JPH02191778A - 合成皮革の製造方法 - Google Patents
合成皮革の製造方法Info
- Publication number
- JPH02191778A JPH02191778A JP1011084A JP1108489A JPH02191778A JP H02191778 A JPH02191778 A JP H02191778A JP 1011084 A JP1011084 A JP 1011084A JP 1108489 A JP1108489 A JP 1108489A JP H02191778 A JPH02191778 A JP H02191778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- polyurethane resin
- synthetic leather
- soluble natural
- polymer substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N—WALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N3/00—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
- D06N3/12—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins
- D06N3/14—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins with polyurethanes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
- A45D34/042—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B11/00—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
- A46B11/0072—Details
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K8/00—Pens with writing-points other than nibs or balls
- B43K8/02—Pens with writing-points other than nibs or balls with writing-points comprising fibres, felt, or similar porous or capillary material
- B43K8/04—Arrangements for feeding ink to writing-points
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は合成皮革の製造方法に関する。
近年、天然皮革にかわって織布、不織布等の基材にポリ
ウレタン等の合成樹脂弾性体を積層して形成した人工皮
革、合成皮革が広(利用されるようになっているが、こ
れら人工皮革、合成皮革の外観、風合、感触をより天然
皮革に近いものとするために種々の改良が加えられてい
る。
ウレタン等の合成樹脂弾性体を積層して形成した人工皮
革、合成皮革が広(利用されるようになっているが、こ
れら人工皮革、合成皮革の外観、風合、感触をより天然
皮革に近いものとするために種々の改良が加えられてい
る。
人工皮革、合成皮革の風合、触感等を天然皮革に近づけ
るための方法として、合成樹脂中に天然皮革$5)末を
添加する方法が提案されており、例えば50〜250メ
ツシユ(約300〜60μ)の天然皮革粉末を、該皮革
粉末に対して重量比で70〜30重量%の熱可塑性樹脂
コンパウンドに添加し、更にこれに発泡剤を添加してこ
れらを混合した後、加熱圧延して発泡シートとした人工
皮革(特開昭63−10641号公報)等が知られてい
る。
るための方法として、合成樹脂中に天然皮革$5)末を
添加する方法が提案されており、例えば50〜250メ
ツシユ(約300〜60μ)の天然皮革粉末を、該皮革
粉末に対して重量比で70〜30重量%の熱可塑性樹脂
コンパウンドに添加し、更にこれに発泡剤を添加してこ
れらを混合した後、加熱圧延して発泡シートとした人工
皮革(特開昭63−10641号公報)等が知られてい
る。
しかしながら上記特開昭63−10641号公報に記載
された人工皮革は加熱圧延して発泡してシート状に形成
しているため、表皮部分に所謂スキン層が形成され、こ
のスキン層によって天然皮革粉末を添加したことにより
得られる天然皮革様の触感が阻害されるとともに、透湿
性、通気性にも劣ったものとなる。このためスキン層部
分をスライスして除去する必要があり、製造作業が煩雑
になるとともに、樹脂中に天然皮革粉末を添加して発泡
しているために、天然皮革粉末が人工皮革全体に分散し
ており、このため天然皮革粉末を多量に添加しないと表
面感触の充分な向上が得られず、また天然皮革粉末を多
量に添加すると、表面感触の向上は得られるものの皮革
全体の強度が低下して実用に耐え得ないものとなるとい
う相矛盾する欠点があった。
された人工皮革は加熱圧延して発泡してシート状に形成
しているため、表皮部分に所謂スキン層が形成され、こ
のスキン層によって天然皮革粉末を添加したことにより
得られる天然皮革様の触感が阻害されるとともに、透湿
性、通気性にも劣ったものとなる。このためスキン層部
分をスライスして除去する必要があり、製造作業が煩雑
になるとともに、樹脂中に天然皮革粉末を添加して発泡
しているために、天然皮革粉末が人工皮革全体に分散し
ており、このため天然皮革粉末を多量に添加しないと表
面感触の充分な向上が得られず、また天然皮革粉末を多
量に添加すると、表面感触の向上は得られるものの皮革
全体の強度が低下して実用に耐え得ないものとなるとい
う相矛盾する欠点があった。
本発明は上記の従来技術の欠点を解決し、外観、風合、
感触等に優れるとともに透湿性、通気性等の物性にもば
れた合成皮革の製造方法を提供することを目的とする。
感触等に優れるとともに透湿性、通気性等の物性にもば
れた合成皮革の製造方法を提供することを目的とする。
即ち本発明は、
(1) 基材の少なくとも片面に水溶性天然高分子物
質を含有するポリウレタン樹脂層を形成した後、該積層
体を浸透剤を添加した水中に浸漬して水溶性天然高分子
物質を溶解除去して多孔性の表皮層を形成することを特
徴とする合成皮革の製造方法。
質を含有するポリウレタン樹脂層を形成した後、該積層
体を浸透剤を添加した水中に浸漬して水溶性天然高分子
物質を溶解除去して多孔性の表皮層を形成することを特
徴とする合成皮革の製造方法。
(2)基材の少なくとも片面にポリウレタン樹脂の親水
性有機溶媒溶液を塗布した後、水中に浸漬して溶媒を除
去するとともにポリウレタンを凝固させてポリウレタン
樹脂の微多孔層を形成し、次いでその表面に水溶性天然
高分子物質を含有するポリウレタン樹脂層を形成した後
、該積層体を浸透剤を添加した水中に浸漬して水溶性天
然高分子物質を溶解除去して多孔性の表皮層を形成する
ことを特徴とする合成皮革の製造方法。
性有機溶媒溶液を塗布した後、水中に浸漬して溶媒を除
去するとともにポリウレタンを凝固させてポリウレタン
樹脂の微多孔層を形成し、次いでその表面に水溶性天然
高分子物質を含有するポリウレタン樹脂層を形成した後
、該積層体を浸透剤を添加した水中に浸漬して水溶性天
然高分子物質を溶解除去して多孔性の表皮層を形成する
ことを特徴とする合成皮革の製造方法。
(3)請求項1または2記載の合成皮革の製造方法にお
いて、浸透剤及び水溶性高分子物質の分解酵素を含む水
中で水溶性天然高分子物質を溶解除去することを特徴と
する合成皮革の製造方法。
いて、浸透剤及び水溶性高分子物質の分解酵素を含む水
中で水溶性天然高分子物質を溶解除去することを特徴と
する合成皮革の製造方法。
(4)請求項1〜3のいずれかに記載の合成皮革の製造
方法において、液流染色機にて水溶性天然高分子物質を
溶解除去することを特徴とする合成皮革の製造方法。
方法において、液流染色機にて水溶性天然高分子物質を
溶解除去することを特徴とする合成皮革の製造方法。
を要旨とするものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図は本発明の合成皮革の製造方法の一例を示し、ま
ず例えばシボ付き離型紙1のシボ而に、水溶性天然高分
子物質2(第2図)を含有する表皮層形成用ポリウレタ
ン樹脂の溶液をドクターナイフ3等によって塗布して均
一厚さとした後、加熱オーブン4中で乾燥させて水溶性
天然高分子物質2を含有するポリウレタン樹脂層5を形
成し、次いで基材6と重ね合わせて加熱ロール7によっ
て加熱して両者を熱圧着し更に加熱オーブンB中を通過
させて残存する溶剤を完全に揮散させた後に離型紙lを
剥離することにより水溶性天然高分子物質2を含有する
ポリウレタン樹脂層5を基材6に転写積層した積層体9
を得る。
ず例えばシボ付き離型紙1のシボ而に、水溶性天然高分
子物質2(第2図)を含有する表皮層形成用ポリウレタ
ン樹脂の溶液をドクターナイフ3等によって塗布して均
一厚さとした後、加熱オーブン4中で乾燥させて水溶性
天然高分子物質2を含有するポリウレタン樹脂層5を形
成し、次いで基材6と重ね合わせて加熱ロール7によっ
て加熱して両者を熱圧着し更に加熱オーブンB中を通過
させて残存する溶剤を完全に揮散させた後に離型紙lを
剥離することにより水溶性天然高分子物質2を含有する
ポリウレタン樹脂層5を基材6に転写積層した積層体9
を得る。
上記基材6としてはナイロン、ポリエステル、綿、レー
ヨン等の繊維単独又はこれらの混紡繊維よりなる織布、
不織布、編布等が用いられる。
ヨン等の繊維単独又はこれらの混紡繊維よりなる織布、
不織布、編布等が用いられる。
水溶性天然高分子物質2としては甘苦デンプン、馬鈴薯
デンプン、小麦デンプン、クビオカデンプン、コーンス
ターチ等のデンプン質、にかわ、ゼラチン、カゼイン、
コラーゲン等の蛋白質等が挙げられる。これら水溶性天
然高分子物fa2は粒径30μ以下、特に20μ以下の
ものを用いることが好ましく、粒径が大きすぎるとこれ
らの水溶性天然高分子物質2を含むポリウレタン樹脂を
塗布した際に均一な塗布ができ難くなり、表面にスジ等
が生じ易くなる。上記水溶性天然高分子物質2のポリウ
レタン樹脂中への添加量は、樹脂に対して100〜20
重量%、特に70〜30重量%が好ましい、水溶性天然
高分子物質2の添加量が少なずぎると透湿性、通気性の
向上が望めず、また多すぎると透湿性、通気性は良好と
なるが、膜強度が著しく低下する。
デンプン、小麦デンプン、クビオカデンプン、コーンス
ターチ等のデンプン質、にかわ、ゼラチン、カゼイン、
コラーゲン等の蛋白質等が挙げられる。これら水溶性天
然高分子物fa2は粒径30μ以下、特に20μ以下の
ものを用いることが好ましく、粒径が大きすぎるとこれ
らの水溶性天然高分子物質2を含むポリウレタン樹脂を
塗布した際に均一な塗布ができ難くなり、表面にスジ等
が生じ易くなる。上記水溶性天然高分子物質2のポリウ
レタン樹脂中への添加量は、樹脂に対して100〜20
重量%、特に70〜30重量%が好ましい、水溶性天然
高分子物質2の添加量が少なずぎると透湿性、通気性の
向上が望めず、また多すぎると透湿性、通気性は良好と
なるが、膜強度が著しく低下する。
上記水溶性天然高分子物¥t2が添加されるポリウレタ
ン樹脂としてはポリエステル系ポリウレタン、ポリエー
テル系ポリウレタン、ポリカプロラクトン系ポリウレタ
ン、ポリカーボネート系ポリウレタン等のいずれでも使
用可能である。
ン樹脂としてはポリエステル系ポリウレタン、ポリエー
テル系ポリウレタン、ポリカプロラクトン系ポリウレタ
ン、ポリカーボネート系ポリウレタン等のいずれでも使
用可能である。
次いで上記積層体9を、浸透剤を添加した水中に浸漬し
て水溶性天然高分子物質2を溶解除去することにより、
第3図に示す如き微細孔10を有する表皮[11を形成
した合成皮革12が得られる。上記浸透剤とL7てはス
ルホこはく酸ジー2−エチルへキシルエステルナトリウ
ム塩等のスルホこはく酸ジアルキルエステル塩(エアロ
ゾルOT型)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、ラウリル硫酸エス
テルナトリウム等のアルキル硫酸エステル塩、ブチルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム等のアルキルナフタレン
スルホン酸塩(ネカールBX型)、オレイン酸ブチルス
ルホン酸ナトリウム等のオレイン酸アルキル硫酸化物等
のアニオン系浸透剤;ノニルフェノールのエチレンオキ
サイド(EO)付加物、オクチルフェノールのエチレン
オキサイド(7〜10モル)付加物等のアルキルフェノ
ールのエチレンオキサイド(7〜10モル)付加物、ラ
ウリルアルコールのエチレンオキサイド(5〜10モル
)付加物等の中級〜高級アルコールのエチレンオキサイ
ド(EO)付加物等の非イオン系浸透剤等が好ましく使
用できる。これら浸透剤は単独で又は2種以上混合して
使用でき、その使用量は水1000ccに対して浸透剤
0.1〜lOg、好ましくは0.5〜5gの範囲で添加
使用するのが良い。
て水溶性天然高分子物質2を溶解除去することにより、
第3図に示す如き微細孔10を有する表皮[11を形成
した合成皮革12が得られる。上記浸透剤とL7てはス
ルホこはく酸ジー2−エチルへキシルエステルナトリウ
ム塩等のスルホこはく酸ジアルキルエステル塩(エアロ
ゾルOT型)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、ラウリル硫酸エス
テルナトリウム等のアルキル硫酸エステル塩、ブチルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム等のアルキルナフタレン
スルホン酸塩(ネカールBX型)、オレイン酸ブチルス
ルホン酸ナトリウム等のオレイン酸アルキル硫酸化物等
のアニオン系浸透剤;ノニルフェノールのエチレンオキ
サイド(EO)付加物、オクチルフェノールのエチレン
オキサイド(7〜10モル)付加物等のアルキルフェノ
ールのエチレンオキサイド(7〜10モル)付加物、ラ
ウリルアルコールのエチレンオキサイド(5〜10モル
)付加物等の中級〜高級アルコールのエチレンオキサイ
ド(EO)付加物等の非イオン系浸透剤等が好ましく使
用できる。これら浸透剤は単独で又は2種以上混合して
使用でき、その使用量は水1000ccに対して浸透剤
0.1〜lOg、好ましくは0.5〜5gの範囲で添加
使用するのが良い。
本発明においては上記浸透剤を添加した水中、好ましく
は温水中に、ポリウレタン樹脂層5中に含まれる水溶性
天然高分子物質20分解酵素を添加しても良く、この場
合の分解酵素としてはポリウレタン樹脂層5中に含まれ
る水溶性天然高分子物質2がデンプン質である場合には
アミラーゼが、水溶性天然高分子物質2が蛋白質である
場合にはプロテアーゼが使用される。これらの分解酵素
が水溶性高分子物質を溶解処理するための温水中に含ま
れていることにより、分解酵素を含まない場合に比べて
低温で効率よく水溶性天然高分子物質の溶解処理を行う
ことができ、ポリウレタン樹脂の劣化を防止できるとも
に、水溶性天然高分子物質の溶解除去時間の更なる短縮
、除去率の向上を図ることができる。これらの分解酵素
の添加量は浸漬処理するシートのポリウレタン樹脂中に
含まれる水溶性天然高分子物質の重量の0.01〜5重
景%が好ましい、水溶性天然高分子物質2の溶解除去に
際し、処理液のpi+を分解酵素の活性が高くなる範囲
に調整することが好ましく、酵素がアミラーゼの場合に
はpH−5〜7が、プロテアーゼの場合にはpl+=7
〜11とすることが好ましい。水溶性天然高分子物質2
の溶解除去は50〜70″C程度の温水中に積層体9を
0.5〜2時間程度浸漬して行うことが好ましい。水溶
性天然高分子物質2の溶解除去を揉み処理を施しながら
行うと、溶解除去率が向上するとともに、柔軟処理を同
時に行うことができる。この揉み処理は液流染色機によ
り行うと良好に行うことができ好ましい。
は温水中に、ポリウレタン樹脂層5中に含まれる水溶性
天然高分子物質20分解酵素を添加しても良く、この場
合の分解酵素としてはポリウレタン樹脂層5中に含まれ
る水溶性天然高分子物質2がデンプン質である場合には
アミラーゼが、水溶性天然高分子物質2が蛋白質である
場合にはプロテアーゼが使用される。これらの分解酵素
が水溶性高分子物質を溶解処理するための温水中に含ま
れていることにより、分解酵素を含まない場合に比べて
低温で効率よく水溶性天然高分子物質の溶解処理を行う
ことができ、ポリウレタン樹脂の劣化を防止できるとも
に、水溶性天然高分子物質の溶解除去時間の更なる短縮
、除去率の向上を図ることができる。これらの分解酵素
の添加量は浸漬処理するシートのポリウレタン樹脂中に
含まれる水溶性天然高分子物質の重量の0.01〜5重
景%が好ましい、水溶性天然高分子物質2の溶解除去に
際し、処理液のpi+を分解酵素の活性が高くなる範囲
に調整することが好ましく、酵素がアミラーゼの場合に
はpH−5〜7が、プロテアーゼの場合にはpl+=7
〜11とすることが好ましい。水溶性天然高分子物質2
の溶解除去は50〜70″C程度の温水中に積層体9を
0.5〜2時間程度浸漬して行うことが好ましい。水溶
性天然高分子物質2の溶解除去を揉み処理を施しながら
行うと、溶解除去率が向上するとともに、柔軟処理を同
時に行うことができる。この揉み処理は液流染色機によ
り行うと良好に行うことができ好ましい。
尚、揉み処理は水溶性天然高分子物質の溶解除去後に別
工程で行ってもよい。
工程で行ってもよい。
上記の例では水溶性天然高分子物質2を含有するポリウ
レタン樹脂層5を加熱ラミネートにより基材lに積層一
体化する場合について示したが、接着剤により基材lに
接着してもよく、この場合、接着剤中にも水溶性天然高
分子物質2を含有させておく。これは表皮層を形成する
ためのポリウレタン樹脂層中に含有される水溶性天然高
分子物質2が積層体90表面側からも裏面側からも効率
良く溶解除去されるようにするためである。接着剤とし
てはポリエステル系ポリウレタン、ポリエーチル系ポリ
ウレタン、ポリカプロラクトン系ポリウレタン、ポリカ
ーボネート系ポリウレタン等の2液型ポリウレタン樹脂
等を用いることができる。
レタン樹脂層5を加熱ラミネートにより基材lに積層一
体化する場合について示したが、接着剤により基材lに
接着してもよく、この場合、接着剤中にも水溶性天然高
分子物質2を含有させておく。これは表皮層を形成する
ためのポリウレタン樹脂層中に含有される水溶性天然高
分子物質2が積層体90表面側からも裏面側からも効率
良く溶解除去されるようにするためである。接着剤とし
てはポリエステル系ポリウレタン、ポリエーチル系ポリ
ウレタン、ポリカプロラクトン系ポリウレタン、ポリカ
ーボネート系ポリウレタン等の2液型ポリウレタン樹脂
等を用いることができる。
本発明においては基材1の少なくとも片面にポリウレタ
ン樹脂の親水性有機溶媒溶液(例えばDMF等)を塗布
した後、水中に浸漬して溶媒を除去してポリウレタンを
凝固させるとともに、脱溶媒による孔13を有する微多
孔M14を形成し、しかる後、この表面に前記と同様に
して水溶性天然高分子物質2を含有するポリウレタン樹
脂層5を形成し、次いでこのポリウレタン樹脂層5中の
水溶性天然高分子物質2を同様にして溶解除去して微細
孔10を有する表皮層11を設けた第4図に示す如き合
成皮革とすることもできる。このような微多孔層14を
設けると柔軟性がより向2トシ更に天然皮革にM(l!
シた感触を有する合成皮革となる。
ン樹脂の親水性有機溶媒溶液(例えばDMF等)を塗布
した後、水中に浸漬して溶媒を除去してポリウレタンを
凝固させるとともに、脱溶媒による孔13を有する微多
孔M14を形成し、しかる後、この表面に前記と同様に
して水溶性天然高分子物質2を含有するポリウレタン樹
脂層5を形成し、次いでこのポリウレタン樹脂層5中の
水溶性天然高分子物質2を同様にして溶解除去して微細
孔10を有する表皮層11を設けた第4図に示す如き合
成皮革とすることもできる。このような微多孔層14を
設けると柔軟性がより向2トシ更に天然皮革にM(l!
シた感触を有する合成皮革となる。
更に表皮層11の表面又は表皮層11を形成するための
ポリウレタン樹脂層50表面に水溶性天然高分子物質を
含有するポリウレタン樹脂層をグラビアコート法等によ
って塗布し、次いで水溶性天然高分子物質を溶解除去し
て微細孔10を有する表面処理層15を設けた第5図に
示す如き合成皮革とすることもできる。表面処理層I5
を形成するためのポリウレタン樹脂は、乾燥時の塗布量
が1〜5 g/rrr程度となるように塗布することが
好ましい。この表面処理層I5を形成するために用いる
ポリウレタン樹脂溶液としては通常のポリウレタン樹脂
の他にシリコン変性ポリウレタン樹脂、アミノ酸変性ポ
リウレタン樹脂、ポリアミド変性ポリウレタン樹脂等が
用いられる。表皮層11の表面に更に微細孔10を有す
る表面処理層15を設けると、表面の感触を更に天然皮
革の感触に類似させることができる。
ポリウレタン樹脂層50表面に水溶性天然高分子物質を
含有するポリウレタン樹脂層をグラビアコート法等によ
って塗布し、次いで水溶性天然高分子物質を溶解除去し
て微細孔10を有する表面処理層15を設けた第5図に
示す如き合成皮革とすることもできる。表面処理層I5
を形成するためのポリウレタン樹脂は、乾燥時の塗布量
が1〜5 g/rrr程度となるように塗布することが
好ましい。この表面処理層I5を形成するために用いる
ポリウレタン樹脂溶液としては通常のポリウレタン樹脂
の他にシリコン変性ポリウレタン樹脂、アミノ酸変性ポ
リウレタン樹脂、ポリアミド変性ポリウレタン樹脂等が
用いられる。表皮層11の表面に更に微細孔10を有す
る表面処理層15を設けると、表面の感触を更に天然皮
革の感触に類似させることができる。
尚、本発明において表皮層11の着色の目的で表皮層1
1を形成するポリウレタン樹脂層5中又は必要により上
記ポリウレタン樹脂層5の接着の目的で設けられる接着
剤層中に顔料、染料等の着色剤を添加することができる
。また表皮層11中には更に必要により各種安定剤、充
@剤等、その他の添加剤を添加することもできる。
1を形成するポリウレタン樹脂層5中又は必要により上
記ポリウレタン樹脂層5の接着の目的で設けられる接着
剤層中に顔料、染料等の着色剤を添加することができる
。また表皮層11中には更に必要により各種安定剤、充
@剤等、その他の添加剤を添加することもできる。
以下、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
実施例1
シボ付き離型紙の表面に、平均粒径17μの馬鈴薯デン
プンを50重量%含有する100%モジュラスが70k
g/cdのポリエステル系ポリウレタン樹脂(大目本イ
ンキ製:クリスボンNB−63is)の20%DMF−
MEK溶液(着色剤をポリウレタン樹脂100重量部当
たりに対して15重量部含有)を乾燥時のjγさが20
μとなるようにナイフコーターにて塗布して100 ’
Cで1.5分間熱風乾燥させ、ポリウレタン樹脂層を形
成した。
プンを50重量%含有する100%モジュラスが70k
g/cdのポリエステル系ポリウレタン樹脂(大目本イ
ンキ製:クリスボンNB−63is)の20%DMF−
MEK溶液(着色剤をポリウレタン樹脂100重量部当
たりに対して15重量部含有)を乾燥時のjγさが20
μとなるようにナイフコーターにて塗布して100 ’
Cで1.5分間熱風乾燥させ、ポリウレタン樹脂層を形
成した。
次いでこのポリウレタン樹脂層表面に平均位径が17μ
の馬鈴薯デンプンを50重蟹%含有する100%モジュ
ラスが20kg/c・Jの2液型ボ゛・Jウレタン接着
剤(大ト1本インキ製:クリスボンTA465)の40
%MEK−トルエン溶液を11付量が90 g/rrf
となるように塗布し、これを90°Cで1.5分間熱風
乾燥させた後、厚さ0.5mのウーリーナイロントリコ
ット編布(基材)と貼合わせ、更に加熱乾燥して接着剤
を硬化させ、しかる後、離型紙を剥離して積層体を形成
した。この積層体を液流染色機により処理するにあたり
、スルホこはく酸ジー2−エチルヘキシルエステルナト
リウム塩(三洋化成社製:サンモリン0T−70)を0
.3%含む90゛Cの温水に60分間浸漬して揉み処理
しながら馬鈴薯デンプンを溶解除去し、微細孔を有する
表皮層11中して合成皮革とした(液流染色機処理条件
:布速250rn/分、圧力2.1kg / cd、浴
比1:20)。
の馬鈴薯デンプンを50重蟹%含有する100%モジュ
ラスが20kg/c・Jの2液型ボ゛・Jウレタン接着
剤(大ト1本インキ製:クリスボンTA465)の40
%MEK−トルエン溶液を11付量が90 g/rrf
となるように塗布し、これを90°Cで1.5分間熱風
乾燥させた後、厚さ0.5mのウーリーナイロントリコ
ット編布(基材)と貼合わせ、更に加熱乾燥して接着剤
を硬化させ、しかる後、離型紙を剥離して積層体を形成
した。この積層体を液流染色機により処理するにあたり
、スルホこはく酸ジー2−エチルヘキシルエステルナト
リウム塩(三洋化成社製:サンモリン0T−70)を0
.3%含む90゛Cの温水に60分間浸漬して揉み処理
しながら馬鈴薯デンプンを溶解除去し、微細孔を有する
表皮層11中して合成皮革とした(液流染色機処理条件
:布速250rn/分、圧力2.1kg / cd、浴
比1:20)。
得られた合成皮革は風合がソフトでドレープ性があり、
かつ揉み皺が長期間に亘って保持され、きわめて柔軟性
に富み、外観、風合ともに天然皮革に酷似し、衣料用素
材として好適なものであった。この合成皮革の透湿度(
JIS Z−0208による)は2650 g / n
(・24時間であった。また表皮層中の馬鈴薯デンプン
の除去率は94%であった。
かつ揉み皺が長期間に亘って保持され、きわめて柔軟性
に富み、外観、風合ともに天然皮革に酷似し、衣料用素
材として好適なものであった。この合成皮革の透湿度(
JIS Z−0208による)は2650 g / n
(・24時間であった。また表皮層中の馬鈴薯デンプン
の除去率は94%であった。
実施例2
厚さ0.45mmのポリノジック織布の起毛面にl00
%モジュラスが20kg/ciilのポリエステル系ポ
リウレタン樹脂(大日本インキ製:クリスボンMl’8
12NB)の11%DMF溶液を目付量が650g/n
(となるように塗布した後、20℃の水中で脱溶媒して
凝固し、次いで脱水後120℃の熱風下で乾燥して厚さ
0.57+wの微多孔層を有する基材を得た。
%モジュラスが20kg/ciilのポリエステル系ポ
リウレタン樹脂(大日本インキ製:クリスボンMl’8
12NB)の11%DMF溶液を目付量が650g/n
(となるように塗布した後、20℃の水中で脱溶媒して
凝固し、次いで脱水後120℃の熱風下で乾燥して厚さ
0.57+wの微多孔層を有する基材を得た。
一方、シボ付き離型紙の表面に、平均粒径15μのカゼ
インを50重量%含有する100%モジュラスが55k
g/cdのポリエステル系ポリウレタン樹脂(大日精化
製:レザミンME3612LP)の20%DMF−ME
K溶液(着色剤をポリウレタン樹脂100重量部に対し
て20重量部含有)を乾燥時の厚さが25μとなるよう
にナイフコーターにて塗布して100″Cにて2分間熱
風乾燥させ、ポリウレタン樹脂層を形成し、このポリウ
レタン樹脂層の表面に前記微多孔層を形成した基材の微
多孔層面を加熱しなから140 ’Cにて熱圧着した後
、離型紙を剥離して微多孔層表面にカゼインを含有する
ポリウレタン樹脂層を転写した積層体を得た。この積層
体を液流染色機により処理するにあたり、ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテル(日本油脂社製:ニラサ
ンノニオンNS)を0.4%含む100″Cの温水に5
0分間浸漬して揉み処理しながらカゼインを溶解除去し
、微細孔を有する表皮層を形成して合成皮革とした(液
流染色機処理条件:布速270m/分、圧力2.3kg
/cd、浴比1820)。
インを50重量%含有する100%モジュラスが55k
g/cdのポリエステル系ポリウレタン樹脂(大日精化
製:レザミンME3612LP)の20%DMF−ME
K溶液(着色剤をポリウレタン樹脂100重量部に対し
て20重量部含有)を乾燥時の厚さが25μとなるよう
にナイフコーターにて塗布して100″Cにて2分間熱
風乾燥させ、ポリウレタン樹脂層を形成し、このポリウ
レタン樹脂層の表面に前記微多孔層を形成した基材の微
多孔層面を加熱しなから140 ’Cにて熱圧着した後
、離型紙を剥離して微多孔層表面にカゼインを含有する
ポリウレタン樹脂層を転写した積層体を得た。この積層
体を液流染色機により処理するにあたり、ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテル(日本油脂社製:ニラサ
ンノニオンNS)を0.4%含む100″Cの温水に5
0分間浸漬して揉み処理しながらカゼインを溶解除去し
、微細孔を有する表皮層を形成して合成皮革とした(液
流染色機処理条件:布速270m/分、圧力2.3kg
/cd、浴比1820)。
得られた合成皮革は風合がソフトでドレープ性があり、
かつ揉み皺が長期間に亘って保持され、きわめて柔軟性
に富み、外観、風合ともに天然皮革に酷似し、衣料用素
材として好適なものであった。この合成皮革の透湿度は
3550g10f・24時間であった。また表皮層中の
カゼインの除去率は96%であった。
かつ揉み皺が長期間に亘って保持され、きわめて柔軟性
に富み、外観、風合ともに天然皮革に酷似し、衣料用素
材として好適なものであった。この合成皮革の透湿度は
3550g10f・24時間であった。また表皮層中の
カゼインの除去率は96%であった。
実施例3
厚さ0.45mmのポリノジック織布(基材)の起毛面
に100%モジュラスが25kg/ciiのポリエステ
ル系ポリウレタン樹脂(大日精化製:レザミンCUS−
100)の10%D M F溶液を目付量が6oog/
rイとなるように塗布した後、20°Cの水中で脱溶媒
して凝固し、次いで脱水後130℃の熱風下で乾燥して
厚さ0.60閤の微多孔層を有する基材を得た。
に100%モジュラスが25kg/ciiのポリエステ
ル系ポリウレタン樹脂(大日精化製:レザミンCUS−
100)の10%D M F溶液を目付量が6oog/
rイとなるように塗布した後、20°Cの水中で脱溶媒
して凝固し、次いで脱水後130℃の熱風下で乾燥して
厚さ0.60閤の微多孔層を有する基材を得た。
一方、シボ付き離型紙の表面に、平均粒径」7μの馬鈴
薯デンプンを60重量%含有する100%モジュラスが
40kg/c−のポリエステル系ポリウレタン樹脂(大
日精化製:レザミンME3412 L P )の18%
DMF−MEK溶1(着色剤をポリウレタン樹脂100
重量部に対して20重量部含有)を乾燥時の厚さが20
μとなるようにナイフコーターにて塗布して90℃にて
2分間熱風乾燥させ、ポリウレタン樹脂層を形成し、こ
のポリウレタン樹脂層の表面に前記微多孔層を形成した
基材の微多孔層面を加熱しながら145℃にて熱圧着し
た後、離型紙を剥離して微多孔層表面にに馬鈴薯デンプ
ンを含有するポリウレタン樹脂層を転写した積層体を得
た。この積層体を液流染色機により、馬鈴薯デンプンの
分解酵素であるエンチロンFA(洛東化成製:アスベル
ギルス属の細菌アミラーゼ)を2重量%及びドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム(松本油脂製薬社製:ラバ
ジョン)を0.4%含有するpH=5.5の60°Cの
温水に60分間浸漬して揉み処理しながら馬鈴薯デンプ
ンを溶解除去し、微細孔を有する表皮層を形成して合成
皮革とした。
薯デンプンを60重量%含有する100%モジュラスが
40kg/c−のポリエステル系ポリウレタン樹脂(大
日精化製:レザミンME3412 L P )の18%
DMF−MEK溶1(着色剤をポリウレタン樹脂100
重量部に対して20重量部含有)を乾燥時の厚さが20
μとなるようにナイフコーターにて塗布して90℃にて
2分間熱風乾燥させ、ポリウレタン樹脂層を形成し、こ
のポリウレタン樹脂層の表面に前記微多孔層を形成した
基材の微多孔層面を加熱しながら145℃にて熱圧着し
た後、離型紙を剥離して微多孔層表面にに馬鈴薯デンプ
ンを含有するポリウレタン樹脂層を転写した積層体を得
た。この積層体を液流染色機により、馬鈴薯デンプンの
分解酵素であるエンチロンFA(洛東化成製:アスベル
ギルス属の細菌アミラーゼ)を2重量%及びドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム(松本油脂製薬社製:ラバ
ジョン)を0.4%含有するpH=5.5の60°Cの
温水に60分間浸漬して揉み処理しながら馬鈴薯デンプ
ンを溶解除去し、微細孔を有する表皮層を形成して合成
皮革とした。
得られた合成皮革は風合がソフトでドレープ性があり、
かつ揉み皺が長期間に亘って保持され、きわめて柔軟性
に富み、外観、風合ともに天然皮革に酷似し、衣料用素
材として好適なものであった。この合成皮革の透湿度は
3240g/r[・24時間であった。また表皮層中の
馬鈴薯デンプンの除去率は92%であった。
かつ揉み皺が長期間に亘って保持され、きわめて柔軟性
に富み、外観、風合ともに天然皮革に酷似し、衣料用素
材として好適なものであった。この合成皮革の透湿度は
3240g/r[・24時間であった。また表皮層中の
馬鈴薯デンプンの除去率は92%であった。
比較例1
水中に浸透剤を添加しない他は実施例1と同様にして合
成皮革を得た(液流染色機による揉み処理も同様に施し
た。)、得られた合成皮革の透湿度は1530g/nf
・24時間であった。また表皮層中の馬鈴薯デンプンの
除去率は63%であった。
成皮革を得た(液流染色機による揉み処理も同様に施し
た。)、得られた合成皮革の透湿度は1530g/nf
・24時間であった。また表皮層中の馬鈴薯デンプンの
除去率は63%であった。
比較例2
水中に浸透剤を添加しない他は実施例2と同様にして合
成皮革を得た(液流染色機による揉み処理も同様に施し
た。)、得られた合成皮革の透湿度は2110g/rr
f・24時間であった。また表皮層中のカゼインの除去
率は59%であった。
成皮革を得た(液流染色機による揉み処理も同様に施し
た。)、得られた合成皮革の透湿度は2110g/rr
f・24時間であった。また表皮層中のカゼインの除去
率は59%であった。
以上説明したように本発明方法は基材の表面に水溶性天
然高分子物質を含有するポリウレタン樹脂層を設けた後
、該ポリウレタン樹脂層中の水溶性天然高分子物質を、
浸透剤を含有する水中で溶解除去して多孔性とした表皮
層を形成する方法を採用したことにより、透湿性、通気
性に優れ、しかも感触がソフトでドレープ性を有するき
わめて柔軟性に優れ、外観、風合もきわめて天然皮革に
Wi偵した合成皮革を得ることができる。また表皮層と
基材との間に湿式法によって形成した微多孔層を設ける
と柔軟性を更に向上することができる。
然高分子物質を含有するポリウレタン樹脂層を設けた後
、該ポリウレタン樹脂層中の水溶性天然高分子物質を、
浸透剤を含有する水中で溶解除去して多孔性とした表皮
層を形成する方法を採用したことにより、透湿性、通気
性に優れ、しかも感触がソフトでドレープ性を有するき
わめて柔軟性に優れ、外観、風合もきわめて天然皮革に
Wi偵した合成皮革を得ることができる。また表皮層と
基材との間に湿式法によって形成した微多孔層を設ける
と柔軟性を更に向上することができる。
また本発明の方法によれば、浸透剤の水中への添加によ
り、ポリウレタン樹脂と水との界面における界面張力を
著しく低下させ、濡れ効果により水がポリウレタン樹脂
中に浸透し易くなるため、表皮層形成用ポリウレタン樹
脂層中の水溶性天然高分子物質を効率良く溶解除去でき
る。また浸透剤とともに、水溶性天然高分子物質の分解
酵素を併用すると、より低温で効率良(水溶性天然高分
子物質の溶解除去を行うことができ、ポリウレタン樹脂
の劣化を防止できるとともに、水溶性天然高分子物質の
溶解除去時間の更なる短縮、除去率の向上を図ることが
できる。更に水溶性天然高分子物質の溶解除去に液流染
色機を用いると水溶性天然高分子物質の除去と柔軟化処
理とを同時に施すことができる等の効果を有する。
り、ポリウレタン樹脂と水との界面における界面張力を
著しく低下させ、濡れ効果により水がポリウレタン樹脂
中に浸透し易くなるため、表皮層形成用ポリウレタン樹
脂層中の水溶性天然高分子物質を効率良く溶解除去でき
る。また浸透剤とともに、水溶性天然高分子物質の分解
酵素を併用すると、より低温で効率良(水溶性天然高分
子物質の溶解除去を行うことができ、ポリウレタン樹脂
の劣化を防止できるとともに、水溶性天然高分子物質の
溶解除去時間の更なる短縮、除去率の向上を図ることが
できる。更に水溶性天然高分子物質の溶解除去に液流染
色機を用いると水溶性天然高分子物質の除去と柔軟化処
理とを同時に施すことができる等の効果を有する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明の製造
方法の一例を示す説明図、第2図は第1図のII−■線
縦断面図、第3図は本発明により得られる合成皮革の一
例を示す縦断面図、第4図、第5図は各々本発明により
得られる合成皮革の異なる態様を示す縦断面図である。 2・・・水溶性天然高分子物質 5・・・ポリレタン樹
脂層 6・・・基材 10・・・微細孔 11・・・表
皮層12・・・合成皮革 13・・・孔 14・・・微
多孔層第3図 第4図
方法の一例を示す説明図、第2図は第1図のII−■線
縦断面図、第3図は本発明により得られる合成皮革の一
例を示す縦断面図、第4図、第5図は各々本発明により
得られる合成皮革の異なる態様を示す縦断面図である。 2・・・水溶性天然高分子物質 5・・・ポリレタン樹
脂層 6・・・基材 10・・・微細孔 11・・・表
皮層12・・・合成皮革 13・・・孔 14・・・微
多孔層第3図 第4図
Claims (4)
- (1)基材の少なくとも片面に水溶性天然高分子物質を
含有するポリウレタン樹脂層を形成した後、該積層体を
浸透剤を添加した水中に浸漬して水溶性天然高分子物質
を溶解除去して多孔性の表皮層を形成することを特徴と
する合成皮革の製造方法。 - (2)基材の少なくとも片面にポリウレタン樹脂の親水
性有機溶媒溶液を塗布した後、水中に浸漬して溶媒を除
去するとともにポリウレタンを凝固させてポリウレタン
樹脂の微多孔層を形成し、次いでその表面に水溶性天然
高分子物質を含有するポリウレタン樹脂層を形成した後
、該積層体を浸透剤を添加した水中に浸漬して水溶性天
然高分子物質を溶解除去して多孔性の表皮層を形成する
ことを特徴とする合成皮革の製造方法。 - (3)請求項1または2記載の合成皮革の製造方法にお
いて、浸透剤及び水溶性高分子物質の分解酵素を含む水
中で水溶性天然高分子物質を溶解除去することを特徴と
する合成皮革の製造方法。 - (4)請求項1〜3のいずれかに記載の合成皮革の製造
方法において、液流染色機にて水溶性天然高分子物質を
溶解除去することを特徴とする合成皮革の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011084A JPH02191778A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 合成皮革の製造方法 |
| IT02284989A IT1237161B (it) | 1989-01-20 | 1989-12-22 | Applicatore per liquidi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011084A JPH02191778A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 合成皮革の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02191778A true JPH02191778A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=11768108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1011084A Pending JPH02191778A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 合成皮革の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02191778A (ja) |
| IT (1) | IT1237161B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150055406A (ko) * | 2013-11-13 | 2015-05-21 | 코오롱글로텍주식회사 | 보풀 품질이 개선된 인조가죽 원단 및 그의 제조방법 |
| CN104894882A (zh) * | 2014-03-07 | 2015-09-09 | 安踏(中国)有限公司 | 合成革的制备方法及用于合成革的聚氨酯组合物 |
| CN106702760A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-05-24 | 上海华峰超纤材料股份有限公司 | 水性聚氨酯超细纤维合成革原生基布及其制备方法 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1011084A patent/JPH02191778A/ja active Pending
- 1989-12-22 IT IT02284989A patent/IT1237161B/it active IP Right Grant
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150055406A (ko) * | 2013-11-13 | 2015-05-21 | 코오롱글로텍주식회사 | 보풀 품질이 개선된 인조가죽 원단 및 그의 제조방법 |
| CN104894882A (zh) * | 2014-03-07 | 2015-09-09 | 安踏(中国)有限公司 | 合成革的制备方法及用于合成革的聚氨酯组合物 |
| CN106702760A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-05-24 | 上海华峰超纤材料股份有限公司 | 水性聚氨酯超细纤维合成革原生基布及其制备方法 |
| CN106702760B (zh) * | 2016-12-14 | 2019-06-21 | 上海华峰超纤材料股份有限公司 | 水性聚氨酯超细纤维合成革原生基布及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT8922849A0 (it) | 1989-12-22 |
| IT1237161B (it) | 1993-05-24 |
| IT8922849A1 (it) | 1991-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2261382B1 (en) | Split leather product and manufacturing method therefor | |
| JPH0397976A (ja) | 透湿性、柔軟性および機械的強度に優れた人工皮革およびその製造方法 | |
| JPH02191778A (ja) | 合成皮革の製造方法 | |
| JPH0291279A (ja) | 合成皮革及びその製造方法 | |
| JPH02307987A (ja) | 合成皮革及びその製造方法 | |
| US3663351A (en) | Vapor permeable polyurethane adhesive and finish layers in artificial leather | |
| JPH02169777A (ja) | 合成皮革の製造方法 | |
| JP2941821B2 (ja) | 合成皮革の製造方法 | |
| KR100198190B1 (ko) | 습식 합성피혁의 제조방법 및 중간 생성물 | |
| JPH0291278A (ja) | 合成皮革の製造方法 | |
| KR100757409B1 (ko) | 통기성을 가진 합성피혁의 제조방법 및 그 합성피혁 | |
| JPH0364583A (ja) | 合成皮革及びその製造方法 | |
| KR920010719B1 (ko) | 은층형 스웨드(suede) 인조피혁의 제조방법 | |
| JPH02118182A (ja) | 合成皮革の製造方法 | |
| JPH01314789A (ja) | 合成皮革 | |
| JPH07242900A (ja) | スプリットレザー | |
| JPH05222681A (ja) | 合成皮革 | |
| JP2926391B2 (ja) | 湿式合成皮革の製造方法およびその中間生成物 | |
| JPS63145489A (ja) | 天然皮革様の皺入り可能な合成皮革とその製造方法 | |
| KR900007191B1 (ko) | 습식 합성피혁의 제조방법 | |
| JPH07268781A (ja) | 半銀付調の外観を有するシート状物およびその製造方法 | |
| JPH0835000A (ja) | スプリットレザーおよびその製造方法 | |
| JPH0233383A (ja) | 合成皮革 | |
| KR20020073120A (ko) | 신축성이 뛰어난 인공피혁의 제조방법 | |
| JPH06330474A (ja) | 柔軟性に優れた皮革様シート状物およびその製造方法 |