JPH02194037A - 連続気泡を有するポリエチレン系樹脂発泡体の製造法 - Google Patents
連続気泡を有するポリエチレン系樹脂発泡体の製造法Info
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- JPH02194037A JPH02194037A JP1276989A JP1276989A JPH02194037A JP H02194037 A JPH02194037 A JP H02194037A JP 1276989 A JP1276989 A JP 1276989A JP 1276989 A JP1276989 A JP 1276989A JP H02194037 A JPH02194037 A JP H02194037A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産 土の
本発明は、高い連続気泡率を有して吸音特性等に優れ、
しかも圧縮特性が良好なポリエチレン系樹脂発泡体およ
びその製造法に関する。
しかも圧縮特性が良好なポリエチレン系樹脂発泡体およ
びその製造法に関する。
災末段肢亙
近年、集合住宅等の木質床材の急速な普及に伴い、遮音
床材の開発が強く要望されている。
床材の開発が強く要望されている。
このような遮音床材においては、高い連続気泡率を有す
る発泡体を、床下地材として使用することが好ましい、
しかしながら、従来の連続気泡を有するポリオレフィン
発泡体は圧縮硬さが極端に低く、床下地材として使用す
るには実用的でなかった。この他にも、高い連続気泡率
と優れた圧縮特性を有する発泡体が望ま九ている分野は
多い。
る発泡体を、床下地材として使用することが好ましい、
しかしながら、従来の連続気泡を有するポリオレフィン
発泡体は圧縮硬さが極端に低く、床下地材として使用す
るには実用的でなかった。この他にも、高い連続気泡率
と優れた圧縮特性を有する発泡体が望ま九ている分野は
多い。
例えば、特公昭47−31695号公報には、圧縮率が
5%以上で、かつ圧縮回復率が85%以上を有する独立
気泡の架橋ポリオレフィン発泡体を先ず用意し、この発
泡体をガラス転移温度以下に冷却した後、圧縮して独立
気泡構造を破壊して連続気泡化せしめることが提案され
ている。
5%以上で、かつ圧縮回復率が85%以上を有する独立
気泡の架橋ポリオレフィン発泡体を先ず用意し、この発
泡体をガラス転移温度以下に冷却した後、圧縮して独立
気泡構造を破壊して連続気泡化せしめることが提案され
ている。
しかしこの方法により得られた発泡体は、弾性限界を越
えるような苛酷の圧縮工程を経るため、圧縮硬さが極端
に低下してしまう、さらに、工程が2段階となることか
ら、設備費および加工費の面でもコスト高になることは
否めなかった。
えるような苛酷の圧縮工程を経るため、圧縮硬さが極端
に低下してしまう、さらに、工程が2段階となることか
ら、設備費および加工費の面でもコスト高になることは
否めなかった。
また、特公昭55−42100号公報には、架橋性ポリ
オレフィン樹脂に、汎用のポリプロピレン製造時に副生
ずる無定形ポリプロピレン樹脂20〜60重量%、さら
に発泡剤、架橋剤を、発泡剤が分解しない温度で配合し
て発泡性組成物とし、これを−段加工、加熱プレス法で
発泡させて連続気泡発泡体を製造することが提案されて
いる。
オレフィン樹脂に、汎用のポリプロピレン製造時に副生
ずる無定形ポリプロピレン樹脂20〜60重量%、さら
に発泡剤、架橋剤を、発泡剤が分解しない温度で配合し
て発泡性組成物とし、これを−段加工、加熱プレス法で
発泡させて連続気泡発泡体を製造することが提案されて
いる。
しかし、この方法により得られる発泡体は。
圧縮硬さが低い無定形ポリプロピレン樹脂を多量に含有
しているため、発泡体自体も圧縮硬さが著しく低く、用
途が限定されるものであった。
しているため、発泡体自体も圧縮硬さが著しく低く、用
途が限定されるものであった。
さらには、ポリオレフィン樹脂と非架橋性の無定形ポリ
プロピレン樹脂とを発泡前工程のシート成形時に溶融混
合するため、発泡段階の気泡形成過程で特に重要となる
架橋に悪影響を及ぼし、均一な連続気泡を有する発泡体
の製造は困難であった。
プロピレン樹脂とを発泡前工程のシート成形時に溶融混
合するため、発泡段階の気泡形成過程で特に重要となる
架橋に悪影響を及ぼし、均一な連続気泡を有する発泡体
の製造は困難であった。
が しよ゛とする
本発明は、高い連続気泡率を有し、しかも圧縮特性に優
れたポリエチレン系樹脂発泡体を提供するものである。
れたポリエチレン系樹脂発泡体を提供するものである。
見匪立豊双
本発明のポリエチレン系樹脂発泡体は、(a)架橋性ポ
リエチレン系樹脂および(b)融点が架橋性ポリエチレ
ン系樹脂よりも20℃以上高く、かつ190℃以下であ
るポリプロピレン系樹脂を、(a)/[(a) + (
b)] = 40〜90重量%(b)/[(a) +
(b)] = 10〜60重量%の範囲で含み、かつ、
前記架橋性ポリエチレン系樹脂を架橋せしめるとともに
、連続気泡率が60〜90重量%であることを特徴とす
る。
リエチレン系樹脂および(b)融点が架橋性ポリエチレ
ン系樹脂よりも20℃以上高く、かつ190℃以下であ
るポリプロピレン系樹脂を、(a)/[(a) + (
b)] = 40〜90重量%(b)/[(a) +
(b)] = 10〜60重量%の範囲で含み、かつ、
前記架橋性ポリエチレン系樹脂を架橋せしめるとともに
、連続気泡率が60〜90重量%であることを特徴とす
る。
また、本発明のポリエチレン系樹脂発泡体の製造法は、
溶融した(a)架橋性ポリエチレン系樹脂と、熱分解型
発泡剤および有機過酸化物、さらには、(b)融点が架
橋性ポリエチレン系樹脂よりも20℃以上高く、かつ1
90℃以下である粉末状ポリプロピレン系樹脂を (a)/[(a) + (b)] = 40〜90重量
%(b)/[(a) + (b)]ニ10〜60重量%
の範囲で混合し、(b)粉末状ポリプロピレン系樹脂を
非溶融状態にて均一に分散せしめ1次いで、加熱して(
a)架橋性ポリエチレン系樹脂を架橋させ1発泡させる
とともに、(b)粉末状ポリプロピレン系樹脂を溶融せ
しめることを特徴とする。
溶融した(a)架橋性ポリエチレン系樹脂と、熱分解型
発泡剤および有機過酸化物、さらには、(b)融点が架
橋性ポリエチレン系樹脂よりも20℃以上高く、かつ1
90℃以下である粉末状ポリプロピレン系樹脂を (a)/[(a) + (b)] = 40〜90重量
%(b)/[(a) + (b)]ニ10〜60重量%
の範囲で混合し、(b)粉末状ポリプロピレン系樹脂を
非溶融状態にて均一に分散せしめ1次いで、加熱して(
a)架橋性ポリエチレン系樹脂を架橋させ1発泡させる
とともに、(b)粉末状ポリプロピレン系樹脂を溶融せ
しめることを特徴とする。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明で用いられる(a)架橋性ポリエチレン系樹脂と
しては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体等のエチレン系共重合体などが挙げられ、これらは単
独でまたは2種以上併用して用いられる。この中でも、
特に低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体が好ましい。
しては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体等のエチレン系共重合体などが挙げられ、これらは単
独でまたは2種以上併用して用いられる。この中でも、
特に低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体が好ましい。
(b)ポリプロピレン系樹脂としては、−緒に用いられ
る架橋性ポリエチレン系樹脂よりも融点が20℃以上高
く、かつ融点が190℃以下のものが用いられ、具体例
としてプロピレンの結晶性ホモポリマー、プロピレンを
含むランダムコポリマー、ブロックコポリマー、グラフ
トコポリマー等が挙げられ、この中でも特に、プロピレ
ンの結晶性ホモポリマーが好ましい。
る架橋性ポリエチレン系樹脂よりも融点が20℃以上高
く、かつ融点が190℃以下のものが用いられ、具体例
としてプロピレンの結晶性ホモポリマー、プロピレンを
含むランダムコポリマー、ブロックコポリマー、グラフ
トコポリマー等が挙げられ、この中でも特に、プロピレ
ンの結晶性ホモポリマーが好ましい。
本発明において、(a)架橋性ポリエチレン系樹脂は、
(a)架橋性ポリエチレン系樹脂と(b)ポリプロピレ
ン系樹脂の合計量に対して40〜90重量%、好ましく
は60〜80重量%の量で用いられる。この量が40重
量%未満の場合には、発泡体の気泡状態が不均一で粗大
化するため、発泡体の圧縮硬さが著しく劣る。一方、9
0重量%を超えると連続気泡率が低すぎて好ましくない
。
(a)架橋性ポリエチレン系樹脂と(b)ポリプロピレ
ン系樹脂の合計量に対して40〜90重量%、好ましく
は60〜80重量%の量で用いられる。この量が40重
量%未満の場合には、発泡体の気泡状態が不均一で粗大
化するため、発泡体の圧縮硬さが著しく劣る。一方、9
0重量%を超えると連続気泡率が低すぎて好ましくない
。
本発明で用いられる(b)ポリプロピレン系樹脂は、粉
体で用いられ、発泡前における溶融した(a)架橋性ポ
リエチレン系樹脂への均一分散工程においては粉体のま
まで溶融しないことが要求され、そのためには(a)架
橋性ポリエチレン系樹脂よりも20℃以上高い融点を有
することが必要であり、好ましくは30℃以上である。
体で用いられ、発泡前における溶融した(a)架橋性ポ
リエチレン系樹脂への均一分散工程においては粉体のま
まで溶融しないことが要求され、そのためには(a)架
橋性ポリエチレン系樹脂よりも20℃以上高い融点を有
することが必要であり、好ましくは30℃以上である。
また、発泡成形工程においては、(b)ポリプロピレン
系樹脂が溶融することが必要であり、そのためには(b
)ポリプロピレン系樹脂の融点が190℃以下であるこ
とが必要である。粉末状ポリプロピレン系樹脂の平均粒
径は、300〜600μmであることが好適であり、さ
らに好ましくは450〜550μmである。平均粒径が
300μm未満の場合は、連続気泡率が高い発泡体を得
ることが困難となる。一方、平均粒径が600μmを越
えると、気泡状態が不均一で粗大化する傾向が強く、良
好な圧縮硬さを有する発泡体を得ることが困難となる。
系樹脂が溶融することが必要であり、そのためには(b
)ポリプロピレン系樹脂の融点が190℃以下であるこ
とが必要である。粉末状ポリプロピレン系樹脂の平均粒
径は、300〜600μmであることが好適であり、さ
らに好ましくは450〜550μmである。平均粒径が
300μm未満の場合は、連続気泡率が高い発泡体を得
ることが困難となる。一方、平均粒径が600μmを越
えると、気泡状態が不均一で粗大化する傾向が強く、良
好な圧縮硬さを有する発泡体を得ることが困難となる。
本発明のポリエチレン系樹脂発泡体は60〜90%の連
続気泡率を有し、また、1.2kg/aJ以上の圧縮硬
さを有することが望ましい、このような大きな連続気泡
率と圧縮硬さを有することにより、吸音特性等の優れた
性能が得られるとともに、強度的にも満足のゆくものが
得られる。
続気泡率を有し、また、1.2kg/aJ以上の圧縮硬
さを有することが望ましい、このような大きな連続気泡
率と圧縮硬さを有することにより、吸音特性等の優れた
性能が得られるとともに、強度的にも満足のゆくものが
得られる。
本発明の発泡体では、その発泡成形に際して熱分解型発
泡剤が、また、架橋性ポリエチレン系樹脂の架橋に有機
過酸化物が用いられる。熱分解型発泡剤としては、アゾ
シカ−ボンアミド。
泡剤が、また、架橋性ポリエチレン系樹脂の架橋に有機
過酸化物が用いられる。熱分解型発泡剤としては、アゾ
シカ−ボンアミド。
ジフェニルスルホン−3,3′−ジスルホヒドラジド、
ベンジルスルホン酸ジフェニルヒドラジド等が好ましい
。有機過酸化物としては、l。
ベンジルスルホン酸ジフェニルヒドラジド等が好ましい
。有機過酸化物としては、l。
3−ビス(ターシャリブチルパーオキシイソプロピル)
ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ターシャリ
ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジクミルパーオキサイド
等が好適である。
ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ターシャリ
ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジクミルパーオキサイド
等が好適である。
さらに連続気泡化した発泡体中には、炭酸カルシウム、
タルク、カーボンブラック等の無機物粉末、酸化防止剤
、着色剤1発泡助剤、架橋助剤、滑剤、難燃剤等の各種
添加剤を必要に応じて添加することができる。
タルク、カーボンブラック等の無機物粉末、酸化防止剤
、着色剤1発泡助剤、架橋助剤、滑剤、難燃剤等の各種
添加剤を必要に応じて添加することができる。
次に1本発明のポリエチレン系樹脂発泡体の製造法につ
いて述べる。
いて述べる。
先ず、ポリエチレン系初詣、粉末状ポリプロピレン系樹
脂、熱分解型発泡剤および有機過酸化物、さらに必要に
応じて各種添加剤を、インターナルミキサー、バンバリ
ーミキサ−1加圧ニーダ−等の装置で均一に溶融混練し
、ついで、ロール、押出機等の装置で、シート状等の所
望の形状に成形する0例えば、−段加圧、加熱発泡の場
合は、厚さ0.5〜3.0mmの形状にシート化するこ
とが好ましい、この溶融混練−成形工程においては、粉
末ポリプロピレン系樹脂を、溶融することなく粉末状の
ままで均一に分散することが必要であり、具体的には、
例えば溶融混練工程を100〜140℃の温度で、シー
ト化等の成形工程を90〜130℃の温度で行うことが
好ましい。また、この条件は、発泡剤および架橋剤が実
質上非分解の温度条件である。
脂、熱分解型発泡剤および有機過酸化物、さらに必要に
応じて各種添加剤を、インターナルミキサー、バンバリ
ーミキサ−1加圧ニーダ−等の装置で均一に溶融混練し
、ついで、ロール、押出機等の装置で、シート状等の所
望の形状に成形する0例えば、−段加圧、加熱発泡の場
合は、厚さ0.5〜3.0mmの形状にシート化するこ
とが好ましい、この溶融混練−成形工程においては、粉
末ポリプロピレン系樹脂を、溶融することなく粉末状の
ままで均一に分散することが必要であり、具体的には、
例えば溶融混練工程を100〜140℃の温度で、シー
ト化等の成形工程を90〜130℃の温度で行うことが
好ましい。また、この条件は、発泡剤および架橋剤が実
質上非分解の温度条件である。
次に、上記工程で調製した混合組成物を、例えば加圧プ
レス装置等を用いる一段加圧、加熱発泡方式により、温
度160〜190℃、圧力150〜200kg/aJで
、架橋発泡を行う。この−段加圧。
レス装置等を用いる一段加圧、加熱発泡方式により、温
度160〜190℃、圧力150〜200kg/aJで
、架橋発泡を行う。この−段加圧。
加熱発泡により、−段の処理工程で、架橋性ポリエチレ
ン系樹脂が発泡、架橋するとともに、ポリプロピレン系
樹脂が溶融一体化し、本発明のポリエチレン系樹脂発泡
体が得られる。架橋発泡温度が160℃未満の場合は、
粉末状ポリプロピレン系樹脂が溶融せず、連続した気泡
の形成が困難となる。また、190℃を越えると、ポリ
エチレン系樹脂の気泡形成および粉末状ポリプロピレン
系樹脂の溶融が急激に進行するため。
ン系樹脂が発泡、架橋するとともに、ポリプロピレン系
樹脂が溶融一体化し、本発明のポリエチレン系樹脂発泡
体が得られる。架橋発泡温度が160℃未満の場合は、
粉末状ポリプロピレン系樹脂が溶融せず、連続した気泡
の形成が困難となる。また、190℃を越えると、ポリ
エチレン系樹脂の気泡形成および粉末状ポリプロピレン
系樹脂の溶融が急激に進行するため。
均一な連続気泡の形成が困難となり、得られる発泡体の
気泡が不均一で、かつ粗大化する。
気泡が不均一で、かつ粗大化する。
このように製造されたポリエチレン系樹脂発泡体は、連
続気泡率が60〜90%であり、しかも圧縮硬さが1.
2kg/ff1以上で、吸音特性、圧縮特性ともに優れ
た発泡体である。
続気泡率が60〜90%であり、しかも圧縮硬さが1.
2kg/ff1以上で、吸音特性、圧縮特性ともに優れ
た発泡体である。
粉末状ポリプロピレン系樹脂は、ポリエチレン系樹脂よ
りも融点が20℃以上高いため、シート化工程等におけ
る処理温度を適当な温度に設定することにより、ポリエ
チレン系樹脂のみが溶融し、粉末状ポリプロピレン系樹
脂はこれに溶融混和することなく、粉末のまま均一分散
される。次の一段加圧、加熱発泡工程においては、発泡
剤、架橋剤が先に、昇温下に例えば150℃付近より急
激に分解し、ポリエチレン系樹脂が架橋されるとともに
、まず独立気泡を形成する。
りも融点が20℃以上高いため、シート化工程等におけ
る処理温度を適当な温度に設定することにより、ポリエ
チレン系樹脂のみが溶融し、粉末状ポリプロピレン系樹
脂はこれに溶融混和することなく、粉末のまま均一分散
される。次の一段加圧、加熱発泡工程においては、発泡
剤、架橋剤が先に、昇温下に例えば150℃付近より急
激に分解し、ポリエチレン系樹脂が架橋されるとともに
、まず独立気泡を形成する。
そして、160℃以上で粉末状ポリプロピレン系樹脂が
これら独立気泡の膜壁で溶融する。このポリプロピレン
系樹脂は非架橋性であるため、既に形成された気泡のガ
ス圧に抗しきれず、気泡が破壊されて連続気泡が形成さ
れるものと推定される。
これら独立気泡の膜壁で溶融する。このポリプロピレン
系樹脂は非架橋性であるため、既に形成された気泡のガ
ス圧に抗しきれず、気泡が破壊されて連続気泡が形成さ
れるものと推定される。
また、気泡を連続化しても発泡体の圧縮特性に優れるこ
とは、ポリプロピレン系樹脂自体が発泡しないこと、さ
らに、ポリプロピレン系樹脂が剛性に優れていることよ
り、気泡の補強剤として作用しているものと推定される
。
とは、ポリプロピレン系樹脂自体が発泡しないこと、さ
らに、ポリプロピレン系樹脂が剛性に優れていることよ
り、気泡の補強剤として作用しているものと推定される
。
見豆五羞果
このように、本発明によれば、従来の連続気泡を有する
発泡体に比して圧縮特性に非常に優れているため、吸音
性が要求される遮音床材等に極めて有用であるとともに
、圧縮硬さを必要とする吸水材、断熱材、濾過材、さら
には包装材等、その用途は極めて広いものである。
発泡体に比して圧縮特性に非常に優れているため、吸音
性が要求される遮音床材等に極めて有用であるとともに
、圧縮硬さを必要とする吸水材、断熱材、濾過材、さら
には包装材等、その用途は極めて広いものである。
以下実施例により本発明をさら具体的に説明するが、そ
れに先立って実施例で採用した試験方法について述べる
。
れに先立って実施例で採用した試験方法について述べる
。
(以下余白)
(1)見掛密度
JIS K−6767ポリエチレンフオーム試験方法に
準じ1次式で求めた。
準じ1次式で求めた。
D=−W−
■
D:見掛密度(g/ al )
W:試験片の質量(g)
V:試験片の体積(an
(2)圧縮特性(圧縮硬さ)
JIS K−6767ポリエチレンフオーム試験方法に
準じ1次式で求めた。
準じ1次式で求めた。
H=−l−
L
H:圧縮硬さ(kg/a#)
P:25%圧縮し、20秒後の荷重(kg)W:試験片
の幅(CI) L:試験片の長さ(cm) (以下余白) (3)連続気泡率 ASTM−D−2856エアーピクノメーター法に準じ
次式で求めた。
の幅(CI) L:試験片の長さ(cm) (以下余白) (3)連続気泡率 ASTM−D−2856エアーピクノメーター法に準じ
次式で求めた。
■=−ヱ工−紅”−X100
S
V:連続気泡率(%)
vs:試験片の見掛の体積(cc)
ΔV:試験片の真の体積(cc)
実施例1
エチレン−酢酸ビニル共重合体として住人化学■製のエ
バテートH−2020(融点=91℃、密度: 0.9
3g/cd、メルトインデックス: 1.5g/10分
、酢酸ビニル含有量215重量%)を74.2重量部、
粉末状ポリプロピレン系樹脂として住友化学■製ノーブ
レンH1t−100(ホモポリマー)(粒径:500μ
腫、融点170℃、密度: 0.91g/aJ、メルト
インデックス: 7g/10分)を31.8重量部、発
泡剤として大塚化学■製のアゾシカ−ボンアミドAZ−
Lを5重量部、架橋剤として化薬ヌーソーmumの1,
3ビス(ターシャリブチルパーオキシイソプロピル)ベ
ンゼン[バー力ドックス14/40]を1重量部使用し
、これらをインターナルミキサーで溶融、混線後、二本
ロールでシート化し1発泡温度175℃にて一段加圧、
加熱発泡方式で発泡体を得た。得られた発泡体は後記の
第1表に示した如く、圧縮硬さ、連続気泡率いずれも優
れた発泡体であった。
バテートH−2020(融点=91℃、密度: 0.9
3g/cd、メルトインデックス: 1.5g/10分
、酢酸ビニル含有量215重量%)を74.2重量部、
粉末状ポリプロピレン系樹脂として住友化学■製ノーブ
レンH1t−100(ホモポリマー)(粒径:500μ
腫、融点170℃、密度: 0.91g/aJ、メルト
インデックス: 7g/10分)を31.8重量部、発
泡剤として大塚化学■製のアゾシカ−ボンアミドAZ−
Lを5重量部、架橋剤として化薬ヌーソーmumの1,
3ビス(ターシャリブチルパーオキシイソプロピル)ベ
ンゼン[バー力ドックス14/40]を1重量部使用し
、これらをインターナルミキサーで溶融、混線後、二本
ロールでシート化し1発泡温度175℃にて一段加圧、
加熱発泡方式で発泡体を得た。得られた発泡体は後記の
第1表に示した如く、圧縮硬さ、連続気泡率いずれも優
れた発泡体であった。
実施例2〜4
実施例1と同様のエチレン−酢酸ビニル共重合体と粉末
状ポリプロピレン系樹脂の配合率を第1表に示した如く
変化させ、実施例1と同様の方式で発泡体を得た。得ら
れた発泡体は、遮音床材に使用されている通常の独立気
泡発泡体の圧縮硬さより優れており、充分実用に耐える
ものであった。また、粉末状ポリプロピレン系樹脂の増
加に従い、連続気泡率は高く良好な連続気泡発泡体であ
った。
状ポリプロピレン系樹脂の配合率を第1表に示した如く
変化させ、実施例1と同様の方式で発泡体を得た。得ら
れた発泡体は、遮音床材に使用されている通常の独立気
泡発泡体の圧縮硬さより優れており、充分実用に耐える
ものであった。また、粉末状ポリプロピレン系樹脂の増
加に従い、連続気泡率は高く良好な連続気泡発泡体であ
った。
比較例1
第1表に示した如く、実施例1で使用したエチレン−酢
酸ビニル共重合体106重量部を用い、実施例1と同様
の方式で発泡体を得た。得られた発泡体は第1表に示し
た如く、連続気泡率は著しく低く、はとんど独立気泡の
発泡体であった。
酸ビニル共重合体106重量部を用い、実施例1と同様
の方式で発泡体を得た。得られた発泡体は第1表に示し
た如く、連続気泡率は著しく低く、はとんど独立気泡の
発泡体であった。
比較例2〜J
実施例1で使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体およ
び粉末状ポリプロピレン系樹脂を用い第1表に示した配
合組成にて、実施例1同様の方式で発泡体を得た。得ら
れた発泡体は、粉末状ポリプロピレン系樹脂が74.2
重量部の場合、連続気泡率は高いが、圧縮硬さが著しく
低下し、床下地材等として使用できない、一方、粉末状
ポリプロピレン系樹脂が5.3重量部の場合は圧縮硬さ
には優れているが、連続気泡率が著しく低く、吸音性が
著しく劣るため、前記と同様に床下地材としての使用に
は適さない。
び粉末状ポリプロピレン系樹脂を用い第1表に示した配
合組成にて、実施例1同様の方式で発泡体を得た。得ら
れた発泡体は、粉末状ポリプロピレン系樹脂が74.2
重量部の場合、連続気泡率は高いが、圧縮硬さが著しく
低下し、床下地材等として使用できない、一方、粉末状
ポリプロピレン系樹脂が5.3重量部の場合は圧縮硬さ
には優れているが、連続気泡率が著しく低く、吸音性が
著しく劣るため、前記と同様に床下地材としての使用に
は適さない。
実施例5〜6
低密度ポリエチレンとして住人化学■製のF−216−
1(融点:115℃、密度: 0.92g/aI、メル
トインデックス1.2g/10分)を使用し、第1表に
示した組成にて実施例1と同様の方式で発泡体を得た。
1(融点:115℃、密度: 0.92g/aI、メル
トインデックス1.2g/10分)を使用し、第1表に
示した組成にて実施例1と同様の方式で発泡体を得た。
得られた発泡体は遮音性を満足するための60%以上の
連続気泡率を確保するとともに、非常に優れた圧縮硬さ
を有する発泡体であった。
連続気泡率を確保するとともに、非常に優れた圧縮硬さ
を有する発泡体であった。
実施例7
無機粉末として三共製粉■製の重質炭酸カルシウム[ニ
スカロン#800] (平均粒子径1.6μm)を使用
し、第1表に示した組成にて実施例1と同様の方式で発
泡体を得た。得られた発泡体は実施例1と同様良好な発
泡体であった。
スカロン#800] (平均粒子径1.6μm)を使用
し、第1表に示した組成にて実施例1と同様の方式で発
泡体を得た。得られた発泡体は実施例1と同様良好な発
泡体であった。
実施例8
実施例1で使用した粉末状ポリプロピレン系樹脂を粉砕
機で300μ閣に粉砕し、第1表に示した配合組成にて
実施例1と同様の方式で発泡体を得た。得られた発泡体
は実施例1と同良好な発泡体であった。
機で300μ閣に粉砕し、第1表に示した配合組成にて
実施例1と同様の方式で発泡体を得た。得られた発泡体
は実施例1と同良好な発泡体であった。
実施例9
ペレット状ポリプロピレン系樹脂(プロピレン−エチレ
ンコポリマー)として出光石油化学■製J−650H(
ブロック共重合体)(融点:168℃、密度: 0.9
0g/d、メルトインデックス:5g/10分)を粉砕
機で600μ腸に粉砕し、第1表に示した組成にて実施
例1と同様の方式で発泡体を得た。得られた発泡体は実
施例1と比して圧縮硬さが若干低下するが、実用的には
全く問題なく、高い連続気泡率を有する発泡体が得られ
た。
ンコポリマー)として出光石油化学■製J−650H(
ブロック共重合体)(融点:168℃、密度: 0.9
0g/d、メルトインデックス:5g/10分)を粉砕
機で600μ腸に粉砕し、第1表に示した組成にて実施
例1と同様の方式で発泡体を得た。得られた発泡体は実
施例1と比して圧縮硬さが若干低下するが、実用的には
全く問題なく、高い連続気泡率を有する発泡体が得られ
た。
以上の結果を、第1表にまとめた。
(以下余白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)架橋性ポリエチレン系樹脂および(b)融点
が架橋性ポリエチレン系樹脂よりも20℃以上高く、か
つ190℃以下であるポリプロピレン系樹脂を、 (a)/[(a)+(b)]=40〜90重量%(b)
/[(a)+(b)]=10〜60重量%の範囲で含み
、かつ、前記架橋性ポリエチレン系樹脂を架橋せしめる
とともに、連続気泡率が60〜90%であることを特徴
とするポリエチレン系樹脂発泡体。 2、溶融した(a)架橋性ポリエチレン系樹脂と、熱分
解型発泡剤および有機過酸化物、さらには(b)融点が
架橋性ポリエチレン系樹脂よりも20℃以上高く、かつ
190℃以下である粉末状ポリプロピレン系樹脂とを (a)/[(a)+(b)]=40〜90重量%(b)
/[(a)+(b)]=10〜60重量%の範囲で混合
し、(b)粉末状ポリプロピレン系樹脂を非溶融状態に
て均一に分散せしめ、次いで、加熱して(a)架橋性ポ
リエチレン系樹脂を架橋させ、発泡させるとともに、(
b)粉末状ポリプロピレン系樹脂を溶融せしめることを
特徴とするポリエチレン系樹脂発泡体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1012769A JP2673310B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 連続気泡を有するポリエチレン系樹脂発泡体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1012769A JP2673310B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 連続気泡を有するポリエチレン系樹脂発泡体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02194037A true JPH02194037A (ja) | 1990-07-31 |
| JP2673310B2 JP2673310B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=11814611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1012769A Expired - Lifetime JP2673310B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 連続気泡を有するポリエチレン系樹脂発泡体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2673310B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1752485A1 (en) | 2005-08-08 | 2007-02-14 | Alveo AG | Soft polyolefin foams with high heat resistance |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8361363B2 (en) | 2007-06-27 | 2013-01-29 | Asahi Fiber Glass Company, Limited | Foam board of polyolefin resin and method for its production |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6264530A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-23 | Serutekuno:Kk | ポリエチレンまたはエチレン共重合体の連続気泡体の製造方法 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1012769A patent/JP2673310B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6264530A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-23 | Serutekuno:Kk | ポリエチレンまたはエチレン共重合体の連続気泡体の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1752485A1 (en) | 2005-08-08 | 2007-02-14 | Alveo AG | Soft polyolefin foams with high heat resistance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2673310B2 (ja) | 1997-11-05 |
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