JPH021952Y2 - - Google Patents

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JPH021952Y2
JPH021952Y2 JP4216784U JP4216784U JPH021952Y2 JP H021952 Y2 JPH021952 Y2 JP H021952Y2 JP 4216784 U JP4216784 U JP 4216784U JP 4216784 U JP4216784 U JP 4216784U JP H021952 Y2 JPH021952 Y2 JP H021952Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は、プログラマブルアツテネータ、特に
周波数特性とは無関係に設定された減衰量につい
て、設定された使用周波数にそれぞれ対応した補
正値で周波数特性を補正し、より精度の高い減衰
量が設定されるようにした高確度なプログラマブ
ルアツテネータに関するものである。
アツテネータの主要機能の1つに減衰量確度
(誤差)があり、例えば500MHzまでは±0.3dBの
如く規定し、設定された減衰量に対しプログラマ
ブルアツテネータの減衰量が前記規定値以内に入
るように製作される。この規定の仕方は設定され
た各減衰量についての許容範囲を表わすものであ
る。プログラマブルアツテネータの使用周波数は
直流から高周波に至るまで千差万別であり、設定
された減衰量に対し実際の減衰量は前記規定値以
内には入つているが、周波数特性を有するため使
用周波数によつて減衰量が異なつている。そこで
使用周波数に対しより一層減衰量確度の高いプロ
グラマブルアツテネータの実現が望まれる。
本考案は上記の点を鑑みなされたものであり、
設定された減衰量に対し、使用周波数によつて減
衰量の補正をなし、周波数特性を考慮したプログ
ラマブルアツテネータを提供することを目的とし
ている。以下図面を参照しながら本考案を説明す
る。
第1図は本考案のプログラマブルアツテネータ
の一実施例構成、第2図は周波数特性の補正値が
記憶されている周波数特性メモリの記憶内容説明
図、第3図は補間値の計算の仕方を説明している
説明図、第4図はフローチヤートを示している。
第1図において、1は可変減衰器であつて複数
個のアツテネータ、例えば設定可能な80,40,
20,10dBの各アツテネータと8,4,2,1dB
の各アツテネータ及び補正用の0.8,0.4,0.2,
0.1dBの各アツテネータがそれぞれ直例に接続さ
れている。各アツテネータの減衰量を挿入するか
スルー側にするかは、減衰量設定回路3に設定さ
れた減衰量に応じ可変減衰器制御回路2からの指
示によつて決定される。減衰量設定回路3には外
部から設定された所望の整数値の減衰量、すなわ
ち前記の設定可能な80,40,20,10dBの各アツ
テネータと8,4,2,1dBの各アツテネータと
によつて設定される減衰量が入力され、周波数設
定回路4には使用周波数が設定される。
周波数特性メモリ5には次のようにして得られ
た各減衰量に対する周波数特性の補正値が記憶さ
れている。すなわち可変減衰器1の或る公称減衰
量Xi(表示部等に示されるおもてむきの減衰量)、
例えばXi=30dBについて直流0から最大使用周
波数naxに至るまで、ある周波数間隔でその周波
数特性曲線を実験によつて得る。これから公称減
衰量Xi=30dBについて或る周波数間隔の各周波
012,……naxにおける各補正値Siを求
める。このように公称減衰量Xiが0dBから可変減
衰器1に設定される最大減衰量XnaxdBまで1dB
ステツプの各減衰量について各々上記の周波数特
性曲線を実験によつて求める。そして各減衰量ご
とに各周波数012,……naxにおける補正
値を求め、第2図に示された如く減衰量設定回路
3に設定される公称減衰量を周波数特性メモリ5
のアドレスXi方向にし、かつ周波数設定回路4に
入力される使用周波数012,……naxを周
波数特性メモリ5のアドレスYi方向にして、対応
した補正値を記憶させる。
補正データ読出し回路6は、減衰量設定回路3
に設定された減衰量の値と周波数設定回路4へ設
定された使用周波数の値とによつて、上記説明の
周波数特性メモリ5から使用周波数に対する減衰
量の補正値を読出す。減衰量設定回路3に設定さ
れた減衰量の値は、周波数特性メモリ5のアドレ
スXiを指定し、周波数設定回路4に設定された使
用周波数の値は周波数特性メモリ5のアドレスYi
を指定する。ここで減衰量設定回路3に設定され
た減衰量の値は整数値が入力されるので、周波数
特性メモリ5のアドレスXiを必ず指定するが、周
波数設定回路4へ設定された使用周波数の値は周
波数特性メモリ5の容量の関係で或る周波数間隔
で記憶されているが故に、周波数特性メモリ5の
アドレスYiを指定できない場合が起りうる。この
場合は当該周波数設定回路4に設定された使用周
波数の値に近い周波数の2つのアドレスYiとYi+1
とを指定する。すなわち減衰量設定回路3に設定
された減衰量の値と、周波数設定回路4に設定さ
れた使用周波数の値とが周波数特性メモリ5のア
ドレスに対応しているときは、補正データ読出し
回路6はアドレスXiYiで周波数特性メモリ5を読
出す。また減衰量設定回路3に設定された減衰量
の値と周波数設定回路4に設定された使用周波数
の値とが、周波数特性メモリ5のアドレスに対応
していないときは、補正データ読出し回路6は上
記説明の2つのアドレスXiYiとXiYi+1とで周波数
特性メモリ5をそれぞれ読出す。
計算手段7では、周波数特性メモリ5から読出
された補正値が1つの場合はそのまま計算するこ
となく当該補正値を出力するが、周波数特性メモ
リ5から2つの補正値が読出されたとき、次の補
間計算を行い、その計算結果を出力する。すなわ
ち、アドレスXiYiで周波数特性メモリ5を読出し
たときの補正値Si、アドレスXiYi+1で周波数特性
メモリ5を読出したときの補正値をSi+1としたと
き、第3図に示されたように2点(i,Si)、
i+1,Si+1)を通る予め定められた直線或いは2
次曲線等の補間曲線から周波数設定回路4に設定
された使用周波数kに対する補正値Sを計算す
る。そして計算された当該補正値Sが計算手段7
から出力される。
アツテネータ減衰量補正手段8は、計算手段7
から出力された補正値Sと、減衰量設定回路3に
設定された減衰量に値に基づき可変減衰器制御回
路2に補正後の減衰量の値を出力する回路であ
り、前記減衰量設定回路3に設定された減衰量を
補正値Sの分だけ補正する。これにより可変減衰
器制御回路2の可変減衰器1に対する減衰量が最
終的に設定される。
なお、表示装置9には計算手段7から出力され
る補正値Sが送込まれ、設定された使用周波数に
対する補正量(値)が表示される。
可変減衰器制御手段12は前記説明の可変減衰
器制御回路2とアツテネータ減衰量補正手段8と
を備えたものである。
次に第4図のフローチヤーチを用いて第1図の
動作を説明する。
外部から所望の公称減衰量、例えば30dBを設
定すると、この30dBが減衰量設定回路3に設定
される(ステツプ41)。外部から使用周波数、
例えば10MHzが設定されたものとする。この10M
Hzが周波数設定回路4に設定される(ステツプ4
2)。減衰量設定回路3に設定された減衰量30dB
と周波数設定回路4に設定された使用周波数10M
Hzとから、補正データ読出し回路6は周波数特性
メモリ5をアクセスするアドレスを発生させる
(ステツプ43)。この補正データ読出し回路6で
発生したアドレスが第2図に示された周波数特性
メモリ5のアドレスに対応したているときは、当
該アドレスで周波数特性メモリ5をアクセスし、
周波数特性メモリ5から補正値Siを読出す(ステ
ツプ44,46)。この読出された補正値Siは、
計算手段7で補間計算されることなくスイツチ1
0を介してアツテネータ減衰量補正手段8へ補正
量S(=Si)として入力される(ステツプ47)。
そして可変減衰器制御回路2により可変減衰器1
内のアツテネータを作動させ、前記減衰量設定回
路3に設定された公称30dBの減衰量に対し、補
正量Sだけ補正する(ステツプ48)。
一方補正データ読出し回路6で発生したアドレ
スが周波数特性メモリ5のアドレスに対応してい
ないとき、例えば所望減衰量が30dBで使用周波
数が30MHzのとき、補正データ読出し回路6で発
生した仮のアドレスに近い2つのアドレスが作成
される。すなわち第2図に示されているように減
衰量が30dBで使用周波数が10MHzのアドレスXi
Yi及び減衰量が30dBで使用周波数が50MHzのア
ドレスXiYi+1とが作成される。この2つのアドレ
スで補正データ読出し回路6は周波数特性メモリ
5をそれぞれアクセスし(ステツプ45)、アド
レスXiYiで周波数特性メモリ5から読出した補正
値Siと、アドレスXiYi+1で周波数特性メモリ5か
ら読出した補正値Si+1とを計算手段7へ送る。計
算手段7では送られてきた2つの補正値Si,Si+1
及びアドレスXiYiとアドレスXiYi+1とから、第3
図に示された2点(i,Si)、(i+1,Si+1)とが求
められ(i=10MHz,i+1=50MHz)上記説明し
た様に、当該2点(i,Si)、((i+1,Si+1)を通
る予め定められた補間曲線に基づく補間計算によ
つて使用周波数30MHzに対する補正量Sが計算さ
れる(ステツプ49)。この補正量Sがアツテネ
ータ減衰量補正手段8へ入力され(ステツプ4
7)、可変減衰器制御回路2により、当該補正量
Sだけ設定減衰量の量を補正する(ステツプ4
8)。
このように周波数特性とは無関係に設定された
減衰量が設定された使用周波数に応じて直接或い
は補間計算により得られた値で補正され、より精
度の高い減衰量が自動的に設定される。そしてそ
の補正値Sが表示装置9に表示され、また外部へ
出力される。
スイツチ10は通常オン状態にして使用する
が、設定された使用周波数に応じて可変減衰器1
に設定された公称減衰量に対し補正をする必要が
ないときオフ状態にして使用される。このときア
ツテネータ減衰量補正手段8への入力(補正量
S)は零となる。また表示装置9は、可変減衰器
1に設定されている公称減衰量が設定された使用
周波数に対しどれほどの誤差となつているかを表
示しており、その誤差、すなわち上記説明の補正
量Sが外部へ出力される。
なお周波数特性メモリ5には各減衰量について
の周波数特性の補正値を記憶しているが、この補
正値に換え周波数特性の値そのものを記憶させて
おき、可変減衰器1を設定するようにすることも
できる。
以上説明した如く、本考案によれば、設定され
た使用周波数に応じて補正された減衰量が自動的
に設定されるプログラマブルアツテネータ、すな
わちより一層減衰量確度の高いプログラマブルア
ツテネータが実現する。そして使用周波数に対し
補正を加えない場合、設定されている公称減衰量
が設定された使用周波数ではどれ程の誤差を包含
しているか表示装置に表示し、或いは外部へ出力
できるようになつているので、データシートが手
元になくてもただちに知ることができる。また任
意の周波数での誤差もただちに得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプログラマブルアツテネータ
の一実施例構成、第2図は周波数特性の補正値が
記憶されている周波数特性メモリの記憶内容説明
図、第3図は補間値の計算の仕方を説明している
説明図、第4図はフローチヤートを示している。 図中、1は可変減衰器、2は可変減衰器制御回
路、3は減衰量設定回路、4は周波数設定回路、
5は周波数特性メモリ、6は補正データ読出し回
路、7は計算手段、8はアツテネータ減衰量補正
手段、9は表示装置、10はスイツチ、12は可
変減衰器制御手段を表わしている。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のアツテネータを組合せて所望の減衰量
    を得る可変減衰器1と;外部から所望の減衰量を
    設定するための減衰量設定回路3と;周波数を設
    定する周波数設定回路4と;前記可変減衰器1の
    周波数に対する減衰量の補正データを記憶してい
    る周波数特性メモリ5と;減衰量設定回路3に設
    定された減衰量と周波数設定回路4に設定された
    周波数とから周波数特性メモリ5に記憶されてい
    る所望の補正データを読出す補正データ読出し回
    路6と;周波数特性メモリ5から読出された減衰
    量の補正データに基づき前記周波数に対する減衰
    量の補正値を計算する計算手段7と;該計算手段
    7で計算された補正値に基づき可変減衰器1の減
    衰量が真値になるように前記可変減衰器1の減衰
    量を制御する可変減衰器制御手段12とを備えた
    プログラマブルアツテネータ。
JP4216784U 1984-03-24 1984-03-24 プログラマブルアツテネ−タ Granted JPS60155219U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4216784U JPS60155219U (ja) 1984-03-24 1984-03-24 プログラマブルアツテネ−タ

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JP4216784U JPS60155219U (ja) 1984-03-24 1984-03-24 プログラマブルアツテネ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS60155219U JPS60155219U (ja) 1985-10-16
JPH021952Y2 true JPH021952Y2 (ja) 1990-01-18

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4216784U Granted JPS60155219U (ja) 1984-03-24 1984-03-24 プログラマブルアツテネ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5973174B2 (ja) * 2012-01-23 2016-08-23 Necネットワーク・センサ株式会社 高周波帯可変減衰器の調整装置及び調整方法

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JPS60155219U (ja) 1985-10-16

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