JPH0219657Y2 - - Google Patents
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- JPH0219657Y2 JPH0219657Y2 JP1984064947U JP6494784U JPH0219657Y2 JP H0219657 Y2 JPH0219657 Y2 JP H0219657Y2 JP 1984064947 U JP1984064947 U JP 1984064947U JP 6494784 U JP6494784 U JP 6494784U JP H0219657 Y2 JPH0219657 Y2 JP H0219657Y2
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- JP
- Japan
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- recess
- rotating member
- shaft
- sleeve
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、主として車両に搭載されて、動力
伝達状態と中立状態の切換えを行うトランスミツ
シヨンに関するものである。
伝達状態と中立状態の切換えを行うトランスミツ
シヨンに関するものである。
(従来技術)
従来、たとえば、車両のエンジンと車輪との間
に介装されるトランスミツシヨンは、通常、手動
で操作されるチエンジレバーを備え、このチエン
ジレバーの作動により、入力軸と出力軸の間で動
力伝達状態と中立状態の切換えを行なうようにな
つている(実開昭58−7932号参照)。また、他の
従来例として、特公昭48−3164号公報および実公
昭48−32823号公報に開示されているように、ソ
レノイドコイルと電磁棒と圧縮ばねとでロツク装
置を構成し、高速運転時に上記電磁棒を駆動し
て、チエンジレバーをロツクするものが知られて
いる。
に介装されるトランスミツシヨンは、通常、手動
で操作されるチエンジレバーを備え、このチエン
ジレバーの作動により、入力軸と出力軸の間で動
力伝達状態と中立状態の切換えを行なうようにな
つている(実開昭58−7932号参照)。また、他の
従来例として、特公昭48−3164号公報および実公
昭48−32823号公報に開示されているように、ソ
レノイドコイルと電磁棒と圧縮ばねとでロツク装
置を構成し、高速運転時に上記電磁棒を駆動し
て、チエンジレバーをロツクするものが知られて
いる。
ところが、この従来例では、上記ロツク装置を
作動する電気回路が別途必要であるため、トラン
スミツシヨンの回路構成が複雑となる。しかも、
電気回路が故障するおそれもあり、ロツク装置の
点検に手間がかかるという課題もある。
作動する電気回路が別途必要であるため、トラン
スミツシヨンの回路構成が複雑となる。しかも、
電気回路が故障するおそれもあり、ロツク装置の
点検に手間がかかるという課題もある。
(考案の目的)
この考案は上記従来の課題に鑑みてなされたも
ので、回路構成が簡単で、しかも、ロツク装置の
点検にも手間がかからないトランスミツシヨンを
提供することを目的としている。
ので、回路構成が簡単で、しかも、ロツク装置の
点検にも手間がかからないトランスミツシヨンを
提供することを目的としている。
(考案の構成)
上記目的を達成するために、この考案は、チエ
ンジレバーのロツク装置を、入力軸もしくは出力
軸の一方と一体に回転する回転部材と、この回転
部材の内部に収容され上記入力軸もしくは出力軸
の一方の遠心力を受けて回転部材の径方向に変位
可能な係合部材と、この係合部材に連結され係合
部材が径方向に変位したときにチエンジレバー側
に設けた凹部に係合する係合片と、上記ハブが一
定以上の回転数に達したときには上記係合片が上
記凹部に係合するのを許しかつ一定以上の回転数
に達しないときには上記係合片を上記凹部から離
脱させるばね部材とで構成している。
ンジレバーのロツク装置を、入力軸もしくは出力
軸の一方と一体に回転する回転部材と、この回転
部材の内部に収容され上記入力軸もしくは出力軸
の一方の遠心力を受けて回転部材の径方向に変位
可能な係合部材と、この係合部材に連結され係合
部材が径方向に変位したときにチエンジレバー側
に設けた凹部に係合する係合片と、上記ハブが一
定以上の回転数に達したときには上記係合片が上
記凹部に係合するのを許しかつ一定以上の回転数
に達しないときには上記係合片を上記凹部から離
脱させるばね部材とで構成している。
(実施例の説明)
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第1図は動力伝達状態すなわち前進、後進と、
中立状態(非伝達状態)の切換えを行うトランス
ミツシヨンの破断側面図である。この図におい
て、トランスミツシヨンの入力軸1はエンジン
(図示せず)の出力軸にベルト式の自動無段変速
機2により連結されている。したがつて、クラツ
チ装置は設けられていない。上記入力軸1には前
進入力ギヤ3、後進入力ギヤ4がスプライン結合
されている。また、入力軸1に対する出力軸5に
は回転部材としてのハブ6がスプライン結合され
るとともに、このハブ6を間にして対応した前進
出力ギヤ7、後進出力ギヤ8が回転自在に支持さ
れている。上記前進出力ギヤ7は前進入力ギヤ3
にじかに常時かかみ合い、また後進出力ギヤ8は
中間ギヤ(図示せず)を介して前進入力ギヤ4に
常時かみ合つている。上記前進出力ギヤ7、前進
出力ギヤ8にスプライン結合された第1ドツグ歯
車9,10の外周には、テーパ面により摩擦連結
される第2ドツグ歯車11,12が遊嵌されてい
る。上記ハブ6の外周にはスリーブ14が軸動自
在にスプライン嵌合されて回転連結され、かつ当
該スリーブ14をハブ6に対して矢印A1,A2方
向にシフトすするシフトアーム15が支軸16に
スライド自在に支持されている。また、上記シフ
トアーム15を駆動するチエンジレバー17は、
矢印S方向に回動するチエンジシヤフト18に取
り付けられている。なお、19はトランスミツシ
ヨンケースである。
中立状態(非伝達状態)の切換えを行うトランス
ミツシヨンの破断側面図である。この図におい
て、トランスミツシヨンの入力軸1はエンジン
(図示せず)の出力軸にベルト式の自動無段変速
機2により連結されている。したがつて、クラツ
チ装置は設けられていない。上記入力軸1には前
進入力ギヤ3、後進入力ギヤ4がスプライン結合
されている。また、入力軸1に対する出力軸5に
は回転部材としてのハブ6がスプライン結合され
るとともに、このハブ6を間にして対応した前進
出力ギヤ7、後進出力ギヤ8が回転自在に支持さ
れている。上記前進出力ギヤ7は前進入力ギヤ3
にじかに常時かかみ合い、また後進出力ギヤ8は
中間ギヤ(図示せず)を介して前進入力ギヤ4に
常時かみ合つている。上記前進出力ギヤ7、前進
出力ギヤ8にスプライン結合された第1ドツグ歯
車9,10の外周には、テーパ面により摩擦連結
される第2ドツグ歯車11,12が遊嵌されてい
る。上記ハブ6の外周にはスリーブ14が軸動自
在にスプライン嵌合されて回転連結され、かつ当
該スリーブ14をハブ6に対して矢印A1,A2方
向にシフトすするシフトアーム15が支軸16に
スライド自在に支持されている。また、上記シフ
トアーム15を駆動するチエンジレバー17は、
矢印S方向に回動するチエンジシヤフト18に取
り付けられている。なお、19はトランスミツシ
ヨンケースである。
さらに、第1図において、20は遠心式調速装
置で、主軸21、この主軸21に固定され上記後
進入力ギヤ4にかみ合つた被駆動ギヤ22、この
被駆動ギヤ22の一側部に支軸23により回動自
在に支持されたウエイト24、上記主軸21に軸
動自在に支持されたスリーブ25、このスリーブ
25に設けられた2つの係合輪26,27、そし
て回動軸28に支持されたアーム29からなつて
いる。そして、上記アーム29は上記一方の係合
輪27に作用して他方の係合輪26をウエイト2
4に係合させ、また、上記アーム29の回動軸2
8はスロツトル弁(図示せず)に連結されてい
る。
置で、主軸21、この主軸21に固定され上記後
進入力ギヤ4にかみ合つた被駆動ギヤ22、この
被駆動ギヤ22の一側部に支軸23により回動自
在に支持されたウエイト24、上記主軸21に軸
動自在に支持されたスリーブ25、このスリーブ
25に設けられた2つの係合輪26,27、そし
て回動軸28に支持されたアーム29からなつて
いる。そして、上記アーム29は上記一方の係合
輪27に作用して他方の係合輪26をウエイト2
4に係合させ、また、上記アーム29の回動軸2
8はスロツトル弁(図示せず)に連結されてい
る。
さらに、出力軸の回転数を検知して、ロツク装
置を作動させる構造は第2図のようになる。上記
ハブ6はその外周に開口する盲貫孔30を有し、
当該盲貫孔30には係合部材31が半径方向、つ
まり矢印B1,B2方向に摺動自在に嵌入され、こ
の係合部材31は圧縮ばね32により矢印B2方
向に付勢されている。また上記スリーブ14の内
周部の両側近傍には上記係合部材31の係合片と
しての先端部31aが嵌合する凹部33a,33
bが形成されている。しかして、上記係合部材3
1、圧縮ばね32そして凹部33a,33bによ
り、チエンジレバー17にロツクを掛けるロツク
装置34が形成されている。
置を作動させる構造は第2図のようになる。上記
ハブ6はその外周に開口する盲貫孔30を有し、
当該盲貫孔30には係合部材31が半径方向、つ
まり矢印B1,B2方向に摺動自在に嵌入され、こ
の係合部材31は圧縮ばね32により矢印B2方
向に付勢されている。また上記スリーブ14の内
周部の両側近傍には上記係合部材31の係合片と
しての先端部31aが嵌合する凹部33a,33
bが形成されている。しかして、上記係合部材3
1、圧縮ばね32そして凹部33a,33bによ
り、チエンジレバー17にロツクを掛けるロツク
装置34が形成されている。
つぎに上記構成の動作を説明する。
第1図において、入力軸1が回転すると、その
回転は前進入力ギヤ3から前進出力ギヤ7に、か
つ後進入力ギヤ4から後進出力ギヤ8にそれぞれ
伝達される。その際、スリーブ14が図示の中立
状態にあると、前進出力ギヤ7、後進出力ギヤ8
は出力軸5に対して空回りする。これによりチエ
ンジレバー17によりスリーブ14が図の右方向
にシフトされた場合には、このスリーブ14は第
2ドツグ歯車12、第1ドツグ歯車10、前進出
力ギヤ7に順次かみ合つて、前進出力ギヤ7の回
転がスリーブ14、ハブ6を通して出力軸5に伝
達される。これとは逆に、スリーブ14が図の左
方向にシフされた場合には、このスリーブ14は
他方の第2ドツグ歯車11、第1ドツグ歯車9、
後進出力ギヤ8に順次かみ合つて、後進入力ギヤ
4の回転が中間ギヤ(図示せず)、後進出力ギヤ
8、スリーブ14、ハブ6を通して上記の場合と
逆方向に出力軸5に伝達される。
回転は前進入力ギヤ3から前進出力ギヤ7に、か
つ後進入力ギヤ4から後進出力ギヤ8にそれぞれ
伝達される。その際、スリーブ14が図示の中立
状態にあると、前進出力ギヤ7、後進出力ギヤ8
は出力軸5に対して空回りする。これによりチエ
ンジレバー17によりスリーブ14が図の右方向
にシフトされた場合には、このスリーブ14は第
2ドツグ歯車12、第1ドツグ歯車10、前進出
力ギヤ7に順次かみ合つて、前進出力ギヤ7の回
転がスリーブ14、ハブ6を通して出力軸5に伝
達される。これとは逆に、スリーブ14が図の左
方向にシフされた場合には、このスリーブ14は
他方の第2ドツグ歯車11、第1ドツグ歯車9、
後進出力ギヤ8に順次かみ合つて、後進入力ギヤ
4の回転が中間ギヤ(図示せず)、後進出力ギヤ
8、スリーブ14、ハブ6を通して上記の場合と
逆方向に出力軸5に伝達される。
また、上記入力軸1が回転すると、後進入力ギ
ヤ4により調速装置20の被駆動ギヤ22も回転
するため、その回転数の上昇にともなつて、遠心
作用によりウエイト24が支軸23を中心に外側
へ回動し、係合輪26を介してスリーブ25を図
の右方向へ変位させる。このとき、スリーブ25
の係合輪27によりアーム29の先端が押され、
回動軸28が回動するが、この回動軸28の回動
角の大小により前進時、後進時そして中立時のス
ロツトルの最大開度すなわちエンジンの最大回転
数が規制される。
ヤ4により調速装置20の被駆動ギヤ22も回転
するため、その回転数の上昇にともなつて、遠心
作用によりウエイト24が支軸23を中心に外側
へ回動し、係合輪26を介してスリーブ25を図
の右方向へ変位させる。このとき、スリーブ25
の係合輪27によりアーム29の先端が押され、
回動軸28が回動するが、この回動軸28の回動
角の大小により前進時、後進時そして中立時のス
ロツトルの最大開度すなわちエンジンの最大回転
数が規制される。
出力軸5の一定以上の回転数(設定車速以上)
においては第3図のように、圧縮ばね32に打勝
つて遠心力により係合部材31が矢印B1方向に
摺動し、すなわち、係合部材31が上記一定以上
の回転数を検知して作動し、その先端部31aが
スリーブ14の凹部33aに嵌合する。その結
果、スリーブ14の軸方向の動きが止められ、高
速前進運転域でチエンジレバー(第1図)17の
回動切換装作が不能となる。これより車速つまり
出力軸5の回転数が一定以上に低下すると、第2
図のように上記圧縮ばね32のばね力により係合
部材31が後退し、凹部33aから離脱する。す
なわちチエンジレバー17によるスリーブ14の
矢印A1方向への移動(中立状態への切換え)が
可能となる。
においては第3図のように、圧縮ばね32に打勝
つて遠心力により係合部材31が矢印B1方向に
摺動し、すなわち、係合部材31が上記一定以上
の回転数を検知して作動し、その先端部31aが
スリーブ14の凹部33aに嵌合する。その結
果、スリーブ14の軸方向の動きが止められ、高
速前進運転域でチエンジレバー(第1図)17の
回動切換装作が不能となる。これより車速つまり
出力軸5の回転数が一定以上に低下すると、第2
図のように上記圧縮ばね32のばね力により係合
部材31が後退し、凹部33aから離脱する。す
なわちチエンジレバー17によるスリーブ14の
矢印A1方向への移動(中立状態への切換え)が
可能となる。
このように高速前進運転域では第1図のチエン
ジレバー17の切換えは不可能で、車速つまり出
力軸5の回転数が一定以下に低下した状態でチエ
ンジ可能としている。
ジレバー17の切換えは不可能で、車速つまり出
力軸5の回転数が一定以下に低下した状態でチエ
ンジ可能としている。
上記のように、出力軸5の遠心力を利用して係
合部材31の先端部(係合片)31aを凹部33
aに係合させることにより、チエンジレバー17
をロツクする構成としたから、従来のような電磁
ソレノイドを用いてロツクする場合と異なり、ロ
ツク装置の電気回路が不要となる。したがつて、
トランスミツシヨンの回路構成が簡単になる。し
かも、電気回路の故障もないため、ロツク装置の
点検に手間がかからない。
合部材31の先端部(係合片)31aを凹部33
aに係合させることにより、チエンジレバー17
をロツクする構成としたから、従来のような電磁
ソレノイドを用いてロツクする場合と異なり、ロ
ツク装置の電気回路が不要となる。したがつて、
トランスミツシヨンの回路構成が簡単になる。し
かも、電気回路の故障もないため、ロツク装置の
点検に手間がかからない。
つぎに入力軸の回転数を検知して、ロツク装置
を作動させる構造は第4図のようになる。この図
に示されたロツク装置34は調速装置20により
作動するように構成されている。その詳細を以下
述べる。
を作動させる構造は第4図のようになる。この図
に示されたロツク装置34は調速装置20により
作動するように構成されている。その詳細を以下
述べる。
第4図において、調速装置20の回転部材とし
ての主軸21の中心部には、矢印A1,A2方向に
摺動自在な第2摺動子37と、この第2摺動子3
7を矢印A2方向に付勢した圧縮ばね38とが設
けられ、また第2摺動子37の一端球面部37a
では、矢印B1,B2方向に摺動自在な係合部材と
しての第1摺動子39が設けられている。上記第
1摺動子39の一端球面部39aは、第2摺動子
37の一端球面部37aに当接し、他端球面部3
9bは、スリーブ25の内周面に形成された環状
凹部25a内に配置されている。上記第2摺動子
37の他端には、プツシユプルケーブル40の一
端40aが相対回転可能に連結され、プツシユプ
ルケーブル40の他端40bは、トランスミツシ
ヨンケース19のチエンジレバー17近傍に設け
られた第3摺動子41に連結されている。上記第
3摺動子41は、矢印B1,B2方向に摺動可能な
もので、その先端テーパ面41aは、トランスミ
ツシヨンケース19に矢印A1,A2方向に転動可
能に支持された係合片としての鋼球42に接触し
ている。また、チエンジレバー17のボス17a
の外周には、上記鋼球42が嵌脱する2つの凹部
17b,17cが設けられている。なお、第4図
において、43および44はプツシユプルケーブ
ル40のガイドチユーブおよび取付金具である。
ての主軸21の中心部には、矢印A1,A2方向に
摺動自在な第2摺動子37と、この第2摺動子3
7を矢印A2方向に付勢した圧縮ばね38とが設
けられ、また第2摺動子37の一端球面部37a
では、矢印B1,B2方向に摺動自在な係合部材と
しての第1摺動子39が設けられている。上記第
1摺動子39の一端球面部39aは、第2摺動子
37の一端球面部37aに当接し、他端球面部3
9bは、スリーブ25の内周面に形成された環状
凹部25a内に配置されている。上記第2摺動子
37の他端には、プツシユプルケーブル40の一
端40aが相対回転可能に連結され、プツシユプ
ルケーブル40の他端40bは、トランスミツシ
ヨンケース19のチエンジレバー17近傍に設け
られた第3摺動子41に連結されている。上記第
3摺動子41は、矢印B1,B2方向に摺動可能な
もので、その先端テーパ面41aは、トランスミ
ツシヨンケース19に矢印A1,A2方向に転動可
能に支持された係合片としての鋼球42に接触し
ている。また、チエンジレバー17のボス17a
の外周には、上記鋼球42が嵌脱する2つの凹部
17b,17cが設けられている。なお、第4図
において、43および44はプツシユプルケーブ
ル40のガイドチユーブおよび取付金具である。
第4図において、すでに述べたように調速装置
20のギヤ22が回転すると、ウエイト24によ
りスリーブ25が矢印A2方向に摺動するが、こ
のスリーブ25の摺動量が一定以上になると、つ
まり高速運転域に入ると、スリーブ25の凹部2
5aの軸方向左端部が第1摺動子39の球面部3
9bに当接して、この球面部39bを矢印B1方
向に押し込み、その結果、第1摺動子39の他の
球面部39aにより、第2摺動子37の球面部3
7aが矢印A1方向に押されて変位し、プツシユ
プルケーブル40を介して、第5図のように、第
3摺動子41が矢印B1方向に押圧される。この
とき、第5図のようにチエンジレバー17が前進
状態のポジシヨンにあると、上記第3摺動子41
のテーパ面41aにより、鋼球42がチエンジレ
バー17の凹部17bに押し込まれ、高速前進運
転域のチエンジレバー17の切換え操作が不能と
なる。
20のギヤ22が回転すると、ウエイト24によ
りスリーブ25が矢印A2方向に摺動するが、こ
のスリーブ25の摺動量が一定以上になると、つ
まり高速運転域に入ると、スリーブ25の凹部2
5aの軸方向左端部が第1摺動子39の球面部3
9bに当接して、この球面部39bを矢印B1方
向に押し込み、その結果、第1摺動子39の他の
球面部39aにより、第2摺動子37の球面部3
7aが矢印A1方向に押されて変位し、プツシユ
プルケーブル40を介して、第5図のように、第
3摺動子41が矢印B1方向に押圧される。この
とき、第5図のようにチエンジレバー17が前進
状態のポジシヨンにあると、上記第3摺動子41
のテーパ面41aにより、鋼球42がチエンジレ
バー17の凹部17bに押し込まれ、高速前進運
転域のチエンジレバー17の切換え操作が不能と
なる。
これにより入力軸の回転数が一定以下に低下す
ると、第4図のスリーブ25が矢印A1方向へ変
位し、かつ圧縮ばね38で第2摺動子37が矢印
A2方向に変位する。その結果、第5図の状態に
ある第3摺動子41が、第4図のようにプツシユ
プルケーブル40により引き戻され、チエンジレ
バー17は鋼球42を押し戻して中立状態に切換
え可能となる。
ると、第4図のスリーブ25が矢印A1方向へ変
位し、かつ圧縮ばね38で第2摺動子37が矢印
A2方向に変位する。その結果、第5図の状態に
ある第3摺動子41が、第4図のようにプツシユ
プルケーブル40により引き戻され、チエンジレ
バー17は鋼球42を押し戻して中立状態に切換
え可能となる。
一方、高速後進運転域では、第3摺動子41の
押圧により鋼球42が他方の凹部17cに嵌合
し、チエンジレバー17の切換え操作が不能とな
る。
押圧により鋼球42が他方の凹部17cに嵌合
し、チエンジレバー17の切換え操作が不能とな
る。
このように第4図の構成においても、高速運転
域ではチエンジ不能となる。
域ではチエンジ不能となる。
なお、第4図に示されたロツク装置34では、
中立状態に対応する凹部をチエンジレバー17に
追加すれば、チエンジレバー17の中立状態での
ロツクを行うこともできる。また、上記各実施例
において、自動無段変速機2の代りに手動式のク
ラツチを設けてもよいことはいうまでもない。
中立状態に対応する凹部をチエンジレバー17に
追加すれば、チエンジレバー17の中立状態での
ロツクを行うこともできる。また、上記各実施例
において、自動無段変速機2の代りに手動式のク
ラツチを設けてもよいことはいうまでもない。
(考案の効果)
以上の説明からわかるように、この考案によれ
ば、入力軸もしくは出力軸の遠心力を利用して、
チエンジレバーをロツクするようにしたから、従
来の電磁ソレノイドを用いる場合と異なり、ロツ
ク装置の電気回路が不要となる。したがつて、ト
ランスミツシヨンの回路構成が簡単になる。しか
も、電気回路の故障もないため、ロツク装置の点
検に手間がかからないという効果も奏する。
ば、入力軸もしくは出力軸の遠心力を利用して、
チエンジレバーをロツクするようにしたから、従
来の電磁ソレノイドを用いる場合と異なり、ロツ
ク装置の電気回路が不要となる。したがつて、ト
ランスミツシヨンの回路構成が簡単になる。しか
も、電気回路の故障もないため、ロツク装置の点
検に手間がかからないという効果も奏する。
第1図はこの考案の一実施例にかかるトランス
ミツシヨンの破断側面図、第2図はロツク装置の
拡大図、第3図は第2図に対する動作図、第4図
はこの考案の他の実施例を示す破断側面図、第5
図は第4図の動作説明図である。 1……入力軸、5……出力軸、17……チエン
ジレバー、34……ロツク装置、6,21……回
転部材、17c,33a……凹部、31,39…
…係合部材、31a,42……係合片、32,3
8……ばね部材。
ミツシヨンの破断側面図、第2図はロツク装置の
拡大図、第3図は第2図に対する動作図、第4図
はこの考案の他の実施例を示す破断側面図、第5
図は第4図の動作説明図である。 1……入力軸、5……出力軸、17……チエン
ジレバー、34……ロツク装置、6,21……回
転部材、17c,33a……凹部、31,39…
…係合部材、31a,42……係合片、32,3
8……ばね部材。
Claims (1)
- 入力軸1と出力軸5の間で動力伝達状態と中立
状態の切り換えを行うチエンジレバー17と、上
記入力軸1もしくは出力軸5の一定以上の回転数
を検知して上記チエンジレバー17にロツクを掛
けるロツク装置34とを有するトランスミツシヨ
ンにおいて、上記ロツク装置34は、上記入力軸
1もしくは出力軸5の一方と一体に回転する回転
部材6と、この回転部材6の内部に収容され上記
入力軸1もしくは出力軸5の一方の遠心力を受け
て回転部材6の径方向に変位可能な係合部材31
と、この係合部材31に連結され係合部材31が
上記径方向に変位したときにチエンジレバー17
側に設けた凹部33aに係合する係合片31a
と、上記回転部材6が一定以上の回転数に達した
ときには上記係合片31aが上記凹部33aに係
合するのを許しかつ一定以上の回転数に達しない
ときには上記係合片31aを上記凹部33aから
離脱させるばね部材32とを備えたことを特徴と
するトランスミツシヨン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984064947U JPS60177331U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | トランスミツシヨン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984064947U JPS60177331U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | トランスミツシヨン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177331U JPS60177331U (ja) | 1985-11-25 |
| JPH0219657Y2 true JPH0219657Y2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=30596501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984064947U Granted JPS60177331U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | トランスミツシヨン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177331U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832823U (ja) * | 1971-08-25 | 1973-04-20 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP1984064947U patent/JPS60177331U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60177331U (ja) | 1985-11-25 |
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