JPH02198716A - 電解仕上げ加工方法 - Google Patents

電解仕上げ加工方法

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JPH02198716A
JPH02198716A JP1014431A JP1443189A JPH02198716A JP H02198716 A JPH02198716 A JP H02198716A JP 1014431 A JP1014431 A JP 1014431A JP 1443189 A JP1443189 A JP 1443189A JP H02198716 A JPH02198716 A JP H02198716A
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work
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Yohei Kuwabara
桑原 陽平
Haruki Sugiyama
治樹 杉山
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Shizuoka Seiki Co Ltd
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Shizuoka Seiki Co Ltd
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、電解仕上げ加工方法に係り、特に接触検知
精度を向上させ、ワークの加工量を正確に測定し得て、
高い加工精度が得られる電解仕上げ加工方法に関する。
[従来の技術] 従来、放電加工されたワークと、このワークの加工面に
倣った電極面を有する電極とを、静止した電解液中で所
定の間隙で対向配置し、その極間に単一の加工パルスを
供給するとともに、間隙に電解液を間欠的に噴出して、
該間隙の加工屑を排除しながらワークを仕上げ加工する
電解仕上げ加工方法としては、例えば特開昭63−11
4815号公報に開示のものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この電解仕上げ加工方法にあっては、ワーク
の加工量を精度よく制御することが難しく、高い加工精
度が得られないという不都合があった。
即ち、この電解仕上げ加工方法にあっては、仕上げ加工
に当り、ワークの放電加工面の粗さを確認し、必要とす
る粗さ面を得るために、実験(試し加工)によって求め
たモノグラフから、目標とする加工量を入力する。また
、材料毎の電気化学当量と実験による加工効率のデータ
とから演算式を求め、この演算式により、前記人力した
加工量に相当する単位面積当りのクーロン量を算出し、
このクーロン量に基づいて加工回数を設定する。
そして、通常、実験と同じ条件で加工されれば、任意の
加工量に対して加工精度(寸法精度)は±5%程度に収
まる。しかしながら、実際の加工を実験と同じ条件で行
うことは、電解液の濃度、温度、ペーパー等の変化によ
り難しい。また、ワークの表面形状は複雑で、その正確
な表面積を計算で求めるのが困難であり、入力された表
面積の誤差が単位面積当りのクーロン量を狂わせ、加工
精度に悪影響を与える。更に、フラッシング動作による
間隙の電解液の排除条件を、実験と同じ水準で行うこと
が困難であるとともに、複雑な形状のワークでは、表面
全域に亙っての確実な排除が困難で、加工効率が悪化し
、実際の加工量が人力した加工量よりも少なくなるのが
現状であり、目標とする寸法精度が得られないなど、高
い加工精度を得ることができない。
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去し、特に
接触検知精度を向上させ、ワークの加工量を正確に測定
し得て、高い加工精度が得られる電解仕上げ加工方法を
実現するにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、この出願の第1発明は、所
定形状に加工されたワークと、このワークの加工面に倣
った電極面を有する電極とを、電解液中で所定の間隙で
対向配置し、その極間に加工パルスを供給するとともに
、前記間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を排除しな
がら前記ワークを仕上げ加工するものにおいて、前記ワ
ークの目標とする加工量を設定するステップと、少なく
とも、前記ワークの加工面に光沢面を得る第1の条件と
、この第1の条件とは異なり前記加工面の面粗度を向上
させる第2の条件とからなる、前記加工パルスの条件を
設定するステップと、前記第1の条件による仕上げ加工
の後に、前記ワークの加工量を測定するステップと、こ
の測定した加工量に基づいて前記第2の条件の加工回数
を変更するステップとを具備することを特徴とする。
また、第2発明は、第1発明において、前記ワークの加
工量を測定した後で、前記第2の条件による仕上げ加工
の前に、電極とワークとの芯出しを行うステップを具備
することを特徴とし、第3発明は、第1又は第2発明に
おいて、前記第2の条件による仕上げ加工の最大加工回
数を設定するステップを具備することを特徴とする。
[作用] この出願の第1発明の構成によれば、目標とする加工量
と、ワークの加工面に光沢面が得られるの第1の条件及
び面粗度が向上する第2の条件からなる加工パルスの条
件とを設定し、第2の条件によってワークの加工面に生
成及び付着した酸化被膜及び加工屑等を、第1の条件に
よる仕上げ加工で除去し、加工面を清浄な状態にした上
で、電極とワークとを接触させ、ワークの実際の加工量
を測定する。これにより、接触検知精度が向上し、正確
な加工量の測定が可能となる。そして、この測定した加
工量と、この加工量が得られる前記第1の条件の加工回
数から、次の第2の条件の加工回数を算出して設定変更
し、該条件による仕上げ加工を行う。これを測定加工量
が設定加工量に対して所定差になるまで繰り返し、仕上
げ加工を終了する。
また、第2発明の構成によれば、例えば電極を移動させ
ることによって加工量を測定し、この測定後に、電極と
ワークとの芯出しを行い、第2の条件による仕上げ加工
を行うため、ワークの加工面全域に亙って電極間隙を一
定に維持し得て、加工量の均一化が図れる。さらに、第
3発明の構成によれば、面粗度を向上させる第2の条件
による仕上げ加工の最大加工回数を設定し、この最大加
工回数毎に第1の条件に基づく仕上げ加工を行うため、
酸化被膜の生成及び電極間隙内の加工屑を一定量以下に
抑えることができ、仕上げ加工の加工効率を向上させ得
る。
[実施例] 以下、図面を参照してこの出願の第1〜3発明の一実施
例を詳細かつ具体的に説明する。
第1図において、この出願の各発明を実施し得る電解仕
上げ加工装置1は、電極2を固定する電極固定装置3、
ワーク4を固定するワーク固定装置5、サーボモータ6
の回転運動を往復運動に変換する駆動変換部7、加工パ
ルスを発生する電源装置8、ヘッド駆動制御部9と加工
条件制御部10と電解液流制御部11等からなる制御装
置12、各種データ等を入力する入力装置13、電解液
を濾過する電解液濾過装置14、加工槽15等からなる
前記電極固定装置3は、その下部に設けたロッド16の
下端に、例えば純銅もしくはグラファイトからなる電極
2を、その電極面2aとワーク4の加工面4aとが三次
元方向に−様な間隙17を保つように固定する。この電
極固定装置3は、前記ヘッド駆動制御部9の制御信号に
よるサーボモータ6の回転により上下動し、電極面2a
と加工面4aとを所定の間隙17に設定する。また、前
記ワーク固定装置5は、絶縁性の高いグラナイトもしく
はセラミックス製のテーブルで、その上面には例えば型
彫放電加工されたワーク4を図示しないセット治具等に
より固定する。なお、第1図中、符号18は間隙17に
清浄な電解液を噴出するための噴出ノズルである。
前記入力装置13は、ワーク4の材質と加工面積、目標
とする加工量D(以下指定加工量という)、後述する加
工パルスの、光沢面を得るための第1の条件と面粗度を
向上させるための第2の条件、初期電極間隙δ等を入力
し、これらの各信号を制御装置12のヘッド駆動制御部
9及び加工条件制御部10に出力する。
また、前記電解液濾過装置14は、加工で生じた電解生
成物等を含む電解液を濾過するもので、前記電解液流制
御部11の制御信号に基づいて、加工開始時に加工槽1
5に電解液を供給するとともに、加工中に電極2とワー
ク4の間隙17に生成した加工屑を排除するために、加
工パルスの供給毎に上昇動作する電極2と同期して、該
間隙17に清浄な電解液を前記噴出ノズル18を介して
噴出する。
前記電極2とワーク4との極間に、所定の条件の加工パ
ルスを供給する電源装置8と、この電源装置8を制御す
る前記加工条件制御部10は、例えば第2図に示す如く
構成する。
即ち、電源装置8は直流電源部19と充放電部20とで
構成され、直流電源部19は、変圧器21と整流器22
とからなり、変圧器21により電圧を所定値に降下させ
、整流器22により整流して直流電流を得て、後述する
蓄電器23−1〜23−nに供給する。
また、充放電部20は、極間に電荷を放電する複数個の
蓄電器23−1〜23−nと、これらの各蓄電器23−
1〜23−nに接続し直流電源部19側への電荷の逆流
を阻止するダイオード24−1〜24−nと、放電側へ
電荷を放電させるべく開閉される放電スイッチ25−1
〜25−nと、前記各蓄電器23−1〜23−nを所定
に充電すべく前記直流電源部19からの電源を給断する
充電スイッチ26等とからなる。
前記加工条件制御部10は、蓄電器23−1〜23−n
の充電電圧値を検出する電圧検出器27と、この電圧検
出器27で検出した充電電圧値とD/A変換器28から
の出力値とを比較する電圧比較器29と、この電圧比較
器29からの出力信号により前記蓄電器23−1〜23
−nの充電の完了及び開始を検出する充電検出器30と
、極間に放電される電荷の電流値を検出する電流検出器
31と、この電流検出器31で検出した電流値のピーク
値をホールドするピークホールド回路32と、このピー
クホールド回路32でホールドしたピーク値とD/A変
換器33の出力値とを比較する電流比較器34と、所定
時間幅のパルスを発生するパルス発生器37と極間に放
電する電荷の電流波形を設定する電流波形設定器38か
らの入力信号により前記各放電スイッチ25−1〜25
−nに開閉駆動信号を出力するゲート回路35と、前記
各蓄電器23−1〜23−nへ供給する充電電圧値を設
定しその信号を前記D/A変換器28に出力する充電電
圧設定器36と、極間に流れる電流値を設定しその信号
を前記D/A変換器33に出力する電流設定器39と、
前記各回路からの人力信号に基づき加工条件等を演算・
処理するCPU40と、電極2とワーク4の接触を検知
する接触検知器41等からなる。なお、図中符号42は
逆起電力によって各放電スイッチ25−1〜25−nが
破壊するのを防止するダイオードである。
前記接触検知器41は、第3図に示す如く、極間に分解
電圧以下の基準電圧を供給する基準電源43と、電流検
出用の抵抗44と、この抵抗440両端にそれぞれ抵抗
45.46を介して、その入力側を接続する増幅器47
と、この増幅器47の出力信号と可変抵抗48によって
設定した信号とを比較する比較器49とで構成する。第
3図中符号50は、前記電流検出器31の電流検出用の
抵抗である。なお、前記分解電圧とは、ワーク4・電解
液・電極2からなる電気二重層の電極反応が開始する電
圧である。
この接触検知器41は、基準電源43から供給する基準
電圧に基づいて、極間電流を検出し、この極間電流と前
記可変抵抗48で設定した基準電流とを比較し、極間電
流が基準電流より大きくなった場合に、CPU40に接
触検知信号を出力する。
次に、この出願の第1発明について第4〜6図のフロー
チャートに基づいて説明する。
仕上げ加工に際しては、電極固定装置3のロッド16の
下端に、例えばワーク4を型彫放電加工する際に使用し
た電極2を固定するとともに、ワーク固定装置5にワー
ク4をそれぞれ固定(60) L/、電極2とワーク4
の芯出し後に、前記入力装置13により、次の各データ
等を入力(61)する。
D :指定加工量 δ :初期電極間隙 ipl:加工パルスの第1の条件の ピーク電流密度 tl:〃      パルス幅 (パルスのオン時間) n :    〃   加工回数 i 92 :加工パルスの第2の条件のピーク電流密度 t2 :    〃     パルス幅N、:    
〃   初期加工回数 そして、加工槽15に硝酸ナトリウム等の電解液を供給
して、仕上げ加工の自動運転が開始(62)されると、
CPU40は、電源装置8から前記第1の条件による加
工パルスを供給して、仕上げ加工1を行う(63)。
この仕上げ加工1 (63)は、第5図に示す如く、電
極2を初期電極間隙δを維持する位置に設定(63−1
) L/、極間にピーク電流密度がiplでパルス幅が
t、の単一の加工パルスを供給(63−2)する。この
加工パルスがオフしたら、電極2を上昇(63−3)さ
せるとともに、間隙17に前記噴出ノズル18から電解
液を噴出(63−4) L/て、加工パルスの供給によ
り生成した電解生成物等からなる加工屑を該間隙17か
ら排除し、電極2を下降(63−5)させて、前記ステ
ップ(63−1)で設定した位置に再設定する。そして
、CPU40のカウンタa(図示せず)をクリア(63
−6) t、、て、該カウンタaのカウント数Caを+
1 (63−7)するとともに、このカウント数Caが
所定数、即ち前記ステップ(61)で入力設定した加工
回数nであるか否かを判断(63−8) L/、この判
断(63−8)でNOの場合は、ステップ(63−2)
に戻り、判断(63−8)でYESになるまで、ステッ
プ(63−2)〜(63−7)を繰り返す。
なお、この仕上げ加工1における加工パルスは、後述す
る面粗度向上用の加工パルスの供給により、ワーク4の
加工面4aに生成及び付着した酸化被膜等を除去するも
ので、その条件は、ピーク電流密度jf)tが30〜5
0A/cm2、パルス幅t1が20m5ec以上、加工
回数nが3〜lOに設定される。
仕上げ加工1 (63)により、ワーク4の加工面4a
の酸化被膜等を除去すると、仕上げ加工1による加工が
最初か否かを判断(64) L/、最初の加工である場
合はこの判断(64)でYESとなり、後述するステッ
プ(70)ヘジャンブする。また、仕上げ加工1を2回
以上行うと、判断(64)でNOとなり、ワーク4の加
工量Δdiを測定(65)する。 このステップ(65
)を、第6図に基づいて詳細に説明する。まず、X軸方
向の加工量Δd2を測定(65−1)するために、CP
U40の図示しないカウンタbをクリア(65−1a)
 L/て、該カウンタbのカウント数cbに+1 (6
5−1b) シ、電極2を所定距離t、例えば1μm下
降(65−1c)させる。そして、前記接触検知器41
からの接触検知信号の有無を判断(65−1d) l、
、、この判断(65−1d)でNoの場合は、ステップ
(65−1b)に戻り、判断(65−1d)でYESに
なるまで、ステップ(65−1b) 〜(65−1c)
を繰り返す。判断(65−1d)でYESになると、電
極2の移動量Lzを次の式(1)によって算出(65−
1e) シ、CPU40に記Lz=CbXt     
            ”Φ (1)但し、cbはカ
ウンタbのカウント数である。
なお、この移動量Lzは、例えば前記ステップ(63−
1)で設定した電極2のZ軸上の最下端を基準点A1即
ちX−Y−Z軸の原点(0,0,0)として記憶し、電
極2がワーク4に接触した時の該基準点AのZ軸の座標
に基づいて算出される。
移動量Lzが算出されると、・この値に基づいて次の式
(2)によってX軸方向の加工量Δdzを算出(65−
If)する。
Δdz= (CbXt)−δ  −−−(2)但し、δ
は前記入力装置13で入力設定した初期電極間隙である
加工量Δdzが算出されると、電極2を移動量Lz (
=CbXt)だけ上昇させ、これにより電極2を初期位
置に設定(65−18) t、、て、X軸方向の加工量
Δdxを測定するステップ(65−2)に移る。
ステップ(65−2)は、前記ステップ(65−1a)
〜(65−If)と同様のステップ(65−2a) 〜
(65−2f)により、まずX軸のプラス(+)方向の
加工量Δ dz(+)を算出した後、(+)及び(−)
の両方向を測定したか否かの判断(65−2g)でNO
となり、再びステップ(65−2a) 〜(65−2f
)によフてX軸の(−)方向の加工量Δdxc−)を算
出する。そして、両方向の加工量Δdx(+)及びΔd
x(−)が算出されたら、X軸方向の加工量Δdxを次
の式(3)により算出(65−2h)する。
Δdx=(Δdx(+)+Δdx())/2・・・(3
)加工量Δdxを算出したら、電極2を移動量Lx(−
)だけ(+)方向に移動して、初期位置に設定(65−
2i) L/、X軸方向の加工量Δdxを測定する一連
のステップ(65−2)を終了する。
このステップ(65−2’)によりX軸方向の加工量Δ
dxを算出したら、このステップ(65−2)と全く同
様の方法(その説明は省略する)により、Y軸方向の加
工量Δctyを測定(65−3)する。そして、各軸の
加工量Δd Z %Δdx、Δdyに基づいて、次の式
(4)によって加工量Δdiを算出(85−4)する。
Δdj=(Δd2+Δdx+Δdy) / 3 ”・(
4)以上が加工量Δdiを算出するステップ(65)で
ある。
このステップ(65)によって加工量Δdiが算出され
ると、この加工量Δdiに基づいて累積加工量dを算出
(66)する、そして、この累積加工量dが前記ステッ
プ(61)で入力設定した指定加工量りに対して所定値
r内か否かを判断(67) L/、この判断(67)で
Noの場合、即ち累積加工量dがDtrに達していない
場合は、ステップ(65)で算出した加工量Δdiと加
工回数Niとに基づいて、次の式(5)によって加工回
数N1+1を算出(68)する。
N ill =αX(Ni/Δdi)   ・・・(5
)この式(5)は、第7図に示すように、例えばi=1
とした場合、Niに相当する最初のNi回の加工による
実際の加工量Δdlから、所定の加工量α(例えばα=
10μm)が得られる、N illである2回目の加工
回数N2を算出するものである。
なお、第7図の点線アは、予め実験等により求めた計算
上の加工直線、点線イは最初のN1回の加工に基づく加
工直線、実線つは実際の加工線である。
加工回数N i+1が算出されると、このN i+1を
次のステップの仕上げ加工2 (70)の加工回数とし
て設定(69) L/、ピーク電流密度がip2でパル
ス幅がt2の面粗度向上用の加工パルスにより、仕上げ
加工2をN i+1回行う(70)。この仕上げ加工2
も、極間に供給する加工パルスの条件は異なるものの、
その動作は前記仕上げ加工1 (63)と全く同一であ
るため、その説明は省略する。
なお、この仕上げ加工2における加工パルスは、例えば
jp2が30〜50A/cm2、t2が10m5ec以
下、toff2(パルスの休止時間)が100〜500
m5ecの単一パルスを5パルス連続したパルス列を使
用するが、もちろん仕上げ加工1と同様の単一のパルス
を使用することもできる。
仕上げ加工2が所定回数Ni+1回行われると、ステッ
プ(63)に戻り仕上げ加工1を行う。そして、各ステ
ップを繰り返し、判断(67)で累積加工fldが指定
加工量りに対して所定値r内になった場合に、該判断(
67)でYESとなり、仕上げ加工を終了(71)する
このように、この実施例にあっては、仕上げ加工1によ
り、ワーク4の加工面4aに生成した酸化皮膜等を除去
した後に、実際の加工量Δdiを測定するため、前記接
触検知器41による接触検知精度が向上し、加工量Δd
iを正確に測定することができる。また、測定した実際
の加工量Δdiに基づいて、面粗度向上のための仕上げ
加工2の加工回数Niを算出して変更するため、加工量
を制御しつつ仕上げ加工を行うことができ、加工量を指
定加工量りに近づけることができて、ワーク4の寸法精
度を向上させ得る。さらに、仕上げ加工2の加工回数N
iは自動的に算出及び設定され、仕上げ加工時間の短縮
が図れる。
第8図はこの出願の第2発明の一実施例を示すフローチ
ャートであり、この実施例の特徴は、加工量Δdiを測
定(65) L/、これに基づいて累積加工量dを算出
(66) L/た後に、電極2とワーク4との芯出しく
72)を行うようにした点にある。
他のステップについては、第4図と同一であるため、同
一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
ステップ(72)の芯出しは、加工量Δdiを測定する
際に、電極2をZ、x及びY軸方向にそれぞれ移動させ
るため、仕上げ加工2の前に、改めて電極2を所定位置
に設定するためにあり、例えば第9図に示す如く行われ
る。
即ち、まず、加工量Δdiを測定する前記ステップ(6
5)の、ステップ(65−2e・・・第6図参照)で算
出した移動量Lx(+)及びLx(−)から、X軸方向
の平均移動量Lxを、次の式(6)によって算出(72
−1)する。
Lx=(Lx(÷)+Lx(−)) / 2   ・・
・(6)そして、電極2の前記基準点Aが、この平均移
動量LXに相当する座標に位置する如く該電極2を移動
(72−2)させるとともに、Y軸方向についてもX軸
方向と全く同様に、平均移動f!kLyを算出(72−
3) L/、電極2を移動(72−4)させる。その後
、電極2を下降(72−5)させて、ワーク4に接触(
72−6)させ、その位置から前記ステップ−(65−
1e・・・第6図参照)で算出した移動量Lzだけ上昇
(72−7)させる。
なお、電極2とワーク4の芯出し方法は、上記実施例の
ステップ(72−1)〜(72−7’)を所定回数繰り
返すようにしてもよく、また、加工量Δdiの測定の後
に、電極2を再度X及びY軸方向の(+)及び(−)方
向にそれぞれ移動させて、接触検知させ、その移動量の
172に相当する位置に設定するというステップを行う
ようにしてもよい。さらに、芯出しの方向もx、y、z
軸の3方向に限ぎらず、X及びY軸方向についてのみ行
ったり、3方向にC軸(z軸の回転方向)方向を加える
等、適宜に変更し得るものである。
このように、この実施例にあっては、加工量を測定した
後で仕上げ加工2の前に、移動させた電極2とワーク4
との芯出しを行うため、例えばX軸あるいはY軸の(+
)及び(−)方向の加工量に差がある場合でも、電極2
の位置を修正して仕上げ加工2を行うことができ、加工
面4a全域に亙って電極間隙を一定に維持し得て、加工
量を均一にすることができ、特に凹窩状に形成された三
次元形状物に適用して効果的である。
第10図は、この出願の第3発明の一実施例を示すフロ
ーチャートであり、この実施例の特徴は、第1発明また
は第2発明の仕上げ加工2において、その加工回数Ni
を所定回数以上行わないようにした点にある。以下この
実施例ついて説明するが、この実施例における、仕上げ
加工1(83,85)及び仕上げ加工2(84,93)
、加工量Δdiの測定(88)及び累積加工量dの算出
(89) 、累積加工量dと指定加工量りの比較(90
)等は、上記各実施例と同一であるため、その詳細な説
明は省略する。
まず、電極2とワーク40セツト(80)後に、データ
人力(81)するが、ここでは、上記各実施例のデータ
の他に、仕上げ加工2の最大加工回数βと、回数Nrと
して0回を入力する。この回数Nrは、後述する仕上げ
加工1 (85)と仕上げ加工2 (93)の繰り返し
回数である。データが入力されてCPU40に設定され
ると、仕上げ加工の自動運転が開始(82)され、まず
、仕上げ加工1(83)と仕上げ加工2 (84)を最
初の仕上げ加工として行う。そして、仕上げ加工1を再
び行い(85) 、前記回数Nrを−1して回数nrを
求め(86) 、この回数nrがOより小さいか否かを
判断(87)する。
加工開始時にはNrはO設定であるため、nr=−1で
判断(87)はYESとなり、加工量Δdiを測定(8
8) L/、累積加工量dの算出(89)及び累積加工
量dが指定加工量りに対して所定値r内か否かの判断(
90)を行う。そして、次の式(7)により、仕上げ加
工2の加工回数Ni+1と繰り返し回数Nrを算出する
とともに、この式(7)から加工回数N i+1の余り
回数N i+1”を求める(91)。
Ni+1/β=N r  (Ni+1’ )  ・・・
(7)但し、N i+1は前記式(5)によって算出し
た加工回数、βは仕上げ加工2の最大加工回数、Nrは
繰り返し回数である。
ステップ(91)で各加工回数が算出されると、この回
数を設定(92) L/、これに基づいて仕上げ加工2
を行い(93) 、前記ステップ(85)に戻る。
前記判断(87)でNoの場合、即ち、ステップ(91
)で算出した繰り返し回数Nrが2以上になった場合は
、nrがOか否かの判断(94)に移り、この判断(9
4)でNoの場合は前記ステップ(93)に移り、また
、YESの場合は、仕上げ加工2の加工回数βをNi+
1’に設定変更(95)する。
ここで、以上のステップを具体的な数値例に基づいて説
明する。例えばステップ(81)でβ=50を入力設定
し、ステップ(92)で算出した加工回数N i+1が
120の場合、式(7)により、Nr=2とNi+1=
20が算出される。そして、ステップ(93)で仕上げ
加工2をβ(=50)回行った後に、ステップ(85)
に戻り、以降のステップに入るが、ステップ(86)の
nrはnr=2−1で1となり、判断(87)ではNo
となって、判断(94)に移る。
nrは1であるためこの判断(94)ではNOとなり、
ステップ(93)に移って再び仕上げ加工2をβ回行う
そして、再びステップ(86)に移るが、ここではnr
が0となり、判断(87)でNO1判断(94)でYE
Sとなり、ステップ(95)に移る。このステップ(9
5)では、ステップ(93)における仕上げ加工2の加
工回数βをN i+1 ’に、即ちステップ(91)で
算出した余りの加工回数N i+1 ’に設定変更し、
仕上げ加工2をN i+1 ’回行う。以上により、ス
テップ(93)における仕上げ加工2の加工回数は、β
+β+(N i+1’)となり、ステップ(92)で算
出した加工回数N i+1の120回行われることにな
る。そして、この後に、判断(87)でYESとなって
、120回の加工回数による加工量Δdiを測定(88
)する。
なお、仕上げ加工2の最大加工回数βは、仕上げ加工1
による酸化被膜及び加工屑等の排除効果から、25〜6
0回に設定すればより好ましいことが実験により確認さ
れている。
このように、この実施例にあっては、算出した仕上げ加
工2の加工回数Ni+1が、設定した最大加工回数β以
上の場合は、仕上げ加工2を連続してβ回以上は行わず
、β回行った後に一旦仕上げ加工1を行うため、仕上げ
加工2によるワーク4の加工面4aへの酸化被膜の生成
及び加工間隙内の加工屑を一定量以下に抑えることがで
き、間隙への加工屑の大量介在による加工精度及び加工
効率の低下を防止し得る。
なお、上記各実施例においては、加工量の測定時期を、
所定の加工量αが得られる加工回数に基づいて行い、そ
の測定もZ軸、X軸及びY軸方向の3方向について行っ
たが、この発明はこれに何ら限定されず、例えば、測定
した加工量とその加工回数から、目標とする加工量りが
得られる加工回数Nを求め、この加工回数Nの所定比率
毎に加工量を測定するようにしてもよいし、測定方向も
Z軸方向のみとしてもよい。
また、上記各実施例においては、加工量を測定する際に
、電極を移動させたが、ワークを移動させてもよいし、
さらに上記各実施例におけるフローチャートは一例にす
ぎず、各フローチャートを組み合わせ等、この出願の各
発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更可能で
あることはいうまでもない。
[発明の効果] この出願の各発明は上述の通りに構成したので、次に記
載する効果を奏する。
(第1発明) ■ 第1の条件による仕上げ加工により、ワークの加工
面に生成した酸化被膜等を除去した後に、実際の加工量
を測定するため、接触検知器による接触検知精度が向上
し、加工量を正確に測定することができる。
■ 測定した実際の加工量に基づいて、面粗度向上のた
めの第2の条件による仕上げ加工の加工回数を変更する
ため、加工量を制御しつつ仕上げ加工を行い得て、加工
量を目標とする加工量に近づけることができ、寸法精度
を向上させる等、高い加工精度が得られる。
■ 第2の条件による仕上げ加工の加工回数は自動的に
算出及び設定されるため、仕上げ加工時間の短縮が図れ
る。
(第2発明) 加工量を測定した後で第2の条件による仕上げ加工の前
に、電極とワークとの芯出しを行うため、ワークの加工
面全域に亙って電極間隙を一定に維持し得て、加工量を
均一にすることができ、特に三次元形状のワークであっ
ても、高い加工精度を得ることができる。
(第3発明) 第2の条件による仕上げ加工の加工回数が、設定した最
大加工回数以上の場合は、最大加工回数経過後に一旦第
1の条件による仕上げ加工を行うため、ワークの加工面
への酸化被膜の生成及び加工間隙内の加工屑の量を一定
量以下に抑えることができ、加工精度及び加工効率を向
上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る電解仕上げ加工装置の概略構
成図、第2図は同要部のブロック図、第3図は同接触検
知器の回路図、第4図は第1発明の一実施例を示すフロ
ーチャート、第5図及び第6図は同要部のフローチャー
ト、第7図は加工回数と加工量の関係を示す図、第8図
は第2発明の一実施例を示すフローチャート、第9図は
同要部のフローチャート、第1O図は第3発明の一実施
例を示すフローチャートである。 1・・・電解仕上げ加工装置、2・・・電極、2a・・
・電極面、      4・・・ワーク、4&・・・加
工面、      8・・・電R装置、9・・・ヘッド
駆動制御部、10・・・加工条件制御部11・・・電解
液流制御部、  12・・・制御装置、18拳・・噴出
ノズル、    40◆◆◆CPU、41・・・接触検
知器。 特許出願人  静岡製機株式会社 代表者鈴木重夫 第1図 第3図 第7図 第4図 第5図 Ca:カウンタaのカウント数 第8図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イ、所定形状に加工されたワークと、このワーク
    の加工面に倣った電極面を有する電極とを、電解液中で
    所定の間隙で対向配置し、その極間に加工パルスを供給
    するとともに、前記間隙に電解液の噴流を供給して加工
    屑を排除しながら前記ワークを仕上げ加工するものにお
    いて、 ロ、前記ワークの目標とする加工量を設定するステップ
    と、 ハ、少なくとも、前記ワークの加工面に光沢面を得る第
    1の条件と、この第1の条件とは異なり前記加工面の面
    粗度を向上させる第2の条件とからなる、前記加工パル
    スの条件を設定するステップと、 ニ、前記第1の条件による仕上げ加工の後に、前記ワー
    クの加工量を測定するステップと、 ホ、この測定した加工量に基づいて前記第2の条件の加
    工回数を変更するステップと、 を具備する電解仕上げ加工方法。
  2. (2)請求項1記載の電解仕上げ加工方法において、前
    記ワークの加工量を測定した後で、前記第2の条件によ
    る仕上げ加工の前に、電極とワークとの芯出しを行うス
    テップを具備する電解仕上げ加工方法。
  3. (3)請求項1又は2記載の電解仕上げ加工方法におい
    て、前記第2の条件による仕上げ加工の最大加工回数を
    設定するステップを具備する電解仕上げ加工方法。
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EP89313267A EP0376581B1 (en) 1988-12-26 1989-12-19 Electrolytic finishing method
CA002006138A CA2006138A1 (en) 1988-12-26 1989-12-20 Electrolytic finishing method
US07/453,878 US5015347A (en) 1988-12-26 1989-12-20 Electrolytic finishing method
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58211834A (ja) * 1982-05-12 1983-12-09 アウデイ・エヌエスウ−・オ−ト・ウニオ−ン・アクチエンゲゼルシヤフト 炭素含有鋳鉄製被加工物の表面加工方法
JPS63167000A (ja) * 1986-12-27 1988-07-11 Shizuoka Seiki Co Ltd 三次元形状の鏡面仕上げ電解加工方法
JPS63283817A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Shizuoka Seiki Co Ltd 電解加工による仕上げ加工方法

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