JPH0219952Y2 - - Google Patents

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JPH0219952Y2
JPH0219952Y2 JP1984192696U JP19269684U JPH0219952Y2 JP H0219952 Y2 JPH0219952 Y2 JP H0219952Y2 JP 1984192696 U JP1984192696 U JP 1984192696U JP 19269684 U JP19269684 U JP 19269684U JP H0219952 Y2 JPH0219952 Y2 JP H0219952Y2
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JP
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coil
circular
teeth
tooth
sliding piece
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  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、表面に絶縁被膜を有する電線(例
えばエナメル線)に熱溶融性の接着剤を塗布した
ものを素材としてコイルを巻回し、コイルの完成
後にそのコイルに通電することにより自己発熱さ
せ、上記熱溶融性の接着剤を溶融させて、コイル
を巻回した電線間の接着を行なうようにしたコイ
ル製造装置に利用することのできるコイルのクラ
ンプ通電装置に関するものである。
(従来の技術) この種のコイルのクランプ通電装置の従来例と
して実公昭49−37169号公報に示されたようなも
のがある。
すなわち、第3図のA,Bに示す従来例は、コ
イルの端末1を、クランプ台2とクランプ摺動片
3との間に挿入し、クランプ摺動片3をガイド4
に案内させて矢印a方向に摺動させると、コイル
の端末1の先端部が、クランプ台2の凹部2aの
左端部2bと、クランプ摺動片3の左端部3aと
で構成されたシアーにより切断される。クランプ
摺動片3の引続いての上昇により、コイルの端末
1はクランプ台2の凹部2aに押付けられ、クラ
ンプ摺動片3の上面に設けた歯3bがコイルの端
末1の絶縁被膜を破つて食い込み、コイルの端末
1をクランプする。この状態を保ちながら、クラ
ンプ摺動片3を介して通電を行なうと、クランプ
摺動片3に設けた歯3bによつて絶縁被膜の破壊
された部分からコイルの端末1に電流が流れ、コ
イルが自己加熱する。しかし、このコイルのクラ
ンプ通電装置においては、クランプ摺動片3の歯
3bによつて確実にコイルの端末1の絶縁被膜を
破ることができないことがある。この絶縁被膜の
破壊が不確実なまま通電を行なうと、歯3bの部
分でスパークを生じ、装置全体が破損する。そこ
で、歯3bを鋭くすればそのようなおそれはなく
なるが、今度はそのためにコイルの端末1が切断
されるおそれが生ずる。また、それ程でない場合
でも、歯3bがコイルの端末1に深く噛み付き、
その取外しが困難となつて、コイル本体を損傷す
るおそれがある。
そこで、前記のような問題をなくすよう改良し
た第4図のA,Bに示す従来例は、コイルの端末
1をクランプ台5に矢印b方向に摺動可能に設け
た第1摺動片6と、ガイド7に案内されて矢印c
方向に摺動可能に設けた第2摺動片8との間に挿
入し、この第2摺動片8を矢印c方向に摺動させ
ると、コイルの端末1が第2摺動片8に押されて
クランプ台5の下面5aに設けた刃5bに当接す
るとともに、この刃5bと第2摺動片8の上面左
端に設けた刃8aとにより構成されたシアーによ
り切断される。第2摺動片8の引続いての上昇に
より、コイルの端末1は、第4図のBに示すよう
に第1摺動片6と第2摺動片8によつて挟持され
る。この第2摺動片8が引続いて上昇すると、そ
の傾斜面に設けた歯8bがコイルの端末1の下面
に食い込むとともに、第1摺動片6の傾斜面に設
けた歯6aがコイルの端末1の上面に食い込む。
同時に、第1摺動片6が、コイルの端末1を介し
て第2摺動片8の力を受け、支軸9に嵌装させた
スプリング10に抗して矢印b方向に摺動する。
この運動は、第1摺動片6が矢印dで示す斜方向
に、第2摺動片8がこれと反対方向の矢印eで示
す斜方向に運動するのと同じことである。そし
て、第1摺動片6に設けた歯6aは第2摺動片8
に設けた歯8bよりも食い込み量が多くなるよう
に鋭くしてあるので、コイルの端末1は歯6aに
対して滑らない。したがつて、第2摺動片8に設
けた歯8bがコイルの端末1の下面を摺擦して絶
縁被膜を削り取る。通電に必要なだけの絶縁被膜
の削り取りが完了する位置で、第2摺動片8の上
昇は、それに設けた停止位置の調整ねじ8cの先
端が前記クランプ台5の下面5aに当接すること
で停止する。このようにして絶縁被膜を削り取ら
れたコイルの端末1に第2摺動片8を介して通電
が行なわれ、コイルが自己加熱される。
(考案が解決しようとする問題点) 前記第3図に示す従来例においては、コイルの
端末1の下面に、クランプ摺動片3の上面に設け
た歯3bを単に押し付けて絶縁被膜を削り取るよ
うにしているので、その削り取りが不完全で電気
的接触が悪くなるおそれがあり、そのようなおそ
れをなくすため、歯3bを鋭くすれば、今度はそ
のためにコイルの端末1が切断されるおそれが生
ずる。
また、第4図に示す従来例においては、第1摺
動片6と第2摺動片8の力の伝達方向が直角方向
になつているため、各部の摺動抵抗が大きく、第
1摺動片6の動きに安定性を欠き、コイルの端末
1が切断されるなどの動作不良を起すおそれがあ
る。
また、第1摺動片6および第2摺動片8に設け
た歯部の微妙な歯先形状の変化がコイルの端末1
の切断や絶縁被膜の剥離不足の原因となり、コイ
ルに通電が行なわれなかつたり、歯部でスパーク
を生じ破損するおそれがある。
また、第1摺動片6および第2摺動片8の取付
交換が困難である。
この考案は、前記従来例のような問題点を解決
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、前記のような問題点を解決するた
め、クランプ台に一端部が回動自在に枢着されス
プリングにより下方向に回動付勢されたアームに
取付けた、円周面に歯を形成した第1の円形歯物
と、この第1の円形歯物の下方に位置しガイドに
よつて上下動し得る摺動部材の上端部に取付け
た、円周面に歯を形成した第2の円形歯物とより
なり、この第1および第2の円形歯物の間にコイ
ルの端末を挿入して摺動部材を摺動させ第2の円
形歯物を上昇させてこれら第1および第2の円形
歯物が当接してコイルの端末を挟んだ際に前記第
2の円形歯物の上昇方向の分力によつて前記第1
および第2の円形歯物が互いに反対方向に擦り合
うような力が付与されその円周面に形成した歯で
コイルの端末の絶縁被膜を削り取るとともに少な
くとも一方の円形歯物を介してコイルに通電する
ようにしたコイルのクランプ通電装置を提供する
ものである。
(作用) この考案は、前記のような手段とすることによ
つて、前記第1および第2の円形歯物の間にコイ
ルの端末を挿入して、摺動部材を上方に摺動させ
ることによつて第2の円形歯物を上昇させて、こ
れら第1および第2の円形歯物を当接させこれら
でコイルの端末を挟んだ際、第2の円形歯物の上
昇方向の分力によつてこれらの円形歯物が互いに
反対方向に擦り合うような力が付与されその円周
面に形成した歯でコイルの端末の絶縁被膜を削り
取るとともに、これらの少なくとも一方の円形歯
物を介してコイルに通電して自己発熱させ、コイ
ルの電線に塗布した熱溶触性の接着剤を溶触さ
せ、コイルを巻回した電線間の接着を行なうもの
である。
(実施例) 第1図はこの考案のコイルのクランプ通電装置
の側面図であり、11はクランプ台で、これにア
ーム12の一端部12aが支軸13によつて回動
自在に枢着され、このアーム12の他端部12b
とクランプ台11との間にスプリング14が縮設
されてこのアーム12が下方向に回動付勢されて
おり、その下方向の回動がクランプ台11に設け
たストツパー15によつてその角度がほぼ40度を
保つよう規制された状態で係止されている。そし
て、このアーム12の中程に、円周面に歯16a
を形成した第1の円形歯物16が止めねじ17に
よつて固定されている。
18はガイド19に案内されて前記第1の円形
歯物16の下方位置で上下動し得る摺動部材で、
その上端部18aに円周面に歯20aを形成した
第2の円形歯物20が止めねじ17によつて固定
されている。
なお、第1図に示すように、第2の円形歯物2
0は、一点鎖線で示すように摺動されて第1の円
形歯物16に当接した際にその接触角を、第2の
円形歯物20の摺動方向に対してほぼ30度の角度
位置関係になるよう設定されているものである。
この考案は、以上のように構成されているの
で、第1および第2の円形歯物16と20との間
にコイルの端末1を挿入して、摺動部材18を上
方に摺動させると、この摺動部材18の上端部に
固定された第2の円形歯物20が上昇してこれと
第1の円形歯物16とでコイルの端末1を挟む。
さらに、第2図に示すように、第2の円形歯物
20を矢印f方向に上昇させると、その上昇方向
の分力によつてスプリング14により下方向に回
動付勢されたアーム12に固定された第1の円形
歯物16がスプリング14に抗して矢印g方向に
上昇するとともに、この第1の円形歯物16自身
がコイルの端末1に当接して矢印h方向の擦り力
を与えられ、その歯16aでコイルの端末1の絶
縁被膜1aを削り取る。一方、第2の円形歯物2
0もこの矢印f方向の上昇によりこれがコイルの
端末1に当接した際、コイルの端末1と相対的に
矢印i方向の擦り力が与えられる。
このように、第1の円形歯物16と第2の円形
歯物20にはそれぞれ互いに反対方向に擦り合う
ような分力が付与されることにより、それぞれの
歯16aと20aでコイルの端末1の絶縁被膜1
aを削り取る。そして、第1および第2の円形歯
物16と20はそれぞれが当接されて上昇した
際、第1の円形歯物16が取付けられたアーム1
2に設けたスプリング14が所定に圧縮された位
置で停止する。このときは、第1および第2の円
形歯物16と20の円周面に形成した歯16aと
20aとによつてコイルの端末1の絶縁被膜が確
実に削り取られ、これらの円形歯物とコイルの端
末1との電気的接触は確実に行なわれており、こ
れらの少なくとも一方の円形歯物を介してコイル
に通電して自己発熱させることによつて、コイル
を形成する電線に予じめ塗布しておいた熱溶融性
の接着剤を溶融してコイルを形成した電線間を接
着することができる。
(考案の効果) この考案は、以上説明したように構成したの
で、上下動し得る摺動部材を上昇させこれに取付
けた第2の円形歯物を上昇させると、この上方に
位置させ下方向に回動付勢された回動自在なアー
ムに取付けた第1の円形歯物と前記第2の円形歯
物とでコイルの端末を挟むとともに、さらに、第
2の円形歯物を上昇させるとその上昇方向の分力
によつて、これら第1および第2の円形歯物がコ
イルの端末を互いに反対方向に擦に合い、コイル
の端末の絶縁被膜を削り取ることができる。
また、円形歯物の円周面に形成した歯によるコ
イルの端末の絶縁被膜の削り取りもより確実に行
なわれ、円形歯物とコイルの端末との電気的接触
が確実になり、その接触部でスパークなどが生じ
ることがなく通電が完全に行なわれる。
また、第1の円形歯物はアームにねじ一本で取
付けられ、第2の円形歯物は摺動部材にねじ一本
で取付けられているので、第1および第2の円形
歯物の取付、交換がきわめて容易になるなどの利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のコイルのクランプ通電装置
の側面図、第2図はこの第1および第2の円形歯
物でコイルの端末を挟むとともにその絶縁被膜を
削り取る状態の説明図、第3図のA,Bおよび第
4図のA,Bはそれぞれ従来のコイルのクランプ
通電装置を示す図である。 1……コイルの端末、1a……絶縁被膜、11
……クランプ台、12……アーム、12a……一
端部、12b……他端部、13……支軸、14…
…スプリング、15……ストツパー、16……第
1の円形歯物、16a……歯、17……止めね
じ、18……摺動部材、18a……上端部、19
……ガイド、20……第2の円形歯物、20a…
…歯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランプ台に一端部が回動自在に枢着されスプ
    リングにより下方向に回動付勢されたアームに取
    付けた、円周面に歯を形成した第1の円形歯物
    と、この第1の円形歯物の下方に位置しガイドに
    よつて上下動し得る摺動部材の上端部に取付け
    た、円周面に歯を形成した第2の円形歯物とより
    なり、この第1および第2の円形歯物の間にコイ
    ルの端末を挿入して摺動部材を摺動させ第2の円
    形歯物を上昇させてこれら第1および第2の円形
    歯物が当接してコイルの端末を挟んだ際に前記第
    2の円形歯物の上昇方向の分力によつて前記第1
    および第2の円形歯物が互いに反対方向に擦り合
    うような力が付与されその円周面に形成した歯で
    コイルの端末の絶縁被膜を削り取るとともに少な
    くとも一方の円形歯物を介してコイルに通電する
    ようにしたことを特徴とするコイルのクランプ通
    電装置。
JP1984192696U 1984-12-19 1984-12-19 Expired JPH0219952Y2 (ja)

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JP1984192696U JPH0219952Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JPS61106021U JPS61106021U (ja) 1986-07-05
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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636118A (en) * 1979-08-31 1981-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Resistance welding device for coil lead

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JPS61106021U (ja) 1986-07-05

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