JPH0220208Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0220208Y2 JPH0220208Y2 JP17565285U JP17565285U JPH0220208Y2 JP H0220208 Y2 JPH0220208 Y2 JP H0220208Y2 JP 17565285 U JP17565285 U JP 17565285U JP 17565285 U JP17565285 U JP 17565285U JP H0220208 Y2 JPH0220208 Y2 JP H0220208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lance
- temperature
- heat insulating
- flow path
- ultrafine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は本体中に高温流体を流すランスに関
し、特にこの高温流体の温度降下を防ぐために断
熱層を設けたランスに関する。
し、特にこの高温流体の温度降下を防ぐために断
熱層を設けたランスに関する。
アルミニウム等の精練用の溶融還元炉に高温酸
素を吹き込むためのランスは近時用いられる様に
なつたものであるが、2300℃程度の高温雰囲気の
炉内に挿入して使用するため、ランス本体の外側
に水冷ジヤケツトを設けている。水冷ジヤケツト
による冷却はランス材料保護のためにランス先端
部および炉内挿入部のランス本体表面に対して行
なわれれば良いのであるが、高温酸素流路と水冷
ジヤケツトは隣接しているために、一度高温に予
熱した酸素が冷却されて再び降温し、熱損失が大
きい不都合があつた。
素を吹き込むためのランスは近時用いられる様に
なつたものであるが、2300℃程度の高温雰囲気の
炉内に挿入して使用するため、ランス本体の外側
に水冷ジヤケツトを設けている。水冷ジヤケツト
による冷却はランス材料保護のためにランス先端
部および炉内挿入部のランス本体表面に対して行
なわれれば良いのであるが、高温酸素流路と水冷
ジヤケツトは隣接しているために、一度高温に予
熱した酸素が冷却されて再び降温し、熱損失が大
きい不都合があつた。
また、水蒸気吹込用のランスについても用途に
よつては同様な不都合があつた。
よつては同様な不都合があつた。
上記の如く、例えば従来の高温酸素吹込用ラン
スにおいては、ランス本体内を流れる高温酸素よ
り管壁を介して隣接する流路を流れる流体に放熱
するため、一度昇温した高温酸素が温度降下する
欠点があつた。
スにおいては、ランス本体内を流れる高温酸素よ
り管壁を介して隣接する流路を流れる流体に放熱
するため、一度昇温した高温酸素が温度降下する
欠点があつた。
本考案はこの様にランス本体内を流れる高温流
体が管壁を介して外部に、または管壁を介して隣
接する流路を流れる流体に放熱して、温度降下す
る不都合を解決したランスを提供することを目的
とする。
体が管壁を介して外部に、または管壁を介して隣
接する流路を流れる流体に放熱して、温度降下す
る不都合を解決したランスを提供することを目的
とする。
上記問題点を解決するために本考案は、本体中
に高温流体を流すランスにおいて、高温流体流路
を形成する壁面の片側にシリカの超微粉末に酸化
チタン、酸化アルミニウム等を混入した超微粒子
断熱材よりなる断熱層を設けたことを特徴とする
ものである。
に高温流体を流すランスにおいて、高温流体流路
を形成する壁面の片側にシリカの超微粉末に酸化
チタン、酸化アルミニウム等を混入した超微粒子
断熱材よりなる断熱層を設けたことを特徴とする
ものである。
実際の断熱層の設け方は、高温流体流路を形成
する導管の片側に、一定間隔をおいて同心円の金
属管を配置し、該金属管と高温流体流路管との間
に出来た環状の空間にシリカの超微粉末を主成分
とする超微粒子断熱材を充填する。超微粒子断熱
材(商品名:マイクロサーム)はそのその熱伝導
度が400〜1000℃において一般に用いられている
高温用断熱材の1/3〜1/4程度であるため断熱層は
薄い層でも充分である。なお上記高温流体流路は
ランス本体中の主導管により形成される場合は勿
論、その他の形状の場合例えば断面が同心円状に
配置された複数の導管の間に形成された環状流路
の場合等も含むものである。
する導管の片側に、一定間隔をおいて同心円の金
属管を配置し、該金属管と高温流体流路管との間
に出来た環状の空間にシリカの超微粉末を主成分
とする超微粒子断熱材を充填する。超微粒子断熱
材(商品名:マイクロサーム)はそのその熱伝導
度が400〜1000℃において一般に用いられている
高温用断熱材の1/3〜1/4程度であるため断熱層は
薄い層でも充分である。なお上記高温流体流路は
ランス本体中の主導管により形成される場合は勿
論、その他の形状の場合例えば断面が同心円状に
配置された複数の導管の間に形成された環状流路
の場合等も含むものである。
前記のように高温酸素吹込用ランスあるいは水
蒸気吹込用ランスにおいて、予熱昇温して供給さ
れる高温流体の保有熱が管壁を介して外部または
他の流体、例えば助燃ガス、冷却水等に逃げるの
を防ぎ、高温流体の温度降下を防ぐことが出来る
様になつた。
蒸気吹込用ランスにおいて、予熱昇温して供給さ
れる高温流体の保有熱が管壁を介して外部または
他の流体、例えば助燃ガス、冷却水等に逃げるの
を防ぎ、高温流体の温度降下を防ぐことが出来る
様になつた。
超微粉末断熱材を使用しているため薄い断熱層
で充分目的を達し得る上、酸化チタン、酸化アル
ミニウム等を混入させるので、これらにより放射
熱を遮蔽することが出来、ランス本体中に供給さ
れる高温流体の温度降下を充分防止し熱損失を防
ぐことを可能にした。
で充分目的を達し得る上、酸化チタン、酸化アル
ミニウム等を混入させるので、これらにより放射
熱を遮蔽することが出来、ランス本体中に供給さ
れる高温流体の温度降下を充分防止し熱損失を防
ぐことを可能にした。
図は高温酸素ランスの場合を示す本考案の一実
施例である。1は高温酸素ランス本体であり、ラ
ンス本体の先端部付近のみを示してあり、後端部
の方は図示していない。2は外筒、3は内筒であ
る。該外筒2と内筒3により水冷ジヤケツトを形
成する。内筒3内の流路6は高温酸素用流路であ
り、通常ランス本体後端部において、又はランス
導入前に数百℃に昇温された高温酸素がこの流路
6を流れる。従つて該流路6内後端部には酸素を
昇温するための火炎形成用燃焼器、そして燃焼に
関与しない酸素の噴出孔があるが、本考案に直接
関与しないので省略する。
施例である。1は高温酸素ランス本体であり、ラ
ンス本体の先端部付近のみを示してあり、後端部
の方は図示していない。2は外筒、3は内筒であ
る。該外筒2と内筒3により水冷ジヤケツトを形
成する。内筒3内の流路6は高温酸素用流路であ
り、通常ランス本体後端部において、又はランス
導入前に数百℃に昇温された高温酸素がこの流路
6を流れる。従つて該流路6内後端部には酸素を
昇温するための火炎形成用燃焼器、そして燃焼に
関与しない酸素の噴出孔があるが、本考案に直接
関与しないので省略する。
4は断熱材保持用導管で、該導管4と前記内筒
3との間に形成される環状空間に前記超微粒子断
熱材を充填し断熱層5を形成する。該断熱層5を
設けたことにより、流路6を流れる高温酸素が隣
接する水冷ジヤケツトの冷却水により冷却されて
高温することが無くなつた。なお、ランス1の流
路6内には炉内に微粉炭を供給するための導管あ
るいは炉内を観察するための覗き筒が設けられて
いる場合があるが、これらの導管についても必要
に応じて断熱層を設ける場合がある。
3との間に形成される環状空間に前記超微粒子断
熱材を充填し断熱層5を形成する。該断熱層5を
設けたことにより、流路6を流れる高温酸素が隣
接する水冷ジヤケツトの冷却水により冷却されて
高温することが無くなつた。なお、ランス1の流
路6内には炉内に微粉炭を供給するための導管あ
るいは炉内を観察するための覗き筒が設けられて
いる場合があるが、これらの導管についても必要
に応じて断熱層を設ける場合がある。
高温酸素吹込用ランス、水蒸気吹込用ランス等
において、ランスにより供給され噴出される高温
流体の温度降下を防ぐことが出来る様になつた。
シリカの超微粉末を主成分とし、酸化チタン、酸
化アルミニウム等の超微粉末を加えた超微粒子断
熱材を用いたことにより、薄い断熱層でも充分な
断熱効果が得られ、断熱層を設けたことにより特
にランスが大型化することが無く、コンパクトで
高性能のランスの製作が可能になつた。この効果
は特に高温流体温度が高い場合に顕著である。ま
た断熱材が超微粉末であるため、予め板状あるい
は筒状に成形する必要が無く、前記金属管の間の
環状空間に充填するだけであるので、ランスの設
計にあたつてはその構造を単純化出来、製作が容
易である。
において、ランスにより供給され噴出される高温
流体の温度降下を防ぐことが出来る様になつた。
シリカの超微粉末を主成分とし、酸化チタン、酸
化アルミニウム等の超微粉末を加えた超微粒子断
熱材を用いたことにより、薄い断熱層でも充分な
断熱効果が得られ、断熱層を設けたことにより特
にランスが大型化することが無く、コンパクトで
高性能のランスの製作が可能になつた。この効果
は特に高温流体温度が高い場合に顕著である。ま
た断熱材が超微粉末であるため、予め板状あるい
は筒状に成形する必要が無く、前記金属管の間の
環状空間に充填するだけであるので、ランスの設
計にあたつてはその構造を単純化出来、製作が容
易である。
図は本考案の一実施例の高温酸素ランスを示す
縦断面図である。 1……ランス本体、2……外筒、3……内筒、
4……断熱材保持用導管、5……断熱層、6……
高温酸素用流路。
縦断面図である。 1……ランス本体、2……外筒、3……内筒、
4……断熱材保持用導管、5……断熱層、6……
高温酸素用流路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ランス本体中に高温流体を流すランスにおい
て、高温流体流路を形成する壁面の片側にシリ
カの超微粉末を主成分とする超微粒子断熱材よ
りなる断熱層を設けたことを特徴とするラン
ス。 2 超微粒子断熱材がシリカの超微粉末に酸化チ
タン、酸化アルミニウム等の超微粉末を混入し
た断熱材である実用新案登録請求の範囲第1項
記載のランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17565285U JPH0220208Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17565285U JPH0220208Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283862U JPS6283862U (ja) | 1987-05-28 |
| JPH0220208Y2 true JPH0220208Y2 (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=31115175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17565285U Expired JPH0220208Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0220208Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP17565285U patent/JPH0220208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6283862U (ja) | 1987-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4928605A (en) | Oxygen heater, hot oxygen lance having an oxygen heater and pulverized solid fuel burner | |
| US3266485A (en) | Recirculating immersion heater | |
| CN110592301A (zh) | 一种设有富氧喷煤风口的高炉及熔炼工艺 | |
| US20090129428A1 (en) | Cooling device for use in an electric arc furnace | |
| US4710607A (en) | Plasma burner with replaceable consumable electrodes | |
| US3701517A (en) | Oxy-fuel burners in furnace tuyeres | |
| JPS60103292A (ja) | 熱を通す容器に使用される電極装置 | |
| WO2008070089A1 (en) | Apparatus for injecting gas into a vessel | |
| EP0151683A2 (en) | Cooling system for post-mixed burner | |
| JPS5966368A (ja) | 熱間吹付けノズルの先端部 | |
| CN217953236U (zh) | 一种辐射传热式热管换热器及烧结点火炉 | |
| CA1178051A (en) | Gas-blast pipe for feeding reaction agents into metallurgical melts | |
| CN108826994B (zh) | 水循环冷却器及其制造方法 | |
| US3697058A (en) | Oxygen toyere of a steel-melting mill | |
| US2532322A (en) | Phosphorus combustion furnace | |
| JPH01111192A (ja) | 熱交換器 | |
| ES2250501T3 (es) | Horno de induccion usado en la fabricacion de acero. | |
| JPH0629659B2 (ja) | 高温酸素ランス | |
| JPH0125842Y2 (ja) | ||
| JPH0324987Y2 (ja) | ||
| KR910000484B1 (ko) | 고로의 송풍노즐 | |
| US3113764A (en) | Heat exchange in a furnace | |
| KR100439642B1 (ko) | 액체 강철을 진공 처리하기 위한 수냉 프로세스 베젤(vessel) | |
| JPH0125841Y2 (ja) | ||
| JPS62116889A (ja) | 酸素昇温装置 |