JPH0220480B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220480B2 JPH0220480B2 JP57149658A JP14965882A JPH0220480B2 JP H0220480 B2 JPH0220480 B2 JP H0220480B2 JP 57149658 A JP57149658 A JP 57149658A JP 14965882 A JP14965882 A JP 14965882A JP H0220480 B2 JPH0220480 B2 JP H0220480B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- gear
- lubricating oil
- drive
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/02—Pressure lubrication using lubricating pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンとプロペラ軸をクラツチ付減
速逆転機を介して連動連結した船舶に関する。
速逆転機を介して連動連結した船舶に関する。
一般にエンジンを停止してクラツチを切つた状
態において、プロペラ軸が遊転する場合がある。
例えばタグボート等によつて船舶が曳航される場
合や、惰性によつて航行する場合、帆によつて航
行する場合、あるいは2基のエンジンと2本のプ
ロペラ軸を備えた船舶が一方のエンジン及びプロ
ペラ軸のみで航行する場合である。ところがこの
ような場合にはエンジンに装備されている機付潤
滑油ポンプが停止しているため、減速逆転機内で
上記プロペラ軸と共に遊転する部分が焼け付くお
それがある。
態において、プロペラ軸が遊転する場合がある。
例えばタグボート等によつて船舶が曳航される場
合や、惰性によつて航行する場合、帆によつて航
行する場合、あるいは2基のエンジンと2本のプ
ロペラ軸を備えた船舶が一方のエンジン及びプロ
ペラ軸のみで航行する場合である。ところがこの
ような場合にはエンジンに装備されている機付潤
滑油ポンプが停止しているため、減速逆転機内で
上記プロペラ軸と共に遊転する部分が焼け付くお
それがある。
本発明はプロペラ軸と共に遊転する部分に潤滑
油遊転ポンプを連動連結することにより上記不具
合を解消すると共に、潤滑油遊転ポンプのポンプ
台を、駆動側ポンプギヤの軸心を中心に180゜の反
転設置自在とすることにより、例えば右回転エン
ジン及び左回転エンジンのいずれのエンジンに連
結された減速逆転機にでも、ポンプ吐出部の方向
を一定方向にしてポンプ台を取り付けられるよう
にしようとするものである。以下実施例図面に基
づいて本発明を説明する。
油遊転ポンプを連動連結することにより上記不具
合を解消すると共に、潤滑油遊転ポンプのポンプ
台を、駆動側ポンプギヤの軸心を中心に180゜の反
転設置自在とすることにより、例えば右回転エン
ジン及び左回転エンジンのいずれのエンジンに連
結された減速逆転機にでも、ポンプ吐出部の方向
を一定方向にしてポンプ台を取り付けられるよう
にしようとするものである。以下実施例図面に基
づいて本発明を説明する。
第1図は本発明を適用した船舶の平面略図であ
り、この第1図において(矢印Fが前方)、船体
1内には左右1対のエンジン2,3が備えられ、
両エンジン2,3のフライホイール4,5には弾
性継手6,7を介してクラツチ付減速逆転機8,
9がそれぞれ連動連結し、減速逆転機8,9の出
力軸10,11にはそれぞれプロペラ軸12,1
3が連動連結している。右エンジン3は船体後方
から見て右回転するエンジンであり、左エンジン
2は船体後方から見て左回転するエンジンであ
る。また右プロペラ軸13が右回転し、左プロペ
ラ軸12が左回転することにより船体1は前進す
る。上記のようなクラツチ付減速逆転機8,9に
本発明による潤滑油遊転ポンプ14,15がそれ
ぞれ取り付けられている。
り、この第1図において(矢印Fが前方)、船体
1内には左右1対のエンジン2,3が備えられ、
両エンジン2,3のフライホイール4,5には弾
性継手6,7を介してクラツチ付減速逆転機8,
9がそれぞれ連動連結し、減速逆転機8,9の出
力軸10,11にはそれぞれプロペラ軸12,1
3が連動連結している。右エンジン3は船体後方
から見て右回転するエンジンであり、左エンジン
2は船体後方から見て左回転するエンジンであ
る。また右プロペラ軸13が右回転し、左プロペ
ラ軸12が左回転することにより船体1は前進す
る。上記のようなクラツチ付減速逆転機8,9に
本発明による潤滑油遊転ポンプ14,15がそれ
ぞれ取り付けられている。
まず減速逆転機8,9の全体構造について説明
するが、左右の減速逆転機8,9は左右が逆向き
になつていること以外は同様な構造をしているの
で、右減速逆転機9の構造について第2〜第4図
により説明する。第2図は縦断後面図(第3図の
−断面図)であり、この第2図において、逆
転機ケースは下部ケース(オイルパン)16、上
部ケース17及びケース蓋18等からなつてお
り、下部ケース16の左右上端部には据付足20
が一体に形成されている。入力軸21(第2図右
半分)は出力軸11と同軸心上の前方に備えられ
ると共に、入力ギヤ23を一体に備えている。入
力軸21の左右両側の上側寄りには1対の前進軸
24が上部ケース17に回転自在に支承され、入
力軸21の上方には後進軸26が回転自在に支承
され、前進軸24にはそれぞれ前進ギヤ27が一
体的に固着され、後進軸26には後進ギヤ29が
一体的に固着されている。両前進ギヤ27(第3
図)は入力ギヤ23に噛み合い、後進ギヤ29
(第2図)は両前進ギヤ27に噛み合つている。
なお後進ギヤ29は入力ギヤ23には噛み合つて
いない。両前進軸24(第3図)の後側部分には
プレーンブツシユ30を介して前進ピニオン31
が前進軸24に対し回転自在に嵌合し、後進軸2
6(第4図)の後側部分にはプレーンブツシユ3
2を介して後進ピニオン33が後進軸26に対し
回転自在に嵌合している。両前進ピニオン31及
び後進ピニオン33は出力大ギヤ35に噛み合
い、出力大ギヤ35は出力軸11に固着されてい
る。前進ピニオン31は前進クラツチ37を介し
て継続自在に前進ギヤ27に接続し、後進ピニオ
ン33は後進クラツチ39を介して断続自在に後
進ギヤ29に接続している。
するが、左右の減速逆転機8,9は左右が逆向き
になつていること以外は同様な構造をしているの
で、右減速逆転機9の構造について第2〜第4図
により説明する。第2図は縦断後面図(第3図の
−断面図)であり、この第2図において、逆
転機ケースは下部ケース(オイルパン)16、上
部ケース17及びケース蓋18等からなつてお
り、下部ケース16の左右上端部には据付足20
が一体に形成されている。入力軸21(第2図右
半分)は出力軸11と同軸心上の前方に備えられ
ると共に、入力ギヤ23を一体に備えている。入
力軸21の左右両側の上側寄りには1対の前進軸
24が上部ケース17に回転自在に支承され、入
力軸21の上方には後進軸26が回転自在に支承
され、前進軸24にはそれぞれ前進ギヤ27が一
体的に固着され、後進軸26には後進ギヤ29が
一体的に固着されている。両前進ギヤ27(第3
図)は入力ギヤ23に噛み合い、後進ギヤ29
(第2図)は両前進ギヤ27に噛み合つている。
なお後進ギヤ29は入力ギヤ23には噛み合つて
いない。両前進軸24(第3図)の後側部分には
プレーンブツシユ30を介して前進ピニオン31
が前進軸24に対し回転自在に嵌合し、後進軸2
6(第4図)の後側部分にはプレーンブツシユ3
2を介して後進ピニオン33が後進軸26に対し
回転自在に嵌合している。両前進ピニオン31及
び後進ピニオン33は出力大ギヤ35に噛み合
い、出力大ギヤ35は出力軸11に固着されてい
る。前進ピニオン31は前進クラツチ37を介し
て継続自在に前進ギヤ27に接続し、後進ピニオ
ン33は後進クラツチ39を介して断続自在に後
進ギヤ29に接続している。
前進する場合には両前進クラツチ37をONに
し、後進クラツチ39をOFFにする。エンジン
3(第1図)からの動力は、入力軸21から入力
ギヤ23(第3図)、両前進ギヤ27、両前進ク
ラツチ37、両前進ピニオン31、出力大ギヤ3
5及び出力軸11へと伝わり、プロペラ軸13
(第1図)が右回転する。
し、後進クラツチ39をOFFにする。エンジン
3(第1図)からの動力は、入力軸21から入力
ギヤ23(第3図)、両前進ギヤ27、両前進ク
ラツチ37、両前進ピニオン31、出力大ギヤ3
5及び出力軸11へと伝わり、プロペラ軸13
(第1図)が右回転する。
後進する場合には両前進クラツチ37をOFF
にし、後進クラツチ39をONにする。エンジン
3(第1図)からの動力は、入力軸21から入力
ギヤ23(第3図)、前進ギヤ27、後進ギヤ2
9(第4図)、後進クラツチ39、後進ピニオン
33、出力大ギヤ35及び出力軸11へと伝わ
り、プロペラ軸13が左回転する。なお前進ピニ
オン31は左回転(空回り)している。
にし、後進クラツチ39をONにする。エンジン
3(第1図)からの動力は、入力軸21から入力
ギヤ23(第3図)、前進ギヤ27、後進ギヤ2
9(第4図)、後進クラツチ39、後進ピニオン
33、出力大ギヤ35及び出力軸11へと伝わ
り、プロペラ軸13が左回転する。なお前進ピニ
オン31は左回転(空回り)している。
右エンジン3を停止し、クラツチ37,39を
OFFにした状態で、例えば左エンジン2及び左
プロペラ軸12だけで航行する場合には、右プロ
ペラ軸13は遊転し、それと共に右減速逆転機9
内では出力軸11、出力大ギヤ35、両前進ピニ
オン31及び後進ピニオン33が遊転する。
OFFにした状態で、例えば左エンジン2及び左
プロペラ軸12だけで航行する場合には、右プロ
ペラ軸13は遊転し、それと共に右減速逆転機9
内では出力軸11、出力大ギヤ35、両前進ピニ
オン31及び後進ピニオン33が遊転する。
潤滑油遊転ポンプ15(第2図)は駆動ケース
40の後面に固着され、駆動ケース40は上部ケ
ース17の点検窓41部分に固着されている。点
検窓41は出力軸心0より上側に形成されている
ので、遊転ポンプ15は出力軸心0より上側(据
付足20より上側)に配置されていることにな
る。遊転ポンプ15は中間ギヤ42等を介してポ
ンプ駆動ギヤ44に連動連結しており、ポンプ駆
動ギヤ44は上部遊転部分、例えば一方の前進ピ
ニオン31のボス部分31a(第3図)に固着さ
れ、前進ピニオン31と一体的に回転するように
なつている。
40の後面に固着され、駆動ケース40は上部ケ
ース17の点検窓41部分に固着されている。点
検窓41は出力軸心0より上側に形成されている
ので、遊転ポンプ15は出力軸心0より上側(据
付足20より上側)に配置されていることにな
る。遊転ポンプ15は中間ギヤ42等を介してポ
ンプ駆動ギヤ44に連動連結しており、ポンプ駆
動ギヤ44は上部遊転部分、例えば一方の前進ピ
ニオン31のボス部分31a(第3図)に固着さ
れ、前進ピニオン31と一体的に回転するように
なつている。
第3図の拡大部分断面図(第2図の−断面
部分拡大図)である第5図において、遊転ポンプ
15はポンプ台46を介して駆動ケース40の後
側に固着されており、互いに噛み合う駆動側ポン
プギヤ47と従動側ポンプギヤ48を備えてい
る。駆動側ポンプギヤ47の軸部47aはポンプ
台46内へと延び出すと共に、ポンプ駆動軸50
にスプライン嵌合し、ポンプ駆動軸50と一体的
に回転するようになつている。ポンプ駆動軸50
は軸受51,52を介して駆動ケース40及びポ
ンプ台46に回転自在に支承されている。ポンプ
駆動軸50には軸受54を介してポンプ入力ギヤ
55が回転自在に支承されており、入力ギヤ55
は中間ギヤ42に噛み合つている。入力ギヤ55
の内周面とポンプ駆動軸50の外周面はワンウエ
イクラツチ56を介して接続しており、入力ギヤ
55が後方から見て左回転するときのみ、ポンプ
駆動軸50に回転駆動力を伝えるようになつてい
る。入力ギヤ55が左回転するときとは右プロペ
ラ軸13(第1図)が右回りに駆動回転又は遊転
しているときであつて、船舶の前進時である。即
ち遊転ポンプ15は、エンジン3により右プロペ
ラ軸13が右回転しているときの前進時と、エン
ジン3の停止時で右プロペラ軸13が遊転してい
るときの前進時に駆動するようになつている。5
9は駆動ケース40に固着された中間ギヤ支軸で
あり、前記中間ギヤ42が軸受58を介して支承
されている。60は前蓋であつて、駆動ケース4
0の前側に固着されている。
部分拡大図)である第5図において、遊転ポンプ
15はポンプ台46を介して駆動ケース40の後
側に固着されており、互いに噛み合う駆動側ポン
プギヤ47と従動側ポンプギヤ48を備えてい
る。駆動側ポンプギヤ47の軸部47aはポンプ
台46内へと延び出すと共に、ポンプ駆動軸50
にスプライン嵌合し、ポンプ駆動軸50と一体的
に回転するようになつている。ポンプ駆動軸50
は軸受51,52を介して駆動ケース40及びポ
ンプ台46に回転自在に支承されている。ポンプ
駆動軸50には軸受54を介してポンプ入力ギヤ
55が回転自在に支承されており、入力ギヤ55
は中間ギヤ42に噛み合つている。入力ギヤ55
の内周面とポンプ駆動軸50の外周面はワンウエ
イクラツチ56を介して接続しており、入力ギヤ
55が後方から見て左回転するときのみ、ポンプ
駆動軸50に回転駆動力を伝えるようになつてい
る。入力ギヤ55が左回転するときとは右プロペ
ラ軸13(第1図)が右回りに駆動回転又は遊転
しているときであつて、船舶の前進時である。即
ち遊転ポンプ15は、エンジン3により右プロペ
ラ軸13が右回転しているときの前進時と、エン
ジン3の停止時で右プロペラ軸13が遊転してい
るときの前進時に駆動するようになつている。5
9は駆動ケース40に固着された中間ギヤ支軸で
あり、前記中間ギヤ42が軸受58を介して支承
されている。60は前蓋であつて、駆動ケース4
0の前側に固着されている。
前記ポンプ台46の取付構造について詳しく説
明すると、駆動ケース40の後側にはポンプ入力
ギヤ55の外径より大きいいんろう嵌合用孔65
が形成されており、ポンプ台46は上記嵌合用孔
65にいんろう嵌合し、複数本(例えば6本)の
ボルト57により駆動ケース40に固着されてい
る。ボルト57は第7図に示すように、駆動側ポ
ンプギヤ47の軸心O1を中心とした円周上に円
周方向に等間隔を隔てて配置されると共に、ポン
プ台46を第7図の状態から軸心O1回り180゜転回
させた状態にしても駆動ケース40に取り付けう
るように配置されている。即ちポンプ台46は軸
心O1を中心とした180゜の回転対称形状に形成され
ている。
明すると、駆動ケース40の後側にはポンプ入力
ギヤ55の外径より大きいいんろう嵌合用孔65
が形成されており、ポンプ台46は上記嵌合用孔
65にいんろう嵌合し、複数本(例えば6本)の
ボルト57により駆動ケース40に固着されてい
る。ボルト57は第7図に示すように、駆動側ポ
ンプギヤ47の軸心O1を中心とした円周上に円
周方向に等間隔を隔てて配置されると共に、ポン
プ台46を第7図の状態から軸心O1回り180゜転回
させた状態にしても駆動ケース40に取り付けう
るように配置されている。即ちポンプ台46は軸
心O1を中心とした180゜の回転対称形状に形成され
ている。
次に駆動ケース40等内の潤滑系統について説
明する。第5図において、ポンプ駆動軸50内に
は潤滑油路61が形成されており、潤滑油路61
の前端部は前蓋60の油孔62、継手管ボルト6
3及びパイプ64等を介してオイルクーラ66
(第6図)に接続している。潤滑油路61の後端
部は駆動側ポンプギヤ軸部47a内の油孔67に
連通し、油孔67は後凹部69を介してポンプギ
ヤ47の軸受70部分に連通している。また従動
ポンプギヤ48内には前後方向に貫通する油孔7
1が形成されており、油孔71の後端部は後凹部
72を介して後軸受73部分に連通し、油孔71
の前端部は前凹部74、油孔75、ポンプ台46
内及び軸受52部分を介して駆動ケース40内に
連通し、駆動ケース40内は上部ケース17内を
介して下部ケース16内に連通している。従動ポ
ンプギヤ48の前軸受76は前凹部74に連通す
る。両後凹部69,72同志は油路80を介して
連通し、一方の後凹部69は油路80a等を介し
て例えば下部ケース16内に連通している。ワン
ウエイクラツチ56に対応するポンプ駆動軸50
部分には複数個の油孔78が放射状に形成されて
おり、油孔78によつて潤滑油路61とワンウエ
イクラツチ56部分とを連通している。また潤滑
油路61の前端部分内周面と前蓋筒部60aの外
周面との間には環状の隙間Dが形成されており、
潤滑油路61は隙間D及び前蓋60内部分を介し
て軸受51部分にも連通している。
明する。第5図において、ポンプ駆動軸50内に
は潤滑油路61が形成されており、潤滑油路61
の前端部は前蓋60の油孔62、継手管ボルト6
3及びパイプ64等を介してオイルクーラ66
(第6図)に接続している。潤滑油路61の後端
部は駆動側ポンプギヤ軸部47a内の油孔67に
連通し、油孔67は後凹部69を介してポンプギ
ヤ47の軸受70部分に連通している。また従動
ポンプギヤ48内には前後方向に貫通する油孔7
1が形成されており、油孔71の後端部は後凹部
72を介して後軸受73部分に連通し、油孔71
の前端部は前凹部74、油孔75、ポンプ台46
内及び軸受52部分を介して駆動ケース40内に
連通し、駆動ケース40内は上部ケース17内を
介して下部ケース16内に連通している。従動ポ
ンプギヤ48の前軸受76は前凹部74に連通す
る。両後凹部69,72同志は油路80を介して
連通し、一方の後凹部69は油路80a等を介し
て例えば下部ケース16内に連通している。ワン
ウエイクラツチ56に対応するポンプ駆動軸50
部分には複数個の油孔78が放射状に形成されて
おり、油孔78によつて潤滑油路61とワンウエ
イクラツチ56部分とを連通している。また潤滑
油路61の前端部分内周面と前蓋筒部60aの外
周面との間には環状の隙間Dが形成されており、
潤滑油路61は隙間D及び前蓋60内部分を介し
て軸受51部分にも連通している。
即ちオイルクーラ66からパイプ64、継手管
ボルト63及び油孔62を通つてくる潤滑油は潤
滑油路61内に入り、次にポンプ駆動軸50の回
転力により放射状油孔78に入り、ワンウエイク
ラツチ56を潤滑する。一方駆動側ポンプギヤ4
7の軸受70部分から後凹部69内に漏れる潤滑
油の一部は、油孔67を介して潤滑油路61内に
入り、ポンプ駆動軸50の回転力により放射状油
孔78に入る。また従動側ポンプギヤ48の後軸
受73部分から後凹部72内に漏れる潤滑油の一
部は、油孔71を通つて前凹部74内に入り、前
軸受76部分から漏れる潤滑油と一緒になつて油
孔75からポンプ台46内に入り、軸受52部分
を潤滑した後、駆動ケース40内から下部ケース
16内へ至る。
ボルト63及び油孔62を通つてくる潤滑油は潤
滑油路61内に入り、次にポンプ駆動軸50の回
転力により放射状油孔78に入り、ワンウエイク
ラツチ56を潤滑する。一方駆動側ポンプギヤ4
7の軸受70部分から後凹部69内に漏れる潤滑
油の一部は、油孔67を介して潤滑油路61内に
入り、ポンプ駆動軸50の回転力により放射状油
孔78に入る。また従動側ポンプギヤ48の後軸
受73部分から後凹部72内に漏れる潤滑油の一
部は、油孔71を通つて前凹部74内に入り、前
軸受76部分から漏れる潤滑油と一緒になつて油
孔75からポンプ台46内に入り、軸受52部分
を潤滑した後、駆動ケース40内から下部ケース
16内へ至る。
次に逆転減速機9全体の潤滑系統についと説明
する。第6図において、81はエンジン3に備え
られたいわゆる機付潤滑油ポンプであつて、エン
ジン3のカム軸等によつてエンジン回転時のみ駆
動する。この潤滑油ポンプ81の吐出部はパイプ
82を介して逆止弁付レギユレータ弁83に接続
し、さらにパイプ84、フイルター85及びパイ
プ86を介してオイルクーラ66に接続してい
る。オイルクーラ66の吐出部はパイプ87等を
介して両前進軸24及び後進軸26内の潤滑油路
88,89に接続している。前進軸24内の潤滑
油路88は、第3図に示すようにブツシユ30部
分及び前進クラツチ37部分に連通し、後進軸2
6内の潤滑油路89は、第4図に示すように、ブ
ツシユ32部分及び後進クラツチ39部分に連通
している。機付潤滑油ポンプ81(第6図)の入
口部はパイプ90及びストレーナ91を介して下
部ケース(オイルパン)16内に連通している。
潤滑油遊転ポンプ15の吐出部はパイプ93を介
して自動切換弁94に接続しており、自動切換弁
94により第1パイプ95を介してパイプ84部
分に至る経路と、第2パイプ96を介して駆動ケ
ース40内から下部ケース16内に至る経路とに
切換自在に接続する。潤滑油遊転ポンプ15の入
口部はパイプ97及びストレーナ98を介して下
部ケース16内に接続している。自動切換弁94
の操作用油は、機付潤滑油ポンプ81とレギユレ
ータ弁83間のパイプ82部分からパイプ100
を介して供給される。自動切換弁94は、機付潤
滑油ポンプ81が停止しているときは、潤滑油遊
転ポンプ15からの潤滑油を第1パイプ95を介
してパイプ84及びフイルター85へと送り、機
付潤滑油ポンプ81が作動しているときは、潤滑
油遊転ポンプ15からの油を第2パイプ96側へ
と送るように、例えば第7図に示すような構造に
なつている。
する。第6図において、81はエンジン3に備え
られたいわゆる機付潤滑油ポンプであつて、エン
ジン3のカム軸等によつてエンジン回転時のみ駆
動する。この潤滑油ポンプ81の吐出部はパイプ
82を介して逆止弁付レギユレータ弁83に接続
し、さらにパイプ84、フイルター85及びパイ
プ86を介してオイルクーラ66に接続してい
る。オイルクーラ66の吐出部はパイプ87等を
介して両前進軸24及び後進軸26内の潤滑油路
88,89に接続している。前進軸24内の潤滑
油路88は、第3図に示すようにブツシユ30部
分及び前進クラツチ37部分に連通し、後進軸2
6内の潤滑油路89は、第4図に示すように、ブ
ツシユ32部分及び後進クラツチ39部分に連通
している。機付潤滑油ポンプ81(第6図)の入
口部はパイプ90及びストレーナ91を介して下
部ケース(オイルパン)16内に連通している。
潤滑油遊転ポンプ15の吐出部はパイプ93を介
して自動切換弁94に接続しており、自動切換弁
94により第1パイプ95を介してパイプ84部
分に至る経路と、第2パイプ96を介して駆動ケ
ース40内から下部ケース16内に至る経路とに
切換自在に接続する。潤滑油遊転ポンプ15の入
口部はパイプ97及びストレーナ98を介して下
部ケース16内に接続している。自動切換弁94
の操作用油は、機付潤滑油ポンプ81とレギユレ
ータ弁83間のパイプ82部分からパイプ100
を介して供給される。自動切換弁94は、機付潤
滑油ポンプ81が停止しているときは、潤滑油遊
転ポンプ15からの潤滑油を第1パイプ95を介
してパイプ84及びフイルター85へと送り、機
付潤滑油ポンプ81が作動しているときは、潤滑
油遊転ポンプ15からの油を第2パイプ96側へ
と送るように、例えば第7図に示すような構造に
なつている。
第7図において、自動切換弁94のケース10
1は、駆動ケース40の上側に固着されると共に
弁孔102を備え、弁孔102内にはスプール1
03が軸方向摺動自在に嵌合している。弁孔10
2には第1、第2環状室105,106が形成さ
れると共に、両環状室105,106間に入口環
状室107が形成されている。入口環状室107
は入口孔108及び前記パイプ93を介して潤滑
油遊転ポンプ15の吐出部に連通し、第1環状室
105は第1出口孔109を介して前記第1パイ
プ95に連通し、第2環状室106は第2出口孔
110及び前記第2パイプ96を介して駆動ケー
ス40内の下端部分に連通している。弁孔102
の左右両端部は蓋111,112によつてそれぞ
れ密封されている。スプール103は第1、第
2、第3、第4ランド部113,114,11
5,116を有し、左端の第1ランド部113と
左蓋111との間に縮設された弁ばね117によ
り右方に付勢され、スプール103の右端縁と右
蓋112との当接により第7図の状態に係止して
いる。第4ランド部116と右蓋112との間に
形成された操作用油室120は、油孔121及び
前記パイプ100を介して機付潤滑油ポンプ81
(第6図)に連通している。
1は、駆動ケース40の上側に固着されると共に
弁孔102を備え、弁孔102内にはスプール1
03が軸方向摺動自在に嵌合している。弁孔10
2には第1、第2環状室105,106が形成さ
れると共に、両環状室105,106間に入口環
状室107が形成されている。入口環状室107
は入口孔108及び前記パイプ93を介して潤滑
油遊転ポンプ15の吐出部に連通し、第1環状室
105は第1出口孔109を介して前記第1パイ
プ95に連通し、第2環状室106は第2出口孔
110及び前記第2パイプ96を介して駆動ケー
ス40内の下端部分に連通している。弁孔102
の左右両端部は蓋111,112によつてそれぞ
れ密封されている。スプール103は第1、第
2、第3、第4ランド部113,114,11
5,116を有し、左端の第1ランド部113と
左蓋111との間に縮設された弁ばね117によ
り右方に付勢され、スプール103の右端縁と右
蓋112との当接により第7図の状態に係止して
いる。第4ランド部116と右蓋112との間に
形成された操作用油室120は、油孔121及び
前記パイプ100を介して機付潤滑油ポンプ81
(第6図)に連通している。
第7図の状態は機付潤滑油ポンプ81(第6
図)が停止しているときの状態であり、入口環状
室107と第1環状室105の間は連通し、入口
環状室107と第2環状室106の間は第2ラン
ド部114により遮蔽されている。
図)が停止しているときの状態であり、入口環状
室107と第1環状室105の間は連通し、入口
環状室107と第2環状室106の間は第2ラン
ド部114により遮蔽されている。
機付潤滑油ポンプ81が作動し、操作用油室1
20内の油圧が上昇すると、スプール103は弁
ばね117に抗して左方へ移動し、第8図の状態
になる。即ち第8図の状態では入口環状室107
と第2環状室106の間は連通し、入口環状室1
07と第1環状室105の間は第3ランド部11
5により遮蔽される。
20内の油圧が上昇すると、スプール103は弁
ばね117に抗して左方へ移動し、第8図の状態
になる。即ち第8図の状態では入口環状室107
と第2環状室106の間は連通し、入口環状室1
07と第1環状室105の間は第3ランド部11
5により遮蔽される。
潤滑油遊転ポンプ15の作動について説明す
る。両エンジン2,3(第1図)を運転し、左右
のプロペラ軸12,13の回転により前進航行し
ている場合には、機付潤滑油ポンプ81(第6
図)及び潤滑油遊転ポンプ15は共に回転し、ま
た自動切換弁94は第8図のような状態になつて
いる。従つて両前進軸24(第6図)及び後進軸
26内の潤滑油路88,89には、機付潤滑油ポ
ンプ81からの潤滑油がオイルクーラ66等を介
して送られ、ブツシユ30,32(第2図)部分
等を潤滑する。またオイルクーラ66からの潤滑
油の一部は第5図のワンウエイクラツチ56部分
等にも送られる。一方潤滑油遊転ポンプ15から
の潤滑油は、自動切換弁94(第6図)及び第2
パイプ96を介して駆動ケース40内に送られ、
ポンプ入力ギヤ55や中間ギヤ42(第5図)等
の歯面を潤滑した後、下部ケース(オイルパン)
16内へ戻される。
る。両エンジン2,3(第1図)を運転し、左右
のプロペラ軸12,13の回転により前進航行し
ている場合には、機付潤滑油ポンプ81(第6
図)及び潤滑油遊転ポンプ15は共に回転し、ま
た自動切換弁94は第8図のような状態になつて
いる。従つて両前進軸24(第6図)及び後進軸
26内の潤滑油路88,89には、機付潤滑油ポ
ンプ81からの潤滑油がオイルクーラ66等を介
して送られ、ブツシユ30,32(第2図)部分
等を潤滑する。またオイルクーラ66からの潤滑
油の一部は第5図のワンウエイクラツチ56部分
等にも送られる。一方潤滑油遊転ポンプ15から
の潤滑油は、自動切換弁94(第6図)及び第2
パイプ96を介して駆動ケース40内に送られ、
ポンプ入力ギヤ55や中間ギヤ42(第5図)等
の歯面を潤滑した後、下部ケース(オイルパン)
16内へ戻される。
エネルギーを節約するために、右エンジン3
(第1図)を停止すると共に右減速逆転機9内の
各クラツチ37,39(第2図)をOFFにし、
左エンジン2及び左プロペラ軸12の回転のみで
前進航行している場合には、機付潤滑油ポンプ8
1(第6図)は停止する。ところが潤滑油遊転ポ
ンプ15は右プロペラ軸13の右回りの遊転によ
り、前進ピニオン31(第3図)、筒部31a、
ポンプ駆動ギヤ44、中間ギヤ42、ポンプ入力
ギヤ55(第5図)及びワンウエイクラツチ56
等を介して回転駆動する。しかも自動切換弁94
は第7図のような状態になつている。従つて前進
軸24及び後進軸26内の潤滑油路88,89に
は潤滑油遊転ポンプ15からの潤滑油がオイルク
ーラ66等を介して送られ、ブツシユ30,32
(第2図)部分等を潤滑する。勿論オイルクーラ
66からの油の一部は第5図のワンウエイクラツ
チ56部分等にも送られる。
(第1図)を停止すると共に右減速逆転機9内の
各クラツチ37,39(第2図)をOFFにし、
左エンジン2及び左プロペラ軸12の回転のみで
前進航行している場合には、機付潤滑油ポンプ8
1(第6図)は停止する。ところが潤滑油遊転ポ
ンプ15は右プロペラ軸13の右回りの遊転によ
り、前進ピニオン31(第3図)、筒部31a、
ポンプ駆動ギヤ44、中間ギヤ42、ポンプ入力
ギヤ55(第5図)及びワンウエイクラツチ56
等を介して回転駆動する。しかも自動切換弁94
は第7図のような状態になつている。従つて前進
軸24及び後進軸26内の潤滑油路88,89に
は潤滑油遊転ポンプ15からの潤滑油がオイルク
ーラ66等を介して送られ、ブツシユ30,32
(第2図)部分等を潤滑する。勿論オイルクーラ
66からの油の一部は第5図のワンウエイクラツ
チ56部分等にも送られる。
両エンジン2,3を運転し、両プロペラ軸1
2,13の回転により後進航行する場合には、機
付潤滑油ポンプ81は回転駆動する。しかし潤滑
油遊転ポンプ15はワンウエイクラツチ56(第
5図)の作用により回転しない。即ち右プロペラ
軸13は左回転しているため、ポンプ入力ギヤ5
5は右回転し、ポンプ駆動軸50には動力が伝わ
らない。勿論この場合は機付潤滑油ポンプ81か
らの潤滑油により減速逆転機9内は潤滑される。
2,13の回転により後進航行する場合には、機
付潤滑油ポンプ81は回転駆動する。しかし潤滑
油遊転ポンプ15はワンウエイクラツチ56(第
5図)の作用により回転しない。即ち右プロペラ
軸13は左回転しているため、ポンプ入力ギヤ5
5は右回転し、ポンプ駆動軸50には動力が伝わ
らない。勿論この場合は機付潤滑油ポンプ81か
らの潤滑油により減速逆転機9内は潤滑される。
右エンジン3を停止してクラツチ37,39を
OFFにし、左エンジン2及び左プロペラ軸12
の回転だけで後進航行する場合には、機付潤滑油
ポンプ81及び潤滑油遊転ポンプ15は回転しな
いことになる。しかし現実には片方のエンジン2
のみで後進航行することは殆どない。たとえ片方
のエンジン2のみで後進航行する場合があるとし
ても、後進航行自体は一般に極めて短い時間しか
利用されることがないため、問題は生じない。
OFFにし、左エンジン2及び左プロペラ軸12
の回転だけで後進航行する場合には、機付潤滑油
ポンプ81及び潤滑油遊転ポンプ15は回転しな
いことになる。しかし現実には片方のエンジン2
のみで後進航行することは殆どない。たとえ片方
のエンジン2のみで後進航行する場合があるとし
ても、後進航行自体は一般に極めて短い時間しか
利用されることがないため、問題は生じない。
潤滑油遊転ポンプ15の反転設置作業について
説明すると、第5、第7図に示されている潤滑油
遊転ポンプ15は、前述のように駆動側ポンプギ
ヤ47にはポンプ入力ギヤ55の左回り(第7図
の反時計回り)の回転のみが伝えられ、駆動側ポ
ンプギヤ47の左回り回転により潤滑油を上向き
吐出するように構成されている。この潤滑油遊転
ポンプ15をポンプ台46と共に、駆動側ポンプ
ギヤ47の軸心O1回りに180゜反転させ、即ち従動
側ポンプギヤ48が駆動側ポンプギヤ47の第7
図右側に位置するように反転させて駆動ケース4
0に固着し、さらにワンウエイクラツチ56を、
ポンプ入力ギヤ55の右回転のみがポンプ駆動軸
50へ伝わるように装着すると、第1図の左側減
速逆転機8の潤滑油遊転ポンプ14として利用す
ることができる。即ち左側プロペラ軸12(第1
図)は前進時に左回りの回転又は遊転をするの
で、左側の潤滑油遊転ポンプ14は第9図に示す
ようにその駆動側ポンプギヤ47が後方から見て
右回転するようになるが、従動側ポンプギヤ48
が後方から見て駆動側ポンプギヤ47の右側に位
置することになるため、潤滑油は上方へ吐出され
るようになる。
説明すると、第5、第7図に示されている潤滑油
遊転ポンプ15は、前述のように駆動側ポンプギ
ヤ47にはポンプ入力ギヤ55の左回り(第7図
の反時計回り)の回転のみが伝えられ、駆動側ポ
ンプギヤ47の左回り回転により潤滑油を上向き
吐出するように構成されている。この潤滑油遊転
ポンプ15をポンプ台46と共に、駆動側ポンプ
ギヤ47の軸心O1回りに180゜反転させ、即ち従動
側ポンプギヤ48が駆動側ポンプギヤ47の第7
図右側に位置するように反転させて駆動ケース4
0に固着し、さらにワンウエイクラツチ56を、
ポンプ入力ギヤ55の右回転のみがポンプ駆動軸
50へ伝わるように装着すると、第1図の左側減
速逆転機8の潤滑油遊転ポンプ14として利用す
ることができる。即ち左側プロペラ軸12(第1
図)は前進時に左回りの回転又は遊転をするの
で、左側の潤滑油遊転ポンプ14は第9図に示す
ようにその駆動側ポンプギヤ47が後方から見て
右回転するようになるが、従動側ポンプギヤ48
が後方から見て駆動側ポンプギヤ47の右側に位
置することになるため、潤滑油は上方へ吐出され
るようになる。
以上説明したように本発明は、エンジン3とプ
ロペラ軸13をクラツチ付減速逆転機9を介して
連動連結し、クラツチ(例えば前進クラツチ3
7)よりもプロペラ軸側であつて遊転時のプロペ
ラ軸13と共に遊転する部分に、潤滑油遊転ポン
プ15を連動連結し、潤滑油遊転ポンプ15に互
いに噛み合う駆動側ポンプギヤ47及び従動側ポ
ンプギヤ48を備えると共に、潤滑油遊転ポンプ
15のポンプ台46を駆動側ポンプギヤ47の軸
心O1を中心とした回転対称形状に形成して、減
速逆転機9のケース部分(駆動ケース40)に
180゜の反転設置自在にポンプ台46を取り付けた
ことを特徴としているので、次のような利点があ
る。
ロペラ軸13をクラツチ付減速逆転機9を介して
連動連結し、クラツチ(例えば前進クラツチ3
7)よりもプロペラ軸側であつて遊転時のプロペ
ラ軸13と共に遊転する部分に、潤滑油遊転ポン
プ15を連動連結し、潤滑油遊転ポンプ15に互
いに噛み合う駆動側ポンプギヤ47及び従動側ポ
ンプギヤ48を備えると共に、潤滑油遊転ポンプ
15のポンプ台46を駆動側ポンプギヤ47の軸
心O1を中心とした回転対称形状に形成して、減
速逆転機9のケース部分(駆動ケース40)に
180゜の反転設置自在にポンプ台46を取り付けた
ことを特徴としているので、次のような利点があ
る。
(1) エンジン3を停止してクラツチ37,39を
切つた状態においてプロペラ軸13が遊転する
場合、例えば2基のエンジン2,3及び2本の
プロペラ軸12,13を備えた船舶が一方のエ
ンジン2及びプロペラ軸12の回転のみで航行
(前進航行)する場合に、プロペラ軸13の遊
転を利用して潤滑油遊転ポンプ15を回転さ
せ、減速逆転機9内に潤滑することができる。
従つて上記のような航行時に減速逆転機9内が
焼付く心配はない。勿論タグボート等によつて
船舶が曳航される場合や、帆により航行する場
合も同様に減速逆転機9内が焼付く心配はな
く。
切つた状態においてプロペラ軸13が遊転する
場合、例えば2基のエンジン2,3及び2本の
プロペラ軸12,13を備えた船舶が一方のエ
ンジン2及びプロペラ軸12の回転のみで航行
(前進航行)する場合に、プロペラ軸13の遊
転を利用して潤滑油遊転ポンプ15を回転さ
せ、減速逆転機9内に潤滑することができる。
従つて上記のような航行時に減速逆転機9内が
焼付く心配はない。勿論タグボート等によつて
船舶が曳航される場合や、帆により航行する場
合も同様に減速逆転機9内が焼付く心配はな
く。
(2) ポンプ台46を駆動側ポンプギヤ47の軸心
O1を中心として180゜の反転設置自在とすること
により、1種類の遊転ポンプを、第7図のよう
に駆動側ポンプギヤ47が左回転するように備
えられる潤滑油遊転ポンプ15としても、第9
図のように駆動側ポンプギヤ47が右回転する
ように備えられる潤滑油遊転ポンプ14として
も利用できると共に、いずれに利用される場合
でも潤滑油吐出方向を一定方向(例えば上向
き)に揃えることができる。従つて潤滑油遊転
ポンプ15,14の適用範囲が広くなる。例え
ば第1図のような船舶では、左回転エンジン2
と右回転エンジン3を備えているにもかかわら
ず、1種類の潤滑油遊転ポンプを2個用意する
だけでよく、しかも吐出方向を揃えることがで
きるので、潤滑油用パイプ配管等を、左右の遊
転ポンプ12,13に対して略同一の構造のも
のにすることができ、製造コストが安くなると
共に、部品管理も容易になる。
O1を中心として180゜の反転設置自在とすること
により、1種類の遊転ポンプを、第7図のよう
に駆動側ポンプギヤ47が左回転するように備
えられる潤滑油遊転ポンプ15としても、第9
図のように駆動側ポンプギヤ47が右回転する
ように備えられる潤滑油遊転ポンプ14として
も利用できると共に、いずれに利用される場合
でも潤滑油吐出方向を一定方向(例えば上向
き)に揃えることができる。従つて潤滑油遊転
ポンプ15,14の適用範囲が広くなる。例え
ば第1図のような船舶では、左回転エンジン2
と右回転エンジン3を備えているにもかかわら
ず、1種類の潤滑油遊転ポンプを2個用意する
だけでよく、しかも吐出方向を揃えることがで
きるので、潤滑油用パイプ配管等を、左右の遊
転ポンプ12,13に対して略同一の構造のも
のにすることができ、製造コストが安くなると
共に、部品管理も容易になる。
(3) 遊転ポンプ15をポンプ台46と共に反転設
置するようにしているので、遊転ポンプ15と
ポンプ台46を予め1ユニツトとして組み立て
ておくことができ、そして1ユニツトとして反
転設置自在に取り付けることができる。即ち右
回り用又は左回り用としていずれに用いる場合
でも、取付作業が容易である。
置するようにしているので、遊転ポンプ15と
ポンプ台46を予め1ユニツトとして組み立て
ておくことができ、そして1ユニツトとして反
転設置自在に取り付けることができる。即ち右
回り用又は左回り用としていずれに用いる場合
でも、取付作業が容易である。
(4) 駆動ケース40内のポンプ駆動軸50の一端
部は駆動ケース40内の軸受51に支持されて
いるが、ポンプ駆動軸50の他端部はポンプ台
46内に突出し、ポンプ台46内の軸受52に
支持されている。
部は駆動ケース40内の軸受51に支持されて
いるが、ポンプ駆動軸50の他端部はポンプ台
46内に突出し、ポンプ台46内の軸受52に
支持されている。
即ちポンプ駆動軸50の他端部をポンプ台4
6の軸受52に支持するようにしているので、
ポンプ台46を取り付ける際には、駆動側ポン
プギヤ軸部47aとポンプ駆動軸50との芯合
わせが簡単かつ確実に行える。
6の軸受52に支持するようにしているので、
ポンプ台46を取り付ける際には、駆動側ポン
プギヤ軸部47aとポンプ駆動軸50との芯合
わせが簡単かつ確実に行える。
(5) ポンプ台46内の駆動ケース側の端部をポン
プ台46内の軸受52内を介して駆動ケース4
0内に連通し、ポンプ台46内の他端部を遊転
ポンプ15内の漏油用油孔71に連通している
ので、遊転ポンプ15の漏油を利用して駆動軸
50用の軸受52を簡単に潤滑できる。
プ台46内の軸受52内を介して駆動ケース4
0内に連通し、ポンプ台46内の他端部を遊転
ポンプ15内の漏油用油孔71に連通している
ので、遊転ポンプ15の漏油を利用して駆動軸
50用の軸受52を簡単に潤滑できる。
なお、ポンプ駆動ギヤ44を連結する遊転部分
としては、出力軸11、出力大ギヤ35あるいは
後進ピニオン33を利用することができる。
としては、出力軸11、出力大ギヤ35あるいは
後進ピニオン33を利用することができる。
また本発明は1基のエンジンと1本のプロペラ
軸を備えた船舶にも、3基以上のエンジンと3本
以上のプロペラ軸を備えた船舶にも適用できる。
軸を備えた船舶にも、3基以上のエンジンと3本
以上のプロペラ軸を備えた船舶にも適用できる。
第1図は本発明を適用した船舶の平面略図、第
2図は減速逆転機の縦断後面図、第3、第4図は
それぞれ第2図の−、−断面図、第5図
は第3図の拡大部分断面図、第6図は潤滑系統パ
イプ配管図、第7図は一部縦断面で示す第5図の
矢視図、第8図は別の作動状態を示す第7図の
部分図、第9図は別の使用状態を示す潤滑油遊転
ポンプの後面拡大図である。 2,3……エンジン、8,9……減速逆転機、
12,13……プロペラ軸、14,15……潤滑
油遊転ポンプ、31……前進ピニオン(遊転部分
の一例)、37,39……クラツチ、40……駆
動ケース(ケース部分)、46……ポンプ台、4
7……駆動側ポンプギヤ、48……従動側ポンプ
ギヤ。
2図は減速逆転機の縦断後面図、第3、第4図は
それぞれ第2図の−、−断面図、第5図
は第3図の拡大部分断面図、第6図は潤滑系統パ
イプ配管図、第7図は一部縦断面で示す第5図の
矢視図、第8図は別の作動状態を示す第7図の
部分図、第9図は別の使用状態を示す潤滑油遊転
ポンプの後面拡大図である。 2,3……エンジン、8,9……減速逆転機、
12,13……プロペラ軸、14,15……潤滑
油遊転ポンプ、31……前進ピニオン(遊転部分
の一例)、37,39……クラツチ、40……駆
動ケース(ケース部分)、46……ポンプ台、4
7……駆動側ポンプギヤ、48……従動側ポンプ
ギヤ。
Claims (1)
- 1 エンジンとプロペラ軸をクラツチ付減速逆転
機を介して連動連結し、減速逆転機に潤滑油ポン
プ用駆動ケースを固着し、クラツチよりもプロペ
ラ軸側であつて遊転時のプロペラ軸と共に遊転し
うる部分に、上記駆動ケース内のポンプ駆動軸を
ギヤ伝達機構を介して連動連結し、ポンプ駆動ケ
ースにはポンプ駆動軸と同一軸心のポンプ台取付
け用嵌合孔を形成し、互いに噛み合う駆動側ポン
プギヤ及び従動側ポンプギヤを備えた潤滑油遊転
ポンプをポンプ台と一体的に形成し、ポンプ台を
駆動側ポンプギヤの軸心を中心とした180゜の回転
対称形状に形成して、駆動ケースの嵌合孔部分に
180゜の反転設置自在に取り付けると共に上記ポン
プ駆動軸をポンプ台内に突出させ、ポンプ駆動軸
の一端部を駆動ケース内の軸受に支持し、ポンプ
駆動軸の他端部を駆動側ポンプギヤにスプライン
連結すると共にポンプ台の軸受に支持し、ポンプ
台内の駆動ケース側の端部を上記軸受内を介して
駆動ケース内に連通し、ポンプ台内の他端部を遊
転ポンプ内の漏油用油孔に連通したことを特徴と
する船舶の潤滑油遊転ポンプ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14965882A JPS5938197A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 船舶の潤滑油遊転ポンプ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14965882A JPS5938197A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 船舶の潤滑油遊転ポンプ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938197A JPS5938197A (ja) | 1984-03-01 |
| JPH0220480B2 true JPH0220480B2 (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=15480019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14965882A Granted JPS5938197A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 船舶の潤滑油遊転ポンプ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938197A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6521854B2 (ja) * | 2015-12-22 | 2019-05-29 | ヤンマー株式会社 | 船舶用推進装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53128699U (ja) * | 1977-03-19 | 1978-10-12 |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14965882A patent/JPS5938197A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938197A (ja) | 1984-03-01 |
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