JPH02205204A - チタン製磁気ディスク基板の熱間矯正方法 - Google Patents

チタン製磁気ディスク基板の熱間矯正方法

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JPH02205204A
JPH02205204A JP2455589A JP2455589A JPH02205204A JP H02205204 A JPH02205204 A JP H02205204A JP 2455589 A JP2455589 A JP 2455589A JP 2455589 A JP2455589 A JP 2455589A JP H02205204 A JPH02205204 A JP H02205204A
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JP
Japan
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flatness
magnetic disk
surface plates
disk substrate
titanium
Prior art date
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Pending
Application number
JP2455589A
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English (en)
Inventor
Hideaki Fukai
英明 深井
Hiroyoshi Suenaga
末永 博義
Kuninori Minagawa
邦典 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、チタン製磁気ディスク基板の歪みを熱間で
矯正する方法に関する。
[従来の技術] 例えば、純チタン及びチタン合金(以下、単にチタンと
記す)製の磁気ディスク基板は、冷延板を打抜いて作成
するため、打抜きに伴って歪みが生じる。しかも、素材
が冷延板であるため、冷延の際の歪みも残存する。しか
し、磁気ディスク基板は高レベルの平坦度が必要である
ため、素材において上述のような歪みを除去することが
必須である。すなわち、このようなチタン製磁気ディス
ク基板としては、厚み1層層程度の純チタン板が一般的
に用いられるが、基板に要求される最終的な平坦度(長
さ100■■あたりの最大変位量をいう)は20μm以
下であり、基板素材においても十分な平坦度が確保され
ない場合、歩留の低下をもたらし、チタン製磁気ディス
ク基板の使用上の制約となる。
上述のような歪みを除去するために、従来、チタン製磁
気ディスク基板素材を、高レベルの平坦度を有する2枚
の砥石間に挟持させ、これら砥石により素材を研磨して
平坦化する方法が採用されている。
また、素材にクリープフラットニングと称する熱処理を
施して平坦化する技術もある(特開昭62−24011
2号公報)。この方法は、素材上におもりとしての大型
重量物を載せて加熱し、素材のクリープ現象により平坦
化するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの方法は、以下に示すような欠点
を有する。
すなわち、前者の方法の場合には、チタンが難加工性で
あるため研磨に長時間を要する。また、研磨の際には、
素材に不可避的に付加される圧力のために、素材は良好
な平坦度を保っているが、チタンはスプリングバックが
大きいので、研磨終了後圧力が除去されると再び歪みを
生じてしまう。
更に、この方法は研磨によるものであるため、残留応力
の除去までは不可能である。
一方、後者の方法は、基本的に大きな変形の平坦化を図
るために行われるものであり、磁気ディスク基板を平坦
化する場合には以下のような不都合が生じる。すなわち
、この方法の場合には、大型重量物として鉄系の金属定
盤を用いるが、この定盤の平坦度はたかだか200μm
程度であり、加えて鉄系金属のクリープ強度は、この方
法が実施される600℃付近におけるクリープ強度が1
〜3kgf/si2と小さいため、この方法を実施して
いる最中にクリープ変形してしまい、結果として得られ
る平坦度はたかだか250μmである。
この発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
短時間に高い平坦度を得ることができるチタン製磁気デ
ィスク基板の熱間矯正方法を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段及び作用]この発明は、チ
タン製磁気ディスク基板素材を平坦度が100μm以下
のセラミックス製の定盤間に保持し、定盤間に圧縮圧力
を付与しつつ、500℃以上600℃以下の範囲内の温
度で、1時間以上10時間以下の期間加熱することを特
徴とするチタン製磁気ディスク基板の熱間矯正方法を提
供するものである。この場合に、複数のディスク基板素
材を重ね、所定枚数毎に表面の平坦度が100μm以下
のセラミックス製のスペーサを介在し、その状態で表面
の平坦度が100μm以下のセラミックス製定盤間に保
持するように構成することもできる。なお、ここでいう
チタンは、純チタンとチタン合金とを含む概念である。
また、平坦度は長さ100露腸における最大変位量を表
す。
この発明においては、上述のように、チタン製磁気ディ
スク基板素材を熱間で平坦度が100μm以下のセラミ
ックス製の定盤間に保持し、定盤間に圧縮圧力を付与す
るので、クリープ現象によって素材の歪みが除去される
。この場合に、素材を熱間に保持するため、残留応力を
も除去することができる。すなわち、歪み取りの焼鈍を
兼ねることもできる。
この発明におけるセラミックス定盤は、チタン製磁気デ
ィスク基板を高精度で平坦化する役割を果たすものであ
る。つまり、定盤によりチタン製の磁気ディスク基板を
挟持し、これに圧縮圧力を付与すると、クリープ現象に
より基板が定盤の挟持面に沿って変形し、歪みが除去さ
れ、平坦化される。従って、定盤には優れた平坦度が要
求される。すなわち、セラミックス定盤の平坦度は10
0μm以下であることが必要である。平坦度が100μ
mより大きい場合には、クリープフラットニング効果が
小さく、仕上研磨において歩留が低下する。また、定盤
がセラミックス製であるため、500〜600℃という
高温においても十分な機械的強度、剛性、及びクリープ
強度を有している。従って、高温強度が高いチタン素材
の矯正においても十分な耐久力があり、十分な平坦度を
得ることができる。このようなセラミック材料としては
種々のものを用いることができるが、アルミナが好適に
用いられる。
この発明における熱間矯正の際の保持温度は約500℃
乃至600℃であることが必要である。
500℃よりも低い場合には、歪みが有効に除去されず
、熱間矯正後に歪みが残存するので良好な平坦度を得る
ことできない。一方、600℃より高いと、基板の結晶
粒が粗大化するため、磁気ディスク基板の仕上加工後の
表面性状が悪化する。
また、処理時間は1時間乃至10時間である。
1時間よりも短い場合には有効に熱間矯正されないため
、基板の平坦度が不十分となる。また、10時間よりも
長くなると結晶粒が粗大化するため、仕上加工後の表面
性状が悪化してしまう。
[実施例] 以下、この発明の実施例について具体的に説明する。
外径95m5、内径25mm、厚み1.5■の純チタン
中空円盤をディスク基板素材とした。そして、第1図(
a)乃至(c)に示すように、チタン製磁気ディスク基
板素材1を2枚のアルミナ定盤間に保持し、アルミナ定
盤間に圧縮圧力を付与しながら500℃で4時間の熱処
理を行った。なお、定盤としては、平坦度が10μm以
下で、600℃におけるクリープ強度が約20 kgr
/m謄2のものを用いた。
第1図(a)は、チタン製磁気ディスク基板素材1を2
0枚重ね、それをアルミナ製定盤2間に保持し、油圧駆
動系3によって100kgの加重を付与した場合である
。第1図(b)は、チタン製磁気ディスク基板素材1の
5枚毎にアルミナ製スペーサ4を介在させ、その状態で
アルミナ製定盤2間に保持し、油圧駆動系3によって1
00kgの加重を付与した場合である。更に、第1図(
c)は、チタン製磁気ディスク基板素材1を20枚積重
ね、それをアルミナ製定盤2間に保持し、上側のアルミ
ナ定盤の上に100kgのおもり5を載せ、定盤2間に
圧縮圧力を付与した場合を示す。
その結果、第1図<a>の方法において平坦度300μ
mの基板素材が80μmまで向上した。
また、第1図(b)(c)の方法においても、同様の平
坦度を得ることができた。
次に、第1図(a)で示す方法で加熱温度及び保持温度
を変化させて熱間矯正を行い、素材の平坦度及び表面性
状を調査した。調査の結果を第2図及び第3図に示す。
第2図及び第3図は、いずれも横軸に加熱時間をとり、
縦軸に加熱温度をとったグラフであり、第2図は加熱時
間及び温度と熱間矯正後の素材の平坦度との関係を示し
、第3図は加熱時間及び温度と熱間矯正後の素材の表面
粗さとの関係を示すものである。なお、平坦度及び表面
性状のいずれも実際のディスク基板素材として適用可能
なものをO印、適用不可のものをX印とした。すなわち
、第2図中O印は平均の平坦度が100.czmより小
で、X印は100μm以上、及び第3図中O印は平均の
表面粗さが0.02μmより小で、X印は0.02μm
以上である。
その結果、素材の平坦度については、第2図に示すよう
に、加熱時間が1時間未満又は加熱温度が500℃未満
の場合には平均100μm以上となり、未だ不十分であ
った。また、表面粗さについては、第3図に示すように
、加熱時間が10時間を超え、又は加熱温度が600”
Cを超えると平均0,02μmを超え、表面性状が悪化
することが確認された。この表面性状の悪化は結晶粒が
粗大化することに起因するものである。
次に、セラミックス製定盤の平坦度と、熱間矯正後のチ
タン製磁気ディスク基板の平坦度との関係を試験した。
試験は、第1図(a)に示す方法にて500℃、4時間
の条件で行った。その結果を第1表に示す。
第   1   表 第1表に示すように、セラミックス定盤表面の平坦度が
良好である程、素材の平坦度が向上していることがわか
る。特に、定盤の平坦度が100μm以下になると素材
の平坦度が著しく改善されている。一方、定盤の平坦度
が100μm以下であれば、定盤の平坦度が向上しても
素材の平坦度は変化しないことが確認された。これは、
チタンの冷延板が厚み変動を含んでいるためである。
[発明の効果] この発明によれば、チタン製磁気ディスク基板素材を平
坦度100μm以下のセラミックス定盤間に保持し、定
盤間に圧力を付与して素材の歪みを熱間矯正するので、
平坦度が高く、仕上加工後の表面性状に優れたチタン製
磁気ディスク基板を得ることができる。また、素材を熱
間に保持するため、残留応力をも除去することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するための図、第2図は
加熱時間及び温度と熱間矯正後の素材の平坦度との関係
を示すグラフ図、第3図は加熱時間及び温度と熱間矯正
後の素材の表面粗さとの関係を示すグラフ図である。 1:基板素材、2;定盤、 4;スペーサ、5;おちり。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チタン製磁気ディスク基板素材を表面の平坦度が
    100μm以下のセラミックス製定盤間に保持し、定盤
    間に圧縮力を付与しつつ、500℃以上600℃以下の
    範囲内の温度で、1時間以上10時間以下の期間加熱す
    ることを特徴とするチタン製磁気ディスク基板の熱間矯
    正方法。
  2. (2)前記ディスク基板素材は複数枚重ねられており、
    所定枚数毎に表面の平坦度が100μm以下のセラミッ
    クス製のスペーサが介在され、その状態で表面の平坦度
    が100μm以下のセラミックス製定盤間に保持されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のチタン製磁気デ
    ィスク基板の熱間矯正方法。
JP2455589A 1989-02-02 1989-02-02 チタン製磁気ディスク基板の熱間矯正方法 Pending JPH02205204A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111203455A (zh) * 2020-03-16 2020-05-29 成都先进金属材料产业技术研究院有限公司 钛合金板材矫平的方法
CN113667808A (zh) * 2021-08-30 2021-11-19 上海睿昇半导体科技有限公司 一种金属薄片的整平方法

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