JPH02205409A - 切断機の可動刃本体保持構造 - Google Patents
切断機の可動刃本体保持構造Info
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- JPH02205409A JPH02205409A JP22382989A JP22382989A JPH02205409A JP H02205409 A JPH02205409 A JP H02205409A JP 22382989 A JP22382989 A JP 22382989A JP 22382989 A JP22382989 A JP 22382989A JP H02205409 A JPH02205409 A JP H02205409A
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- holder
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- blade main
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、打撃式切断機に代表される高速シャー切断機
に関し、特に可動刃本体の抜は出し、回転を確実に防止
できるとともに、該可動刃本体及びこれを保持するホル
ダの打撃力による割れを防止できるようにした可動刃本
体の保持構造の改善に関する。
に関し、特に可動刃本体の抜は出し、回転を確実に防止
できるとともに、該可動刃本体及びこれを保持するホル
ダの打撃力による割れを防止できるようにした可動刃本
体の保持構造の改善に関する。
上記打撃式切断機は、固定刃と、上下移動可能の可動刃
とを対向させて配置し、両刃の貫通穴内に被切断材を挿
入し、この状態で可動刃を打撃力で高速移動させること
により、被切断材を剪断。
とを対向させて配置し、両刃の貫通穴内に被切断材を挿
入し、この状態で可動刃を打撃力で高速移動させること
により、被切断材を剪断。
破断の組み合わせによって切断する装置である。
従来の打撃式切断機の一例として第5図ないし第7図に
示すものがある。
示すものがある。
図において、1は打撃式切断機であり、これは主として
基礎上に固定された架台2a上に固定されたベース2と
、該ベース2上に配設された固定刃3と、該固定刃3の
位置決めを行う位置決め部4と、上下動可能に配設され
た可動刃5と、被切断材(以下ワークと記す)Wの切断
長を規定する切断長設定部6と、可動刃5に打撃力を作
用させるとともに、可動刃5の上下ストロークを規定す
る打撃装置7とから構成されている。
基礎上に固定された架台2a上に固定されたベース2と
、該ベース2上に配設された固定刃3と、該固定刃3の
位置決めを行う位置決め部4と、上下動可能に配設され
た可動刃5と、被切断材(以下ワークと記す)Wの切断
長を規定する切断長設定部6と、可動刃5に打撃力を作
用させるとともに、可動刃5の上下ストロークを規定す
る打撃装置7とから構成されている。
上記固定刃3は、その軸心にガイド穴3aを有する円柱
状のもので、保持具3bを介して上記ベース2上に固定
されている。なお、3dはワークWの切断された部分を
排出するための圧縮空気通路である。また上記位置決め
部4は、ベース2に固定されたナツト部材4aにボルト
部材4bを螺挿してなり、該ボルト部材4bを回転させ
るとその先端が上記固定刃3を前進させるようになって
いる。
状のもので、保持具3bを介して上記ベース2上に固定
されている。なお、3dはワークWの切断された部分を
排出するための圧縮空気通路である。また上記位置決め
部4は、ベース2に固定されたナツト部材4aにボルト
部材4bを螺挿してなり、該ボルト部材4bを回転させ
るとその先端が上記固定刃3を前進させるようになって
いる。
上記可動刃5は、ベース2上に保持具5aによって上下
動可能に保持されており、ホルダ8の中心部に形成され
た保持穴8aに可動刃本体9を焼き嵌めによって挿入固
定した構造になっている。
動可能に保持されており、ホルダ8の中心部に形成され
た保持穴8aに可動刃本体9を焼き嵌めによって挿入固
定した構造になっている。
この可動刃本体9は、円板状のもので、軸心に貫通穴9
aが形成されており、その背面側にはU状の逃げ溝9b
が形成されている。また上記ホルダ8は矩形の平板状の
もので、上縁には凸部8bが形成され、上記保持穴8a
の縁部には上記逃げ溝9bに連続するように上方に延び
る逃げ溝8Cが形成されている。この逃げ溝9b、3c
は、該可動刃5が下降した際に後述のストッパへラドに
干渉するのを避けるためのものである。
aが形成されており、その背面側にはU状の逃げ溝9b
が形成されている。また上記ホルダ8は矩形の平板状の
もので、上縁には凸部8bが形成され、上記保持穴8a
の縁部には上記逃げ溝9bに連続するように上方に延び
る逃げ溝8Cが形成されている。この逃げ溝9b、3c
は、該可動刃5が下降した際に後述のストッパへラドに
干渉するのを避けるためのものである。
上記切断長設定部6は、上記ベース2上に固定されたシ
リンダ10内にピストンロッド11を挿入し、該ロフト
11内に検出ロッド12を軸方向に摺動可能に挿入し、
該検出ロンド12の前端にワークWの先端に当接して該
ワークWの位置決めを行うストッパヘッド13を固着し
た構造となっている。またピストンロッド11の後端に
は検出ロッド12の後端と対向するように近接スイッチ
14が配設されている。また上記ピストンロッド11の
後部にはナツト部材15が螺装されており、該ナツト部
材15を回転させることによってピストンロッド11の
前進端位置を調整できるようになっている。
リンダ10内にピストンロッド11を挿入し、該ロフト
11内に検出ロッド12を軸方向に摺動可能に挿入し、
該検出ロンド12の前端にワークWの先端に当接して該
ワークWの位置決めを行うストッパヘッド13を固着し
た構造となっている。またピストンロッド11の後端に
は検出ロッド12の後端と対向するように近接スイッチ
14が配設されている。また上記ピストンロッド11の
後部にはナツト部材15が螺装されており、該ナツト部
材15を回転させることによってピストンロッド11の
前進端位置を調整できるようになっている。
上記打撃装置7は、上記ホルダ8の凸部8bを打撃する
エアハンマ16と、エアシリンダと油圧ダンパ等からな
るクツション17とからなり、該クツション17は上記
ホルダ8を可動刃本体9の貫通穴9aがガイド穴3aと
一致する高さに支持するとともに、上記打撃力によるホ
ルダ8の下降ストロークを、打撃力を緩衝しながら所定
値に規制する。
エアハンマ16と、エアシリンダと油圧ダンパ等からな
るクツション17とからなり、該クツション17は上記
ホルダ8を可動刃本体9の貫通穴9aがガイド穴3aと
一致する高さに支持するとともに、上記打撃力によるホ
ルダ8の下降ストロークを、打撃力を緩衝しながら所定
値に規制する。
上記従来の打撃式切断機1における切断作業時には、ワ
ークWを図示しない送り機構で前進させるとその先端が
ストッパヘッド13に当接し、該ヘッド13が検出ロッ
ド12と共に僅かに後退し、近接スイッチ14がワーク
検出信号を打撃装置7に出力する。するとエアハンマ1
6がホルダ8を打撃し、可動刃5が下降してワークWを
切断するとともに、切断されたワークは圧縮空気通路3
dからの高圧空気によって可動刃5の背面側に排出され
る。またこのとき、ストッパヘッド13は可動刃5の逃
げ溝9b、8c内に位置しているから、可動刃5が下降
してもこれに干渉することはない。
ークWを図示しない送り機構で前進させるとその先端が
ストッパヘッド13に当接し、該ヘッド13が検出ロッ
ド12と共に僅かに後退し、近接スイッチ14がワーク
検出信号を打撃装置7に出力する。するとエアハンマ1
6がホルダ8を打撃し、可動刃5が下降してワークWを
切断するとともに、切断されたワークは圧縮空気通路3
dからの高圧空気によって可動刃5の背面側に排出され
る。またこのとき、ストッパヘッド13は可動刃5の逃
げ溝9b、8c内に位置しているから、可動刃5が下降
してもこれに干渉することはない。
上記従来の打撃式切断機1では、比較的短期間のうちに
ホルダ8.可動刃本体9の、特に保持穴8d縁部の逃げ
溝8c内にクラックCが発生し、可動刃5の寿命が短い
という問題があり、上記クランクを防止して可動刃の寿
命を延長することが要請されている。
ホルダ8.可動刃本体9の、特に保持穴8d縁部の逃げ
溝8c内にクラックCが発生し、可動刃5の寿命が短い
という問題があり、上記クランクを防止して可動刃の寿
命を延長することが要請されている。
本発明者等は、上記従来装置のホルダ等にクランクが発
生する原因を見出すために実験研究を行い、可動刃本体
をホルダに焼き嵌めによって嵌合保持する構造に大きな
原因があることを突き止めた。即ち、焼き嵌めの場合は
、締結力を確認できないから締め代を比較的大きく設定
するととなり、その結果場合によっては残留応力が大き
くなる間題がある。特に上述のように、可動刃本体9及
びホルダ8にはストフパヘソド13との干渉を避けるた
めに逃げ溝9b、8cが形成されているから、上記締め
代を必要以上に大きくとるとクランクが発生するものと
考えられる。
生する原因を見出すために実験研究を行い、可動刃本体
をホルダに焼き嵌めによって嵌合保持する構造に大きな
原因があることを突き止めた。即ち、焼き嵌めの場合は
、締結力を確認できないから締め代を比較的大きく設定
するととなり、その結果場合によっては残留応力が大き
くなる間題がある。特に上述のように、可動刃本体9及
びホルダ8にはストフパヘソド13との干渉を避けるた
めに逃げ溝9b、8cが形成されているから、上記締め
代を必要以上に大きくとるとクランクが発生するものと
考えられる。
従って上記締め代を比較的小さく設定すれば、上記クラ
ンクの発生を抑制でき、寿命を延長できると考えられる
。しかし締め代が小さい場合、打撃力を繰り返し作用さ
せるという用途上、可動刃本体が回転したり、ホルダか
ら抜は出てしまうことが懸念される。
ンクの発生を抑制でき、寿命を延長できると考えられる
。しかし締め代が小さい場合、打撃力を繰り返し作用さ
せるという用途上、可動刃本体が回転したり、ホルダか
ら抜は出てしまうことが懸念される。
上記回転等の問題を解消するために、上記両部材8.9
を、例えば特開昭55−94740号公報に記載された
いわゆるメタルフロー法によって結合することが考えら
れる。
を、例えば特開昭55−94740号公報に記載された
いわゆるメタルフロー法によって結合することが考えら
れる。
この方法は第8図t8)に示すように、輪状の第1金属
部材51に周方向凹溝Staを形成するとともに、該凹
溝51aの底部に軸方向凹溝51bを形成する。そして
この第1金属部材51に、これより変形抵抗が小さく、
結合用穴52aを有する第2金属部材52を嵌装し、所
定位置に位置決めする。この状態で第2金属部材52の
結合用穴52aの周縁を環状の凸部53a、54aを有
する上、下型53.54で加圧する。これにより第8図
山)に示すように、第2金属部材52の周縁部分が上記
結合用凹溝51a、51b内に塑性変形しながら流入し
、この塑性変形部52bが上記凹溝51a、51bに嵌
合し、その結果両部材51.52が結合される。
部材51に周方向凹溝Staを形成するとともに、該凹
溝51aの底部に軸方向凹溝51bを形成する。そして
この第1金属部材51に、これより変形抵抗が小さく、
結合用穴52aを有する第2金属部材52を嵌装し、所
定位置に位置決めする。この状態で第2金属部材52の
結合用穴52aの周縁を環状の凸部53a、54aを有
する上、下型53.54で加圧する。これにより第8図
山)に示すように、第2金属部材52の周縁部分が上記
結合用凹溝51a、51b内に塑性変形しながら流入し
、この塑性変形部52bが上記凹溝51a、51bに嵌
合し、その結果両部材51.52が結合される。
ところで上記従来のメタルフロー法は、一方の金属部材
の一部を塑性変形させて他方の金属部材の凹溝部に流入
させる方法であるから、少なくとも一方の金属部材の変
形抵抗が比較的小さい(硬度が低い)ことが必要である
。しかしながら本発明が対象としている切断機の可動刃
本体及びホルダは両方とも硬度の相当高い材料からなる
のが一般的であるから上記従来のメタルフロー法は採用
困難である。
の一部を塑性変形させて他方の金属部材の凹溝部に流入
させる方法であるから、少なくとも一方の金属部材の変
形抵抗が比較的小さい(硬度が低い)ことが必要である
。しかしながら本発明が対象としている切断機の可動刃
本体及びホルダは両方とも硬度の相当高い材料からなる
のが一般的であるから上記従来のメタルフロー法は採用
困難である。
また上記メタルフロー法では、加圧用型53゜54の凸
部53a、54aの幅Wと押し込み深さdとの比w /
dが小さいほど結合力が大きくなり、逆に上記比が大
きいほど結合力が小さくなる。上記比を小さくするには
加圧型の凸部53a、54aを細長くする必要がある。
部53a、54aの幅Wと押し込み深さdとの比w /
dが小さいほど結合力が大きくなり、逆に上記比が大
きいほど結合力が小さくなる。上記比を小さくするには
加圧型の凸部53a、54aを細長くする必要がある。
しかしあまり細長くすると該凸部の根元付近にクランク
が生じる恐れがあり、従っておのずと限度があり、現状
ではW/d−1程度が限界である。また上記幅Wをあま
り狭くすると該凸部53a、54aの面圧が極端に高く
なり、型として超硬合金等が必要となり、コスト増の原
因となる。さらにこの場合、加圧跡形が深くなる問題も
ある。
が生じる恐れがあり、従っておのずと限度があり、現状
ではW/d−1程度が限界である。また上記幅Wをあま
り狭くすると該凸部53a、54aの面圧が極端に高く
なり、型として超硬合金等が必要となり、コスト増の原
因となる。さらにこの場合、加圧跡形が深くなる問題も
ある。
本発明は、上記要請に応えるためになされたもので、ク
ランクの発生を防止して、可動刃の寿命を大幅に延長で
き、かつ可動刃本体の抜は出し、回転を確実に防止でき
る切断機の可動刃本体保持構造を提供することを目的と
している。
ランクの発生を防止して、可動刃の寿命を大幅に延長で
き、かつ可動刃本体の抜は出し、回転を確実に防止でき
る切断機の可動刃本体保持構造を提供することを目的と
している。
そこで本発明は、固定刃と、可動刃本体をホルダで保持
してなる可動刃と、可動刃本体内に被切断材と対向する
ように挿入され、切断長さを規定する位置決め部材と、
上記可動刃を被切断材と直角方向に移動させるとともに
、該可動刃の移動を所定ストロークに規定する作動装置
とを備えた切断機において、上記可動刃本体をホルダで
保持するための構造であって、上記可動刃本体を上記ホ
ルダに形成された保持穴内に常温で嵌合挿入し、上記可
動刃本体とホルダとの境界部に環状溝を形成し、該可動
刃本体、及びホルダの環状溝構成面に、周方向及び軸方
向に延びる結合用凹溝を形成するとともに、該凹溝の縁
部近傍に突起部を形成し、上記環状溝内に上記可動刃本
体及びホルダより変形抵抗の小さい結合用金属部材を挿
入、加圧し、該加圧により上記突起部が上記金属部材の
一部を塑性変形させてなる塑性変形部を上記凹溝内に流
入嵌合させたことを特徴としている。
してなる可動刃と、可動刃本体内に被切断材と対向する
ように挿入され、切断長さを規定する位置決め部材と、
上記可動刃を被切断材と直角方向に移動させるとともに
、該可動刃の移動を所定ストロークに規定する作動装置
とを備えた切断機において、上記可動刃本体をホルダで
保持するための構造であって、上記可動刃本体を上記ホ
ルダに形成された保持穴内に常温で嵌合挿入し、上記可
動刃本体とホルダとの境界部に環状溝を形成し、該可動
刃本体、及びホルダの環状溝構成面に、周方向及び軸方
向に延びる結合用凹溝を形成するとともに、該凹溝の縁
部近傍に突起部を形成し、上記環状溝内に上記可動刃本
体及びホルダより変形抵抗の小さい結合用金属部材を挿
入、加圧し、該加圧により上記突起部が上記金属部材の
一部を塑性変形させてなる塑性変形部を上記凹溝内に流
入嵌合させたことを特徴としている。
ここで本発明において、可動刃本体とホルダとの嵌合挿
入には、いわゆる締まり嵌め、中間嵌め。
入には、いわゆる締まり嵌め、中間嵌め。
隙間嵌めが採用できる。
また本発明の作動装置における可動刃を移動させる機構
としては、例えばエアハンマ等の打撃機構、あるいはク
ランクam等が採用できる。
としては、例えばエアハンマ等の打撃機構、あるいはク
ランクam等が採用できる。
本発明の可動刃本体とホルダとを組み立てるには、まず
可動刃本体をホルダに常温で嵌合挿入して仮結合し、こ
の仮結合体の環状溝内に結合用金属部材を挿入し、これ
を加圧型で押圧する。すると結合用凹溝の縁部に一体形
成された突起部によって結合用金属部材の一部が塑性変
形し、該塑性変形部が結合用凹溝内に流入して該部分に
嵌合する。
可動刃本体をホルダに常温で嵌合挿入して仮結合し、こ
の仮結合体の環状溝内に結合用金属部材を挿入し、これ
を加圧型で押圧する。すると結合用凹溝の縁部に一体形
成された突起部によって結合用金属部材の一部が塑性変
形し、該塑性変形部が結合用凹溝内に流入して該部分に
嵌合する。
なお、本発明の結合法は、可動刃本体、ホルダ等の被結
合部品自体に一体形成された突起部(加圧型のパンチに
相当する)で結合用金属部材を塑性変形させる点に特徴
があり、従来のメタルフロー法と区別するため、以下ワ
ークパンチ式メタルフロー法と記す。
合部品自体に一体形成された突起部(加圧型のパンチに
相当する)で結合用金属部材を塑性変形させる点に特徴
があり、従来のメタルフロー法と区別するため、以下ワ
ークパンチ式メタルフロー法と記す。
このように本発明では、可動刃本体とホルダとを常温で
嵌合させたので、上記従来例の焼き嵌めの場合のような
残留応力が過大になることはなく、従ってクランクの発
生を防止できる。
嵌合させたので、上記従来例の焼き嵌めの場合のような
残留応力が過大になることはなく、従ってクランクの発
生を防止できる。
一方、単に可動刃本体とホルダとの締結力を小さくした
場合は、可動刃本体が回転したり、ホルダから抜は出た
りする懸念があるが、本発明では、可動刃本体とホルダ
とを、それぞれの結合用凹溝内に結合用金属部材の塑性
変形部を流入嵌合させることによって相互に結合したの
で、可動刃本体の回転、抜は出しを確実に防止できる。
場合は、可動刃本体が回転したり、ホルダから抜は出た
りする懸念があるが、本発明では、可動刃本体とホルダ
とを、それぞれの結合用凹溝内に結合用金属部材の塑性
変形部を流入嵌合させることによって相互に結合したの
で、可動刃本体の回転、抜は出しを確実に防止できる。
そして本発明では、可動刃本体、ホルダより変形抵抗が
小さく、該両部材と別個の結合用金属部材を用いる方法
を採用したので、共に高硬度を有する両部材をメタルフ
ロー法によって結合できる。
小さく、該両部材と別個の結合用金属部材を用いる方法
を採用したので、共に高硬度を有する両部材をメタルフ
ロー法によって結合できる。
また本発明では、可動刃本体、ホルダに一体形成された
突起部によって上記結合用金属部材を塑性変形させる、
ワークパンチ方式を採用したので、従来の加圧型の凸部
を細長くした場合のようなりラックの問題はな(、従っ
て上記w / d比を自由に設定でき、この点から結合
強度を大幅に向上でき、しかも加圧跡形が深くなること
もない。
突起部によって上記結合用金属部材を塑性変形させる、
ワークパンチ方式を採用したので、従来の加圧型の凸部
を細長くした場合のようなりラックの問題はな(、従っ
て上記w / d比を自由に設定でき、この点から結合
強度を大幅に向上でき、しかも加圧跡形が深くなること
もない。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による打撃式切
断機の可動刃本体保持構造を説明するための図である0
本実施例構造は、可動刃以外の部分は上記従来装置と基
本的に同一構造であるので、以下、可動刃について説明
する。
断機の可動刃本体保持構造を説明するための図である0
本実施例構造は、可動刃以外の部分は上記従来装置と基
本的に同一構造であるので、以下、可動刃について説明
する。
図において、20は可動刃であり、これは可動刃本体2
1とこれを保持するホルダ22とから構成されている。
1とこれを保持するホルダ22とから構成されている。
可動刃本体21は例えば5KH9(硬度HRC60)製
の円板状のもので、その軸心にはワークWが挿入される
貫通穴21aが形成されており、その固定刃側端部が切
刃21gとなっている。また該可動刃本体21の背面側
(反切刃側)には逃げ溝21cが0字状に形成されてい
る。なお、この可動刃本体21の上記切刃21gを除く
各コーナ部には半径1〜3n程度のR加工が施しである
。これは応力集中を回避するためのものである。
の円板状のもので、その軸心にはワークWが挿入される
貫通穴21aが形成されており、その固定刃側端部が切
刃21gとなっている。また該可動刃本体21の背面側
(反切刃側)には逃げ溝21cが0字状に形成されてい
る。なお、この可動刃本体21の上記切刃21gを除く
各コーナ部には半径1〜3n程度のR加工が施しである
。これは応力集中を回避するためのものである。
上記ホルダ22は例えば5KD61 (硬度HRC4
6)製の矩形平板状のもので、その軸心には円形の保持
穴22aが形成され、背面側には上記逃げ溝21cに統
いて上方に延びる逃げ溝22cが形成されている。また
このホルダ22の上縁には打撃装置によって打撃される
凸部22bが形成されている。上記可動刃本体21は、
ホルダ22の上記保持穴22aに常温圧入(締まり嵌め
)によって嵌合保持されている。なお、可動刃本体21
と、ホルダ22とは中間酸め又は隙間域めによって嵌合
させてもよい、またこのホルダ22の各コーナ部には1
〜2曹■程度の面取加工、あるいは半径1〜3fi程度
のR加工が施しである。これは応力集中を回避するため
のものである。
6)製の矩形平板状のもので、その軸心には円形の保持
穴22aが形成され、背面側には上記逃げ溝21cに統
いて上方に延びる逃げ溝22cが形成されている。また
このホルダ22の上縁には打撃装置によって打撃される
凸部22bが形成されている。上記可動刃本体21は、
ホルダ22の上記保持穴22aに常温圧入(締まり嵌め
)によって嵌合保持されている。なお、可動刃本体21
と、ホルダ22とは中間酸め又は隙間域めによって嵌合
させてもよい、またこのホルダ22の各コーナ部には1
〜2曹■程度の面取加工、あるいは半径1〜3fi程度
のR加工が施しである。これは応力集中を回避するため
のものである。
そして上記可動刃本体21とホルダ22とはその境界部
の背面側部分が、ワークパンチ式メタルフロー法によっ
て、例えば345C製の結合リング23を介して相互に
結合されている。以下この結合部について詳述する。
の背面側部分が、ワークパンチ式メタルフロー法によっ
て、例えば345C製の結合リング23を介して相互に
結合されている。以下この結合部について詳述する。
可動刃本体21.ホルダ22の上記結合部には結合リン
グ23を挿入する環状溝24を構成するために環状の段
部21h、22hが形成されており、この環状溝24は
ホルダ22側に大きくずれている、なお、この環状溝2
4は可動刃本体21側にずれさせても、又は両者の中央
に位置させても何れでもよい、また上記各段部21h、
22hの環状溝構成面にはV字状の周方向凹溝21d。
グ23を挿入する環状溝24を構成するために環状の段
部21h、22hが形成されており、この環状溝24は
ホルダ22側に大きくずれている、なお、この環状溝2
4は可動刃本体21側にずれさせても、又は両者の中央
に位置させても何れでもよい、また上記各段部21h、
22hの環状溝構成面にはV字状の周方向凹溝21d。
22dが3列づつ形成されている。さらに該凹溝部分に
はローレフト加工による軸方向凹溝21e。
はローレフト加工による軸方向凹溝21e。
226が周方向凹溝ld、22dと直交する方向に所定
ピッチごとに形成されており、また、上記各段部21h
、22hの軸方向内側縁部には突起部21f、22fが
一体形成されている。そして上記各凹溝内に上記結合リ
ング23の塑性変形部23aが流入嵌合しており、これ
により可動刃本体21とホルダ22とが結合している。
ピッチごとに形成されており、また、上記各段部21h
、22hの軸方向内側縁部には突起部21f、22fが
一体形成されている。そして上記各凹溝内に上記結合リ
ング23の塑性変形部23aが流入嵌合しており、これ
により可動刃本体21とホルダ22とが結合している。
なお、上記凹溝21d、22dは、その形状がV字形に
限定されるものではなく、また溝数が3列に限定される
ものでないことは勿論である。
限定されるものではなく、また溝数が3列に限定される
ものでないことは勿論である。
上記可動刃20の組立作業に当たっては、まず可動刃本
体21.ホルダ22を用意し、可動刃本体21を保持穴
22a内に常温で圧入して仮結合する。
体21.ホルダ22を用意し、可動刃本体21を保持穴
22a内に常温で圧入して仮結合する。
次に上記仮結合体を下型30上に、上記環状溝24側が
上になるように載置し、セントするとともに、該環状溝
24内に結合リング23を嵌合挿入し、これの下端面2
3bを上記前文起部21f。
上になるように載置し、セントするとともに、該環状溝
24内に結合リング23を嵌合挿入し、これの下端面2
3bを上記前文起部21f。
221に当接させる。そしてこの結合リング23を上型
31の突起部31aでさらに加圧し、下降させる。する
と上記下端面23bの外周縁、内周縁部分はその下降が
上記突起部21f、22fで阻止されているので、塑性
変形し、該塑性変形部23aが上記周方向凹溝21d、
22d、及び軸方向凹溝21e、22e内に流入し、こ
れにより可動刃本体21とホルダ22とが結合される。
31の突起部31aでさらに加圧し、下降させる。する
と上記下端面23bの外周縁、内周縁部分はその下降が
上記突起部21f、22fで阻止されているので、塑性
変形し、該塑性変形部23aが上記周方向凹溝21d、
22d、及び軸方向凹溝21e、22e内に流入し、こ
れにより可動刃本体21とホルダ22とが結合される。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例では、可動刃本体21をホルダ22に常温圧入
によって嵌合保持させたので、上記従来の焼き嵌めによ
る場合に比較して、可動刃本体21を内方に押し縮める
力、及びホルダ22を外方に押し拡げる力が小さくて済
む、従って可動刃本体21.ホルダ22の特に逃げ溝の
底付近に無理な残留応力が生じることはなく、その結果
可動刃本体21.ホルダ22にクランクが生じるのを防
止して可動刃20の寿命を延長できる。
によって嵌合保持させたので、上記従来の焼き嵌めによ
る場合に比較して、可動刃本体21を内方に押し縮める
力、及びホルダ22を外方に押し拡げる力が小さくて済
む、従って可動刃本体21.ホルダ22の特に逃げ溝の
底付近に無理な残留応力が生じることはなく、その結果
可動刃本体21.ホルダ22にクランクが生じるのを防
止して可動刃20の寿命を延長できる。
また、本実施例では可動刃本体21とホルダ22とを結
合リング23を介して結合したので、可動刃本体21が
軸方向に抜けたり、軸回りに回転したりするのを防止で
きる。即ち、本実施例では、結合リング23の塑性変形
部23aと周方向凹溝21d、22dとの係合により軸
方向の抜けを防止でき、また塑性変形部23aと軸方向
凹溝21@、22(Iとの係合により可動刃本体21の
回転を確実に防止できる。
合リング23を介して結合したので、可動刃本体21が
軸方向に抜けたり、軸回りに回転したりするのを防止で
きる。即ち、本実施例では、結合リング23の塑性変形
部23aと周方向凹溝21d、22dとの係合により軸
方向の抜けを防止でき、また塑性変形部23aと軸方向
凹溝21@、22(Iとの係合により可動刃本体21の
回転を確実に防止できる。
また可動刃本体、ホルダより変形抵抗の小さい別個部品
である結合リング23を用いる方法を採用したので、共
に硬度の高い可動刃本体21及びホルダ22を結合でき
る。
である結合リング23を用いる方法を採用したので、共
に硬度の高い可動刃本体21及びホルダ22を結合でき
る。
またこの場合、可動刃本体21.ホルダ22に一体形成
された突起部21f、22fで結合リング23を塑性変
形させるワークパンチ方式を採用したので、加圧型の凸
部で加圧する場合のようなw / d氏上の制約がほと
んどなく、従って結合強度を大幅に増大できる。また結
合リング23の全面を上型31で加圧する方法であるか
ら、加圧跡形が深くなることもない。
された突起部21f、22fで結合リング23を塑性変
形させるワークパンチ方式を採用したので、加圧型の凸
部で加圧する場合のようなw / d氏上の制約がほと
んどなく、従って結合強度を大幅に増大できる。また結
合リング23の全面を上型31で加圧する方法であるか
ら、加圧跡形が深くなることもない。
以上のように本発明に係る切断機の可動刃本体保持構造
によれば、可動刃本体をホルダの保持穴に常温で嵌合挿
入し、該可動刃本体とホルダとを、該両部材の結合用凹
溝内に結合用金属部材の塑性変形部を流入嵌合させるこ
とによって結合したので、可動刃本体、ホルダのクラッ
クを防止して可動刃の寿命を延長でき、かつ可動刃本体
の回転。
によれば、可動刃本体をホルダの保持穴に常温で嵌合挿
入し、該可動刃本体とホルダとを、該両部材の結合用凹
溝内に結合用金属部材の塑性変形部を流入嵌合させるこ
とによって結合したので、可動刃本体、ホルダのクラッ
クを防止して可動刃の寿命を延長でき、かつ可動刃本体
の回転。
抜は出しを確実に防止できる効果がある。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による打撃式切
断機の可動刃本体保持構造を説明するための図であり、
第1図は断面側面図、第2図は背面図、第3図は可動刃
の組立工程を示す断面側面図、第4図(a)、第4図(
blは結合部の拡大断面図、第5図ないし第7図は従来
例を示す図であり、第5図は打撃式切断機の断面正面図
、第6図は可動刃の断面側面図、第7図はその背面図、
第8図(a)5第8図(blは従来のメタルフロー法を
示す断面図である。 図において、1は打撃式切断機、3は固定刃、3aはガ
イド穴、7は打撃装置(作動装置)、13はストッパヘ
ッド(位置決め部材)、20は可動刃、21.28は可
動刃本体、21a、28aは貫通穴、21d、22dは
周方向凹溝、21e。 22eは軸方向凹溝、21f、22fは突起部、21h
、22hは段部(環状溝構成面)、22はホルダ、22
aは保持穴、23は結合リング(結合用金属部材)、2
3aは塑性変形部、24は環状溝、Wはワーク (被切断材) である。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下布 努 第 図 第2 第3図
断機の可動刃本体保持構造を説明するための図であり、
第1図は断面側面図、第2図は背面図、第3図は可動刃
の組立工程を示す断面側面図、第4図(a)、第4図(
blは結合部の拡大断面図、第5図ないし第7図は従来
例を示す図であり、第5図は打撃式切断機の断面正面図
、第6図は可動刃の断面側面図、第7図はその背面図、
第8図(a)5第8図(blは従来のメタルフロー法を
示す断面図である。 図において、1は打撃式切断機、3は固定刃、3aはガ
イド穴、7は打撃装置(作動装置)、13はストッパヘ
ッド(位置決め部材)、20は可動刃、21.28は可
動刃本体、21a、28aは貫通穴、21d、22dは
周方向凹溝、21e。 22eは軸方向凹溝、21f、22fは突起部、21h
、22hは段部(環状溝構成面)、22はホルダ、22
aは保持穴、23は結合リング(結合用金属部材)、2
3aは塑性変形部、24は環状溝、Wはワーク (被切断材) である。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下布 努 第 図 第2 第3図
Claims (1)
- (1)被切断材が挿入されるガイド穴を有する固定刃と
、被切断材の上記ガイド穴から延出する先端部が挿入さ
れる貫通穴を有する可動刃本体をホルダで保持してなり
、被切断材と直角方向に移動可能に配設された可動刃と
、上記可動刃本体内に被切断材の先端と対向するように
挿入され、切断長さを規定する位置決め部材と、上記可
動刃を被切断材と直角方向に移動させるとともに、該可
動刃の移動を所定ストロークに規定する作動装置とを備
えた切断機において、上記可動刃本体をホルダで保持す
るための構造であって、上記可動刃本体を上記ホルダに
形成された保持穴内に常温で嵌合挿入し、上記可動刃本
体とホルダとの境界部に環状溝を形成し、該可動刃本体
、及びホルダの環状溝構成面に、周方向及び軸方向に延
びる結合用凹溝を形成するとともに、該凹溝の縁部近傍
に突起部を形成し、上記環状溝内に上記可動刃本体及び
ホルダより変形抵抗の小さい結合用金属部材を挿入、加
圧し、該加圧により上記突起部が上記結合用金属部材の
一部を塑性変形させてなる塑性変形部を上記凹溝内に流
入嵌合させたことを特徴とする切断機の可動刃本体保持
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22382989A JP2862908B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 切断機の可動刃本体保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22382989A JP2862908B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 切断機の可動刃本体保持構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1021030A Division JP2749097B2 (ja) | 1988-09-02 | 1989-01-30 | 金属結合部品及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02205409A true JPH02205409A (ja) | 1990-08-15 |
| JP2862908B2 JP2862908B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=16804371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22382989A Expired - Fee Related JP2862908B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 切断機の可動刃本体保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2862908B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104889477A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-09-09 | 上海交通大学 | 实时监控力行程的控温剪切下料装置 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP22382989A patent/JP2862908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104889477A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-09-09 | 上海交通大学 | 实时监控力行程的控温剪切下料装置 |
| CN104889477B (zh) * | 2015-06-04 | 2017-11-10 | 上海交通大学 | 实时监控力行程的控温剪切下料装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2862908B2 (ja) | 1999-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |