JPH02208230A - 高純度・高粘性シリカガラスの製造方法 - Google Patents

高純度・高粘性シリカガラスの製造方法

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JPH02208230A
JPH02208230A JP2857589A JP2857589A JPH02208230A JP H02208230 A JPH02208230 A JP H02208230A JP 2857589 A JP2857589 A JP 2857589A JP 2857589 A JP2857589 A JP 2857589A JP H02208230 A JPH02208230 A JP H02208230A
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小熊 黎児
Akihiro Hirai
平居 昭宏
Koichi Shiraishi
耕一 白石
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に半導体用プロセス材料や光フアイバ用支持
管として好適な高純度・高粘性シリカガラスの製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
半導体用プロセス材料や光フアイバ用支持管として用い
られるシリカガラスは、金属不純物、ハロゲン、OH基
などの含有量が極めて少ないことが要求される。従来、
こうした用途のシリカガラスの製造方法としては、以下
のような種々の方法が提案されている。
■スリップキャスティング法などにより成形された5i
02成形体を約750℃で仮焼した後、He ”ev 
N eの雰囲気下にて1600℃以上の温度で焼成する
方法(特開昭49−131210号公報)。
■気相反応により形成された5i02成形体を約10m
mHgの雰囲気中にて1100〜1400℃で予備焼結
して脱水した後、急熱溶融する方法(特公昭47−52
72号公報)。
■スリップキャスティング法により成形されたSiO□
成形体を1200℃以下で焼成して可燃物を除去した後
、He雰囲気中又は真空中にて1600℃以上まで急熱
する方法(特公昭53−33!3E15号公報)。
■多孔質シリカガラス成形体を塩素含有雰囲気中にて6
00〜1000℃で加熱してOH基を除去した後、窒素
雰囲気中にて加熱してガラスを緻密化させる方法(特公
昭42−23038号公報)。
■5i02原料(珪酸ゲルを含む)を四塩化珪素などの
雰囲気中にて加熱処理した後、この原料を溶融させてシ
リカガラスを製造する方法(特公昭4B−9143号公
報) ■シリカ原料からゾル−ゲル法により管状ゲルを作製し
た後、He雰囲気又は減圧下にて1200℃程度で加熱
して閉孔化し、更に1500〜2200℃で再加熱する
方法(特開昭82−46933号公報)。
■シリカ原料からゾル−ゲル法により所定形状のゲルを
調製し、400℃以下で加熱して吸着水を除去し、40
0〜1200℃で加熱して脱炭素を行い、塩化物、フッ
化物を含むHe、Neなどの雰囲気中にて700〜12
00℃で加熱して脱OH基を行い、He、Neなどの雰
囲気中にて700〜1200℃で加熱した後、He雰囲
気中にて1000〜1500℃で加熱して脱ハロゲンを
行い、更に1000〜1800℃で加熱して透明化する
方法(U S P 4.[1B0.048)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の方法にはいずれも以下の
ような問題がある。
すなわち、■、■、■、■の方法では、一般にシリカガ
ラス中のアルカリ金属その他の金属不純物の含有量が多
く、こうしたシリカガラスは特に半導体用プロセス材料
などの用途には使用困難である。
また、■、■、■の方法ではシリカガラス中のOH基含
有量は低減されるが、CfLなどのハロゲンが残留する
ため低粘性となり、こうしたシリカガラスは高温使用が
制限される。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、金属不純物、OH基、/\ロゲンの含有量が少ない
、高純度かつ高粘性のシリカガラスを製造し得る方法を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段と作用〕
本発明の高純度・高粘性シリカガラスの製造方法は、ゾ
ル−ゲル法によりシリカ源となる原料のゲルを調製し、
このゲルを水蒸気を含む雰囲気中にて300〜1000
℃で熱処理した後、水蒸気分圧0.5 mm)1g以下
の乾燥気体雰囲気中又は真空中にて300〜1000℃
で熱処理し、更に水蒸気分圧0.5 mmHg以下の乾
燥気体雰囲気中又は真空中にて1000〜2000℃で
焼成することを特徴とするものである。
本発明において、シリカ源となる原料としては、5ic
k。、ハロゲン化シラン、アルコキシシラン、アルキル
シラン、金属ケイ酸塩、シリカ微粉末などが挙げられる
こうしたシリカ源となる原料はゾル−ゲル法によりゲル
化される。必要に応じて生成したゲルを水、酸、アンモ
ニアなどの溶液で洗浄した後、乾燥する。
なお、必要に応じて後述する水蒸気を含む雰囲気での熱
処理の前に、C1,,5OC1x、Si0文。、He見
、CHC文3、フッ化物などの各種ハロゲン化物を含む
雰囲気中にて300〜1000℃で熱処理を行うことに
より金属不純物を除去する。
次に、上記のようなゲルを水蒸気を含む雰囲気中にて3
00〜1000℃で熱処理する。この工程の目的は、ゲ
ル中の有機物、ハロゲン、ハロゲン化物を除去すること
にある。この工程の処理温度を300〜1000℃とし
たのは以下のような理由による。すなわち、300℃未
満では、前記不純物を実質的に除去することが困難であ
り、高粘性のシリカガラスを得ることができない。一方
、1000℃を超えると、ゲルの緻密化が急速に進行し
、前記不純物がゲル中に取り残されるため、得られるシ
リカガラスは粘性が低く、また気泡の多いものとなる。
その後、水蒸気分圧0.5 mmHg以下の乾燥気体雰
囲気中又は真空中にて300〜1000℃で熱処理する
。この工程の目的は、実質的に無水の雰囲気で加熱処理
することにより、ゲル中に含有されているOH基を拡散
させて除去することにある。この際、雰囲気ガスとして
はHeやH2のような透過性の高いガスを用いることが
望ましい。この工程は真空中で行なってもよい。また、
この工程は減圧下でも、加圧下でも可能であるが、いず
れにしても水蒸気分圧が0.5 mmHg以下であるこ
とが必要である。この工程の水蒸気分圧を0.5 mm
Hg以下と限定したのは以下のような理由による。すな
わち、水蒸気分圧が0.5 mmHgを超える場合、例
えば水蒸気分圧1 mmHgでは、粘性が4X10”ポ
イズ(この粘性では事実上粘性流動が起らない)になる
温度(歪点)が1080℃となり、更に水素分圧を高め
たときには歪点が1080〜1000℃の低粘性シリカ
ガラスしか得られない。これに対して、水蒸気分圧0.
5 mmHg以下、例えば0.4 mmHgでは、歪点
が1100℃以上の高粘性シリカガラスが得られ、更に
水蒸気分圧が低い場合には歪点が1100〜1150℃
の高粘性シリカガラスを得ることができる。この工程の
処理温度を300〜1000℃と限定したのは以下のよ
うな理由による。すなわち、300℃未満では、吸着水
の除去は可能であるが、ゲルと反応してゲル中にOH基
として残留している水分を除去するには極めて長時間を
要するため、現実的ではない。一方、1000℃を超え
ると、ゲルの緻密化が急速に進行し、ゲル中からのOH
基の拡散が充分でない状態で緻密ガラス化が完了する。
この結果、その後にOH基を除去しようとしても長時間
を要し、通常の時間内の処理では高粘性のシリカガラス
を得ることができない。また、次工程の1000〜20
00℃における加熱処理でガラス中に気泡が発生する原
因となる。
更に、水蒸気分圧0.5 mmHg以下の乾燥気体雰囲
気中又は真空中にて1000〜2000℃で焼成する。
この工程の目的は、ゲルを焼成して緻密化することによ
り、高純度、高粘性の透明シリカガラスを得ることにあ
る。この際にも、乾燥気体としてはHeやH2のような
透過性の高いガスを用いることが望ましい。この工程は
真空中で行なってもよい。また、この工程は減圧下でも
、加圧下でも可能であるが、いずれにしても水蒸気分圧
が0.5 mmHg以下であることが必要である。この
工程の水蒸気分圧を0.5 mm)1g以下と限定した
のは以下のような理由による。すなわち、前工程で水蒸
気分圧0.5 mmHg以下でOH基を充分に除去した
としても、緻密化完了までに水蒸気分圧が0.5 mm
Hgを超えると、雰囲気中の水分との再結合により、低
粘性シリカガラスしか得られないおそれがある。この工
程の処理温度を1000〜2000℃と限定したのは以
下のような理由による。すなわち、1000℃未満では
、緻密化に長時間を要するため、現実的ではない。一方
、2000℃を超えると、粘性流動が大きくなり、焼成
体の形状を維持することが困難となる。
これらの工程により、高純度で高粘性を示す透明なシリ
カガラスを得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 テトラエトキシシラy300 ml、0.02N塩酸2
00m1、微粉末シリカ80gを混合・撹拌し、超音波
照射、遠心分離、ろ過を行い、均質度の高いゾルを得た
。このゾルをpH5に調整した後、直ちに内径100 
mmの回転円筒に注入し、その遠心力で円筒内壁にゾル
を伺着させながらゲル化させた。得られたゲルを乾燥し
た後、雰囲気処理炉に装入し、0文2を2%含有するH
eを0.2文/winの流量で流しながら700℃まで
昇温し、700℃で1時間保持した。その後、雰囲気ガ
スを40℃の純水を通過させて水分を含有させたHeに
切換え、700℃で2時間保持した。その後、雰囲気ガ
スを水分を含まない(露点−40℃以下、水蒸気分圧0
.1 mmHg以下の)Heに切換え、700℃で4時
間保持した。
次いで、このゲルを1700℃まで加熱可能な炉に移し
、水分を含まないHeガスを0.2Jlj/winの流
量で流しながら、10℃/winの昇温速度で昇温し、
1650℃で10分間保持した。これにより、外径5O
n+m、内径40m+n、長さ75mmの透明なガラス
体が得られた。
得られたガラス体の不純物含有量は、金属不純物:合計
1 ppm以下、OH:2ppm以下、0文:5 pp
m以下、C: 5 ppm以下であった。このガラス体
の粘性をファイバーエロンゲーション法で測定したとこ
ろ、歪点は1140℃と極めて高い値であった。また、
1300℃にて片持ち(一端側固定)で水平保持しても
変形は少なかった。
比較例1 水蒸気処理を省略した以外は上記実施例1と全く同様に
してガラス体を得た。得られたガラス体の不純物含有量
は、金属不純物:合計1 ppm以下、OH:2pPm
以下であったが、0文:210ppmと高い値を示した
。前記と同様にこのガラス体の粘性を測定したところ、
歪点は1080℃で、実施例1よりも50℃の低い値と
なった。また、1300℃にて片持ちで水平保持したと
ころ、容易に変形して円弧状となった。
比較例2 塩素処理、水蒸気処理及び乾燥雰囲気処理を省略した以
外は上記実施例1と全く同様にしてガラス体を得た。得
られたガラス体の不純物含有量は、金属不純物:合計1
5ppm 、 OH: 150 ppmであった。この
ガラス体の歪点は1080℃と低かった。また、このガ
ラス体は若干気泡の多いものであった。
実施例2 半導体用ポリシリコン製造の副産物である高純度5iC
u。500gを純水3文に注入し、得られたゲルを乾燥
し、粒径10pm〜2mmに粉砕した。
このゲルを石英ガラス製ポートに入れ、800℃に加熱
した管状炉に装入し、40℃の純水を通過させて水分を
含有させた空気を0.2文/minの流量で流しながら
、2時間保持した。その後、雰囲気を露点−40℃以下
、水蒸気分圧0.1 mmHg+7) Heに切換え、
0.2文/minの流量で流しながら、5時間保持した
。次いで、そのまま30℃/hの昇温速度で1250℃
まで昇温し、1時間保持して焼結を終了した。このよう
にして粒径1.5 mm以下の透明なシリカガラス粉を
得た。
得られたガラス粉の不純物含有量は、金属不純物二合計
1 ppm以下、OH: 10ppm以下、C文=5 
ppra以下であった。また、このガラス粉を用いて作
製した単結晶引上用るつぼの不純物含有量は、金属不純
物二合計1 ppm以下、OH:5pp+w以下、C1
:5ppm以下、B : 0.01ppm以下と極めて
高純度であり、気泡もなく、歪点は1140℃と高い値
を示した。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明方法によれば、金属不純物、
OH基、ハロゲンの含有量が少ない、高純度力つ高粘性
のシリカガラスを製造することができ、こうしたシリカ
ガラスを半導体用プロセスチューブ、単結晶引上用るつ
ぼ、光フアイバ用支持管などとして好適に使用すること
ができる。
出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゾル−ゲル法によりシリカ源となる原料のゲルを調製し
    、このゲルを水蒸気を含む雰囲気中にて300〜100
    0℃で熱処理した後、水蒸気分圧0.5mmHg以下の
    乾燥気体雰囲気中又は真空中にて300〜1000℃で
    熱処理し、更に水蒸気分圧0.5mmHg以下の乾燥気
    体雰囲気中又は真空中にて1000〜2000℃で焼成
    することを特徴とする高純度・高粘性シリカガラスの製
    造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0677872A1 (en) * 1994-04-11 1995-10-18 Dow Corning Corporation Method of forming Si-O containing coatings
KR20000060200A (ko) * 1999-03-12 2000-10-16 윤종용 졸-겔 공정용 실리카 글래스의 제조방법
KR100326173B1 (ko) * 1999-12-30 2002-02-27 윤종용 고순도 실리카 글래스 제조 공정의 열처리 제어 방법
JP2006176377A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Shinetsu Quartz Prod Co Ltd Oh基濃度の制御された合成シリカガラスの製造方法及びシリカガラス体
CN118129416A (zh) * 2024-03-21 2024-06-04 中触媒新材料股份有限公司 一种高纯氧化硅的干燥方法

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