JPH022089Y2 - - Google Patents

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JPH022089Y2
JPH022089Y2 JP16306383U JP16306383U JPH022089Y2 JP H022089 Y2 JPH022089 Y2 JP H022089Y2 JP 16306383 U JP16306383 U JP 16306383U JP 16306383 U JP16306383 U JP 16306383U JP H022089 Y2 JPH022089 Y2 JP H022089Y2
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bearing
balancer
presser
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JP16306383U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、横形エンジンの回転バランサのベア
リング押え装置に関し、簡便にして迅速な押えを
行えるうえ、位置決めをきわめて精確に行えるも
のを提供する。
本考案は、その前提構成として、例えば、第3
図又は第4図に示すようなものに関する。
即ち、横形エンジンEのクランクケース1の横
側壁2にギヤケース取付座3を突設し、ギヤケー
ス取付座4の内側で横側壁2の後部の上下二箇所
にバランサ軸受孔5を明け、上下一対の各回転バ
ランサ6をバランサ軸受孔5からクランクケース
1内に挿入する。
そして、各回転バランサ6の横端寄り部にベア
リング7とギヤ8とを左右方向の内外に適当間隔
距てて固定し、各ベアリング7のアウタレース1
0を各バランサ軸受孔5に内嵌支持させ、両バラ
ンサ軸受孔5の近くで横側壁2の外面にボルト1
1でベアリング押え12を固定し、ベアリング押
え12の上下二箇所に設けた各押え部14を各ア
ウタレース10の外端面16に接当させることに
より、ベアリング7がバランサ軸受孔5から横外
側に抜け出すことを防止するように構成した横形
エンジンの回転バランサのベアリング押え装置に
関する。
従来のベアリング押え装置は、第4図に示すよ
うに、横側壁2上で、上下二箇所に配置したバラ
ンサ軸受孔5とクランク軸受ボス50との間に取
囲まれる狭隘な三角形状箇所70にベアリング押
え12をボルト11で枢支し、当該押えを受止め
る受止部80を別途横側壁2に固定する。
そして、ベアリング押え12をバランサ軸受孔
の外周縁22から退出する逃し姿勢Bに仮締め
し、上下一対の各回転バランサ6をクランクケー
ス内に挿入したのち、指を上記三角形状箇所70
に差し入れて長孔60に沿う摺動操作とボルト1
1を中心とする回動操作を施すことにより、ベア
リング押え12を押え姿勢Aに固定して回転バラ
ンサ6をクランクケース内に枢支固定するもので
ある。
従つて、上記構成では、ベアリング押え12を
姿勢切換するに際し、上記摺動及び回動の複雑な
手動操作を必要とするので回転バランサの固定に
手間を要し、しかも、狭隘な空間で手動操作を行
なわねばならないので、指の動きに不自由さを来
たし、精確なベアリングの位置決めを行なうこと
が難しかつた。
そのうえ、ベアリング押えを位置決め固定する
受止部80を別個に設けねばならず、クランクケ
ース側の成型に手間を要しコストアツプを招いて
いた。
本考案は、上記問題を解消するものであり、自
動的にベアリングの押え操作を行なうとともに、
位置決めを精確にして簡便に行うことを目的とす
る。
本考案は、上記目的を達成するため、前記ベア
リング押え装置を、例えば、第1図乃至第3図に
示すように構成したものである。
即ち、ベアリング押え12は、その中間高さ部
に明けた挿通孔17及び当該挿通孔17の前側の
上下二箇所に位置する押え部14及び挿通孔17
の後側の下部に位置するストツパー部18とを有
し、前記横側壁2のうちの両バランサ軸受孔5及
びギヤケース取付座3の後方部分に取囲まれた三
角状壁面部分19の中央寄箇所20にネジ孔21
を形成する。
そして、この三角状壁面部分19にベアリング
押え12を接当し、ボルト11の脚部16を挿通
孔17に挿通してネジ孔21に螺合させることに
よりベアリング押え12を三角状壁面部分19に
固定自在にし、ベアリング押え12は、上下の各
押え部14がバランサ軸受孔5の外周縁22内に
突入する押え姿勢Aと、これよりもボルト11を
支点として上向きに揺動して外周縁22外に退出
する逃し姿勢Bとに姿勢切換自在に構成して、押
え姿勢Aではストツパー部18がギヤケース取付
座3で受止められて、両押え部14の軸受孔5の
外周縁22内への突入位置を位置決めするもので
ある。
従つて、その機能を述べるとベアリング押え1
2を逃し姿勢13に仮締めして、バランサ16を
バランサ軸受孔5からクランクケース1内に挿入
したのち、ボルト11を緩めると、ベアリング押
え12が下方に突出する押え部14の重量分でボ
ルト11を中心として押え姿勢Aに回動するとと
もに、ボルト挿通孔17の後方下部に位置するス
トツパー部18がギヤケース取付座3で受止めら
れて押え姿勢Aを精密に固定できる。
本考案は、以上のように構成され、作用するの
で、以下の効果を奏する。
まず、バランサをクランクケース内に挿通した
のちに、逃し姿勢に仮締めしたベアリング押えの
ボルトを緩めると、自体の重心がボルト挿通中心
からずれて突出する押え部の方向に傾いているの
で、ベアリング押えは自動的に押え姿勢にボルト
を中心として回動し、従来のように、ギヤが密集
する狭隘な空間に指を入れてベアリング押えを回
動させる手間を要せず、非常に簡便且つ、迅速な
押え操作を行うことができる。
そのうえ、回動したベアリング押えは、挿通孔
の後部下方に位置するストツパー部によつてギヤ
ケース取付座に受止められ、適切な押え姿勢に位
置決め固定されるので、従来のように、良好な押
え位置になるようにベアリング押えを操作毎に調
整する手間が要らなくなり、精確にしてより手軽
な位置決め操作を可能にする。
また、本考案は別途にベアリング押えの受止部
を形成する必要がなく、ギヤケース取付座をこの
受止部に兼用できるので、全体として簡便な構成
にでき、安価に実施できる。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図は横形デイーゼルエンジンの要別切欠右
側面図、第2図はバランサ周辺の要部横断面図、
第3図は第2図の−線断面図であつて、エン
ジンEはクランクケース1の上方にラジエータ3
0及び燃料タンク31を左右に搭載し、内部中央
にシリンダ32を配置して、連接棒33を介して
クランク軸35と連動したピストン34を当該シ
リンダ32内に水平方向摺動自在に内嵌する。
上記クランクケース1の横側壁2にギヤケース
取付座3を突設して、当該取付座3に着脱自在に
ギヤケース36を嵌め、横側壁2とギヤケース3
6との間にギヤ室37を形成する。
そして、ギヤ室37内に位置する横側壁2の後
部の上下二箇所にバランサ軸受孔5を明け、上下
一対の各回転バランサ6をバランサ軸受孔5から
クランクケース1内に挿入して、上記軸受孔5に
内嵌支持させて前後の両ベアリング7に亘つてバ
ランサ6を軸架する。
上記両バランサ6の前方端をギヤ室37に突出
させてギヤ8を軸支し、互いに噛み合わせるとと
もに、調時ギヤ39を介してクランクギヤ38に
連動する。
一方、前記横側壁2のうちの両バランサ軸受孔
5及びギヤケース取付座3の後辺部分に取囲まれ
た三角状壁面部分19の中央寄箇所20にネジ孔
21を形成し、ボルト11を介してベアリング押
え12を枢支する。
上記ベアリング押え12は、その中間高さ部に
ボルト挿通孔17を明け、挿通孔17の前側の上
下二箇所に押え部14を突出させて、この両押え
部14に亘る端縁25をボルト挿通孔寄りに凹入
させて形成する。
また、挿通孔17の後側端縁26を垂直方向に
直線的に形成し、その下部を前方斜め下方に切除
してストツパー部18を設ける。
そして、ベアリング押え12の挿通孔17にボ
ルト11を通し、横側壁2に明けたネジ孔21に
この脚部16を螺合させて、ベアリング押え12
を当該ボルト11を中心にして回動可能に支持す
る。
即ち、バランサ6を支える上下のベアリング7
のアウタレース10に向けてバランサ押え12を
回動させると、その各押え部14が軸受孔の外周
縁22からアウタレース外端面16内に突入して
押え姿勢A(第3図の仮想線参照)となり、逆に、
ベアリング押え12を上下のアウタレースから外
す方向に回動させると、バランサ軸受孔の外周縁
22外に退出して逃し姿勢B(第3図の実線姿勢)
となる。
この場合、ベアリング押え12は、押え姿勢A
において、そのストツパー部18がギヤケース取
付壁4に受止められて、軸受孔5の外周縁22内
への突入位置を位置決めできるとともに、逃し姿
勢Bにおいて、その後端縁26がギヤケース取付
座3のボス部28に接当されて、外周縁22から
の退出位置を位置決めできる。
従つて、ここでベアリング押え装置の機能を説
明すれば、ベアリング押え12を逃し姿勢Bの回
動するとその後端縁26がギヤケース取付座3の
ボス部28に接当するので、自動的に逃し操作を
行なうことができる。しかも、バランサ6をクラ
ンクケース内に挿嵌したのちボルト11を緩める
と、凹入端縁25の両側に突出する押え部14の
ために重心が押え部の方向に偏るので、ベアリン
グ押え12をバランサ軸受孔の外周縁22に突入
させる方向にモーメントが働いて、自動的に押え
操作を行うことができる。
即ち本実施例にあつては、狭隘な空間に指を挿
入してベアリング押え12を手動操作する必要が
なく、押え姿勢Aと逃し姿勢Bとの姿勢切換を自
動的に行えるので、ベアリング押えの揺動をより
簡便且つ、迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第
1図は横形デイーゼルエンジンの要部切欠右側面
図、第2図はバランサ周辺の要部横断面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は従来例を
示す第3図相当図である。 1……クランクケース、2……横側壁、3……
ギヤケース取付座、4……ギヤケース取付壁、4
……バランサ軸受孔、6……回転バランサ、7…
…ベアリング、8……ギヤ、10……アウタレー
ス、11……ボルト、12……ベアリング押え、
14……12の押え部、16……10の外端面、
17……挿通孔、18……12のストツパー部、
19……三角状壁面部分、20……中央寄箇所、
21……ネジ孔、22……5の外周縁、25……
12の端縁、A……12の押え姿勢、B……12
の逃し姿勢、E……横形エンジン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 横形エンジンEのクランクケース1の横側壁
    2にギヤケース取付座3を突設し、ギヤケース
    取付壁4の内側で横側壁2の後部の上下二箇所
    にバランサ軸受孔5を明け、上下一対の各回転
    バランサ6をバランサ軸受孔5からクランクケ
    ース1内に挿入し、各回転バランサ6の横端寄
    り部にベアリング7とギヤ8とを左右方向の内
    外に適当間隔距てて固定し、各ベアリング7の
    アウタレース10を各バランサ軸受孔5に内嵌
    支持させ、両バランサ軸受孔5の近くで横側壁
    2の外面にボルト11でベアリング押え12を
    固定し、ベアリング押え12の上下二箇所に設
    けた各押え部14を各アウタレース10の外端
    面16に接当させることにより、ベアリング7
    がバランサ軸受孔5から横外側に抜け出すこと
    を防止するように構成した横形エンジンの回転
    バランサのベアリング押え装置において、ベア
    リング押え12はその中間高さ部に明けた挿通
    孔17及び当該挿通孔17の前側の上下二箇所
    に位置する押え部14及び挿通孔17の後側の
    下部に位置するストツパー部18とを有し、前
    記横側壁2のうちの両バランサ軸受孔5及びギ
    ヤケース取付座3の後辺部分に取囲まれた三角
    状壁面部分19の中央寄箇所20にネジ孔21
    を形成し、三角状壁面部分19にベアリング押
    え12を接当し、ボルト11の脚部16を挿通
    孔17に挿通してネジ孔21に螺合させること
    によりベアリング押え12を三角状壁面部分1
    9に固定自在にし、ベアリング押え12は、上
    下の各押え部14がバランサ軸受孔5の外周縁
    22内に突入する押え姿勢Aと、これよりもボ
    ルト11を支点として上向きに揺動して外周縁
    22外に退出する逃し姿勢Bに姿勢切換自在に
    構成し、押え姿勢Aではストツパー部18がギ
    ヤケース取付座3で受止められて、両押え部1
    4の軸受孔5の外周縁22内への突入位置を位
    置決めするように構成した事を特徴とする横形
    エンジンの回転バランサのベアリング押え装置 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載された
    回転バランサのベアリング押え装置において、
    ベアリング押え12の両押え部14に亘る端縁
    25を、軸受孔5の外周縁22から離れる方向
    に凹入状に形成したもの
JP16306383U 1983-10-20 1983-10-20 横形エンジンの回転バランサのベアリング押え装置 Granted JPS6069826U (ja)

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JP16306383U JPS6069826U (ja) 1983-10-20 1983-10-20 横形エンジンの回転バランサのベアリング押え装置

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JP16306383U JPS6069826U (ja) 1983-10-20 1983-10-20 横形エンジンの回転バランサのベアリング押え装置

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Publication Number Publication Date
JPS6069826U JPS6069826U (ja) 1985-05-17
JPH022089Y2 true JPH022089Y2 (ja) 1990-01-18

Family

ID=30357898

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JP16306383U Granted JPS6069826U (ja) 1983-10-20 1983-10-20 横形エンジンの回転バランサのベアリング押え装置

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JPS6069826U (ja) 1985-05-17

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