JPH02209154A - 輸液セットの導管 - Google Patents
輸液セットの導管Info
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- JPH02209154A JPH02209154A JP1030893A JP3089389A JPH02209154A JP H02209154 A JPH02209154 A JP H02209154A JP 1030893 A JP1030893 A JP 1030893A JP 3089389 A JP3089389 A JP 3089389A JP H02209154 A JPH02209154 A JP H02209154A
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- conduit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、薬剤吸着の少ない輸液セットの導管に関する
。
。
(従来の技術)
一般に、輸液セットはビン針部、点滴筒部、導管部及び
静脈針部より構成されている。
静脈針部より構成されている。
上記導管部は、その取り扱い易さの点がら可撓性及び可
塑性が必要とされるので、ポリ塩化ビニルと可塑剤(ジ
オクチルフタレート)とからなる軟質ポリ塩化ビニルに
て形成されている。
塑性が必要とされるので、ポリ塩化ビニルと可塑剤(ジ
オクチルフタレート)とからなる軟質ポリ塩化ビニルに
て形成されている。
ところで、このような輸液セットは、輸液剤の静脈内点
滴投与に用いられており、特に、抗癌剤、抗生剤、血管
拡張剤、ビタミン剤、精神神経用剤等の血中濃度を一定
に、且つ長時間保つために、輸液剤中にこれらの注射用
剤を混注したものの静脈内点滴投与の手段に用いられて
いる。
滴投与に用いられており、特に、抗癌剤、抗生剤、血管
拡張剤、ビタミン剤、精神神経用剤等の血中濃度を一定
に、且つ長時間保つために、輸液剤中にこれらの注射用
剤を混注したものの静脈内点滴投与の手段に用いられて
いる。
(発明が解決しようとする課題)
輸液セットの導管部は、上記したように取り扱い易さを
考慮して軟質ポリ塩化ビニルにて形成されており、例え
ば、ジアゼパム、ニトログリセリン、クロルプロマジン
等の薬剤が混入された輸液がこの導管部を通過する際に
、それら薬剤が導管部の内面に吸着して、薬剤投与量が
低下するといった欠点があった。
考慮して軟質ポリ塩化ビニルにて形成されており、例え
ば、ジアゼパム、ニトログリセリン、クロルプロマジン
等の薬剤が混入された輸液がこの導管部を通過する際に
、それら薬剤が導管部の内面に吸着して、薬剤投与量が
低下するといった欠点があった。
上記軟質ポリ塩化ビニルで形成されな導管部の欠点を解
消するものとして、薬剤吸着量の少ない素材として知ら
れているポリオレフィンにて導管部を形成することも考
えられるが、この場合には導管部の可撓性に欠けるとい
う欠点がある。
消するものとして、薬剤吸着量の少ない素材として知ら
れているポリオレフィンにて導管部を形成することも考
えられるが、この場合には導管部の可撓性に欠けるとい
う欠点がある。
さらに、軟質ポリ塩化ビニルと、ポリオレフィンとで複
層化して導管部を形成することも考えられるが、この場
合には軟質ポリ塩化ビニル中の可塑剤がブリードするこ
とにより、眉間剥離を生じる欠点がある。
層化して導管部を形成することも考えられるが、この場
合には軟質ポリ塩化ビニル中の可塑剤がブリードするこ
とにより、眉間剥離を生じる欠点がある。
本発明は、上記の欠点を解決したものであり、その目的
とするところは、可撓性に優れ、しかも薬剤の吸着量の
少ない輸液セットの導管を提供することにある。
とするところは、可撓性に優れ、しかも薬剤の吸着量の
少ない輸液セットの導管を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、導管の内面層をポリオレフィンの薄層にて形
成し、外面層をジオクチルフタレート等の可塑剤を含ま
ない無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルで形成することにより
、可撓性を有すると共に、軟質塩化ビニルの欠点である
薬剤吸着量の少ない輸液セットの導管が得られるとの知
見を得て本発明を完成したものである。なお、軟質ポリ
塩化ビニル樹脂を用いる場合には、その樹脂中の可塑剤
が表面にブリードするために、ポリオレフィンと複層化
することはできないのであるが、上記のように無可塑剤
軟質ポリ塩化ビニルを用いることにより、ポリオレフィ
ンとの複層可塑剤を可能としたものである。
成し、外面層をジオクチルフタレート等の可塑剤を含ま
ない無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルで形成することにより
、可撓性を有すると共に、軟質塩化ビニルの欠点である
薬剤吸着量の少ない輸液セットの導管が得られるとの知
見を得て本発明を完成したものである。なお、軟質ポリ
塩化ビニル樹脂を用いる場合には、その樹脂中の可塑剤
が表面にブリードするために、ポリオレフィンと複層化
することはできないのであるが、上記のように無可塑剤
軟質ポリ塩化ビニルを用いることにより、ポリオレフィ
ンとの複層可塑剤を可能としたものである。
すなわち、本発明の輸液セットの導管は、ポリオレフィ
ンにて形成される筒状の内面層の外面に接着剤層を介し
て外面層が被覆されている輸液セットの導管であって、
該外面層が、塩化ビニル系樹脂とエチレン・一酸化炭素
・(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体とを含
有し、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、エチレ
ン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキルエ・ステ
ル共重合体が40〜2QQ重量部配合された無可塑剤軟
質ポリ塩化ビニルにて形成されており、そのことにより
上記目的が達成される。
ンにて形成される筒状の内面層の外面に接着剤層を介し
て外面層が被覆されている輸液セットの導管であって、
該外面層が、塩化ビニル系樹脂とエチレン・一酸化炭素
・(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体とを含
有し、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、エチレ
ン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキルエ・ステ
ル共重合体が40〜2QQ重量部配合された無可塑剤軟
質ポリ塩化ビニルにて形成されており、そのことにより
上記目的が達成される。
本発明の輸液セットの導管は、第1図(a)及び(b)
に示すように、円筒状の内面層1と接着剤層2と円筒状
の外面層3がこの順で積層接着された3層構造となって
いる。
に示すように、円筒状の内面層1と接着剤層2と円筒状
の外面層3がこの順で積層接着された3層構造となって
いる。
上記内面層1は、直鎖状の低密度ポリエチレン(LLD
PE )、低密度ポリエチレン、ポリプロピレンもしく
はその共重合体、エチレン・一酸化炭素共重合体、エチ
レン・(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体、
エチレン・ (メタ)アクリル酸共重合体等にて形成す
ることができ、特に直鎖状の低密度ポリエチレンが好適
に用いられる。
PE )、低密度ポリエチレン、ポリプロピレンもしく
はその共重合体、エチレン・一酸化炭素共重合体、エチ
レン・(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体、
エチレン・ (メタ)アクリル酸共重合体等にて形成す
ることができ、特に直鎖状の低密度ポリエチレンが好適
に用いられる。
上記接着剤層2は次の接着剤の中から選ばれた1種、ま
たは2種以上の混合物にて形成することができる。
たは2種以上の混合物にて形成することができる。
■酢酸ビニル・エチレン共重合体(酢酸ビニル含有量3
0〜60重量%)。
0〜60重量%)。
■塩素化ポリエチレン(塩素含有量20〜40重量%)
■エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体く一酸化
炭素含有量3〜20重量%、酢酸ビニル含有量10〜4
0重量%) ■エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキル
エステル(一酸化炭素含有量5〜30重量%、(メタ)
アクリル酸アルキルエステル含有量15〜60重量%) 上記外面層3は無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルにて形成さ
れている。この無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルは、塩化ビ
ニル系樹脂とエチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体とを含有し、塩化ビニル系
樹脂100重量部に対して、エチレン・一酸化炭素・(
メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体が40〜2
00重量部配合されたものである。
■エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体く一酸化
炭素含有量3〜20重量%、酢酸ビニル含有量10〜4
0重量%) ■エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキル
エステル(一酸化炭素含有量5〜30重量%、(メタ)
アクリル酸アルキルエステル含有量15〜60重量%) 上記外面層3は無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルにて形成さ
れている。この無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルは、塩化ビ
ニル系樹脂とエチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体とを含有し、塩化ビニル系
樹脂100重量部に対して、エチレン・一酸化炭素・(
メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体が40〜2
00重量部配合されたものである。
上記エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル共重合体の塩化ビニル系樹脂100重量部に
対する配合量が40重量部未溝であると、柔軟性及び透
明性に劣るので好ましくない、また、エチレン・一酸化
炭素・〈メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体の
塩化ビニル系樹脂100重量部に対する配合量が200
重量部を超えると、蒸気滅菌時にベタツキを生じるため
好ましくない。
ルエステル共重合体の塩化ビニル系樹脂100重量部に
対する配合量が40重量部未溝であると、柔軟性及び透
明性に劣るので好ましくない、また、エチレン・一酸化
炭素・〈メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体の
塩化ビニル系樹脂100重量部に対する配合量が200
重量部を超えると、蒸気滅菌時にベタツキを生じるため
好ましくない。
無可塑剤軟質塩化ビニル樹脂は、一般には塩化ビニル系
樹脂とエチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体とを溶融混合して得られるが、以
下のようにして得られたものも使用することができる。
樹脂とエチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体とを溶融混合して得られるが、以
下のようにして得られたものも使用することができる。
■エチレン・一酸化炭素・ (メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル共重合体の存在下に塩化ビニル単独、あるい
は塩化ビニルと共重合しうる単量体をラジカル重合させ
て得られる、いわゆるエチレン・一酸化炭素・(メタ)
アクリル酸アルキルエステル共重合体の塩化ビニル系グ
ラフト重合体。
ルエステル共重合体の存在下に塩化ビニル単独、あるい
は塩化ビニルと共重合しうる単量体をラジカル重合させ
て得られる、いわゆるエチレン・一酸化炭素・(メタ)
アクリル酸アルキルエステル共重合体の塩化ビニル系グ
ラフト重合体。
この塩化ビニル系グラフト重合体は、特公昭39−27
876号公報、特開昭56−139518号公報に記載
された方法に準じて製造することができる。
876号公報、特開昭56−139518号公報に記載
された方法に準じて製造することができる。
■上記エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体の塩化ビニル系グラフト重合体に
、可塑剤としてエチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル共重合体を配合したものでもよく
、あるいは前記塩化ビニル系グラフト重合体と塩化ビニ
ル系重合体の混合物であってもよい。
キルエステル共重合体の塩化ビニル系グラフト重合体に
、可塑剤としてエチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル共重合体を配合したものでもよく
、あるいは前記塩化ビニル系グラフト重合体と塩化ビニ
ル系重合体の混合物であってもよい。
上記塩化ビニル系樹脂しては、ポリ塩化ビニル単独の重
合体、または塩化ビニルと他のモノマーとの共重合体の
1種または2種以上の共重合体があげられる。他のモノ
マーとしては、エチレン、プロピレンなどのα−オレフ
ィン類、酢酸ビニルなどのビニルエステル類、(メタ)
アクリル酸エステルなどの不飽和カルボン酸エステル類
、アルキルビニルエーテルなどのビニルエーテル類、臭
化ビニル、フッ化ビニルなどのハロゲン化ビニル類、そ
の他前記以外のスチレン、アクリロニトリル、塩化ビニ
リデンなどのビニル化合物またはビニリデン化合物があ
げられる。この共重合体においては、塩化ビニル以外の
他のモノマーは20モル%までの量で存在しうる。さら
に、このほかにもエチレン−酢酸ビニル共重合体、熱可
塑性ウレタン重合体を幹ポリマーとし、これに塩化ビニ
ルがグラフト重合した共重合体などが用いられる。この
ような塩化ビニル系樹脂は、平均重合度で700〜17
00、好ましくは700〜1400の平均重合度を有し
ていることが好ましい。
合体、または塩化ビニルと他のモノマーとの共重合体の
1種または2種以上の共重合体があげられる。他のモノ
マーとしては、エチレン、プロピレンなどのα−オレフ
ィン類、酢酸ビニルなどのビニルエステル類、(メタ)
アクリル酸エステルなどの不飽和カルボン酸エステル類
、アルキルビニルエーテルなどのビニルエーテル類、臭
化ビニル、フッ化ビニルなどのハロゲン化ビニル類、そ
の他前記以外のスチレン、アクリロニトリル、塩化ビニ
リデンなどのビニル化合物またはビニリデン化合物があ
げられる。この共重合体においては、塩化ビニル以外の
他のモノマーは20モル%までの量で存在しうる。さら
に、このほかにもエチレン−酢酸ビニル共重合体、熱可
塑性ウレタン重合体を幹ポリマーとし、これに塩化ビニ
ルがグラフト重合した共重合体などが用いられる。この
ような塩化ビニル系樹脂は、平均重合度で700〜17
00、好ましくは700〜1400の平均重合度を有し
ていることが好ましい。
上記エチレン・一酸化炭素・ (メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体は、エチレンと一酸化炭素と(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合体である。
キルエステル共重合体は、エチレンと一酸化炭素と(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合体である。
この(メタ)アクリル酸アルキルエステルにおけるアル
キル基は、直鎖状または分岐状であって、その炭素数は
1〜18であり、具体的にはメチル基、エチル基、n−
プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、5ec−
ブチル基、t−ブチル基、イソブチル基、ヘキシル基、
オクチル基などがあげられ、このうち炭素数2〜6のも
のが好ましい、このエチレン・一酸化炭素・(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル共重合体では、エチレンは4
0〜80重量%、好ましくは60〜70重量%の量で、
一酸化炭素は5〜30重量%、好ましくは5〜20重量
%の量で、(メタ)アクリル酸アルキルエステルは15
〜60重量%、好ましくは10〜40重量%の量で含ま
れていることが望ましく、必要に応じてさらに池の単量
体を共重合させることも可能である。
キル基は、直鎖状または分岐状であって、その炭素数は
1〜18であり、具体的にはメチル基、エチル基、n−
プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、5ec−
ブチル基、t−ブチル基、イソブチル基、ヘキシル基、
オクチル基などがあげられ、このうち炭素数2〜6のも
のが好ましい、このエチレン・一酸化炭素・(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル共重合体では、エチレンは4
0〜80重量%、好ましくは60〜70重量%の量で、
一酸化炭素は5〜30重量%、好ましくは5〜20重量
%の量で、(メタ)アクリル酸アルキルエステルは15
〜60重量%、好ましくは10〜40重量%の量で含ま
れていることが望ましく、必要に応じてさらに池の単量
体を共重合させることも可能である。
このようなエチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸
アルキルエステル共重合体を製造するには、単量体であ
るエチレン、一酸化炭素、(メタ)アクリル酸アルキル
エステルのそれぞれを、触媒としてのt−ブチルパーオ
キシドイツブチレートまたはアゾジイソブチロニトリル
などとともに所定の割合で高速攪拌反応容器中に供給し
て混合し、高温(160〜230℃)高圧下(24,0
00〜27.000ps i )に高速で攪拌すること
によって単量体を共重合すればよい、このエチレン・一
酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合
体は、メルトフローレイト(MFR)が1〜500g/
10分、好ましくは5〜100g/10分であることが
望ましい。
アルキルエステル共重合体を製造するには、単量体であ
るエチレン、一酸化炭素、(メタ)アクリル酸アルキル
エステルのそれぞれを、触媒としてのt−ブチルパーオ
キシドイツブチレートまたはアゾジイソブチロニトリル
などとともに所定の割合で高速攪拌反応容器中に供給し
て混合し、高温(160〜230℃)高圧下(24,0
00〜27.000ps i )に高速で攪拌すること
によって単量体を共重合すればよい、このエチレン・一
酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合
体は、メルトフローレイト(MFR)が1〜500g/
10分、好ましくは5〜100g/10分であることが
望ましい。
上記無可塑剤軟質塩化ビニル樹脂には、上記のような塩
化ビニル系樹脂及びエチレン・一酸化炭素・(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル共重合体に加えて、医療器材
用途に用いられている従来より公知の無毒添加剤、例え
ばステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、エポキ
シ化大豆油、ジ−n−オクチルスズ化合物、トリス(ノ
ニルフェニル)ホスファイトなどを含有することができ
る。
化ビニル系樹脂及びエチレン・一酸化炭素・(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル共重合体に加えて、医療器材
用途に用いられている従来より公知の無毒添加剤、例え
ばステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、エポキ
シ化大豆油、ジ−n−オクチルスズ化合物、トリス(ノ
ニルフェニル)ホスファイトなどを含有することができ
る。
この無可塑剤軟質塩化ビニル樹脂は、上記した塩化ビニ
ル系樹脂と、エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体と、必要に応じて安定剤、
滑剤などの添加剤とを、ロール、バンバリーミキサ−な
どのバッチ式混線機あるいは二軸押出機などの連続混練
機を用いて、溶融混合(メルトブレンド)することによ
り得られる。
ル系樹脂と、エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体と、必要に応じて安定剤、
滑剤などの添加剤とを、ロール、バンバリーミキサ−な
どのバッチ式混線機あるいは二軸押出機などの連続混練
機を用いて、溶融混合(メルトブレンド)することによ
り得られる。
上記3層構造の輸液セットの導管は所定形状の金型と3
台の押出機を用いた共押し出し方法によって、連続して
製造することができる。
台の押出機を用いた共押し出し方法によって、連続して
製造することができる。
本発明の輸液セットの導管においては、その外径は3〜
lOIIm、内径は2〜8ml+、肉厚は0.5〜2m
−が好ましい、また、内面層1の厚さは導管の肉厚の3
〜20%、外面層3の厚さは導管の肉厚の60〜94%
、接着剤層2の厚さは導管の肉厚の3〜20%が好まし
い。
lOIIm、内径は2〜8ml+、肉厚は0.5〜2m
−が好ましい、また、内面層1の厚さは導管の肉厚の3
〜20%、外面層3の厚さは導管の肉厚の60〜94%
、接着剤層2の厚さは導管の肉厚の3〜20%が好まし
い。
(実施例)
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
夾旌」
外面層の材料:エチレン含有量が4重量%で平均重合度
が1.300 (JIS K 6721により測定)の
塩化ビニル・エチレン共重合体100重量部、エチレン
・一酸化炭素・アクリル酸n−ブチルエステル共重合体
(一酸化炭素含有量10重量%、アクリル酸n−ブチル
含有量30重量%、メルトフローレイト(14FR)
10d&/分)100重量部、エポキシ化大豆油10重
量部、Ca−Zn系安定剤(アデカアーガス社製マーク
37)1重量部及び酸化ポリエチレンワックス(三井石
油化学製、ハイワックス4202E) 1重量部を2本
ロールにより180℃で5分間混練して無可塑剤塩化ビ
ニル樹脂を得た。
が1.300 (JIS K 6721により測定)の
塩化ビニル・エチレン共重合体100重量部、エチレン
・一酸化炭素・アクリル酸n−ブチルエステル共重合体
(一酸化炭素含有量10重量%、アクリル酸n−ブチル
含有量30重量%、メルトフローレイト(14FR)
10d&/分)100重量部、エポキシ化大豆油10重
量部、Ca−Zn系安定剤(アデカアーガス社製マーク
37)1重量部及び酸化ポリエチレンワックス(三井石
油化学製、ハイワックス4202E) 1重量部を2本
ロールにより180℃で5分間混練して無可塑剤塩化ビ
ニル樹脂を得た。
内面層の材料:直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化
学つルトゼックス103OL)接着剤層の材料:エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量45%、M
I= 2. Odg/分、三井石油化学製、エバフレッ
クス45LX )上記各材料を共押し出しにて外径4I
llII+、内径21I11.肉厚1s+mの導管を作
製した。各層の厚みは、外面層0.8mm、接着剤層0
.1mm、内面層0.11!+であつた。得られた導管
をディスポーザブル輸血、輸液セット基準(昭和45年
8月厚生省告示301号)に基づき試験した結果、表1
に示すように良好な結果を得た。
学つルトゼックス103OL)接着剤層の材料:エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量45%、M
I= 2. Odg/分、三井石油化学製、エバフレッ
クス45LX )上記各材料を共押し出しにて外径4I
llII+、内径21I11.肉厚1s+mの導管を作
製した。各層の厚みは、外面層0.8mm、接着剤層0
.1mm、内面層0.11!+であつた。得られた導管
をディスポーザブル輸血、輸液セット基準(昭和45年
8月厚生省告示301号)に基づき試験した結果、表1
に示すように良好な結果を得た。
また、点滴筒がポリオレフィン製の市販の輸液セットに
おいて、その導管部のみを上記で得られた導管に取り代
えて輸液セットを作製した。
おいて、その導管部のみを上記で得られた導管に取り代
えて輸液セットを作製した。
市販の薬剤セルシンく精神神経用剤)、ミリスロール(
血管拡張剤)、コントミン(精神神経用剤)等をそれぞ
れ注射器で吸い取り、500m1のガラス瓶入り生理食
塩水中に、表2に示す量を混注し、このガラス瓶に上記
輸液セット(全長1m)を接続し、24時間かけて5θ
Owlの上記薬剤入り生理食塩水が点滴できるように調
節し、点滴液をガラス容器に受けた。
血管拡張剤)、コントミン(精神神経用剤)等をそれぞ
れ注射器で吸い取り、500m1のガラス瓶入り生理食
塩水中に、表2に示す量を混注し、このガラス瓶に上記
輸液セット(全長1m)を接続し、24時間かけて5θ
Owlの上記薬剤入り生理食塩水が点滴できるように調
節し、点滴液をガラス容器に受けた。
この点滴後の液につき、液体クロマトグラフにて各薬剤
濃度を測定した(測定値をBとする)、同様に調製した
薬液で上記輸液セットを通さないで24時間後の各薬剤
濃度を測定したく測定値をAとする)、そして、(^)
−(B)を輸液セットの薬剤吸着による減量とし、(A
) −(B) / (A) X100を各薬剤による吸
着率として計算した。その結果は表2に示す通りであり
、良好あった。
濃度を測定した(測定値をBとする)、同様に調製した
薬液で上記輸液セットを通さないで24時間後の各薬剤
濃度を測定したく測定値をAとする)、そして、(^)
−(B)を輸液セットの薬剤吸着による減量とし、(A
) −(B) / (A) X100を各薬剤による吸
着率として計算した。その結果は表2に示す通りであり
、良好あった。
比較]
導管部が軟質塩化ビニル製(ポリ塩化ビニル(平均重合
度1400) 100重量部とジオクチルフタレート5
5重量部を主成分とする)の輸液セットについて、実施
例と同様の薬剤吸着試験を行ったところ、その結果は表
2に示す通りであり、各種薬剤の吸着が認められた。
度1400) 100重量部とジオクチルフタレート5
5重量部を主成分とする)の輸液セットについて、実施
例と同様の薬剤吸着試験を行ったところ、その結果は表
2に示す通りであり、各種薬剤の吸着が認められた。
(以下余白)
表1
表2
(発明の効果)
本発明の輸液セットの導管の構成は、上述の通りであり
、透明で、しかも柔軟であり、さぢに加えて薬剤の吸着
が少ない利点がある。
、透明で、しかも柔軟であり、さぢに加えて薬剤の吸着
が少ない利点がある。
゛ を
第1図(a)は本発明一実施例の輸液セットの導管の軸
心方向と直交する方向の断面図、第1図(b)はその導
管の軸心方向と平行な方向の断面図である。
心方向と直交する方向の断面図、第1図(b)はその導
管の軸心方向と平行な方向の断面図である。
1・・・内面層、2・・・接着剤層、3・・・外面層。
以上
Claims (1)
- 1、ポリオレフィンにて形成される筒状の内面層の外面
に接着剤層を介して外面層が被覆されている輸液セット
の導管であって、該外面層が、塩化ビニル系樹脂とエチ
レン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル共重合体とを含有し、塩化ビニル系樹脂100重量部
に対して、エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸
アルキルエステル共重合体が40〜200重量部配合さ
れた無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルにて形成されている輸
液セットの導管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030893A JPH02209154A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 輸液セットの導管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030893A JPH02209154A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 輸液セットの導管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209154A true JPH02209154A (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=12316408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1030893A Pending JPH02209154A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 輸液セットの導管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02209154A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7089320B1 (ja) * | 2020-10-23 | 2022-06-22 | 株式会社トヨックス | 多層管状成形体および多層管状成形体の製造方法 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1030893A patent/JPH02209154A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7089320B1 (ja) * | 2020-10-23 | 2022-06-22 | 株式会社トヨックス | 多層管状成形体および多層管状成形体の製造方法 |
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