JPH02224763A - 輸液セットの導管 - Google Patents

輸液セットの導管

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JPH02224763A
JPH02224763A JP1049221A JP4922189A JPH02224763A JP H02224763 A JPH02224763 A JP H02224763A JP 1049221 A JP1049221 A JP 1049221A JP 4922189 A JP4922189 A JP 4922189A JP H02224763 A JPH02224763 A JP H02224763A
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JP
Japan
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conduit
ethylene
weight
vinyl
carbon monoxide
Prior art date
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Pending
Application number
JP1049221A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Kawaoka
川岡 達彦
Hiroshi Ogawara
小河原 宏
Toshiharu Matsumiya
松宮 俊治
Shozo Shiraishi
白石 省三
Kazuo Sakamoto
和夫 坂本
Shoji Sakakiyama
昭二 榊山
Hiroshi Honda
本田 博志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、薬剤吸着の少ない輸液セットの導管に関する
(従来の技術) 一般に、輸液セットはビン針部、点滴筒部、導管部及び
静脈針部より構成されている。
上記導管部は、その取り扱い易さの点から可撓性及び可
塑性が必要とされるので、ポリ塩化ビニルと可塑剤(ジ
オクチルフタレート)とからなる軟質ポリ塩化ビニルに
て形成されている。
ところで、このような輸液セットは、輸液剤の静脈内点
滴投与に用いられており、特に、抗癌剤、抗生剤、血管
拡張剤、ビタミン剤、精神神経用剤等の血中濃度を一定
に、且つ長時間保つために、輸液剤中にこれらの注射用
剤を混注したものの静脈内点滴投与の手段に用いられて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 輸液セットの導管部は、上記したように取り扱い易さを
考慮して軟質ポリ塩化ビニルにて形成されており、例え
ば、ジアゼパム、ニトログリセリン、クロルプロマジン
等の薬剤が混入された輸液がこの導管部を通過する際に
、それら薬剤が導管部の内面に吸着して、薬剤投与量が
低下するといった欠点があった。
上記軟質ポリ塩化ビニルで形成された導管部の欠点を解
消するものとして、薬剤吸着量の少ない素材として知ら
れているポリオレフィンにて導管部を形成することも考
えられるが、この場合には導管部の可撓性に欠けるとい
う欠点がある。
さらに、軟質ポリ塩化ビニルと、ポリオレフィンとで複
層化して導管部を形成することも考えられるが、この場
合には軟質ポリ塩化ビニル中の可塑剤がブリードするこ
とにより、層間剥離を生じる欠点がある。
本発明は、上記の欠点を解決したものであり、その目的
とするところは、可撓性に優れ、しかも薬剤の吸着量の
少ない輸液セットの導管を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、導管の内面層をポリオレフィンの薄層にて形
成し、外面層をジオクチルフタレート等の可塑剤を含ま
ない無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルで形成することにより
、可撓性を有すると共に、軟質塩化ビニルの欠点である
薬剤吸着量の少ない輸液セットの導管が得られるとの知
見を得て本発明を完成したものである。なお、軟質ポリ
塩化ビニル樹脂を用いる場合には、その樹脂中の可塑剤
が表面にブリードするために、ポリオレフィンと複層化
することはできないのであるが、上記のように無可塑剤
軟質ポリ塩化ビニルを用いることにより、ポリオレフィ
ンとの複層を可能としたものである。
すなわち、本発明の輸液セットの導管は、ポリオレフィ
ンにて形成される筒状の内面層の外面に接着剤層を介し
て外面層が被覆されている輸液セットの導管であって、
該外面層が、塩化ビニル系樹脂とエチレン・一酸化炭素
・酢酸ビニル共重合体とを含有し、塩化ビニル系樹脂1
00重量部に対して、エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニ
ル共重合体が60〜140重量部配合された無可塑剤軟
質ポリ塩化ビニルにて形成されており、そのことにより
上記目的が達成される。
本発明の輸液セットの導管は、第1図(a)及び(b)
に示すように、円筒状の内面層1と接着剤層2と円筒状
の外面層3がこの順で積層接着された3N7A構造とな
っている。
上記内面層lは、直鎖状の低密度ポリエチレン(LLD
PE) 、低密度ポリエチレン、ポリプロピレンもしく
はその共重合体、エチレン・一酸化炭素共重合体、エチ
レン・ (メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体
、エチレン・ (メタ)アクリル酸共重合体等にて形成
することができ、特に直鎖状の低密度ポリエチレンが好
適に用いられる。
上記接着剤層2は次の接着剤の中から選ばれた1種、ま
たは2種以上の混合物にて形成することができる。
■酢酸ビニル・エチレン共重合体(酢酸ビニル含有量3
0〜60重量%)。
■塩素化ポリエチレン(塩素含有1t20〜40重量%
)■エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体(一酸
化炭素含有量3〜20重量%、酢酸ビニル含有量10〜
40重量%) ■エチレン・一酸化炭素・ (メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル(一酸化炭素含有115〜30重量%、(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル含有1xs〜60重量
%) 上記外面層3は無可覆剤軟質ポリ塩化ビニルにて形成さ
れている。この無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルは、塩化ビ
ニル系樹脂とエチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合
体とを含有し、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して
、エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体が60〜
140重量部配合されたものである。
上記エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体の塩化
ビニル系樹脂100重量部に対する配合量が60重量部
未満であると、柔軟性及び透明性に劣るので好ましくな
い。また、エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体
の塩化ビニル系樹脂100重量部に対する配合量が14
0重量部を超えると、蒸気滅菌時にベタツキを生じるた
め好ましくない。
無可塑剤軟質塩化ビニル樹脂は、一般には塩化ビニル系
樹脂とエチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体とを
溶融混合して得られるが、以下のようにして得られたも
のも使用することができる。
■エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体の存在下
に塩化ビニル単独、あるいは塩化ビニルと共重合しうる
単量体をラジカル重合させて得られる、いわゆるエチレ
ン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体の塩化ビニル系グ
ラフト重合体。
この塩化ビニル系グラフト重合体は、特公昭39−27
878号公報、特開昭56−139518号公報に記載
された方法に準じて製造することができる。
■上記エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体の塩
化ビニル系グラフト重合体に、可塑剤としてエチレン・
一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体を配合したものでもよ
く、あるいは前記塩化ビニル系グラフト重合体と塩化ビ
ニル系重合体の混合物であってもよい。
上記塩化ビニル系樹脂しては、ポリ塩化ビニル単独の重
合体、または塩化ビニルと他のモノマーとの共重合体の
1種または2種以上の共重合体があげられる。他のモノ
マーとしては、エチレン、プロピレンなどのα−オレフ
ィン類、酢酸ビニルなどのビニルエステル類、(メタ)
アクリル酸エステルなどの不飽和カルボン酸エステル類
、アルキルビニルエーテルなどのビニルエーテル類、臭
化ビニル、フッ化ビニルなどのハロゲン化ビニル類、そ
の他前記以外のスチレン、アクリロニトリル、塩化ビニ
リデンなどのビニル化合物またはビニリデン化合物があ
げられる。この共重合体においてIt、塩化ビニル以外
の他のモノマーは20モル%までの量で存在しうる。さ
らに、このほかにもエチレン−酢酸ビニル共重合体、熱
可塑性ウレタン重合体を幹ポリマーとし、これに塩化ビ
ニルがグラフト重合した共重合体などが用いられる。こ
のような塩化ビニル系樹脂は、平均重合度で70θ〜1
700、好ましくは700〜1400の平均重合度を有
していることが好ましい。
上記エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体は、エ
チレンと一酸化炭素と酢酸ビニルとの共重合体である。
このエチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体では、
エチレンは40〜80重量%、好ましくは60〜70重
量%の量で、一酸化炭素は5〜30重量%、好ましくは
5〜20重量%の量で、酢酸ビニルは10〜60重量%
、好ましくは10〜40重量%の量で含まれていること
が望ましく、必要に応じてさらに他の単量体を共重合さ
せることも可能である。
このようなエチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体
を製造するには、単量体であるエチレン、一酸化炭素、
酢酸ビニルのそれぞれを、触媒とともに所定の割合で高
速攪拌反応容器中に供給して混合し、高温、高圧下に高
速で攪拌することによって単量体を共重合すればよい。
このエチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体は、メ
ルトフローレイト(MPR,ASTM D1238)が
1〜500g/10分、好ましくは10〜SOg/10
分であることが望ましい。
上記無可塑剤軟質塩化ビニル樹脂には、上記のような塩
化ビニル系樹脂及びエチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル
共重合体に加えて、医療器材用途に用いられている従来
より公知の無毒添加剤、例えばステアリン酸カルシウム
、ステアリン酸亜鉛、エポキシ化大豆油、ジーn−オク
チルスズ化°合物、トリス()・ニルフェニル)ホスフ
ァイトなどを含有することができる。
この無可塑剤軟質塩化ビニル樹脂は、上記した塩化ビニ
ル系樹脂と、エチレン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合
体と、必要に応じて安定剤、滑剤などの添加剤とを、ロ
ール、バンバリーミキサ−などのバッチ式混練機あるい
は二軸押出機などの連続混練機を用いて、溶融混合(メ
ルトブレンド)することにより得られる。
上記3層構造の輸液セットの導管は所定形状の金型と3
台の押出機を用いた共押し出し方法によって、連続して
製造することができる。
本発明の輸液セットの導管においては、その外径は3〜
10m111内径は2〜8111、肉厚は0.5〜2+
e■が好ましい。また、内面層lの厚さは導管の肉厚の
3〜20%、外面層3の厚さは導管の肉厚の60〜94
%、接着剤層2の厚さは導管の肉厚の3〜20%が好ま
しい。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
支血且 外面層の材料:エチレン含有量が4重量%で平均重合度
が1,300 (JIS K 6721により測定)の
塩化ビニル・エチレン共![合体100重量部、エチレ
ン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体(デュポン社製、
エルバロイ741) 100重量部、エポキシ化大豆油
(アデカアーガス0−130P) 10重量部、Ca−
Zn系安定剤(アデカアーガス社製マーク37) 11
111部及び酸化ポリエチレンワックス(三井石油化学
製、ハイワックス4202E) 1重量部を2本ロール
により170℃で5分間混練して無可塑剤塩化ビニル樹
脂を得た。
内面層の材料:直鎖状低密度ポリエチレン(三井石油化
学つルトゼックス1030L)接着剤層の材料:エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量45重量%
、MI= 2. Odg/分(ASTM D 1238
) 、三井石油化学製、エバフレックス45LX) 上記各材料を共押し出しにて外径4mm、内径2■、肉
厚1mmの導管を作製した。各層の厚みは、外面層0.
 Br5ras接着剤層0.1111%内面層0.11
であった。得られた導管をディスポーザブル輸血、輸液
セット基準(昭和45年8月厚生省告示301号)に基
づき試験した結果、表1に示すように良好な結果を得た
また、点滴筒がポリオレフィン類の市販の輸液セットに
おいて、その導管部のみを上記で得られた導管に取り代
えて輸液セットを作製した。
市販の薬剤セルシン(精神神経用剤)、ミリスロール(
血管拡張剤)、コントミン(精神神経用剤)等をそれぞ
れ注射器で吸い取り、50f)slのガラス瓶入り生理
食塩水中に、表2に示す量を混注し、このガラス瓶に上
記輸液セット(全長1m)を接続し、24時間かけて5
00m1の上記薬剤入り生理食塩水が点滴できるように
調節し、点滴液をガラス容器に受けた。
この点滴後の液につき、液体クロマトグラフにて各薬剤
濃度を測定した(測定値をBとする)。同様に調製した
薬液で上記輸液セットを通さないで24時間後の各薬剤
濃度を測定した(測定値をAとする)。そして、(A)
 −(B)を輸液セットの薬剤吸着による減量とし、(
A) −(B) / (A) xlo。
を各薬剤による吸着率として計算した。その結果は表2
に示す通りであり、良好あった。
匿蚊且 導管部が軟質塩化ビニル製(ポリ塩化ビニル(平均重合
度1400)100重量部とジオクチルフタレート55
重量部を主成分とする)の輸液セットについて、実施例
と同様の薬剤吸着試験を行ったところ、その結果は表2
に示す通りであり、各種薬剤の吸着が認められた。
(以下余白) 表1 表2 結果は吸着率(%) 、NOは5%以下を示す。
(発明の効果) 本発明の輸液セットの導管の構成は、上述の通りであり
、透明で、しかも柔軟であり、さらに加えて薬剤の吸着
が少ない利点がある。
4     の   な看 日 第1図(a)は本発明一実施例の輸液セットの導管の軸
心方向と直交する方向の断面図、第1図(b)はその導
管の軸心方向と平行な方向の断面図である。
1・・・内面層、2・・・接着剤層、3・・・外面層。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリオレフィンにて形成される筒状の内面層の外面
    に接着剤層を介して外面層が被覆されている輸液セット
    の導管であって、該外面層が、塩化ビニル系樹脂とエチ
    レン・一酸化炭素・酢酸ビニル共重合体とを含有し、塩
    化ビニル系樹脂100重量部に対して、エチレン・一酸
    化炭素・酢酸ビニル共重合体が60〜140重量部配合
    された無可塑剤軟質ポリ塩化ビニルにて形成されている
    輸液セットの導管。
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