JPH02209882A - 新規なホスフイノピロリジン化合物およびそれを用いる不斉合成法 - Google Patents

新規なホスフイノピロリジン化合物およびそれを用いる不斉合成法

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JPH02209882A
JPH02209882A JP1049895A JP4989589A JPH02209882A JP H02209882 A JPH02209882 A JP H02209882A JP 1049895 A JP1049895 A JP 1049895A JP 4989589 A JP4989589 A JP 4989589A JP H02209882 A JPH02209882 A JP H02209882A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なホスフィノピロリジン化合物およびそれ
を用いる新規な不斉合成法に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は、炭素−炭素二重結合構
造、炭素−窒素二重結合構造、および(又は)炭素−酸
素二重結合41造を接触還元することにより不斉炭素原
子を有する化合物を生成せしめる反応を行うにあたり、
触媒として使用する金属錯体化合物における配位子とし
て、一般式 (式中、R1は、水素原子、−COAI−COOA”、 −CONH^’ 、−3O2A4又は−PO,(A’)
2であり、A’、A2、A3、A4およびA5ケ、それ
ぞれアルキル基又はアリール基を表わし、R2は、フェ
ニル基、ジ(低級アルキル)アミノフェニル基、低級ア
ルコキシフェニル基又は3.5−ジメチル−4−メトキ
シフェニル基であり、R3は、フェニル基、低級アルキ
ルフェニル基、ジ(低級アルキル)アミノフェニル基、
低級アルコキシフェニル基又は3.5−ジメチル−4−
メトキシフェニル基を表す、但し、R2とR3が共に、
フェニル基、バラン(低級アルキル)アミノフェニル基
又はパラ−低級アルコキシフェニル基である場合を除く
)で表わされるホスフィノピロリジン化合物を用いるこ
とを特徴とする接触還元による不斉合成法に関するもの
であ〜す、また、この不斉合成法に使用する新規なホス
フィノピロリジン化合物に間するものである。
従来、合成化学の分野において光学活性化合物を直接合
成することのできる不斉還元反応に関する幾多の研究が
なされている。その一つとして、多くのビスホスフィン
配位子が合成されて、その配位子と各種の金属との組合
せを用いて不斉還元反応が試みられているが、不斉収率
(光学効率)及び反応収率(註:反応速度に関して、そ
の反応速度が遅いと使用量が多くなるため、その関係を
示す方法の一つとして、基質と配位子のモル比で表した
もの)を同時に満足させる配位子はまだ見いだされてい
ない。
[B、 BoSnich著[アシンメトリツク・カタリ
シスJHartinus N1jhoff Publi
shers Boston1986年、19頁〜31頁
]。
本発明者は、不斉還元反応において、不斉収率と反応効
率の両者を同時に満足し得る不斉合成法の開発を課題と
して鋭意研究をおこなったところ1本研究により、上記
課題を解決し得る優れた配位子としての新規なホスフィ
ノ、ピロリジン化合物を提供することに成功し、これを
用いて行う新規な一不斉合成法を提供するに至った。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明者は、本発明により、従来に例を児ない全く新規
な技術思想に基づく不斉合成法を提供することに成功し
たものであるが本発明に係る新規なホスフィノピロリジ
ン化合物は、この不斉合成法において極めて潰れた配位
子として使用される化合物である。
本発明者によるビスホスフィン系の配位子の反応aim
に関する詳細な研究結果から、配位子の分子構造の中に
不斉収率を向上させる部位と反応効率を向上させる部位
とが存在することが明らかにされた。前記の一般式(I
>又は、(I゛)で表わされるホスフィノピロリジン化
合物は、上記の配位子として極めて優れた性質を示す。
これについてさらに詳細、に説明すれば、本発明者によ
る研究の結果、前記式中、P(R2)2で表わされるホ
スフィン基か不斉収率を向上させることに影響する部位
であり、P(R”)2で表わされるホスフィン基カイ反
応効率を向上させることに影響する部位であることが明
らかとなった。
本発明者は、先に、不斉ビスポスフィン化合1勿として
、BPPM [f2s、4S) −N−tert−ブl
−’Fレカルボニルー4−ジフェニルホスフ・イノ−2
ジフエニルホスフイノメチルピロリジン]を合成し、こ
の化合物を用いてロジウム−1,5−シクロオクタジエ
ンクロル錯体との組合せにより、ゲトパントラクトンを
不斉水素化し、R(−)−パントラクトンを不斉収率8
0,5%で得ているが、(特公昭62−45238)こ
の場合の反応効率は、基質/’Rh=100  (モル
比)であって、不斉収率は比較的良いものの、反応効率
の面において工業的に必ずしも満足できるものではない
ことが判った。
ジョン・メルビン・タウンゼントらはBPPMの4藺の
フェニル基をバラ−トリル基、パラ−ジ(低級アルキル
)アミノフェニル基あるいはパラ−低級アルコキシフェ
ニル基に替えた化合物を得て、これを用いて不斉水素化
を行い反応効率の改善を計っているが不斉収率は良くな
い(特開昭57−181093) 。
本発明者は、ビスホスフィン−ロジウム錯体の配位構造
について考察し、不斉反応を受ける官能基のシス位に配
位するホスフィン基(2位)は不斉収率を支配し、一方
、トランスに配位するホスフィン基(4位)はその官能
基の反応効率(反応速度)を支配し得ると考え、各種の
ホスフィノピロリジン化合物を合成した。
その結果BCPH[(2S、4S) −N −tert
−ブトキシカルボニル−4〜ジシクロへキシルホスフィ
ノ−2−ジフェニルホスフィノメチルピロリジン]とロ
ジウム−1,5−シクロオクタジエンクロル錯体との組
合せにより、ゲトパントラクトンの不斉還元を行い、不
斉収率91〜95%、反応効率、基質/Rh=105(
モル比)でR−(−)パントラクトンを得、その還元反
応が不斉収率、反応効率の両面において工業的に実施す
る上において極めて優れたものであることを見いだした
(特開昭63−5094) 。
しかしながら、BCPHは、し−ハイドロキシプロリン
より14工程を経て合成されるものであるため、高価で
ある。
そこで、本発明者は、より短縮された工程数で低価格で
合成し得、かつ、BCP14の如く不斉収率、反応効率
の両面において優れた配位子の合成を鋭意検討しな。
その結果、前記一般式(I)又は(工゛)で表わされる
新規なホスフィノピロリジン化合物が、上記の目的に適
していることを見いだした。
例えば製造例7の様に、不斉収率89%、反応効率、基
質/Rh= 1000 (モル比)でR,−(−’)バ
ントラクトンを得、その還元反応が不斉収率、反応効率
の両面において工業的に実施する上において極めて優れ
たものであることを見いだした。
前記一般式(I)又は(■°)で表わされるホスフィノ
ピロリジン化合物において、式中のA曝、A2、A3、
A4、A5の各アルキル基の例としては、01〜eeの
アルキル基、例えば、メチル、エチル、10ビル、イン
グロビル、n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブ
チル等があげられ、アリール基の例としては、フェニル
、ピリジル基があげられる。これらのアルギル基又はア
リール基は、置換基としてフッソや塩素等のハロゲン原
子、水酸基、アルキル基、アルコキシ基などを有するこ
とができる。
R2はフェニル基、ジ(低級アルキル)アミノフェニル
基、低級アルコキシフェニル基又は、35−ジメチル−
4−メトキシフェニル基であり、ジ(低級アルキル)ア
ミノフェニル基の例としては、2−ジメチルアミノフェ
ニル、3ジメチルアミノフエニル、4−ジメチルアミノ
フェニルがあげられ、低級アルコキシフェニル基の例と
しては、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル
、4−メトキシフェニル、2.4−ジメトキシフェニル
基があげられる。
R3は、フェニル基、低級アルキルフェニル基、ジ(低
級アルキル)アミノフェニル基、低級アルコキシフェニ
ル基又は、3.5−ジメチル−4−メトキシフェニル基
であり、ジ(低級アルキル)アミノフェニル基、低級ア
ルコキシフェニル基の例としては前記に例示した基と同
様の基をあけることができ、低級アルキルフェニル基と
しては、2−トリル、4−トリル、2.4−ジメチルフ
ェニル基等をあげることができる。
本発明に隔る新規なホスフィノピロリジン化合物を配位
子として用いる不斉合成法において、接触還元反応を行
う方法につき、ゲトバントラクトンよりバントラクトン
を生成せしめる場合を例にとって説明すると、接触還元
反応を行う際の一般的溶媒、例えば、水、メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、酢酸、酢酸エチ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トル
エン等を溶媒として用い、その501Ie中にケトバン
トラクトン100ミ9び配位子としてのホスフィノピロ
リジン化合物0、2ミリモル〜o.ooi ミリモルを
溶解する。
これにロジウム金属錯体化合物、例えば、ロジウム−1
.5−へギサジエンークロル銘化合物あるいはロジウム
−1,5−シクロオクタジエンータロル錯化合物など0
.05ミリモル〜. o. ooosミリモルを加え、
常圧で、もしくは加圧下で、好ましくは反応温度O℃−
100℃で水素添加反応を行う0反応終了後、溶媒を留
去し、残留物を適宜、処理すると反応生成物として、[
R) −(−)−バントラクトンが高収率で得られる。
また、α−アセトアミドゲイ皮酸より(R)−N−アセ
チルフェニルアラニンを生成せしめる場合を例にとって
説明すると、接触還元反応を行う際の一般的溶媒、例え
ば、水、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコ
ール等を溶媒として用い、その中にロジウム金属錯体化
合物、例えば、ロジウム−ジノルボルナジエン−過塩素
酸塩、配位子としてのホスフィノピロリジン化合物[I
]を溶解する。
これに基質を加え、常圧で、もしくは加圧下で、好まし
くは反応温度0°C〜100℃で水素添加反応を行う.
基質/ロジウムのモル比は200〜i,ooo,ooo
の範囲である.配位子/ロジウムのモル比は1〜3が好
ましい。
反応終了後、溶媒を留去し残留物を適宜、処理すると反
応生成物として、fR)−N−アセチルフェニルアラニ
ンが高収率で得られる。
本発明に係る前記一般式(I)又は(Io)で表わされ
るホスフィノピロリジン化合物は、下記の「スキームl
」、「スキーム2」あるいは「スキーム3」に示されて
いる工程により製造することができる。
スキームl ■ し−ヒドロキシグロリン スキーム2 スキーム3(つつき) oc (XII[) (XV) (Ig) oc (XrV) ■ (Ib) 各スキーム中の式において、 Bocは、−COOC[CHa) 2を示し、「スキー
ム1」について説明すると、L2−ヒドロキシプロリン
を文献記載の方法に準拠して4工程でシトシル体(Vl
)としく特公昭62−45238参照)、これをジフェ
ニルホスフィノリチウムと反応させ化合物(■)あるい
は(■C)を得る。これを単M精製後、例えばビス(4
−ジメチルアミノフェニル)ホスフィンリチウムと反応
させると化合物(Ia)が得られる。化合物(Ic)(
Ih>も同様にして得られる。
これらの化合物をトリフルオロ#酸で処理したt&、カ
ルボン酸、スルホン酸又はホスホン酸のハロゲン化物、
無水物又はイソシアネートを作用せしめることにより一
般式(I)で表わされる各種の化合物を得ることができ
る。
一般式(■°)で表わされる化合物は、上記の工程にお
いてL−ヒドロキシプロリンに代えて、D−ヒドロキシ
プロリンを出発原料として用いることにより、上記の方
法に準拠して同様の方法を行い、製造することができる
「スキーム2」について説明すると、前記シトシル体(
Vl)を式(R)2PLiで表わされるホスフィノリチ
ウム化合物と反応させることにより、2S、 4Sジ置
換ホスフィノピロリジン化合物が得られる。
又、「スキーム3」について説明すると、L−ヒドロキ
シプロリンより5工程で、化合物(X)を合成し、これ
と式(R3)2 PL iで表わされる化合物例えばビ
ス(4−メトキシフェニル)ホスフィノリチウムとを反
応させた後、得られた化合物を酸化し、オキシド体(X
I)とする。
このオキシド体の2位のアルコール保護基を外した後、
トシル化し化合物(Xlll>を得る。これと式(R”
 )2 Pl iで表わされる化合物として例えばビス
(2−メトキシフェニル)ホスフィノリチウムとを反応
させた後、酸化し、化合物(XIV)を得る。この化合
物のBoc基を除いた後、還元し、化合物(Ib>を得
る。化合物(Ib>に、アシル基、カルバモイル基ある
いはボスフィニル基を導入することにより容易に各種の
式(I)で表わされる化合物を得ることができるが、そ
の化合物のN位に例えばBoc基を導入すれば式(Ig
)で表わされる化合物が得られる。
以下に、本発明に係る新規なホスフィノピロリジン化合
物の製造例を実施例として、また、その化合物を用いる
不斉合成法の実施例を合成例として掲げ、本発明をさら
に説明するものであるがこれらの例は本発明を限定する
ものではない。
最初に実施例で使用するホスフィン化合物の製造例を示
す。
製造例1 アルゴン雰囲気下、テトラヒドロフラン(以下THEと
略す>(5−)中へマグネシウム(4,25g)を入れ
、4−ブロム−N、N−ジメチルアニリン(25,0g
)のTHE  (150mN )溶液を滴下する。還流
煮沸30分行った後、水冷下、ジクロロフェニルホスフ
ィン(10゜74g)の■11F<50mり溶液を滴下
する。室温で一夜撹拌する。
飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた後、減圧a縮、ベ
ンゼンにて抽出する。ベンゼン層を飽和食塩水で洗浄、
減圧濃縮乾固し、アルゴン雰囲気下、エタノールで再結
晶し、ビス(4−ジメチルアミノフェニル)フェニルホ
スフィン31gを得た。触点85゛に れの6.97 gにジイソプロピルアミン(2,,95
g ) 、THF[40ae)を加えアルゴン雰囲気と
した後、リチウム(389■)を加える。室温で6時間
撹拌後、水冷し脱気した飽和食塩水を加え、ベンゼンに
て抽出する。ベンゼン層を硫酸マグネシウムにて乾燥、
減圧濃縮、減圧蒸留し、bp180−190℃/ 3 
torrで目的物のビス(4−ジメチルアミノフェニル
)ホスフィンの留分1.Ogを得た。l1p80〜90
℃(sealed tube )製造例2 アルゴン雰囲気下、THF(5αに)中へマグネシウム
(3,57g)を入れ、0−プロモアニソール(25,
0g)のTHE(80d )溶液を滴下する。
2時間撹拌後、水冷下、三塩化リン(3,04g>のT
HF  (70gmt )溶液を滴下する。室温で一夜
撹拌する。水冷下、5%塩酸(25d)を滴下する。
結晶をr取し、エタノールで再結晶し、トリス(2−メ
トキシフェニル)ホスフィン12.39 gを得た6M
点203−204℃ 別の容器にアルゴン雰囲気下、脱ガスしたジオキサン(
10mffi)にカリウム(945+ar)とナトリウ
ム(228■)を加え加熱する。水冷後、トリス(2−
メトキシフェニル)ホスフィン(4,OOg ) トリ
y’r ’r t ン(4(Jae ) ヲ加え室温で
3時間撹拌する。水冷後tert−ブタノール(10m
e )とメタノールを加える。′$4圧:a縮後、ベン
ゼンを加え、脱気した飽和食塩水で洗浄する。
ベンゼン層を硫酸マグネシウムにて乾燥、減圧濃縮、乾
固し、白色固体のビス(2−メトキシフェニル)ホスフ
ィン2.40gを得た。
製造例3 参考例2において、0−ブロモアニソールに替えてm−
ブロモアニソール(25,0g)を用い、製造例2に記
載した方法に準拠して、反応、後処理を行い、白色の固
体のビス(3−メトキシフェニル)ホスフィン11.7
6 gを得た。融点113〜115℃ 製造例4 アルゴン雰囲気下、THE(5me)中へマグネシウム
(2゜67g)を入れ、2.4−ジメトキシフェニルプ
ロミド(21,7g)のTHF  (50me )溶液
を滴下する。1時間撹拌後、水冷下、ジエチルホス77
 イト(4,56g > )THE(20ml! ) 
溶液全滴下する。室温で一夜撹拌する。水冷下、5%塩
酸(25d)を滴下し、ベンゼンにて抽出する。
ベンゼン層を脱気した飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムにて乾燥、減圧濃縮、乾固後、ベンゼンにて再結
晶し、ビス(2,4−ジメトキシフェニル)ホスフィン
オキシト9.06 gを得た。
これの3.22gをアルゴン雰囲気下、脱ガスしたトル
エン(36d)に溶解する。水冷後、トリクロロシラン
(5,0d)を加え還流煮沸、5時間撹拌する。水冷後
、2N−苛性ソーダ(16111りを加える。トルエン
層を分離し、水層はトルエンにて抽出する。トルエン層
を合併し、硫酸マグネシウムにて乾燥、減圧濃縮、減圧
蒸留し、bp240〜250’C/ 3 Torr (
bulb−to−bulb) (1)留分のビス(2,
4−ジメトキシフェニル)ホスフィン1.53gを得た
製造例5 水(250nfりに苛性ソーダ(12,6g )を溶解
し15℃に冷却した。塩化メチレン(250sO12,
6−シメチルー4−ブロモフェノール(40,21g)
、臭化テトラブチルアンモニウム(3,22g)及びジ
メチル硫酸(64,35g)を加え室温で5.5時間撹
拌した。苛性ソーダ(8,0g)を追加しさらに1時間
撹拌した0分液し水層を塩化メチレンにて抽出した。塩
化メチレン層を合併し濃縮した。これをイソプロピルエ
ーテルに溶解し、2N−アンモニア水、2N−苛性ソー
ダ水溶液、飽和食塩水にて順次洗浄した0分液し水層を
イソプロピルエーテルにて抽出した。有機層を合併し、
無水硫酸マグネシウムにて乾燥、減圧濃縮、減圧蒸留し
2,6−シメチルー4−ブロモアニソール(40,15
g >を得た。bp129〜130°C/42TOrr
別の容器にアルゴン雰囲気下、THF(5−)中へマグ
ネシウム(4,68g)を入れ、2.6−シメチルー4
−ブロモアニソール(37,64g>のTHE (11
0me)溶液を滴下した。3時間撹拌後、水冷下、ジエ
チルホスファイト(8,06g)のTHE(20ffl
e>溶液を滴下した。
室温で一夜撹拌後、還流煮沸4時間した。水冷下、5%
塩酸(40m!りを滴下し、ベンゼンにて抽出した。
ベンゼン層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムに
て乾燥、減圧濃縮した。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィにて精製し、
ビス(3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル)ホス
フィンオキシト13.68 gを得た。
これの3.40 gをアルゴン雰囲気下、脱ガスしたト
ルエン(40αe)に溶解した。水冷後、トリクロロシ
ラン(5,0mlりを加え還流煮沸、5時間撹拌する。
水冷後、2N−苛性ソーダ(100、e >を加える。
トルエン層を分離し、水層はトルエンにて抽出する。ト
ルエン層を合併し、脱気飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムにて乾燥、減圧濃縮、減圧蒸留し、bp200
〜210℃/ 2 Torrfbulb−to−bul
b)ノ留分のと、l、(3,5−ジメチル−4−メトキ
シフェニル)ホスフィン1.70gを得た。
実施例1 アルゴン雰囲気下、ジフェニルホスフィン(2,13g
)をTHF(40se)に溶解し、−40℃に冷却する
。1.6t4−n−ブチルリチウム−ヘキサン溶液(7
,5@e)を加え、15分間撹拌し、ホスフィンアニオ
ン溶液を得た。
(2S、4R) −N −tert−ブトキシカルボニ
ル−4−トシルオキシ−2−トシルオキシメチルピロリ
ジン(Vl ) (4,0g >をTHF(60mg)
とDHF(10−妃)に溶解し一40℃に冷却する。こ
こへ前記のホスフィンアニオン溶液を滴下する。
−40℃で一夜撹拌する。セライト(濾過助材)を加え
一過する。P液を濃縮後、冷飽和重曹水を加えベンゼン
にて抽出する。
ベンゼン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮する
。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(トルエン
/酢酸エチル)にて精製し、(23,4R) −N−t
ert−ブトキシカルボニル−2−ジフェニルホスフィ
ノメチル−4−トシルオキシピロリジン(■)3.0g
を得た。
アルゴン雰囲気下、ビス(4−ジメチルアミノフェニル
)ホスフィン(1,2g )をTHF(10ne)に溶
解し一30℃に冷却する。1.68−n−ブチルリチウ
ム−ヘキサン溶液(2,4−)を加え、30分間撹拌す
る。化合物(■)1.0gをTHE(20111りに溶
解し、−30℃で滴下する。−夜撹拌後、セライト(濾
過助材)を加え一過する。P液を濃縮後、冷飽和重曹水
を加えベンゼンにて抽出する。ベンゼン層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮する。これをアルミナカラム
クロマトグラフィ(トルエン−トルエン/酢酸エチル)
にて精製し、(23,4S) −N−1ert−ブトキ
シカルボニル−4−ビス(4−ジメチルアミノフェニル
)ホスフィノ−2−ジフェニルホスフィノメチルピロリ
ジン(式1a参照)をアモルファスな固体として811
■を得た。
[α]、−40.66°(c O,7,ベンゼン)実施
例2 アルゴン雰囲気下、ビス(4−ジメチルアミノフェニル
)ホスフィン(1,Og)ヲ■HF(10,1g)に溶
解し、−40℃に冷却する。1.68−n−ブチルリチ
ウム−ヘキサン溶液(2,5@e)を加え、15分間撹
拌して、ホスフィンアニオン溶液を得た。
別の容器に(23,4R) −N−tert−ブトキシ
カルボニル−4−トシルオキシ−2−トシルオキシメチ
ルピロリジン(Vl ) (4,0g >をTHF(2
0−)に溶解し一40℃に冷却する。ここへ前記のホス
フィンアニオン溶液を滴下する。−40℃で一夜撹拌す
る。セライト(濾過助材)を加え一過する。P液を濃縮
後、冷飽和重曹水を加えベンゼンにて抽出する。
ベンゼン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮する
。これをアルミナカラムクロマトグラフィ(トルエン−
トルエン/酢酸エチル)にて精製し、(2S、4R) 
−N −tert−ブトキシカルボニル−2−ビス(4
−ジメチルアミノフェニル)ホスフィノメチル−4−ト
シルオキシピロリジン(■B ) 1.12gをアモル
ファスな固体として得た。
[α] o−85,0°(c O,7,ベンゼン)別の
容器に、アルゴン雰囲気下、ジフェニルホスフィン(1
,25g > ヲTHE(20ne) ニ’fJ解1.
、−30℃に冷却する。1.68−n−ブチルリチウム
−ヘキサン溶液(4,eraiりを加え、15分間撹拌
する。これに化合物(■B)3.5gをTHE(40n
e)に溶解し、−30℃で滴下する。−夜撹拌後、セラ
イト(濾過助材)を加えP遇する。P液を濃縮後、冷飽
和重曹水を加えベンゼンにて抽出する。
ベンゼン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、J縮する
。これをアルミナカラムクロマトグラフィ(トルエン−
トルエン/酢酸エチル)にて精製し、(2S、43) 
−N−tert−ブトギシ力ルボニルー2−ビス(4−
ジメチルアミノフェニル)ホスフィノメチル−4−ジフ
ェニルホスフィノピロリジン(Ic)をアモルファスな
固体として2.93gを得た。
[α] 、−40,6(3°(c O,7,ベンゼン)
実施例3 アルゴン雰囲気下、ビス(2−メトキシフェニル)ホス
フィンf2.38 g )をTHE(30d)に溶解し
、−30’Cに冷却する。 1.68− n−ブチルリ
チウム−ヘキサン溶i [6,6−)を加え、30分間
撹拌する。 (2S、4R) −N−tert−ブトキ
シカルボニル−4−トシルオキシ−2−トシルオキシ、
メチルピロリジン(Vl ) 1.27gをTHE(3
0−)に溶解し滴下する。−30”Cで一夜撹拌する。
セライト(濾過助材)を加え濾過する。P液を?a縮後
、冷飽和重曹水を加えベンゼンにて抽出する。
ベンゼン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮する
。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(トルエン
−トルエン/酢酸エチル)にて精製し、(2S、4S)
 −N−tert−ブトキシカルボニル−4−ビス(2
−メトキシフェニル)ホスフィノ−2−ビス(2−メト
キシフェニル)ホスフィノメチルピロリジン(式Id参
照)をアモルファスな固体として7.11gを得た。
[α] o−85,5”  (C1,Q2.ベンゼン)
実施例4 実施例3において、ビス(2−メトキシフェニル)ホス
フィンに代えて、ビス(3−メトキシフェニル)ホスフ
ィン(392#)を用い、実施例3に記載した方法に準
拠して、反応、後処理、精製を行い(23,43) −
N −tert−ブトキシカルボニル−4−ビス(3−
メトキシフェニル)ホスフィノ−2−ビス(3−メトキ
シフェニル)ホスフィノメチルピロリジン(Ie)をア
モルファスな固体として137■を得な。
[α] D−40,6° (CI。02.ベンゼン)実
施例5 実I@四3において、ビス(2−メトキシフェニル)ホ
スフィンに代えて、ビス(2,4−ジス1〜キシフエニ
ル)ホスフィン(61211g)を用い、実施例3に記
載した方法に準拠して、反応、後処理、精製を行い(2
S、 4S・)−N −tert−ブトキシカルボニル
−4−ビス(2,4−ジメトキシフェニル)ホスフィノ
−2−ビス(2,4−ジメトキシフェニル)ホスフィノ
メチルピロリジン(式1fe@)をアモルファスな固体
として206■を得た。
[α]D  90.5° (c O,76、ベンゼン)
元素分析値: C= 63.55. H=6.73. 
N = 1.75%(計算値: C=(33,82,H
=6.68. N=1.61%)実施例6 (23,4R) −N−tert−−ブトキシカルボニ
ル−4−ヒドロキシ−2−しドロキシメチルピロリジン
(■)21.7gをTIIF  (400rse ) 
(C溶解し、トリエチルアミン(16,8me) 、t
ert−ブチルジメチルクロロシラン16.6g ) 
、4−ジメチルアミノピリジン0.5gを加え室温で一
夜撹拌する。
減圧源a後、残留物に水(100−)を加え酢酸エチル
で抽出する。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄、無水硫
酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮乾固する。これをピリ
ジン(250af)に溶解し、−20℃に冷却する。p
−トルエンスルホニルクロリド(22,9g)を加え一
夜撹拌する。
10%塩酸(10100O! )を加え、酢酸エチルで
抽出する。酢酸エチル層を、水、飽和重曹水、飽和食塩
水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃
縮する。シリカゲルカラムクロマトグラフィ精製し、(
2S、4R) −N−tart−ブトキシカルボニル−
2−tert−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4
−トシルオキシピロリジン(X ) 36.9gを得た
別の容器にアルゴン雰囲気下、ビス(4−メトキシフェ
ニル)ホスフィン(4,30g)をTHF(Borne
 ) 4m溶解し、−40℃に冷却すル、 1.68−
n−ブチルリチウム−ヘキサン溶液(15−)を加え、
15分間撹拌し、ホスフィンアニオン溶液を得た。
また、別の容器に(2S、4R) −N −tert−
ブトキシカルボニル−2−tert−ブチルジメチルシ
リルオキシメチル−4−トシルオキシピロリジン(X)
8.7gをTHE  (200−)に溶解し一20゛C
に冷却する。ここへ前記のホスフィンアニオン溶液を滴
下する。
20゛Cで2時間撹拌する。セライト(濾過助材)を加
えl遇する。?液を′aa後、冷飽和重曹水を加えベン
ゼンにて抽出する。
ベンゼン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、Jaする
。これをメタノール(200−)に溶解し、水冷下、1
0%過酸化水素水(12g)を滴下する。
O″Cで1時間、次いで室温で1時間撹拌する。
溶媒を留去後、水を加え、塩化メチレンにて抽出し、塩
化メチレン層を、水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗
浄し、熱水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧′a縮する。
シリカゲルカラムクロマトグラフィ精製し、(2S、4
S) −N−tert−ブトキシカルボニル−2−te
rt−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4−ビス(
4−メトキシフェニル)ホスフィニルピロリジン(LI
 )、10.44 gをアモルファスな固体として得た
[α] ロー58.6° (c O,74,エタノール
)別の容器に、化合物(II) 、 9.69gをTH
E(30011e)に溶解し、テトラブチルアンモニウ
ムフロライド(15g)を加え室温で3時間撹拌する。
溶媒を留去後、水を加え、塩化メチレンにて抽出し、塩
化メチレン層を、水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗
浄し、熱水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮し、(2
3,43) −N−tert−ブトキシカルボニル−2
−ヒドロキシメチル−4−ビス(4−メトキシフェニル
)ホスフィニルピロリジン(Il) 、6.77g )
を油状物として得た。
[α] D−19,4° (c O,64,エタノール
)IR;1680(Co)  3340C1l−’(O
H)化合物(Iり 、5.55gをピリジン(120o
+fりに溶解し、−20°Cに冷却する。p−トルエン
スルホニルクロリド(2,85g>を加え一夜撹拌する
10%塩酸(500ne)を加え、酢酸エチルで抽出す
る。酢酸エチル層を、水、飽和重曹水、飽和食塩水で順
次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧a縮する
。シリカゲルカラムクロマトグラフィ精製し、(2S、
4S) −N −tert−ブトキシカルボニル−4−
ビス(4−メトキシフェニル)ホスフィニル−2−トシ
ルオキシメチルピロリジン(XII[> 、5.02g
をアモルファスな固体として得た。 NHRδ(CD(
j!i ): 1.35(9H,s)2.4(3H,s
)、 3.75f6H,s)別の容器にアルゴン雰囲気
下、ビス(2−メトキシフェニル)ホスフィン(2,4
6g)をTHE(50me)に溶解し、−40″Cに冷
却する。 1.6H−n−ブチルリチウム−へNサン溶
液(7,5me)を加え、15分間撹拌し、ホスフィン
アニオン溶液を得た。
別の容器に、化合物(XDI)、1.54gをTHE(
100ne ) )ニー DHF(40me ) ニ溶
解し、・−20℃に冷却する。ここへ前記のホスフィン
アニオン溶液を滴下する。−20℃で4時間撹拌する。
セライト(濾過助材)を加え濾過する。P液をa縮後、
冷飽和重曹水を加え酢酸エチルにて抽出する。
酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮す
る。これをメタノール(100ne)に溶解し、水冷下
、10%過酸化水素水(5,0g)を滴下する。0°C
で1時間、次いで室温で1時間撹拌する。溶媒を留去後
、水を加え、塩化メチレンにて抽出し、塩化メチレン層
を、水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥、減圧a縮する。シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィにて精製し7、(23,4S) −
N −tert−ブトキシカルボニル−2−ビス(2−
メトキシフェニル)ホスフィニルメチル−4−ビス(4
−メトキシフェニル)ホスフィニルピロリジン(IIV
) 、1.49gをアモルファスな固体として得る。
別の容器にトリフルオロ酢酸(20me)を水冷し、化
合物(Iff) 、1.41gを加え0℃で2時間撹拌
する。
水を加え、塩化メチレンにて抽出し、塩化メチレン層を
、水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥、減圧濃縮する。 (2S、43)
 −2−ビス(2−メトキシフェニル)ホスフィニルメ
チル−4−ビス(4−メトキシフェニル)ホスフィニル
ピロリジン(IT) 、122gを油状物として得る。
IR: 3250aa−’ (NH) 化合物(IT) 、 24211Irとトリエチルアミ
ン(170■)をアセトニトリル(16m4りに溶かし
、充分に窒素置換を行う、水冷下5、アセトニトリル4
−に溶かしたトリクロロシラン(21611Ir)を滴
下する。
3時間還流後、反応液を室温に戻し、減圧濃縮する。残
留物をベンゼン(30−)に溶かし、水冷下30%背性
ソーダ水溶液(20J)を加え窒素雰囲気下に50〜6
0℃で30分撹拌する。ベンゼン層を分液し、さらに水
層をベンゼンで抽出する。ベンゼン層を併せて水洗し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧:amし、(2S、
43) −2ビス(2−メトキシフェニル)ホスフィノ
メチル−4−ビス(4−メトキシフェニル)ホスフィノ
ピロリジン(l b ) 163 Mを得る。これを塩
化メチレン(2,8rsg、)に溶解し、トリエチルア
ミン(31■)を加える。
窒素雰囲気とし、ジターシャリブチルカーボネート(6
8■)を塩化メチレン(5−)に溶かした液を滴下し、
室温で3時間撹拌する。
反応液をJBし、シリカゲルカラムクロマトグラフィ精
製しアモルファスな固体の(23,4S)−N −te
rt−ブトキシカルボニル−2−ビス(2−メトキシフ
ェニル)ホスフィノメチル−4−ビス(4−メトキシフ
ェニル)ホスフィノピロリジン(Ig、143■)を得
る。
[α] 、 −49,8° (c O,74,ベンゼン
)IR: 1700csa−’(Co) 元素分析値: C= 67.75. H=6.73. 
N = 2.08%(計算値: C=67.98.H=
6.75. N=1.90%)実施例7 アルゴン雰囲気下、ジフェニルホスフィン(0,64g
)をTHF(40mfり (C溶解し、−40℃に冷却
した。1.68− n−ブチルリチウム−ヘキサン溶液
(2,6me)を加え、15分間撹拌し、ホスフィンア
ニオン溶液を得な。
別の容器に(2S、4R) −N−tert−ブトキシ
カルボニル−4−トシルオキシ−2−トシルオキシメチ
ルピロリジン(1,50g )をTHE(101I! 
> ニ溶解し一50℃に冷却した。ここへ前記のホスフ
ィンアニオン溶液を滴下し−50−−20℃で5時間撹
拌し、反応液(A)を得な。
別の容器にアルゴン雰囲気下、ビス(3,5=ジメチル
−4−メトキシフェニル)ホスフィン(1,7g >を
THE(30mg>に溶解し一35℃に冷却した。1.
68−n−ブチルリチウム−ヘキサン溶液(4,2−)
を加え、30分間撹拌した。得られたビス(3,5−ジ
メチル−4−メトキシフェニル)ホスフィノリチウムの
THE溶液を上記反応液(A)に−35℃で滴下した。
これを5時間撹拌し、−10℃まで昇温しな、セライト
(濾過助材)を加え一過した。P液を濃縮後、冷飽和重
曹水を加え酢酸エチルにて抽出した。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮しな、こ
れをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ベンゼン−ベ
ンゼン/酢酸エチル)にて精製しく2S、4S) −N
 −tert−ブトキシカルボニル−4−ビス(35−
ジメチル−4−メトキシフェニル)ホスフィノ−2−ジ
フェニルホスフィノメチルピロリジン(Ia)をアモル
ファスな固体としてi、oogを得た。
[α] o−25,9’″(c Q、5.ベンゼン)実
施例8 アルゴン雰囲気下、ビス(3,5−ジメチル−4−メト
キシフェニル)ホスフィン(1,58g)をTHF(3
0mg)に溶解し、−40℃に冷却した。
1.68−n−ブチルリチウム−ヘキサン溶液C3,9
@e )を加え、15分間撹拌し、ホスフィンアニオン
溶液を得た。
別の容器に(2S、4R) −N −tert−ブトキ
シカルボニル−4−トシルオキシ−2−トシルオキシメ
チルピロリジン(0,69g)をTHE(10Il!り
に溶解し一40°Cに冷却した。ここへ前記のホスフィ
ンアニオン溶液を滴下した。−40℃で−夜撹拌した。
セライト(濾過助材)を加え濾過した。
r液を濃縮後、冷飽和重曹水を加え酢酸エチルにて抽出
した。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。こ
れをシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ベンゼン−ベ
ンゼン/酢酸エチル)にて精製し、(23,43) −
N−tert−ブトキシカルボニル−2−ビス(3,5
−ジメチル−4−メトキシフェニル)ホスフィノメチル
−4−ビス(3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル
)ホスフィノピロリジン(I i ) 727■をアモ
ルファスな固体として得た。
[α] D−28,2°(c 1.0.ベンゼン)以下
に不斉合成法の合成例を掲げる。
合成例 1〜5 0ジウム−1,5−シクロオクタジエン−クロル錯体0
.0025ミリモル、表1において不斉配位子として表
わした化合物0.0065ミリモルおよびトリエチルア
ミン0.25ミリモルをエタノール20献に溶解し、こ
れにα−アセトアミドケイ皮酸5ミリモルを加え、20
気圧の水素圧とし、50℃で20時間撹拌する0反応液
を減圧濃縮後、0.5N−苛性ソーダ水溶液に溶解し、
不溶物を枦去し、P液を希塩酸で酸性とし、エーテルで
抽出する。
有機層を水洗、乾燥後溶媒を留去して、光学活性な(R
)−N−アセチルフェニルアラニンを得た。結果を表1
に示す。
不斉配位子 PPM d e f g 表   1 原料/Rh  変換率 1000  100% 不斉収率 78 %ee 合成例 6〜8 0ジウム−1,5−シクロオクタジエンークロル錯体0
.0025ミリモルおよび表2において不斉配位子とし
て表示した化合物0.0065ミリモルをTHF 10
−に溶解し、これにケトバントラクトン5ミリモルを加
え、50気圧の水素圧とし、還元を行う、50℃で45
時間撹拌する0反応液を減圧濃縮後、減圧蒸留して、光
学活性な(R)−(−)−バントラクトンを得た。結果
を表2に示す。
表   2 不斉配位子 原料/Rh  変換率゛不斉収率BPPH
100044% 72 XeeIa     1000
  100   89Ic     1000  78
   69合成例 9 0ジウムージノルボルナジエンー過塩素酸塩o、oos
ミリモル、(23,4S) −N−tert−ブトキシ
カルボニル−2−ビス(3,5−ジメチル−4−メトキ
シフェニル)ホスフィノメチル−4−ビス(3,5−ジ
メチル−4−メトキシフェニル)ホスフィノピロリジン
(I i ) 0.0065ミリモルおよびトリエチル
アミン0.25ミリモルをエタン−ル201eに溶解し
、これに、α−アセトアミドゲイ皮酸5ミリモルを加え
、20気圧の水素圧とし、50℃で20時間撹拌する6
反応液を減圧濃縮後、0.5N−苛性ソーダ水溶液に溶
解し、不溶物を沢去し、炉液を希塩酸で酸性とし、エー
テルで抽出する。有機層を水洗、乾燥後溶媒を留去して
、光学活性な!R)−N−アセチルフェニルアラニンを
得た6 変換率100%、不斉収率98% 合成例 10 合成例9において、α−アセトアミドゲイ皮酸の代わり
に、α−ア七トドアミド−β−3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−アクリル酸を用いた以外は合成例9と同
様にして、(R)−N−アセチルーβ−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル)−アラニンを得た。
変換率100%、不斉収率92% 合成例 11 合成例9において、α−アセトアミドゲイ皮酸の代わり
にα−アセトアミドアクリル酸を用いた以外は合成例9
と同様にして、(R)−Nアセチルアラニンを得た。
変換率100%、不斉収率95% 合成例 12 合成例9において、α−アセトアミドケイ皮酸の代わり
にα−アセトアミド−β、β−ジメチルアクリル酸を用
いた以外は合成pA9と同様にして、(R)−N−アセ
チルロイシンを得た。
変換率100%、不斉収率95?C 特許出願人  富士薬品工業株式会社 特許出願人  阿 知 波  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 又は ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) (式中、R^1は、水素原子、−COA^1、−COO
    A^2、−CONHA^3、−SO_2A^4又は−P
    O(A^5)_2であり、A^1、A^2、A^3、A
    ^4およびA^5は、それぞれアルキル基又はアリール
    基を表わし、R^2は、フェニル基、ジ(低級アルキル
    )アミノフェニル基、低級アルコキシフェニル基又は、
    3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル基であり、R
    ^3は、フェニル基、低級アルキルフェニル基、ジ(低
    級アルキル)アミノフェニル基、低級アルコキシフェニ
    ル基又は、3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル基
    を表す。但し、R^2とR^3が共に、フェニル基、パ
    ラ−ジ(低級アルキル)アミノフェニル基又はパラ−低
    級アルコキシフェニル基である場合を除く)で表わされ
    るホスフィノピロリジン化合物。 2、前記一般式( I )、( I ′)において、R^2が
    フェニル基であり、R^3がジ(低級アルキル)アミノ
    フェニル基又は低級アルコキシフェニル基である請求項
    1に記載のホスフィノピロリジン化合物。 3、前記一般式( I )、( I ′)において、R^2と
    R^3がそれぞれ異なる、ジ(低級アルキル)アミノフ
    ェニル基又は(および)低級アルコキシフェニル基であ
    る請求項1に記載のホスフイノピロリジン化合物。 4、前記一般式( I )、( I ′)において、R^2と
    R^3が同一のジ(低級アルキル)アミノフェニル基又
    は低級アルコキシフェニル基である (但し、R^2とR^3が共に、パラ−ジ(低級アルキ
    ル)アミノフェニル基又はパラ−低級アルコキシフェニ
    ル基である場合を除く)請求項1に記載のホスフィノピ
    ロリジン化合物。 5、炭素−炭素二重結合構造、炭素−窒素二重結合構造
    、および(又は)炭素−酸素二重結合構造を接触水素還
    元することにより不斉炭素原子を有する化合物を生成せ
    しめる反応を行うにあたり、触媒として使用する金属錯
    体化合物における配位子として、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 又は ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) (式中、R^1は、水素原子、−COA^1、−COO
    A^2、−CONHA^3、−SO_2A^4又は−P
    O(A^5)_2であり、A^1、A^2、A^3、A
    ^4およびA^5は、それぞれアルキル基又はアリール
    基を表わし、R^2は、フェニル基、ジ(低級アルキル
    )アミノフェニル基、低級アルコキシフェニル基又は、
    3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル基であり、R
    ^3は、フェニル基、低級アルキルフェニル基、ジ(低
    級アルキル)アミノフェニル基、低級アルコキシフェニ
    ル基又は、3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル基
    を表す。但し、R^2とR^3が共に、フェニル基、パ
    ラ−ジ(低級アルキル)アミノフェニル基又はパラ−低
    級アルコキシフェニル基である場合を除く)で表わされ
    るホスフィノピロリジン化合物を用いることを特徴とす
    る接触還元による不斉合成法。
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