JPH02210147A - 防水化粧シートとその製造方法及び防水化粧シート複合パネル - Google Patents

防水化粧シートとその製造方法及び防水化粧シート複合パネル

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JPH02210147A
JPH02210147A JP3172389A JP3172389A JPH02210147A JP H02210147 A JPH02210147 A JP H02210147A JP 3172389 A JP3172389 A JP 3172389A JP 3172389 A JP3172389 A JP 3172389A JP H02210147 A JPH02210147 A JP H02210147A
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Kozo Okita
耕三 大北
Gentaro Fujieda
藤枝 源太郎
Motohisa Nagai
永井 素久
Hirotoshi Kurashige
倉重 博年
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Fujiwara Chemical Co Ltd
Original Assignee
Fujiwara Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は防水化粧シートとその製造方法及び防水化粧シ
ート複合パネルに関するものであって、更に詳しくは、
乾式1法化の時代の要請に応じた、シート状の貼る外装
材″に関する。とりわけ、従来の建築現場での塗工では
技術的に複雑すぎて現実に提供することができていない
特殊な多彩模様、例えば岩石間多彩模様等の化粧性を有
し、かつ外装材として十分な耐水性と耐久性を兼ね備え
た貼る外装材シートである、スクリーン印刷方式による
多彩模様、特に″′岩石調多彩模様の防水化粧シート″
及びその製造方法に関するものである。更に、コンクリ
ート系パネル、金属系パネル、木質系パネル等の各種の
下地原体パネル面に貼合して、外装壁面用途に又は″水
まわり周辺″の内装壁面用途に広くかつ有用に利用でき
る防水化粧シート複合パネルに関するものである。
〈従来の技術とその課題〉 従来、外壁面への防水性能及び化粧性の付与は。
建築施工現場における塗料の塗工(刷毛、ロール刷毛、
スプレーガン吹付は等による)が主体であり、現在でも
同様である。
本格的な貼る外装用シート″を用いて外壁面の外装仕上
げを行なう工法の実績は、最近に至って先に本発明者等
が″外装用防水化粧シート″(特開昭63−12533
2号)を提供することによって、 ようやくそのスター
1−を切った段階にあるといっても過言でない状況にあ
る。建築施工現場における塗工法では、岩石間多彩模様
のような複雑な化粧仕上げは、技術的にもまた均整仕上
げの点からも非常に困難であり、現実的には実施できて
いないのが実状である。
本発明者等は、乾式1法化の時代の要請にこたえて、本
格的な外装工事に関しても、現在の′”建築現場での塗
工方式″を、防水性、耐久性、化粧パターン等の品質に
ついて工場内での厳正な品質管理のもとで′貼る外装化
粧シート″に遺りこみ、更に、かつ工場内でこれを各種
パネルに貼合して″複合防水化粧パネル″にして建築現
場に持ち込んで施工する。いわゆる″完全な乾式1法″
に切換えることを目標に、施工法の実用化と普及化を推
進すべく一連の開発に鋭意努力してきているものである
。この″完全な乾式1法パの利点は下記の各方面にわた
っており、その効果は非常に大きなものである。すなわ
ち、下記の通りである。
(1)建築施工の工期短縮につながる。
(2)無足場工法が可能、 これは都市圏内でのビル建
設のような狭い敷地内での施工では大きな効果を発揮す
る(隣接ビルとの間隙が小さいノッポビルの建設等)。
(3)現場塗工での、塗料の飛散による汚染、ガン吹付
は法によるスプレーミストの飛散等の1〜ラブル・公害
の発生がなく、 かつこれらのトラブルを防止するため
の養生工事等の無駄を省くことができる。
(4)防水化粧シートをパネル表面及び小口の一部に貼
合することにより、パネルに補強効果を付与し得る。パ
ネルの輸送中及び施工後のパネルのわれや欠けを防止す
る効果を有している。特にALC板、ケイ酸カルシウム
板のように低比重で角隅の欠けやおれを発生し易いパネ
ルや石綿スレート板、石膏ボードのように割れ易いパネ
ルでは、この補強効果が比較的大となっている。
(5)外装仕上げに関しての、防水性、耐久性、化粧パ
ターンの均整性等の品質面での信頼性がより高い。なぜ
ならば、工場内における品質管理のもとで充分なる機械
設備を用いて防水化粧シートの製造及び貼合施工が行な
われるからであり、現場施工での人手を主とする仕上げ
に比較すると品質の信頼性は明らかに高いものになって
いる。
(6)建築現場施工では技術的に実現できない高度の化
粧パターンの外装ができること、これは本工法の最も大
きな利点として挙げることができる。
人手を主とし簡単な機械設備しか利用できなく、かつ塗
工では邪魔になるが必要悪である足場の存在下での現場
における壁面塗工においては、非常に高い均整度仕上げ
を要求される″メタリック調仕上げ”や、手法が複雑で
かつ各種の設備を必要とし、 かつ高い均整度も要求さ
れる′″岩石調多彩模様仕上げ′は現場施工ではできな
いというのが通説であり、また、それが現実であると判
断される。このような高度な特殊化粧パターンをもった
外装を、本工法では容易にかつ経済的に世に提供するこ
とが可能である。
〈課題を解決するための手段〉 本発明はこれら課題を解決するだめの手段として提案し
た、防水化粧シートとその製造方法及び防水化粧シート
複合パネルであって、その特徴とするところは以下の通
りである。すなわち、基材としての繊維質シート部材(
1)、中間層としての防水層(2)、表面層としてのス
クリーン印刷法による化粧模様層(3)とを基本として
なる防水化粧シートであり、 なかでも化粧模様層(3
)が岩石調多彩模様である防水化粧シートが好ましく、
これを更にプリッタ調、タイル調、等の目地模様に仕上
げるのである。
このような化粧シートの製法としては、繊維質シート部
材(1)の一表面側に任意に着色した水性弾性塗料をロ
ールコーター方式含浸法、ドクターブレード方式含浸法
又はスプレーガン吹付塗工含浸法のうちの少なくとも一
方法により、繊維質シート部材(1)の一部に水性弾性
塗料未浸潤部(8)が残存するように含浸させたのち、
充分に乾燥を行なって任意の色調を有し、かつ表面が事
実上平滑面である防水層(2)を形成させて、繊維質シ
ート部材(1)と防水層(2)とが複合する複合シート
を調製する。そののち、この防水層(2)の表面上に多
模様パターンの異なる2種類以上のスクリーン印刷用版
型を用いて該版型別に色調の異なった印刷用インクを用
いて少なくとも2版以上のスクリーン印刷を行なうこと
によって表面層としての化粧模様層(3)を形成させる
ことを特徴とする。このようにして製造された防水化粧
シートをパネルの表面全面又は表面と表面から小口面も
しくは小口面の一部へ回して貼着複合して防水化粧シー
ト複合パネルにする。
ここにいう基材としての繊維質シート部材(1)は、 
ガラス繊維、セラミック繊維(シリカアルミナ系繊維、
ケイ酸カルシウム系繊維)等の無機質系繊維、ポリエス
テル[11アクリル繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ビニ
ロン繊維、ナイロン繊維。
ポリプロピレン繊維等の合成繊維より選択された1種も
しくは複数種の繊維を必須主要構成材とし、CMC,ポ
バール、合成樹脂水性エマルジョン等のバインダー樹脂
類、ビニロン系、ポリエステル系、ポリプロピレン系等
のバインダー繊維類、成形加工性向上材もしくは透気度
調整材としてのパルプもしくはレイヨンステーブルのよ
うなセルローズ系繊維、酸化チタン、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウムのような体質顔料等より選択された
副構成材を必要に応じて併用して、湿式抄造法にて代表
される湿式法もしくはカーデイング法にて代表される乾
式法にて製造される。主として、繊維物質より構成され
る厚さ11m以下の紙様もしくは不織布様の形態で得ら
れるシート状物をさす。
繊維質シート部材(1)の上記諸原料を選択する場合、
防火性能が要求される製品用には、ガラス繊維、ポリ塩
化ビニル系繊維が、耐水性及び耐久性の点からはポリエ
ステル繊維、アクリル繊維、ポリ塩化ビニル系繊維がよ
り好適である。
防火性能と耐水性、耐久性をバランスよく併有する選択
として、例えばガラス繊維とポリエステル繊維、ガラス
繊維とアクリル繊維、ガラス繊維とポリ塩化ビニル系繊
維のような複数種繊維の組合せがより好適に採用される
。繊維質シートは、湿式法もしくは乾式法のいずれによ
っても製造されるが、複数種の繊維を使用する場合に、
製造がより容易で製品均整度が高く、より経済的な製法
として湿式抄造法による製造を挙げることができる。湿
式抄造法で繊維質シート部材(1)を製造する場合に、
必須主要構成材としての繊維以外には、抄造性向上とシ
ート製品の透気度調整のために適量のパルプを副構成材
として使用する場合が多い。
本発明においては、繊維質シート基材に水性弾性塗料を
含浸させて、繊維質シート部材(1)内に水性弾性塗料
含浸部(4)と水性弾性塗料未浸潤部(8)の両者が存
在するように製造する必要がある。
このためには、繊維質シート部材(1)は水性弾性塗料
がほどほどに含浸するが、あまり含浸し易くてシート部
材の裏側まで含浸してしまったものであってはならない
。このような点から、繊維質シート部材(1)について
のより好ましい選択としては、 シート坪量:35〜150g/耐 シート厚さ: 0.08〜0.30aiシート透気度:
1.0秒以下(JIS P8117)を挙げることがで
きる。
中間層としての防水層(2)は水性弾性塗料により形成
する。ここでいう水性弾性塗料とは、防水性能及び高伸
張性(弾性)を有した水性エマルジョン樹脂を用いて調
製した水系塗料をさす。高伸張性(弾性)の樹脂とは、
一般にガラス転移点(Tg)がマイナス10℃以下のや
わらかい伸張性の高%N樹脂をさす。
水性の弾性塗料用樹脂としては種々あるが、なかでも耐
水性、耐久性、耐折曲げ性、クラック追従性、経済性等
のバランスの点より1弾性アクリル樹脂(アクリルゴム
)系水性エマルジョンを主とした塗料がより好適に用い
られる。
この水性弾性塗料は、ガラス転移点がマイナス10℃〜
マイナス60℃位の弾性アクリル樹脂系水性エマルジ目
ン樹脂と酸化チタン、炭酸カルシウム、水酸化アルミニ
ウム等の無機体質顔料を主体とし、その他の副資材とし
て分散剤、消泡剤、増粘剤、湿潤剤、着色顔料より適宜
選択したものを配合して調製される。
炭酸カルシウム粉末のような顔料を添加する場合、水性
弾性塗料のPVC(顔料容積濃度)は通常25〜50位
、塗料粘度は数百より数百センチポイズの広い範囲で使
用される。
なお、この水性弾性塗料に希望する任意の調色を行なっ
て用い、防水層(2)の平滑面に印刷ベース面としての
ベース着色を行なう。この場合、白色もまた一種の色調
となる。通常は、白色調をベースとし、これに所望の色
調の着色塗工を行なう。
着色塗工にはメタリック調も含む。
防水層(2)の形成は次のようにして行なう。 まず、
繊維質シート部材(1)の一表面側に、上記水性弾性塗
料(通常は調色したもの)をロールコータ、ドクターブ
レード、スプレーガンのうちの少なくとも一装置を用い
て塗布含浸させる。含浸は繊維質シート部材(1)の一
部に水性弾性塗料未浸潤部(8)が残存するように含浸
させる。 したがって、塗料の含浸がほどほどに適当で
あることが必要で、塗料が含浸しすぎることにより、繊
維質シート部材(1)のもう一方何表面(裏面)にまで
通ってしまってはならない。より好ましくは、繊維質シ
ート部材(1)内への水性弾性塗料の含浸程度が、水性
弾性塗料含浸部(4)がこのシート部材の厚さ方向に7
5%〜25%、水性弾性塗料未浸潤部(8)がこのシー
ト部材の厚さ方向に25%〜75%の領域内に入ってい
るのが好ましい。この含浸程度は、繊維質シート部材の
透気度、水性弾性塗料のpvc(顔料容積濃度)及び粘
度、含浸設備による含浸操作の調整の方法等に依存する
ものであり、この点を適正にうまく調整しつつ含浸させ
、かつ防水層(2)を充分に形成させる塗工を行なった
のちに必要に応じてメタリック調その他の着色塗料の吹
付けをし、乾燥設備で乾燥させて、表面が事実上平滑面
であり、任意に着色し、かつ繊維質シート部材(1)と
生成する防水層(2)が複合一体化した長尺の複合シー
ト状物をロール状に捲き上げて、印刷用の長尺複合シー
トを得る。
次に、これらを可能にした印刷インク樹脂の外装材向け
としての耐久性の確保のための手段、岩石間多彩模様を
具現させるためのスクリーン印刷様式の確立のための手
段、工業的な生産方式確立に関しての解決手段について
説明する。
■「印刷インク樹脂の外装材向けとしての耐久性の確保
」のための手段 スクリーン印刷に使用する印刷用インクとして、耐光性
、耐候性等の耐久性及び耐水性能の点よりアクリル樹脂
系水性エマルジョン、より好ましくは印刷樹脂層の耐折
曲げ、割れ防止の点より弾性アクリル樹脂(アクリルゴ
ム)系水性エマルジョンを使用し、耐候性着色料を用い
て着色調製し、かつ油性のミネラルターペンを懸濁分散
させた水性のインクを採用する方法で解決した。
油性のミネラルターペンの懸濁分散は1版型を用いての
くり返し印刷においてインクの乾性によって型版スクリ
ーンの目詰まりが生じることを、乾燥をある程度抑制す
ることによって防止するために用いるものである。
■「岩石間多彩模様を具現させるスクリーン印刷様式の
確立」のための手段 繊維質シート部材の一表面側に任意に調色した水性弾性
塗料をロールコータ−含浸法、ドクターブレード含浸法
、又はスプレーガン吹付含浸法のうちの少なくとも一法
によって、繊維質シート部材(1)の一部に水性弾性塗
料未含浸部(8)が残存するように調整しつつ含浸させ
たのち、充分に乾燥を行なって表面が事実上平滑面であ
る防水N(2)を形成させる。そののち本シート状物の
任意の色をもつ防水層(2)の表面上に、岩石調でパタ
ーンの異なる2種類以上のスクリーン印刷用版型を用い
、その版型別に色調の異なった印刷用のインクを用いて
、少なくとも2版以上の印刷を行なうこと、すなわち、
ベースの防水層(2)の色調を含め3色調からなり、少
なくとも2版の印刷模様を有するようにすると岩石間多
彩模様を具現できることを見出すことにより解決した。
より好ましくは。
3〜4版の印刷模様を有し、4〜5色刷り上がりにする
と、より高級化の方向となるものである。
スクリーン印刷用版型においていう”岩石調パターン″
とは、スクリーン布面に大きさ及び形状の異なるものが
入り混った無定形の模様板例えば第5図の岩石調パター
ンA、第6図の岩石調パターンBで示されるような印刷
パターンのものである。
また、スクリーン印刷を施す場合に、メタリック調着色
印刷インクを使用すると、単調インクを用いろ場合より
も高級感のある岩石間多彩模様に仕上げることができる
■[工業的な生産方式確立」に関しての解決手段一定幅
の方形状のスクリーン印刷版型を用いて。
長尺シート状の防水層(2)の表面上に連続する岩石調
模様の印刷を施すに際して、版型幅の1llljないし
複数幅おきに印刷を実施してゆく方法によってインクの
乾燥時間を事実上延長確保して、最終的に全幅面の印刷
を行なうことによって連続する印刷模様を完成させる方
法によって解決した。
最後に、上記防水化粧シート複合パネルについて述べる
。パネル材として好適なものは、防火性に優九た無機質
材料であって、例えば、ALC板(オートクレーブ養生
軽量発泡コンクリート板)、PC板(プレキャストコン
クリート板)、GRC板(ガラス繊維強化コンクリート
板)、押出し成形セメント板、ケイ酸カルシウム板、パ
ルプセメント板1石綿スレート板、石膏ボード、あるい
はパーティクルボード、ハードボード、合板、金属板ま
でも使用できる。これらパネルの表面全面又は小口面に
まで貼着する。貼着は接着剤、粘着剤、粘着性防水ゴム
シート等による。目地部には連帯のシーリング材、目地
成形材料を用いてパネル小口面へ回り込んだ防水化粧シ
ート相互間をシールして雨水等の浸入を防止する。
く作用〉 基材としての繊維質シート部材(1)により強度と可撓
性を持たせ、かつ接着剤の一部含浸により。
壁面パネルとしてのALCコンクリ−1−板等への接着
を強固にしてMlを皆無にする。
中間層としての防水層(2)は雨水等の浸透を防止し、
スクリーン印刷により表面層を形成するので、化粧模様
の多様化が図れる。特に、岩石間多彩模様は多色刷りに
よって容易に達成される。また、プリッタ調、タイル調
等の重ね印刷も可能で。
外装用として広範囲なデザイン化が可能である。
この防水化粧シートは工場生産で品質管理が容易なため
、均質な製品が得られ、現場施工も壁面への接着施工で
あるし、予め壁面材に貼着した化粧パネルは目地部仕上
げ施工法により更に簡便に外装防水壁とすることができ
る。
〈実施例〉 以下実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
(A)第1図〜第4図に示す繊維質シート部材(1)は
、ガラス繊維25部、ポリエステル繊維35部、パルプ
40部からなる不織布で、@1mのシート状のものを用
いた。シートの坪!70g/rri’、厚さ約0.15
1、シートの透気度(JIS P8117)は約0.1
0秒である。
(B)防水層(2)は次のようにして上記繊維質シート
部材(1)上に形成した。まず、弾性アクリル樹脂系水
性エマルジミンに炭酸カルシウム粉末を体質顔料とし、
着色顔料として無機質系着色顔料のカーボンブラックを
用いた黒色水性力ラートナ−及び酸化チタンを用いた白
色水性カラートナーの適量を加えて、顔料容積濃度約4
0の淡いグレー色の塗料(、)を調整した。 このもの
の粘度は約6.000 CPSであった。
次に、この塗料(a)を水で希釈して粘度約1,500
CPSにし、 ロールコータ−を用いてコーテイング後
、塗料(a)をそのまま使用してエアガンスプレー塗工
を行ない、スプレー塗工、乾燥して繊維質シート部材(
1)と防水層(2)との複合シートとした。
このものは坪量約450g/ rri’の淡いグレー色
平滑シートである。防水層(2)の繊維質シート部材(
1)への水性弾性塗料含浸部(4)の厚さはほぼ50〜
60%で、残りの未含浸部(8)はパネル面への接着剤
又は粘着剤含浸部(5)となる部分である。防水化粧シ
ートは、第3図で示すように裏面に粘着剤層(10)を
未含浸部(8)に予め含浸形成して離形紙(12)を貼
着したものや、第4図に示すように裏面に粘着性防水ゴ
ムシート(11)を貼着し、更に離形紙(12)を貼着
したものとし、現場において離形紙(12)を剥ぐだけ
で直接壁面に貼着施工できる形体にして用いることもで
きる。
繊維質シート部材(1)と防水層(2)との複合シート
(印刷用ベースシート)については、防水化粧シート製
品の多彩模様色調の多様化要求に対応するために、無調
色(白色調)の複合シートを大量に一括生産しておいて
、本複合シートの表面に要求色調に対応するベースシー
ト表面着色塗工を行なうケースも当然あり得る。
本ケースにおいては、無調色の表面平滑なる複合シート
表面に、任意に調色せる着色塗料もしくはメタリック調
着色塗料を吹付は方式でシート全表面を均一に塗工して
ベース着色を施したシートに仕上げこれをスクリーン印
刷に供する。
(C)化粧模様層(3)の形成は、 スクリーン印刷法
によった。岩石間多彩模様の場合、アクリル樹脂系水性
エマルジョンをベースに酸化チタン白色トナーを加え、
これに耐候性無機着色顔料系のカラートナーで灰色系及
び黒色系の2種類の印刷インクを調整した。
一方、600X1,000mの大きさのスクリーン印刷
版型を岩石調に場所の異なる2種類に調整し、上記複合
シート上に、上記灰色と黒色の2版のプリントをして岩
石調とした。第5図には灰色の岩石調パターンAを示し
、第6図には黒色のプリント場所を違えた。岩石調パタ
ーンBを示し、そして、第7図にはこれら2版印刷後の
岩石調パターンABを示す。
更に、200 X 70nn、目地幅約4Iのブリック
調目地版型で第3版又は第4版のプリントをして、第8
図のように岩石プリッタ調印刷面に仕上げた。
複数版のスクリーン印刷を施す場合に、全印版において
、もしくは一部印版においてメタリック調着色印刷イン
クを使用することにより、より高級感のある岩石間多彩
模様に仕上げることができる。
(D)上記(A)〜(C)の基本シートに対して更に耐
候性を高めるために、第2図のように透明トツプコーI
JI(9)をスプレーガンにより形成させた。
透明トップコートは、水性アクリル樹脂塗料を塗工量的
80g/rrF、乾燥は90℃約5分間で行なった。
このほか、溶剤型アクリルウレタン樹脂系塗料、硬化型
フッ素樹脂系塗料、硬化型アクリルシリコン樹脂系塗料
を用いてもよい。
第9図〜第12図はコンクリート系パネル(13)に防
水化粧シートを貼着した複合パネルの目地部所面図であ
る。第9図に示す複合パネルは、ALC板(100X 
600 X 3.200+m)の小口面(14)まで、
第4図に示す防水化粧シート(6)の離型1(12)を
剥がして貼着したものである。目地部(15)にはバッ
クアツプ材(16)を奥へ押し込み、その上へシーリン
グ材(17)を詰めて防水性を高めた。第10図の複合
パネルは、上記パネルの目地部(15)に中空の乾式目
地成形材料(18)を用いた例である。第11図の複合
パネルは小口面(14)が2段目地構造となっている他
は第9図と同様である。第12図は小口面(14)がさ
ね継き小口、コンクリート系パネル(13)が中空押出
成形セメント板(60X450X3.OOOm)に応用
した複合パネルであり、目地部(15)は第9図同様。
バックアツプ材(16)とシーリング材(17)の組合
せで完全防水を図ったものである。
〈発明の効果〉 本発明の防水化粧シートを用いると、建築現場では技術
的に実現できない高度な化粧パターンの外装が容易にな
った。
特に、スクリーン印刷法により版を重ねることで、岩石
間多彩模様やブリック調、タイル調、あるいはメタリッ
ク調等の単品又は組合せによる多彩模様が任意に製作で
きることとなった。
また、予めコンクリート系パネル等にこの防水化粧シー
トを貼着した複合パネルにすると、従来のパネル装着工
法と目地施工のみで外装工事が行なえ、吹付塗装を必要
としない完全な乾式外装工事により耐久性の大な各種の
化粧面を経済的に施工することを可能にしたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は防水化粧シートの断面拡大図である。 第5図〜第8図はスクリーン印刷版型の例を示す岩石間
パターンの平面図である。第9図〜第12図は防水化粧
シート複合パネルの部分断面拡大図である。 (1)繊維質シート部材 (2)防水層(3)化粧模様
層    (4)水性弾性塗料含浸部(5)接着剤含浸
部   (6)防水化粧シート(8)水性弾性塗料含浸
部 (9)透明トップコート層 (10)粘着剤層(11)
粘着性防水ゴムシート (12) 1lll型紙(13
)コンクリート系パネル (14)小口面(15)目地
部     (16)バックアツプ材(17)シーリン
グ材  (18)目地成形材料以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材としての繊維質シート部材(1)、中間層とし
    ての防水層(2)、表面層としてのスクリーン印刷法に
    よる化粧模様層(3)とを基本としてなる防水化粧シー
    ト。 2 化粧模様層(3)が岩石調多彩模様である請求項1
    記載の防水化粧シート。 3 化粧模様層(3)がブリック調、タイル調等の目地
    模様である請求項1又は2記載の防水化粧シート。 4 基材としての繊維質シート部材(1)の一表面側に
    水性弾性塗料をロールコーター方式含浸法、ドクターブ
    レード方式含浸法又はスプレーガン吹付塗工含浸法のう
    ちの少なくとも一方法により、繊維質シート部材(1)
    の一部に水性弾性塗料未浸潤部(8)が残存するように
    含浸させたのち、充分に乾燥を行なって任意の色調を有
    し、かつ表面が事実上平滑面である中間層としての防水
    層(2)を形成させて、繊維質シート部材(1)と防水
    層(2)とが複合する複合シートを調製し、該防水層(
    2)の表面上に多模様パターンの異なる2種類以上のス
    クリーン印刷用版型を用いて該版型別に色調の異なった
    印刷用インクを用いて少なくとも2版以上のスクリーン
    印刷を行なうことによって表面層としての化粧模様層(
    3)を形成させることを特徴とする防水化粧シートの製
    造方法。 5 請求項1記載の防水化粧シートをパネルの表面全面
    又は表面と表面から小口面もしくは小口面の一部へ回し
    て貼着複合してなる防水化粧シート複合パネル。
JP3172389A 1989-02-10 1989-02-10 防水化粧シートとその製造方法及び防水化粧シート複合パネル Pending JPH02210147A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007231519A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Aica Kogyo Co Ltd 防水層構造及び施工方法

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JPS5528875A (en) * 1978-08-23 1980-02-29 Daiichi Gohan Kogyo Decorative material and method of producing same
JPS63125332A (ja) * 1986-11-15 1988-05-28 フジワラ化学株式会社 壁面外装用防水化粧シート

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