JPH0221300B2 - - Google Patents

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JPH0221300B2
JPH0221300B2 JP2339586A JP2339586A JPH0221300B2 JP H0221300 B2 JPH0221300 B2 JP H0221300B2 JP 2339586 A JP2339586 A JP 2339586A JP 2339586 A JP2339586 A JP 2339586A JP H0221300 B2 JPH0221300 B2 JP H0221300B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cyclone separator
duct
powder
pocket
discharge duct
Prior art date
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Expired
Application number
JP2339586A
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English (en)
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JPS61283365A (ja
Inventor
Tetsuo Fujisawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、サイクロン分離器に関し、特にた
とえば、粉粒体等の固体を捕集したり、或いはこ
れら粉粒体等を粗粉と細粉とに、又は重比重のも
のと軽比重のものとに分級する作業工程に有用な
サイクロン分離器に関する。
従来技術 従来から、この種のサイクロン分離器として、
たとえば、第5図に示すような標準型のものが知
られている。このようなサイクロン分離器Cは、
気体や液体等の流体中に含まれる粉粒体等の固体
を流体の旋回による遠心力で分離・捕集したり、
粒径や比重の差で分級したり、さらに、その間に
固体−流体間の熱交換を行つたりするものであつ
て、用途に応じて単独装置として、或いは複合装
置として用いられ、たとえば、セメント又はアル
ミナ原料、石灰石粉等の原料粉末の予熱装置等に
利用されている。
この種の従来の標準型サイクロン分離器Cの概
要としては、第5図に示すように、円筒部1の下
部側に、下方に向かつて順次断面積を縮小する逆
円錐体状部2が一体的に形成されており、下端部
には固形物の取出口(第1粉粒体取出口)3が配
設されている。円筒部1の頂部には天井板4が取
り付けられており、その中央には排出ダクト(第
1排出ダクト)5が接続されている。なお、該ダ
クト5の下端部は、通常、円筒部1の内側に突出
するように設けられる。また、円筒部1の上部側
にはその円周方向あるいは接線方向に、入口ダク
ト6が接続され、この入口ダクト6からは捕集又
は分級されるべき粉粒体等が流体と共に導入され
る。
したがつて、このように構成されるサイクロン
分離器Cでは、粉粒体と流体とからなる混相流
は、排出ダクト5と円筒部1との間で旋回し、こ
の旋回流8は順次降下して逆円錐体状部2の下部
付近で反転する。反転した旋回流は中心流9を形
成して上昇し、排出ダクト5を通して取り出され
る。
この場合、粉粒体等は、旋回流8による遠心力
によつて分離又は分級され、円筒部1及び逆円錐
体状部2の内壁に沿つて旋回流下し、取出口3か
ら排出される。
上記の様に、従来の標準型サイクロン分離器C
は、流入口(入口ダクト6)が1ケ所に対し分離
した粉粒体等の取出し口も1ケ所という構成のも
のが一般に使用されている。
従来技術の問題点 したがつて、このような従来のサイクロン分離
器では、構造上、1つの分離室と1つの捕集物取
出口のみから構成されており、粒径差や比重差に
より2種以上の粉粒体群に分離して捕集又は分級
操作を行うことができないものとなつている。し
かも、粉粒体等の捕集又は分級度合いを調節する
ために流体力学的な機構が備えられておらず、捕
集又は分級処理がほぼ一定の比率で行われるか、
或いは調節可能であつても、その操作範囲が比較
的狭いという問題があつた。
発明の目的 それゆえに、この発明の主たる目的は、粉粒体
等を粒径差や比重差にもとづき2種以上の粉粒体
群に分離して捕集又は分級を行い、且つ各粉粒体
群への捕集又は分級処理を広い範囲で調節して行
うことのできるサイクロン分離器を提供すること
である。
発明の構成 上記目的を達成するために、この発明が採用す
る主たる手段は、頂部が天井板で覆われた円筒部
の下方に逆円錐体状部を一体的に接合し、この円
筒部に対して接線方向又は円周方向に入口ダクト
を接続すると共に、前記天井板のほぼ中央部に第
1排出ダクトを接続する一方、前記逆円錐体状部
の下部に第1粉粒体取出口を開口させたサイクロ
ン分離器において、前記円筒部、又は前記逆円錐
体状部、又はこれらの円筒部と前記逆円錐体状部
とにかけて少なくとも1つの開口部が設けられ、
この開口部に適宜連結ダクトを介して、上部を天
井板で覆つた円筒体又は逆円錐体又はこれらの組
合せからなるポケツト部が接続され、前記ポケツ
ト部に第2排出ダクトを接続すると共に、このポ
ケツト部の下部に第2粉粒体取出口が開口されて
なる点である。
作 用 たとえば、粉粒体を含む気体がサイクロン分離
器を構成する円筒部に導入されると、この円筒部
内に形成される旋回気流により粉粒体を遠心力を
受け、粉粒体の一部はこの円筒部内壁面を旋回降
下し、ポケツト部を接続した少なくとも1つの開
口部に到達してこのポケツト部内に放出される。
このとき、このポケツト部に放出される粉粒体
は、旋回に伴う遠心力により側壁方向に付勢され
た比較的質量の大きい粗粉である。
しかも、たとえば、ポケツト部の第2排出ダク
トが、第1排出ダクトと連通されると、上記円筒
部内を旋回する気流の一部は、円筒部→連結ダク
ト→ポケツト部→第2排出ダクト→第1排出ダク
トを通過する。そして、ポケツト部へ旋回気流の
一部が流入することにより、粉粒体は単に遠心力
によるだけでなく、ポケツト部へ流入する気流に
よつてもポケツト部へ導入されるため、ポケツト
部へ分離される粉粒体の量を大幅に増加させるこ
とができる。
上記のようにしてポケツト部内に流入した粉粒
体の粉粒群は、このポケツト部内におけるサイク
ロン作用で旋回降下し、下部の第2粉粒体取出口
から取り出される。
他方、質量の小さい細粉はポケツト部に入らず
にサイクロン分離器に残り、当外分離器で分離さ
れ、細粉群として第1粉粒体取出口から取り出さ
れる。
発明の効果 この発明によれば、粉粒体等を粒径差や比重差
にもとづき2種以上の粉粒体群に分離して捕集又
は分級を行い、且つ各粉粒体群への捕集又は分級
処理を広い範囲で調節して行うことができる。
実施例 次に、第1図〜第4図を参照して、本発明を具
体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供
する。
なお、以下の実施例は本発明の一具体例にすぎ
ず、本発明の技術的範囲がこれにより限定される
ものではない。
ここに第1図はこの発明の一実施例にかかるサ
イクロン分離器の平面図、第2図は同側面図、第
3図はこの発明の他の実施例にかかるサイクロン
分離器の円筒部とポケツト部との連結構造を示す
横断面図、第4図は第3図に示す連結構造の変形
例を示す横断面図である。
なお、第5図に示した従来のサイクロン分離器
と共通する要素には同一の符号を使用して説明す
る。
第1図及び第2図において、サイクロン分離器
C′は、第5図のサイクロン分離器Cを基本構造と
して採用したサイクロン分離器本体10(以下本
体という)を具備し、その円筒部1の側壁には開
口部1aが形成されている。この開口部1aに
は、連結ダクト23を介して、上部が円筒状で下
部が逆円錐体状となつているポケツト部24が取
り付けられている。
この場合、ポケツト部24の上部には、第2排
出ダクト30が接続されており、この第2排出ダ
クト30は本体10の第1排出ダクト5に連通さ
れている。又、上記ポケツト部24の下部には、
このポケツト部24により捕集された粉粒体を排
出する第2粉粒体取出口26が設けられている。
尚、上記第2排出ダクト30には、風量調節手段
としてのダンパ31が設けられている。
そして、上記連結ダクト23は、ポケツト部2
4にサイクロン機能を持たせるべく、このポケツ
ト部24に対してその接続方向又は円周方向に接
続されている。
従つて、以上のような構成を採るサイクロン分
離器C′では、粉粒体を随伴した気流は、入口ダク
ト6を通り本体10内へ導入される。本体10の
円筒部1では、粉粒体を随伴した気流は、円筒部
1内を旋回し、旋回に伴う遠心力により粉粒体は
円筒部1の内壁の方向に付勢され、そのうち特に
質量の大きい粗粒は本体10でのサイクロン作用
により円筒部1に設けられた開口部1aからポケ
ツト部24に放出される。そして、ポケツト部2
4へ放出された質量の大きな粗粉群は、重力によ
り落下して下部の第2粉粒体取出口26に集めら
れた後、仕切弁28を備えたシユート27を介し
て排出される。
これに対し、円筒部1での旋回中にポケツト部
24に入らず本体10内を旋回しつつ降下する質
量の小さな細粉群は、本体10の逆円錐体状部2
に至り、ここで気流の旋回半径が小さくなること
により遠心力が強化されて逆円錐体状部2の下部
に集められ、第1粉粒体取出口3から仕切弁29
を備えたシュート15を介して排出される。
すなわち、ポケツト部24には、入口ダクト6
から本体10に導入された粉粒体のうち、本体1
0でのサイクロン機能により粒子径の比較的大き
い粗粉が捕捉されやすく、又本体10の逆円錐体
状部2では粒子径の比較的小さい細粉が捕捉され
るので、ポケツト部を付属したサイクロン分離器
を捕集器として使用したり、或いは分級器として
使用することもできる。
一方、本体10の底部で粉粒体を分離した気流
は小径の旋回流となつて本体10の中心部を上昇
し、第1排出ダクト5を経て排出される。
この際、ポケツト部24と第1排出ダクト5と
は、第2排出ダクト30を介して連通されてお
り、本体10→連結ダクト23→ポケツト部24
→第2排出ダクト30→第1排出ダクト5を短絡
して流れる気流が生じるので、ポケツト部24へ
放出される粗粉群の量を大幅に増加させることが
できる。そして、逆円錐体状部2での細粉群の分
離と合わせて、サイクロン分離器C′全体としての
捕集性能を改善することができる。
この場合、特に、連結ダクト23がポケツト部
24の側壁外周に対して略接線方向又は円周方向
に接続される場合には、ポケツト部24はサイク
ロン状に構成されるので、第2排出ダクト30を
通る短絡気流に伴われ、ポケツト部24へ一端放
出された粉粒体の内、第2排出ダクト30側へ漏
出する粉粒体の量が最少に抑えられるという利点
がある。
また、ポケツト部24への粉粒体の分離は本体
10内に存在する気体の旋回流を利用して行うも
のであるから、サイクロン分離器C′における圧損
は増加しないばかりか、ポケツト部24を経由す
る気流の流量に応じて、サイクロン分離器C′の圧
損は低減され得る。この場合、ダンパ31により
ポケツト部24を経由する気流の流量は適当に制
御され、これに応じてポケツト部24へ放出され
る粗粉群のりう的比率を調節することができる。
次いで、ポケツト部24は、上記の実施例に示
した取付け位置の他、本体10の側壁部であれ
ば、種々必要に応じて、本体10の円周方向及び
上下方向の任意の位置に設けることができる。
たとえば、十分な長さの円筒部によりサイクロ
ン分離器の本体が構成される場合、入口ダクトよ
り下方の円筒部に開口部が設けられ、この開口部
に連結ダクトを介してポケツト部が接続される
と、粉粒体が旋回流により円筒部の側壁に十分付
勢された後ポケツト部へ押しやられるので、ポケ
ツト部では相当な量の粉粒体の捕集が可能とな
る。
又、ポケツト部は本体の逆円錐体状部に設けら
れても良く、或いは本体の円筒部から逆円錐体状
部に亘つてポケツト部が設けられても良い。
上述のように、ポケツト部24(第1図)に対
して連結ダクト23を接線方向又は円周方向に接
続し、且つ第2排出ダクト30をポケツト部24
の天井板のほぼ中央部から内側に突入させて構成
する場合には、ポケツト部24のサイクロン機能
を強化させることができる。しかし、ポケツト部
24に対する連結ダクト23の接続方法はこれら
の構成に限定されず、例えば第3図或いは第4図
に示すような連結構造を採ることによつて、連結
ダクト23をポケツト部24に対してその半径方
向に接続することも可能である。
この際、第3図に示す連結構造では、開口部1
a付近に、摺動可能の調整板25が設けられてお
り、開口部1aから連結ダクト23を介してポケ
ツト部24へ分離する粗粉群の量は、必要に応じ
て調整板25の挿入長さの調節によつて最適に調
整され得る。また、上記のような粗粉群のポケツ
ト部24への放出量の調節は、このような調整板
25による他、第4図に示す如く、回転軸25a
のまわりに回動可能の邪魔板25bにより行うこ
とも可能である。
また、円筒部1又は逆円錐体状部2のどの高さ
位置にポケツト部24を設けるかによつて分離す
る粗粉群の量及び粒度分布を調整することも可能
である。
以上の説明において、本発明は粉粒体等固体の
種類は勿論のこと、流体や気体の種類(液体、燃
焼ガス、空気等)については全く制限されず、ま
たサイクロン分離器の本体やポケツト部の構造、
配置等について自由に設計変更することも可能で
あり、たとえば1基のサイクロン分離器本体に対
して複数のポケツト部を配設したり、第1排出ダ
クトと第2排出ダクトからの流体を夫々別個に誘
引排出させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるサイクロ
ン分離器の平面図、第2図は同側面図、第3図は
この発明の他の実施例にかかるサイクロン分離器
の円筒部とポケツト部との連結構造を示す横断面
図、第4図は第3図に示す連結構造の変形例を示
す横断面図、第5図はこの発明の背景となる従来
のサイクロン分離器の一部破断斜視図である。 (符号の説明)、C,C′……サイクロン分離器、
1……円筒部、1a……開口部、2……逆円錐体
状部、3……第1粉粒体取出口、4……天井板、
5……第1排出ダクト、6……入口ダクト、23
……連結ダクト、24……ポケツト部、25,2
b……粉粒体量調節手段、26……第2粉粒体
取出口、30……第2排出ダクト、31……風量
調節手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 頂部が天井板で覆われた円筒部の下方に逆円
    錐体状部を一体的に接合し、この円筒部に対して
    接線方向又は円周方向に入口ダクトを接続すると
    共に、前記天井板のほぼ中央部に第1排出ダクト
    を接続する一方、前記逆円錐体状部の下部に第1
    粉粒体取出口を開口させたサイクロン分離器にお
    いて、 前記円筒部、又は前記逆円錐体状部、又はこれ
    らの円筒部と逆円錐体状部とにかけて少なくとも
    1つの開口部が設けられ、この開口部に適宜連結
    ダクトを介して、上部を天井板で覆つた円筒体又
    は逆円錐体又はこれらの組合せからなるポケツト
    部が接続され、 前記ポケツト部に第2排出ダクトを接続すると
    共に、このポケツト部の下部に第2粉粒体取出口
    が開口されてなるサイクロン分離器。 2 前記第2排出ダクトが、前記第1排出ダクト
    に連通されてなる特許請求の範囲第1項に記載の
    サイクロン分離器。 3 前記連結ダクトが、前記ポケツト部に対して
    その接線方向又は円周方向に接続されると共に、
    前記第2排出ダクトが、前記ポケツト部の天井板
    のほぼ中央部に接続されてなる特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載のサイクロン分離器。 4 前記第2排出ダクトが、前記ポツト部の内側
    に突入されてなる特許請求の範囲第1項〜第3項
    のいずれかに記載のサイクロン分離器。 5 前記第2排出ダクトが、風量調節手段を具備
    したものである特許請求の範囲第1項〜第4項の
    いずれかに記載のサイクロン分離器。 6 前記連結ダクトが、前記ポケツト部に流入す
    る粉粒体量の調節手段を具備したものである特許
    請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載のサ
    イクロン分離器。
JP2339586A 1986-02-05 1986-02-05 サイクロン分離器 Granted JPS61283365A (ja)

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JPS61283365A JPS61283365A (ja) 1986-12-13
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