JPH02214595A - し尿処理装置 - Google Patents

し尿処理装置

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JPH02214595A
JPH02214595A JP3721189A JP3721189A JPH02214595A JP H02214595 A JPH02214595 A JP H02214595A JP 3721189 A JP3721189 A JP 3721189A JP 3721189 A JP3721189 A JP 3721189A JP H02214595 A JPH02214595 A JP H02214595A
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JP
Japan
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pipe
tank
human waste
toilet tank
air
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JP3721189A
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Akira Tanaka
昭 田中
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NETSUKOO KK
Original Assignee
NETSUKOO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、し尿処理装置に関するものであり、更に詳し
くは、公共下水道施設が完備しておらない地域でトイレ
の水洗化を図る目的で使用される無臭蒸発散機構を具え
たし尿処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
公共下水道施設が完備しておらない地域におけるトイレ
の水洗化手段として、例えば特開昭60−244392
号公報にトイレ浄化装置が記載されている。以下、第3
図に基づいてこれを説明する0図中、(1)は−船釣な
家庭用の便槽を示し、この便槽(1)は、し尿流入パイ
プ(2)を介して水洗便器(3)に接続されている。し
尿(8)は、洗浄水と共に便槽(1)内に流入し蓄積さ
れる。(4)ば上記便槽(1)の上面開口部を覆う蓋体
として取付けられたマンホールで、このマンホール(4
)を上下に貫通して大径のし尿排出用パイプ(6)と、
小径の送風用パイプ(7)が嵌挿固定されている。し尿
排出用パイプ(6)は、マンホール(4)の嵌挿部から
下方に向かって鉛直に延びる第1のパイプ部(6a)と
、上記嵌挿部よりも上方で略水平に折曲がった第2のパ
イプ部(6b)から形成されており、上記第1のパイプ
部(6a)は、その下部を便槽(1)内に貯溜されたし
尿(8)中に浸漬している。また、第2のパイプ部(6
b)は、その先端側で鉛直方向に延び、上端に排気ファ
ン(9)を具えた排気パイプ(10)に連通状態で接続
されている。一方、送風用パイプ(7)の下端は、マン
ホール(4)の嵌挿部から下方に向かって鉛直に延び、
その先端を、し尿排出用パイプ(6)の第1のパイプ部
(6a)の下部に形成された発泡室(11)内に挿入す
ることによって、その挿入端に泡発生装置(12)を形
成している。送風用パイプ(7)の上端は、マンホール
(4)の嵌挿部の上方で略水平に折曲がり、プロアポン
プ等から構成された送風手段(13)に連結されている
。(5)はバクテリア補給装置を示し、便槽(1)内に
貯溜されているし尿(8)中には、このバクテリア補給
装置(5)から適当な時間的間隔を置いて所定量の好気
性微生物、例えばバクテリアが投与される。
以下、上記構成からなる在来のトイレ浄化装置の浄化作
用について説明する。
便槽(1)内に送出されたし尿(8)は、バクテリア補
給装!(5)から投与されたバクテリアの有機物分解作
用によって、水分(8,0)と、炭酸ガス(CO,)と
に分解され、これと同時に滅菌され、下層の汚泥(8a
)と、上層のし尿液(8b)とに分離されて、二層状態
となる6便層(1)内の上層のし尿液(8b)は、上述
のバクテリアの有機物分解作用によって、比較的界面活
性度の高い泡立ち易い液体となり、発泡室(11)内に
流入する。この状態で、発泡室(11)内に送風用パイ
プ(7)を介して送風手段(13)からエアを吹き込む
と、泡発生装置(12)の発泡作用によって、発泡室(
11)内でし尿液(8b)に対して撹拌曝気が行われる
。このように、バクテリアに対して酸素を供給すること
によって、し尿液(8b)が活性化して泡立つ、し尿液
(8b)の泡立ちによって、当該し尿液(8b)中の水
分と炭酸ガスは、気泡群(泡体)となって泡発生装置(
12)の上方に溜まる。これらの気泡群は、排気ファン
(9)によって吸引されて第1のパイプ部(6a)内を
上昇する過程で空気流に曝されて徐々に乾燥し、第2の
パイプ部(6b)を通過し排気パイプ(10)内に到達
する頃には、水分の蒸発を略完了した無臭気体となって
排気ファン(9)から大気中に放出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に示すトイレ浄化装置を使用することによって、
し尿液(8b)が水分と炭酸ガスとに分解され、気体と
して大気中に放出されることが理解される。しかしなが
ら、側層(1)内に貯溜されているし尿(8)に対する
バクテリアの有機物分解能力は、し尿液(8b)の蒸発
量が気温や洗浄水の温度あるいは側層(1)内の空気の
湿度等の影響を受けることに起因して、実際には可成り
大幅に変動する。このため、し尿液(8b)の活性化が
不十分な場合には、有機物の不完全分解に起因してメタ
ンやアンモニアを含んだ乾燥の不十分な気泡群がし尿排
出用パイプ(6)から排気パイプ(10)内に流入し、
その上端からオーバーフローして周辺環境を汚染する場
合が少な(なかった、また、便槽(1)内に溜ったし尿
液(3b)に対して撹拌曝気が行われるため、撹拌曝気
により生ずる渦巻状水流に起因して未分解のトイレット
ペーパー等がバルブ液状になり、パイプ内の目詰まりが
避けがたい、更に、側層(1)内に溜った汚泥(8a)
とし尿液(8b)とを可成頻繁に汲み出さなければなら
ず、衛生的な管理を続ける上にも大きな制約が認められ
た。
本発明の主要な目的は、在来の気体放出型トイレ浄化装
置に認められた上記問題点に解決手段を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的の達成手段として本発明は、排便管を介して送
出されたし尿と洗浄水を貯溜する便槽と、移送管を介し
て前記便槽に接続された補助便槽と、第1のオーバーフ
ローパイプを介して前記補助便槽に接続された再発泡槽
と、第2のオーバーフローパイプを介して前記再発泡槽
に接続され、かつ、ドレインパイプを介して前記便槽に
接続された水封管と、エアー供給装置から前記便槽及び
再発泡槽に向かって延びる第1及び第2の送気管と、前
記補助便槽と再発泡槽から排気ファンに向かって延びる
負圧吸引型の排気管とによって構成され、前記第1の送
気管の先端部を、便槽内に下向きに開口する移送管の下
端開口部内で、し尿液の液面よりも僅かに下方で上向き
に開口させ、前記補助便槽内に開口する移送管の下端に
、この移送管の軸線方向に延びる巾の狭い切込み溝を形
成すると共に、この切込み溝の上方に多数の小孔を形成
し、かつ、前記切込み溝の上端からやや下方にし尿液の
最高液面が維持されるように前記第1のオーバーフロー
パイプの溢流面の高さを設定し、また、前記第2の送気
管の先端部を、前記再発泡槽内に下向きに開口する排気
管の下端開口部内で、し尿液の液面よりも僅かに下方で
上向きに開口させ、かつ、前記第2のオーバーフローパ
イプの溢流面の高さを、再発泡槽内のし尿液の液面が第
2の送気管の先端部よりやや上方に維持されるように設
定し、更に、前記ドレインパイプの先端部を、水封槽内
の汚水中に水封すると共に、このドレインパイプの溢流
面を、前記第2のオーバーフローパイプよりもやや上方
に設定したし尿処理装置提供するものである。
また、上記し尿処理装置を2連式に構成し、1つの便槽
内において一方のし尿処理装置の第1の送気管の先端部
を、他方のし尿処理装置の第1の送気管の先端部よりも
所定量上方に開口させたし尿処理装置を提供するもので
ある。
〔作用〕
便槽内に貯溜されたし尿液の液面を、移送管の下端開口
部内に配設された第1の送気管の先端開口部よりも僅か
に高く維持することによって、好気性微生物、例えばバ
クテリアの有機物分解作用によって水分と炭酸ガスに分
解されたし尿液を第1の送気管の先端開口部から噴出す
るエアーによって気泡にして破裂させ、十分に乾燥した
無臭気体として、移送管を介して補助便槽に導入した後
、排気管及び排気ファンを経由して系外に排出する。一
方、水洗トイレ使用人数の増加等によって、便槽内での
し尿液の処理能力を土建る分量のし尿液が発生した場合
には、し尿液を一旦、補助便槽内に汚水として貯溜した
後、第2の送気管の先端部分を、し尿液の液面よりも僅
かに下方で上向きに開口せしめた再発泡槽内に当該し尿
液を導入し、第2の送気管の開口部から噴出するエアー
によって気泡にして破裂させ、十分に乾燥した無臭気体
として排気管を経由して系外に排出する。この再発泡量
を土建るし尿が発生した場合には、再発泡槽内の汚水を
、第2のオーバーフローパイプ及びドレインパイプを介
して水封槽及び便槽内へ順次還流させる。
〔実施例〕
第1図は本発明のし尿処理装置の一実施例を示す全体概
略図である。図中、(21)は−船釣な家庭用便槽を示
し、この便槽(21)は、排便管(22)を介して水洗
便器(23)に接続されている。水洗便器(23)内に
排出されたし尿(24)は排便管(22)を流下し、洗
浄水と共に便槽(21)内に流入して蓄積される。  
(25)は便槽(21)の上端開口部に蓋体として固着
されたマンホールで、このマンホール(25)を縦貫し
て大径(例えば内径50m)の移送管(26)と、小径
(例えば内径13閣)の第1の送気管(27)が嵌挿固
定されている。移送管(26)は、マンホール(25)
の嵌挿部から下方に向かって略鉛直に延びる第1のパイ
プ部(26a)と、上記嵌挿部よりも上方で略水平に折
曲がった第2のパイプ部(26b )と、補助便槽(2
8)の上方からマンホール(29)を貫通してこの補助
便槽の内部に向かって略鉛直に延びる第3のパイプ部(
26c)から構成されている。上記移送管(26)の第
1のパイプ部(26a)は、その下端部を便槽(21)
に貯溜されたし尿(24)中に開口させ、また、第3の
パイプ部(26c)は、補助便槽(28)内で下端をし
尿液(24c )中に浸漬させた状態で下向きに開口さ
せている。また、移送管(26)の第3のパイプ部(2
6c)の下端には、この移送管(26)の軸線方向に延
びる幅の狭い切込み溝(26d)(26d)・・・が、
本実施例においては、互いに約90”の位相を置いて形
成されると共に、この切込み溝(26d)(26d)・
・・の上方に多数の小孔(26e)(26e)・・・が
形成される。
一方、第1の送気管(27)は、その上端部をマンホー
ル(25)の上方で略水平に折曲がらせてエアーポンプ
等で構成されたエアー供給装置(30)に連結させると
共に、下端部をマンホール(25)の嵌挿部から下方に
向かって鉛直に延びた後、−旦水平方向に折曲がって移
送管(26)の下端管壁部を貫通し、この後、再び鉛直
方向に折曲がって移送管(26)の下端開口部内で上向
きに開口し、その先端部分(27a)を便槽(21)に
貯溜されているし尿液(24b )の液面(Ll)より
も僅か下方、より具体的には、し尿液(24b )の液
面(Ll)下5■以内に位置させている。
(31)はバクテリア補給装置を示し、便槽(21)内
に貯溜されているし尿(24)中には、このバクテリア
補給装置(31)から適当な時間的間隔を置いて所定量
の好気性微生物、例えばバクテリアが間歇滴下方式等の
適当な供給方式で投与される。なお、バクテリアの繁殖
を促進する目的で、便槽(21)及び補助便槽(28)
内に浮遊細菌を付着細菌としてその細菌細胞の呼吸活性
が太き(増大される作用がある麦飯石や珪藻土壌成粒等
のバクテリア繁殖促進剤(32)を収容させている。こ
の際、便槽(21)では、バクテリア繁殖促進剤(32
)を多孔器体(33)内に充填して移送管(26)の第
1のパイプ部(26a)の下端に装着させ、また、補助
便槽(28)では、バクテリア繁殖促進剤(32)を底
部に敷設させている。尚、バクテリア繁殖促進剤(32
)を多孔器体(33)内に充填すると、バクテリア繁殖
促進剤(32)の洗浄による再使用が容易であり、また
、それを移送管(26)の第1のパイプ部(26a)の
下端に装着すると、毛細管現象によって下部のし尿(2
4)を移送管(26)内に取入れる効果がある。
(34)は補助便槽(28)に隣接して配設された再発
泡槽を示し、この再発泡槽(28)の上端開口部に固着
されたマンホール(35)を縦貫して大径(例えば内径
75鵬)の負圧吸引型の排気管(36)と、小径(例え
ば内径13m*)の第2の送気管(37)が嵌挿固定さ
れている。排気管(36)は、マンホール(35)を貫
通して鉛直に延びる下端部を再発泡槽(34)内に開口
させると共に、その上端に負圧吸引手段の排気ファン(
38)を装着させている。また、排気管(36)のマン
ホール(35)よりも上部には、マンホール(29)を
貫通して鉛直に延びる下端部を補助便槽(28)内に開
口させた分岐管(39)が分岐接続されている。
一方、第2の送気管(37)は、その上端部をマンホー
ル(35)の上方で略水平に折曲がらせてエアー供給装
置(30)に連結さゼると共に、下端部をマンホール(
35)の嵌挿部から下方に向かって鉛直に延びた後、−
旦水平方向に折曲がり、排気管(36)の下端を通過し
た所で再び鉛直方向に折曲がって排気管(36)の下端
開口部に進入し、該排気管(36)の下端開口部内で上
向きに開口させている。
(40)は補助便槽(28)と再発泡槽(34)との間
に連通状態で設置された第1のオーバーフローパイプで
、これの溢流面と移送管(26)の第3のパイプ部(2
6c)の下端に形成された切込み溝(26d)(26d
)・・・の上端から僅か下方に位置させ、補助便槽(2
8)に貯溜されるし尿液(24c)の最高液面(L2)
が切込み溝(26d)(26d)・・・の上端から僅か
下方に維持されるようにしている。
(41)は再発泡槽(34)に隣接して設置された水封
槽を示し、この水封槽(41)内には常に所定量以上の
水或いは汚水(24e)が貯溜されている。
(42)は再発泡槽(34)と水封槽(41)との間に
連通状態で設置された第2のオーバーフローパイプで、
これの溢流面を、前記排気管(36)の下端開口部に上
向きに開口した第2の送気管(37)の先端(37a)
が、再発泡槽(34)に貯溜される汚水(24d)の液
面(L、)の僅か下方、より具体的には、汚水液面(L
3)下5mm以内に開口させ得るように位置させている
。
(43)は水封槽(41)と便槽(21)との間に連通
状態で設置されたドレインパイプを示し、このドレイン
パイプ(43)の水封槽(41)に連結された先端部(
43a)を、水封槽(41)と便槽(21)との間でエ
アー干渉が起らないように水封槽(41)内で汚水(2
4e)中に水封すると共に、溢流面を第2のオーバーフ
ローパイプ(42)の僅か上方に位置させている。
次に、本発明装置の作動状態と81能を説明する。排便
管(22)を流下して便! (21)内に送出されたし
尿(24)は、バクテリア補給装置(31)から投与さ
れたバクテリアの有機物分解作用によって、水分(Hz
O)と炭酸ガス(Cot)とに分解され、滅菌された下
層の汚泥(24a)と上層のし尿液(24b )とに分
離され、二層状態となって便槽(21)内に貯溜される
。
便槽(21)の上方に滞留するし尿液(24b)は、バ
クテリアの有機物分解作用によって、比較的界面活性度
の高い泡立ち易い液体となって移送管(26)の下端開
口部に流入する。この状態で、第1の送気管(27)の
エアー吹出し開口(27a)から移送管(26)の下端
開口部内にエアーを吹き出すと、移送管(26)内に流
入したし尿液(24b)は、第1の送気管(27)のエ
アー吹出し開口(27a)を薄膜状に覆い、エアー吹出
し開口(27a)から噴出するエアーによって気泡状と
され、気泡は時間の経過に伴って大きくなり、遂には破
裂する。即ち、第1の送気管(27)の先端近傍に流入
して来た水分(nzo)と炭酸ガス(CO,)を主成分
とするし尿液(24b)の薄膜気泡は、連続的なエアー
の吹き込みによって最後は破裂し、この破裂によって微
細なミスト状となった気泡中の水分は、エアー供給袋!
 (30)のエアーリフト力及び排気ファン(38)の
負圧吸引力によって移送管(27)を経て補助便槽(2
8)内に送り出される。この気体は、エアー供給装置(
30)のエアーリフト力により押し下げられてし尿液(
24c)の液面(L2)が低下している移送管(26)
の第3のパイプ部(26c)の下端で排気通路として機
能する切込み溝(26d)(26d) ・・・及び小孔
(26e)(26e)・・・を通過し、補助便槽(28
)の上方に形成された減圧室(28a)内に拡散した後
、分岐管(39)を経て排気管(36)に流入し、エア
ーリフト及び負圧吸引による乾燥下に排気ファン(38
)からメタンやアンモニア等の有害ガスを含まない無臭
ガスとして系外に排出される。この気体を系外へ排出す
る場合、エアー供給装置(30)のエアーリフト力の依
存度が排気ファンに(38)の負圧吸引力より格段に大
である。また、切込み溝(26d)(26d)−・・及
び小孔(26e)(26e)・・・を通過することによ
り、気泡が分散されて消音効果も得ることができる。
なお、標準的な家族構成(3〜5名程度)のの場合には
、便槽(21)内へのし尿(24)及び洗浄水の流入量
と、排気管(36)からのし尿液(24b)の蒸発拡散
量が略バランスするため、便槽(21)内におけるし尿
液(24b )の液面(L、)は、略一定のレベルに維
持することができる。
反面、何かの事情によって(例えば水洗トイレ使用人数
の大幅な増加等によって)、便槽(21)内へのし尿(
24)及び洗浄水の流入量と、し尿液(24b )の蒸
発拡散量とのバランスがくずれた場合には、バクテリア
の有機物分解能力が低下し、便槽(21)から未処理の
し尿液(24b )が溢流したり排気ファン(38)か
ら有害ガスが排出される危険性がある。補助便槽(2日
)は、このような5i!5急事態発生時に移送管(26
)を介して気泡状態で送出されたし尿液(24b )の
結露成分を汚水(24c)として貯溜する。
予め設定された使用条件と異なる多人数の排便によって
、便槽(21)から補助便槽(28)内へのし尿液(2
4b )の流入量が更に増加し、補助便槽(28)内に
結露水として溜まった汚水(24c )の液面(L2)
が設定液面の上限に達すると、汚水(24c)は、第1
のオーバーフローパイプ(40)を通って再発泡槽(3
4)内に流入する。そして、再発泡槽(34)に流入し
た汚水(24d)の液面(L、)が設定液面まで上昇す
ると、汚水(24d)は第2の送気管(37)の先端開
口部(37a)を薄膜状に覆い、先端開口部(37a)
から噴出されるエアーによって気泡状とされ、時間の経
過に伴って大きくなって最後は破裂し、この破裂によっ
て微細なミスト状の気体を蒸発させ、この気体を排気フ
ァン(38)によって負圧吸引させて無臭性の気体とし
て系外に排出する。一方、再発泡槽(34)内に流入し
た汚水(24d)の液面が設定液面の上限に達すると、
汚水(24d)は第2のオーバーフローパイプ(42)
を通って水封槽(41)内に流入し、更に、水封槽(4
1)内に流入した汚水(24e )の液面(L4)が設
定液面の上限に達すると、汚水(24e)はドレインパ
イプ(43)を通って便槽(21)内に還流する。
第2図は本発明に係るし尿処理装置を2連式にした実施
例を示すものであって、第1図と同一の構成部材は同一
参照符号で表示し、重複する事項に関して説明を省略す
る。この場合、図中左側のし尿処理装置(B)の第1の
送気管(27)の先端開口部(27a)が、世中右側の
し尿処理装置(A)の第1の送気管(27)の先端開口
部(27a)より上方に位置されている。より具体的に
は、図中右側のし尿処理装置f (A)の第1の送気管
(27)の先端開口部(27a)から見て200〜25
0 tmに図中左側のし尿処理装置(B)の第1の送気
管(27)の先端開口部(27a)が位置するように設
定されている。この実施例によれば、便槽(21)のし
尿液(24b ’)の液面(Ll)が右側のし尿処理袋
ff (A)の第1の送気管(27)の先端開口部(2
7a)より250am以上に上昇して該し尿処理装置(
A)の蒸発拡散能力が低下すると、左側のし尿処理装置
(B)を作動してし尿液(24b )を蒸発拡散させて
いる。尚、し尿液(24b)の液面(L、)が左側のし
尿処理装置(B)の第1の移送管(27)の先端開口部
(27a)より下方で左側のし尿処理装置(B)を作動
すると、移送管(27)内が負圧状態となり、第1の移
送管(27)の先端開口部(27a)より下方にあるし
尿液(24b )を捲き込んで蒸発拡散する最高の条件
を作ることができ、右側のし尿処理装置(A)との相乗
効果が期待できる。そして、便槽(21)のし尿液(2
4b )の液面(Ll)が右側のし尿処理装置(A)の
第1の送気管(27)の先端開口部(27a)より20
0mまで降下すると、左側のし尿処理装置(A)の作動
を停止して右側のし尿処理装置(A)のみでし尿液(2
4b)の蒸発拡散を行わせる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、便槽内のし尿液の液面が略一定のレベ
ルに維持されるため、し尿液の定期的な汲み取りは全く
不要となる。従って、下水道施設が完備しておらない地
域でもトイレの水洗化が可能であり、便槽の底部に溜ま
った少量の汚泥のみを1〜3年に1程度度の割合で取り
出すだけで水洗式の衛生的なトイレを常用することがで
きる。更に、排気ファンから排出されるガスも有害物質
を含まず、かつ、完全に無臭化されているから、環境汚
染防止上にも注目すべき効果を発揮することができる。
また、使用条件が苛酷な場合でも、便槽内でのし尿液の
処理能力を上田る分量のし尿液を再発泡槽内で再発泡さ
せることによって、系外に排出されるガスの無臭化と無
公害化を達成することができる、更に、再発泡槽内の汚
水を便槽内へ還流させるドイレンバイブの一端を水封し
ているから、エアー供給装置によるエアーリフト力及び
排気ファンによる吸引負圧力を助長し、し尿液の蒸発と
乾燥の作用を一層加速することができる。
また、し尿処理装置を2連式にしたことによって、その
一方を補助装置として機能させ、し尿液の処理能力を大
幅に向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るし尿処理装置の一実施例を示す
全体概略図、第2図は本発明の他の実施例を示す全体概
略図であり、第3図は従来のトイレ浄化装置の全体概略
図である。 (21)・−便槽、     (26L−移送管、(2
7)−第1の送気管、(28)−補助便槽、(30) 
−・−エアー供給装置、 (31)−・−バクテリア補給装置、 −・再発泡槽、   (36)−・−排気管、−第2の
送気管、(38)−排気ファン、−分岐管、 ・−第1のオーバーフローパイプ、 −水封槽、 ・−第2のオーバーフローパイプ、 −ドレインパイプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排便管を介して送出されたし尿と洗浄水を貯溜す
    る便槽と、 移送管を介して前記便槽に接続された補助便槽と、 第1のオーバーフローパイプを介して前記補助便槽に接
    続された再発泡槽と、 第2のオーバーフローパイプを介して前記再発泡槽に接
    続され、かつ、ドレインパイプを介して前記便槽に接続
    された水封管と、 エアー供給装置から前記便槽及び再発泡槽に向かって延
    びる第1及び第2の送気管と、 前記補助便槽と再発泡槽から排気ファンに向かって延び
    る負圧吸引型の排気管とによって構成され、 前記第1の送気管の先端部を、便槽内に下向きに開口す
    る移送管の下端開口部内で、し尿液の液面よりも僅かに
    下方で上向きに開口させ、前記補助便槽内に開口する移
    送管の下端に、この移送管の軸線方向に延びる巾の狭い
    切込み溝を形成すると共に、この切込み溝の上方に多数
    の小孔を形成し、かつ、前記切込み溝の上端からやや下
    方にし尿液の最高液面が維持されるように前記第1のオ
    ーバーフローパイプの溢流面の高さを設定し、また、 前記第2の送気管の先端部を、前記再発泡槽内に下向き
    に開口する排気管の下端開口部内で、し尿液の液面より
    も僅かに下方で上向きに開口させ、かつ、 前記第2のオーバーフローパイプの溢流面の高さを、再
    発泡槽内のし尿液の液面が第2の送気管の先端部よりや
    や上方に維持されるように設定し、更に、 前記ドレインパイプの先端部を、水封槽内の汚水中に水
    封すると共に、このドレインパイプの溢流面を、前記第
    2のオーバーフローパイプよりもやや上方に設定したこ
    とを特徴とするし尿処理装置。
  2. (2)上記し尿処理装置を2連式に構成し、1つの便槽
    内において一方のし尿処理装置の第1の送気管の先端部
    を、他方のし尿処理装置の第1の送気管の先端部よりも
    所定量上方に開口させたことを特徴とするし尿処理装置
    。
JP3721189A 1989-02-15 1989-02-15 し尿処理装置 Pending JPH02214595A (ja)

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