JPH022154B2 - - Google Patents

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JPH022154B2
JPH022154B2 JP52073633A JP7363377A JPH022154B2 JP H022154 B2 JPH022154 B2 JP H022154B2 JP 52073633 A JP52073633 A JP 52073633A JP 7363377 A JP7363377 A JP 7363377A JP H022154 B2 JPH022154 B2 JP H022154B2
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JP
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key
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JP52073633A
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Kinji Kawamoto
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7363377A priority Critical patent/JPS547918A/ja
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Publication of JPH022154B2 publication Critical patent/JPH022154B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミユージツクシンセサイザの音源部に
関し、とくに、デイジタル化したミユージツクシ
ンセイザに関するものである。
従来、ミユージツクシンセサイザはアナログ方
式でつくられている。これは、鍵盤の各鍵に対応
した鍵電圧を発生させ、鍵電圧にビブラート信号
などの変調信号電圧を加算し、この信号を逆対数
変換器によつて等比間隔の尺度にもとづく電圧に
変換し、この電圧によつて電圧制御発振器を制御
して音階信号を発生させるものである。そしてこ
の音源信号を電圧制御波器に加えて所望の音色
づけを行ない楽音信号をつくり出す。電圧制御
波器の周波数特性を制御するためには上記鍵電圧
や別に設けたエンベロープ信号(一般にADSR信
号という)を使う。電圧制御波器の出力は電圧
制御増幅器に印加される。電圧制御増幅器には別
のエンベロープ信号が増幅度制御用に印加され
て、楽音信号の音量変化が付与される。
このようなアナログ電圧制御技術による従来の
ミユージツクシンセイザは、動作が不安定で長時
間の連続使用に耐えないものである。とくに楽器
の生命であるピツチの安定度や音階の正確さの点
に、改良が望まれていた。本発明は、このような
従来の欠点を改良することを目的としている。
本発明は、電子楽器とくにその移調装置をデイ
ジタル化し、動作を確実たらしめるものである。
すなわち、本発明は、複数の鍵によつて駆動され
るスイツチを含む鍵スイツチと上記鍵スイツチの
うち押鍵された鍵スイツチの位置に応じた数値情
報を出力するキーアサイナと、移調用のデイジタ
ル形式の移調データが設定でき、かつこれを出力
する移調装置を備え、上記のの数値情報と上記移
調データとを加算または減算し得た和または差デ
ータを、上記押鍵された鍵スイツチの位置に応じ
たキーデータとして用い、上記キーデータによつ
て所定の音階音を出力するようにした電子楽器を
提供するものである。上記のキーアサイナは各鍵
スイツチを走査して鍵スイツチの開閉を検出する
デコーダやデータセレクタから成る走査装置と、
走査した鍵の数を計数するカウンタをもつてお
り、そのカウンタの初期値として上記移調データ
を用いている。また別の方法として、キーアサイ
ナは上記鍵スイツチの複数個を一群として複数群
にわけ各群ごとに一括して開閉を検出する走査装
置と、上記検出結果に応じて数値情報に変換する
装置と、上記数値情報と上記移調データとの加減
算を行なつてキーデータを得る加減算装置とも持
つように構成している。
以下図面と共に説明する。以下の説明、及び、
図面において、LDはロードを意味し、カウンタ
やラツチに外からデータを入力するものである。
CKはカウンタのクロツク端子である。CLはカウ
ンタやレジスタの内容をOにするクリア端子であ
る。Dは遅延器で一般にはDフリツプフロツプを
用い、適当なクロツクによつて、約1クロツク分
入力を遅らせる。各カウンタやレジスタ、ラツチ
などは、現在、TTLやCMOSなどの集積回路と
して入手できるものであるから、いたずらに詳し
い説明はしていない。また、説明および理解のし
やすいように、すべて正論理によつて説明してい
る。
第1図は本発明のブロツク図である。1は鍵盤
の各鍵によつて開閉操作される鍵スイツチであ
る。2はキーアサイナであつて、鍵スイツチ1の
うちどの鍵スイツチが選択されているかを調べ、
選択された鍵スイツチに対応したキーデータ(一
般に2進コード形式)を出力する。14は移調装
置であつて、12半音階のハ調、ニ調などの12種
類の調に対応した移調データTPSをキーアサイ
ナ2に供給する。上記キーデータKDTには移調
データKPSが加算されて含まれている。11は
デイジタル表現されたキーデータKDTをアナロ
グのキー電圧に変換するためのDA変換器であ
る。9は変調装置であつて、ビブラート効果のよ
うな周波数変調のための変調データMDTを出力
する。ビブラート効果を三角波状にかける場合、
変調データMDTは、2進コード形式でその値が
ほぼ一定量ずつ増減するようなコードにする。1
0は粗調装置であつて、最終的に音階信号の周波
数を可聴周波数範囲の任意の領域に設定するため
に、粗調データCDTを出力する。粗調データ
CDTは、後述する音階信号の構成方法によつて
異なるが、本実施例では11ビツトの2進コードを
用いる。4はノート演算装置であつて、キーデー
タKDTと粗調データCDTと変調データMDTと
を加算(または一部減算)し、後述するmodulo
演算を行なつて、ノートアドレスとオクターブア
ドレスの2つのコードを出力する。ノートアドレ
スは1オクターブ内のどのような音高であるかを
指定するコードであり、オクターブアドレスは、
上記1オクターブ内の音高を1オクターブ間隔で
分周する際のオクターブ数を指定するコードであ
る。
音階信号は、クロツク発振器12、クロツク処
理装置8、微調装置13、プログラムデバイタ
6、オクターブデバイダ7によつてつくり出され
る。クロツク発振器12は周波数fc(fc=約8M
Hz)のトーンクロツク信号TCKを発生するもの
で、発振周波数が安定なもの、たとえば、水晶発
振器のようなもので構成されている。微調装置1
3は微調パルスFINを出力する発振器で、その周
波数はトーンクロツク信号TCKの周波数より低
く、一般に800KHz以下であり、かつ、その周波
数が可変抵抗器やスイツチなどによつて変化でき
るようなものである。クロツク処理装置8は、上
記トーンクロツク信号TCKのパルス列から、上
記微調パルスFINにしたがつて、パルスを抜取る
ことによつて、上記トーンクロツク信号TCKの
パルス列の密度を下げ、その結果、周波数を下げ
るものである。この周波数をαfcとする。クロツ
ク処理装置8の出力パルスはプログラムデバイダ
6に加えられ、第8図に示すような所定の分周数
Nにしたがつて分周される。プログラムデバイダ
6の出力の周波数は、αfc/Nになる。この出力信
号はオクターブデバイダ7に加えられて、2のべ
き乗の分周が行なわれる。したがつて、音階信号
の周波数は、αfc/N・2n(n=0、1、2、…)
になる。
プログラムデバイダ6の分周数Nはノートテー
ブル5により与えられる。ノートテーブル5はノ
ートアドレスにしたがつて、所定の分周数Nに対
応するコードを出力するROM(リードオンリー
メモリ)で構成されている。オクターブデバイダ
7の分周数2nのnはオクターブアドレスにしたが
つて決められる。
キーオンパルス発生器3は、鍵スイツチ1のう
ち1つでも押さえられていると“1”になり、鍵
スイツチが押されていないと、“0”になるよう
なキーオンパルスを出力する。
これらの各部分は、タイミングパルス発生器1
6が出力するさまざまなタイミングパルスによつ
て動作する。
以下、第1図の各部分のさらに詳細な構成とそ
の動作について、第7図のタイミングチヤートと
共に説明する。
〔鍵スイツチ、キーアサイナ〕
第2図は鍵スイツチ1、キーアサイナ2の一実
施例の図である。第2図の下部にはノート演算装
置4の一部も示されている。キーアサイナ2やそ
の他の本実施例における各部分は、すべて、第7
図に示すように、1周期を単位とする繰返し動作
を行なうが、説明の都合上、キースタート信号
KSTから説明する。
キースタート信号KSTは6進カウンタ2−3
と8進カウンタ2−4とのCL端子に加わり、両
カウンタ2−3と2−4をクリアすると共に遅延
器2−5を介しててRSフリツプフロツプ2−6
をセツトする。キークロツク信号KCKは、主ク
ロツク信号ACKを1/16に分周した信号であつて、
アンドゲート2−7に印加されている。RSフリ
ツプフロツプ2−6がセツトされた後、キーエネ
ーブル信号KENがアンドゲート2−7に入ると、
キークロツク信号KCKはアンドゲート2−7を
通過して6進カウンタ2−3のCK端子に入り、
カウントを開始する。6進カウンタ2−3の桁上
げ出力は8進カウンタ2−4のCK端子に入り、
8進カウンタ2−4を駆動動する。6進カウンタ
2−3の3ビツトの出力はデータセレクタ2−2
のアドレス入力端子A0,A1,A2に加えられ、デ
ータ入力端子D0〜D5に加えられるデータのうち
の1つだけを選択して出力端子に出力する。この
出力信号をキー出力信号KOTを呼ぶ。8進カウ
ンタ2−4の3ビツトの出力はデコーダ2−1の
入力端子A0,A1,A2に加えられ、(A2、A1
A0)の3ビツトのコードにしたがつて、出力端
子Q0〜Q7のうちの1つを選択し、そこに出力を
出す。
鍵スイツチ1は、データセレクタ2−2の入力
D0〜D5を各行とし、デコーダ2−1の出力Q0
Q7を各列とするマトリツクスの交点に、ダイオ
ードと直列に配置されたスイツチ1−1により構
成成されている。マトリツクスの交点(Q0,D0
に最低音の鍵スイツチを配し、(Q0,D1)、(Q0
D2)、……、(Q0,D5)、(Q1,D0)、……の順に、
より高音の鍵スイツチを配するようにする。ま
た、6進カウンタ2−3の計数によつて、D0
D1、D2、……、D5の順にデータが選択され、か
つ、8進カウンタ2−4の計数によつて、Q0
Q1、Q2、……、Q7の順に出力が走査信号とし出
るものとすれば、上記マトリツクスの交点が低音
の鍵スイツチから高音の鍵スイツチへ順にスキヤ
ンされる。鍵スイツチが押されているときには、
その鍵スイツチに対応するスキヤン時点におい
て、キー出力信号KOTが“1”になり、その鍵
スイツチが押されていなければ、キー出力信号
KOTは“0”になる。
6進カウンタ2−3と8進カウンタ2−4とが
計数開始し、上記マトリツクスをスキヤンしてゆ
き、鍵スイツチがONの交点にくるとキー出力信
号KOTが現われる。最初に現われたキー出力信
号KOTが、押鍵されている鍵のうちの最低音の
鍵に対応することになる。
先に説明したキースタート信号KSTは、プリ
セツタブルカウンタ2−8のLD端子にも印加さ
れており、キースタート信号KSTによつて、プ
リセツタブルカウンタ2−8のプリセツト入力端
子D0,D1,D2,D3に加えられた移調データTPS
が、プリセツトされる。先に説明したアンドゲー
ト2−7の出力がプリセツタブルカウンタ2−8
のCK端子に印加されるので、6進カウンタ2−
3とプリセツタブルカウンタ2−8は同期して計
数を行なう。したがつて、プリセツタブルカウン
タ2−8の計数値は移調データPSを初期値とし
て、以後、CK端子に加えられるクロツク信号の
パルス数だけ増加してゆく。
データセレクタ2−2から、先に述べたよう
に、キー出力信号KOTが出力されると、このキ
ー出力信号KOTはRSフリツプフロツプ2−6の
R端子に加わつてリセツトし、その出力Qを
“0”にするのでアンドゲート2−7は禁止とな
り、キークロツク信号KCKはアンドゲート2−
7において阻止され、6進カウンタ2−3、8進
カウンタ2−4とプリセツタブルカウンタ2−8
は計数を停止する。キー出力信号KOTは6ビツ
トのラツチ2−9のLD端子に印加され、プリセ
ツタブルカウンタ2−8の最終計数値Q0〜Q5
ラツチ2−9の入力端子D0〜D5に加えられて記
憶され、このデータはキーデータKDTとしてDA
変換器11とノート演算処理装置4とに印加され
る。このキーデータKDTはラツチ2−9のLD端
子に新たにパルスが印加されるまで記憶されつづ
ける。
6進カウンタ2−3やプリセツタブルカウンタ
2−8が計数したキークロツク信号KCKのパル
ス数は、鍵スイツチのマトリツクスの(Q0、D0
から始めて、最初にONになつている鍵スイツチ
の交点までの、交点の数、いいかえると、最低音
の鍵から数え始めてONにならている最初の鍵ま
での鍵数に等しい。また別の表現をすると、低音
優先方式によつて、押されている鍵中の最低音の
鍵を表わしているとも云える。プリセツタブルカ
ウンタ2−8の初期値は移調データTPSであつ
た。したがつて、キーデータKDTは上記押鍵中
の最低音鍵の番号と移調データTPSとを加算し
たデータになる。移調データTPSが0、すなわ
ち2進数で0000であれば、キーデータKDTは、
鍵の番号に一致する。移調データが1であれば、
キーデータKDTは、実際に押鍵された鍵の番号
より1鍵高い鍵を指示することになる。これは半
音だけ高音側に移調したのと等価である。したが
つて移調データTPSをサムウイールスイツチの
ようなデイジタルスイツチを使つて0〜11の12通
り用意すれば、12均律各調への移調が可能にな
る。
上記マトリツクスの交点は、6×8=48あるか
ら、最大48鍵の鍵盤まで使用可能である。48鍵の
うち、どの鍵も押されていなければ、キー出力信
号KOTは出力されない。後述するようにシステ
ムの拡張ができるように、キークロツク信号
KCKはマトリツクスを2回スキヤンする。すな
わち、キークロツク信号KCKが48個のパルスを
出力すると、再び、キースタート信号KSTを発
生させて、6進カウンタ2−3、8進カウンタ2
−4およびプリセツタブルカウンタ2−8をクリ
ア、またはロードの状態にし、再び48個のキーク
ロツク信号KCKにより、マトリツクスをスキヤ
ンする。合計96個(=48×2個)のキークロツク
信号KCKにより、上記マトリツクスを2回スキ
ヤンし終ると、キーエネーブル信号KENが“0”
になりゲート2−7を禁止し、6進カウンタ2−
3とプリセツタブルカウンタ2−8の計数は停止
する。上記2回のマトリツクスのスキヤン中に、
押鍵がなくてキー出力信号KOTが発生しなけれ
ば、ラツチ2−9はそれ以前のキーデータKDT
を出力しつづけるので、離鍵したときも、離鍵前
のキーデータKDTが記されることになる。
以上の説明により、鍵スイツチ1とキーアサイ
ナ2は、低音優先方式で、押鍵された鍵の番号と
移調データTPSの和に等しいキーデータKDTを
押鍵中および離鍵後も出力する動作をすることが
理解されるであろう。
上記説明において、キーエネーブル信号KEN
は、48×2=96のキークロツク信号KCK分用意
され、鍵スイツチ1のマトリツクスは2回スキヤ
ンされるようにした。鍵スイツチ1が48鍵以内の
場合には、1回スキヤンするように、タイミング
信号をつくつてもよい。上記実施例のようにして
おけば、少々の論理回路を追加するだけで、電子
オルガンで一般的である49鍵や61鍵に拡張するこ
とができる。この場合の実施例を、第2−a図に
示す。
第2−a図において、デコーダ2−1の出力
Q0〜Q7のうち、最初にパルスを出すQ0の立上り
で単安定マルチバイブレータ2−10をトリガす
る。単安定マルチバイブレータ2−10はポジテ
イブエツジトリガで再トリガされない形式とす
る。単安定マルチバイブレータ2−10の出力す
るパルス幅は、デコーダ2−1の出力Q0〜Q7
全パルス幅より少し大きいものとする。したがつ
て、単安定マルチバイブレータ2−10はQ0
第1回目のパルスによつてトリガされるが、第2
回目のパルスではトリガされない。単安定マルチ
バイブレータ2−10の出力とデコーダ2−1
のQ7出力がアンドゲート2−11に加えられる。
したがつて、2回のスキヤンのうちの第1回目の
デコーダ2−1のQ7出力はアンドゲート2−1
1において禁止され、第2回目のQ7がTフリツ
プフロツプ2−12のCL端子に加わりリセツト
する。したがつて、Tフリツプフロツプ2−12
のT端子に加わるデコーダ2−1のQ0のうち、
第1回目のスキヤンに対応するものがTフリツプ
フロツプ2−12のQ出力を“1”にし、第2回
目のスキヤンに対応するものが“0”にする。そ
して、その後、上記第2回目のQ7がクリアし、
以下この動作をくり返す。なお、上記動作は本装
置の電源をONにした後の最初のシーケンスでは
成立しないが、2回目以降のシーケンスからは、
くり返して起きる。
Tフリツプフロツプ2−12のQ出力は、8個
の2入力のアンド群2−13の各一方の入力端子
に加わつている。残りの各入力端子には、デコー
ダ2−1の出力Q0〜〜Q7がそれぞれ加わつてい
る。Tフリツプフロツプ2−12の出力は、ア
ンドゲート群2−14に加わつている。アンドゲ
ート群2−14の8個の各アンドゲート群2−1
4の8個の各アンドゲートの残りの各入力端子に
は、デコーダ2−1の出力Q0〜Q7がそれぞれ加
わつている。第1回目のスキヤンではアンドゲー
ト群2−13が選択され、これらに対応する鍵ス
イツチ1のうちの右半分のマトリツクスがスキヤ
ンされる。第2回目のスキヤンではアンドゲート
群2−14が選択されて、残りのマトリツクスが
スキヤンされる。鍵スイツチ1の左半分のマトリ
ツクスの各交点に、右半分のマトリツクスの各交
点の鍵スイツチにつづく高音側の鍵スイツチを順
次配列すれば、先に述べたように、低音優先機能
をもたせたまま、49鍵以上、最高96鍵までの鍵ス
イツチのスキヤンができることになる。なお、96
鍵のスキヤンをするときには、第2回のプリセツ
タブルカウンタ2−8、ラツチ2−9などを7ビ
ツトのものにしておく必要があることは云うまで
もない。
このように、あらかじめ、タイミングのとり方
として、システム制御シーケンス時間内に複数の
走査時間区間を設けておき、第1の走査時間区間
と第2の走査時間区間とを別々のマトリツクスの
走査に用いるようにしておけば、種々の大きさの
鍵盤を用いることができる。このことは、本発明
を大規模な集積回路にする場合、その用途を拡大
することができることになるから非常に有利であ
る。とくに、集積回路のパツケージの端子数に制
約のある場合、通常は48鍵以下で使えるようにし
て端子数を減らしておきながら、必要な場合には
96鍵まで拡張できることになる。
なお、上記第2−a図において、システム制御
シーケンス全体に対して同期した別の同期パルス
を用いてTフリツプフロツプ2−12の出力Qと
Qをつくるようにしてもよいことは云うまでもな
い。
上記説明において、移調装置14を省くには、
プリセツタブルカウンタ2−8の代りに、簡単な
カウンタを用いればよいことは云うまでもない。
また、上記6進と8進のカウンタ2−3と2−4
の内容をキーデータとして使つてもよい。
上記説明においては、低音の鍵スイツチよりス
キヤンをするようにして低音優先としたが、高音
優先で検出するには、鍵スイツチの配列をマトリ
ツクス上で変更して、高音の鍵スイツチほど早く
スキヤンされるようにすればよい。ただし、この
ときは、高音鍵ほどキーデータKDTは小さい数
となるので、後述するノート演算において、加減
算を変更する必要が生じる。また移調装置14の
出力する移調データTPSの値も大小逆にしなけ
ればならない。
上記説明においては、キーデータKDTをDA変
換器11によりアナログ電圧に変換するようにし
ているが、キーデータKDTをそのまま並列のデ
イジタル信号として出力してもよいし、出力端子
数を減らすために、直列データに変更してから出
力するようにしてもよい。このような並直列のデ
ータ変換は周知の技術であるから説明を省く。
また、上記鍵スイツチ1を走査する走査装置と
してのデータセレクタ2−2、デコーダ2−1、
カウンタ2−3,2−4などは、鍵スイツチを順
次1個ずつ走査したが、電子卓上計算機などで知
られているように、鍵スイツチのグループごとに
走査して、そのグループの中の鍵スイツチの
ON,OFFを検出するようにしてもよい。また、
これらを、マイクロプロセツサ、マイクロコンピ
ユータのようにプログラム制御で走査し、上記移
調データの演算は、上記マイクロプロセツサなど
の演算装置によつて行なうようにしてもよい。
〔キーオンパルス発生器3〕 キーオンパルス発生器3は、鍵スイツチ1の48
個の各鍵スイツチのうち1個以上がONになつて
いるとき、キーオンパルスKONを発生させ、鍵
スイツチがすべてOFFになると、キーオンパル
スKONを出力させないようにする働きをもつて
いる。このキーオンパルスKONは、本発明のミ
ユージツクシンセサイザの音源部の出力を受けて
楽音信号をつくりだす際に使用される。
第3図はキーオンパルス発生器3の実施例であ
る。第2図で説明したキー出力信号KOTは、遅
延器3−2と2ビツトのカウンタ3−1のCL端
子に印加される。遅延器3−2は、たとえばDフ
リツプフロツプで構成される。遅延器3−2の出
力はRSフリツプロツプ3−3のS(セツト)端子
に印加されている。カウンタ3−1の最上位ビツ
ト出力MSBはRSフリツプフロツプ3−3のR
(リセツト)端子に印加されている。RSフリツプ
フロツプ3−3の出力Qが“1”のとき、遅延器
3−5とアンドゲート3−6を介して、キーオン
パルスKONは“1”になり、かつ、アンドゲー
ト3−4を介して、キーロード信号KLDがカウ
ンタ3−1のCK端子にクロツク信号として供給
される。カウンタ3−1は2ビツトしかないか
ら、すぐにMSB出力は1になり、RSフリツプフ
ロツプ3−3をリセツトし、出力Qは“0”にな
り、アンドゲート3−6と3−4は禁止になり、
キーオンパルスKONは“0”になり、カウンタ
3−1のMSBは“1”のままになる。以上の状
態は、鍵スイツチ1が押されず、したがつて、キ
ー出力信号KOTがない場合、ずつと続く。鍵ス
イツチ1が押され、キー出力信号KOTが現われ
ると、まずカウンタ3−1がクリアされて、
MSBが“0”になり、そのあと、遅延器3−2
を介してRSフリツプフロツプがセツトされ、そ
の出力Qは“1”になる。遅延器3−5のCK端
子に第7図に示すようなキーロード信号KLDが
加わると遅延器3−5の出力が“1”になり、ア
ンドゲート3−6よりキーオンパルスKONが出
力される。また、アンドゲート3−4が開いて、
キーロード信号KLDがカウンタ3−1に加わる。
鍵スイツチ1が押されつづけたままのときには、
キーロード信号KLDが加わつたあとで、必ずキ
ー出力信号KOTが加わり、カウンタ3−1をク
リアしてしまうから、カウンタ3−1のMSB出
力は“0”のままである。したがつて、キーオン
パルスKONは“1”のままである。鍵スイツチ
1が離されて、キー出力信号KOTが来なくなる
と、カウンタ3−1のクリアが行なわれなくな
り、MSB出力が“1”になるまで、カウントア
ツプし、そこで、MSB出力がRSフリツプフロツ
プ3−3をリセツトし、その後最初に発生するキ
ーロード信号KLDのタイミングより、キーオン
パルスKONは“0”にもどる。
以上がキーオンパルス発生器3の動作である。
カウンタ3−1のビツト数は、鍵スイツチ1が離
されてから、キーオンパルスKONが“0”にな
るまでの時間に関係すものであるから、ビツト数
を増やして、鍵スイツチ1の離鍵時のチヤタリン
グやバウンシングに応答しないようにすることが
できる。
第3図においてキーロード信号KLDよりも高
い周波数の信号を用いる場合には、それに応じて
カウンタ3−1のビツト数を増加させればよい。
〔変調装置〕
変調装置9は、ビブラート効果やグライド効果
などの周波数変調を実現するためのものである。
本発明において用いる変調の方法は、従来公知
のアナログ信号形式のビブラート信号やグライド
信号を、アナログ−デイジタル変換によつて、デ
イジタル量に変換し、これを、変調データMDT
として用いるものである。したがつて、ノート演
算装置4の受け入れるデータ形式に合致した変調
データMDTが得られるものであれば、上記のア
ナログ−デイジタル変換器としては、どんなもの
でもよいことになる。
第4図は、変調信号源と電圧−周波数変換方式
によるアナログ−デイジタル変換器のアナログ部
を示している。これと組合わせて使うデイジタル
部は、第5図の右側に示してある。
第4図の9−10は、ビブラート信号とグライ
ド信号をつくる変調信号源である。ビブラート発
振器9−11は、端子9−13,9−14,9−
15にそれぞれ正波、三角波、方形波のビブラー
ト信号を出力する。スイツチにより選択されたビ
ブラート周波数は可変抵抗器9−12によつて調
節できる。ビブラート効果の深さは可変抵抗器9
−16により調節される。9−17はグライド信
号発生器であつて、キーオンパルスKONに同期
したトリガが印加されると立下り、そのあと徐々
に立上る波形を発生する。立上りの時定数は可変
抵抗器9−18により調節され、グライド効果の
深さは可変抵抗器9−19により調節される。ビ
ブラート信号VIBとグライド信号GLはつぎに説
明する絶対値回路に印加される。
第4図において、演算増幅器9−7、抵抗R1
R3,R8、ダイオードD1,D2は、入力VIBの正の
半波のみを反転して出力し、負の半波をクリツプ
して点Aに出力するクリツパを構成している。演
算増幅器9−8、抵抗R4,R5,R6は反転加算器
を構成している。ここでR1=R2=R3=R5=R6
R7=2R4の関係にすると、クリツパの出力(点
A)に対する加算利得が2倍、入力信号(点B)
に対する利得(抵抗R6,R7の経路)が−1にな
るので、正入力に対して利得1、負入力に対して
利得−1となり、絶対値回路になる。トランジス
タQ1,Q2と抵抗R8およびキヤパシタCはサンプ
ルホールド回路であつて、上記絶対値回路の出力
信号をサンプルホールドする。サンプル信号に
は、リセツト信号RSTによつてトリガされる単
安定マルチバイブレータ9−4の出力信号を用い
る。クリツパの出力は、インバータ9−3により
反転増幅され、D−フリツプフロツプ9−6によ
り記憶されて、符号信号SGNになる。抵抗R2
R7は、上記絶対値回路にグライド信号GLを加算
するために設けている。トランジスタQ2のソー
ス端子に現われる絶対値回路の出力信号のサンプ
ル値は、VFC(電圧周波数変換器)9−5に加え
られる。したがつて、ビブラート信号VIBとグラ
イド信号GLの絶対値の和のサンプル電圧に比例
した周波数をもつた変調クロツク信号MCKが、
VCF9−5の出力端子に得られる。
つぎに、変調クロツク信号MCKの周波数をデ
イジタル値に変換する手順について説明する。第
5図の右端の9−1は、8ビツトのカウンタで、
9−2はアンドゲートである。まず、タイミング
パルス発生器16より発生する変調クリア信号
MCLがカウンタ9−1のCL端子に加わり、カウ
ンタ9−1の内容を消去する。ひきつづいて、同
じくタイミングパルス発生器16より発生する変
調ゲート信号MGTは“1”になる。この変調ゲ
ート信号MGTはアンドゲート9−2を開くと共
に、端子RSTを介して、第4図の単安定マルチ
バイブレータをトリガする。すると、第4図のサ
ンプルホールド回路が新たな変調信号のサンプル
値をサンプルし、ホールドする。この新たなサン
プル値に比例した周波数の変調クロツク信号
MCKは、第5図のアンドゲート9−2を介して、
カウンタ9−1のCK端子に加わり、計数を開始
する。計数は、変調ゲート信号MGTが“0”に
なるまで続けられる。変調ゲート信号MGTが
“0”になり、計数が終了したとき、カウンタ9
−1の内部には、変調クロツク信号MCKの周波
数に比例した2進の変調データMDTが記憶され
る。カウンタ9−1の出力端子は、変調信号に対
するデイジタル端子とみなし得る。
以上の動作によつて、ビブラート信号とグライ
ド信号の和信号の符号ビツトと振幅ビツトのデイ
ジタル形式の変調データMDTが得られたことに
なる。なお、カウンタ9−1の変調データMDT
は、変調ロード信号MLDがダウンカウンタ4−
13のLD端子に入つたときに、ダウンカウンタ
4−13にプリセツトされる。
上記の説明においては、電圧一周波数変換方式
のアナログ−デイジタル変換器により、符号ビツ
トと振幅ビツト(絶対値)のデイジタル形式の変
調データを得たが、この他に、パルス幅変調方式
のアナログ−デイジタル変調器を用いることもで
きる。また、2重積分型や、遂次比較型を用い
て、オフセツトバイナリ形式のデータを得るよう
にしてもよい。この場合は、符号ビツトがなく、
すべてのデータが2進符号上では正になるから、
後述するノート演算において、減算は不要にな
る。遂次比較型のように高速のアナログ−デイジ
タル変換器を用いるなら、これを時分割で使用
し、後述するノート演算に必要なタイミングのみ
で変調データMDTをつくり、空いた時間を別の
信号の変換に用いるようはしてもよい。これらの
変更は、周知の技術の組み合わせにすぎないの
で、詳細な説明は省略する。
以上の説明よりわかるように、本発明では、変
調信号としてはアナログ波形を用いている。これ
らの変調信号はすべて時間的変動を伴うものであ
る。そして、ビブラート信号、グライド信号、エ
ンベロープ信号などの波形、たとえば繰返し周波
数や立上り、立下りの時定数などは、第4図に示
したようにアナログ可変素子、たとえば可変抵抗
器のようなものによつて自由自在に可変設定でき
るようにしている。また、ビブラート信号の波形
としては正弦波や三角波などが用意され、これら
を切換えて選択し得るようにしている。しかも、
それぞれの信号の振幅も可変抵抗器で設定できる
ようにしている。このように、本発明では、安価
で使いやすい可変抵抗器に代表されるアナログの
可変素子を用いることによつて、種々の変調効果
の調節と設定をできるようにしながら、しかも、
楽音信号の処理を内部ではデイジタル的に行なえ
るようにしている。したがつて、調整や変更の自
由度が大きく、人間にとつてなじみやすいという
アナログ分野の特長と、動作が安定で再現性に優
れているデイジタル分野の特長とが生かされてい
る一方、変更に対する自由度の小さいデイジタル
分野の短所が解消されていることになる。また、
ビブラートやグライドの信号、あるいは、エンベ
ロープなどに対応した波形の変更や、さらに別の
新しい変調効果と実現する際には、アナログ入力
波形を変更すればよいので、自由度が大きくなる
利点がある。また、すでに、波形や周波数の決ま
つている効果に対しては、上記アナログ入力によ
らず、内部にデイジタル方式の正弦波発生器を設
けるようにしてもよいことはいうまでもない。
上記説明では、楽音の周波数変調の場合につい
て説明したが、この他に、楽音の周波数スペクト
ルや、波形の変動など、種々の楽音の属性の制御
信号に用いてもよいことはいうまでもない。
〔粗調装置〕
粗調装置10は、先に述べたように、音階信号
の周波数を可聴領域内で広範囲にわたり可変設定
するものであつて、本実施例では、11ビツトの2
進数の粗調データCDTを得るものである。
粗調装置10の実施例は、第5図の左下部に示
されている。端子10−5には、粗調クロツク信
号CCKは図示していないが次のようにしてつく
られる。すなわち、アナログ可変素子の1つであ
る可変抵抗器を手動で調節して、粗調電圧を発生
させ、この粗調電圧をVFC(電圧周波数変換器)
に印加することにより、粗調電圧に比例した周波
数の信号すなわち粗調クロツク信号CCKを得る。
この粗調クロツク信号CCKの周波数は、アツプ
ダウンカウンタ4−15と11入力ナンドゲート
10−1、アンドゲート10−2と10−4、イ
ンバータ10−3、オアゲート4−18によつ
て、2進11ビツトのデイジタル形式の粗調データ
CDTに変換される。その動作についてつぎに説
明する。まず、アツプダウンカウンタ4−15の
初期値が0であるとする。このときナンドゲート
10−1の出力は“1”である。粗調ゲート信号
CGTは変調ゲート信号と同様に発生されるが、
この粗調ゲート信号CGTが“1”になると、ア
ンドゲート10−2は、粗調クロツク信号CCK
を通過させる。このとき、粗調タイムスロツト
CTSは“0”としているので、アツプダウンカ
ウンタ4−15のD/D端子には“1”が加わり、
アツプカウント状態になる。この状態で粗調クロ
ツク信号CCKはアンドゲート10−4を通り、
オアゲート4−18を介して、アツプダウンカウ
ンタ4−15のCK端子に加わり、アツプカウン
トの計数を開始する。粗調ゲート信号CGTが
“0”になるとアンドゲート10−2が閉じて、
計数は停止し、それまでの計数値が、アツプダウ
ンカウンタ4−15に記憶される。このデータ
が、粗調データCDTになる。ナンドゲート10
−1は、アツプダウンカウンタ4−15がオーバ
フローするのを防止するものであつて、粗調ゲー
ト信号CGTが“1”の間に、計数値が2047すな
わちアツプダウンカウンタ4−15の出力が全部
“1”になると、ナンドゲート10−1の出力は
“0”になり、計数を停止させて、粗調データ
CDTを2047に保持する。オアゲート4−16と
アンドゲート4−17は、ノート演算処理用であ
るので、後で説明する。以上の動作により、粗調
クロツク信号CCKの周波数に比例した2進11ビ
ツト形式の粗調データCDTが、アツプダウンカ
ウンタ4−15の内部に得られたことになる。
端子10−5に粗調クロツク信号CCKを印加
しなければ、アツプダウンカウンタ4−15は常
に0である。本発明を電子オルガンのように粗調
の必要がないものに応用する場合には、端子10
−5を接地しておけばよい。
粗調装置10は、本質的に、アナログ的あるい
は連続的に設定される粗調クロツクCCKの周波
数をデイジタル形式の粗調データに変換するアナ
ログ−デイジタル変換である。したがつて、上記
以外のアナログ情報をデイジタルデータに変換す
る方法や各種のアナログ−デイジタル変換器を採
用することができる。アナログ情報としては、上
記周波数の他にパルスの幅でもよいし、周知の電
圧でもよい。パルス幅を採用するには、単安定マ
ルチバイブレータのように集積回路化の可能な回
路と可変抵抗とを使えばよい。これらのアナログ
情報の場合、時間の計測技術やデイジタル式電圧
計の術のような公知の技術を活用すればよい。
一般にアナログ−デイジタル変換においては、
量子化誤差が発生する。とくに、デイジタル量が
ある値から他の値に変化する境界に対応するアナ
ログ入力が加わると、そのアナログ入力に対する
デイジタル量は、上記ある値と他の値とのどちら
でもよいことになり、それらのうちのどちらにな
るかは、確率的に決まることになる。このような
不定の状態をさけて常にどちらか一方のデイジタ
ル量になるようにすることが望ましい。
第5−a図は、上記問題点を解決する便宜的で
あるが簡便な方法を示している。4−15aは、
粗調データ演算用のダウンカウンタであつて、第
5図のアツプダウンカウンタ4−15のダウンカ
ウントの働きのみを行なう。10−7は粗調デー
タを計数記憶するカウンタである。第5−a図で
は、粗調時には新たにタイミング信号として、粗
調スタート信号CST、粗調ロード信号CLDと粗
調禁止信号CDLが用意されるものとする。以下
に動作を説明する。
粗調を実行するときは、外部より粗調禁止信号
CDLとして“1”を加えておく。粗調スタート
信号CSTが発生しアンドゲート10−6を介し
てカウンタ10−7をクリアする。その後で粗調
ゲート信号CGTが“1”になり、アンドゲート
10−2は粗調クロツク信号CCKを通過させ、
カウンタ10−7をカウントアツプさせる。粗調
ゲート信号CGTが“0”になるとカウンタ10
−7はカウント動作を停止し、粗調データCDT
を記憶する。その後粗調ロード信号CLDが“1”
になり、粗調データCDTをダウンカウンタ4−
15aにロードする。そして、ロードが済むと、
粗調タイムスロツト信号CTSが“1”になり、
このときにはアンドゲート4−17を介して和ク
ロツク信号ACKがダウンカウンタ4−15aの
CK端子に加わるのでダウンカウントが行なわれ
る。なお、このダウンカウンタ4−15aの機能
と動作は、本質的に、第5図のアツプダウンカウ
ンタ4−15のそれと同じである。その、詳しい
動作についてはノート演算装置4の項で説明す
る。以上のようにして、カウンタ10−7は、粗
調データCDTをとり込み記憶する。粗調の必要
がなくなれば、粗調禁止信号CDLを“0”にし
て、カウンタ10−7の内容がクリアされないよ
うにする。第5−a図のようにすれば、一担記憶
された粗調データCDTは以後安定に記憶される
から、粗調クロツク信号CCKの長期的な安定度
は悪くても短時間安定度さえよければよいことに
なる。
別の粗調データ取り入れ方について説明する。
第5−a図のカウンタ10−7をアツプダウンカ
ウンタにし、アツプカウントとダウンカウントの
切り換えを外部に設けたスイツチによつて行な
う。カウンタのクロツクは内部で用意しておく。
アツプカウンント用のスイツチを設け、これを押
さえると、アツプカウントになり、かつ、クロツ
ク信号がカウンタに加わつてアツプカウントす
る。ダウンカウント用のスイツチを別に設け、こ
れを押えると、ダウンカウントになり、かつ、ダ
ウンカウントの計数を行なうようにする。このよ
うな粗調装置は、上記アツプダウンカウンタと若
干のアンドゲートと上記スイツチとによつて容易
に構成できる。
〔クロツク処理装置〕
クロツク処理装置8は、先に述べたように、ト
ーンクロツク信号TCKのパルス列から、微調パ
ルスFINにしたがつて、パルスを抜取ることによ
り、トーンクロツク信号TCKの周波数fcを、αfc
に引き下げる動作をする。第6図において、トー
ンクロツク信号TCKは、Dフリツプフロツプ8
−1,8−2のCK端子に印加されている。微調
パルスFINはDフリツプフロツプ8−1のD端子
に印加され、CK端子のトーンクロツク信号TCK
に同期化されたのち、端子Qに現われる。Dフリ
ツプフロツプ8−1のQ出力はDフリツプフロツ
プ8−2のD入力に印加されるので、Dフリツプ
フロツプ8−2の出力は、その入力よりも、ト
ーンクロツク信号TCKの1パルス分遅延されて
おり、しかも、極性は反転している。したがつ
て、ナンドゲート8−3の出力には、微調パルス
FINが“0”から“1”に立ち上がつた時点以後
の最初のトーンクロツク信号TCKのパルスの1
周期分だけのパルス幅をもつた負のパルスが得ら
れる。アンドゲート8−4の出力はトーンクロツ
ク信号TCKのパルス列から上記負のパルスの部
分だけ、パルスが1本抜き取られたものになる。
微調パルスFINが立下るときには、Dフリツプフ
ロツプ8−1出力Qが“0”になつたあとDフリ
ツプフロツプ8−2の出力が“1”になるので
アンドゲート8−3の出力は“1”のままにな
る。したがつて、微調パルスFINの立上り時にの
み、トーンクロツク信号TCKのパルス列から1
本のパルスが抜取られることになる。微調パルス
FINの周波数をFとすると、Fの1周期1/Fの期
間中に、トーンクロツク信号のパルスC/F個が
発生し、そのうち、1個を消去するので、クロツ
ク処理装置8の出力信号の周波数αCはつぎのよ
うになる。
αCCF=(1−FCC (1) ∴ α=1−FC (2) したがつて、たとえばF=0.001・Cとすると、
0.1%だけピツチを下げることができることにな
る。微調パルスFINは、発振周波数が可変できる
方形波発振器を用いればよい。
上記微調パルスFINの発生器として、電圧制御
式の発振器を用いて、その周波数を可変にすれ
ば、ビブラートやグライド効果をかけることが可
能になる。
第6−a図は、クロツク処理装置8の別の実施
例である。8−5は3ビツトのカウンタで、微調
パルスFINによりクリアされ、トーンクロツク信
号TCKにより計数される。カウンタ8−5の3
つの出力Q0,Q1,Q2はナンドゲート8−6に加
わる。したがつて、8個のクロツク中1個のクロ
ツクの期間のみ(すなわちQ0,Q1,Q2全部が
“1”の期間のみ)“0”になる出力Aが、アンド
ゲート8−7の一方の入力端子に加わる。残る1
つの入力端子にはトーンクロツク信号TCKが加
えられる。したがつて、微調パルスFINが“0”
であつてクリアが働かないときには、トーンクロ
ツク信号TCKは8個に1個間引かれ、8個中7
個のパルスBが次段のプログラムバイタ6に加わ
る。一方、微調パルスFINが“1”で、クリアが
行なわれると、カウンタ8−5の出力は“0”で
あるから、アンドゲート8−7は開き、すべての
トーンクロツク信号のパルスが通過する。すなわ
ち、アンドゲート8−7の出力周波数は、(7/8)
C、あるいはCになる。微調パルスFINとして、
一定周波数で、デユーテイサイクルの変更設定で
きるような信号を用いる。デユーテイサイクルを
β、すなわち、“1”の区間が周期に対してβの
割り合いであるとき、アンドゲート8−7の出力
の平均周波数αCはつぎのようになる。
αC=βC+(1−β)7/8C =7+β/8C (0≦β≦1)(3) すなわち、βを0から1まで変化させると、α
は0.875〜1.0までの約2%変化する。たとえば、
中央値をβ=0.5とすると、αは0.9375を中心に
0.875〜1.0まで変わる。すなわち、−6.67%〜+
6.67%変化させることができる。微調パルスFIN
の周期が小さいと、上記±6.67%の微調の分解能
が小さくなつて荒い設定しかできなくなり、周期
が大きいと、より細かい単位で設定できることに
なる。これを具体例で説明する。Cを8MHzとし、
微調パルスFINの周波数を10KHzとすると、1周
期中に800個のトーンクロツク信号のパルスが存
在し得る。そして、その周期中に最低700個、最
大800個の間で任意にパルス数を設定できること
になる。したがつて、701個と700個の場合の調整
が、もつとも分解能の悪い場合であり、そのとき
の周波数比は (701−700)÷700=0.00143 になる。これは、0.143%にあたる。
上記説明では、1種類のトーンクロツク信号
TCKによつて微調するようにしたが、同一の基
本原理にもとづいて、他の方法も実施できる。た
とえば、2つのトーンクロツク信号を用意する。
これらのトーンクロツク信号の周波数をずらして
おく。そして、この2つの信号のうち1方を上記
微調パルスFINが“0”か“1”かにしたがつて
選択する。このようにすれば、2つの信号の周波
数の中間の周波数の信号が得られる。微調パルス
FINのデユーテイサイクルを変えると、出力周波
数が変化する。
これらの微調方法において、微調パルスFINの
デユーテイサイクルを電気的に可変すれば、ビブ
ラートやグライド効果をかけることが可能になる
ので、変調装置9と変調データMDTの演算を省
略することもできる。デユーテイサイクルを電気
的に可変にするには、三角波や鋸歯状波あるいは
正弦波をスライスしてパルス波をつくり、そのス
ライスレベルを電圧比較器などによつて可変決定
するようにすればよい。
〔プログラムデバイダ〕
プログラムデバイダ6は第6図に示すように、
D0,D1,D2,……,D9の10ビツトの分周数にし
たがつて、分周数Nを変化することのできるデバ
イダであつて、フリツプフロツプとゲートの組み
合わせによりつくることができる。また、市販の
8ビツトのプログラムデバイダ(たとえば、モト
ロラ社MC14569BとMC14526B)を2個使えば簡
単に構成できる。10ビツトのプログラムデバイダ
6では、分周数Nとしては、一般に最大1024まで
の整数をとることができる。
本発明での分周数Nの一例を第8図に示す。プ
ログラムデバイダ6は、1オクターブの範囲内の
所定の周波数を発生させなければならない。本発
明では、まず1オクターブを12半音階に分け、そ
れぞれの半音階の間をさらにLの等比間隔に分割
する。以下、L=16とする。すなわち半音階を1/
16半音階に分割することになる。したがつて1オ
クターブは、192(=16×12)個の16分の1半音階
によつて構成される。1オクターブは、1200セン
トであり、半音は100セントであるから、16分の
1半音は6.25セントになる。以上のように、625
セント間隔の192個の音の名称を、第8図では、
C(0)、C(1)、C(2)、………、C(15)、B(0)

B(1)、B(2)、………、B(15)、………、C#
(0)、C# (1)、………、C# (15)と記してい
る。それぞれの音名に付する分周数は本来、非整
数とくに無理数により構成されるが、これを、で
きるだけ誤差を小さくして整数におきかえると、
第8図の分周数Nのようになる。C(0)の分周
数Nを512とし、これを誤差0とすると、C(1)で
は分周数=514、セントエラー=0.499となり、C
# (15)では分周数1020、セントエラー=−
0.526となる。本来の各音の間隔6.25セントに対
して、最小間隔は3.35セントになり、最大間隔は
9.29セントになる。また、C(i)、B(i)、A#
(i)、………、C# (i)(ただしi=0〜15)
は、12平均律音階の1オクターブを構成するが、
その本来の半音の間隔100セントに対する最大誤
差は2.73セントになる。以上のように、第8図の
分周数Nの組を使えば、12平均律音階として、音
階間隔誤差2.73セント以下であり、かつ、平均
6.25セント、最悪9.29セントのステツプで、擬似
連続的にピツチ変化を与えることのできる1オク
ターブの音源系をつくることが可能になる。試聴
実験によれば、9.29セント以下の不連続な周波数
変化は、クリツクなどの不連続感が殆どなく、実
用上、連続に周波数が変化したように聞える。
つぎに、周波数αCについて計算を試みる。音
名C(0)(N=512)のとき、αC/Nが、 C9=16.744KHz (4) になるような音階信号を出力するには、 αCN・C9 =8.5729(MHz) (5) であればよい。微調の範囲をα=0.99を中心に α=0.98〜1.00 (6) すなわち、約±1%とすると C=8.6595 (MHz) (7) であればよい。
分周数Nは第8図に示した組以外のものが採用
できることはいうまでもない。それは、必要なピ
ツチの精度によつて決定され問題である。
プログラムデバイダ6の出力信号のデユーテイ
サイクルは、50%、30%などで、できるだけ一定
の方がよい。ほぼ50%に保つようにしたプログラ
ムデバイダは公知であるので、それらを使用すれ
ばよい。
〔ノートテーブル〕
ノートテーブル5は、第6図に示すように、
ROM5−1とアドレスラツチ5−2より構成さ
れる。ノートアドレスは後述するように、ノート
演算装置4の出力する8ビツトの2進コードであ
り、第8図の192個の各音名を指定する。したが
つて、ノートアドレスは、0〜191の大きさの2
進コードと考えてよい。ノートアドレスは、後述
するように、アンドゲート4−30の出力が
“1”になると、アドレスラツチ5−2のD0、D1
……、D7端子より書き込まれて記憶される。こ
のノートアドレスは、ROM5−1が記憶してい
る10ビツト×192ワード構成の第8図の192通り分
周数Nのうちの単一のワードを指定して、10ビツ
トのデータを、ROM5−1の出力端子D0、D1
D2、……、D9より出力する。この出力データは、
第8図の分周数Nに対応する2進数であつてプロ
グラムデバイダ6に与えられる。
〔オクターブデバイダ〕
プログラムデバイダ6の出力の周波数は、 αC/N である。この信号は、1オクターブの範囲で変化
する。これを、いわゆる、1/2n分周して、可聴範
囲に拡張するのがオクターブデバイダ7である。
オクターブデバイダ7は、第6図に示すようにプ
ログラムデバイダ6の出力(αC/N)を受けてこれ
を分周して各オクターブの音階信号Q1,Q2,Q3
……,Q9をつくるデバイダチエーン7−1と、
各音階信号Q1,Q2,Q3,……,Q8とデバイスチ
エーン7−1への入力Q0の合計9個の音階信号
のうちから1個選択するデータセレクタ7−2お
よびアドレスラツチ7−3により構成される。ア
ドレスラツチ7−3の入力端子D0,D1,D2,D3
には、後述するノート演算装置4の出力するオク
ターブアドレスが印加されている。アンドゲート
4−30の出力が“1”になるとアドレスラツチ
7−3にオクターブアドレスが入力され記憶され
る。アドレスラツチ7−3の出力はデータセレク
タ7−2の入力端子A0,A1,A2,A4に印加され
る。データセレクタ7−2は、オクターブアドレ
スA0,A1,A2,A3の4ビツトのコードにしたが
つて、上記Q0,Q1,……,Q8の9個の音階信号
のうちの1つを選択するもであつて、市販の集積
回路素子の組み合わせ(たとえば、モトロラ社
MC14512や、同社MC14614Bと若干のアンドゲ
ートの組み合わせ)によつて実現できる。
つぎに、出力端子15に得られる音階信号の周
波数putについて述べる。オクターブデバイダ7
−1の入力信号Q0は、前述のトーンクロツク信
号TCKの周波数を8.6596MHz、α=0.99とする
と、分周数N=512のとき out=16.744KHz であり、これは音楽でいう音名C9に相当する。
また、オクターブデバイダ7−1の出力Q8は、
1/2分周を8回繰り返すので、全体で1/256にな
り、 put=16.744KHz/256=65.406Hz になる。つぎに分周数をN=1020にすると、 out=8.8698KHz/256=34.647Hz になる。したがつて、可聴周波数領域のほぼ全領
域の周波数を発生することができる。
〔ノート演算装置〕
ノート演算装置4は、先に説明したように、キ
ーデータKDTと変調データMDTと粗調データ
CDTの3つのデータを加算し、かつ、modulo演
算を行なつて、ノートアドレスとオクターブアド
レスとを出力する。
前述したように、1オクターブは、L=16のと
きには、192の量子化された分周数の組により成
り立つている。キーデータKDTは、12平均律で
演奏することを前提とする鍵盤と鍵スイツチ1に
よつて得られたものであるから、上記192個の分
周数のすべてに対応するのでなく、16個おき、す
なわち、C(i)、B(i)、A# (i)、…………、
D(i)、C# (i)(i=0、1、2……、15)
の12個に対応する。したがつて、キーデータ
KDTの表わす数値をDKとすると、その16倍の
16DKがノートアドレスに対応する。
変調データMDTは、たとえば、ビブラートの
場合、あるノートアドレスを中心に、時間的にノ
ートアドレスを増減することにより、平均6.25セ
ントステツプを最小ステツプとする周波数変化も
与えるものである。変調データMDTは、先に説
明したように、符号ビツトと8ビツトの振幅ビツ
トより成立つているので、0〜±256のノートア
ドレスの増減ができる。これは、±1594セント
(±256×6.25セント)に対応し、約±1.5オク
ターブということになる。
粗調データCDTは、先に説明したように、11
ビツトの2進数である。したがつて、その大きさ
は、10進表現では、0〜2047になる。すなわち、
平均6.25セントステツプの2048個の粗調設定がで
きることになる。別の表現をすると 2048×6.25=12800セント であるから、約10オクターブ余りの粗調ができる
ことになる。
変調データMDTの表わす数値をDM、粗調デー
タCDTの表わす数値をDCとする。これらDM、DC
とさらに先に述べたキーデータKDTのノートア
ドレスに対応する数値16DKとの和DSが、平均
6.25セントステツプで構成される音階のうちの所
定の音名を指示できる。すわわち、和DSは次式
のようになる。
DS=16DK+DM+DC 和DSは、ノートアドレスの最大値191を越える
ことがある。これは、1オクターブの範囲を越え
たことを意味する。たとえば和DSが、数0、
192、384、………のように、192ずつ増加する数
に対応する音は、それぞれ同音名で互いにオクタ
ーブの関係になる。和DSを192で割り、その商を
AOCT、余りをANOTEとすると次式のようになる。
DS=192×AOCT+ANOTE (8) ANOTEは、第8図の分周数に対応するノートア
ドレスになり、AOCTはオクターブアドレスにな
る。たとえば、AOCT=0のとき、ANOHEは0〜191
の値をとり、これは、第8図の192個の分周数の
何番目にあたるかに対応する。AOCT=0のときに
は、第6図のオクターブデバイダ7のデータセレ
クタ7−2は、信号Q0を選択する。AOCT=1の
ときには、信号Qを選択する。以上の説明によ
り、和Dから、ノートアドレスとオクターブアド
レスを求めるにはmodulo192を求めるか、192の
割り算を行なえばよいことがわかる。
192の割り算は、公知のデイジタルの演算装置
を用いてもよいが、本実施例では、カウンタを用
いて、和DSを求め、かつ、同時に、割り算の答
を求めるようにしている。
第5図にノート演算装置4の主要部分を示し、
第2図の下端に残りの部分を示している。以下、
その動作を、第7回のタイミングチヤートと共に
説明する。
4−5は192進のアツプダウンカウンタである。
4−6は4ビツトのバイナリのアツプダウンカウ
ンタである。まず、和クリア信号ACLが、アツ
プダウンカウンタ4−5と4−6の各CL端子に
加わり、アツプダウンカウンタ4−5と4−6の
内容は、0になる。アツプダウンカウンタ4−
5,4−6の各U/D端子は、アツプカウントと
ダウンカウントとを切り換えるもので、アツプカ
ウントのときには加算が、ダウンカウントのとき
には減算が行なわわれる。和クリア信号ACLの
つぎに、変調タイムスロツト信号MTSがアンド
ゲート4−9と4−12に加わる。アンドゲート
4−9の他の入力端子には符号信号SGNが加わ
つている。符号信号SGNはアンドゲート4−9
オアゲート4−10を介して、アツプダウンカウ
ンタ4−5,4−6のU/D端子に加わる。した
がつて、符号SGNが“1”のときには、アツプ
カウントになり、“0”のときにはダウンカウン
トになる。なおオアゲート4−10の残りの2つ
の端子には、このとき“0”が加わつている。ア
ンドゲート4−12には、和クロツク信号ACK
と、オアゲート4−14の出力も印加されてお
り、アンドゲート4−12の出力は、ダウンカウ
ンタ4−13のCK端子とオアゲート4−11の
1入力端子MDT*として加わつている。先に述
べたように、ダウンカウンタ4−13には、すで
に変調データMDTがプリセツトされている。こ
の変調データMDTが0でなければ、オアゲート
4−14の出力は“1”であるから、アンドゲー
ト4−12は、和クロツク信号ACKをダウンカ
ウンタ4−13に供給し、ダウンカウントを行な
う。また同時に、その和クロツク信号ACK
(MDT*)はオアゲート4−11を介して、アツ
プダウンカウンタ4−5のCK端子にも印加され、
符号信号SGNが“1”か“0”かに応じて、ア
ツプカウントもしくはダウンカウントをさせる。
なお、このとき、すなわち、変調タイムスロツト
信号MTSが“1”のときには、オアゲート4−
11の他の入力端子は“0”である。ダウンカウ
ンタ4−13がダウンカウントしてゆき、その内
容が0になると、オアゲート4−14の出力が
“0”になりアンドゲート4−12の出力してい
たMDT*はなくなり、アツプダウンカウンタ4
−5,4−6は計数を終了する。ダウンカウンタ
4−13とアツプダウンカウン4−5,4−6と
では、この間に数えられた双方のクロツク信号
(CL端子の信号)の数が等しい。数はプリセツト
された変調データMDTに一致する。したがつ
て、アツプダウンカウンタ4−5,4−6の初期
値が0であると、符号信号SGNが“1”のとき
は、初期値の0からこの数すなわち変調データ
MDT分だけカウントアツプされることになる。
すなわち、初期値に変調データMDTが加えられ
たことになる。他方、符号信号SGNが“0”の
ときには、アツプダウンカウンタ4−5,4−6
は初期値から上記数すなわち変調データMDT分
だけカウントダウンされるので、初期値から変調
データMDTを引算したことになる。以上で、変
調データMDTの加減算が終了した。
つぎに、キーデータKDTの加減算演算が行な
われる。先に説明したキーアサイナ2では、低音
優先方式であつた。すなわち、キーデータKDT
が小さいほど、低音の鍵を指示していることにな
る。一方、ノートアドレスは、和DSが大きいほ
ど低音になるようにした。したがつて、キーデー
タKDT(16DK)は加算されるのでなく、減算さ
れなければならない。このために、優先端子
PRYを“0”にする。
第2図において、ラツチ2−9はキーデータ
KDTを出力している。先に述べたキーエネーブ
ル信号KENが“0”になつた後、キーロード信
号KLDが発生して、第2図のプリセツタブルの
ダウンカウンタ4−1のLD端子に加わり、キー
データKDTをプリセツトする。その後、キータ
イムスロツト信号KTSが発生して、アンドゲー
ト4−3と4−4に加わる。アンドゲート4−3
には、Lクロツク信号LCKとオアゲート4−2
の出力とが加わつている。アンドゲート4−4に
は、和クロツク信号ACKとオアゲート4−2の
出力とが加わつている。第2図に示したLクロツ
ク信号LCKは、和クロツク信号ACKを1/16に分
周した信号である。キータイムスロツト信号
KTSが“1”の間に、Lクロツク信号LCKはア
ンドゲート4−3を介してダウンカウンタ4−1
のCK端子に加わり、ダウンカウントさせ、ダウ
ンカウンタ4−1の内容が0になるとオアゲート
4−2の出力が“0”になつて、計数を終了す
る。一方この間に、和クロツク信号ACKはアン
ドゲート4−4、第6図のオアゲート4−11を
介してアツプダウンカウンタ4−5,4−6に加
わり、計数する。ダウンカンタ4−1が1回計数
する間に、アツプダウンカウンタ4−5,4−6
は16回計数する。したがつて、ダウンカウンタ4
−1の初期値の6倍だけ、アツプダウンカウンタ
4−5,4−6が計数することになる。この計数
の間は、アンドゲート4−8、オアゲート4−1
0を介して、“0”が、アツプダウンカウンタ4
−5と4−6のU/D端子に印加されているので、
アツプダウンカウンタ4−5と4−6は、変調デ
ータMDT(DM)から、キーデータKDT(16DK
を減算することになる。すなわち、アツプダウン
カウンタ4−5,4−6の和データDSはDS=DM
−16DKとなる。
つぎに、粗調データCDT(DC)の加算演算につ
いて説明する。先に述べたように、アツプダウン
カウンタ4−15には、粗調ゲート信号CGTの
立下りと共に、粗調データCDTが得られた。こ
のあとで、粗調タイムスロツト信号CTSが現わ
れ、オアゲート4−10、インバータ10−3お
よびアンドゲート4−17に加わる。オアゲート
4−10の出力が“1”になるから、アツプダウ
ンカウンタ4−5,4−6はアツプカウントすな
わち加算状態になる。インバータ10−3の出力
は(0)になり、アツプダウンカウンタ4−15
はダウンカウントに切り換わる。アンドゲート1
0−4の出力は“0”になる。アツプダウンカウ
ンタ4−15の内容が0でないときオアゲート4
−16の出力は“1”であるのでアンドゲート4
−17が開いて、和クロツク信号ACKが通過し、
オアゲート4−18を介してアツプダウンカウン
タ4−15のCK端子に加わり、ダウンカウント
の計数を実行する。粗調タイムスロツト信号
CTSが“1”の間にアツプダウンカウンタ4−
15の出力が0になるとオアゲート4−16の出
力が“0”になりアンドゲート4−17は閉じ
る。したがつて、アツプダウンカウンタ4−16
のカウントダウン数は、その初期値である粗調デ
ータCDTに等しい。またこのカウント数に等し
い数の和クロツク信号ACK(CDT*)はアンドゲ
ート4−17からオアゲート4−11を介してア
ツプダウンカウンタ4−5,4−6に加わる。ア
ツプダウンカウンタ4−5,4−6はアツプカウ
ントするから、粗調データCDT(DC)が、さらに
加算される。
したがつて、結局、粗調タイムスロツト信号の
立下り時には、和データ DS=DM−16×DK+DC (9) がアツプダウンカウンタ4−5と4−6に記憶さ
れることになる。
アツプダウンカウンタ4−5は192進構成であ
る。したがつて、アツプダウンカウンタ4−5の
計数値は、和データDSを192で割つた余りANOTE
なり、アツプダウンカウンタ4−6の計数値は商
AOCTになる。粗調タイムスロツトCTSの終了後
に和ロード信号SLDが、第6図のアンドゲート
4−30を介してアドレスラツチ5−2と7−3
のLD端子に加わり、ノートアドレスとオクター
ブアドレスとをそれぞれラツチし記憶する。4−
7(第5図)はオーバフロー検出ゲートであつ
て、和データDSが負または所定値DSMAXを越えた
ときに、“0”を出力し、その他の場合に、“1”
を出力するものである。オーバフロー検出ゲート
4−7が“0”になると、第6図のアンドゲート
4−30が禁止され、和ロード信号SLDが阻止
され、和データDSはアドレスラツチ5−2,7
−3に記憶されない。したがつて前回のノートア
ドレスとオクターブアドレスがそのまゝ代りに用
いられる。
以上の説明よりわかるように、キーデータ
KDT、変調データMDT、粗調データCDTの3
種のデータは、それぞれのタイムスロツトにおい
て、3つのカウンタ4−1,4−13,4−15
とアツプダウンカウンタ4−5,4−6とが協同
で動作することにより、順次、加減算処理され
る。また、アツプダウンカウンタ4−5を192進
構成にしておくことにより、192の割り算処理が
自動的に実施されてしまう。
上記説明においては、L=16とした。このよう
にすれば、16は2進数で10000であり、扱いやす
い。しかし、分周数Nの組として、第8図以外の
ものを使う場合、Lとして他の値を用いる方がよ
い場合もある。
上記説明の加減算は、カウンタを用いて行なつ
たが、周知の直列演算式の加減算器や、並列演算
式の加減算器を用いてもよいことはもちろんであ
る。これらの加減算器を用いる際、キーデータ
KDT、変調データMDT、粗調データCDTを加
減算器に供給するためのデータレジスタの形式は
上記カウンタの場合と異なる場合があるのはもち
ろんであるが、これらの変更は、デイジタル技術
分野では設計的な事項にすぎないので説明を省略
する。
つぎに、これらの直列演算や並列演算を行なう
場合に、その後必要になる192の割り算は、非常
に複雑な構成になるのが普通一般の状況である。
この割り算を、ほぼ省略する方法について、以下
第9図の図面と共に説明する。
第9図は、並列演算器を用いた場合に、上記割
り算を不要にする構成である。4−40は第1の
データレジスタであつて下位の桁より、4ビツト
のレジスタ4−41、2ビツトのレジスタ4−4
22ビツトのレジスタ4−43、4ビツトのレジ
スタ4−44に分けられる。4−50は第2のデ
ータレジスタであつて同じく、4ビツト、2ビツ
ト、2ビツト、4ビツトの各レジスタ4−51、
4−52、4−53、4−54に分けられる。4
−60はフルアダーであつて、やはり、下位の桁
から4−61,4−62,4−63,4−64の
4つの部分に分けられる。4−61は4ビツト2
進、4−62は2ビツト1桁の2進化3進、4−
63は2ビツト2進、4−64は4ビツト2進の
加算器である。ここで、4−62は2進化3進演
算を行なうもので、2つの数A、Bと下位の4−
61の加算器からのキヤリーCの和を演算すると
2ビツトの出力と1ビツトのキヤリー出力を出
す。その演算の真理値表は、当然のことながら、
第10図のようになる。4−70は演算結果をた
くわえる第3のレジスタで、上記データのビツト
構成にしたがつて、各レジスタ4−71,4−7
2,4−73,4−74に分けることができる。
第1のレジスタ4−40にキーデータKDTを
入れ、第2のレジスタ4−50に変調データ
MDTを入れ、和を求める場合を考える。キーデ
ータKDTは、上記のように、下位より4ビツト
2進、2ビツト3進、2ビツト2進、4ビツト2
進で表現されていなければならない。このために
は、キーアサイナ2のカウンタ2−8を下位3進
カウンタと上位2進4ビツト以上のカウンタによ
り構成し、下位3進カウンタのキヤリーで上位2
進4ビツトカウンタを計数するようにすれば、自
動的に、2ビツト3進とそれより上位2進のデー
タが得られる。このデータをレジスタ4−40の
4−42〜4−44に格納し、レジスタ4−41
には0を格納すればよい。
第2のレジスタ4−50には変調データMDT
を入れるが、これも、ビツト構成を加算器に合わ
せる必要がある。このためには、第5図のカウン
タ類9−1と4−13の両方を、下位4ビツトを
2進カウンタで、中間2ビツトを3進カウンタ
で、それより上位を2進カウンタで構成すること
により、そのデータをそのまま、第2のレジスタ
4−50に格納することが可能になる。このよう
にすれば、第3のレジスタ4−70にはキーデー
タKDTと変調データMDTの和が得られるが、こ
の和データのうち、レジスタ4−71,4−7
2,4−73の部分は、16×3×4=192となり、
192進であり、192進の上位桁がレジスタ4−74
の4ビツトに表現される。これらのデータを再
び、第1または第2のレジスタに入れ、第2また
は第1のレジスタに粗調データを入れて加算すれ
ば、最終的に必要なデータが得られる。レジスタ
4−71,4−72,4−73のデータは192進
であるのでノートアドレスに使え、レレジスタ4
−74の出力はオクターブアドレスに使える。し
たがつて、とくに192の割り算を行なう必要はな
い。
3進演算は加算器4−62と4−63とを入れ
かえて構成し、対応するレジスタやカウンタも同
様に入れかえてもよい。また、L=16以外の値の
ときは、加算器4−61と対応するレジスタやカ
ウンタ類をLに対応するようにすればよい。たと
えば、12平均律のみでL=1の場合は、加算器4
−61と対応するレジスタやカウンタ類は不要に
なる。3進演算以外に3の偶数倍演算でもよいこ
とはいうまでもない。
第11図は3進加算器の実施例である。第11
図において4−80は2ビツトのフルアダーで (x,y,z)=(A1,A0)+(B1,B0)+
Co-1 を実行する。zはキヤリーである。x、y、zは
論理回路4−81に加えられ、S0、S1、Coに変
換される。(S1、S0)は2進化3進数、Coはキヤ
リーである。論理回路4−81の論理式は、真理
値表より、求まる。この論理式は、通常の技術で
構成できるものであることはいうまでもない。
先に説明したノートテーブルの内容やノートア
ドレス、オクターブアドレス、キーデータKDT、
変調データMDT、粗調データCDTなどの形式
は、上記実施例に限られず種々のものがとり得る
ことは云うまでもない。たとえば、ノートアドレ
スが大きいほど分周数を大きくする代りに、逆に
小さくすることもできる。また、各データは負数
を考えず、適切なオフセツトを与えて、オフセツ
トバイナリ形式のようにすることもできる。ま
た、加算のみの処理で和データを得るようにする
ことも各データの形式に注意することによつて可
能である。また、上記加減算の切り換えの代り
に、キーデータKDTのコンプリメントをとるか、
そのままのデータとするかを切り換ええても、大
略、加減算の切り換えができる。
先の説明ではPRYを“0”にして低音優先と
した。PRYを“1”とすれば、キーデータKDT
は加算されるので、高音優先になる。なおこの際
キーアサイナの項で説明したように、マトリツク
スの鍵スイツチの配列を高低逆にする必要があ
る。
これらのノート演算処理は、上記データのフオ
ーマツト(形式)の特徴を利用するようにして、
いわゆるマイクロプロセツサやマイクロコンピユ
ータのようにプログラムによつて制御される演算
方式によつて実現してもよい。この場合にも、上
記の割り算をできるだけさける方法が処理時間を
速くするのに有効である。
〔タイミングパルス発生器〕
以上の説明において、種々のタイミングパルス
を使用した。これらのタイミングパルスは、和ク
ロツク信号ACKの最高の周波数として、フリツ
プフロツプを用いたカウンタとゲート群により、
つくることができる。たとえば、Lクロツク信号
LCKは和クロツク信号ACKを1/16に分周したも
のでよい。キーエネーブル信号KENは、和クロ
ツク信号ACKの48×L×2個のパルス分の幅に
なる。キータイムスロツト信号KTSは48×L個
のパルス分の幅をもち、粗調ゲート信号CGTと
粗調タイムスロツト信号CTSは、それぞれ12×
L×7個のパルス分の幅をもち、変調ゲート信号
MGTは12×L×12個のパルス分の幅をもち、変
調タイムスロツト信号MTSは12×L個または256
個のパルス分の幅をもつようにするとよい。な
お、粗調ゲート信号CGTのパルス幅に合わせて、
粗調クロツク信号CCKは約1MHz以下にする必要
がある。また、変調クロツク信号MCKは、変調
ゲート信号MGTのパルス幅間に、最大256カウ
ントまで許されるから、それに見あつた周波数範
囲にすればよい。たとえば、和クロツク信号
ACKを1MHzとすると、Lクロツク信号LCKは
6.25KHzになり、変調ゲート時間は 12×16×12μsec=2304μsec になる。この間に、255カウントするときは、1
カウント約9.04μsecになるので、変調クロツク信
号MCKは、最大111KHzになる。
また、粗調データについては、粗調クロツク信
号CCKを最大1MHzとすると、粗調ゲート時間12
×L×7の間に、1344カウントできるから、7オ
クターブの間の粗調ができることになる。この場
合、第5回のアツプダウンカウンタ4−15はオ
ーバフローしないから、オーバフロー防止用のオ
アゲート4−16はなくてもよいことになる。他
のカウンタに設けているオーバフロー防止用のゲ
ート類も、タイミングパルスの設計のし方によつ
ては省略することもできる。
第7図のタイミングチヤートにおいて、和クリ
ア信号ACTが発生してから、和ロード信号SLD
が発生するまでが、全一周期になる。この時間
を、12×L×16個のACKパルスによつてつくる
場合、3.072msecになり、通常の鍵盤演奏に対し
ては十分に速い動作になる。
以上説明したように、本発明によれば、鍵スイ
ツチとキーアサイナと移調装置を備えておき、押
鍵された鍵スイツチの位置に応じた数値情報と移
調データとの加減算という単純な処理を行なうこ
とによつて、確実に、移調を行なうことができ
る。
なお、本発明は、上記実施例に限らず、本発明
の要旨とする情報処理を行なうものであれば何で
もよく、種々のデイジタル演算処理装置や、マイ
クロコンピユータのようにプログラムによつて処
理するようなものでも実現できることはいうまで
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた電子楽器の実施例のブ
ロツク図、第2図はキーアサイナを中心にした詳
細なブロツク図、第2−a図は第2図のキーアサ
イナにおいて鍵数を増大させたときの実施例を示
すブロツク図、第3図はキーオンパルス発生器の
実施例のブロツク図、第4図は変調装置のアナロ
グ部の実施例を示すブロツク図、第5図はノート
演算装置および粗調装置を中心とする部分の詳細
なブロツク図、第5−a図は粗調装置の別の実施
例のブロツク図、第6図は音階信号をつくりだす
プログラムデバイダおよびクロツク処理装置を中
心とする部分のブロツク図、第6−a図、第6−
b図はクロツク処理装置の別の実施例のブロツク
図およびそのタイミングパルスの図、第7図は本
発明を用いた電子楽器のタイミングパルスの図、
第8図は第6図に示したノートテーブルの記憶す
る分周数Nの一例を示す図、第9図はノート演算
装置の別の実施例を示すブロツク図、第10図は
第9図の動作を説明するための図、第11図は3
進加算器の実施例のブロツク図、第11−a図は
第11図の動作を説明するための図である。 1……鍵スイツチ、2……キーアサイナ、3…
…キーオンパルス発生器、4……ノート演算装
置、5……ノートテーブル、6……プログラムデ
バイダ、7……オクターブデバイダ、8……クロ
ツク処理理装置、9……変調装置、10……粗調
装置、11……DA変換器、12……クロツク発
振器、13……微調装置、14……移調装置、1
5……出力端子、16……タイミングパルス発生
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鍵によつて駆動されるスイツチを含む複数の
    鍵スイツチと、上記鍵スイツチのうち押鍵された
    鍵スイツチの位置を示す数値情報を出力するキー
    アサイナと、移調データを設定し出力する移調装
    置とを備え、上記数値情報と上記移調データとを
    加算または減算し、得られた和または差データを
    上記押鍵された鍵スイツチの位置に応じたキーデ
    ータとして用い、上記キーデータにより所定の音
    階音を出力するようにした電子楽器。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、キー
    アサイナは、上記鍵スイツチを走査して鍵スイツ
    チの開閉を検出する走査装置と、走査した鍵数を
    順次計数し、その計数値を上記数値情報として出
    力するカウンタを有し、上記カウンタの初期値と
    して、前記移調データを用いるようにした電子楽
    器。 3 特許請求の範囲第1項の記載において、キー
    アサイナは、上記鍵スイツチの複数個によつて成
    る一群ごとに一括して開閉を検出する走査装置
    と、上記走査装置の検出情報を検出結果に応じて
    数値情報に変換する装置と、上記数値情報と移調
    データとの加減算を行なつてキーデータを得る加
    減算装置とを有することを特徴とする電子楽器。
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JPS547918A (en) 1979-01-20

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