JPH0221602Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221602Y2 JPH0221602Y2 JP10250784U JP10250784U JPH0221602Y2 JP H0221602 Y2 JPH0221602 Y2 JP H0221602Y2 JP 10250784 U JP10250784 U JP 10250784U JP 10250784 U JP10250784 U JP 10250784U JP H0221602 Y2 JPH0221602 Y2 JP H0221602Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid chamber
- oil
- chamber
- fluid
- pressure
- Prior art date
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Links
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 101000793686 Homo sapiens Azurocidin Proteins 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Gear Processing (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、流体圧制御対象物に形成された流体
室に対する加圧流体の給排を制御する装置に関
し、特に旋回機能を具えたホブヘツドのクランプ
力解除装置に利用して好適なものである。
室に対する加圧流体の給排を制御する装置に関
し、特に旋回機能を具えたホブヘツドのクランプ
力解除装置に利用して好適なものである。
ホブ盤の外観を表す第1図に示すように、ベツ
ド1上のテーブル2に取付具3を介して固定され
る歯車素材4を創成法により歯切り加工する場
合、ホブヘツド5に取付けられたホブカツタ6の
リード角と歯車素材4に形成される歯のねじれ角
とを一致させる必要がある。このため、従来のホ
ブ盤ではコラム7に支持されたホブサドル8に対
してホブヘツド5がテーブル2の回転中心と直角
な軸回りに旋回できるようになつており、これに
伴つてホブヘツド5を任意の旋回位置で固定し得
るクランプ装置も組込まれている。図示する従来
のものではホブサドル8に突設された旋回操作軸
9を回してホブサドル8に対するホブヘツド5の
旋回位置を設定し、ボルト10を操作してホブサ
ドル8に対するホブヘツド5の固定を行うように
している。
ド1上のテーブル2に取付具3を介して固定され
る歯車素材4を創成法により歯切り加工する場
合、ホブヘツド5に取付けられたホブカツタ6の
リード角と歯車素材4に形成される歯のねじれ角
とを一致させる必要がある。このため、従来のホ
ブ盤ではコラム7に支持されたホブサドル8に対
してホブヘツド5がテーブル2の回転中心と直角
な軸回りに旋回できるようになつており、これに
伴つてホブヘツド5を任意の旋回位置で固定し得
るクランプ装置も組込まれている。図示する従来
のものではホブサドル8に突設された旋回操作軸
9を回してホブサドル8に対するホブヘツド5の
旋回位置を設定し、ボルト10を操作してホブサ
ドル8に対するホブヘツド5の固定を行うように
している。
近年、これら一連の操作を電気的或いは機械的
な自動化により短縮して段取り作業の簡略化を企
図することが試みられている。例えばホブサドル
8に対するホブヘツド5のクランプ機構を概略的
に表す第2図に示すように、ホブサドル8に一定
曲率で形成されたT溝11にはホブヘツド5側に
突出するTボルト12が摺動自在に係合してお
り、このTボルト12にはホブヘツド5に設けら
れたシリンダ13に対して摺動自在に嵌合するピ
ストン14が一体的に固着されている。シリンダ
13内にはTボルト12に差し込まれた多数の皿
ばね15が収納されており、ピストン14に当接
してこのピストン14を図中、上方へ押し上げる
ようなこれら皿ばね15にばね力により、ホブサ
ドル8に対してホブヘツド5が一体的に固定され
るようになつている。ピストン14により仕切ら
れる油室16には、増圧器(ブースタ)17の増
圧室18と逆止め弁19とに連通する油路20が
接続しており、増圧器17には前記増圧室18を
仕切るピストンロツド21を具えたピストン22
が摺動自在に収納され、このピストン22によつ
て加圧室23が形成されている。この加圧室23
に連通する油路24と前記逆止め弁19に直列に
接続する減圧弁25への油路26とには、排油管
27と油圧ポンプ28により供給される圧油の給
油管29とが二位置切換弁30を介して接続して
おり、ホブサドル8に対するホブヘツド5の固定
を解除する際にソレノイド31が作動して油路2
4,26と排油管27及び給油管29との接続関
係を切換えるようになつている。なお、増圧器1
7はホブヘツド5の構造上、シリンダ13及びピ
ストン14を余り大形化できないために設ける必
要があり、その漏油対策として減圧弁25や逆止
め弁19が設けられている。
な自動化により短縮して段取り作業の簡略化を企
図することが試みられている。例えばホブサドル
8に対するホブヘツド5のクランプ機構を概略的
に表す第2図に示すように、ホブサドル8に一定
曲率で形成されたT溝11にはホブヘツド5側に
突出するTボルト12が摺動自在に係合してお
り、このTボルト12にはホブヘツド5に設けら
れたシリンダ13に対して摺動自在に嵌合するピ
ストン14が一体的に固着されている。シリンダ
13内にはTボルト12に差し込まれた多数の皿
ばね15が収納されており、ピストン14に当接
してこのピストン14を図中、上方へ押し上げる
ようなこれら皿ばね15にばね力により、ホブサ
ドル8に対してホブヘツド5が一体的に固定され
るようになつている。ピストン14により仕切ら
れる油室16には、増圧器(ブースタ)17の増
圧室18と逆止め弁19とに連通する油路20が
接続しており、増圧器17には前記増圧室18を
仕切るピストンロツド21を具えたピストン22
が摺動自在に収納され、このピストン22によつ
て加圧室23が形成されている。この加圧室23
に連通する油路24と前記逆止め弁19に直列に
接続する減圧弁25への油路26とには、排油管
27と油圧ポンプ28により供給される圧油の給
油管29とが二位置切換弁30を介して接続して
おり、ホブサドル8に対するホブヘツド5の固定
を解除する際にソレノイド31が作動して油路2
4,26と排油管27及び給油管29との接続関
係を切換えるようになつている。なお、増圧器1
7はホブヘツド5の構造上、シリンダ13及びピ
ストン14を余り大形化できないために設ける必
要があり、その漏油対策として減圧弁25や逆止
め弁19が設けられている。
つまり、ホブサドル8に対するホブヘツド5の
固定を解除する場合には、ソレノイド31を作動
して給油管29からの圧油を増圧室17の加圧室
23へ送給し、これにより増圧室18内で高圧と
なつた圧油を油室16へ供給してピストン14を
介しTボルト12を図中、下側へ押し下げ、皿ば
ね15によるクランプ力を解除する。この場合、
減圧弁25により油路20側へ低圧の圧油が供給
されることとなり、増圧室18及び油室16間で
の圧油の漏洩に対して問題が発生しないように補
償している。一方、ホブサドル8に対してホブヘ
ツド5を固定する場合には、ソレノイド31の作
動を停止して加圧室23に連通する油路24を排
油路27に接続する。これにより、増圧室18内
及び油室16内の圧油の圧力が低下して皿ばね1
5のばね力によりピストン14が図中、上方に押
し上げられ、Tボルト12によるクランプ力が発
生する。
固定を解除する場合には、ソレノイド31を作動
して給油管29からの圧油を増圧室17の加圧室
23へ送給し、これにより増圧室18内で高圧と
なつた圧油を油室16へ供給してピストン14を
介しTボルト12を図中、下側へ押し下げ、皿ば
ね15によるクランプ力を解除する。この場合、
減圧弁25により油路20側へ低圧の圧油が供給
されることとなり、増圧室18及び油室16間で
の圧油の漏洩に対して問題が発生しないように補
償している。一方、ホブサドル8に対してホブヘ
ツド5を固定する場合には、ソレノイド31の作
動を停止して加圧室23に連通する油路24を排
油路27に接続する。これにより、増圧室18内
及び油室16内の圧油の圧力が低下して皿ばね1
5のばね力によりピストン14が図中、上方に押
し上げられ、Tボルト12によるクランプ力が発
生する。
ところが、第2図に示すような構造ではホブサ
ドル8に対するホブヘツド5の固定時に油路26
にサージ圧が発生し、油路20側へわずかながら
圧油が補充されてしまう結果、油室16内の圧油
の圧力が設定された値よりも数倍高くなつてしま
い、充分なクランプ力を得られなくなる虞のある
ことが判明した。
ドル8に対するホブヘツド5の固定時に油路26
にサージ圧が発生し、油路20側へわずかながら
圧油が補充されてしまう結果、油室16内の圧油
の圧力が設定された値よりも数倍高くなつてしま
い、充分なクランプ力を得られなくなる虞のある
ことが判明した。
本考案はかかる観点から、圧油の増圧を行つて
油圧制御対象物に形成された油室に高圧の圧油を
供給するような制御装置において、圧油の補充機
構を有すると共に油室の減圧を確実に行い得る簡
単な構造の油圧装置を提供することを目的とす
る。
油圧制御対象物に形成された油室に高圧の圧油を
供給するような制御装置において、圧油の補充機
構を有すると共に油室の減圧を確実に行い得る簡
単な構造の油圧装置を提供することを目的とす
る。
この目的を達成する本考案の流体圧制御装置に
かかる構成は、第一の流体室とこの第一の流体室
に連通する第二の流体室とこの第二の流体室に連
通すると共に当該第二の流体室よりも大径の第三
の流体室とが一直線状をなして順に形成されたシ
リンダブロツクと、前記第一の流体室に摺動自在
に嵌合されてこの第一の流体室と前記第二の流体
室とを仕切るスプールと、このスプールに穿設さ
れて前記第一の流体室と前記第二の流体室とを常
時連通する流体補給通路と、前記第三の流体室に
摺動自在に嵌合されたピストンに一体的に形成さ
れ且つ前記第二の流体室に摺動自在に嵌合させて
この第二の流体室と前記第三の流体室とを仕切る
ピストンロツドと、このピストンロツドに穿設さ
れて当該ピストンロツドの先端面と外周面とに開
口すると共に該ピストンロツドの前記第一の流体
室側への変位により前記スプールで塞がれる開閉
通路と、前記シリンダブロツクに設けられて流体
圧制御対象物の流体室に接続すると共に前記第一
の流体室側の前記第二の流体室の端部に開口する
制御ポートと、前記シリンダブロツクに設けられ
て前記第二の流体室側の前記第三の流体室の端部
に開口する減圧用給排ポートと、前記シリンダブ
ロツクに設けられてこの減圧用給排ポートと反対
側の前記第三の流体室の端部に開口すると共に前
記ピストンロツドの前記第三の流体室側への変位
により前記開閉通路と連通する加圧給排ポート
と、この加圧給排ポート及び前記減圧用給排ポー
トと圧力流体供給源及び液体貯留タンクとの間に
介装された二位置切換弁とを具えたものである。
かかる構成は、第一の流体室とこの第一の流体室
に連通する第二の流体室とこの第二の流体室に連
通すると共に当該第二の流体室よりも大径の第三
の流体室とが一直線状をなして順に形成されたシ
リンダブロツクと、前記第一の流体室に摺動自在
に嵌合されてこの第一の流体室と前記第二の流体
室とを仕切るスプールと、このスプールに穿設さ
れて前記第一の流体室と前記第二の流体室とを常
時連通する流体補給通路と、前記第三の流体室に
摺動自在に嵌合されたピストンに一体的に形成さ
れ且つ前記第二の流体室に摺動自在に嵌合させて
この第二の流体室と前記第三の流体室とを仕切る
ピストンロツドと、このピストンロツドに穿設さ
れて当該ピストンロツドの先端面と外周面とに開
口すると共に該ピストンロツドの前記第一の流体
室側への変位により前記スプールで塞がれる開閉
通路と、前記シリンダブロツクに設けられて流体
圧制御対象物の流体室に接続すると共に前記第一
の流体室側の前記第二の流体室の端部に開口する
制御ポートと、前記シリンダブロツクに設けられ
て前記第二の流体室側の前記第三の流体室の端部
に開口する減圧用給排ポートと、前記シリンダブ
ロツクに設けられてこの減圧用給排ポートと反対
側の前記第三の流体室の端部に開口すると共に前
記ピストンロツドの前記第三の流体室側への変位
により前記開閉通路と連通する加圧給排ポート
と、この加圧給排ポート及び前記減圧用給排ポー
トと圧力流体供給源及び液体貯留タンクとの間に
介装された二位置切換弁とを具えたものである。
従つて本考案によると、第二の流体室よりも第
三の流体室を大径に設定しているため、加圧給排
ポートに加圧流体を送給するとピストンロツドが
第一の流体室側へ変位して第二の流体室内の流体
の圧力を大幅に増大させることができ、高圧の加
圧流体を流体圧制御対象物の流体室へ送給でき
る。又、この時に第二の流体室及び流体圧制御対
象物の流体室等から圧力流体の漏出があつても、
流体補給通路を介して第一の流体室と第二の流体
室とが連通しており、更に第一の流体室はスプー
ルを介してピストンロツドにより押圧されている
ため、自動的に圧力流体が第一の流体室から第二
の流体室へと補充される。流体圧制御対象物の流
体室から圧力流体を抜く場合には、第二の流体室
と開閉通路と加圧給排ポートとが液体貯留タンク
側へ直接連通するため、流体圧制御対象物の流体
室の圧力を確実に大気圧程度まで下げることが可
能である。更に第2図に示すような逆止め弁19
や減圧弁25が不要であり、簡単な構造で低コス
トな流体圧回路にすることができる。
三の流体室を大径に設定しているため、加圧給排
ポートに加圧流体を送給するとピストンロツドが
第一の流体室側へ変位して第二の流体室内の流体
の圧力を大幅に増大させることができ、高圧の加
圧流体を流体圧制御対象物の流体室へ送給でき
る。又、この時に第二の流体室及び流体圧制御対
象物の流体室等から圧力流体の漏出があつても、
流体補給通路を介して第一の流体室と第二の流体
室とが連通しており、更に第一の流体室はスプー
ルを介してピストンロツドにより押圧されている
ため、自動的に圧力流体が第一の流体室から第二
の流体室へと補充される。流体圧制御対象物の流
体室から圧力流体を抜く場合には、第二の流体室
と開閉通路と加圧給排ポートとが液体貯留タンク
側へ直接連通するため、流体圧制御対象物の流体
室の圧力を確実に大気圧程度まで下げることが可
能である。更に第2図に示すような逆止め弁19
や減圧弁25が不要であり、簡単な構造で低コス
トな流体圧回路にすることができる。
以下、本考案による流体圧制御装置を第1図に
示したホブ盤のホブヘツドクランプ機構に応用し
た一実施例についてその概略構造を表す第3図を
参照しながら詳細に説明する。なお、本実施例で
は加圧流体として油を用いているが、水等も当然
使うことが可能である。又、ホブサドルやホブヘ
ツド等の連結構造は第2図に示したものと同じで
良いので、この部分については第2図と同一符号
を用いると共にその説明を省略する。
示したホブ盤のホブヘツドクランプ機構に応用し
た一実施例についてその概略構造を表す第3図を
参照しながら詳細に説明する。なお、本実施例で
は加圧流体として油を用いているが、水等も当然
使うことが可能である。又、ホブサドルやホブヘ
ツド等の連結構造は第2図に示したものと同じで
良いので、この部分については第2図と同一符号
を用いると共にその説明を省略する。
シリンダブロツク32には第一油室33と第二
油室34とこの第二油室34よりも大径の第三油
室35とが順に一直線状をなして形成されてお
り、第一油室33はシリンダブロツク32にねじ
込まれたプラグ36により密閉され、第三油室3
5はシリンダブロツク32に一体的に嵌着された
エンドキヤツプ37により密閉状態となつてい
る。第一油室33と第二油室34との間には、第
一油室33の容積を変え得るスプール38が摺動
自在に介装されており、第一油室33内に収納さ
れた圧縮コイルばね39のばね力により常に第二
油室34側に押圧されたこのスプール38には、
第一油室33と第二油室34とを連通する油補給
通路40が穿設されている。前記第三油室35に
摺動自在に嵌合されたピストン41には、この第
三油室35と第二油室34とを仕切り且つ第二油
室34の容積を変え得るピストンロツド42が一
体的に突設されており、このピストンロツド42
には当該ピストンロツド42の先端面と外周面と
に開口する開閉通路43が穿設されている。第二
油室34側のこの開閉通路43の開口端は、第二
油室34内に突出するスプール38の先端部と対
向すると共にこのスプール38の先端部が緊密に
嵌合して開閉通路43が塞がれるような形状を有
しており、開閉通路43の反対側の開口端は、ピ
ストン41が図中、右端へ変位した状態において
シリンダブロツク32に穿設した加圧給排ポート
44に連通するようになつている。前記シリンダ
ブロツク32には第二油室34に連通する制御ポ
ート45が穿設されており、この制御ポート45
は油路46を介してホブヘツド5のシリンダ13
に形成した油室16に接続している。第二油室3
4と反対側の第三油室35の端部と前記加圧給排
ポート44とを接続する加圧給排通路47がシリ
ンダブロツク32に穿設されており、更にこのシ
リンダブロツク32には、第二油室34側の第三
油室35の端部に連通する減圧給排ポート48が
穿設されている。これら減圧給排ポート48及び
加圧給排ポート44に接続する油路49,50は
二位置切換弁30を介して油タンク51側に連結
されている。
油室34とこの第二油室34よりも大径の第三油
室35とが順に一直線状をなして形成されてお
り、第一油室33はシリンダブロツク32にねじ
込まれたプラグ36により密閉され、第三油室3
5はシリンダブロツク32に一体的に嵌着された
エンドキヤツプ37により密閉状態となつてい
る。第一油室33と第二油室34との間には、第
一油室33の容積を変え得るスプール38が摺動
自在に介装されており、第一油室33内に収納さ
れた圧縮コイルばね39のばね力により常に第二
油室34側に押圧されたこのスプール38には、
第一油室33と第二油室34とを連通する油補給
通路40が穿設されている。前記第三油室35に
摺動自在に嵌合されたピストン41には、この第
三油室35と第二油室34とを仕切り且つ第二油
室34の容積を変え得るピストンロツド42が一
体的に突設されており、このピストンロツド42
には当該ピストンロツド42の先端面と外周面と
に開口する開閉通路43が穿設されている。第二
油室34側のこの開閉通路43の開口端は、第二
油室34内に突出するスプール38の先端部と対
向すると共にこのスプール38の先端部が緊密に
嵌合して開閉通路43が塞がれるような形状を有
しており、開閉通路43の反対側の開口端は、ピ
ストン41が図中、右端へ変位した状態において
シリンダブロツク32に穿設した加圧給排ポート
44に連通するようになつている。前記シリンダ
ブロツク32には第二油室34に連通する制御ポ
ート45が穿設されており、この制御ポート45
は油路46を介してホブヘツド5のシリンダ13
に形成した油室16に接続している。第二油室3
4と反対側の第三油室35の端部と前記加圧給排
ポート44とを接続する加圧給排通路47がシリ
ンダブロツク32に穿設されており、更にこのシ
リンダブロツク32には、第二油室34側の第三
油室35の端部に連通する減圧給排ポート48が
穿設されている。これら減圧給排ポート48及び
加圧給排ポート44に接続する油路49,50は
二位置切換弁30を介して油タンク51側に連結
されている。
従つて、ホブサドル8に対するホブヘツド5の
クランプ時には二位置切換弁30が図示の如くノ
ーマルの状態にあり、油タンク51からポンプ2
8により汲み上げられた油は給油管29から油路
49を通つて減圧給排ポート48を介し第三油室
35に流れ込むと共に加圧給排ポート44が油路
50を介して排油管27に連通するため、図中、
ピストン41より右側の第三油室35内の圧油が
加圧給排通路47から加圧給排ポート44及び油
路50を通つて排油管27を介し油タンク51へ
戻され、更に開閉通路43を介して第二油室34
と加圧給排ポート44とが連通状態となる。この
結果、皿ばね15のばね力によりTボルト12が
図中、上方へ押し上げられると共に油室16内の
油が油路46及び制御ポート45から第二油室3
4,開閉通路43,加圧給排ポート44を通つて
油路50及び排油路27を介し油タンク51へ戻
され、油室16内の圧力が大気圧とほぼ等しくな
つて皿ばね15のばね力がすべてクランプ力とし
て有効に作用する。
クランプ時には二位置切換弁30が図示の如くノ
ーマルの状態にあり、油タンク51からポンプ2
8により汲み上げられた油は給油管29から油路
49を通つて減圧給排ポート48を介し第三油室
35に流れ込むと共に加圧給排ポート44が油路
50を介して排油管27に連通するため、図中、
ピストン41より右側の第三油室35内の圧油が
加圧給排通路47から加圧給排ポート44及び油
路50を通つて排油管27を介し油タンク51へ
戻され、更に開閉通路43を介して第二油室34
と加圧給排ポート44とが連通状態となる。この
結果、皿ばね15のばね力によりTボルト12が
図中、上方へ押し上げられると共に油室16内の
油が油路46及び制御ポート45から第二油室3
4,開閉通路43,加圧給排ポート44を通つて
油路50及び排油路27を介し油タンク51へ戻
され、油室16内の圧力が大気圧とほぼ等しくな
つて皿ばね15のばね力がすべてクランプ力とし
て有効に作用する。
一方、ホブサドル8に対するホブヘツド5の固
定を解除する場合には、ソレノイド31に通電し
て二位置切換弁30の位置を切換え、油路49を
排油管27に接続すると共にポンプ28からの圧
油を油路50から加圧給排ポート44へ供給す
る。これにより、まず開閉通路43を介して第二
油室34及び油室16内に比較的低圧の圧油が充
填され、ピストンロツド42とピストン41との
受圧面積差により加圧給排油路47から第三油室
35内へ漸次圧油が送り込まれてピストンロツド
42がピストン41と共に図中、左側へ変位し、
これに伴つて減圧給排ポート48から図中ピスト
ン41より左側の第三油室35内の油が油タンク
51へ戻される。ピストンロツド42の変位に伴
つてまず開閉通路43がスプール38の先端部で
塞がれると共に加圧給排ポート44と開閉通路4
3との接続が絶たれ、更にピストンロツド42が
スプール38を押し戻しながら図中、左側へ変位
するため、第一油室33及び第二油室34及び油
室16内の圧油の圧力が上昇し、皿ばね15のば
ね力に抗してピストン14を図中、下方に押し下
げ、ホブサドル8に対するホブヘツド5の固定が
解除される。この場合、第二油室34や油室16
で圧油の漏洩があつたとしても、漏洩分は第一油
室から油補給通路40を介して第二油室34内に
供給されるため、何ら不都合は発生しない。
定を解除する場合には、ソレノイド31に通電し
て二位置切換弁30の位置を切換え、油路49を
排油管27に接続すると共にポンプ28からの圧
油を油路50から加圧給排ポート44へ供給す
る。これにより、まず開閉通路43を介して第二
油室34及び油室16内に比較的低圧の圧油が充
填され、ピストンロツド42とピストン41との
受圧面積差により加圧給排油路47から第三油室
35内へ漸次圧油が送り込まれてピストンロツド
42がピストン41と共に図中、左側へ変位し、
これに伴つて減圧給排ポート48から図中ピスト
ン41より左側の第三油室35内の油が油タンク
51へ戻される。ピストンロツド42の変位に伴
つてまず開閉通路43がスプール38の先端部で
塞がれると共に加圧給排ポート44と開閉通路4
3との接続が絶たれ、更にピストンロツド42が
スプール38を押し戻しながら図中、左側へ変位
するため、第一油室33及び第二油室34及び油
室16内の圧油の圧力が上昇し、皿ばね15のば
ね力に抗してピストン14を図中、下方に押し下
げ、ホブサドル8に対するホブヘツド5の固定が
解除される。この場合、第二油室34や油室16
で圧油の漏洩があつたとしても、漏洩分は第一油
室から油補給通路40を介して第二油室34内に
供給されるため、何ら不都合は発生しない。
第1図は本考案の対象となつたホブ盤の外観を
表す斜視図、第2図はそのホブヘツドの従来のク
ランプ機構を表す機構概念図、第3図は本考案に
よる流体圧制御装置を上述したホブヘツドのクラ
ンプ機構に応用した一実施例の機構概念図であ
り、図中の符号で 5はホブヘツド、8はホブサドル、11はT
溝、12はTボルト、13はシリンダ、14,4
1はピストン、15は皿ばね、16は油室、27
は排油管、28はポンプ、29は給油管、30は
二位置切換弁、32はシリンダブロツク、33は
第一油室、34は第二油室、35は第三油室、3
8はスプール、40は油補給通路、42はピスト
ンロツド、43は開閉通路、44は加圧給排ポー
ト、45は制御ポート、48は減圧給排ポート、
51は油タンクである。
表す斜視図、第2図はそのホブヘツドの従来のク
ランプ機構を表す機構概念図、第3図は本考案に
よる流体圧制御装置を上述したホブヘツドのクラ
ンプ機構に応用した一実施例の機構概念図であ
り、図中の符号で 5はホブヘツド、8はホブサドル、11はT
溝、12はTボルト、13はシリンダ、14,4
1はピストン、15は皿ばね、16は油室、27
は排油管、28はポンプ、29は給油管、30は
二位置切換弁、32はシリンダブロツク、33は
第一油室、34は第二油室、35は第三油室、3
8はスプール、40は油補給通路、42はピスト
ンロツド、43は開閉通路、44は加圧給排ポー
ト、45は制御ポート、48は減圧給排ポート、
51は油タンクである。
Claims (1)
- 第一の流体室とこの第一の流体室に連通する第
二の流体室とこの第二の流体室に連通すると共に
当該第二の流体室よりも大径の第三の流体室とが
一直線状をなして順に形成されたシリンダブロツ
クと、前記第一の流体室に摺動自在に嵌合されて
この第一の流体室と前記第二の流体室とを仕切る
スプールと、このスプールに穿設されて前記第一
の流体室と前記第二の流体室とを常時連通する流
体補給通路と、前記第三の流体室に摺動自在に嵌
合されたピストンに一体的に形成され且つ前記第
二の流体室に摺動自在に嵌合されてこの第二の流
体室と前記第三の流体室とを仕切るピストンロツ
ドと、このピストンロツドに穿設されて当該ピス
トンロツドの先端面と外周面とに開口すると共に
該ピストンロツドの前記第一の流体室側への変位
により前記スプールで塞がれる開閉通路と、前記
シリンダブロツクに設けられて流体圧制御対象物
の流体室に接続すると共に前記第一の流体室側の
前記第二の流体室の端部に開口する制御ポート
と、前記シリンダブロツクに設けられて前記第二
の流体室側の前記第三の流体室の端部に開口する
減圧用給排ポートと、前記シリンダブロツクに設
けられてこの減圧用給排ポートと反対側の前記第
三の流体室の端部に開口すると共に前記ピストン
ロツドの前記第三の流体室側への変位により前記
開閉通路と連通する加圧給排ポートと、この加圧
給排ポート及び前記減圧給排ポートと圧力流体供
給源及び液体貯留タンクとの間に介装された二位
置切換弁とを具えた流体圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10250784U JPS6119103U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 流体圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10250784U JPS6119103U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 流体圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119103U JPS6119103U (ja) | 1986-02-04 |
| JPH0221602Y2 true JPH0221602Y2 (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=30661905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10250784U Granted JPS6119103U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 流体圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119103U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2691098B2 (ja) * | 1992-01-29 | 1997-12-17 | 本田技研工業株式会社 | 歯車研削装置 |
| JP4789616B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-10-12 | 株式会社タダノ | 油圧ブースター装置 |
| JP5057568B2 (ja) | 2007-07-12 | 2012-10-24 | 津田駒工業株式会社 | 工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置 |
| JP6509569B2 (ja) * | 2015-01-21 | 2019-05-08 | イーグル工業株式会社 | 流体圧制御装置 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP10250784U patent/JPS6119103U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6119103U (ja) | 1986-02-04 |
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