JPH02216238A - 寝具等のカバー用布帛 - Google Patents
寝具等のカバー用布帛Info
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- JPH02216238A JPH02216238A JP1034981A JP3498189A JPH02216238A JP H02216238 A JPH02216238 A JP H02216238A JP 1034981 A JP1034981 A JP 1034981A JP 3498189 A JP3498189 A JP 3498189A JP H02216238 A JPH02216238 A JP H02216238A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
にする寝具カバー用布帛に関する。
等があり洗濯が容易であることの理由により一般家庭、
病院、ホテル等において広く使用されてきた。従来の寝
具カバーでは洗濯がし易いことが第1であり、その他に
吸湿性がよいこと、着心地がよいこよも重要な要素であ
った。その為、従来の寝具カバーは素材として綿繊維を
用いるものが殆どであった。
につれて変わってきた。すなわち、環境汚染に伴う喘息
持病の人の増加、住居の環境温度の好転に伴うダニの発
生等により寝具に対する要求は、従来のものとは異なっ
て寝具から綿ぼこりが発生しないこと、ダニの寝具への
侵入を防止し更に布団等の内部に発生したダニや、その
死骸を外に出さないことが要求されるようになってきた
。
と容易に考えられるが、単に高密度織物を用いたもので
は前記の綿ぼこりゃ、ダニ等の塵埃を遮断するためには
相当の高密度にしなくてはならずそれにより織物の風合
が硬くなり、着心地を悪くする上に塵埃を完全に遮断す
ることが困難である。さらに、高密度織物を寝具カバー
に使用した場合は、寝具、すなわち、布団とカバーの間
に空気が入り易く布団との沿いが重要な要求特性となる
。
等のカバー用布帛を提案するものであり、本発明の布帛
を使用することにより、着心地がよく、さらに、防塵性
の高い寝具の実現を可能にするものである。
を含む長繊維糸を高密度に織成して、試験圧: 12.
7■水柱における通気量Pa(ec/cJ /5ee)
が10≧Pa≧ 0.2の範囲にあり、試験圧=30I
II水柱における通気量Pbが25≧Pb≧1の範囲に
ある織物であって、該織物の経糸、緯糸のいずれかの屈
曲率がより大である構造を有し、該屈曲重大の糸は表面
波「11係数Wが1.10以上を有し、該織物の単位体
積中に含まれる糸の換算糸長しが4000m以上を満足
することを特徴とする寝具等のカバー用布帛にある。
本発明の布帛は、単糸繊度が1.2 de以下の極細長
繊維糸条を含む糸を高密度に織成した織物である。該極
細長繊維糸としては、合成繊維が好ましく例示され、ポ
リアミド、ポリエステル、更にそれらの複合繊維等が例
示される。さらに、単糸deとしては1.2 de以下
が必要であり、好ましくは 0.5 de 〜0.01
de以下である。単糸deが0.5 de以下の繊維
は海島型の複合繊維や、分割型の複合繊維、スーパード
ローの高速紡糸による極細繊維等の公知のものが使用で
きる。また、本発明に使用する糸は長繊維である必要が
ある。短繊維を使用した紡績糸では布帛自体が発塵源に
なり好ましくない。本発明でいう長繊維糸条とはフィラ
メント糸は、勿論、その糸を捲縮加工したり、流体噴射
加工したものを含む。さらに1.該長繊維糸条は、トー
タルデニールが80 de以下のものを使用することが
望ましい。本発明の布帛は、該極細繊維を含む長繊維糸
条により織成されるが、該極細繊維は少なくとも該長繊
維糸条に対して40重量%以上が含まれていることが好
ましい。
ーファクターCFで示せば、平織物の場合には1経糸の
カバーファクターと緯糸のカバーファクターとの和が1
700以上のものが好ましい)に織成して得られるが、
該織物の経糸、若しくは緯糸のいずれかがより大なる屈
曲率を有するものである。すなわち、本発明において屈
曲率とは、織物を構成している経糸、若しくは、緯糸の
10本当たりの幅[該10本の糸と直交する方向の長さ
] :X (cm)と該幅方向に平行に配置されている
緯糸、若しくは、経糸の屈曲を伸ばした時の長さ:Y(
cm)との100分比[100Y/ X (%)]で示
す。織物においては、組織点による浮き、沈みにより経
糸、若しくは、緯糸が屈曲するが、該屈曲のみを伸ばす
ような加重(JISで規定する初荷重)の下で前記Yを
測定する。本発明においては、該屈曲重大の糸が織物表
面において表面拡巾係数Wが1,10以上であることが
重要である。
て、織物の基学長さ、例えば、糸10本当たりの長さを
いう。
おのおのの幅(cIll)の和をいう。
第1図においてWOは織物の基準長さを示し、Al、、
A2.・・・は屈曲重大の糸1の該断面における糸の広
がり巾を示し、Wl、−A1+A2+・・・によりWl
を求める。第2図は、本発明に使用する織物の表面を説
明する図であって、屈曲重大の糸1は織物表面において
幅方向に拡がるように配置される。実際の54測にあた
っては、織物断面の顕微鏡写真により求める。
算糸長しが4000m以上であることが必要である。
cll)から織物の単位体積当たりの重量M (g/c
I13)を求める。該重量Mを経糸成分M1緯糸成分M
2とに分けて、各々の換算糸長を求める。
v(DWは経糸の平均単糸de) 緯糸換算糸長L2 + L2−9000M2 /DP(
DFは緯糸の平均単糸de) L (ffl) −L 1+ L 2 この様にして作成される織物は、低い通気性を有し、試
験圧: 12.7■水柱における通気量Pa(cc/c
4/5ee)がIO≧Pa≧ 0.2の範囲にあり、試
験圧:30ma+水柱における通気量Pbが25≧Pb
≧1の範囲にあることが必要である。
準じて測定した値である。すなわち、(株)大栄科学精
罷製作所製の型式AP−500の試験器を用い、試験圧
を前記の通り変えて測定したものである。
により得られるが、例えば、経糸の張力を大として製織
し、さらに仕上加工においても経糸の張力を大として仕
上げることにより緯糸がより大きく屈曲する構造を織物
に付与することが出来る。さらに、ポリエステルとナイ
ロンの複合繊維を使用した場合には、複合繊維構造によ
る収縮性や、捲縮を利用して織物上で該捲縮を発現させ
て屈曲構造を付与してもよい。また、該高密度織物は、
軽くカレンダー加工を施し表面を平らにすれば、表面拡
巾係数の値を本発明の範囲とすることが出来る。
いるため布帛自体からの発塵は少なく、又、防塵作用も
優れている。すなわち、通気量の値が前記の範囲にあり
、かつ、単位体積当た−りに含まれる糸の換算糸長しが
4000m以上であるため優れたフィルター効果を示す
。しかも、通気量の値が単に低いだけでなく空気圧の高
い時には空気が適度に通過するため布団とカバーの間で
空気が閉じこめられることが少なく、更に単位体積当た
りに長い繊維を含ませて配置させることにより繊維間空
隙を増加させたものである。従来のように単に織物を高
密度にしただけのものでは空気の通過を止めるのみにし
か作用せず、しかも高密度にし、さらにカレンダー加工
したものでは単位体積当たりの繊維密度を大きくし繊維
空隙を少なくする。かかる布帛では布団とカバーの間の
空気が抜けがたくフィルター効果も少ない。本発明では
前記のように単位体積当たりに含まれる繊維空隙を増加
させると共に表面拡11係数Wを前記の範囲とすること
により糸と糸とが交錯する隙間より空気が通過し、フィ
ルター効果が低下するのを防止したものである。これに
より寝具等の内部で発生したダニや、その死骸が外部に
出ないようにすることができる。
屈曲率を大としたものであるため経糸、緯糸間の圧力を
低下せしめこれにより高密度織物でありながら、そのド
レープ性を大とし、これにより布団との沿いを改良した
ものである。第3図は、糸の曲り構造による糸間の接圧
を模式的に示す断面図である。第3図(イ)に示すよう
にいずれかの糸が屈曲大の構造をとると糸間の接圧は低
下する。本発明の布帛では一方の糸が屈曲大の構造をと
るため(第3図(イ)の1が屈曲重大の糸を示す)接圧
を低下させたものである。一方、従来の高密度織物では
、第3図に示すように高収縮の糸を使用するため織物中
で糸条は直線的となり、該糸条間の接圧は逆に大となり
ドレープ性が不良であり布団との沿いを改良することが
出来ない。
範囲を特定節回とし、しかも従来の高密度織物にない織
物構造とすることによりドレープ性とフィルター機能を
付加したものである。
、布団の出し入れのための開閉口を密閉構造にする等の
手段により布団をほぼ完全に密閉系に閉じこめることが
でき本発明の課題を解決することが出来るのである。ま
た本発明は、極細長繊維を使用した高密度織物になって
いるためにダニが外部から侵入しないことや、さらに該
高密度織物中でダニが繁殖しないこと等の効果を得るこ
とができる。
布団、毛布等も含まれるものである。
:Hll)を用い、緯糸として第1表に示すデニルを有
するフィラメント繊維を使用し、経糸カバーファクター
と緯糸カバーファクターを第1表に示すようにして平織
物を織成した。仕上工程は通常のものを採用するが、精
練工程、熱セツト工程において経糸張力を大として緯糸
的り構造の織物に形成し、織物表面に軽くカレンダー加
工を施して仕上げた。
の代わりにポリエステルフィラメント糸及び加工糸(7
5de/36fil)を使用して実施例と同様にして織
物を作成した。それぞれの織物についてフィルター効果
およびドレープ性を評価した。
2 f’ll)を用い、緯糸として分割型複合繊維(5
0de/20 fil) ; [ポリエステルとポリ
アミドが相互に隣接配置された複合繊維であって16分
割され、分割後の11糸デニールが0.23 deにな
る]を用いて、経糸密度、緯糸密度をそれぞれ第1表の
N015、N016のように変化させ平組織の織物を織
成した。
[山川薬品(株)]を用いて分割処理した後、乾燥、
熱セット、染色、カレンダー加工の各工程を経て織物を
作成し、織物のフィルター効果、ドレブー性を評価した
。評価結果を第1表に合わせて示す。織物密度が少ない
ものは通気性が本発明の値を満足せず、さらにフィルタ
ー効果を満足させられなかった。
効果、ドレープ性共に良好であり本発明の目的を達成す
ることができたが、N013及びNo、4のものは単糸
デニールが本発明の範囲を外れるためフィルター効果は
不良で、布団との沿いを示す代用特性であるドレープ性
も悪く本発明の目的を達成することが出来なかった。ま
た、NO,5のものは、フィルター効果、ドレープ性が
共に良好であり本発明の目的を達成することができた。
の効果が得られなかった。
果、ドレープ性の値は下記の通り定義される。
(本/インチ)x、4駅]「〒−===πの式により求
められるものである。
P−3−001−1985法に準じて行った。すなわち
、塵埃濃度αが30,000±3,000個/7χの範
囲となるように調節した空気を、拡布状部の試験布帛(
試料)に(]5リットル/分の吸引量割合で透過させ、
該透過空気を補足器内に収容し、該補足器内の塵埃を透
過塵埃濃度βとして求め、塵埃補足効率を下記式により
計算する。
濃度α、βは、粒子計数器(リオン(株)製KC−11
)を用いて測定する。
lIの大きさの円形にカットした試料を30cm/mi
nの速度で試料のほぼ中央部を引張って通過させ、該中
央部に掛かる抵抗力をロードセルにて測定して、この値
をドレープ係数として求める。第4図において、1は試
料、2はリング、3はロードセルを示す。
は本発明に使用する織物の表面を説明する表面図、第3
図は糸の曲り構造による糸間の状態を示す断面図、第4
図は、ドレープ係数の測定法を示す斜視図である。 第 図 図 第 図
Claims (2)
- (1)単糸繊度が1.2de以下である極細繊維を含む
長繊維糸条を高密度に織成して、試験圧:12.7mm
水柱における通気量Pa(cc/cm^2/sec)が
10≧Pa≧0.2の範囲にあり、試験圧:30mm水
柱における通気量Pbが25≧Pb≧1の範囲にある織
物であって、該織物の経糸、緯糸のいずれかの屈曲率が
より大である構造を有し、該屈曲率大の糸は表面拡巾係
数Wが1.10以上を有し、かつ、該織物の単位体積中
に含まれる糸の換算糸長Lが4000m以上を満足する
ことを特徴とする寝具等のカバー用布帛。 - (2)緯糸に0.5de〜0.01deの極細繊維を用
いた請求項1の布帛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034981A JP2620362B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 寝具等のカバー用布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034981A JP2620362B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 寝具等のカバー用布帛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02216238A true JPH02216238A (ja) | 1990-08-29 |
| JP2620362B2 JP2620362B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=12429325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1034981A Expired - Lifetime JP2620362B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 寝具等のカバー用布帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2620362B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0640706A4 (en) * | 1993-03-16 | 1995-05-17 | Teijin Ltd | HIGH DENSITY TEXTILE. |
| JPH11286848A (ja) * | 1998-02-09 | 1999-10-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリエステル高密度織物 |
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-
1989
- 1989-02-16 JP JP1034981A patent/JP2620362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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| US10202713B2 (en) | 2015-03-20 | 2019-02-12 | Teijin Frontier Co., Ltd. | Ticking |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2620362B2 (ja) | 1997-06-11 |
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