JPH02217338A - 金属線材封入ガラスの防錆法 - Google Patents
金属線材封入ガラスの防錆法Info
- Publication number
- JPH02217338A JPH02217338A JP3846989A JP3846989A JPH02217338A JP H02217338 A JPH02217338 A JP H02217338A JP 3846989 A JP3846989 A JP 3846989A JP 3846989 A JP3846989 A JP 3846989A JP H02217338 A JPH02217338 A JP H02217338A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- face
- rust
- metallic wire
- rust preventive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は金属線材封入ガラスの金属線材露出端面に防錆
被覆を施し、金属線材と外気中の湿分、酸性ガス等との
反応による発錆を防ぎ、外観を損じたり、錆に起因する
ガラスの強度劣化、ひいては錆割れの発生を抑止するも
のである。
被覆を施し、金属線材と外気中の湿分、酸性ガス等との
反応による発錆を防ぎ、外観を損じたり、錆に起因する
ガラスの強度劣化、ひいては錆割れの発生を抑止するも
のである。
(従来技術とその問題点)
従来、ガラスの金属線材露出端面にワックスや粘稠樹脂
液を塗布することは公知であるが、ガラスと金属線材間
には熱膨張差や採断時の金属線材の引張切断操作等に起
因する微少間隙を生じ、前記公知の手段を施しても間隙
に外気が侵入し錆を発生し易いという欠点があった。
液を塗布することは公知であるが、ガラスと金属線材間
には熱膨張差や採断時の金属線材の引張切断操作等に起
因する微少間隙を生じ、前記公知の手段を施しても間隙
に外気が侵入し錆を発生し易いという欠点があった。
一方、特開昭49−115038号には金属線材入りガ
ラスの切断面に気化防錆剤を、特開昭47−39314
号には低粘度の不乾性防錆油を夫々塗布被覆すること、
それらはいずれも線材とガラスの間隙に侵入でき、従っ
て切断面から内部に亘って錆の発生を防ぐことを開示し
ている。
ラスの切断面に気化防錆剤を、特開昭47−39314
号には低粘度の不乾性防錆油を夫々塗布被覆すること、
それらはいずれも線材とガラスの間隙に侵入でき、従っ
て切断面から内部に亘って錆の発生を防ぐことを開示し
ている。
しかし前者は比較的短時間で気化逸散して防錆能力を喪
失する。また後者においても単に不乾性防錆洗油を用い
るのみでは劣化、労化し易く長時間の防錆には不充分で
ある。
失する。また後者においても単に不乾性防錆洗油を用い
るのみでは劣化、労化し易く長時間の防錆には不充分で
ある。
本発明はこれらの欠点を解消したものであり、特に長期
に亘る防錆に好適な防錆油を施した金属線材封入ガラス
の防錆方法を提供することを目的とする。
に亘る防錆に好適な防錆油を施した金属線材封入ガラス
の防錆方法を提供することを目的とする。
本発明は金属線材封入ガラスの防錆方法に関し、該金属
線材封入ガラスの金属線材露出端面に防錆油を被覆して
なり、前記防錆油が沃素価85以下、鹸化価値200以
下の不乾性油であること、好適には前記ガラス端面より
突出する金属線材を当該端面に沿って屈折し、これらガ
ラス端面および屈折金属線材上に防錆油を被覆するよう
にしたことからなる。
線材封入ガラスの金属線材露出端面に防錆油を被覆して
なり、前記防錆油が沃素価85以下、鹸化価値200以
下の不乾性油であること、好適には前記ガラス端面より
突出する金属線材を当該端面に沿って屈折し、これらガ
ラス端面および屈折金属線材上に防錆油を被覆するよう
にしたことからなる。
前記防錆油の沃素価は公知のハロゲン吸着法により、鹸
化価は公知の水酸化アルカリによる加水分解法により、
粘度は回転式粘度針による動粘度測定法により測定する
。
化価は公知の水酸化アルカリによる加水分解法により、
粘度は回転式粘度針による動粘度測定法により測定する
。
本発明において、防錆油としては沃素価85を越えるも
のは長期使用において酸化等劣化、硬直化し易く防錆作
用を損じ易い。一方85以下とすれば長期に亘り流動性
、湿潤接着性を維持し劣化し難い。
のは長期使用において酸化等劣化、硬直化し易く防錆作
用を損じ易い。一方85以下とすれば長期に亘り流動性
、湿潤接着性を維持し劣化し難い。
また、ガラスと金属線材との微小間隙に毛管作用等によ
り侵入するためには15センチストークス(cs t)
以下の粘度を必要とする。これを超えると前記間隙への
侵入が困難である。より好ましくは5cs を以下とす
ればきわめて侵入が容易となる。粘度の下限は特に限定
しないが2cst未満では塗膜厚が薄くなり、金属線材
の露呈部が発錆し易くなる恐れがあるので2cs を以
上とするのがよい。
り侵入するためには15センチストークス(cs t)
以下の粘度を必要とする。これを超えると前記間隙への
侵入が困難である。より好ましくは5cs を以下とす
ればきわめて侵入が容易となる。粘度の下限は特に限定
しないが2cst未満では塗膜厚が薄くなり、金属線材
の露呈部が発錆し易くなる恐れがあるので2cs を以
上とするのがよい。
鹸化価は防錆油の水分による分解、劣化に係るもので2
00以下が適当であり、200を超えると水分等により
劣化、白濁し易い。なお、170未満では防錆油は必然
的に高脂肪酸ニスナルの粘稠液あるいは固形状となり、
前記した粘度を上昇し流動性を損ない易く、ガラスと金
属線材との間隙への侵入、鎖部の防錆を困難とするので
170以上とするのがよい。
00以下が適当であり、200を超えると水分等により
劣化、白濁し易い。なお、170未満では防錆油は必然
的に高脂肪酸ニスナルの粘稠液あるいは固形状となり、
前記した粘度を上昇し流動性を損ない易く、ガラスと金
属線材との間隙への侵入、鎖部の防錆を困難とするので
170以上とするのがよい。
本発明において、前記諸特性を損なわない範囲で亜硝酸
ソーダなどの酸化防止剤等適宜添加剤を含有されること
もできる。
ソーダなどの酸化防止剤等適宜添加剤を含有されること
もできる。
また、ガラス端面への防錆油の被覆は、刷毛塗す、ロー
ラーコート、スプレー、ディッピング等公知の手段を適
宜採用できる。
ラーコート、スプレー、ディッピング等公知の手段を適
宜採用できる。
なお、本出願人は本出願人の出願に係る実願望63−8
890号において、ガラス板端面より突出する金属線材
を当該端面に添って屈折することにより、線材突出端が
塗布防錆液より突出して該突出端より錆が進行するのを
防いだり、突出部が塗布操作を困難とし、あるいはガラ
スの取扱いを困難としたりする弊害を排除することを提
唱したが、前記塗布防錆液として前記特性を有する不乾
性油が好適に採用できる。すなわち、該不乾性油は低粘
度でガラスと金属線材間の微小間隙に侵入し易いが、ガ
ラス端面部の厚塗りを困難とし、前記線材突出端を外気
に露呈し易い。しかしこれをガラス板端面に沿って屈折
することにより、塗布被覆が容易となり核部からの錆の
発生を抑制できる。
890号において、ガラス板端面より突出する金属線材
を当該端面に添って屈折することにより、線材突出端が
塗布防錆液より突出して該突出端より錆が進行するのを
防いだり、突出部が塗布操作を困難とし、あるいはガラ
スの取扱いを困難としたりする弊害を排除することを提
唱したが、前記塗布防錆液として前記特性を有する不乾
性油が好適に採用できる。すなわち、該不乾性油は低粘
度でガラスと金属線材間の微小間隙に侵入し易いが、ガ
ラス端面部の厚塗りを困難とし、前記線材突出端を外気
に露呈し易い。しかしこれをガラス板端面に沿って屈折
することにより、塗布被覆が容易となり核部からの錆の
発生を抑制できる。
以下実施例により本発明を説明する。
第1表に示す8種の防錆油についてガラス端面に塗布し
防錆テストした。すなわち30cm口の金属線材封入ガ
ラスにつき、その端面の金属線材突出部を屈折したうえ
で、当該端面に防錆油を刷毛塗り塗装し、50℃、95
χl?)l、48時間保持〔恒温恒湿槽内〕後、常m(
平均15℃)、常湿(平均40%RH)下で48時間保
持〔屋外放置〕する操作を6サイクル繰り返した(以下
サイクルテストという)。
防錆テストした。すなわち30cm口の金属線材封入ガ
ラスにつき、その端面の金属線材突出部を屈折したうえ
で、当該端面に防錆油を刷毛塗り塗装し、50℃、95
χl?)l、48時間保持〔恒温恒湿槽内〕後、常m(
平均15℃)、常湿(平均40%RH)下で48時間保
持〔屋外放置〕する操作を6サイクル繰り返した(以下
サイクルテストという)。
その後金属線材の発錆状況を観察し、錆が全く認められ
ないもの(○)、発錆したもの(×)に区分した。
ないもの(○)、発錆したもの(×)に区分した。
他方、前述サイクルテスト後、防錆油についても同様に
観測し変色が全くみとめられないもの(○)、白濁等の
変色が認められたもの(×)に区分した。
観測し変色が全くみとめられないもの(○)、白濁等の
変色が認められたもの(×)に区分した。
また、同様な防錆油塗装ガラス端面部に台紙を密着して
7日問屋外放置し、その後人手により剥離し、剥離がき
わめて容易なもの(○)、剥離が困難、または防錆油が
膠着して台紙破れが生じたもの(×)に区分した。
7日問屋外放置し、その後人手により剥離し、剥離がき
わめて容易なもの(○)、剥離が困難、または防錆油が
膠着して台紙破れが生じたもの(×)に区分した。
さらに、別に同様な防錆油を塗装したガラス板について
、着色水中に48時間浸漬後とり出し、着色水のガラス
内部(ガラスと金属線材との微小間隙)への侵入状況を
観察し、全く侵入が認められない(0)、侵入が観察さ
れたもの(×)に区分した。
、着色水中に48時間浸漬後とり出し、着色水のガラス
内部(ガラスと金属線材との微小間隙)への侵入状況を
観察し、全く侵入が認められない(0)、侵入が観察さ
れたもの(×)に区分した。
結果は第1表に示すように本発明における防錆油(実施
例1〜4)はいずれのテストにおいても優れており、長
期に亘り金属線材の防錆効果を発揮できることが明らか
である。
例1〜4)はいずれのテストにおいても優れており、長
期に亘り金属線材の防錆効果を発揮できることが明らか
である。
他方、比較例1〜4に用いた防錆油は本発明における防
錆油特性を全て満足するものではなく、いずれもサイク
ルテストにおいて発錆が認められる等充分な防錆効果を
発揮し得ない。
錆油特性を全て満足するものではなく、いずれもサイク
ルテストにおいて発錆が認められる等充分な防錆効果を
発揮し得ない。
本発明によれば防錆油がガラスと金属線材間の微小間隙
に深く侵入し、かつ長期間劣化するようなこともなく、
長期に亘り金属線材の発錆を防止するという効果を奏す
る。
に深く侵入し、かつ長期間劣化するようなこともなく、
長期に亘り金属線材の発錆を防止するという効果を奏す
る。
特許出願人 セントラル硝子株式会社
一
J
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属線材封入ガラスの金属線材露出端面に防錆油を
被覆してなり、前記防錆油が沃素価85以下、鹸化価2
00以下、粘度15センチストークス以下の不乾性油で
あることを特徴とする金属線材封入ガラスの防錆法。 2、ガラス端面より突出する金属線材を当該端面に沿っ
て屈折し、これらガラス端面および屈折金属線材上に防
錆油を被覆するようにしたことを特徴とする請求項1記
載の金属線材封入ガラスの防錆法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038469A JPH0637314B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 金属線材封入ガラスの防錆法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038469A JPH0637314B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 金属線材封入ガラスの防錆法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02217338A true JPH02217338A (ja) | 1990-08-30 |
| JPH0637314B2 JPH0637314B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=12526099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1038469A Expired - Lifetime JPH0637314B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 金属線材封入ガラスの防錆法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637314B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6531713B1 (en) | 1999-03-19 | 2003-03-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and manufacturing method thereof |
| US7525165B2 (en) | 2000-04-17 | 2009-04-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device and manufacturing method thereof |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1038469A patent/JPH0637314B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0637314B2 (ja) | 1994-05-18 |
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