JPH0221870Y2 - - Google Patents

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JPH0221870Y2
JPH0221870Y2 JP1981110646U JP11064681U JPH0221870Y2 JP H0221870 Y2 JPH0221870 Y2 JP H0221870Y2 JP 1981110646 U JP1981110646 U JP 1981110646U JP 11064681 U JP11064681 U JP 11064681U JP H0221870 Y2 JPH0221870 Y2 JP H0221870Y2
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fertilizer
fertilization
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は施肥装置付水田作業機における肥料供
給装置に関するものである。
施肥装置付水田作業機の一例である施肥田植機
は、苗の植付けと同時に肥料タンクのペースト状
の肥料を施肥ポンプにより施肥ノズルから土中に
吐出しながら施肥を行なうようにした肥料供給装
置を搭載している。多条植用のこのような施肥田
植により、畦際植えの重複条列や、又は枕地のよ
うに植付苗の端が不揃いの状態となつた場所に植
付けを行なう場合は、部分的に二重施肥となると
ころが必然的に生ずることになる。このような二
重施肥は過施肥となつて肥やけやいもち病などの
原因となるため、これを解決するものとして、例
えば実開昭52−41716号公報により、肥料を肥料
タンクと施肥管とのいずれか一方に切換できる切
換弁を設けることが提案されている。
しかし、上記公報の切換弁は、肥料を施肥管ま
たは肥料タンクのいずれか一方にのみ切換えるだ
けであるので、植付作業後に行う肥料流動管路内
の洗浄作業に長時間を要する上、肥料の除去が完
全にできないという欠点があつた。
つまり、植付作業後はホース内に残存する肥料
はそのままにしておくと固結して詰りの原因とな
るので、洗浄除去する必要がある。このため、従
来は肥料タンク内に水を入れ、施肥ポンプを駆動
してホース洗浄を行なつていたが、一般にこの施
肥ポンプの吐出量は最大でも10/h程度の小容
量であるため相当の長時間かけて施肥ポンプを回
す必要があつた。しかし、肥料は水と分離して沈
でんしやすい特性をもつているため、容量が小さ
くて流速のあまりあがらない施肥ポンプでは長時
間駆動したとしても、肥料を完全にホースから除
去するということは実質的に不可能であるので、
上記公報のものでは植付作業後に行う肥料流動管
路内の洗浄作業に長時間が要する上、肥料の除去
が完全にできないという欠点があつた。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑み、
その欠点を解消すべく創案されたもので、各条の
施肥ノズルへの選択的な肥料中断が簡単に行い得
る上、これに加えて植付作業後の洗浄作業を短時
間、且つ完全に行い得る施肥装置付水田作業機に
おける肥料供給装置を提供することを目的として
実施するものである。
上記目的を達成する本考案の施肥装置付水田作
業機における肥料供給装置は、肥料タンクの肥料
を施肥ポンプを介して施肥ノズルへ供給すべく構
成した肥料供給装置において、複数の施肥ポンプ
と複数の施肥ノズルとを各別に連通する各供給管
の途中に、肥料タンクへ連通する単一の還流管に
夫々連結された複数の切替バルブを上記ノズルの
配列に対応させて順次整列状に設け、該切替バル
ブを施肥ポンプから施肥ノズル、肥料ポンプから
還流管、および還流管が施肥ノズルと施肥ポンプ
に夫々連通する状態に選択切替えるべく構成し、
還流管が施肥ノズルと施肥ポンプに連通する状態
に対応して肥料タンクから取外す還流管を水道管
などの圧力水供給源に接続可能に構成してなるも
のである。
以下、図に示す本考案の実施例により説明す
る。
図は本考案の肥料供給装置を装備した乗用型田
植機を示すもので、1が田植機本体であり、前後
に車輪2,3を設けるとともに、その後部に植付
部4を牽引するように連結している。田植機本体
1の中央部には運転席5が設けられており、この
運転席5の左右両側部に肥料タンク6,6がそれ
ぞれ設けられている。7は各肥料タンク6の上面
に設けられた肥料補給口である。左右の肥料タン
ク6,6はその底面をパイプ8によつて互いに連
結され、このパイプ8はさらに植付条数に応じて
設けられた多連の施肥ポンプ9に複数本の可撓ホ
ース10によつて連結されている。複数の施肥ポ
ンプ9は、複数の可撓ホース11を介して運転席
5側部の目視可能な位置に設けられた複数の切替
バルブ付インジケータ12に各別に連結されてい
る。この切替バルブ付インジケータ12は、第3
図のように複数配設した施肥ノズル14の配列に
対応して順次整列状に配設されると共に、さらに
複数の可撓ホース13を介して植付部4に配列さ
れた複数の施肥ノズル14に各別に連結されてい
る。植付部4には、上記施肥ノズル14に対応し
て苗植付けを行なうための植付杆15が各条毎に
設けられている。
施肥ポンプ9は植付杆15の駆動クラツチ(図
示せず)と連動しており、植付杆15の駆動・停
止に同期して駆動・停止を行なうことになつてお
り、駆動によつて肥料タンク6の肥料をパイプ
8、可撓ホース10,11,13から構成される
供給管を介して施肥ノズル14から吐出するよう
にする。
上述した各切替バルブ付インジケータ12は、
第3図に示すように各切替バルブ付インジケータ
12から延びるコネクター16bを介して可撓ホ
ース16からなる単一の還流管に連通され、この
可撓ホース16は、施肥状態では肥料タンク6へ
連結されているが、各切替バルブ付インジケータ
12を切替えて行う洗浄状態に対応して肥料タン
ク6から取外し且つ水道管30などの圧力水供給
源に接続可能に設けられている。この切替バルブ
付インジケータ12は、第4図に示すように上部
に切替バルブを構成するバルブボデー20を有
し、下部にインジケータを構成するガラス、プラ
スチツクなどで成形された透明カツプ21を有し
ており、このバルブボデー20と透明カツプ21
とは間にパキン22を介在してナツト23により
互いに脱着自在に結合されている。
第5図〜第9図に詳細が示されるように、バル
ブボデー20内にはバルブ24が回動自在に嵌挿
されており、このバルブ24はハンドル25によ
り外部から操作可能となつている。バルブ24は
両側部に凹状通路24a,24bを穿設するとと
もに、さらに一方の凹状通路24aと連通して下
方へ抜ける中央通路24cを設けている。中央通
路24cには二又状の長い舌片と短い舌片とをも
つた案内片26が固定されており、この案内片2
6はバルブ24が回動するとき一体となつて回動
するようになつている。一方、バルブ24の凹状
通路24a,24bが設けられている部分に対応
するバルブボデー20の側部には、二つの貫通孔
11a,16aが設けられており、貫通孔11a
には施肥ポンプ9と連通する可撓ホース11用の
コネクター11bが連結され、また貫通孔16a
には肥料タンク6と連通する還流管である可撓ホ
ース16用のコネクター16bがそれぞれ嵌合さ
れている。
上述した装置において、施肥作業を行ないなが
ら植付作業を行なう場合は、ハンドル25により
バルブ24を操作し、バルブ24を第5図に示す
ような状態にする。この状態では、施肥ポンプ9
に連通する貫通孔11aはバルブ24の凹状通路
24aと対面して連通する一方、肥料タンク6側
の可撓ホース16に連通する貫通孔16aは閉塞
された状態となるので、施肥ポンプ9により送液
されたペースト状肥料は凹状通路24aおよび中
央通路24cを通り、次いで案内片26に沿つて
透明カツプ21の中心部を通過しながら可撓ホー
ス13へ流れ、先端の施肥ノズル14へ送られ
る。このとき、切替バルブ付インジケータ12の
取付方向を、運転席5から目視したときに透明カ
ツプ21内の二又状の案内片26が第9図のよう
に左右に分離した位置関係にして取付るようにし
ておくことが望ましい。このようにしておくこと
により、作業者は案内片26の方向により容易に
肥料が送出されていることを確認することができ
るからである。
また、畦際や枕地の植付作業などにおいて、い
ずれか一部の条の施肥ノズルへの肥料供給を停止
したい場合は、ハンドル25の操作によりバルブ
24を第6図に示す状態に切替えればよい。この
第6図の状態により、バルブ24の凹状通路24
bは貫通孔11aと16aとを連通するととも
に、凹状通路24bと中央通路24cとを貫通孔
11a,16aに対し閉塞状態にする。したがつ
て、施肥ポンプ9により送液されるペースト状肥
料は透明カツプ21側へは流れず、可撓ホース1
6を経て肥料タンク6へ還流されることになる。
したがつて、二重施肥による過施肥は起らず、し
かもこの切替えは運転席手許で簡単に行なうこと
ができる。
また、植付作業終了後に肥料供給系のホースの
洗浄を行なう場合は、ハンドル25の操作により
バルブ24を第7図に示す状態に切替えればよ
い。この状態では、バルブ24の凹状通路24a
が貫通孔11a,16aを連通して、可撓ホース
11,16を介し、施肥ポンプ9および肥料タン
ク6に同時に連通するばかりでなく、凹状通路2
4aに連通する中央通路24cを介して施肥ノズ
ル14にも連通した状態となる。
したがつて、上記状態において、第3図に示す
ように肥料タンク6の底面に連結したパイプ17
を下方へ向けて開口させ、内部の残部肥料を機外
へ排出し、しかる後パイプ17を元に戻して肥料
タンク6内に水を注入する。次いで、施肥ポンプ
9を作動させてパイプ8、可撓ホース10,11
ならびに施肥ポンプ9自身の洗浄を行なう。その
後、可撓ホース16を肥料タンク6から取外し、
これを水道管30などに接続し、高圧の水道水を
送液する。高圧の水道水は可撓ホース16、切替
バルブ付インジケータ12、可撓ホース13、施
肥ノズル14を流れ、屈曲配管されたホース等の
供給管内部を短時間のうちに確実に洗浄すること
ができる。このとき、水道水は同時に可撓ホース
11内にも流れるが、施肥ポンプ9によりせき止
められるので、可撓ホース11内を流れるだけで
ある。水道水は施肥ポンプ9による送水量に比べ
れば著しく大量高圧であるので、その洗浄は効果
的であり、かつ肥料が可撓ホース13のたるみ部
などに沈でんして一部残存するようなことも起ら
ない。
また、上述した切替バルブ付インジケータ12
は、案内片26がバルブ24側に固定されている
ため、施肥ノズル14などの詰りにより透明カツ
プ21内に肥料が充満して掃除が必要になつた場
合には、その透明カツプ21のみを単独に取外し
て簡単に洗浄等の掃除が行なえるという利点があ
る。
上述したように、本考案の施肥装置付水田作業
機における肥料供給装置は、肥料タンクの肥料を
施肥ポンプを介して施肥ノズルへ供給すべく構成
した肥料供給装置において、複数の施肥ポンプと
複数の施肥ノズルとを各別に連通する各供給管の
途中に、肥料タンクへ連通する単一の還流管に
夫々連結された複数の切替バルブを上記ノズルの
配列に対応させて順次整列状に設け、該各切替バ
ルブを施肥ポンプから施肥ノズル、肥料ポンプか
ら還流管、および還流管が施肥ノズルと施肥ポン
プに夫々連通する状態に選択切替えるべく構成
し、還流管が施肥ポンプと施肥ノズルに連通する
状態に対応して肥料タンクから取外す還流管を水
道管などの圧力水供給源に接続可能に構成してな
るが故に、施肥作業を行う時には切替バルブを施
肥ポンプから施肥ノズルに連通する状態に切替え
るだけでよく、また畦際や枕地などの植付作業に
おいて施肥ノズルの選択的な肥料中断を行いたい
場合には、切替バルブを肥料ポンプから還流管に
連通する状態に切替えるだけの簡単な操作で行う
ことができる。
しかも、施肥ノズルの配列に対応させて順次整
列状に設けた複数の切替バルブを、還流管が施肥
ノズルと肥料ポンプに連通する状態に切替えて行
う植付作業後の洗浄の際には、肥料タンクから取
外した単一の還流管を水道管などに接続するだけ
でよく、これにより、肥料ポンプのみにたよるこ
となく、還流管内は勿論のこと施肥ノズルと肥料
ポンプにも外部の圧力水流を供給できので、植付
作業後の洗浄作業を短時間、且つ完全に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置を装備した施肥田植機の
平面図、第2図は同じく同機を一部切断して示す
平面図、第3図は本考案による肥料供給装置の概
略図、第4図は切替バルブ付インジケータの分解
斜視図、第5図〜第7図は切替バルブ付インジケ
ータの各状態を示す横断面図、第8図は第5図の
A−A断面図、第9図は第5図のB−B断面図で
ある。 1……田植機本体、4……植付部、6……肥料
タンク、8……パイプ、9……施肥ポンプ、12
……切替バルブ付インジケータ、10,11,1
3……可撓ホース(供給管)、14……施肥ノズ
ル、16……可撓ホース(還流管)、24……バ
ルブ、24a,24b……凹状通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 肥料タンクの肥料を施肥ポンプを介して施肥ノ
    ズルへ供給すべく構成した肥料供給装置におい
    て、複数の肥料ポンプと複数の肥料ノズルとを各
    別に連通する各供給管の途中に、肥料タンクへ連
    通する単一の還流管に夫々連結された複数の切替
    バルブを上記ノズルの配列に対応させて順次整列
    状に設け、該切替バルブを施肥ポンプから施肥ノ
    ズル、肥料ポンプから還流管、および還流管が施
    肥ノズルと施肥ポンプに夫々連通する状態に選択
    切替えるべく構成し、還流管が施肥ノズルと施肥
    ポンプに連通する状態に対応して肥料タンクから
    取外す還流管を水道管などの圧力水供給源に接続
    可能に構成してなる施肥装置付水田作業機におけ
    る肥料供給装置。
JP11064681U 1981-07-25 1981-07-25 施肥装置付水田作業機における肥料供給装置 Granted JPS5816012U (ja)

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JPS5816012U JPS5816012U (ja) 1983-02-01
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4610814B2 (ja) * 2001-09-13 2011-01-12 三菱農機株式会社 施肥移植機
JP6381220B2 (ja) * 2014-02-10 2018-08-29 株式会社クボタ 液状農用資材の散布装置

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