JPH02221037A - 板材分離用マグネットの姿勢調整装置 - Google Patents

板材分離用マグネットの姿勢調整装置

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JPH02221037A
JPH02221037A JP4262089A JP4262089A JPH02221037A JP H02221037 A JPH02221037 A JP H02221037A JP 4262089 A JP4262089 A JP 4262089A JP 4262089 A JP4262089 A JP 4262089A JP H02221037 A JPH02221037 A JP H02221037A
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JP
Japan
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magnet
plate material
centering
pressing member
plate
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JP4262089A
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Inventor
Fumiaki Umezawa
文明 梅澤
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Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、板材分離用マグネットの姿勢調整装置に関す
る。特に、センタリング動作中にマグネットの姿勢を供
給される板材の形状に即応した姿勢に自動調整できるよ
うしたものである。
[従来の技術] 積重ねられた多数の板材を、例えば下方からりフタ−で
分離装置に押上げ、この分離装置のマグネットの磁力作
用によって分離された最上位の板材を、下降して来るバ
キュームカップ等吸着手段で他所へ供給する板材の供給
装置が広く利用されている。
かかる供給装置を円滑かつ安全で高能率に動作させるた
めには、マグネットと板材との相対位置すなわち両者間
のギャップを正確にセットすることが重要である。
従来、例えばプレス機械のブランク供給装置として利用
される板材の供給装置は、実開昭566531号公報に
開示され如く、構造とされているのが一般的である。
すなわち、板材はパレット12に格納され、このパレッ
ト12を吸着手段2の下方に正確位置づけするよう形成
し、その上方にマグネット4を板材の型種に応じて交換
・セットするものと形成されている。また、マグネット
4の交換・セット便宜のためにフレーム6、車輪7等か
らなる搬送手段を設けている。
しかし、この構成では、パレット12への板材の正確な
セット、搬送手段の取扱等に過大な労力を必要とし、パ
レット12の搬送・位置づけ装置等が大型でコスト高と
なるばかりか、多様化に伴って50種を越えるような多
数のマグネットフトータ4をストックしておかなければ
ならないのでコスト高となる。また、そのラックビルも
準備しておく必要があるためスペース的、経済的不利が
大きい。
そこで、本出願人は、マグネットを所定ストローク内で
移動可能に形成するとともに、マグネ・18間に押上げ
る以前に、板材の位!調整を行ういわゆるセンタリング
装置を設けた供給装置を提案している。
これによれば、センタリング装置によって、適応板材の
分離装置に対する位置を予め調整できるから、その後に
、マグネットを小さなストロークだけ動かすだけで、正
確にセットすることができる。したがって、膨大なマグ
ネットをストックしておく必要がなく、上記欠点の全て
を解消でき、経済的、取扱的にも有利である゛。
さらに、板材が異形の場合には、マグネットの姿勢調整
が煩わしいことから、例えば特開昭55−74932号
公報に開示された如く、マグネットを首振り可能に形成
し、押上げられた板材に一層マグネットを押当てて首振
り運動により姿勢調整しかつ手動ロックし、その後マグ
ネットを隙間分だけ手動後退させるよう構成されたもの
がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、高精度化、高速化さらには多様化が強く
要請される今日では、運用の実際において、次のような
問題点が指摘さている。
すなわち、セット時におけるマグネットと板材との隙間
は数mmとされる。一方、時期時とセット時とのマグネ
ットの位置間隔を大きくしておくと、その移動時間がロ
スとなり高速化に反する。
また、設備経済、動力消費i#J不利となる。したがっ
て、マグネットは、セット時の位置に極近させた位置で
時期されているのが実情である。
また、制御系等の観点から、センタリング装置が動作し
ている間にあるいはセンタリング装置の動作前に、マグ
ネットをセットして一層の高速化と自動化を特徴とする
請求もある。
ここに、マグネットとセンタリング装置との動作タイミ
ングのづれ、あるいはセンタリング装置の調整精度やマ
グネットのセット位置精度等の多くの原因により、板材
をセンタリング装置側からマグネット側に押上げる際に
、板材がマグネットに衝突し高価なマグネット等機器を
破損させる虞れが生じるようになってきた。
さらに、従来構造では、マグネットの姿勢が板材の形状
に即応されていればよいという考え方から、センタリン
グ装置を形成する押圧部材は例えばシリンダ装置のロッ
ドに固定化されていた。このため板材の形状が複雑であ
るとセンタリング能率も悪く、かつセンタリング完了後
の板材姿勢はマグネットに対し非常にラフなものとなる
。したがって、センタリング後の板材を押上げると依然
としてマグネットに衝突させてしまうという事態を完全
防止することができない、また、センタリング動作後に
改めてマグネットの姿勢を調整しなければならず高速化
を阻害するばかりか、この姿勢1!INは板材の形状が
変るごとに実行しなければならないので多種少量生産と
いう多様化要請に応えられない、さらにまた、センタリ
ング、磁力分離という一連工程を自動化することができ
ない。
ここに、本発明の目的は、センタリング動作を板材形状
に即応させて行うとともにセンタリング動作中にマグネ
ットの姿勢を自動調整しその後のセット作業を一掃して
マグネットと板材との衝突を回避して、高速で確実な磁
力分離を達成できる板材分離用マグネットの姿勢調整装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、センタリング装置の押圧部材も首振り運動可
能に形成して、板材の形状に即応した高能率で迅速なセ
ンタリング動作を達成できるようにする、とともにこの
センタリング動最中に首振り運動可能に形成したマグネ
ットの姿勢を押圧部材の姿勢に自動追従させるよう形成
したものである。
すなわち、板材に対する姿勢を調整可能に回転支持され
たマグネットを含み形成され、積重すられな板材のうち
最上位の板材をマグネットの磁力作用により分離する分
離装置と、 板材形状に姿勢追従可能に回転支持された押圧部材とこ
の押圧部材を板材に向けて前後進させるシリンダ装置と
を含み形成され、板材の側端に押圧部材を押当てて分離
装置へ引渡す以前の板材の位置を調整するセンタリング
装置と、 前記マグネットと押圧部材とを連結して押圧部材が板材
形状に追従して回動したときにマグネットを同角度だけ
同調回動させる同調回動手段と、を備えた構成である。
[作用] 上記構成による本発明では、センタリング装置を形成す
るシリンダ装置を駆動して押圧部材で板材を押圧するこ
とによりセンタリング動作する。
この際、押圧部材は板材の形状に姿勢追従可能に回転支
持されているので迅速で高能率なセンタリングを行える
これと同時に、板材分離、用のマグネットは同調回動手
段によって押圧部材の回動角度だけ回動される。つまり
、マグネットは押圧部材の首振り運動と同期かつ同量の
首振り運動を行う。
よって、センタリング動作が完了すれば、マグネットの
姿勢を当該板材の形状に即応した姿勢に自動調整するこ
とができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
本板材の磁力分離供給装置は、第1図〜第4図に示す如
く、分離装置30.センタリング装置40および同調回
動手段70から構成され、積重ねられた複数板材Wのセ
ンタリング動作中に板材分離用のマグネットの姿勢を自
動調整して最上位の1枚を、磁力作用により分離・供給
するよう形成されている。この実施例では、プレス機械
にブランク(板材)を1枚づつ供給するいわゆるデイス
タックフィード装置として利用するものとしている。
また、本供給装置の機能と有用性とを一段と助長するた
めに、往復移動手段20.連結手段50゜ロック手段8
0.制御手段100が設けられている。また、安全装置
90を設は保護の万全を期している。
そこで、まず、本磁力分離供給装置の全体について説明
する。
分離装置30は、積重すられな板材のうち最上位の板材
Wを、マグネット34の磁力作用により分離する手段で
あり、センタリング装置40は、分離装置f30へ押上
げる板材Wの姿勢を予め整える手段である。
また、センタリング動作を高能率でかつ分離装置30に
最適な姿勢とするように行わせるためには、板材Wの形
状・大きさ等型種に即応させるのが望ましい。
このため発明では、同調回動手段70を設けているので
ある。同調回動手段70は、センタリング装置40の押
圧部材45を板材形態に追従できるよう揺動可能(詳細
は後述する)とし、かつマグネット34を揺動可能(詳
細は後述する)とすることを前提とし、センタリング動
作中に押圧部材45が揺動したときに、その回動角度だ
けマグネット34を回動させる役目を持つ、つまり、セ
ット位置にあるマグネット3゛4を、押上げられてくる
板材Wの姿勢に合わせて予め姿勢調整しておこうとする
ものである。これにより、板材Wが複錐形状であっても
マグネット34に衝突することなく、かつ板材Wの形状
に拘らずその最適隙間を確立できるわけである。
このようにして、自動調整されたマグネット34の姿勢
(回動角度)は、ロック手段80によって固定化される
したがって、第1図に示す如く、引渡手段たるリフター
11(保持部材12.シリンダロッド13)で押上げら
れた複数板材Wは、センタリング装置40で姿勢調整さ
れた後、分離装置30へ押上げられる。磁力分離された
1枚の板材Wは、引受手段たる吸着手段15(バキュー
ムカップ16等)で引上げられ、図示しない中間搬送手
段・プレス機械へ供給される。すなわち、板材Wは上下
に延る板材通過空間Cを通って上方の吸着手段15へ引
渡される。
また、往復移動手段20は、この分離装置30とセンタ
リング装置40とを、板材Wに対して同期往復移動させ
るものである。つまり、両装置30.40を連動させて
移動させることにより、分離装置30のマグネット34
を所定位置にセットすれば、センタリング装置40が自
動的にスタンバイ位置となるように形成している。この
ために、センタリング装置40は往復移動手段20の台
車21に装着され、かつ分離装置30はこのセンタリン
グ装置40に連結手段50を介して一体的に連結されて
いる。
そして、両袋230.40の相対位置と、センタリング
装置40を形成するシリンダ装240のストロークLと
は、その押圧部材45が前進限(第1図で左方向)とな
ったときに、マグネット34よりも第1図で示す寸法Δ
だけ板材W側(内側)に突出するよう選択されている。
したがって、台車21を前進させ、マグネット34を所
定位置にセットさせたときには、センタリング装置40
が自動的にスタンバイ位置となる。
ここで、センタリング装置40を動作させると、リフタ
ー11に保持された複数板材Wは、姿勢調整される。こ
れと同時に上記同調回動手段7oによってマグネット3
4は自動セットされる。センタリング完了時点では押圧
部材45が前進限となり、マグネット34より寸法Δた
け突出する。よって、寸法Δをマグネット34と板材W
とのfi適隙間と等しくなるように決定しておけば、マ
グネッ1〜34の隙間確立調整作業が不要となる。もと
より、姿勢調整後、リフター11をさらに上昇して板材
Wを分離装置30(詳しくはホールド爪35)に押上げ
る際に、板材Wがマグネット34の下端部に衝突するこ
とを回避できることが理解される。
制御手段100は、上記のような往復移動手段20(台
車21)1センタリング装置40(シリンダ装!47)
、ロック手段80(ブレーキディスク81)を所定の手
順で設定値等だけ駆動制御する手段である。したがって
、予め板材Wの型種を選択設定すれば、上記手段等20
(21)、40 (47)、80 (81)が適時・適
量だけ自動駆動制御され、その結果、マグネット34の
全自動セットを行うことができる。
なお、第1図中の60は、間隔iI!IN手段であり、
ピストンロッドからなる連結手段50の長さを変える手
段であり、この実施例ではストローク可変型のシリンダ
装置から形成されている。これによりストロークLを可
変長し大きな板材W等への適応性を拡大できる。また、
この間隔調整手段60も制御手段100によって当該板
材Wに即応させてコントロールされる。
以下、各構成要素を分脱する。
往復移動手段20は、第1N、第3図に示す如く、台車
21.車輪22.ネジ軸23.ナツト部材24.ギヤ機
構25.モータ26等から形成され、モータ26の回動
により、ネジ軸23.ナツト部材24の協働によって台
車21を第1図で左右方向に往復移動するよう形成され
ている。
台車21は、固定枠体1に各車1!+21を介して支持
される。具体的には、第1図で左側の車輪21に2点鎖
線をもって便宜的に表わした固定枠体1と一体なレール
2に支持されている。
したがって、台車21を往復移動させれば、台車21に
取付けられたセンタリング装置40とこれと連結手段5
0で一体的な分離装置30とを同期させて往復移動でき
る。
分離装置30は、第1図、第2図、第4図に示す如く、
マグネット34.可動体31.ロッド32.32等から
構成されている。可動体31は、固定枠体1と一体のブ
ツシュ33.33に摺動自在に嵌装されたロッド32,
32の先端に固定され、この可動体31にはピン軸36
を介してマグネット34が回転自在に支持されている。
したがって、マグネット34をピン軸36を中心に可動
体31に対して揺動できる。
なお、マグネット34は、下方からの板材W衝突の万一
に備え、ピン軸36に上下方向に移動可能に装着されて
いる。定位置はバネ84で規制される。
また、マグネット34の上部には、ガイド34aか設け
られ、また、下方の空所にはホールド爪35が支軸35
aに回動可能に設けられている。
このホールド爪35はバネ35cで付勢され常態にあっ
てストッパー35bで位置規制される。
よって、下方からの板材Wは、ホールド爪35を時計回
転させ上方に押上げられ、押上げられた複数板材Wは復
帰したホールド爪35で分離位置に保持される。
また、マグネット34の下端側には、同調回動手段70
を形成する平面部71が設けられ、また、後述の角度調
整手段88によって、ピン軸36を中心とする回動角度
設定かできるよう形成されている。
次に、センタリング装置40は、第1図、第3図に示す
如く、台車21と一体のブツシュ43に摺動自在なロッ
ド42.42の先端に固定された基体41と、これにピ
ン軸46を介して回動可能に保護された押圧部材45と
、この押圧部材45を前後進させるシリンダ装置47等
から構成されている。
押圧部材45は、板材Wの側端に押当られたときにピン
軸46を中心に揺回動され、板材Wの形状に追従して姿
勢調整される。板材Wから離隔な場合には、一対のバネ
44.44により第3図に示す中立状態に自動復帰する
したかって、押圧部材45を後退限(第1図に示す状B
)として、台車21を往動させ、その後にシリンダ装置
47で押圧部材45を前進させれば、リフター11に保
持された複数板材Wのセンタリングすなわち姿勢を調整
できる。調整後は、マグネット34よりも寸法△だけ突
出するので、押上げられた板材Wはマグネット34に衝
突しない。
ここに、このセンタリング動作中における押圧部材45
の回動角度だけマグネット34を回動させて、センタリ
ンクされた板材Wに即応するように、事前にマグネット
34の自動姿勢調整を行う手段として同調回動手段70
が設けられているのである。
この同調回動手段70は、第1図〜第3図に示ず如く、
押圧部材45の突部41aに回転支持された一対のロー
ラ73.73と、マグネット34と一体的な前記平面部
71とから構成さしれている。押圧部材45が押圧する
板材Wの形状に追従して回動すれば、両ローラ73.7
3が平面部71を押接し、マグネット34をピン軸36
を中心に同角度たけ回動させることができる。
そして、このように自動調整されたマクネ・yトコ4の
姿勢保持は、この実施例では、後記角度調整手段88と
関連するロック手段80を作動させることにより行われ
る。
具体的には、押圧部材45が前進するときには、マグネ
ット34を回動可能にロック手段80を解放し、後退す
るときにはロック手段80を動作さぜる。これは制御手
段100によってコン1−ロールされる。
すなわち、ロック手段80は、押圧部材45を板材Wに
押当てるごとに、その姿勢変化にマグネット34が常に
追従するようフリーにしておき、一方、マグネット34
は、角度調整手段88が一定の摩擦抵抗を有することに
着目して、つまり、ロック手段80を解放してもマグネ
ット34か自由勝手に大きく回動しないことに着目し、
押圧部材45の後退動作時には先の姿勢を保持するよう
ロック手段80を動作させ、前進時には解放させて、徐
々に変化調整される姿勢を確実に保持できるよう構成し
ているのである。
また、角度調整手段88は、第1図、第2図、第4図に
示す如く、ビン軸36に嵌装されたギヤ83b、スプラ
イン軸85と一体のギヤ83a、スプライン軸85に嵌
装されたギヤ82a、このギヤ82aと噛合う第2図の
ギア82b、第4図に示すシャフト、ギヤ86、ハンド
ル87等から構成され、ハンドル87を回動操作するこ
とにより、マグネット34を手動で角度調整することが
できる。
ここに、ロック手段80は、第4図に示すブレーキディ
スク81等から形成されている。複数のマグネット34
を同時に一括してロックする便宜のためである。
なお、本実施例におけるセンタリング装置40と連動す
るマグネット34は、第4図に示す左右一対であり、そ
の紙面上下にも首振り可能で位置固定の多数のマグネッ
ト34,34.・・・が設けられている。
また、各マグネット34の間には、複数の前記ホールド
爪35と同様なホールド爪37,37゜・・・が設けら
れている。板材Wの安定保持のためである。すなわち、
分離装置30は、左右のマグネット34.34の他、紙
面上下の複数マグネット34.34.・・・、ホールド
爪37.37.・・・等から構成されているのである。
したがって、板材通過空間Cは、第4図に示すように四
方が囲まれた最大板材の形状よりもやや大きいものであ
る。換言すれば、板材通過空間Cは、通過する板材Wに
対して非常に大きいとはいえない、設備小型化、磁力作
用の効率化のためである。
次に、安全装置90は、下記不都合を未然防止する手段
である。すなわち、このような設備形態からすれば、第
1図に示す吸着手段15の故障によって一旦吸着上昇し
た板材Wが落下する場合かある。すると、各マグネット
34やそのガイド34aに引掛かる。落下する板材Wは
自由状態にあるので上昇するときの姿勢と同一でない場
合か多いからである。
また、リフター11が故障により上昇し続けると、支持
され板材Wがマグネット34を通り越して吸着手段15
に衝突する。さらに、センタリング不備により板材Wが
衝突してマグネット34がバネ84に抗し上昇すると搬
送経路等を遮断する等、の不都合が生じ機器破損等を招
く。
このため安全装置90は、かかる幾通りもの故障のそれ
ぞれを検出するのでなく、−括して検出するよう形成さ
れている。すなわち、この実施例では2組の発光器91
と光電変換器92と第5図に示す異常検出手段93とか
ら構成されている。
発光器91から発光される検出光は、第4図に示す如く
、板材通過空間Cを水平に横切るよう配設され、光電変
換器92は、検出光を受光できる位置に配設されている
特に、本実施例では、板材通過空間Cに一時的に出入す
る引渡手段としてのりフタ−11や引受手段としての吸
着手段15に光遮断されないものとして、検出光の経路
を選択している。
ここに、異常検出手段93は、光電変換器92からの電
気信号が設定時間だけ出力されない場合に、異常検出信
号を出力するものと形成されている。正常状態にあって
は、板材Wは一定のスピードで空間Cを通過する。一方
、各手段11.15の故障や板材Wの落下があると、結
果として板材Wがマグネット34の上部に停滞すること
に着目し、正常状態における設定時間内で検出光か遮断
されることは除外し、設定時間を越える時間たけ検出光
が遮断したことをもって異常検出する巧みな構成である
異常検出手段93から出力される異常検出信号は、非常
停止系統へ入力し、安全を図るために用いられる。具体
的には、第7図に示す如く、機能する。
続いて、制御手段100は、各構成要素を適時に適量だ
け所定手順に基づいて駆動制御する手段であり、第5図
に示す構成である。
すなわち、所定手順のプログラムを格納するR0M10
2.データ記憶させるRAM 103 、板材Wの型種
等を入力するキーボード104.入力ボート105.出
力ボート106等から形成されている。
ROM 102には、第6図に、示す如く、台車21、
シリンダ装置47.ブレーキディスク81を所定手順で
駆動制御するプログラム、同図のステップ18,20.
22.24に示されたセンタリング動作の正否判断プロ
グラム等が格納されている。このプログラムは、センタ
リング装置40のロッド42に対応配設された第3図に
示す近接スイッチ42a、42bと第5図に示すセンタ
リング位置検出手段49とから、シリンダ装置47を所
定回数だけ前後進させてもシリンダ装置47が前進限と
ならない場合に、リフター11上に支持された板材Wが
大きすぎる、つまり予定外の板材Wが供給され、または
板材Wの型種設定が間違っていたことを自動検出して、
オペレータに告知するためのものである。告知は図示し
ないブザーあるいはCR’r’に表示する。
具体的には、第7図に見られるように設定時間′rsが
過ぎても前進限が確認できない場合に異常と検出する。
これとは反対に小さな板材Wが供給されてしまったとき
には、設定時間Ts内に前進限が検出されるが、この場
合には、たとえリフター11を上昇させても板材Wがマ
グネット34に衝突することがないので問題はない6但
し、この場合にも告知するようしてもよい。
なお、近接スイッチ42aは前進限を、42bは後退限
を検出するものとされている。
かくして、制御手段100には、第5図に示す如く、出
力ボート106を介し台車21の駆動モータ26.シリ
ンダ装置47.ブレーキディスク81が接続されている
。なお、板材Wの型種(大きさ)の適用性拡大のため分
離装置30とセンタリング装置40との間隔をも自動調
整できるように出力ボート106には間隔調整手段60
も接続されている。また、ROM 102には選定型種
に基づいて間隔調整手段60を動作させるプログラムが
格納されている。
なお、この間隔調整手段60を動作させるときには、シ
リンダ装置47の可動ストロークLも調整されるものと
本シリンダ装置47は形成されている。
一方、入力ポート105には、スリット円板29からの
0N−OFF信号を受けて台車21の往復移動量を検出
する台車位置検出手段28と、マクネッ1〜34の位置
検出手段38と、前記センタリング位置検出手段49と
、異常検出手段93とが接続されている。
なお、マグネット位置検出手段38に接続されている近
接スイッチ39aはその前進限、39cは後進限を検出
するものであり、また、39bはセンタリング装;σ4
0の動作により、同調回動手段70が正常に動作したか
否かを検出するものとされている。各近接スイッチ39
a、39b、39cはロッド32に対応配設されている
次に、作用を説明する。
まず、キーボード104において、板材Wの型種を設定
しておく。
すると、制御手段100は、第6図のステップ10にお
いて板材型種設定済と判断(YES)すると、間隔調整
手段60が分離装置30とセンタリング装置40との間
隔を自動調整しかつシリンダ装置47のストロークLが
当該板材WにM適なものと切替えられる(ステップ12
)。
続いて、制御手段100は、ステップ14で、モータ2
6を駆動して、当該板材Wにfi適なギャップ(Δ)を
確保するように台車21を前進させる。これはマグネッ
ト位置検出手段38の信号で確認される(ステップ16
)。
この場合、分離装置30とセンタリング装置40とは、
連結手段50で一体的に連結されているから、台車21
に取付けられたセンタリング装置40は当然にマグネッ
ト34とともに前進している。
ここで、リフター11に支持された複数板材Wがセンタ
リング位置に押上げられかつ停止されると、制御手段1
00は、ステップ18でシリンダ装置47を数回繰返し
て前後退させながらセンタリング動作させる。この場合
、第4図に示す如く、左右の一対のシリンダ装置が同時
に作動される。
センタリング動作時間Tが、その設定時間T sだけ行
われたと判断(YES)される(ステップ20)と、セ
ンタリング位置検出手段49の信号に基づきセンタリン
グ位置か所定なものか否か判断される(ステップ22)
、否(No)の場合には、ステップ24で異常と告知す
る。
このセンタリング動作中は、押圧部材45は板材Wの形
状に追従してピン軸46を中心に回動する。すると、同
調回動手段70の作用によって、マグネット34は同角
度だけピン軸36を中心に回動される。この場合、シリ
ンダ装置47が前進するときはロック手段80つまりブ
レーキディスク81か解放され、後退するときにはロッ
クされる。したがって、センタリング動作とともにマグ
ネット34は、当該板材の形状に即応した姿勢に自動w
rJ整される。
かくして、センタリング動作完了時には、マグネット3
4が姿勢調整されかつ押圧部材45が寸法Δだけマグネ
ット34よりも、突出されたことになるので、その後リ
フター11をさらに上昇させても、板材Wがマグネット
34に衝突することはない。
上昇された複数板材Wは、各ホールド爪35(37)を
第1図で時計方向に回動させつつ分離位置へ押上げられ
、かつ当該ホールド爪35(37)で保持される。これ
により、リフター11は下降する。
ここにおいて、複数板材Wの最上位のものか、マグネッ
ト34の磁力作用によって分離される。
左右のマグネット34.34は当該板材の形状に合せた
姿勢とされており、かつ所定の隙間(△)を確保するよ
うに自動調整されているので、高能率で確実に分離作用
する。
すると、吸着手段15が下降し分離された板材Wを吸着
し、図示しない中間搬送手段、プレス機械側へ供給する
このように、板材Wは、板材通過空間C内を吸着手段1
5によって所定スピードで通過する。
よって、第7図に示す如く、安全装置90は、ステップ
30で一時的検出光遮断を確認するが、遮断時間Tか設
定時間′rsを越えない限りは、正常と判断しステップ
32からステップ30に戻る。
しかし、吸着手段15から板材Wが落下し、先のりフタ
−11が故障によって上昇し続けた場合、あるいは吸着
手段15が下降・、F昇中途で停止等した場合には、板
材、Wが検出光を遮断することになるので、ステップ3
4に進み異常検出手段93は異常信号を発生する。制御
手段100は、非常停止し安全を確保する。
しかして、この実施例によれば、マグネット34と押圧
部材45とを連結して押圧部材45が板材形状に追従し
て回動したときにマグネット34を同角度だけ同調回動
させる同調回動手段70が設けられているので、板材W
が種々形状でも適用でき多様化要請を満足できる。また
、ロック手段80はマグネット34の姿勢を一段と確実
に保持するので、マグネットの姿勢11整を自動化でき
、調整作業の時間・労力を一掃できる。
また、分^虻装置30とセンタリング装置40とを同期
往復移動可能に台車21に装着するとともに押圧部材4
5の前進限において押圧部材45がマグネット34より
も板材W側に突出するように配設した構成であるから、
上記マグネット34の自動姿勢調整と相俟っていかなる
状態下においても板材Wがマグネット34に衝突してし
まうことを回避でき、板材Wを高能率で安全・円滑に磁
力分離供給できる。したがって、各種各様の板材Wにも
供給できプレス加工等の高速化を図ることかできる。
また、マグネット34を所定位置にセットすべく台車2
1を前進させれば、センタリング装置40を同期移動さ
せてスタンバイ位置に停止できるので、この点からも高
速化が図られ、シリンダ装置47のストロークを過大に
しなくともよく経済的である。
また、センタリング動作完了時において、押圧部材45
がマグネット3,4よりも寸法△だけ突出するので、寸
法△をマグネット34と板材Wとの必要1lL3i1i
隙間と選定しておけば、マグネット34の隙間調整が不
要となり、この点からも高速化と高能率の磁力分離を助
長できる。
[発明の効果] 本発明は、以上の説明から明らかの通り、分離装置のマ
グネットとセンタリング装置の押圧部材とを、連結して
押圧部材が板材形状に追従して回動したときに板材分離
用マグネットを同角度だけ同調回動させる同調回動手段
を設けた構成であるから、どのような型種の板材でもど
のような姿勢で給送されて来ても確実なセンタリングが
行え、かつ、マグネットの姿勢を自動調整できるので従
来セット作業を一掃し、分離装置に押上げられる際にマ
グネットに板材を衝突させてしまうことかなく、正確・
安全で迅速に分離・供給できる。これにより、プレス加
工等のコスト低減とその高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の側断面図、第2
図は同じく分離装置の要部の一部を断面した平面図、第
3図は同じくセンタリング装置の要部の一部を断面した
平面図、第4図は同じく全体構成を示す平面図、第5図
は同じく主に制御手段の構成を示すブロック図、第6図
は同じく動作説明をするためのフローチャートおよび第
7図は安全装置の動作説明をするためのフローチャート
である。 1・・・固定枠体、 11・・・リフター(引渡手段)、 15・・・吸着手段(引受手段)、 20・・・往復移動手段、 21・・・台車、 26・・・モータ、 30・・・分離装置、 34・・・マグネット、 40・・・センタリング装置、 45・・・押圧部材、 47・・・シリンダ装置、 0・・・連結手段、 0・・・間隔調整手段、 0・・・同調回動手段、 1・・・平面部、 2・・・ローラ、 0・・・ロック手段、 ■・・・ブレーキディスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板材に対する姿勢を調整可能に回転支持されたマ
    グネットを含み形成され、積重ねられた板材のうち最上
    位の板材をマグネットの磁力作用により分離する分離装
    置と、 板材形状に姿勢追従可能に回転支持された押圧部材とこ
    の押圧部材を板材に向けて前後進させるシリンダ装置と
    を含み形成され、板材の側端に押圧部材を押当てて分離
    装置へ引渡す以前の板材の位置を調整するセンタリング
    装置と、 前記マグネットと押圧部材とを連結して押圧部材が板材
    形状に追従して回動したときにマグネットを同角度だけ
    同調回動させる同調回動手段と、を備えてなる板材分離
    用マグネットの姿勢調整装置。
JP4262089A 1989-02-22 1989-02-22 板材分離用マグネットの姿勢調整装置 Pending JPH02221037A (ja)

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