JPH0222333A - アモルファス金属含有フレキシブルシート - Google Patents

アモルファス金属含有フレキシブルシート

Info

Publication number
JPH0222333A
JPH0222333A JP63213652A JP21365288A JPH0222333A JP H0222333 A JPH0222333 A JP H0222333A JP 63213652 A JP63213652 A JP 63213652A JP 21365288 A JP21365288 A JP 21365288A JP H0222333 A JPH0222333 A JP H0222333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amorphous metal
conductive
flexible
metal powder
flexible sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63213652A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Obayashi
大林 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiraoka and Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hiraoka and Co Ltd filed Critical Hiraoka and Co Ltd
Priority to JP63213652A priority Critical patent/JPH0222333A/ja
Publication of JPH0222333A publication Critical patent/JPH0222333A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アモルファス金属含有フレキシブルシートに
関するものである。更に詳しく述べるならば、本発明は
、アモルファス金属粉粒体を含有し、すぐれた電磁界波
シールド(遮蔽)性を有するフレキシブルシートに関す
るものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕近年
エレクトロニク2機器の長足の進歩に伴い、これらの機
器を密集して使用したり、或は高度パワー製品として使
用するケースが増大している。
このようなエレクトロニクス機器の使用に当り、これら
を静電気や電磁界波の悪影古から保護し、故障や誤作動
などのトラブルを防止する必要がある。
従来上記の問題点の解決のために、機器本体を導電性ハ
ウジング中に収容密閉したり、或は、機器を、導電性の
収納ケースに収容するなどの手段が採用されていた。導
電性ケースは、プラスチックなどの成形材料に導電性物
質を混合して得られる導電性プラスチックで成形された
剛体容器であり、或は、導電性ケースは非導電性ケース
の表面に導電性塗料を塗布するなどの方法で製造されて
いた。
しかしながら、多数のエレクトロニクス機器が、工場又
は事務所内に分散配置されて使用される場合、これらの
機器を、個々に、電磁界波の外部への発散を防止しまた
、外部からの電磁界波の侵入を防止することが必要であ
る。このために、各機器を静電気防止性および電磁波シ
ールド性を有するフレキシブルなカバーシート又は膜体
構造物で被覆することが望ましい。
上記の使用を目的としたシート材料として、金属板又は
金属箔を利用することも試みられたが、その剛性のため
に、特定の用途や形状のもののみに使用可能であった。
上記の問題点に鑑み、静電気防止性および電磁界波シー
ルド性が高く、しかもフレキシブルで、容易に所望の形
状に加工可能であり、かつ、使用すべき機器の形状や使
用状態に容易に適合させることのできるフレキシブルシ
ートの開発が強く望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のアモルファス金属含有フレキシブルシートは、
可撓性重合体樹脂からなる母材と、その中に分散された
アモルファス金属粉粒体とを含む、少なくとも1層の樹
脂層を有するものである。
本発明の他のアモルファス金属含有フレキシブルシート
は、可撓性重合体樹脂からなる母材と、その中に分散さ
れたアモルファス金属粉粒体、およびそれとは異種の少
なくとも1種の導電性材料添加剤とを含む、少なくとも
1層の樹脂層を有するものである。
本発明の他のフレキシブルシートもアモルファス金属を
含有するものであって、その構成において、繊維材料か
らなる基布と、前記基布の少なくとも1面上に形成され
、かつ可撓性重合体樹脂を母材とする、少なくとも1層
の樹脂層とを有し、前記樹脂層の少なくとも1層が、前
記可撓性重合体樹脂母材中に分散されたアモルファス金
属粉粒体を含むことを特徴とするものである。
本発明に係る他のフレキシブルシートにおいて、前記少
、なくとも1層の樹脂層が、前記可撓性重合体樹脂母材
中に分散されたアモルファス金属粉粒体と、それとは異
種の少なくとも1種の導電性材料添加剤とを含むもので
あってもよい。
すなわち、このような本発明のフレキシブルシートにお
いて、その少なくとも1層の樹脂層は、可撓性重合体樹
脂からなる母材とその中に分散されたアモルファス金属
粉粒体、又は、アモルファス金属粉粒体と、それとは異
種の導電性材料添加剤とを含むものである。
本発明の、少なくとも1層のアモルファス金属含有樹脂
層を有するフレキシブルシートは、種々の電磁波シール
ド性物品に、その構成成分の一部として含まれる。この
ような本発明の電磁波シールド性物品は、膜状構造物、
壁材、覆い材料、床材、フロアシート材料、その他各種
形状、寸法の物品を包含するものである。
可撓性重合体樹脂は、天然ゴム、合成ゴム及び可撓性合
成樹脂から選ぶことができ、好ましくはポリ塩化ビニル
(PVC)、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、アイソタクチックポリプロピレン、ポリエチレン
、ポリアクリロニトリル、ポリエステル及びポリアミド
、弗素含有樹脂、シリコン樹脂、スチレン−ブタジェン
ゴム(SBR)、クロルスルホン化ポリエチレンゴム、
ポリウレタンゴム、ブチルゴム、弗素含有ゴム、シリコ
ーンゴムおよびイソプレンゴムなどから選ぶことができ
る。最も好ましい合成樹脂はPVCであり、これは可塑
剤、充填剤、着色剤、安定剤および/又はその他の変性
剤を含んでいてもよい。
母材は、多孔質体であってもよいし、非気孔質充実体で
あってもよい。
アモルファス金属含有樹脂層において、可撓性母材中に
分散されたアモルファス金属粉粒体は、球状体、粒状体
、フレーク状体、繊維状体などのいづれであってもよく
、そのサイズに格別の限定はないが、一般にはO,1〜
5龍程度のものが好ましい。アモルファス金属粉粒体の
母材中における含有率にも、本発明の目的が達成される
限り格別の限定はないが、一般に1〜70重量%である
ことが好ましく、3〜50重1%であることがより好ま
しい。
本発明に用いられるアモルファス金属は、一般には鉄を
主成分とし、これにホウ素、珪素、炭素、ニッケル、コ
バルト、および、モリブデンなどから選ばれた1種以上
を添加して得られるアモルファス合金から選ばれること
が好ましい。例えば、アライド社の商品名METGLM
S N[12602SC(F e: 81%、 B :
 13.5%、Si:3.5%、C:2%のアモルファ
ス合金) 、m2605 S−2(Fe: 78%、B
:13%、Si:9%のアモルファス合金) 、11h
2605−Co(Fe: 87部、B:14部、5il
1部、CO:18部のアモルファス合金) 、Na28
26−MB(Fe:40%、Ni:38%、Mo:4%
、B:18%のアモルファス合金)などを用いることが
できる。
また、上記の鉄を主成分とする合金系の外に、コバルト
を主成分とする合金系(例えばC0qoZ7o+C07
8SjlOB+21 C05hCrzhC+e+ C0
44M0ti+Cz。
Coff4CrzJozoC+ a)、ニッケルを主成
分とする合金系(例えばNi*oZr+o+ N1ta
Si+oB+z。
NizaCrtaWIOtaClm)、およびその他の
金属を主成分とする合金系(例えばPdB(ISi2o
、 Cu5oZrzo+NtlSONjSO+ Ti5
oCuso)等も利用できる。
上記のようなアモルファス金属粉粒体は本発明のフレキ
シブルシートに良好な電磁界波シールド性、特に磁界波
シールド性を付与するものである。
本発明に用いられるアモルファス金属粉粒体は、その外
周面の少なくとも1部分に導電性金属からなるメッキ層
が形成されていてもよい。このような導電性金属メッキ
層は、本発明のフレキシブルシートの電磁界波シールド
性をより向上させ、特に電界波シールド効果を増進する
のに有効である。
上記メッキ層形成に用いられる導電性金属は、例えば、
銅、ニッケル、コバルト、鉄、アルミニウム、金、銀、
錫、亜鉛、およびこれらの2種以上の合金から選ぶこと
ができる。
本発明のフレキシブルシートにおいて、そのアモルファ
ス金属含有樹脂層は、可撓性重合体樹脂母材中に分散さ
れているアモルファス金属粉粒体に加えて、異種の少な
くとも1種の導電性材料添加剤を含んでいてもよい。
本発明に有用な導電性材料添加剤は、非アモルファス金
属粉粒体、非金属導電性材料粉粒体および導電性有機材
料から選ぶことができる。
非アモルファス金属粉粒体は、良好な導電性と、電磁界
波シールド効果、特に電界波シールド効果を有し、例え
ば、銅、ニッケル、コバルト、鉄、アルミニウム、金、
銀、錫、亜鉛、およびこれらの少なくとも1種を含む化
合物、および合金、例えばステンレススチール、黄銅、
青銅、洋白、などから選ぶことができ、これらは球状体
、粒状体、フレーク状体、および繊維状体などのいづれ
であってもよく、そのサイズは、0.1〜5霞−程度で
ある事が好ましく、またその母材中における含有率も母
材中への添加物の全含有率が、1〜70%の範囲内にな
るように設定することが好ましい。
本発明に用いられる非金属導電性材料粉粒体は、カーボ
ンブラック、グラファイトおよびカーボン繊維などから
選ぶことができ、そのサイズおよび含有率は、非アモル
ファス金属粉粒体のそれらと同様に設定することができ
る。
本発明に用いられる導電性有機材料は、例えば導電性可
塑剤或は導電性高分子材料から選ぶことができる。
導電性可塑剤は、例えば七ノーおよびポリ−アルキレン
ゲリコールモノアルキルエーテルのポリカルボン酸エス
テル化合物などであって、例えば、下記−最大(1) 
 、  (II)および(■):Z    (Coo(
AsO)IRs) nZ    (DI )(但し、上
式中Xは炭素数2〜8の置換基を有する、および存して
ない脂肪族、・脂環式および芳香族の多塩基酸残基から
選ばれた一員を表わし、Yはエポキシ化された、置換基
を有する、および有していないシクロヘキサン環から選
ばれた一員を表わし、Zは炭素数2〜22の脂肪族、脂
環式および芳香族の多塩基カルボン酸残基から選ばれた
一員を表わし、A+  、Az  、A!  、A4お
よびA、はそれぞれ他から独立に炭素数2〜4のアルキ
レン基から選ばれた一員を表わし、R+、RzR3,R
4およびR2はそれぞれ他から独立に炭素数1〜15の
直鎖のおよび分岐鎖のアルキル基から選ばれた一員を表
わし、但しA、とR1A2とR2およびA、とR3の炭
素原子数Nの合計は5〜17であり、m、、m2  、
m3およびm4はそれぞれ互いに独立に、1〜7の整数
を表わし、n、は1〜5の整数を表わし、n2は1、若
しくは3〜6の整数を表わし、lは、1〜7の整数を表
わし、n2が3〜6の場合、n2個のC00(AsO)
IRs基内の!およびR5はそれぞれ互に異っていても
よく同一であってもよい。)で表わされる一群の化合物
から選ぶことができる。
上記導電性エステル化合物の製造に用いられるモノ−お
よびポリ−アルキレングリコールモノアルキルエーテル
としては、プロパツールとエチレンオキシド1〜7モル
、プロピレンオキシド1〜4又はブチレンオキシド1〜
3モルとの付加化合物:ブタノールと、エチレンオキシ
ド1〜6モル、プロピレンオキシド1〜4モル又はブチ
レンオキシド1〜3モルとの付加化合物:ヘキサノール
とエチレンオキシド1〜5モル、プロピレンオキシド1
〜3モル又はブチレンオキシド1〜2モルとの付加化合
物:ヘプタノールとエチレンオキシド1〜5モル、プロ
ピレンオキシド1〜3モル又はブチレンオキシド1〜2
モルとの付加化合物:オクタノールとエチレンオキシド
1〜4モル、プロピレンオキシド1〜3モル又はブチレ
ンオキシド1〜2モルとの付加化合物:ノナノールとエ
チレンオキシド1〜4モル、プロピレンオキシド1〜2
モル又はブチレンオキシド1〜2モルとの付加化合物二
デカノールとエチレンオキシド1〜3モル、プロピレン
オキシド1〜2モル又はブチレンオキシド1モルとの付
加化合物ニドデカノールとエチレンオキシド1〜2モル
、プロピレンオキシド1モル又はブチレンオキシド1モ
ルとの付加化合物ニトリデカノールとエチレンオキシド
1〜2モル、プロピレンオキシド1モル又はブチレンオ
キシド1モルとの付加化合物:テトラデカノールとエチ
レンオキシド1モル、プロピレンオキシド1モルとの付
加化合物:および、ペンタデカノールとエチレンオキシ
ド1モルとの付加化合物などを例示することができる。
また、上記(1)式の導電性エステル化合物の製造に用
いられるジカルボン酸としては、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、コハク酸、フフタル酸、テトラヒド
ロフタル酸、フタル酸等が挙げられる。
また、上記(n)式および(1)式の導電性エステル化
合物の製造に用いられるカルボン酸としては、モノカル
ボン酸、三価以上の多価カルボン酸又はエポキシシクロ
ヘキサン環を有する二価カルボン酸である。これらのカ
ルボン酸はメチル基、エチル基等の低級アルキル基、水
酸基、酸素、ケイ素、ハロゲン等のへテロ原子を含む置
換基を有していてもよい。
モノカルボン酸としては炭素数2〜22の脂肪族モノカ
ルボン酸を用いることができる。更に、多塩基酸は炭素
数3〜8のカルボン酸残基からなる脂肪族、脂環式若し
くは芳香族の多塩基酸であり、具体的には、クエン酸、
アコニット酸、ブタントリカルボン酸、ブタンテトラカ
ルボン酸等の脂肪族多価カルボン酸、エポキシへキサヒ
ドロフタル酸等の脂環式カルボン酸、トリメリット酸、
ピロメリット酸等の芳香族多価カルボン酸、並びにこれ
らのカルボン酸の酸無水物等を用いることができる。こ
れらのカルボン酸は単独で用いてもよいし、2種以上の
混合物として用いてもよい。
本発明においては、上記のような導電性可塑剤が、樹脂
層の母材中に混合される際、上記導電性可塑剤が、−船
釣可塑剤と同様の化学的・物理的特性を有しているので
、この導電性可塑剤の添加量に応じ、適宜、他の可塑剤
の添加量を減少させることができる。
導電性有機材料として導電性高分子材料例えばポリアセ
チレン、ポリフェニレンなどのようなπ電子共役系高分
子材料、金属フタロシアニンなどのような金属配位高分
子材料、テトラチオフルバレンとテトラシアノキシジメ
タン錯体などのような電子供与体と電子受容体とからな
る電荷移動錯体高分子材料、或は、第4級アンモニウム
塩型高分子材料、クロルスルフォン酸型高分子材料など
を用いることもできる。
導電性有機材料の含有率には、格別の限定はないが母材
中の添加物質の合計含有率が1〜70重量%になる範囲
内に設定することが好ましい。
可撓性高分子樹脂母材と、アモルファス金属粉粒体と、
必要により異種添加剤を混合混練するには従来の方法、
例えばロール混練、ミキサー混合、ニーダ−混線などを
用いればよい。
本発明のフレキシブルシートは、アモルファス金属含有
樹脂層と、それに加えて、アモルファス金属を含有しな
い樹脂層とを併せ有するものであってもよい。
アモルファス金属を含有しない樹脂層は、非アモルファ
ス金属粉粒体、非金属導電性材料粉粒体、および/又は
導電性有機材料を含有する導電性層、又は半導電性であ
ってもよいし、或は、これらを含まない絶縁層であって
もよい。
本発明のフレキシブルシートに用いられる基布は、繊維
材料から構成される。基布に使用する繊維は、天然繊維
、例えば、木綿および麻など、無機繊維、例えば、ガラ
ス繊維、炭素繊維および金属繊維など、再生繊維、例え
ば、ビスコースレーヨン、およびキュプラなど、半合成
繊維、例えば、セルロースジーおよびトリアセテート繊
維など、並びに合成繊維、例えば、ナイロン6、ナイロ
ン66、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)
、芳香族ポリアミド、芳香族ポリエステル、アクリル重
合体、ポリ塩化ビニール、ビニロン、およびポリオレフ
ィンの繊維などから選ぶことができ、特に高強度繊維(
15〜50g/d)および/又は、高耐熱繊維なども使
用することができる。
基布中の繊維は短繊維紡績糸、長繊維糸、スプリットヤ
ーン、テープヤーンなどのいずれの形状のものであって
もよく、また基布は、織物、編物、不織布、紙状物、お
よび、これらの2種以上の複合シートのいずれであって
もよい。一般には、本発明のシートに用いられる繊維は
ポリエステル繊維が好ましく、この繊維は長繊維(フィ
ラメント)の形状のものが好ましい。繊維性基布は、得
られるシートの機械的強度を高いし・\ルに維持するた
めに有用である。
また、有用な織物としては、綾織、平織、からみ織、も
じり織、特殊編織物その他の一般的な組織からなる織物
を挙げることができる。
本発明のフレキシブルシートにおいて、基布の片面、又
は両面上に、アモルファス金属を含有する少なくとも1
層の樹脂層が形成されている。このアモルファス金属含
有樹脂層は、可撓性重合体樹脂を母材とし、この母材中
に、アモルファス金属粉粒体又は、アモルファス金属粉
粒体と、それとは異種の導電性材料添加剤との混合物が
分散しているものである。このアモルファス金属含有樹
脂層は、基布に直接接合されていてもよいし、或は他の
アモルファス金属を含有しない中間層を介して接合され
ていてもよい。また、本発明のフレキシブルシートは、
アモルファス金属を含有しない上表樹脂層を有していて
もよい。
アモルファス金属を含有する、又は含有しない樹脂層を
基布上に形成するには、カレンダー法、ラミネート法、
トッピング法、コーティング法、含浸法その他の被覆法
を用いることができる。
本発明のフレキシブルシートは、エレクトロニクス機器
に対しすぐれた保護効果を有するものである。
エレクトロニクス機器の保護効果とは、電磁界波シール
ド手段により電磁界波エネルギーを吸収したり、或は反
射したりして、エレクトロニクス機器に電磁界波エネル
ギーの影響が及ばないようにする効果を云う。この電磁
界波シールド手段による電磁界波エネルギー減衰の程度
は単位デシベル(dB)で表わされ、電磁界波シールド
材料としてはこの数値が大きい程減衰効果が大きく、好
ましいことになる。電磁界波シールド効果は、一般に、
10dB以上であることが好ましく、30dB以上であ
ることがより好ましく、60dB以上であることが更に
好ましく、90dB以上であることがより一層好ましい
本発明のフレキシブルシートは、従来の電磁界波シール
ド用材料、例えばプラスチック剛体形成物、金属材、金
属箔などの性能上、寸法形状上、機械的強度上、柔軟性
上、および使用の便宜上の欠点を解消したもので任意の
寸法、厚さ、形状に加工することができ、十分な機械的
強度と柔軟屈曲性を有し、テント地や、被覆シート地と
して苛酷な使用条件にも耐えるものである。更に、本発
明のフレキシブルシートはかなりの厚さのものでも十分
な柔軟屈曲性を示し、接着、縫合が容易で、外観、触感
もすぐれている。
また、本発明のフレキシブルシートは他の材料に貼着す
ることが容易であり、如何なる寸法・形状においても型
なじみがよく、容易かつ簡単な操作で、電磁界波シール
ド性を有する種々の製品を得ることができる。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例により更に説明する。
1〜15および   1〜2 各実施例、および比較例において基布として下記のポリ
エステル紡績糸平織布を用いた。
10 S/ I XIOS/ 1 52本/2.54cmx43本/2.54cm目イ寸:
250g/m 厚さ70.42龍 上記布帛を常法により精練し乾燥した。
樹脂層形成用の樹脂組成物液を、第1表記載の組成で作
成した。
基布を樹脂組成物液に浸漬し、絞り、150℃で前乾燥
し、180℃でゲル化固着し、冷却して巻携った。
得られたフレキシブルシートの厚さは約0.65mmで
あり、その引張強度は径方向165kg/ 3 cm、
緯方向132kg/ 3 ctrrでありその電磁界波
シールド効果は、第1表記載の通りであった。
電磁界波シールド効果の測定はタケダ理研製の近接昇竜
磁波用シールド材評価器(TR−17301)とスペク
トルアナライザー(TR−4172)を併用し、磁界波
および平面波について行った〔いずれも100MIIz
〜600MHzで平均値で示す〕 実f 実施例1の樹脂組成物と同一のもの、但し、それから溶
剤を除いたものを用い、カレンダーにより、厚さ0.3
鶴の極めて柔軟なフレキシブルフィルムを製造した。こ
のフィルムの磁界波シールド効果は、約52dBであり
、電界波シールド効果は60dBであった。このフィル
ムを、テレビボックスの内側全面に内張り貼着したとこ
ろ、容易に貼着することができ、かつ、良好な電磁界波
シールド性を示した。
11尉土工 実施例6の樹脂組成物と同一のもの、但し、それから溶
剤を除いた組成物から、実施例16記載の操作により厚
さ0.3 amのフレキシブルフィルムを作成した。こ
のフィルムは約60dBの磁界波シールド効果と、約5
0dBの電界波シールド効果を示した。
実態■土工 実施例5の組成物と同じもの、但し、それから溶剤を除
いた組成物を用いて、実施例16記載のように厚さ0.
3 amのフレキシブルフィルムを作成した。
このフィルムは約74dBの磁界波シールド性と約66
dBの電界波シールド性を示した。
裏隻桝上主 実施例3の組成物と同じもの、但し、それから溶剤を除
いたものを用いて、実施例16記載のようにして厚さ0
.3Mのフレキシブルフィルムを作成した。
このフィルムは、約72dBの磁界波シールド効果と約
68dBの電界波シールド性を示した。
裏胤■1工 実施例4と同一の組成物、但しそれから溶剤を除いたも
の、を用いて、実施例16と同様にして厚さ0.3鰭の
フレキシブルフィルムを作成した。
このフィルムは、約72dBの磁界波シー゛ルド性と、
約67dBの電界波シールド性を示した。
実施■釘二剥 実施例21〜35の各々において、それぞれ、実施例1
〜15の各々に対応して、これと同様の操作を行った。
但し、前記紡績糸手織布を、下記組成:PVC樹脂  
  100部 り、O,P、      70部 Cd  Ba系安定剤 3部 トルエン(溶剤)130部 を有し、アモルファス金属粉末を含有しない無色樹脂液
に浸漬し、絞り、150℃の温度で前乾燥し、180℃
の温度でゲル化固着し、冷却し、巻き取り、これによっ
て、樹脂付着量約120 g / mの前処理布帛を作
成した。このアモルファス金属を含有しない樹脂層を有
する前処理布に、実施例1〜15記載と同じく、アモル
ファス金属含有樹脂層を形成して、フレキシブルシート
を作成した。このシートは、約0.75mmの厚さを有
していた。
各フレキシブルシートは、それぞれ対応する実施例1〜
15のフレキシブルシートと同様の電磁波シールド効果
を示した。
実施例21〜35のフレキシブルシートは、それぞれ、
基布と、アモルファス金属含有樹脂層との間に、アモル
ファス金属を含有しない樹脂層が形成されているので、
基布と、アモルファス金属含有樹脂層とは、このアモル
ファス金属を含有しない樹脂層により強固に結着されて
いて、フレキシブルシートは、全体として耐久性のすぐ
れたものであった。
上記フレキシブルシートの各々の片面に、厚さ50nの
KFCシート(弗化ビニリデン重合体樹脂層/アクリル
重合体樹脂N/塩化ビニル重合体樹脂層の三層構造フィ
ルムの商標、呉羽化学社製)を、その塩化ビニル重合体
樹層表面が接合するようにして、加熱貼着した。
すると、フレキシブルシートのアモルファス金属含有樹
脂層と、KFCシートとは、極めて強固に密着した。
このようにしてフレキシブルシートの最外表層を形成す
る弗化ビニリデン重合体樹脂層は、防汚性の極めて高い
表面を形成した。
すなわち、このようにして得られたフレキシブル積層シ
ートは、すぐれた電磁波シールド性と、防汚性と、耐久
性を示した。
スm二残 実施例36〜40の各々において、それぞれ対応する実
施例16〜20と同じ操作を行った。但し、得られたフ
レキシブルシートの片面に、厚さ0.1 +uのPVC
フィルムを貼着し、他の面に、実施例21〜35記載と
同一のKFCフィルムを、同様に貼着した。
得られたフレキシブルシートは、実施例16〜20と同
様に、すぐれた電磁波シールド性、汚れ防止性、および
耐久性を示し、また貼着されたPvCフィルム層表面は
、他の物品に対し、すくれた接着性を示した。
〔発明の効果〕
本発明のフレキシブルシートは、アモルファス金属粉粒
体を含有する被覆層によって良好な電磁界波シールド性
を有し、更に、異種の導電性添加剤を併用することによ
りその電界波シールド性を更に向上させることができる
また、既成のエレクトロニクス機器を電磁界波シールド
する場合、この機器を別に調製した電磁界波シールド性
ケースに収納して用いることが好ましく、この場合本発
明のフレキシブルシートは、このようなケースのどのよ
うな形状寸法のものにも容易に貼着して、そのシールド
性を向上させることができる。このような場合、本発明
のフレキシブルシートは、繊維材料基布を含むものであ
ってもよく、或は含まないものであってもよい。
このように本発明のフレキシブルシートは、エレクトロ
ニクス機器などの電磁界波の影響からシールドするため
のシートとして、膜体構造物材、壁(装)材、覆い、床
材、フロア−シート、その他、広い用途で使用し得るも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可撓性重合体樹脂からなる母材と、その中に分散さ
    れたアモルファス金属粉粒体とを含む、少なくとも1層
    の樹脂層を有するアモルファス金属含有フレキシブルシ
    ート。 2、前記アモルファス金属粉粒体が、その外周面の少な
    くとも一部分に形成された導電性金属メッキ層を有する
    、請求項1記載のシート。 3、可撓性重合体樹脂からなる母材と、その中に分散さ
    れたアモルファス金属粉粒体、およびそれとは異種の少
    なくとも1種の導電性材料添加剤とを含む、少なくとも
    1層の樹脂層を有するアモルファス金属含有フレキシブ
    ルシート。 4、前記導電性材料添加剤が、非アモルファス金属粉粒
    体、非金属導電性材料粉粒体および導電性有機材料から
    選ばれる、請求項3記載のシート。 5、繊維材料からなる基布と、 前記基布の少なくとも1面上に形成され、かつ可撓性重
    合体樹脂を母材とする、少なくとも1層の樹脂層を有し
    、 前記樹脂層の少なくとも1層が、前記可撓性重合体樹脂
    母材中に分散されたアモルファス金属粉粒体を含む、 ことを特徴とするアモルファス金属含有フレキシブルシ
    ート。 6、前記アモルファス金属粉粒体が、その外周面の少な
    くとも一部分に形成された導電性金属メッキ層を有する
    、請求項5記載のシート。 7、繊維材料からなる基布と、 前記基布の少なくとも1面上に形成され、かつ、可撓性
    重合体樹脂を母材とする、少なくとも1層の樹脂層とを
    有し、 前記樹脂層の少なくとも1層が、前記可撓性重合体樹脂
    母材中に分散されたアモルファス金属粉粒体と、それと
    は異種の少なくとも1種の導電性材料添加剤とを含む、 ことを特徴とする、アモルファス金属含有フレキシブル
    シート。 8、前記導電性材料添加剤が、非アモルファス金属粉粒
    体、非金属導電性材料粉粒体および導電性有機材料から
    選ばれる、請求項7記載のシート。 9、請求項1〜8のいづれか1項に記載された、少なく
    とも1枚のアモルファス金属含有フレキシブルシートを
    含む電磁波シールド性物品。
JP63213652A 1987-10-29 1988-08-30 アモルファス金属含有フレキシブルシート Pending JPH0222333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63213652A JPH0222333A (ja) 1987-10-29 1988-08-30 アモルファス金属含有フレキシブルシート

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27194287 1987-10-29
JP62-271942 1988-03-22
JP63-65899 1988-03-22
JP63213652A JPH0222333A (ja) 1987-10-29 1988-08-30 アモルファス金属含有フレキシブルシート

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6291523A Division JP2682809B2 (ja) 1987-10-29 1994-11-25 アモルファス金属含有フレキシブルシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0222333A true JPH0222333A (ja) 1990-01-25

Family

ID=26519918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63213652A Pending JPH0222333A (ja) 1987-10-29 1988-08-30 アモルファス金属含有フレキシブルシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0222333A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006073004A1 (ja) * 2005-01-06 2006-07-13 Shieldtechs, Inc. 防錆性および導電性に優れた樹脂組成物並びに樹脂組成物被覆部材

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938244A (ja) * 1982-08-28 1984-03-02 Toshiba Chem Corp 電磁波遮蔽性合成樹脂成形材料
JPS60244535A (ja) * 1984-05-19 1985-12-04 内外特殊染工株式会社 布帛状物とその製造法
JPS6262599A (ja) * 1985-09-12 1987-03-19 小林 正巳 電磁波遮へい材
JPS6290398A (ja) * 1985-10-14 1987-04-24 帝人株式会社 導電性シ−ト

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938244A (ja) * 1982-08-28 1984-03-02 Toshiba Chem Corp 電磁波遮蔽性合成樹脂成形材料
JPS60244535A (ja) * 1984-05-19 1985-12-04 内外特殊染工株式会社 布帛状物とその製造法
JPS6262599A (ja) * 1985-09-12 1987-03-19 小林 正巳 電磁波遮へい材
JPS6290398A (ja) * 1985-10-14 1987-04-24 帝人株式会社 導電性シ−ト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006073004A1 (ja) * 2005-01-06 2006-07-13 Shieldtechs, Inc. 防錆性および導電性に優れた樹脂組成物並びに樹脂組成物被覆部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3864468A (en) Activated polymer materials and process for making same
JP6963299B2 (ja) 帯電防止性抗菌膜材
CN109177396A (zh) 一种防护复合材料及其制备方法
JPH0598021A (ja) 真性導電性ポリアルコキシチオフエンの水性分散液、その製法および用途
JPS58222433A (ja) 磁気記録媒体
JP2647589B2 (ja) 電磁波遮蔽用複合シート
JP6929543B2 (ja) 帯電防止性抗菌膜材
JPH0222333A (ja) アモルファス金属含有フレキシブルシート
JP2682809B2 (ja) アモルファス金属含有フレキシブルシート
JP2599573B2 (ja) 繊維上表層を有する電磁波シールド性敷物
JPH01292187A (ja) 電磁波シールド性を有する床材
JP2019093623A (ja) 帯電防止性抗菌膜材
US3205092A (en) Magnetic tape having improved antistatic properties
JPH01319998A (ja) 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性にすぐれた粗目シート
JPH03142228A (ja) 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性に優れた粗目シート
JPH08800Y2 (ja) 電気および電磁波障害防止フレキシブルシート
KR101906018B1 (ko) 전자파 차폐 특성을 가지는 흡음재, 및 이의 제조방법
JP2502467Y2 (ja) 電気および電磁波障害防止フレキシブルシ―ト
JPH0755039Y2 (ja) 電気および電磁波障害防止フレキシブルシート
JPS5968359A (ja) 難燃性樹脂組成物
JPS61206641A (ja) 導電性シ−トもしくはフィルム
JPH0346903Y2 (ja)
JPH073679Y2 (ja) 電気および電磁波障害防止フレキシブルシート
JPH051852Y2 (ja)
KR100522537B1 (ko) 광대역 전자기파 흡수용 벽지 및 그의 제조방법