JPH02226052A - 分析要素の製造方法 - Google Patents

分析要素の製造方法

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JPH02226052A
JPH02226052A JP4573089A JP4573089A JPH02226052A JP H02226052 A JPH02226052 A JP H02226052A JP 4573089 A JP4573089 A JP 4573089A JP 4573089 A JP4573089 A JP 4573089A JP H02226052 A JPH02226052 A JP H02226052A
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光利 田中
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新井 貴喜
Takeshi Igarashi
健 五十嵐
Kenichi Sawada
沢田 憲一
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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔従来技術とその欠点] ドライケミストリーはその簡便性、即時性から近年臨床
検査分野に急速に普及してきた。ドライケミストリーに
於いては、小病院、医院等での使い易さを考慮すると、
較正操作を不要とすることが望ましい、較正操作不要と
は、病院等で使用される際に標準液等でシステムを、正
確な測定値が得られるよう調整する必要の無いことを言
う、このことが望まれる理由として次のことが挙げられ
る。ドライケミストリーを用いて有利な点の一つは、測
定が2・要な時にすぐに測定できることである。つまり
ドライケミストリーを用いるのが有利なのは、一定数以
上の検体を集めて一度に多量に測定するのでなく、必要
に応じて、場合によってはそれが1検体であっても測定
する場合である。このことにより測定の即時性が向上し
、より効果的な医療行為が為されることになる。しかし
ながらそのような測定をする場合、較正操作が問題とな
る。即ち、このようなばらばらの測定要求が検査者に来
た場合、較正をいつ、あるいはどのような時間間隔で行
うか、極端な場合測定要求が1日に1件か2件(小病院
では可能性が高い)でも較正操作を行うのか、較正自身
もコストがかかるので、大きな問題となる。
従って、較正操作不要ということが、即時性が向上した
より効果的な医療行為そのものに大きな意味を持ってく
るのである。 較正操作不要と言うことは、上記のよう
に使用する側にとっては大変好ましいことだが、その分
析要素を製造する側にとっては大変な負担となる。なぜ
なら、分析要素は通常ロット生産されるが、生産ロット
は材料のロット差、工程変動などの影響をうけて性能の
ロット開基を持つからである。
日常較正操作を要しないドライケミストリーのシステム
では1通常、システムが内蔵検量線なるものを持つ、検
量線とは分析アナライト量と測定される発色等(変色、
蛍光も含める)の光学濃度(以下、ODと略記する)と
の関係を示すグラフまたは式のことで、一般に較正操作
で作られる。ドライケミストリーで較正操作不要とする
には、これを予め製造者側で作成し、システムに記憶さ
せておく必要がある。これを内蔵検量線と呼ぶ。
内蔵検量線を持つシステムでは、出荷される分析要素の
特性がこの内蔵検量線からずれないこと、出荷後分析要
素が経時変化して内蔵検量線からずれないことが、品質
保証の上で重要なポイントとなる。内蔵検量線からずれ
ないとは、出荷される分析要素の実際の検量線(これを
実検量線と呼ぶことにする)が内蔵検量線と同一である
ことを意味する。工業製品には一般にばらつきがあり、
規格が設けられているが、この考え方で、検量線が同一
であるとは、実検量線と内蔵検量線の差が規格内である
ことを意味する。
勿論この規格は、その範囲で変動しても実用上間■を生
じない狭い幅であることが要求される。
検量線は直線の場合が多く、分析アナライトの量(濃度
、活量、活性値等〉をy軸に、発色等のODをy軸にと
ると y=ax+b なる−次の直線式で表される場合が多い、この式で、日
は分析アナライトの量に対してのODの変化しやすさを
表しているので、aを感度値と呼ぶことにする。この式
で、bは分析アナライトの量がゼロのときのブランク値
を表しているので、hをブランク値と呼ぶことにする。
ドライケミストリーでは一般に分析要素の反射光学濃度
を測定するため、検量線が直線にならないことが多い、
この場合1反射測光と透過測光の関係式により検量線を
直線にすることができる、しかし、それでも検量線が直
線にならない場合が稀ではない、これは複数層中での複
雑な反応のため反応収率等が1にならないからと考えら
れる。検量線がやや湾曲した曲線の場合でも、便宜的に
検量線を直線に近似し、感度値、ブランク値という2つ
の要素で、検量線を表現出来る。特に同種の製品の場合
にはこの近似が成り立つ、これは、層構成や反応原理が
同じなら、湾曲の度合いが変わらないためと考えられる
検量線の感度値とブランク値は、工程変動、原材料の変
動等の影響で変動するが、特にブランク値は原材料の変
動の影響を強く受ける。原材料は純粋なものが望まれる
が、現実には色々な不純物を含んでいるのが普通である
0例えば (1)骨ゼラチンは元々カルシウム(Ca)とともに骨
を形成していたため、Caを含む、骨ゼラチンをCa分
析要素に用いると、この不純物としてのCaがブランク
値に大きく影響する。
(2)発色剤として用いられるジアゾニウム塩は不安定
なため、精製の過程で一部分解して、可視部に吸収をも
つ色素を含むことが多い、ビリルビンの測定にジアゾニ
ウム塩を用いる場合、この不純物としての色素がブラン
ク値に影響する。
(3)中間生成物として過酸化水素を利用する酸化還元
系の発色系を用いる場合、原材料に含まれると見られる
酸化物らしきものによりブランク値に影響が出る場合が
ある。
これらはいずれらブランク値の変動因子となるので、ブ
ランク値を一定にするなめには原材料を良く精製し、高
い純度で用いることが考えられる。しかし、原材料の高
純度化は原材料の値段を引き上げ、コスト高を招く、だ
からといって精製しないままでは検査規格値を度々外れ
、結果としてコスト高を招いてしまう、材料コストを引
き上げることなく、検量線のブランク値を一定にする方
法が望まれた。
[解決しようとする技術的課題] 本発明の技術的課題は、水浸透性層を有し5該水浸透性
層に水性液体中の特定成分の存在下に、光学的に検出し
得る物質を生成する、試薬組成物を含む多層分析要素の
製造において、原材料の精製等によるコスト上昇を招く
ことなく、ドライゲミストリーに用いる乾式化学分析要
素の検量線のブランク値と一定にすることである。
また、原材料の精製、選別を特に厳密にしなくても、生
産ロフト間で検量線のブランク値が一定な乾式化学分析
要素を製造する方法を実現することである。
[技術的課題の解決手段] 上記課題は、支持体の上に塗布組成物を塗布するかまた
は多孔性層に含浸組成物を含浸させる工程と、前記塗布
または含浸された層を乾燥する工程から成る。多層分析
要素の製造方法において、前記塗布組成物または含浸組
成物に下記物質の少なくとも一つを添加する工程を含む
事を特徴とする、多層分析要素の製造方法により、解決
された。
(1)分析要素の持つ発色反応系で生成される光学的に
検出可能な物質と同じ物質、例えば色素(生成色素と呼
ぶことにする)、 (2)分析要素の持つ発色反応系で生成される光学的に
検出可能な物質とは別の、光学的に検出可能な物質、例
えば色素(別色素と呼ぶことにする)。
これらの物質を、本明細書ではカブリ剤と呼ぶ。
生成色素の具体例としては、 1)ロイコ色素の酸化体として生成した色素(例えば米
国特許4,089,747号、特開昭59−19335
2号等に記載されたようなアリールイミダゾールロイコ
色素)、2)ジアゾニウム塩からカップリングにより生
成したジアゾ色素、例えばビリルビンとジアゾニウム塩
とのカップリング反応生成物 3)酸化された水素供与体とカプラーとのカップリング
により生成したアゾメチン色素(例えば4−アミノアン
チピリン類と、フェノール票またはナフトール顕)また
はケトメチレン色素 4)還元型補酵素(例えばNADH,NADPH)と電
子伝達剤(例えばジアホラーゼ)の存在下で生成するホ
ルマザン色素 5)IN工lf p−ニトロフェノール、0−り四口叩
−ニトロフェノール、p−ニトロアニリンのような、解
離アニオンが可視光を吸収する物質 6)有色金属錯塩、例えばオルトクレゾールフタレイン
コンブレキソンのカルシウムn体 等を、用いることができる。
光学的に検出し得る物質は、色素以外、例えばNADH
のように紫外線を吸収する物質であってもよい。
別色素の具体例としては、Pon5eau 3R,2,
2°−ビス−(3カルボキシ−1−(4−スルホフェニ
ル)ピラゾリン−5−オン)トリメチンオキソノール、
814−(4’ 、4’−ジアニリノジフェニルメチレ
ン)ベンゾ)アニリニウムクロリド、2−、−ジメチル
アミノフェニルアゾ−3−メチルベンゾチアゾリウムメ
チルII酸、1−メチル−2−[2’−メチル−4’ 
iN−(2”〜クロロエチル)−N−エチルアミノ)ス
チリル]−3,3−ジメチルインドレニニウムクロリド
、N−(1−エトキシ−6−シエチルアミノー3−オキ
サジニリデン)−ジエチルアンモニウムクロリド、2−
(4°−(2”。
4″−ジシアノフエニラゾ)−N−エチルアニリノ)エ
チルジメチルアンモニウムメチルWfiWi、1−+3
’−(ジメチルアンモニオ〉プロピル)アミノアントラ
キノンジメチル硫酸が挙げられる0分析要素中で分析反
応を妨害せず、分析要素の保存中の安定性を悪くしない
ものが好ましい、カーボンブラック等の光吸収性顔料で
もよい、これらの色素は、大河原ほか編、講談社発行(
1988年) 色素ハンドブックの記載から選ぶことが
できる。
本発明の好ましい実施形態は次の通りである。即ち、コ
スト高にならない程度に精製された材料または選定され
たロフトの材料を用いて、予備試験を行ってブランク値
を求める。予備試験は溶液による湿式法でもよいし、試
験用の多層分析要素を少量作製してもよい、内蔵検量線
のブランク値との差を求め、これを埋め合わせる量のカ
ブリ剤(先に定義した)をいずれかの塗布組成物または
含浸組成物に添加して多層分析要素を製造する。
本発明の実施に当たっては、前述から明らかなように内
蔵検量線のブランク値は、コスト高にならない程度に精
製又は選定された材料で製造された多層分析要素のブラ
ンク値の変動領域より充分高く、例えば1.5ないし3
倍程度に、設定されていることが必要である。もし、設
定された内蔵検量線のブランク値が、多層分析要素の予
想されるブランク値の変動領域と大差ない場合には、本
発明の方法を適用しても効果がない。
本発明は種々の乾式分析要素に適用できる3例えば、特
公昭53−21,677号、特開昭55−164.35
13号、特開昭60−222 。
769号(特願昭59−79158号>*に記載された
ものに適用できる1本発明は、例えば次のような層構成
を有する分析要素の製造に適用できる。
(1)水不浸透性・光透過性支持体上に試薬組成物を含
む液体展開層を有するもの。
(2)支持体(同上)上に試薬層と液体展開層を、この
順に有するもの。
(3)支持体(同上)上に検出層、試薬層、液体展開層
をこの順に有するもの。
(4)支持体く同上)上に試薬層、光反射層、液体展開
層とこの順に有するもの。
(5)支持体(同上)上に検出層、試薬層、光反射層、
液体展開層をこの順に有するもの。
(6)支持体く同上)上に検出層、光反射層、試薬層、
液体IJ!開層をこの順に有するもの。
上記(1)、(2>または(4)において、支持体と液
体展開層(以下、展開層と言う)または試薬層との間に
吸水層を設けたもの、上記(2)ないしく4)において
試薬層と検出層tたは展開層との間に血球ろ過層を設け
たもの、上記(4)ないしく6)において光反射層と検
出層、試薬層もしくは展開層との間、試薬層と検出層と
の間、または試薬層と展開層の間に、さらに血球ろ過層
や妨害物除去層を設けたもの、上記(1)ないしく6)
において支持体が水浸透性であるもの、同じく支持体を
有しないもの等にも、本発明が適用できる。
検出層は一般に、被検成分の存在下で生成した色素等が
拡散し、光透過性支持体を通して光学的に検出され得る
層で、通常、親水性ポリマーにより構成される。吸水層
は一般に。
被検成分の存在下で生成する色素が実質的に拡散しない
層で、通常、膨潤しやすい親水性ポリマーにより構成さ
れる。
水浸透性層の少なくとも一つが多孔性層である場合には
、分析要素は支持体を有しなくてもよい。
展開層は付与(点着)された単位面積当たりほぼ均一な
量の試料液を3隣接する水浸透性層に対して供給するも
のが好ましい、有用な展開層は、特開昭55−1.64
.356号(米国特許第4,292.272号)に記載
された織物や、特開昭60−222769号に記載され
たm物のような繊維材料から成るものである。織物等に
は特開昭57−66359号に記載されたようなグロー
放電処理を施してもよい、展開層には、展開面積、展開
速度等を調節するため親水性高分子あるいは界面活性剤
を含有させてもよい。
展開層を接着し積層するための接着層を、試薬層、光反
射層、r過層、吸水層、検出層等の層の上に設けてもよ
い。
接着層は一般に、水でl1ij潤したときに多孔性層を
接着することができるような親水性ポリマー、例えばゼ
ラチン、ゼラチン誘導体等からなる。接着層の塗布組成
物に前記カブリ剤を添加してもよい。
本発明により製造される分析要素は光反射層を有しても
よい(例えば、試薬層と検出層の間、または試薬層と展
開層の間)、光反射層は、検出層、試薬層等に生じた検
出可能な変化(色変化、発色等)を光透過性を有する支
持体側から反射測光する際に、展開層に点着供給された
被検液の色、特に試料が全血である場合のヘモグロビン
の赤色、ビリルビンの黄色等を遮蔽するとともに光反射
層または背景層として機能する。光反射層は、親水性ポ
リマーをバインダーとして、酸化チタン等の光反射性微
粒子が分散された水浸透性の層であることが好ましい。
本発明により製造される分析要素の試薬層等の水浸透性
層には、光学的に検出し得る物質、例えば染料を生成し
得る組成物を含む、ロイコ色素の酸化によって染料を生
成する組成物(例として、米国特許4,089,747
号、特開昭59−193352号等に記載されたような
アリールイミダゾールロイコ色素)、ジアゾ色素をカッ
プリングにより生成するジアゾニウム塩、酸化されたと
きに他の化合物と力・ツブリングによって染料を生成す
る化合物を含む組成物(例えば、4−アミノアンチピリ
ン類と、フェノール類またはナフトール類)、還元型補
酵素と電子伝達剤の存在下で染料を生成することのでき
る化合物から成るもの、金属と有色の錯塩を形成し得る
化合物等を、用いることができる。また、酵素活性を測
定する分析要素の場合に、例えばp−ニトロフェノール
のような有色物質を遊離しうる自己ま色性基質を。
試薬層や展開層に含むことができる。
試薬組成物は酵素を含むものでもよく、特開昭62−2
79859号明細書第18ページから第20ページに記
載されたものを用いることができる。
試薬組成物は、全部を親水性ポリマーを結合剤とする無
孔性層に含ませてもよい、親水性ポリマーとして例えば
、ゼラチンおよびこれらの誘導体(例えばフタル化ゼラ
チン)、セルロース誘導体(例えばヒドロキシエチルセ
ルロース)、アガロース5アクリルアミドまたはメタア
クリルアミド重合体(各種ビニル性モノマーとの共重合
体を包含)等が利用できる。カブリ剤は、このような試
薬組成物を含む無孔性層を形成するための塗布液に添加
してもよい。
試薬組成物は全部または一部を多孔性層に含んでもよい
被検成分の存在下に発色を生ずる試薬組成物又はその一
部を多孔性層に含有させるには、試薬組成物の適当な溶
液または分散液を予め含浸させた多孔性展開層を、他の
水浸透性層、例えば試薬層の上に特開昭55−1643
56号のような方法で接着させる方法も有用である。
カブリ剤の全部または一部は多孔性層に含まれてもよい
それ故、上記の多孔性層に予め含浸させる試薬組成物の
溶液または分散液にカブリ剤を添加してもよいし、試薬
組成物とは別の含浸組成物に添加し、これを多孔性層に
含浸してもよい。
試薬組成物を含まない多孔性層を他の水浸透性JW(例
えば接着層、吸水層)の上に前記特開昭55−1843
56号のような方法で接着させた後、試薬組成物の溶液
または分散液を多孔性層に塗布して含浸させてもよい、
カブリ剤は、接着された多孔性層に含浸させる試薬組成
物(溶液または分散液)に添加してもよいし、試薬組成
物とは別の含浸組成物に加えてもよい。
親水性ポリマーを結合剤とし試薬組成物を含む均一層を
塗布した後、試薬組成物を含まない多孔性層を特開昭5
5184356号のような方法で接着させることによっ
て、試薬組成物を多孔性層に実質的に含有させることが
できる。この際、試薬組成物を含む塗布液にカブリ剤を
添加してもよい。
試薬層の塗布、その他の無孔性水浸透性層を構成するた
めの組成物の塗布や、多孔性層への試薬組成物の塗布に
は、公知の方法を利用でき、例えばデイツプ塗布、ドク
ター塗布、ホッパー塗布、カーテン塗布、押し出し塗布
、多層押し出し塗布等を適宜選択して用いる。
塗布された層の乾燥には公知の方法を用いることができ
るが、特願昭63−96065号、同63−96068
号に記載された方法は有利である。含浸された層の乾燥
についても同様である。
試薬組成物を、異なる無孔性層、異なる多孔性層、又は
多孔性層と無孔性層(例えば検出層)に、分けて含有さ
せてもよい0例えば被検成分と試薬との反応により中間
体を生成する組成物を多孔性層に、生成した中間体と反
応して染料等を与える組成物(指示薬)を無孔性層に含
んでもよい。
試薬組成物には必要に応じ、活性化剤、緩衝剤、硬膜剤
、界面活性剤等を含有させることができる0本発明の分
析要素の試薬層に含有させることができる緩衝剤の例と
しては、炭酸塩、ホウ酸塩、燐酸塩やBiochemi
stry誌 第5巻 第2号、467ページより477
ページ(1966年)に記載されているグツド(Goo
d)の緩衝剤などを挙げることができる。
[実施例1] 18色素溶液の調製 0−クレゾールフタレインコンプレクソン63.7 m
gを、0.02N−NaO[−f溶液中に溶解し、これ
にCaとして10mg/mZを含むCaCl、水溶液0
.4mlを添加した。
CaC1□水溶液の濃度は(株)日立製作所製7050
形分析機を用いて予め検定した。
2、分析要素の製作 ゼラチン下塗りしである厚さ180μ貫のポリエチレン
テレフタレート無色透明平滑フィルム上に、下記組成(
a)の液を、各成分の乾燥後の被覆量が記載の通りにな
るように塗布し、乾燥した(指示薬層を形成)。
(a) 脱イオンゼラチン            16.8 
g/鏑2界面活性剤               1
.167m”(ポリオキシエチレン(n=10)ノニル
フェニルエーテル) 3−シクロへキシルアミノプロパン −1−スルホン酸              2.8
 g/m’0−クレゾールフタレインコンプレクソン 
 0.15g/m”δ−ヒドロキシキノリン−5−スル
ホン酸    0.561/m”色素溶液(前記1.に
より調製したもの)    7.1 mg7m”(希N
aOH溶液でpHを10.6に調整した)その上に、下
記組成(b)の液を各成分の乾燥後の被覆量が記載の通
りになるように塗布し、乾燥した(接着層を形成)。
(b) 脱イオンゼラチン         1.46g7m”
界面活性剤            0.10g/m”
(ポリオキシエチレン(n=10> ノニルフェニルエーテル) 酸化チタン            0.85g/m’
(希Na0)I溶液でpHを10.6に調整した)上記
接着層の表面を約25℃の水で一様に湿らせ(約30g
/x”の割合)、50デニール相当のPET紡績糸をト
リコット編物布地(36ゲージ:厚さ約250μl)を
圧着し、乾燥させて、布地を接着させた。
次にこのトリコット編み物布地の上から、別に調製して
おいた下記組成物(c)を、下記成分被覆量(dist
ribution paramsLer)になるように
エタノール溶液として塗布し、乾燥させて、展開層とし
た。
(c) 成分被覆量/請2 ポリビニルピロリドン         4.I IT
/−”(平均分子量36万) ポリオキシエチレン−p−ノニル フェニルエーテル 〈オキシエチレン単位平均40) くえん酸               0.6 g/
−”溶媒:エタノール 実施例1で用いた脱イオンゼラチンのカルシウム含有量
は79p−であった。
[比較例IJ 色素溶液の添加を省略した他は、実施1511と同様に
して分析要素を製作した。
[実施例2] カルシウム含有量が22pp−の説イオンゼラチンを用
いかつ色素溶液の量を2.4mg/m”とした他は、実
施例1と同様にして分析要素を製作した。
[比較N2] 色素溶液の添加を省略した他は、実施例2と同様にして
分析要素を製作した。
[測定例1] 実施例1、2,比較例1、2の各分析要素を用いてモニ
トロールlxのカルシウム濃度を測定した結果を、第1
表に示す.標準液の点着、加温、光学測定には富士写真
フィルム(株)製フジドライクム5000アナライザを
用いた。
第1表から明らかなように、本発明の製造方法を用いて
製作された分析要素は、ゼラチン中のカルシウム含有量
が変化しても、カルシウム濃度の測定値の変動が僅かで
あった.これに対し比較例の分析要素の閏では、カルシ
ウム濃度測定値がゼラチンのカルシウム含有量により変
動した。
[実施例3] ゼラチン下塗りしである厚さ180μ厘のポリエチレン
テレフタレート無色透明平滑フィルム上に、下記組成(
a)の液を、各成分の乾燥後の塗布量が記載の通りにな
るように塗布し、乾燥した(吸水層を形成)。
(a) ポリビニルアルコール         22.0 g
em”(平均分子j136万) ポリオキシエチレン−p− ノニルフェニルエーテル        0.28 H
/++”(オキシエチレン単位40) 硫酸亜鉛                1.8g/
鎗2ナフタレンジスルホン酸ナトリウム    1.8
11/112界面活性剤(エアロゾルOT )    
   0.23g/m’スルポサルチル酸      
     0.64g/鋤27ラルダイト      
        0.74g/鑵2上記ポリビニルアル
コールにはロット1を用いた。
接着層表面を約25℃の水でほぼ一様に濡らした後、1
00S相当のPET紡績糸からなる厚さ約250μ纏の
トリコット編物生地を重ね合わせ、圧着、乾燥させて、
接着させた。
編物布地の上から、下記組成(b)の液を塗布により含
浸し、乾燥した。
(b) ダイフィリン             19.0 g
/wa”ポリ(2−アクリルアミド−2−メチルプロパ
ンスルホン#            3.I II/
II’ナフタレンジスルホン酸ナトリウム   0.7
411/m’ジー2〜エチルへキシルスルホこはく酸ナ
トリウム              0.4 gem
”スルホサリチル酸・2水和物7.42g/J2.4−
ジクロロベンゼンジアゾニウムスルホサリチレート  
        0.8611/II’1.8−ジヒド
ロキシ−2−<2.4−ジクロロフェニラゾ)ナフタレ
ン3.6−ジスルホンfi       12.3−g
/細2溶媒:水 [実施例4] 前記塗布組成¥@(a)中のポリビニルアルコールにロ
ット2を用い、塗布組成物(b)中の色素1□8−ジヒ
ドロキシ2−(2,4−ジクロロフェニラゾ)−ナフタ
レン3.6−ジスルホン酸の量を5 、3 wg/m’
とした以外は、実施例2と同様とした。
[比較例3] 実施例1に同じ、但し色素の添加を省略した。
[比較例4] 実施例2に同じ、但し色素の添加を省略した。
〔測定例2] 実施例3,4、比較PA3.4の各分析要素を用いてモ
ニトロールIxのビリルビン濃度を測定した。標準液の
点着、分析要素の加温、光学測定には富士写真フィルム
(株)製フジドライゲム5000アナライザを用いた。
 結果を第2表に示す。
第2表 製作された分析要素は、ポリビニルアルコール(PVA
)のロフトが変っても、ビリルビン濃度の測定値の変動
が僅かであった。これに対し比較例の分析要素の間では
、ビリルビン濃度測定値がPVAのロフトにより大きく
変動した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体上に無孔性または多孔性の水浸透性層を有し
    、該水浸透性層に水性液体中の特定成分の存在下に、光
    学的に検出し得る物質を生成する試薬組成物を含む、多
    層分析要素を製造する方法であり、かつ支持体の上に無
    孔性の水浸透性層を構成する塗布組成物を塗布するか又
    は多孔性層に含浸組成物を含浸させる工程と、この塗布
    又は含浸された層を乾燥する工程を含む方法において、 前記塗布組成物または含浸組成物に、前記光学的に検出
    し得る物質、および該物質の検出に用いる方法と同じ光
    学的方法により検出し得る物質の、いずれか少なくとも
    一方を添加する工程を含む事を特徴とする、多層分析要
    素の製造方法。 2)前記塗布組成物又は含浸組成物に、前記光学的に検
    出し得る物質を添加する特許請求の範囲1)の製造方法
    。 3)前記塗布組成物又は含浸組成物に、前記前記光学的
    に検出し得る物質の検出と同じ光学的方法により検出し
    得る物質を含む、特許請求の範囲1)の製造方法。 4)前記支持体が水不浸透性である特許請求の範囲1)
    、2)または3)の製造方法。 5)水不浸透性支持体の上に少なくとも1の水浸透性層
    を有し、該水浸透性層のうち少なくとも1に、水性液体
    中の特定成分の存在下に、光学的に検出し得る物質を生
    成する、試薬組成物を含む分析要素の製造方法であり、
    かつ支持体の上に少なくとも1の塗布組成物を塗布する
    工程と、塗布された層を乾燥する工程から少なくとも成
    る方法であつて、前記塗布組成物のうち少なくとも1に
    前記光学的に検出し得る物質、および該物質の検出と同
    じ光学的方法により検出し得る物質の、いずれか少なく
    とも一方を、添加する工程を含む事を特徴とする、多層
    分析要素の製造方法。 6)前記塗布組成物のうち少なくとも1に前記光学的に
    検出し得る物質を添加する特許請求の範囲5)の製造方
    法。 7)前記塗布組成物のうち少なくとも1に、前記光学的
    に検出し得る物質の検出と同じ光学的方法により検出し
    得る物質を含む、特許請求の範囲5)の製造方法。 8)多孔性の水浸透性層を有し、該水浸透性層に、水性
    液体中の特定成分の存在下に、光学的に検出し得る物質
    を生成する、試薬組成物を含む、多層分析要素を製造す
    る方法であり、かつ多孔性層に含浸組成物を含浸させる
    工程と、前記含浸された多孔性層を乾燥する工程を含む
    方法であって、前記含浸組成物に前記光学的に検出し得
    る物質、および前記光学的に検出し得る物質の検出と同
    じ光学的方法により検出し得る物質の、いずれか少なく
    とも一方を添加する工程を含む事を特徴とする、多層分
    析要素の製造方法。 9)前記含浸組成物のうち少なくとも1に前記光学的に
    検出し得る物質を添加する特許請求の範囲8)の製造方
    法。 10)前記含浸組成物のうち少なくとも1に、前記光学
    的に検出し得る物質の検出と同じ光学的方法により検出
    し得る物質を含む、特許請求の範囲8)の製造方法。
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