JPH0222629B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0222629B2
JPH0222629B2 JP19680783A JP19680783A JPH0222629B2 JP H0222629 B2 JPH0222629 B2 JP H0222629B2 JP 19680783 A JP19680783 A JP 19680783A JP 19680783 A JP19680783 A JP 19680783A JP H0222629 B2 JPH0222629 B2 JP H0222629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage means
energy storage
voltage
winding
control transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19680783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6087668A (ja
Inventor
Toshiaki Sato
Mikio Maeda
Kenichi Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58196807A priority Critical patent/JPS6087668A/ja
Publication of JPS6087668A publication Critical patent/JPS6087668A/ja
Publication of JPH0222629B2 publication Critical patent/JPH0222629B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of DC power input into DC power output
    • H02M3/22Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC
    • H02M3/24Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC by static converters
    • H02M3/28Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate AC

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、出力直流電圧を安定化した直列共振
型DC−DCコンバータを使用した定電圧電源装置
に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のスイツチングレギユレータは、スイツチ
ング素子のオン・オフ動作の時比率を制御して定
電圧電源装置の出力端子の直流電圧を安定化させ
るPWM方式が一般的である。しかし、上記方式
の欠点は、スイツチング素子のオン・オフ時に電
流と電圧が共に急峻に変化する期間が存在するた
め、スイツチング損失が大きく、不要輻射雑音も
大きいことである。そのため、上記スイツチング
レギユレータを音響機器用電源と考えるならば、
入出力部に不要輻射雑音を大きく減衰させるため
のフイルタを挿入し、さらに、完全密閉したシー
ルドを施す等の雑音対策を必要とするために、コ
ストアツプ、信頼性の低下等の問題を有する。
上記欠点を解決する一手段として、コンデンサ
とコイルで構成された直列共振回路を利用した直
列共振型DC−DCコンバータが提案されている。
この直列共振型DC−DCコンバータは、直列共振
回路よりスイツチング素子の導通時の電流波形が
正弦波状となり、上記スイツチング素子のオン・
オフ時に電流と電圧がほぼ零で交差する。そのた
め、スイツチング損失および不要輻射雑音が著し
く減少する特徴をもつ。しかしながら、上記直列
共振型DC−DCコンバータは、入出力変動に対
し、上記特徴を損なわず定電圧電源装置の出力端
子の直流電圧を安定化させるための制御が困難で
あつた。
上記点を踏まえて、従来使用されていた直列共
振型DC−DCコンバータについて、その回路構成
および動作について説明する。
第1図は、従来の直列共振型DC−DCコンバー
タの基本回路構成図、第2図a,b,cはその動
作波形図である。第1図において、直列に接続さ
れた2つの入力直流電源1,2のそれぞれの両端
子間に、オン・オフ動作を行なうスイツチング素
子3,4(例えば、トランジスタ、MOSFET、
サイリスタ等)を直列に接続し、上記入力直流電
源1,2とスイツチング素子3,4の中点の間に
直列に変換トランス5の1巻線5aとコンデンサ
7を接続している。また、変換トランス5の2次
巻線5bに整流回路8および平滑コンデンサ9を
接続し、その出力端子a,bには負荷10を接続
している。ここで、変換トランス5の実効もれイ
ンダクタンスとコンデンサ7とで直列共振回路を
構成している。上記直列共振回路に流れる共振電
流をi、コンデンサ7のエネルギー蓄積量を示す
充電電圧をVcとする。
第2図a,b,cにスイツチング素子3,4の
オン・オフ状態と上記共振電流i、充電電圧Vc
の動作波形図を示す。第2図において、時刻t1
スイツチング素子3がオンし、前記実効もれイン
ダクタンスとコンデンサ7のキヤパシタンスより
決定される正弦波状の共振電流iが時刻t1から時
刻t2間に流れる。上記期間に、コンデンサ7の充
電電圧は、初期充電電圧−Vc1から共振電流iに
よりVc1となる。
次に、時刻t2において、スイツチング素子3を
オフとする。時刻t2≦t≦t3の間は、スイツチン
グ素子3,4共にオフ期間であるため、共振電流
iは零となり、コンデンサ7の充電電圧Vc1も放
電経路がないためVc1のまま保たれる。この状態
において、時刻t3でスイツチング素子4がオンに
なると、前記時刻t1から時刻t3の間の動作波形と
正負逆の動作を繰り返す。また、共振電流iは変
換トランス5を介して2次側へ伝達され、整流、
平滑後、出力端子a,bの直流電圧として負荷1
0に供給される。
以上が従来の直列共振型DC−DCコンバータの
回路構成および動作である。上記直列共振型DC
−DCコンバータを制御して出力端子の直流電圧
を安定化する手段として、コンデンサ7のキヤパ
シタンス値を変化させる制御方法と、スイツチン
グ素子3,4が共にオフ状態の期間を変える制御
方法、つまり、スイツチング周波数を制御する方
法の2通りが提案されている。しかし、いずれの
場合も、コンデンサ7のエネルギー蓄積量はわず
かしか変化しない。つまり、系全体で移動するエ
ネルギー量がわずかしか変化しないため、出力へ
伝達されるエネルギー量も変化しないことにな
る。従つて、前記2通りの制御方法では、出力端
子a,bの直流電圧値を安定する制御が困難であ
つた。
発明の目的 本発明の目的は、スイツチング損および不要輻
射が著しく少ない直列共振型DC−DCコンバータ
の特徴を損なわずに、広範囲な入出力変動に対し
て出力端子の直流電圧を安定化するようにした定
電圧電源装置を提供しようとするものである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、直列接
続した第1および第2の入力直流電源に対して、
直列接続したオン・オフ動作する第1および第2
の一方向にのみ導通するスイツチング手段を並列
に接続し、前記第1と第2の直流電源の中点と前
記第1と第2のスイツチング手段の中点との間に
インダクタおよびエネルギー蓄積手段を接続して
なる直列接続回路を接続し、かつ前記エネルギー
蓄積手段の出力端子に平滑回路を接続して、前記
平滑回路の出力端子に直流電圧を得るように構成
し、前記エネルギー蓄積手段をコンデンサとこの
コンデンサの両端に第1の巻線を接続した制御ト
ランスから構成するとともに、前記制御トランス
の第1の巻線を前記エネルギー蓄積手段の入力端
子に、前記制御トランスの第2の巻線を前記エネ
ルギー蓄積手段の出力端子にそれぞれ接続し、さ
らに、前記平滑回路の出力端子の直流電圧の関数
として前記制御トランスの第1の巻線のインダク
タンスを制御する制御手段を設けたものである。
さらに本発明は、入力直流電源に、オン・オフ
動作する一方向にのみ導通するスイツチング手段
とインダクタとエネルギー蓄積手段を直列に接続
し、かつ前記エネルギー蓄積手段の出力端子に平
滑回路を接続して前記平滑回路の出力端子に直流
電圧を得るように構成し、前記エネルギー蓄積手
段をコンデンサとこのコンデンサの両端に第1の
巻線を接続した制御トランスから構成するととも
に、前記制御トランスの第1の巻線を前記エネル
ギー蓄積手段の入力端子に、前記制御トランスの
第2の巻線を前記エネルギー蓄積手段の出力端子
にそれぞれ接続し、さらに前記平滑回路の出力端
子の直流電圧の関数として前記制御トランスの第
1の巻線のインダクタンスを制御する制御手段を
設けたものである。
上記構成により、本発明の定電圧電源装置は広
範囲な入出力変動に対して出力端子の直流電圧を
安定化できるものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。そこでまず、本発明の基本回路構成図をもと
にその動作について述べる。
本発明の一基本回路構成のブロツク図を第3図
に示す。第3図において、30は入力直流電源、
31はスイツチング手段、32,34はインダク
タ、33はコンデンサと制御トランスで構成され
たエネルギー蓄積手段で、その入力端子をA,
B、出力端子をC,Dで示す。また36は平滑回
路、7は負荷である。上記各ブロツクにおいて、
入力直流電源30、スイツチング手段31、イン
ダクタ32とエネルギー蓄積手段33の入力端子
A,Bが直列接続され、さらに上記エネルギー蓄
積手段33の出力端子C,Dにインダクタ34、
平滑回路36が接続され、また、負荷37は上記
平滑回路36に接続されている。
第3図において、スイツチング手段31をオン
させると、入力直流電源30よりエネルギー蓄積
手段33へ、現象的には電流i1としてエネルギー
が注入される。上記電流i1は、従来例と同様に電
流の流れる経路に共振回路を設けることにより、
正弦波状の電流波形となる。上記共振回路とは、
インダクタ32とエネルギー蓄積手段33の入力
端子A,B側のインピーダンスで構成された回路
である。
このように、上記エネルギー蓄積手段33の入
力端子A,B間に流れ込む電流i1に応じてエネル
ギーがエネルギー蓄積手段33内に蓄積され、そ
のエネルギー量は、単位時間当りの電流i1による
注入エネルギー量、つまり、スイツチング手段3
1のスイツチング周波数に係わり、さらに、上記
エネルギー量は、エネルギー蓄積手段33のエネ
ルギー蓄積容量にも係わる。
次に、エネルギー蓄積手段33の出力端子CD
間の電圧が負荷37の電圧より高くなると、上記
エネルギー蓄積手段33に蓄えられたエネルギー
は、上記エネルギー蓄積手段33の出力端子C,
Dよりインダクタ34を介して平滑回路36にi2
の電流エネルギーとして供給される。上記平滑回
路36は上記電流i1を平滑し、定電圧電源装置の
出力端子a,bに接続されている負荷に直流電圧
としてエネルギーを供給する。
また、上記電流i1は、上記エネルギー蓄積手段
33の出力端子C,D間のインピーダンスと上記
インダクタ34とで共振回路を構成することで、
正弦波状の電流波形となる。
ここで、上記エネルギー蓄積手段33よりの放
出エネルギー量は、エネルギー蓄積手段33に蓄
えられたエネルギー量を示す出力端子C,D間の
電圧値と、上記平滑回路36の電圧値の差によつ
て決まる。
第3図のような構成にて、定電圧電源装置の出
力端子a,bに直流電圧として入力直流電圧より
エネルギーを移動させることができるが、出力端
子a,bの直流電圧を安定化させる制御方法とし
ては、以下に述べる方法がある。上記エネルギー
蓄積手段33内に蓄積することができるエネルギ
ー量を、定電圧電源装置の出力端子a,b間の直
流電圧に応じて制御することにより、安定した直
流電圧を得るとができる。このような制御方法を
用いても、共振現象を利用した従来の定電圧電源
装置の特徴を損なうことはない。
次に、上記回路構成および動作を利用した本発
明の実施例について説明していくが、その前に本
発明で使用する、供給される信号により第1の巻
線のインダクタンスを変えることのできる可変イ
ンダクタンス機能を有する制御トランスの一実施
例ついて説明する。第4図は制御トランスの構成
図、第5図はその特性図、第6図は等価的な記号
を表わした図である。第4図において、E形コア
とI形コアの組合せ体、または2つのE形コアの
組合せ体の両脚のそれぞれに交流巻線Na,Nb,
Nc,Ndを設け、中央脚には直流巻線Neを設け、
直流巻線Neの制御端子E,F間には直流電流I
が接続されている。また、A,Bは入力端子、
C,Dは出力端子である。上記交流巻線Na,Nb
は第1の巻線を成すべく直列に接続され、入力端
子A,Bからの交流電流により中央脚に誘導され
る磁束が相殺されるような巻き方とする。つま
り、交流巻線Na,Nbより誘導される磁束Φ2
Φ2′が等しい状態である。さらに交流巻線Nc,
Ndは第2の巻線を構成すべく直列接続されて出
力端子C,Dに接続されており、交流巻線Na,
Nbに対して或る一定の巻数比にて形成されてい
る。
ここで、直流電流源Iから直流電流を流すこと
により磁束Φ1が直流巻線Neに発生し、前記交流
巻線Na,Nbより誘導される磁束Φ2,Φ2′のバラ
ンスがくずれ、入力端子A,B間のインダクタン
スが変化する。直流電流よる入力端子A,B間の
インダクタンスの変化を第5図に示す。従つて、
制御端子E,F間に与える直流電流より入力端子
間A,B間のインダクタンスを減少方向に制御可
能となる。
以上述べた機能を有する制御トランスの等価的
な記号を第6図示し、以下、これを使用した本発
明の一実施例について第7図以後の図面を参照し
て説明する。
第7図は本発明の第1の実施例の回路構成図
で、すでに第1図で説明したものと同一の機能を
有するものには同一の符号を付している。また、
第8図a,b,c,dは第7図における各部の動
作波形図である。
第7図において、13,14はスイツチング素
子3,4とこれに直列接続された一方向素子1
1,12とで構成された一方向にのみ導通するス
イツチング手段、15はインダクタ、16は第6
図に例示したごとき制御トランスで、コンデンサ
7とにエネルギー蓄積手段17を構成する。18
は直流電流制御回路、19は出力端子a,bの直
流電圧を安定化するための制御回路、20は発振
回路である。上記制御トランス16の入力端子
A,Bはコンデンサ7の両端に接続され、エネル
ギー蓄積手段17の入力端子ともなつており、出
力端子C,Dはエネルギー蓄積手段17の出力端
子となつている。制御トランス16の出力端子
C,Dは整流回路8(たとえばダイオードで構成
されたブリツジ型、センタータツプ型の整流回
路)の入力端子に制御端子E,Fは直流電流制御
回路18の出力端子に接続されている。上記整流
回路8の出力端子は定電圧電源装置の出力端子
a,bにある平滑コンデンサ9に接続され、整流
回路と平滑コンデンサにて第3図の平滑回路36
を形成している。制御回路19は、すでに公知で
ある基準電圧源、誤差増幅器等で構成され、上記
制御回路19の入力端子に与えられる定電圧電源
装置の出力端子a,bの直流電圧と予め定められ
た基準電圧との電圧差を誤差増幅器で比較増幅
し、その出力は上記直流電流制御回路18に送ら
れ、直流電流制御回路18は入力された信号に応
じた直流電流を前記制御トランス16の制御端子
E,Fに供給し、上記制御トランス16の入力端
子A,B間のインダクタンス値を変化させるもの
である。また、発振回路20は、スイツチング素
子3,4をある一定の周波数にて交互にオン・オ
フさせるものである。
このように構成された本実施例の定電圧電源装
置について、以下その動作を第8図の各部の動作
波形図を参照して説明する。第8図において、 aは前記スイツチング素子3,4より前記イン
ダクタ15とエネルギー蓄積手段17への電流
i、bは前記制御トランス16の出力端子A,B
間に流れる電流iL、cは制御トランス16の出力
端子C,D間に流れる電流i0、dは前記コンデン
サ7の両端電圧Vcのそれぞれ動作波形を示し、
横軸は時間軸である。
本実施例も第1図で示した共振現象を利用して
いるため、従来例と重複する説明は省略する。ま
ずスイツチング素子3をオンさせると、前記電流
iはインダクタ15とエネルギー蓄積手段17内
のコンデンサ7と制御トランス16の一次巻線の
インダクタンスの直列共振回路により正弦波状と
なり、周期は上記直列共振回路の各定数により決
定される。上記電流iによるエネルギーはエネル
ギー蓄積手段17に貯えられるが、スイツチング
手段13が前述のように一方向性のスイツチング
であるため、上記エネルギー蓄積手段17内のエ
ネルギーは他へ移動する経路が存在しないため貯
えられたままとなり、その貯えられたエネルギー
量はコンデンサ7の両端電圧Vcの電圧値の上昇
という現象で現わされる。以上の動作は第8図に
おける時刻t1から時刻t3までの波形となる。また
上記期間において、前記エネルギー蓄積手段17
内の制御トランス16の入力端子A,B間を流れ
る電流iLは上記コンデンサの両端電圧に応じた電
流波形となる。
ここで、コンデンサ7の両端電圧Vcが制御ト
ランス16の一次側換算された出力端子a,bの
直流電圧V0より高くなつた時点(第8図の時刻t2
であり、d図におけるVc2である)で、コンデン
サ7のエネルギーは制御トランス16の出力端子
C,D間より整流回路8、平滑コンデンサ9を介
して定電圧電源装置の出力端子a,bの直流電圧
として負荷10に供給される。このときの電流が
制御トランス16の出力端子C,D間の電流i0
ある。また、上記電流i0は、制御トランス16が
有するインダクタとしての実効もれインダクタン
スとエネルギー蓄積手段17とで構成された共振
回路により正弦波状の波形となり、また周期は各
定数より決定される。以上の動作は、第8図にお
ける時刻t2から時刻t4までの波形となる。以下、
前記コンデンサ7の両端電圧Vcは制御トランス
16の入力端子A,B間に流れる電流iLにより減
少していき、前記スイツチング素子4をオンさせ
る時刻t1′には上記両端電圧VcはVc1となる。以下
時刻t1′から時刻t1″までは前述の時刻t1から時刻
t1′までの現象が正負逆となつて現われ、時刻
t1″にてスイツチング素子3をオンさせると、時
刻t1からの波形と全く同一の波形となつて同様の
現象を繰返す。
次に、出力端子a,bの直流電圧V0を安定化
させる制御方法について述べる。制御方法の基本
的原理は、前記制御トランス16の1次側の電圧
(第7図において、前記コンデンサ7の両端電圧
Vcに等しい電圧)が定電圧電源装置の出力端子
a,bの直流電圧V0の上記制御トランス16の
1次側換算値より高くなつた場合に制御トランス
16の2次側にエネルギーが伝達されることを利
用し、そのエネルギー量をコントロールすること
により出力電圧V0を安定化させるものである。
また、制御トランス16の1次側の電圧Vcは、
前記エネルギー蓄積手段17に蓄えられるエネル
ギー量を示すものであるため、エネルギー蓄積手
段17に蓄積されるエネルギーをコントロールす
ることが、すなわち、上記出力電圧V0を安定化
させることになる。
以下、上記の方法を実現しうる制御方法につい
て具体的に述べる。
上記制御トランス16の出力端子A,B間のイ
ンダクタンス値は、前記エネルギー蓄積手段17
内に蓄積されるエネルギー量を決定する。従つ
て、上記制御トランス16の入力端子A,B間の
インダクタンス値を大きく(小さく)すると上記
エネルギー蓄積手段17に蓄積されるエネルギー
量が多く(少なく)なり、前述の動作で説明した
ように出力エネルギーが上記蓄積されたエネルギ
ー量に応じて多く(少なく)なることを利用し、
前記定電圧電源装置の出力端子a,b間の直流電
圧V0と制御回路18内の基準電圧とを比較し、
その差分に応じた信号で直流電流制御回路18よ
り制御トランス16の制御端子E,Fに直流電流
が流れ、上記制御トランス16の入力端子A,B
間のインダクタンス値を変化させることで制御す
るものである。
従つて、本発明は前記制御トランス16の入力
端子A,B間のインダクタンス値を変化させる方
法を用い、さらに第8図の動作波形でわかるよう
に、流れる電流がすべて正弦波状であり、共振現
象を利用した定電圧電源装置の特徴をなんら損な
うことなく、出力端子の直流電圧を安定化するこ
とができるものである。
第9図に本発明の第2の実施例を、第10図に
その動作波形を示す。第2の実施例を説明するに
あたり、第1の実施例(第7図)で述べたものと
同様の機能を有するものには同一の符号を付し、
また、動作説明においても同一の動作をする場合
については特に説明をしない。
回路構成として第1の実施例と異なる部分は第
9図におけるスイツチング手段21,22の構成
である。上記スイツチング手段21,22は、ス
イツチング素子3,4の導通方向と反対方向に導
通するように接続されている。すなわち、入力直
流電源1,2に対して逆バイアスされるごとくス
イツチング素子3,4と並列に一方向性素子1
1,12(例えばダイオード)が接続された構成
となつている。上記一方向性素子11,12は、
エネルギー蓄積手段17に蓄えられたエネルギー
の一部を上記一方向性素子11または12を介し
て入力直流電源1または2へ回生エネルギーとし
て移動させるようにしたものである。
次に、その動作について、第10図の動作波形
図を参照して説明する。なお、第10図のa,
b,c,dは第8図のa,b,c,dと同一箇所
の動作波形図である。基本的動作は先述の第1の
実施例と同一であるため、ここでは上記スイツチ
ング手段21,22が第1の実施例と異なる構成
により、回生エネルギーとして上記エネルギー蓄
積手段17から入力直流電源1または2へ電流が
流れる現象について、第9図と第10図を参照し
て述べる。まず、時刻t1で上記スイツチング素子
をオンさせると、系に流れる電流iはインダクタ
15とエネルギー蓄積手段17内のコンデンサ7
と制御トランス16の入力端子A,B間のインダ
クタンスにより構成された共振回路により正弦波
状の波形となつて流れる(時刻t1から時刻t3)。
上記正弦波状の電流iが流れ終つた時刻t3におい
て、コンデンサ7の両端電圧Vcが上記入力直流
電源1より高くなると、エネルギー蓄積手段17
のエネルギーは、インダクタ5、一方向性素子1
1を介して入力直流電源1へ回生電流として回生
される(時刻t3から時刻t5)。上記現象を利用す
ることにより上記エネルギー蓄積手段17内に蓄
えられるエネルギー量を大きく変化させることが
できる。また、上記現象は第1の実施例と同様に
制御トランス16の入力端子A,B間のインダク
タンス値と密接に関係する。つまり、上記エネル
ギー蓄積手段17に蓄えられるエネルギー量より
上記回生エネルギー量が決定されるためである。
従つて、定電圧電源装置の出力端子a,bの電圧
V0を安定化させる制御方法は、第1の実施例と
全く同一の方法で行なうことができ、流れる電流
すべてが正弦波状であるため、共振現象を利用し
た定電圧電源装置の特徴をなんら損なうことなく
出力端子の直流電圧を安定化することができる。
次に、本発明の第3の実施例を第11図に、そ
の動作波形図を第12図に示す。第11図、第1
2図において、第1の実施例(第7図)で説明し
たものと同様の機能を有するものには同一の符号
を付している。この第3の実施例は、第1の実施
例のハーフブリツジ構成からスイツチング素子1
石による構成に置き換えたものであり、基本的動
作は第1の実施例とほぼ同一である。
第11図において、入力直流電源26に対し
て、インダクタ15、エネルギー蓄積手段17、
スイツチング手段25とが直列に接続され、上記
スイツチング手段25は、第7図のスイツチング
手段13,14と同様に、一方向性素子24とス
イツチング素子23とが直列に接続されたもので
ある。
以下、第3の実施例の動作を第12図を参照し
て説明するが、第1の実施例と同一な動作をする
部分については省略し、異なる部分についてのみ
述べる。第1の実施例と異なり、スイツチング手
段が1つであることから、エネルギー蓄積手段1
7への注入エネルギーは一方向からのみ注入され
ることになる。そのため、第1の実施例の動作波
形図第8図と第3の実施例の動作波形図第12図
と比較して、系に流れる電流iの波形においての
み異なる。また他の部分の動作については、第1
の実施例と全く同一原理であるので動作波形も同
一となる。従つて制御方法も全く同一方法にて定
電圧電源装置の出力端子a,b間の直流電圧V0
を安定化させることができる。
このように、本発明の第1の実施例は、第3の
実施例のように1つのスイツチング手段にでも構
成することができ、第1の実施例と全く同一の制
御方法にて、共振現象を利用した定電圧電源装置
の特徴を損なうことなく、出力端子の直流電圧を
安定化させることができるものである。
次に、本発明の第4の実施例を第13図に、そ
の動作波形図を第14図に示す。第13図、第1
4図において、第2の実施例で説明したものと同
様の機能を有するものには同一の符号を付してい
る。この第4の実施例は、第2の実施例のハーフ
ブリツジ構成からスイツチング素子1石による構
成に置き換えたものであり、基本動作は第2の実
施例とほぼ同一である。
第13図において、入力直流電源26に対して
インダクタ15、エネルギー蓄積手段17、スイ
ツチング手段27とが直列に接続され、上記スイ
ツチング手段27は、第9図のスイツチング手段
21,22と同様に、一方向性素子24とスイツ
チング素子23とが並列に接続されたものであ
る。
以下、第4の実施例の動作を第14図を参照し
て説明するが、第2の実施例と同一な動作をする
部分については省略し、異なる部分についてのみ
述べる。第2の実施例と異なり、スイツチング手
段が1つであることからエネルギー蓄積手段17
への注入エネルギーは一方向からのみ注入される
ことになる。そのため、第2の実施例の動作波形
図の第10図と比較して、系に流れる電流iの波
形においてのみ異なる。また、他の部分の動作に
ついては、第2の実施例と全く同一原理であるの
で動作波形も同一となる。従つて、制御方法も全
く同一方法にて、定電圧電源装置の出力端子a,
b間の直流電圧V0を安定化させることができる。
このように、本発明の第2の実施例は、第4の
実施例のように1つのスイツチング手段にでも構
成することができ、第2の実施例と全く同一の制
御方法にて、共振現象を利用した定電圧電源装置
の特徴を損なうことなく、出力端子の直流電圧を
安定化させることができるものである。
なお、本発明の実施例として、ハーフブリツジ
構成と1石で構成した回路について説明を行なつ
たが、上記回路構成に限定されることなく、たと
えばスイツチング手段を4個用いたフルブリツジ
構成においても同様な制御方法にて出力端子の直
流電圧を安定化させることができる。
また、スイツチング手段において、スイツチン
グ素子と一方向性素子を組み合せた回路構成とし
たが、一方向のみ導通するサイリスタ、トランジ
スタや双方向に導通するMOSFETを使用するこ
とも可能であり、上記素子の組み合わせにでも使
用することが可能である。
本発明の実施例で入力電源として直流電源を用
いたが、交流電源を整流回路にて得られた直流電
圧も当然ながら入力直流電源として利用できるこ
とは言うまでもない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、入
力直流電源に接続される一方向にのみ導通するス
イツチング手段を用い、さらにインダクタとコン
デンサおよび制御トランスからなるエネルギー蓄
積手段とで構成された共振回路を用いて、エネル
ギー蓄積手段に効果的にエネルギー量を蓄えるこ
とができ、このエネルギー量を、出力端子の直流
電圧に応じて制御手段より制御トランスの第1の
巻線のインダクタンス値を可変して制御すること
により、定電圧電源装置の出力端子の直流電圧を
広範囲な入出力変動に対して安定化させることが
できる。さらに、従来の定電圧電源装置の持つ、
低スイツチング損失と低輻射雑音の特徴を何ら損
なうことがないため、従来使用が困難であつた音
響用や完全密閉型電源にも使用できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の共振現象を利用した定電圧電源
装置の回路構成図、第2図はその動作波形図、第
3図は本発明の基本回路構成図、第4図、第5図
および第6図は本発明で使用する制御トランスの
構成図、特性図および等価的な記号図、第7図お
よび第8図は本発明の第1の実施例の回路構成図
およびその動作波形図、第9図および第10図は
本発明の第2の実施例の回路構成図およびその動
作波形図、第11図および第12図は第1の実施
例のスイツチング手段を1つで構成した場合の回
路構成図およびその動作波形図、第13図および
第14図は第2の実施例のスイツチング手段を1
つで構成した場合の回路構成図およびその動作波
形図である。 1,2,26,30……入力直流電源、3,
4,23……スイツチング素子、7……コンデン
サ、8……整流回路、9……平滑コンデンサ、1
0,37……負荷、11,12,24……一方向
性素子、13,14,21,22,25,27,
31……スイツチング手段、15……インダク
タ、16……制御トランス、17,33……エネ
ルギー蓄積手段、18……直流電流制御回路、1
9……制御回路、20……発振回路、32,34
……インダクタ、36……平滑回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直列接続した第1および第2の入力直流電源
    に対して、直列接続したオン・オフ動作する第1
    および第2の一方向にのみ導通するスイツチング
    手段を並列に接続し、前記第1と第2の直流電源
    の中点と前記第1と第2のスイツチング手段の中
    点との間にインダクタおよびエネルギー蓄積手段
    を接続してなる直列接続回路を接続し、かつ前記
    エネルギー蓄積手段の出力端子に平滑回路を接続
    して前記平滑回路の出力端子に直流電圧を得るよ
    うに構成し、前記エネルギー蓄積手段をコンデン
    サとこのコンデンサの両端に第1の巻線を接続し
    た制御トランスから構成するとともに、前記制御
    トランスの第1の巻線を前記エネルギー蓄積手段
    の入力端子に、前記制御トランスの第2の巻線を
    前記エネルギー蓄積手段の出力端子にそれぞれ接
    続し、さらに、前記平滑回路の出力端子の直流電
    圧の関数として前記制御トランスの第1の巻線の
    インダクタンスを制御する制御手段を設けた定電
    圧電源装置。 2 第1および第2のスイツチング手段は、その
    導通方向と反対方向に導通するように第1および
    第2の一方向性素子を第1および第2のスイツチ
    ング素子に並列に接続したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の定電圧電源装置。 3 入力直流電源に、オン・オフ動作する一方向
    にのみ導通するスイツチング手段とインダクタと
    エネルギー蓄積手段を直列に接続し、かつ前記エ
    ネルギー蓄積手段の出力端子に平滑回路を接続し
    て、前記平滑回路の出力端子に直流電圧を得るよ
    うに構成し、前記エネルギー蓄積手段をコンデン
    サとこのコンデンサの両端に第1の巻線を接続し
    た制御トランスから構成するとともに、前記制御
    トランスの第1の巻線を前記エネルギー蓄積手段
    の入力端子に、前記制御トランスの第2の巻線を
    前記エネルギー蓄積手段の出力端子にそれぞれ接
    続し、さらに前記平滑回路の出力端子の直流電圧
    の関数として前記制御トランスの第1の巻線のイ
    ンダクタンスを制御する制御手段を設けた定電圧
    電源装置。 4 スイツチング手段は、その導通方向と反対方
    向に導通するように一方向性素子をスイツチング
    素子に並列に接続したことを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の定電圧電源装置。
JP58196807A 1983-10-19 1983-10-19 定電圧電源装置 Granted JPS6087668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58196807A JPS6087668A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 定電圧電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58196807A JPS6087668A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 定電圧電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6087668A JPS6087668A (ja) 1985-05-17
JPH0222629B2 true JPH0222629B2 (ja) 1990-05-21

Family

ID=16363971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58196807A Granted JPS6087668A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 定電圧電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6087668A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6087668A (ja) 1985-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7034647B2 (en) Integrated magnetics for a DC-DC converter with flexible output inductor
CA2019525C (en) Switching power supply device
US6687137B1 (en) Resonant switching power supply circuit with voltage doubler output
US4301496A (en) Use of an inductor within a full bridge d.c.-d.c. power converter
KR100283789B1 (ko) 리플 스티어링을 구현하는 전압변환기 장치 및 이를 이용한 전류원 및 제어회로
US5166869A (en) Complementary electronic power converter
US5559684A (en) Switching regulator
JPH0586144B2 (ja)
JP3137155B2 (ja) Dc−dcコンバ−タ
JPH0222630B2 (ja)
JPH0222629B2 (ja)
JP2604302Y2 (ja) 共振形dc−dcコンバータ
JPS6236468B2 (ja)
JPS6236470B2 (ja)
JPH0739149A (ja) 電圧共振コンバータ用整流平滑回路
JPS6236467B2 (ja)
JPS6236466B2 (ja)
JPH04165956A (ja) 共振形コンバータ
JP2606635Y2 (ja) 電圧共振コンバータ
JPH07107742A (ja) 直列共振コンバ−タ
JPH01291663A (ja) 直流変換器
JP2519969B2 (ja) Dc−dcコンバ―タ
JPH036735B2 (ja)
JPS6236469B2 (ja)
JPS63299775A (ja) 直列共振形dc/dcコンバ−タ