JPH02232602A - プラスチックレンズ材料 - Google Patents

プラスチックレンズ材料

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JPH02232602A
JPH02232602A JP1052034A JP5203489A JPH02232602A JP H02232602 A JPH02232602 A JP H02232602A JP 1052034 A JP1052034 A JP 1052034A JP 5203489 A JP5203489 A JP 5203489A JP H02232602 A JPH02232602 A JP H02232602A
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lens
copolymer
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Nobuhiro Watanabe
渡辺 展宏
Teruo Sakagami
輝夫 阪上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチックレンズ材料、更に詳しくは、高
い屈折率を有し、染色性およびハードコート層の被着性
に優れたプラスチックレンズ材料に関する。
〔従来の技術〕
一般に、視力矯正のために眼鏡レンズふよびコンタクト
レンズが用いられているが、このうち眼鏡レンズとして
は、無機ガラスレンズの他に、軽量性、加工の容易性、
安定性、染色性等の有用な利点を有することから、合成
樹脂よりなるプラスチックレンズが広く使用されている
このようなプラスチックレンズには種々の特性が求めら
れているが、その中でも、屈折率が高いことおよび光の
分舷性が低いことが基本的に重要である。すなわち、レ
ンズが高屈折率を有することは、所要の特性を有するレ
ンズの設計が容易であるだけでなく、レンズの周縁部の
厚さ(いわゆるコバ厚)を実質的に小さくすることがで
き、同時に軽量化も達成されることから、きわめて好ま
しいことである。
また、無機ガラスレンズに比して染色性に富むことがプ
ラスチックレンズの脊利な点であり、これによって種々
の用途に適した光学特性をレンズに賦与することができ
る。
例えば眼鏡レンズにおいて、その機能として視力矯正作
用は第一義であるが、最近では眼鏡自体が一種のファッ
ション的要素とされる傾向が強くなってきており、単に
視力矯正だけの機能ではその商品価値が低下しつつある
。すなわち、レンズの色調などについても、使用される
眼鏡フレームに適合するよう重要視され始めたのであり
、これに応える意味から、眼鏡レンズについては、これ
に各種の染色を施すことが重要となりつつある。
ここにプラスチックレンズが無機ガラスレンズに代替し
て使用され始めた大きな一因があり、プラスチックレン
ズが良好な染色性を有することは、その実用面を考.慮
するとき、不可欠のことというべきである。
現在、眼鏡用のプラスチックレンズの材料として最も普
及しているものは、ポリジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネートである。しかしながら、この樹脂材料は
屈折率が低く、温度20℃における屈折率(n管》が.
1.50前後である。また、ポリメチルメタクリレート
も知られているが、この樹脂材料も屈折*(nW).が
1.49と低いものである。
以上のような事情から、高屈折率のプラスチックレンズ
を得るための重合体または共重合体の研究が多方面にお
いてなされており、一部では実用化されつつある。
例えば、特公昭5g−14449号公報によれば、核ハ
ロゲン置換芳香環がアルキレングリコール基を介してメ
タクロイルオキシ基またはアクロイルオキシ基に結合し
たジメタクリレートまたはジアクリレート共重合体が提
案されている。また特開昭60−51706号公報、特
開昭60−11513号公報および特開昭61−882
01号公報によれば、水酸基を有する芳香族単量体およ
び芳香族プロム系単量体と多官能イソシアネート化合物
を反応させたウレタン化(メタ)アクリルモノマーによ
る重合体が提案されている。
また、特開昭60−63214号公報では、《メタ》ア
クリロキシポリエトキシー2, 4.6− }リブロモ
ベンゼンと2.2−ビス−(4−メタクリ口牛シエトキ
シ−3,5−ジブロモフェニル)プロパンとの共重合体
により、また特開昭61−7314号公報では、2.4
.6−トリョード安息香酸アリルやオルトヨード安息香
酸メタクリロキシエトキシエチルの重合体により、高屈
折率で分散性の低いプラスチックレンズが得られること
が記載されている。
一方、プラスチックレンズは、一般にガラス製のレンズ
に比較して表面硬度が小さくて表面に傷がつき易く、そ
のため、特に高い透明性や美観が要求される分野におい
て使用されるレンズや、高い表面精度が要求される分野
において使用される各種の光学レンズにおいては、通常
、その表面にハードコート層を設けることが必須のこと
とされている。
しかしながら、上記の公報に記載されている重合体は、
ハロゲン原子や芳香族基を多量に含有することによって
高い屈折率を有する点については一応満足すべきである
かもしれないが、染色性がきわめて小さかったり、実際
に染色することが困難であるという欠点を有し、また当
該重合体よりなるレンズは、その表面に被着性の大きい
ハードコート層を形成することが困難であり、形成され
たハードコート層が容易に剥離するという問題点がある
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、高屈折率で染色性およびハードコート層の
被着性に優れたプラスチックレンズ材料を求めて各方面
から模索が行われているが、未だ十分に満足すべきもの
が得られていないのが現状である。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたもので
あり、高い屈折率を有していてしかも優れた染色性およ
び高いハードコート層の被着性を有するプラスチックレ
ンズ材料を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプラスチックレンズ材料は、下記Δ成分と下記
B成分とのウレタン化反応および当IB成分と下記C成
分との共重合反応を行うことによって得られる共重合体
よりなり、 前記ウレタン化反応は、前記A成分のイソシアネート基
のモル数をa、前記B成分の水酸基のモル数をbとする
とき、比b/a の値αが2.5〈α<30 となる相対的割合で行われ、 前記共重合反応に使用される前記C成分の割合が、最終
的に得られる共重合体にふいて10〜90重量%の範囲
であることを特徴とする。
Atc分:ポリイソシアネート化合物 日成分二分子中に、芳香族基を有すると共に、少なくと
も1個の水酸基と、少なくとも1個のラジカル重合性不
飽和基とを有する重合性化合物 C成分:前記B成分と共重合可能な単量体〔効果〕 本発明によるプラスチックレンズ材料は、高屈折率であ
ると共に、優れた染色性と良好なハードコート層の被着
性とを有するものである。すなわち、A成分とB成分と
のウレタン化反応によりウレタン結合が形成されると共
に、当該B成分とC成分とが共重合されることにより、
基本的にウレタン結合を有する三次元架橋構造が形成さ
れるため、十分な耐溶剤性および耐熱性を有する共重合
体が形成される。しかも、この共重合体は、当該B成分
が芳香族基を有する重合性化合物であることにより、例
えばn雪が1.55以上と高い屈折率を有するものとな
ると共に、当該B成分による全水酸基の量がA成分によ
る全イソシアネート基の量よりも過剰とされるため、ウ
レタン化反応には関与しない水酸基が相当の割合で当該
共重合体に残留することとなり、この残留水酸基によっ
て、当該共重合体に優れた染色性と良好なハードコート
層の被着性とが実現される。
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明のプラスチックレノズ材料である共重合体は、以
下に説明するウレタン化反応と、共重合反応とを行うこ
とにより、得られるものである。
〈ウレタン化反応〉 このウレタン化反応は、 ■分子中に少なくとも2個または3個以上のイソシアネ
ート基を有するポリイソシアネート化合物よりなるA成
分と、 ■分子中に芳香族基を有すると共に、少なくとも1個の
水酸基と、少なくとも1個のラジカル重合性不飽和基と
を有する重合性化合物よりなるB成分と を、特定の相対的比率において反応させることにより、
A成分のイソシアネート基とB成分の水酸基とによって
ウレタン結合を形成させる反応である。
このウレタン化反応においては、使用するA成分のイソ
シアネート基のモル数をa,B成分の水酸基のモル数を
bとするとき、それらの比b / aの値αが2.5よ
り大きくなるよう、B成分を過剰に使用することが必要
である。
B成分の使用量をこのような条件が満足される量とする
ことにより、得られる共重合体に相当量の水酸基が残留
することとなり、その結果、当該共重合体に十分な染色
性と良好なハードコート層の被着性とを得ることができ
る。このαの値は、それが大きくなるほど共重合体に残
留する水酸基の量が増加するので、染色性とハードコー
ト層の被着性が向上する点では有利である。A成分とB
成分とによるウレタン構造を有する重合体は、本来、そ
れ自体で良好な染色性やハードコート層の被着性をある
程度有するものであるが、更に水酸基を残留させた場合
には、この効果がきわめて著しいものとなる。
しかし、日成分の使用量が大過剰でαの値が30以上と
なる場合には、相対的にA成分の使用量がきわめて少量
となるため、得られる共重合体におけるウレタン結合の
割合が低くなって架橋構造の程度が低くなり、従って共
重合体に実用上十分な耐溶剤性および耐熱性を得ること
ができないおそれがある。このような事情から、αの値
は30より小さいことが必要であり、特に20以下であ
ることが好ましい。
〈共重合反応〉 この共重合反応は、B成分におけるラジカル重合性不飽
和基を利用して、共重合性単量体よりなるC成分を、当
該B成分と共重合させて共重合体を得る反応である。
この共重合反応において、C成分は、最終的に得られる
共重合体における割合がIθ〜90重量%の範囲となる
量で使用される。
A成分 本発明においてA成分として用いられるポリイソシアネ
ート化合物は、その分子中に2個または3個以上のイソ
シアネート基を有する化合物である。その具体例として
は、例えばヘキサメチレンジイソシアネート、オクタメ
チレンジイソシアネート、インホロンジイソシアネート
,  2,2.4−トリメチルへキサメチレンジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネート, 4. 4’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、ナフタレンジイソシアネー}、3.3゜−ジメチ
ル−4,4゛−ビスフェニレンジイソシアネート、メタ
キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネートのとニウレフト化反応生成物、トリマー構造の
化合物あるいはトリメチロールプロパンとのアダクト反
応生成物、インホロンジイソシアネートから誘導される
3官能乃至4官能ポリイソシアネート化合物、2−イソ
シアネートエチル−2.6−ジイソシアネートエチルヘ
キサノエートなどを挙げることができるが、これらのみ
に限定されるものではない。
このポリイソシアネート化合物は、1種のみでなく2種
以上を用いることもできる。
以上のうち、得られる共重合体が熱や光によって黄変を
生じ易いものとなる芳香族系のイソシアネート化合物よ
り、そのような黄変が生じにくい重合体を与える脂肪族
系イソシアネート化合物あるいはへキサメチレンジイソ
シアネートの多官能誘導体などを用いるのが望ましい。
一本発明において、A成分として特に好ましいポリイソ
シアネート化合物は、下記構造式(I)で示される゜ヘ
キサメチレンνイソシアネートの環状三景体である。
構造式(I) (CHa)gNco N このヘキサメチレンジイソシアネートの環状三量体によ
れば、B成分とのウレタン化反応によって多官能性のウ
レタン単量体が生成されるので、得られる共重合体は、
好適な架橋構造を有する、プラスチックレンズ材料とし
て要求される無色透明性の安定したものとなる。
日成分 本発明において日成分として用いられる重合性化合物は
、その分子中に、芳香族基と、少なくとも1個の水酸基
と、少なくとも1個のラジカル重合性不飽和基とを有す
るものである。この重合性化合物は、具体的には、 (M). (R’は水素原子またはメチル基を表わす。》または 式(2)  Z(Y).−R−CH:CH2(M). で示される化合物を挙げることができる。
ここに、Zは芳香族骨格を有する芳香族基を表わす。こ
の芳香族骨格の例としては、 などを挙げることができるが、これらに限定されるもの
ではない。
Yは、当該芳呑族基Zにおける置換基であってハロゲン
原子、アルキル基、アルコヰシ基、チオアルコヰシ基な
どを表わし、mは当該置換基Yの数であってθ〜5の整
数を表わす。
Mは、−OH,−+OCH2CH.栂OHまたは−R’
OHを示し、pは1〜2の整数、R2は炭素原子数が2
以上のアルキレン基である。nは当該萱換基Mの数であ
って1〜3の整数を表わす。
Rは芳香族基を結合するセグメントであって、R3 0 + C H z C H 2 0〜R ’ +O 
C H z C H z升〇一または −R’−0−+CH2CHtOkR4−÷○CH.CH
i}O−R3− (ここで、R′は炭素原子数3以上のアルキレン基、R
4は炭素原子数2以上のアルキレン基、qおよび『は0
〜2の整数である。)を表わす。
この日成分は、本発明にふいて重要な役割を果たす成分
である。すなわち、ウレタン化反応を共重合反応に先行
して行うと、当該B成分によって多官能性のウレタン単
量体が生成されてこれが共重合されるため、最終的に得
られる共重合体は三次元的な架橋構造を有し、従って基
本的に高い耐溶剤性および耐熱性を有するものとなる。
しかも、当該B成分が芳香族基を有することにより、得
られる共重合体は、例えばnτが1,55以上と高い屈
折率を有するものとなる。そして、当該芳審族基の水素
原子がフッ素以外のハロゲン原子、すなわち塩素原子、
臭素原子またはヨウ素原子によって置換されているとき
は、一層高い屈折率を有する共重合体が得られる。
このB成分としては、その芳香族基が特にビフェニル基
またはハロゲン原子によって置換されたビフェニル基で
ある重合性化合物を用いることがきわめて好ましい。こ
の場合には、弊害を伴わずに共重合体における芳香族基
の含存率を高くすることが可能であり、結局、高い屈折
率を有すると共に安定な耐候性を有する共重合体を容易
に得ることができる。
以上の日成分の重合性化合物は、1種のみでなく2種以
上を使用することもできる。
C成分 本発明にふいてC成分として用いられる共重合性単量体
の具体例としては、例えばスチレン、α−メチルスチレ
ン、クロロメチルスチレン、ジビニルベンゼンなどの芳
香族ビニル化合物類、ジアリルフタレート、ジアリルイ
ソフタレート、ジエチレングリコールビスアリルカーボ
ネートなどのアリル化合物類、メチルメタクリレート、
2−エチルへキシルメタクリレート、n−プチルアクリ
レート、ジエチレングリコールジメタクリレート、1.
3−ブタンジオールジアクリレート、フェニルメタクリ
レー}、2.2−ビス(4−メタクリ口キシエトキシフ
ェニル)プロパンなどの各種のアクリレート類およびメ
タクリレート類などを挙げることができるが、これらの
みに限定されるものではない。この共重合性単量体は、
1種のみでなく2種以上を用いることもできる。
具体的製法 本発明のプラスチックレンズ材料を製造するための代表
的な方法においては、先ず、上記のA成分とB成分とが
、既述の特定の相対的割合で混合され、ウレタン化反応
により、芳香族基を含有すると共にラジカル重合性不飽
和基を有するウレタン単量体が形成される。このウレタ
ン化反応は、通常、室温から200℃までの範囲の温度
で行うことができる。このウレタン化反応においては反
応時間を短縮させるために、通常のポリウレタンの製造
に用いられる反応触媒、例えばジブチルチンジラウレー
ト、スタナスオクトエート、ジメチルチンジクロライド
、塩化第二錫などを適宜使用することができる。
このウレタン化反応は、ウレタン結合の形成反応に対し
て不活性の有機溶媒中で行えばよく、反応終了後に有機
溶媒を除去することによって、ウレタン単量体が得られ
る。また、このウレタン化反応は、後続する共重合反応
において使用されるべきC成分の存在下において行うこ
とも可能である。この場合には、ウレタン化反応の結果
得られる反応液をそのまま共重合反応のための単量体組
成物として使用することができるので、きわめて有用で
ある。
このウレタン化反応においては、既述のようにA成分と
Bjii分との割合は、比b / a の値αが2.5
<α<30 の範囲内となる相対的割合とされる。そして、この条件
が満足されることにより、A成分における実質上全部の
イソシアネート基にB成分が結合して多官能性ウレタン
単量体が形成されると共に、ウレタン化反応に関与しな
かった水酸基が相当の割合で残留する。
次に、このウレタン単量体がC成分の共重合性単量体と
共重合され、これにより、本発明のプラスチックレンズ
材料とされる共重合体が形成される。
このC成分との共重合反応において形成される共重合体
は、三次元架橋構造を有するものであってしかも相当量
の水酸基を含有するものとなる。
その結果、得られる共重合体は優れた耐溶剤性、耐熱性
および耐候性などの好適な機械的特性を有すると共に、
水酸基によって優れた染色性と良好なハードコート層の
被着性とが実現され、また既述のように高い屈折率が実
現される。
本発明においてC成分として共重合性単量体が使用され
る理由の一つは、A成分と日成分との反応生成物である
ウレタン単量体が粘稠な液体または固体となることがあ
るからである。すなわち、そのような場合においても、
適当な共重合性単量体を用いることにより、重合される
単量体組成物を低粘度の液状とすることができるため、
重合処理を容易に行うことが可能となる。このような観
点から、共重合性単量体として用いられる単量体は、粘
度の低い液状物であることが好ましい。また、使用する
共重合性単量体の種類を選択することにより、得られる
共重合体に、目的とする用途に応じた特性を得ることが
可能となる。
共重合反応に右けるA成分およびB成分の合計とC成分
との割合は、目的とするプラスチックレンズ材料の用途
に応じて加減することができるが、本発明においては、
A成分右よびB成分の合計の割合は全単量体に対して1
0〜90重量%、特に20〜80重量%であることが好
ましい。また、C成分の割合は、全単量体に対してlO
〜90重量%であり、特に20〜80重量%であること
が好ましい。
A成分およびB成分の合計の割合がlO重量%未渦の場
合には、共重合体全体における日成分の比率が小さいも
のとなるため、優れた染色性と良好なハードコート層の
被着性を得ることができない。
一方、この割合が90重量%を越える場合には、単量体
組成物の粘度が過度に高くなることがあり、この場合に
は単量体組成物は十分な流動性を有しないため、これを
注型重合用の型枠内に直接注入することが不可能となり
、プラスチックレンズの製造法として好ましい注型重合
法を利用することができない。この点から、A成分およ
びB成分の合計の割合は、実用上、全単量体の80重量
%以下であることが好ましい。
以上のように、共重合反応に先行してウレタン化反応を
行う場合には、既述のように得られる共重合体が架橋構
造を有するものとなるため、当該共重合体を用いて溶融
成型を行うことは殆ど不可能である。従って、この場合
には、注型重合法が好ましく利用される。
注型重合法によって本発明のプラスチックレンズ材料を
得る場合においては、板状、レンズ状、円筒状、角柱状
、円錐状、球状、その他用途に応じて設計された、ガラ
ス、プラスチック、金属などを材質とする鋳型または型
枠(モールド》を用意し、これに、所定の割合のA成分
とB成分との反応生成物であるウレタン単量体およびC
成分をラジカル重合開始剤と共に混合して単量体組成物
をl製し、この単量体組成物をモールド内に注入し、こ
れを昇湿させて重合処理すればよい。
重合処理に際して、単量体組成物には必要に応じて各種
の添加剤を添加することができる。ここに添加剤として
は、得られるレンズに期待する用途に応じて着色剤、紫
外線吸収剤、抗酸化剤、熱安定剤、その他が用いられる
得られた成型物は、そのままで目的とするレンズとして
もよいし、当該成型物を更に研削、研磨することにより
目的とするレンズとすることも可能である。
以上、本発明のプラスチックレンズ材料を得るために、
A成分とB成分とによるウレタン化反応を、c成分との
共重合反応に先行して行う場合について説明したが、本
発明においては、ウレタン化反応を先行して行うことは
必ずしも必須のことではない。すなわち、先ずB成分と
C成分とによる共重合反応を先行して行って反応性共重
合体を得、その後、この反応性共重合体におけるB成分
による水酸基とA成分のイソシアネート基とによるウレ
タン化反応を行ってウレタン結合を形成させるようにし
てもよい。
またB成分とC成分との共重合反応をある程度行い、そ
の後ウレタン化反応を実行し、更にその後にB成分とC
成分との共重合を完結させるようにすることもできる。
これらの場合に右いても、最終的に得られる共重合体に
おいて、A成分とB成分との相対的割合およびC成分の
含有割合は、上述の場合と同様の範囲とされることが必
要である。なお、共重合反応を先行して行うとその後の
ウレタン化反応が円滑に進行しな《なるおそれがある。
このような場合には、既述のようにウレタン化反応を先
行して行うことが好ましい。
以上のようにして得られる本発明のプラスチックレンズ
材料は、通常、所望のレンズとしての形態のものとされ
、その上で所望の色に染色される。
然るに本発明のプラスチックレンズ材料は染色性が良好
であるため、例えば通常の染色剤の水溶液中に単に浸漬
させることにより、特殊な条件を必要とせずに、きわめ
て容易に所期の染色を行うことができる。
また本発明のプラスチックレンズ材料によるレンズの表
面には、無機あるいは有機のハードコート層を形成する
ことができ、これにより高い表面硬度を有するプラスチ
ックレンズが得られる。
ハードコート層は、ハードコート剤が塗布され硬化され
ることによって形成される。用いられるハードコート剤
は特に制限されず、例えばシリコーン樹脂系ハードコー
ト剤、多官能アクリル樹脂系ハートコート剤、メラミン
樹脂系ハートコート剤、ウレタン樹脂系ハードコート剤
、アルキド樹脂系ハードコート剤、シリカゾル系ハード
コート剤などを好ましく使用することができる。
ハードコート剤の塗布には、通常の塗布手段、例えば浸
漬法、スプレー法、スビンナー塗布法などを利用するこ
とができる。ハードコート剤の塗布後、当該ハードコー
ト剤の樹脂の種類または特性に応じた硬化手段、例えば
乾燥、加熱硬化あるいは紫外線照射、エレクトロンビー
ム照射などによる硬化処理がなされる。
このようにハードコート層が形成された場合には、本発
明のプラスチックレンズ材料にはB成分による相当の量
の水酸基が残留しているため、当該ハードコート層がレ
ンズに強固に被着してその一体性が高く、容易に剥離し
ないものとなり、例えばクロスカットテープテストにお
いても完全な被着性が示される。
また、本発明のプラスチックレンズ材料によるレンズに
対しては、必要に応じて、表面研磨、帯電防止処理を行
うことにより、レンズとしての諸特性を更に向上させる
こと、並びに無反射コートを設けることも勿論可能であ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明がこ
れらによって限定されるものではない。
実施例l A成分: ■ヘキサメチレンジイソシアネート (OCN(CH.).NCO1     6.86重量
郎B成分: ■下記構造式で示される2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロビルアクリレート  48. 14重量部C成分
: ■下記構造式で示される2.4.6−ト!Jブロモフェ
ニルメタクリレート20  重量郎 ■α−メチルスチレン      15  重II■ジ
ビニルベンゼン       10  重11B以上の
化合物を十分に混合し、これにジブチルチンジラウレー
ト0.01重量部を添加し、60℃で2時間反応させて
ウレタン化反応を行い、液状のウレタン単量体を得た。
ここに、α=2.66である。
このウレタン単量体にラウロイルパーオキサイド1.0
重量部を添加して単量体組成物を得、これを球面状の内
面を有するガラス製モールド中に注入し、40℃で10
時間、60℃で4時間、80℃で2時間、90℃で1時
間と条件を変えて共重合反応を行って、中心厚1.2s
m,直径?2nの無色透明な共重合体よりなる凹レンズ
を得た。
この共重合体の屈折率をアッペ屈折計により測定したと
ころ、nll =1.594であった。
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の有機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズの染色性を調べるために、このレンズを、ブ
ルーの染色剤「スミ力ロンブルー E−FBLJ(住友
化学社製》の0.15%水溶液中に70℃でlO分間浸
漬させたところ、レンズは鮮やかな青色に染色された。
このことより、この共重合体は十分良好な染色性を有す
ることが認められた。
そして、このレンズをインプロパノールでMW波洗浄し
て乾燥した後、これにシリコーン樹脂系ハードコート剤
rTs −56−HJ  (徳山ソーダ社製》を浸漬法
によって塗布し、室温で30分間放置して乾燥させ、そ
の後120℃で2時間加熱硬化処理を行ってハードコー
ト層を形成した。
ここに得られたコートレンズの表面の鉛筆硬度はおよそ
5Hであった。
また、このハードコート層の被着性の程度を調べるため
にクロスカットテープテストを行ったところ、結果は1
00 /100であり、当該ハードコート暦はレンズに
十分強固に彼着していることが認められた。
なお、クロスカットテープテストは次のようにして行っ
た。すなわち、コートレンズの中央部のlcm平方のテ
スト領域において、ハードコート層にナイフで1■間隔
で縦、横に平行線を入れるクロスカットを行って合計1
00個の切片を形成し、次いでその上にセロファン粘着
テープを貼り付けた後当該粘着テープを剥離させ、これ
によって全100個の切片のうち粘着テープの剥離に伴
いレンズから剥離されずに残留している切片の数kを調
べた。その結果をrk/100」のように表わす。
従って、’ 100/100 Jは100個の切片のう
ちにIfilも剥離されたものがなく、ハードコート層
の被着性が十分であることを示す。
比較例1 実施例1のA成分と同じ化合物: ■ヘキサメチレンジイソシアネート l0.6重量部 実施例1のB成分に相当する化合物: ■下記構造式で示される2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート          44.4重量部CHs H.C==C−C−0−CH クCH 20H実施11
NIのC成分と同じ化合物: ■2,4.6−}リプロモフェニルメタクリレート20
  重量部 ■α−メチルスチレン      15  116■ジ
ビ二ルベンゼン       10  重量部以上の化
合物を十分に混合し、実施例1と同様の方法でウレタン
化反応右よび共重合反応を行って、中心厚!.2mm,
!径72msの無色透明な共重合体よりなる凹レンズを
得た。ここに、α=2.71で実施例lと殆ど同じであ
る。
この共重合体の屈折率はn? =1.553であった。
この比較例1の共重合体は、実施例1のものに比して、
日成分が芳香族基を有していないことにより、十分に高
い屈折率を有するものでないことが明らかである。
実施例2 A成分: ■下記構造式で示されるヘキサメチレンジイソシアネー
トの環状三量体く有効NGOの割合=82%》5.27
重量紹 (CHz)sNco I N 日成分: ■下記構造式で示される1−(2−フェニルフェノキシ
)−2−ヒドロキシ−3−アリロキシブロバン    
          28. 73重量郎CFft.分
: ■2,4.6−}リブロモフェニルメタクリレート30
  重I1部 ■スチレン           24  重量部■ジ
ビニルベンゼン       12  重量部以上の化
合物を十分に混合し、実施例1と同様の方法でウレタン
化反応および共重合反応を行って、中心厚1,2u,直
径?2uの無色透明な共重合体よりなる凹レンズを得た
。ここに、α=3.45である。
この共重合体の屈折率はnll =1.608であった
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の脊機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズについて、実施例1と同様にして染色性を調
べたところ、レンズは鮮やかな青色に染色され、十分な
染色性を有するものであることが認められた。
また、このレンズに対して実施例lと同様にしてハード
コート層を形成し、その被着性を実施例1と同様のクロ
スカブトテーブテストによって調べたところ、結果は1
00/100であり、ハードコート層がレンズに十分強
固に被着していることが認められた。
比較例2 実施例2のA成分と同じ化合物: ■ヘヰサメチレンジイソシアネートの環状三量体《有効
NGOの割合=82%》12重量部実施例2のB成分と
同じ化合物: ■1−《2−フェニルフェノキシ》−2−ヒドロキシ−
3−アリロキシプロパン   22重量部実施例2のC
成分と同じ化合物: ■2. 4. 6−トリブロモフェニルメタクリレート
30重量部 ■スチレン            24重量部■ジビ
ニルベンゼン        12 重量I・以上の化
合物を十分に混合し、実施例2と同様の方法でウレタン
化反応ふよび共重合反応を行って、中心厚1,2u,直
径72mの無色透明な共重合体よりなる凹レンズを得た
。ここに、α=1.16である。
この共重合体の屈折率はnM =1、601であった。
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の有機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
しかし、このレンズについて、実施例lと同様にして染
色性を調べたところ、レンズは殆ど染色されなかった。
また浸漬時間を30分間、更に2時間と延長したが、同
様に殆ど染色されなかった。
そこで、染色液の温度を90℃に昇温してこれに1時間
浸漬させたところ、初めてレンズは鮮やかな青色に染色
された。
また、このレンズに対して実施例1と同様にしてハード
コート層を形成し、その被着性を実施例1と同様のクロ
スカットテーブテストにようて調べたところ、結果は3
3/100であり、ハードコート層はレンズに十分強固
に被着していなかった。
以上のことより、比較例2の共重合体は、実施例2の共
重合体に比して、屈折率は十分に高いけれども、αの値
が2.0以下であるため、染色性とハードコート層の被
着性がやや劣っていることが理解される。
比較例3 実施例2のA成分と同じ化合物: ■ヘキサメチレンジイソシアネートの環状三量体(有効
NGOの割合二82%)0.6重量部実施例2の日成分
と同じ化合物: ■1−(2−フエニルフェノキシ》−2−ヒドロキシ−
3−アリロキシプロパン   33.4重量部実施例2
のC成分と同じ化合物: ■2.4.6−}リブロモフェニルメタクリレート30
  重量部 ■スチレン            24  重量部■
ジピニルベンゼン        12重量部以上の化
金物を十分に混合し、実施例2と同様の方法でウレタン
化反応および共重合反応を行って、中心厚1.21■、
直径72nの無色透明な共重合体よりなる凹レンズを得
た。ここに、α=35.2である。
この共重合体の屈折率はnM =1.612であった。
しかし、このレンズは、メタノール、エタノール、アセ
トン、トルエンなどの通常の有機溶剤に浸漬されると膨
潤し、従って十分な架橋構造を有するものではないと認
められた。
以上のことより、比較例3の共重合体は、実施例2の共
重合体に比して、屈折率は十分に高いけれども、αの値
が過大であるため、耐溶剤性が劣っていることが理解さ
れる。
実施例3 A成分: ■ヘキサメチレンジイソシアネートの環状三量体(有効
NCOの割合:82%)2.5重量部B成分: ■下記構造式で示される2−(4−ヒドロキシ−3.5
−ジブロモフェニル)−2−(4−メタクリロキシ−3
.5−ジブロモフェニル》フロパン37.5重量部 C成分: ■下記構造式で示される2.2−ビスー《4−メタクリ
ロキシ−3.5−ジブロモフェニル》フロパン37.5
重量部 ■スチレン           22.5重量郎以上
の化合物を十分に混合し、実施例1と同様の方法でウレ
タン化反応および共重合反応を行って、中心厚1,2■
、直径72闘の無色透明な共重合体よりなる凹レンズを
得た。ここに、α=4.84である。
この共重合体の屈折率はn! =1.61.6であった
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の有機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズについて、実施例1と同様にして染色性を調
べたところ、レンズは鮮やかな青色に染色され、十分な
染色性を有するものであることが認められた。
また、このレンズに対して実施例1と同様にしてハード
コート層を形成し、その被着性を実施例1と同様のクロ
スカγトテーブテストによって調べたところ、結果は1
00/100であり、ノ一一ドコート層がレンズに十分
強固に彼着していることが認められた。
実施例4 A成分: ■ヘキサメチレンジイソシアネートの環状三量体く有効
NCOの割合:82%)10重量部B成分: ■2−ヒドロキシ−3−7エノキシブロピノレアクリレ
ート             15重量部■下記構造
式で示される1−(4−フエニノレフエノキシ)−2−
ヒドロキシ−3−メタクリロイノレプロパン     
         30重量部CHs l −O−C−C=CH2 C成分: ■エチレングリコールジメタクリレート5重量部 ■α−メチルスチレン       40重量部以上の
化合物を十分に混合し、実施例lと同様の方法でウレタ
ン化反応ふよび共重合反応を行って、中心厚1.2+a
m,直径72uの無色透明な共重合体よりなる凹レンズ
を得た。ここに、α=3.23である。
この共重合体の屈折率はnll! =1.587であっ
た。
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の有機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズの染色性を調べるために、このレンズをブラ
ウンの染色剤「ニコンライト」 (ニコン社製)の0.
8%水溶液中に70℃で10分間浸漬させたところ、レ
ンズは鮮やかなブラウンに染色された。このことより、
この共重合体は十分良好な染色性を有することが認めら
れた。
そして、このレンズをインプロバノールで超音波洗浄し
て乾燥した後、これにシリコーン樹脂系ハードコート剤
「X −12−11.00J  (信越化学工業社製》
を浸漬法によって塗布し、室温で30分間放置して乾燥
させ、その後100℃で2時間加熱硬化処理を行ってハ
ードコート層を形成した。
ここに得られたコートレンズの表面の鉛筆硬度はおよそ
3Hであった。
また、このハードコート層の被着性の程度を調べるため
に実施例1と同様のクロスカットテープテストを行った
ところ、結果は100/100であり、ハードコート層
がレンズに十分強固に彼着していることが認められた。
実施例5 A成分: ■ヘキサメチレンジイソシアネートの環状三量体(有効
NCOの割合=82%)    5重量部B成分: ■下記構造式で示される1−(2−フエニル−4ーブロ
モーフェノキシ》−2−ヒドロキシー3−メタクリロイ
ルプロパン      70重量部CHs 0  C  C:CHi C成分; ■α−メチルスチレン       15 重量I■ジ
ビニルベンゼン        10 重量1以上の化
合物を十分に混合し、実施例lと同様の方法でウレタン
化反応および共重合反応を行って、中心厚1.2fl、
直径72mmの無色透明な共重合体よりなる凹レンズを
得た。ここに、α=7.07である。
この共重合体の屈折率はl =1.612であった。
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の有機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズについて、実施例4と同様にして染色性を調
べたところ、レンズは鮮やかなブラウンに染色され、十
分な染色性を有するものであることが認められた。
また、このレンズに対して実施例4と同様にしてハード
コート層を形成し、その被着性を実施例lと同様のクロ
スカットテープテストによって調べたところ、結果は1
00/100であり、ハードコート層がレンズに十分強
固に被着していることが認められた。
実施例6 A成分: ■ヘヰサメチレンジイソシアネート 0.5重量部B成
分: ■下記構造式で示される!−(β−ナフトキシ》一2−
ヒドロキシー3−メタクリロイルプロパン29.5重量
部 CHs −O−C−C=CH, II C成分: ■下記構造式で示される2.2−ビスー(4−メタクリ
ロヰシエトキシ−3.5−ジブロモフエニル》プロパン
             25  重量部■p−クロ
ロスチレン ■ジピニルベンゼン ■α−メチルスチレン 15重量部 lO重量部 20重量部 以上の化合物を十分に混合し、実施例1と同様の方法で
ウレタン化反応および共重合反応を行って、中心厚1.
2置コ、直径72酎の無色透明な共重合体よりなる凹レ
ンズを得た。ここに、α=1.7.3である。
この共重合体の屈折率はng=1.605であった。
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の有機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズについて、実施例4と同様にして染色性を調
べたところ、レンズは鮮やかなブラウンに染色され、十
分な染色性を有するものであることが認められた。
また、このレンズに対して実施例4と同様にしてハード
コート層を形成し、その被着性を実施例1と同様のクロ
スカブトテーブテストによって調べたところ、結果は1
00/100であり、ハードコート層がレンズに十分強
固に被着していることが認められた。
実施例7 A成分: ■ヘキサメチレンジイソシアネートの環状五量体(有効
NGOの割合:82%)4.5重量部B成分: ■下記構造式で示される1−(4−メチルチオフェノキ
シ)−2−ヒドロキシ−3−メタクリロイルブロバン 
          60.5重量部CH3 O  C−−C =CHz 1l C成分二 ■ジビニルベンゼン       15重量部■スチレ
ン           20  重1部以上の化合物
を十分に混合し、実施例lと同様の方法でウレタン化反
応および共重合反応を行って、中心厚1.2im,直径
72mmの無色透明な共重合体よりなる凹レンズを得た
。ここに、α=9.41である。
この共重合体の屈折率はri%! =1.586であっ
た。
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の有機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズについて、実施例1と同様にして染色性を調
べたところ、レンズは鮮やかな青色に染色され、十分な
染色性を有するものであることが認められた。
そして、このレンズをインプロバノールで超音波洗浄し
て乾燥した後、これに紫外線硬化型ハードコート剤「ト
ップコート ユニディック17−824−9J(大日本
インキ社製、シンナー#016で3倍に希釈したもの)
を浸漬法により塗布し、温度60℃で3分間予備乾燥さ
せ、その後紫外線硬化装置「ミニヰ二ア450J  (
ウシオ電機社製、照射距H 10cm)を用いてレンズ
の各片面に対し10秒づつ紫外線照射を行って硬化処理
を行い、ハードコ一ト層を形成した。
ここに得られたコートレンズの表面の鉛筆硬度はおよそ
2Hであった。
また、このハードコート屡の被着性の程度を調べるため
に実施例1と同様のクロスヵットテープテストを行った
ところ、結果は100/100であり、ハードコート層
がレンズに十分強固に彼着していることが認められた。
実施例8 A成分: ■ヘキサメチレンジイソシアネートの謹状三量体(有効
NCOの割合:82%)    4重量部■m−キシリ
レンジイソシアネート  4重量部B成分: ■下記構造式で示されるl−(2.4.6− } リブ
ロモフェノキシ》−2−ヒドロキシ−3−メタクリロイ
ルプロパン          22  重量部CHs 0−C−C:CH2 ■下記構造式で示される2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シブロビルアクリレート25重量部C成分: ■α−メチルスチレン       20重量部■ジビ
ニルベンゼン         is mus■フェニ
ルメタクリレート      10重量部以上の化合物
を十分に混合し、実施例lと同様の方法でウレタン化反
応および共重合反応を行って、中心厚1,2n,直径7
2flの無色透明な共重合体よりなる凹レンズを得た。
ここに、α=2.53である。
この共重合体の屈折率はnll =1.589であった
また、このレンズはメタノール、エタノール、アセトン
、トルエンなどの通常の存機溶剤に全く不溶であり、十
分な架橋構造を有するものと認められた。
このレンズについて、実施例4と同様にして染色性を調
べたところ、レンズは鮮やかなブラウンに染色され、十
分な染色性を有するものであることが認められた。
また、このレンズに対して実施例7と同様にしてハード
コート層を形成し、その被着性を実施例lと同様のクロ
スカットテープテストによって調べたところ、結果は1
00/100であり、ハードコート層がレンズに十分強
固に彼着していることが認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記A成分と下記B成分とのウレタン化反応および
    当該B成分と下記C成分との共重合反応を行うことによ
    って得られる共重合体よりなり、前記ウレタン化反応は
    、前記A成分のイソシアネート基のモル数をa、前記B
    成分の水酸基のモル数をbとするとき、比b/aの値α
    が 2.5<α<30 となる相対的割合で行われ、 前記共重合反応に使用される前記C成分の割合が、最終
    的に得られる共重合体において10〜90重量%の範囲
    であることを特徴とするプラスチックレンズ材料。 A成分:ポリイソシアネート化合物 B成分:分子中に、芳香族基を有すると共に、少なくと
    も1個の水酸基と、少なくとも1 個のラジカル重合性不飽和基とを有する 重合性化合物 C成分:前記B成分と共重合可能な単量体 2)B成分の芳香族基がビフェニル基またはハロゲン原
    子によって置換されたビフェニル基である請求項1に記
    載のプラスチックレンズ材料。 3)A成分が、下記構造式( I )で示されるヘキサメ
    チレンジイソシアネートの環状三量体である請求項1ま
    たは請求項2に記載のプラスチックレンズ材料。 構造式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 4)温度20℃における屈折率(n■)が1.55以上
    である請求項1、請求項2または請求項3に記載のプラ
    スチックレンズ材料。
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