JPH0223300B2 - - Google Patents

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JPH0223300B2
JPH0223300B2 JP16793983A JP16793983A JPH0223300B2 JP H0223300 B2 JPH0223300 B2 JP H0223300B2 JP 16793983 A JP16793983 A JP 16793983A JP 16793983 A JP16793983 A JP 16793983A JP H0223300 B2 JPH0223300 B2 JP H0223300B2
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signal
tool
circuit
transmitter
measuring
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Jiro Takashita
Akira Takahashi
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Hitachi Seiki Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工作機械、特にマシニングセンタ等
の主軸に挿着して、被測定物の寸法等を測定する
自動計測装置の改良に関するものである。
従来から、工具と同様に回転する主軸の工具挿
着孔に挿着して使用する測定工具では、測定信号
をいかにして取り出すかが問題となつている。
一例として被測定物、即ちワークを導体として
利用する接触検知方式の自動計測装置では、ベツ
ドと接触子が支持されるコラムとの間の摺動面に
できる油膜の状態により摺動後のコラムの姿勢が
変化し、接触子のワークへの接触位置が不安定で
精度上限界があつた。
また、接触による接触信号の遅れがあり、スケ
ール読取りに要する時間がかかつて正確に測定で
きないでいた。
又、摺動してきたコラムは停止指令が出された
後もいくらかの流れ量であり、これを補正する手
当がなく実際値と読取値との間にズレが発生して
いた。したがつてワーク測定の精度に一定の限界
があるという問題点があつた。
更に、測定工具に電池を内蔵する型式のもので
は、電池の寿命毎に電池を交換する手間がかかつ
たり、電池切れアラーム回路等も必要となつてい
た。
又、非接触型の装置として、測定用工具に設け
られたランプの光を、主軸頭の前端に設けられた
受光素子で検出するものであるが、照明等の外乱
によつて検出が妨げられて信号の授受が不安定と
なり信頼性に欠けるという不具合点があつた。
本発明は、上記した従来の自動計測装置の問題
点を解決したものであつて、前記した主軸装着型
の測定用工具において、測定用工具の測定子が被
測定物と接触したとき電気信号を発生する変位検
出器とこの電気信号を受けて発光する発光体と、
これら変位検出器と発光体とに電力を供給する太
陽電池と、該発光体の変調された光を検出すべく
主軸頭に設けられた受光部とを備えた、工作機械
の自動計測装置を提供するものである。
以下本発明の工作機械の自動計測装置の一実施
例について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。第1図は本発明の自動計測装置を有する横型
マシニングセンタの全体側面図である。ベツド1
上にはテーブル2が摺動可能に載置され、テーブ
ル2上に載置された割出しテーブル3上にはワー
クWが取り付けられている。ベツド1と連結され
たベツド4上には、コラム5が前記テーブル2の
摺動方向と直角な水平方向に摺動可能に載置され
ている。コラム5の側面には、主軸頭6が上下方
向に移動可能に担持され、主軸頭6の上面には、
回転割出し可能な工具貯蔵マガジン7が載置さ
れ、所要の工具を挿着した工具ソケツトを、中間
搬送装置8によつて工具貯蔵マガジン7から取り
外して主軸軸線と平行に位置決めした後、工具交
換腕9によつて、主軸中の工具と中間搬送装置8
の工具とを入れ換える。
本発明で使用される測定用工具10は、通常の
切削用工具とほぼ同一外形構造を有していて、工
具貯蔵マガジン7中に貯蔵され、必要に応じて、
前記中間搬送装置8と工具交換腕9によつて、主
軸中に挿着されるものである。測定用工具10の
先端の測定子11がワークWと接触した位置を検
出するために、コラム5の下方後面にはリニアス
ケール12が固定され、リニアスケール12と対
になつたスライダ13がベツド4側に固定されて
いる。また、コラム5の側面にはリニアスケール
14が固定され、主軸頭6側にはリニアスケール
14と対になつたスライダ(図示せず)が固定さ
れている。同様に、図示しないが、ベツド1とテ
ーブル2にも一対のリニアスケールとスライダが
固定されている。
第2図及び第3図は、主軸頭6の縦断面図であ
る。主軸頭6には、主軸15が軸受16A〜16
Dによつて回転可能に転承され、主軸15の先端
には、切削工具及び測定用工具10を受け入れる
ための工具挿着孔17が形成されている。主軸1
5の軸心に形成された貫通孔18内には、引張り
棒19が主軸15の軸線と平行に往復摺動可能に
挿嵌され、皿ばね20によつて常時後方に引張り
こまれている。引張り棒19の先端には、半径方
向に移動可能に3個の鋼球21が組み込まれ、引
張り棒19の先端部が摺動可能に嵌合するカムス
リーブ22の内周カム面との協働作用により、前
記鋼球21を出入りさせる。すなわち引張り棒1
9の往復移動に伴なつて、鋼球21を半径方向に
出入りさせ、工具後端のプルスタツド23と係合
させたり、係合を解除したりする。引張り棒19
の前部には、常時スプリング24によつて前方に
付勢されるロツド25が挿嵌され、工具が工具挿
着孔17から取り出された際前進して、鋼球21
が落下するのを防止している。
第3図に示すように、主軸頭6の後部にはシリ
ンダ26が固定され、シリンダ26には、その前
側に大径のシリンダ室26Aと、後側に小径のシ
リンダ室26Bが形成されている。シリンダ室2
6Aには、中空のピストン27が軸方向に摺動可
能に挿嵌されている。また、シリンダ空26Bに
は、ピストン28が軸方向に摺動加能に挿嵌さ
れ、ピストン28と一体のピストンロツド28A
が、ピストン27の中空部に摺動可能に挿嵌され
ている。シリンダ26には、ピストン27の前部
シリンダ室に連通する圧力油通路29A,ピスト
ン27と28との間のシリンダ室に連通する圧力
油通路29B、ピストン28の後部シリンダ室に
連通する圧力油通路29Cが各々穿孔され、各圧
力油通路29A,29B,29Cに選択的に圧油
を供給することにより、ピストン28の停止位置
を3段階に制御できる。
ピストンロツド28Aの先端には、押し付け棒
30が螺合され、押し付け棒30の先端部には、
スリーブ状の軸受メタル31が摺動可能に嵌合
し、スプリング32によつて常時前方に付勢され
ている。また、前記した引張り棒19の後端に
は、軸受メタル31が当接する軸受メタル33が
固定されている。ピストン28の3段階の停止位
置を確認する為、押し付け棒30の後方ねじ部に
は、ドツグD−1とD−2がねじ込まれ、リミツ
トスイツチLS−1,LS−2,LS−3を踏むこと
により動作の確認が行なわれる。
上記したアンクランプ用シリンダ26は、通常
の加工作業に使用する切削用工具の場合と測定用
工具10の場合とでは、異なつた動作を行なう。
すなわち、通常の切削用工具も主軸の工具挿着孔
17に挿着する場合には、圧力油通路29Cに圧
油を供給し、圧力油通路29A,29Bをタンク
側に接続すれば、ピストン28は最も前進した位
置まで移動して、押し付け棒30の前端面で引張
り棒19を皿ばね20に逆らつて押し出し、鋼球
21をプルスタツド23から解放する。改めて切
削用工具が挿着されると、圧力油通路29Aはタ
ンク側に接続されたままで、圧力油通路29Bに
圧油が供給され、圧力油通路Cがタンク側に接続
されるので、ピストン28は第2図及び第3図に
示す最も後退した位置まで移動し、引張り棒19
は皿ばね20によつて後退して、新しい切削用工
具を工具挿着孔17にクランプする。この時、軸
受メタル33と31との間には隙間が出来るの
で、主軸15が回転して加工を開始しても、発熱
等の心配は全く無い。
工具挿着孔17に測定用工具10が挿着された
場合には、圧力油通路Bはタンク側、圧力油通路
Cには圧油が供給されたままで、圧力油通路29
Aに圧油が供給されるので、ピストン27と28
との受圧面積の差によつて、ピストン28は中間
位置まで後退する。これによつて、引張り棒19
は皿ばね20によつて後退して、測定用工具10
を工具挿着孔17にクランプする。
次に第4図、第5図に示す測定用工具10の内
部構造について詳細に説明する。測定用工具10
はヘツド37、ボデイ38およびシヤンク39か
ら構成されており、ヘツド37にはレバー機構4
0が設けられている。このレバー機構40は前記
測定子11が先端に取り付けられた前方テコ41
と後述する差動トランスに当接する後方テコ42
とからなり、前方テコ41の中央部はピン等によ
りヘツド37に回動自在に支持されており、前方
テコ41の他端寄り中間部にはピン43が突設さ
れている。後方テコ42の一端部はピン等により
ヘツド37に回動自在に支持されており、この回
動ピンより前方の先端部は図中下方への動きが前
方テコ41と連動されるように前記ピン43と当
接している。後方テコ42の他端部寄り中間部に
はピン44が突設されており、前方テコ41の後
端部は図中下方への動きが後方テコ42と連動さ
れるようにこのピン44と当接している。更にこ
のピン44には前方テコ41の後端部と対抗する
ようにヘツド37に固定された板バネ45の一端
部が当接している。46はヘツド37に固定され
た変位検出器としての差動トランスであり、差動
トランス46に摺動自在な摺動子47が突出して
設けられている。この摺動子47の先端部は前記
後方テコ42の後端部と当接しており、摺動子4
7はコイルバネ48により後方テコ42側に常時
付勢されている。
第5図に見られるようにa/b=c/dとすれ
ば、測定子11の両方向への動きに対して、前方
テコ41、後方テコ42を介して摺動子47は両
方向(第5図A矢印、B矢印)とも一方向へ等量
の動きをするようになつている。ボデイ38の表
面には12枚の太陽電池49が装着されており、ま
た赤外線発光ダイオード等からなる発光体50が
90度等間隔に4個設けられている。ボデイ38に
は第6図、第7図に示すような充電可能なNi−
Cd電池51やその他の回路が構成されて内蔵さ
れており、シヤンク39の後端にはプルスタツド
23がねじ込まれている。シヤンク39の中間部
には電源スイツチ52が突設されており、このシ
ヤンク部39はマシニングセンタの工具のシヤン
クとほぼ同一形状を有し中間搬送装置8によりマ
ガジン7から工具主軸15に交換可能となつてい
る。
第6図、第7図はボデイ38に内蔵された電子
回路の一例およびブロツクダイヤグラムを示す、
53は電源回路であり、電源回路53の一部をな
す前記太陽電池49はバイブレータ54に接続さ
れている。このバイブレータ54の出力は昇圧用
のトランス55の一次側に接続されており、その
二次側には整流トランジスタ56及び電源スイツ
チ52の一方の回路を介してNi−Cd電池51が
接続されている。前記差動トランス46の一次側
コイルに発振回路57が、二次側コイルに整流平
滑回路58が接続されており、一次側、二次側コ
イルの間で前記摺動子47が摺動するようになつ
ている。この整流平滑回路58の出力側は電圧制
御発振器59に接続されており、この出力はパル
ス増幅器60に入力されている。パルス増幅器6
0の出力は前記4個の発光体50例えば赤外線発
光ダイオード(LED)に接続され、前記電源回
路53は電源スイツチ52の他方の回路を介して
前記差動トランス46、電圧制御発振器59、パ
ルス増幅器60及び発光体50(以下送信回路6
1という)に電力を供給している。前記主軸15
に測定用工具11が挿着されたとき電源スイツチ
52の一方の回路は開、その他方の回路は閉とな
るように構成されている。又測定用工具10が前
記マガジン7に待機しているときには電源スイツ
チ52の一方の回路は閉、その他方の回路は開と
なり送信回路61には電力は供給されない。しか
しながら太陽電池49は工場内の照射、その他の
照明により発電しており、この実施例では12個の
素子が直列に設けられており、各素子の発生電圧
が0.5Vであるため、全体として略0.5×12=6.0V
の電圧を発生している。この電圧はバイブレータ
54により交流を発生しトランス55により昇圧
された後、整流トランジスタ56により整流され
た電源スイツチ52の一方の回路を介してNi−
Cd電池を常時充電している。
主軸15を臨む主軸頭6には第8図で示される
ように受信回路62が取付けられており、この受
信回路62は前記発光体50から信号を受光体6
3例えばフオトトランジスタ(この受光体63は
所定の増幅器も内蔵している)と、その出力が入
力される波形整形回路64とを有している。この
波形整形回路64の出力はケーブル線等を介して
F/Vコンバータ65に接続されており、その出
力の一部はADコンバータ66に他の一部はしき
い値設定回路67に夫々入力されている。
68はAND回路であり、このAND回路68に
はA/Dコンバータの出力側と、設定回路67に
接続された確認回路69の出力側とが夫々接続さ
れている。AND回路68の出力側は信号を一次
的に記憶するデータラツチ回路70に接続されて
おり、その出力はリレー駆動回路71に入力され
ている。リレー駆動回路71の出力はリレー接点
信号を発生するリードリレー72に入力されてお
り、前記確認回路69は後述するスキツブ信号発
生のためのリレー駆動回路73に入力されてい
る。このリレー駆動回路73の出力はリレー接点
信号を発生するリードリレー74に入力されてい
る。リードリレー72の出力は2進数の16ビツト
信号でなり、演算装置82に夫々入力されてい
る。また、リードリレー74の出力はNC装置8
5のNCスキツブ信号入力回路に接続されてい
る。前記F/Vコンバータ65、A/Dコンバー
タ66、AND回路68、データラツチ回路70、
リレー駆動回路71、リードリレー72及び設定
回路67、確認回路69、リレー駆動回路73、
リードリレー74は全体で機械側制御装置に構成
している。
第9図は本発明の自動計測装置の全体ブロツク
図であり、前記リニアスケール12とスライダ1
3の相対位置は、スケール読取装置77に入力さ
れるようになつており、その値はメモリ78に記
憶される。79は測定子11の直径設定部であ
り、測定子11の球直径寸法D0をプリセツトす
る為のもので、事前に測定された直径はこの直径
設定部79によりデーク演算部80に入力されて
いる。前記リードリレー72の出力である変位デ
イジタル信号はDi/Doインターフエイス81及
びメモリ78を介して同じくデーク演算部80に
接続されており、データ演算部80には表示用の
プリンターもしくはCRTデイスプレイ83が接
続されるとともに、マシニングセンターを制御す
るNC装置85も接続されている。
次に、測定子11がワークWの測定面と接触し
たときの作用について説明する。測定子11の動
きは前方テコ41、後方テコ42を介して差動ト
ランス46の摺動子47に伝えられる。従つて、
直流作動型の差動トランス46から摺動子47の
変位に対応した直流アナログ電圧が出力される。
この電圧信号は電圧制御発振器59によりパルス
周波数変調(PFM)され、このPFM信号は増幅
器60により増幅され4ケ所の発光体50を同時
に発光させる。この光は赤外線であるため目に見
えないが、工場内の照明の外乱を受けることが少
ない。発光体50から発信されたPFM信号の赤
外線は空気中を伝播し、対向する位置に配設され
た主軸頭6側の受光体63により受信(発光体5
0との受光体60はマツチングの取れた組の素子
である)される。受信されたPFM信号は波形整
形器64により伝播中に崩れた波形が整形されケ
ーブル線等を経油してNC機械側制御装置75に
送られる。F/Vコンバータ65によりPFM信
号は復調されて元の差動トランス46の出力と同
様なアナログ電圧信号に変換される。このアナロ
グ電圧信号の一部は後に続く演算処理のためA/
Dコンバータ66によりデジタル信号に変換され
てAND回路68に入力され、更に一部はしきい
値設定回路67に入力される。
測定子11がワークWの壁に当接すると摺動子
47が変位し、それに対応した電圧信号が発生す
るが、この発生した電圧信号を直ちにデーク演算
部80に取り込むわけではなく、所定の電圧、即
ちしきい値電圧以上になつたとき取込むようにす
るとともに、所望のしきい値以上でNC装置85
へスキツプ信号を発信するようにするためであ
る。
第10図において、横軸は差動トランス46の
摺動子47の変位(移動距離)であり、測定子1
1がワークWと当接せず、前方テコ41、後方テ
コ42が回転しない中立点においては第10図n
点にある(メカニカル中立点)。測定子11がワ
ークWに当接し、なおかつ主軸頭6の流れが存在
すると測定子11は第5図中例えばA矢印の方向
へ引続き変位させられる。それにつれて前方テコ
41、後方テコ42は回動し摺動子47はコイル
バネ48により図中A矢印方向へ変位する。この
変位は第10図のグラフQでは右上方向へ移動す
る。ここで縦軸は差動トランス46の出力電圧で
あり、摺動子47の変位に対応した出力電圧が得
られる。
あらかじめ差動トランス46には変位−出力電
圧の直線箇所で出力電圧が0となる位置Oを中心
に等距離となるよう調整しておき測定範囲Sとす
る。このようにすると摺動子47のメカニカル中
立点nは測定範囲よりかなり負出力の側になる。
中立点nより少し測定範囲Sに寄つた所にしきい
値設定範囲Yを設けておき、このしきい値設定範
囲以下の場合には、即ちグラフQ上のn点からp
点までの間では、コラム5の停止、即ち、主軸頭
6及び測定子11の停止命令、スキツプ信号はリ
ードリレー74から発生されないとともに、A/
Dコンバータ66の変位デジタル信号はAND回
路68を通過することはない。したがつてデータ
演算部80に変位データ信号は読み込まれない。
第12図において、例えばワークWの穴の中心
部に測定子11をセツトした後に測定子11を右
へ移動する。今例えば穴径が10mmほどの場合には
工作機械の入力用テープには余分に12mm程度の移
動距離をプログラムしておく。スキツプ信号がな
い場合はプログラム通り12mm測定子11は移動す
るはずであるが、スキツプ信号がNC装置85へ
発信されると工作機械はプログラムされた残りの
移動量をキヤンセルして、即ち測定子11の移動
を停止し、次のプログラムへ移行する。このとき
測定子11を支持する主軸頭6は惰性により右へ
僅かながら滑りながら移動する。この滑り距離
(数μ単位)は摺動子47の変位として検出され
ている。第10図のp点がNC装置85にスキツ
プ信号を与えるしきい値電圧(変位)を表わして
おり、この値は任意に設定できる(ボリウム又は
ポテンシヨメーター等で可変に設定する)。この
設定しきい値電圧とF/Vコンバータ65の出力
電圧信号とを確認回路69で比較して、電圧信号
がしきい値電圧p点以上となつたとき確認信号h
が前記AND回路68に入力されるが、このとき
前記デジタル信号はAND回路68を通りデータ
ラツチ回路70に一時的に記憶される。又確認信
号はリレー駆動回路73により増幅された後リー
ドリレー74に入力され、スキツプ信号を発生す
る。このスキツプ信号はNC装置85のスキツプ
信号入力回路に入力され、主軸頭6は停止させら
れる。しかしながら前述したように測定子11は
第11図の矢印uに示すように滑り移動してお
り、前記変位電圧デジタル信号はリレー駆動回路
71で増幅されリレー接点信号となり、Di/Do
インターフエイス81を介してメモリ78に入力
される。この変位電圧デジタル信号は測定子11
とともに主軸頭6が滑つている間メモリ78にデ
ジタル信号として読み込まれており、このデジタ
ル信号に基づいてデーダ演算部80は主軸頭6の
滑り距離を算出する。
スケール読取装置77からのスケールの値は滑
り距離の補正がなされるまで読み込まない。補正
の第1方法として、行き過ぎ量、即ち滑り距離は
工作機械毎に経験的に知ることができるので、あ
らかじめ主軸頭6の戻し距離に相当する数値をプ
ログムのテープに入力しておくことにぐり測定子
11及び主軸頭6を所定距離戻すことができる
(第11図のk)。その後リニアスケール12、ス
ライダー13の値をメモリ78に読み込む。補正
の第2方法として、スキツプ信号をNC装置85
が受けてからの行き過ぎ量をデータ演算部80は
算出しているので、工作機械をどのくらいの距離
戻せばよいか判断することもできる。例えばユー
ザマクロのプログラムを組んでおくことも可能で
ある。このようにして滑り距離の補正はいずれか
の方法を選択することができる。第11図の矢印
wに沿つて測定子11を戻した後、スケール1
2、スライダー13の値を読み込む。今ワークW
に設けられた穴の直径を測定する場合について述
べると、第12図において矢印aの方向に測定子
11を移動させて測定子11が図中右方の内壁に
当接するが、当接後も久らく主軸頭6は移動する
ので、測定子11、前方テコ41、後方テコ42
を介して摺動子47が変位し電圧を発生する。第
11図において、しきい値電圧に対応する変位p
点を通過するとスキツプ信号がリードリレー74
よりNC装置85に送信され、主軸頭6は停止す
る。しかしながら主軸頭6は惰性により滑り、所
定距離移動して止まる。同時にしきい値電圧に対
応する変位p点を通過後の摺動子47の変位がデ
ジタル信号としてリードリレー72からデータ演
算部80に読み込まれ最終的に停止た変位(デジ
タル信号)M1が検出される。このデータM1に基
づき行き過ぎを是正する方向へデータ演算部80
から工作機械に戻り指令を発信し、前記第2の方
法により主軸頭6の戻しを行う。その結果測定範
囲S内で、主軸頭6は停止し、その位置での摺動
子47の変位量M2をメモリ78からデータ演算
回路80に読み込む。同時にリニアスケール1
2、スライダー13上の主軸頭6の位置L1をス
ケール読取装置77からメモリ78を介してデー
タ演算部80に読み込む。前記主軸頭6の戻し量
は摺動子47の残留変位M2aが測定範囲Sに入る
ように微小距離戻すものであり、データ演算部8
0によりM1に基づいて計算されNC装置85に指
令することになる。
次に第12図の矢印bの方向で穴径の反対側に
測定子を当接するaの方向への移動と同様に摺動
子47の変位M2bとこの場合のスケール座標値L2
が得られる。したがつて、この穴の内径は D=L−(M2a+M2b)+duとなる。
ここでL=L1−L2であり、duは下記のように
与えられる値である。即ち、第13図において、
doは測定子11の球径であり、測定子11の中
立点から球の半径両方向へ変位して差動トランス
46の出力が0になるまでの変位を夫々δ1、δ2
すると、測定に必要な測定子11の見かけの直径
は du=do−(δ1+δ2)となる。
duは予め既知の径の穴を測定することにより
定めることができる。又各部の調整によりdu≒
0とすることも可能である。
なお、芯出し計測や穴ピツチ計測のときのよう
に穴中心位置を正確に求める場合には、前記矢印
b方向への移動の途中で主軸15を180゜回転させ
ることにより測定子11の中心位置のズレを吸収
することができる。基準面の位置を測定する場合
にも以上述べた動作の応用で行うことができる。
なお、第11図において測定子11の戻し動作
を一担反対側まで過大に戻しておいてから再度逆
方向に移動させて測定範囲に近づけるようにする
こともできる。こうすることにより例えば穴径を
測定するときに両側の壁に測定子11が当接する
際に最終測定値(M2a、M2b)を得るときの位置
決め方向を同一方向とすることができるので、工
作機械の位置決め精度が向上し結果として測定精
度が良くなる。
又第12図において、穴の上下方向の位置を測
定する場合には、主軸15を90度回転位置決めす
ることによつて可能である。測定工具10を90度
回転させると、4ケのうちのどちらかの発光体5
0が固定された同一の受光体63と対向すること
になり、これらの間で赤外線PFM信号の伝達が
行なわれる。
太陽電池49は充分な広さの面積を持つてお
り、通常の室内光で充分な出力が得られ、測定用
工具10がマガジン7に挿着中は充電されている
が、測定用工具10の使用頻度が多くNi−Cd電
池の消耗が激しい場合には主軸頭6又はマガジン
7附近で照明をつけておくとよい。
以上の説明では、リニアスケール12、スライ
ダー13の方向の測定についてのみ説明したが、
同様に、他の方向のスケール、スライダーの測
定、これらに対する同一摺動子変位による微小変
位の補正も可能である。
以上説明してきたように、この発明によれば太
陽電池を有する測定工具に微小変位を保持する変
位検出器を設けるとともに、この変位に基づき主
軸頭の戻し量を正確に行なうようにした工作機械
の自動計測装置としたため、スライド部に介在す
る潤滑油等の油膜による測定誤差の発生を大幅に
減少させることができ、高精度の自動計測ができ
るという効果が得られる。また測定用工具の電池
切れによる測定ミスを殆んど無にすることができ
る。更に、赤外線PFM信号の空中伝播方式を採
用しているため、ケーブル等の工作作業の妨げに
なるものが除去され、マシニングセンタの作業能
率が向上し、工場内照明による機械の誤動作もな
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動計測装置を装備したマシ
ニングセンタの全体側面図、第2図及び第3図は
主軸頭の一部縦断面図、第4図、第5図は本発明
の測定用工具を示す側面図、第6図、第7図は本
発明の送信回路のブロツク図、第8図は本発明の
受信回路及び機械側制御装置のブロツク図、第9
図は本発明の自動計測装置の全体の制御ブロツク
図、第10図、第11図は本発明の変位補正を説
明するためのグラフ図、第12図、第13図は測
定方法の一つを示す説明図である。 6……主軸頭、10……測定用工具、11……
測定子、15……主軸、17……工具挿着孔、4
6……差動トランス(変位検出器)、49……太
陽電池、50……発光体、63……受光部、65
……F/Vコンバータ、66……A/Dコンバー
タ、67……しきい値設定回路、68……AND
回路、69……確認回路、70……データラツチ
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主軸頭に回転可能に設けられ先端部に工具挿
    着孔を有する主軸と、前記工具挿着孔に挿着可能
    で先端部に測定子を有する測定用工具と、該測定
    用工具に設けられ前記測定子が被測定物と接触し
    た時電気信号を発生する変位検出器と、この変位
    検出器の信号を受けて発信する発信体と、これら
    変位検出器と発信体とに電力を供給する太陽電池
    と、該発信体の信号を検出すべく前記主軸頭に設
    けられた受信体と、この受信体の信号を処理する
    制御装置とからなる工作機械の自動計測装置。 2 前記変位検出器が差動トランスにより構成さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の工作機械の自動計測装置。 3 前記発信体が周波数変調された赤外線を発光
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の工作機械の自動計測装置。 4 前記発信体が周波数変調された電磁波を発生
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の工作機械の自動計測装置。 5 前記制御装置がデータ処理回路と、しきい値
    設定回路とを備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の工作機械の自動計測装置。
JP16793983A 1983-09-12 1983-09-12 工作機械の自動計測装置 Granted JPS6062447A (ja)

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TWI359716B (en) * 2009-06-16 2012-03-11 Ind Tech Res Inst Power supply for detection device embedded in mach
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