JPH02236276A - マグネトロン・スパタリング用磁性体ターゲットおよびその製造方法 - Google Patents
マグネトロン・スパタリング用磁性体ターゲットおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH02236276A JPH02236276A JP5603489A JP5603489A JPH02236276A JP H02236276 A JPH02236276 A JP H02236276A JP 5603489 A JP5603489 A JP 5603489A JP 5603489 A JP5603489 A JP 5603489A JP H02236276 A JPH02236276 A JP H02236276A
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- Japan
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- target
- magnetron sputtering
- manufacturing
- magnetic
- magnetic field
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、マグネトロン・スパタリング法により磁性体
薄膜を作製するのに用いて好適なターゲットおよびその
製造方法に関する。
薄膜を作製するのに用いて好適なターゲットおよびその
製造方法に関する。
[従来の技術コ
マグネトロン・スパタリング法は、ターゲソトの片面に
配置した磁石によって、ターゲットの他面に漏洩磁界を
発生させ、その漏洩磁界によりつくり出された多くのイ
オンをターゲットに衝突させることによって、ターゲッ
ト近くの基板上に速い成膜速度で薄膜を作製するもので
、近年、その利用が急速に伸びてきている。
配置した磁石によって、ターゲットの他面に漏洩磁界を
発生させ、その漏洩磁界によりつくり出された多くのイ
オンをターゲットに衝突させることによって、ターゲッ
ト近くの基板上に速い成膜速度で薄膜を作製するもので
、近年、その利用が急速に伸びてきている。
その反面、このマグネトロン・スパタリング法を用いて
、TbFeCoなどの光磁気記録媒体薄膜、CoNi,
CoCrなどの磁気記録媒体薄膜などの磁性体薄膜を
作製する際には、上記漏洩磁界が弱いために、スパタ効
率やターゲット利用効率が悪いという問題点を抱えてい
る。
、TbFeCoなどの光磁気記録媒体薄膜、CoNi,
CoCrなどの磁気記録媒体薄膜などの磁性体薄膜を
作製する際には、上記漏洩磁界が弱いために、スパタ効
率やターゲット利用効率が悪いという問題点を抱えてい
る。
このような問題点を解消するために、従来、上記ターゲ
ットの片面に配置した磁石に希土類磁石のような強力な
磁石が用いられている。
ットの片面に配置した磁石に希土類磁石のような強力な
磁石が用いられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような方法によっても充分強い漏洩
磁界は得られない。
磁界は得られない。
そこで、本発明は、以上の事情に鑑み、可及的に強い漏
洩磁界を発生させ、スバタ効率やターゲット利用効率が
良好なターゲットおよびその製造方法を提供することを
目的とする。
洩磁界を発生させ、スバタ効率やターゲット利用効率が
良好なターゲットおよびその製造方法を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための千段]
本発明は、上記目的を達成するものとして、磁化容易異
方性を有してなるマグネトロン・スパタリング用磁性体
ターゲットである。
方性を有してなるマグネトロン・スパタリング用磁性体
ターゲットである。
また、他の本発明は、原料粉末を加圧成形、焼結する方
法において、該加圧成形を磁界をかけながら行なうこと
を特徴とするマグネトロン・スパタリング用磁性体ター
ゲットの製造方法である。
法において、該加圧成形を磁界をかけながら行なうこと
を特徴とするマグネトロン・スパタリング用磁性体ター
ゲットの製造方法である。
そして、この製造方法において、磁界をかける方向が加
圧方向であると、使用する装置が簡単になる。
圧方向であると、使用する装置が簡単になる。
[作 用]
本発明のマグネトロン・スパタリング用磁性体ターゲッ
トは、磁化容易方向が、ターゲット面に平行であっても
、平行でなくてもよい。そして、ターゲット中の磁化容
易方向を有する、即ち磁化容易異方性を有する所は、タ
ーゲット全体に均一に分布していてもよいが、主として
スバタリングが進行して損耗していくエロージョン部に
分布していてもよい。
トは、磁化容易方向が、ターゲット面に平行であっても
、平行でなくてもよい。そして、ターゲット中の磁化容
易方向を有する、即ち磁化容易異方性を有する所は、タ
ーゲット全体に均一に分布していてもよいが、主として
スバタリングが進行して損耗していくエロージョン部に
分布していてもよい。
ターゲットの成分、組成や形状などは通常用いられてい
るものでよく、特に制限はない。
るものでよく、特に制限はない。
このようなターゲットを使用してマグネトロン・スパタ
リング法を行えば充分強い漏洩磁界が得られる。これは
、発生した磁束が、従来のターゲフトを使用したときの
ようにターゲット内部でそのループを閉じることなく、
ターゲソト反対面まで漏洩するためであると推察される
。
リング法を行えば充分強い漏洩磁界が得られる。これは
、発生した磁束が、従来のターゲフトを使用したときの
ようにターゲット内部でそのループを閉じることなく、
ターゲソト反対面まで漏洩するためであると推察される
。
次に、他の本発明である、上記マグネトロン・スパタリ
ング用磁性体ターゲットの製造方法において、原料粉末
を磁界をかけながら加圧成形する。
ング用磁性体ターゲットの製造方法において、原料粉末
を磁界をかけながら加圧成形する。
この磁界をかける方向が、得られるターゲットの磁化容
易方向となる。磁界は任意の方向にかけることができる
ので、本発明の目的を達成するために必要な磁化容易方
向を容易に定めることができる。
易方向となる。磁界は任意の方向にかけることができる
ので、本発明の目的を達成するために必要な磁化容易方
向を容易に定めることができる。
[実施例]
以下、本発明を実施例と比較例により更に説明する。
実施例1〜3
Tb−Fe. Tb−Fe−CoおよびGd − Tb
− Fe合金ターゲットの製造を目的として、それぞ
れ純度が99.9重量%以上の、Tb40t粉末(平均
粒径3μ隅以下)Gd.03粉末(平均粒径3pm以下
) 、Fe粉末(粒度200メッシュ(Tyler 、
以下、同様)以下)、Co粉末(粒度200メソシュ以
下)、金属Ca (粒度4メッシュ以下)および無水C
aCj!,(粒度100メッシュ以下)を第1表に示し
た量配合し、十分に混合した。
− Fe合金ターゲットの製造を目的として、それぞ
れ純度が99.9重量%以上の、Tb40t粉末(平均
粒径3μ隅以下)Gd.03粉末(平均粒径3pm以下
) 、Fe粉末(粒度200メッシュ(Tyler 、
以下、同様)以下)、Co粉末(粒度200メソシュ以
下)、金属Ca (粒度4メッシュ以下)および無水C
aCj!,(粒度100メッシュ以下)を第1表に示し
た量配合し、十分に混合した。
混合物をステンレススチール製の反応容器に入れ、高純
度Arガスの気流中で1000℃まで約1時間で昇温し
、その温度で5時間保持した後室温まで冷却した。生成
した塊状の混合物を5lの水に投入した。塊状の混合物
が崩壊した後、生じたスラリーから上層のCa (OH
) z懸濁物をデカンテーションによって分離した。こ
の操作を繰り返して得られた合金粉末をpH4.5の希
酢酸と接触させた後、水洗、エタノール洗浄を経て、5
0℃、IXIO−2Torrで真空乾燥した。
度Arガスの気流中で1000℃まで約1時間で昇温し
、その温度で5時間保持した後室温まで冷却した。生成
した塊状の混合物を5lの水に投入した。塊状の混合物
が崩壊した後、生じたスラリーから上層のCa (OH
) z懸濁物をデカンテーションによって分離した。こ
の操作を繰り返して得られた合金粉末をpH4.5の希
酢酸と接触させた後、水洗、エタノール洗浄を経て、5
0℃、IXIO−2Torrで真空乾燥した。
次に、この合金粉末(平均粒径60μm)それぞれ60
gを内径100mmの黒鉛製の成形器に装入し、加圧方
向に2 0 0kA/mの磁界をかけながらこれに1
5 0kg/cdの圧力を加えた。
gを内径100mmの黒鉛製の成形器に装入し、加圧方
向に2 0 0kA/mの磁界をかけながらこれに1
5 0kg/cdの圧力を加えた。
更に、真空度を5 X 1 0−’Torrとし、圧力
を加えたまま1000℃まで昇温し、昇温後は、圧力を
250kg/一とし、その温度を1時間保持した後、室
温まで冷却した。
を加えたまま1000℃まで昇温し、昇温後は、圧力を
250kg/一とし、その温度を1時間保持した後、室
温まで冷却した。
得られた焼結体(直径100fi、厚さ4。5fl)の
組成は第2表の通りであった。そして、これらの焼結体
の一部(10fl角)を切り取り、加圧方向とそれに垂
直な方向の初磁化透磁率を試料振動型磁力計により測定
した結果、いずれの焼結体も加圧方向が4.0、それに
垂直な方向が2.5であった。従って、いずれの焼結体
も加圧方向に磁化容易方向を有していることが判った。
組成は第2表の通りであった。そして、これらの焼結体
の一部(10fl角)を切り取り、加圧方向とそれに垂
直な方向の初磁化透磁率を試料振動型磁力計により測定
した結果、いずれの焼結体も加圧方向が4.0、それに
垂直な方向が2.5であった。従って、いずれの焼結体
も加圧方向に磁化容易方向を有していることが判った。
次に、これらの焼結体を使用して、マグネトロン・スパ
タリング法(Arガス圧: 5 X 1 0 −”To
rr放電電力500W)でソーダガラス基板に薄膜(膜
厚3000人)を作製した。
タリング法(Arガス圧: 5 X 1 0 −”To
rr放電電力500W)でソーダガラス基板に薄膜(膜
厚3000人)を作製した。
薄膜作製後、各々の試験における、ターゲット表面の磁
束密度比、スバタリング効率、膜組成の経時変化を測定
した。これらの測定方法は次の通りである. ターゲット表面の磁束密度比:スバタ時間が5および6
0時間経過した時点で得られたターゲット表面の最大磁
束密度の比を測定する。
束密度比、スバタリング効率、膜組成の経時変化を測定
した。これらの測定方法は次の通りである. ターゲット表面の磁束密度比:スバタ時間が5および6
0時間経過した時点で得られたターゲット表面の最大磁
束密度の比を測定する。
スバタリング効率:スパタ時間が5時間経過した時点の
成膜速度を測定する。
成膜速度を測定する。
膜組成の経時変化:スバタ時間が5.20.40および
60時間経過した時点で得られた薄膜中の全希土類元素
量のバラツキ(範囲)を求める。
60時間経過した時点で得られた薄膜中の全希土類元素
量のバラツキ(範囲)を求める。
比較例
1 5 0kg/cdの圧力を加えて成形する際、磁界
を全くかけなかった以外は、実施例1と同様に試験した
。初磁化透磁率の測定結果は、いずれの方向も3.0で
あった。
を全くかけなかった以外は、実施例1と同様に試験した
。初磁化透磁率の測定結果は、いずれの方向も3.0で
あった。
以上の実施例および比較例で得られた結果を第2表に示
す. [発明の効果〕 以上から明らかなように、本発明により、ターゲット表
面の磁束密度の変化や膜組成の経時変化が少なく、かつ
スバタリング効率が高い、マグネトロン・スパタリング
用に好適なターゲットを提供することができる。
す. [発明の効果〕 以上から明らかなように、本発明により、ターゲット表
面の磁束密度の変化や膜組成の経時変化が少なく、かつ
スバタリング効率が高い、マグネトロン・スパタリング
用に好適なターゲットを提供することができる。
また、本発明の磁性体ターゲットを使用すれば、ターゲ
ットの表面近傍でプラズマの閉じ込め効果が充分となる
ため、装置内に存在する不純物のイオンや電子が効率的
に捕捉され、浮遊しなくなるので、得られる薄膜の膜質
を改善することもできる。
ットの表面近傍でプラズマの閉じ込め効果が充分となる
ため、装置内に存在する不純物のイオンや電子が効率的
に捕捉され、浮遊しなくなるので、得られる薄膜の膜質
を改善することもできる。
特許出願人住友金属鉱山株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、磁化容易異方性を有してなるマグネトロン・スパタ
リング用磁性体ターゲット。 2、原料粉末を加圧成形、焼結する方法において、該加
圧成形を磁界をかけながら行なうことを特徴とするマグ
ネトロン・スパタリング用磁性体ターゲットの製造方法
。 3、磁界をかける方向が加圧方向である請求項2記載の
マグネトロン・スパタリング用磁性体ターゲットの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5603489A JPH02236276A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | マグネトロン・スパタリング用磁性体ターゲットおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5603489A JPH02236276A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | マグネトロン・スパタリング用磁性体ターゲットおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02236276A true JPH02236276A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13015793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5603489A Pending JPH02236276A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | マグネトロン・スパタリング用磁性体ターゲットおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02236276A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583978A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Fujitsu Ltd | 高速スパツタリング用タ−ゲツト材 |
| JPS6453507A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Shinetsu Chemical Co | Manufacture of rare-earth permanent magnet |
| JPH02200775A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-09 | Daido Steel Co Ltd | スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP5603489A patent/JPH02236276A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583978A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Fujitsu Ltd | 高速スパツタリング用タ−ゲツト材 |
| JPS6453507A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Shinetsu Chemical Co | Manufacture of rare-earth permanent magnet |
| JPH02200775A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-09 | Daido Steel Co Ltd | スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法 |
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