JPH02236637A - プログラマブル・ファジィ論理回路 - Google Patents

プログラマブル・ファジィ論理回路

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JPH02236637A
JPH02236637A JP1112694A JP11269489A JPH02236637A JP H02236637 A JPH02236637 A JP H02236637A JP 1112694 A JP1112694 A JP 1112694A JP 11269489 A JP11269489 A JP 11269489A JP H02236637 A JPH02236637 A JP H02236637A
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Toru Mihara
三原 徹
Mitsumasa Narahara
奈良原 光政
Yasumasa Misawa
三澤 康巨
Yasuo Iwamori
岩森 康男
Shinichi Yasunaga
保永 伸一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、「あいまいさ」を考慮したファジィ論理の演
算をするために使用する回路に関するものである。
【従来の技術】
ファジィ(fuzzy ) 論理は、「あいまいさ」を
取り扱う論理で、1965年にL.A,Zadehによ
って提唱されたファジィ集合を基としている.人間の思
考や行動には、「あいまいさ」がつきものである.従っ
て、人間が持っているのと同じような「あいまいさ」を
持たせつつ機械を働かせようとしても、「あいまいさ」
を許さない従来の制御技術では限度があった. しかしながら、ファジィ論理により「あいまいさ」を理
論化したり数景化したりする道が開かれれば、人間の経
験や勘に顧っていた思考や行動を自動化できる可能性が
あり、現在、その研究が盛んに行われている。 まず、第4図と第5図によって、従来の集合(クリスブ
集合, crisp )とファジィ集合との違いを説明
する. 第4図は、従来の集合(クリスブ集合)の特性関数の例
を示す図である. クリスプ集合では、境界を定め、その境界内に入るか入
らないかで或る集合に属するか属さないかを決めている
.従って、境界をまたいで両方にいくらかづつ属するな
どということは考えられない.つまり、特性関数の値と
して取り得る値は、「1」 (属する)と「0」 (属
さない)の2つしかない。 第4図では、エレメントとして「身長」をとり、170
cm以上の人を「背の高い人Jの集合とした場合の特性
関数を示している.関数値=1は、「背の高い人」の集
合に属することを意味し、関数値=0は「背の高い人コ
の集合に属さないことを意味している。 ファジィ集合の特性関数のことをメンバーシップ関数と
言うが、第5図は、ファジィ集合のメンバーシップ関数
の例を示す図である. メンバーシップ関数においては、関数値は1と0だけで
なく、その間の値(例、0.8)をも取り得る.そして
、関数値=1は100%属することを意味し、関数値=
0.8は80%は属するが20%は属さないことを意味
している.関数値=0は100%属さないことを意味し
ている. 第5図では、第4図と同様、エレメントとじて「身長」
をとっている。 このメンバーシップ関数においては、身長165cmの
場合、関数値−0.2となっている。このことは、16
5cmの人については、「背の高い人」の集合に20%
属していることを物語っている.一方、身長170cm
の人の場合、関数値=0.8となっている.このことは
、170cmの人については、「背の高い人」の集合に
80%属していることを物語っている. ファジィ論理の研究の多くはディジタル計算機を用いた
ソフトウエアシステムへの応用に向けられているが、よ
り複雑なシステムを高速で処理するためには、ファジィ
論理演算の専用ハードウェアシステムが必要とされる. この専用ハードウェアシステムを構成する方法として、
ディジタル回路を用いる方法とアナログ回路を用いる方
法がある.しかし、現在のディジタルコンピュータとの
相性を考えた場合、ディジタル回路で構成した方が有利
である. ファジィ論理演算をディジタル回路で行うには、関数値
lと0の間を幾つかのレベルに分割し、メンバーシップ
関数を階段状の曲線で近似し(いわゆるメンバーシップ
関数の離散化)、各レベルについてディジタル演算を行
う.つまり、2値ではなく実際には多値で処理すること
になる.分割するレベル数が多くなるほど近似の精度が
向上するから、より良いファジィ論理演算が行えること
になる。 第6図は、ファジィ集合を複数のレベルに分割して近似
する例を示す図である.この場合のレベルの数は、0か
ら7までの8つである.第6図において、イはメンバー
シップ関数.口は階段状近偵曲線である.E1ないしE
 +aはエレメントの値である. 口の曲線によって近領しているから、例えば、エレメン
トの値がE1である時は、レベルの値は6(対応するメ
ンバーシップ関数の関数値は6/7)と見なされる. そして、1つの演算は専用の1つのディジタル回路で行
われるから、E.のエレメント値が入力されるとレベル
5を出力するようなディジタル回路が用意される.同様
に、E,のエレメント値が入力されるとレベル4を出力
するようなディジタル回路が用意される。 以上のような演算を総合することにより、ディジタル回
路によるメンバーシップ関数の近似演算が行われる. なお、ファジィ集合.メンバーシップ関数等に関する文
献としては、特開昭62−95673号公報,M.To
gaIand llJatanabe“AVLSI I
MPL[!MENTATTONOF  FUZZY  
INFERHNC[!  ENGINE:TOWARD
  AN  EXPI!IITSYSTEM  ON 
 A  (JIIP’  Proc. of  the
  2nd  Conf,  onArt. Int.
 Appli.+ pp.l92−197 Maiam
i Beach,1985等がある.
【発明が解決しようとする課題】
(問題点) しかしながら、前記したように、複数のレベルに分割し
てメンバーシップ関数を近偵し、1つの演算に対して1
つの専用演算回路(ディジタル回路)を設けてファジィ
論理演算を行うのでは、次のような問題点があった。 第1の問題点は、レヘル数を多くしてより良い近偵をし
ようとすればするほど、ファジィ論理演算の種類は膨大
となり、用意しなければならない専用演算回路の数も膨
大となるという問題点である. 第2の問題点は、専用演算回路を一度ハードウェアで構
成してしまうと、演算内容を変更しようとしてもできな
いという問題点である。 (問題点の説明) まず、第1の問題点について説明する.第7図は、1つ
の入力のレベル数が2である場合、2入力1出力の演算
の演算子(=演算の仕方)は16種類あることを説明す
る図である.第7図(イ)は、演算回路の構成を示す.
70は第1入力信号線,71は第2入力信号線,72は
演算回路,73は出力信号線である.ここでは、1つの
入力のレベル数は2つ、つまり「0」とr1」の2つで
ある。入力信号線70上に交差するよう記された短い線
とその上の数字(1)は、この信号線を通って1ピット
の信号が伝えられることを意味している.なお、第7図
の他の信号線および他の図の信号線においても同様であ
る.第7図(二)は、このような演算回路の入力と出力
との組み合わせを示している.第1入力と第2入力との
組み合わせは、それぞれのレベル数が2つ(0と1)で
あるから4種類である。これらの4種類に対して、どの
ような出力値の組み合わせが考えられるかというと、図
に示す如<Not.からN0.16までの16通りがあ
ることが分かる.第7図(口).(ハ)は、それぞれN
O.6, NO.12の場合の人.出力関係を分かり易
く示したものである.例えば、第7図(口)では、第1
入力信号線70からの第1入力が0,第2入力信号線7
1からの第2入力が1の時、出力信号線73から1の出
力が出ることを表している.つまり、NO.6の演算を
行うための演算回路72は、そのように動作するように
作られる. 以上の通りであるから、入力レベル数が2の場合の2入
力1出力の演算子は16通り存在し、どの演算をするよ
う要求されても対処できるようにするためには、基本的
には16個の専用論理演算回路を必要とする。 一般に、入力レベル数をnとした場合の2入力1出力の
演算子の数はn%通り存在する.n−3としても、19
,683通り存在することになり、同数の専用論理演算
回路を必要とすることになる。これらのことより分かる
ように、レベル数が無限に存在するファジィ論理演算を
行おうとすれば、膨大な数の専用論理演算回路を必要と
する.次に、第2の問題点について説明する.ファジィ
論理に関する研究は現在活発に行われており、将来、有
用なファジィ論理演算が次々と開発,利用される可能性
がある.従って、ファジィ論理演算回路も、演算内容を
容易に変更できるような柔軟性を具えたものが要請され
る.しかしながら、一度ハードウェアで構成してしまう
と、演算内容を変更しようとしてもできない前記の如き
専用演算回路では、その要請に応えることが出来ない. 本発明は、以上のような問題点を解決することを課題と
するものである.
【!i題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明のプログラマブル・フ
ァジィ論理回路では、ファジィ論理演算の内容が変更さ
れても専用演算回路を新たに作ることなく対応すること
ができるよう、次のような手段を講じた. 即ち、本発明のプログラマブル・ファジィ論理回路では
、入力によって指定されたアドレスに該入力に対応して
出力すべき演算結果が格納された演算部用記憶装置を具
え、前記演算結果は書き換え可能とすることとした.
【作  用】
演算部用記憶装置には、入力に対してファジィ論理演算
を行った演算結果が、該入力をアドレス信号と見立てて
指定したアドレスに格納されている。従って、単にその
アドレスに格納されている値を読み出すことによってフ
ァジィ論理演算の演算結果を得ることが出来る. 前記演算結果は、書き換え可能とされているので、これ
を書き換えることによって、別のファジィ論理演算をさ
せることが出来る。即ち、プログラムに従って次々と書
き換えることにより、プログラマプルなファジィ論理回
路が得られる。
【実 施 例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第1図に、本発明の主要部の基本ブロック構成を示す.
第1図において、10はプログラム用アドレス信号線、
11は入力信号線、I2は入力選択回路、l3は演算部
用記憶装置、14.15は双方向バッファ、16はプロ
グラム用データ信号線、l7は出力信号線である。 各信号線に沿って記された「m」は、信号線がmビット
パラレルとなっていることを示す.mの値をどのような
値に選ぶかということは、メンバーシップ関数を分割す
るレベルの最大レベル値N(第6図で言えば7)に関係
している.即ち、N=2”−1となるように選ぶ。 入力選択回路12は、プログラム用アドレス信号線10
からの入力と入力信号線11からの入力とのいずれか一
方のみを選択して、演算部用記憶装置13へ送る役目を
する。例えば、マルチブレクサ等が使用される。 演算部用記憶装置13は、いわゆるルックアップテーブ
ル方式で演算出力を出すようにされている。即ち、演算
部用記憶装置l3へはmビットの信号が八力されている
が、この入力は演算部用記憶装置13内のアドレスを指
定する情報として用いられる.指定されたアドレスには
、この入力の時に出すべき演算結果を予め書き込んでお
く.そして、入力によってアドレスが指定されると、そ
のアドレスに予め書き込んである演算結果を読み出すこ
とによって、目指す演算出力を得る.演算部用記憶装置
13に予め演算結果を書き込むことは、次のようにして
行われる. この時は、入力選択回路12はプログラム用アドレス信
号110からの入力を通過させ、演算部用記憶装置13
に入力する.この入力は、演算部用記憶装置l3のアド
レスを指定する.指定されたアドレスに書き込むデータ
(つまり演算結果)は、プログラム用データ信号線16
より送られて来る。従って、この時、双方向バッファ1
4は、プログラム用データ信号線16からのデータを通
過させ演算部用記憶装置I3へ送るよう制御される。か
くして、プログラム用アドレス信号1110からの信号
によって指定されたアドレスに、プログラム用データ信
号線l6からのデータが書き込まれる. このように準備された演算部用記憶装置13を用いて行
う演算は、次のようにして行われる。 演算時には、入力選択回路l2は入力信号線11からの
信号を通過させるようにされる。また、双方向バッファ
14はネゲート(オフ)され,双方向バソファl5は、
演算部用記憶装置l3から送られて来る信号を出力信号
線17へ通過させるよう制御される. 入力信号線11から入力が入ると、この入力をアドレス
信号として演算部用記憶装置13のアドレスを指定する
.すると、その指定されたアドレスに予め書き込まれて
いるデータ(演算結果)が、双方向バッファl5を経て
出力信号線17に読み出される。これで、演算結果が得
られたことになる. なお、第1図では、1入力1出力の論理演算回路となっ
ているが、2入力1出力としたい場合には、入力信号線
11に相当する入力信号線をもう1つ追加し、プログラ
ム用アドレス信号49lioを、2mビットパラレルと
すればよい. また、双方向バンファ14,15,入力選択回路l2は
省略することも出来る. 第2図に、本発明の実施例にかかわるプログラマプル・
ファジィ論理回路を示す.符号は、第1図のものに対応
している.そして、l8はカウンタ、l9は論理演算結
果供給用記憶装置、20は主要部である.主要部20は
、第1図の構成に対応している。 第2図の例では、演算部用記憶装置13のアドレスを指
定するのに6ビットパラレルの信号を用いることとして
いる(従って、指定し得るアドレス数は、2’=64)
, 入力の与え方は2入力である。それゆえ入力信号線11
は、第1入力信号線1 1−1と第2入力信号線1l−
2の2つの入力信号線より成っている.この2つの入力
で演算部用記憶装置l3のアドレスを指定するわけであ
るから、合計して6ビットパラレルとなるよう、それぞ
れの入力信号線は3ビットパラレルとされている。 論理演算結果供給用記憶装置19は、演算部用記憶装置
l3に書き込む演算結果を、何組か用意しておくための
ものである。ファジィ論理演算の内容を変更したいとい
う時には、その演算に適合した組の演算結果を演算部用
記憶装置l3に供給する. カウンタl8は、演算部用記憶装置13に演算結果を書
き込む際のアドレス信号を発生する。従って、カウンタ
18からのアドレス信号は、書き込むべきアドレスを指
定するために入力選択回路12を経て演算部用記憶装置
13に送られると共に、書き込むデータが格納されてい
るアドレスを知らせるために論理演算結果供給用記憶装
置l9に送られる. 演算部用記憶装置13のアドレスを指定するには6ビッ
トで足りるのに、カウンタl8からは2ビット多いA,
〜A0の8ビットの出力が出されている.この余分の上
位2ビント(Ay,Aa )は、論理演算結果供給用記
憶装置19のみに送られ、次の第3図で説明するように
、前記した演算結果の組を分けるのに用いられる. 第3図は、第2図のカウンタの出力ビットA6,A?の
役目を説明する図である.第3図(イ)は、この上位2
ピットの値の組み合わせは4種類(a,b,c,d)で
あることを示している.下位6ビット(Al〜AI)で
64のアドレスを指定できるから、結局上位2ビットは
、第3図(口)に示すように、アドレス領域全体を64
のアドレスを有する4つの頷域a,b,c,dに区分す
る役目を果たすことになる. 従って、この場合、論理演算結果供給用記憶装置19は
、演算部用記憶装置13に書き込む内容を、aの部分の
内容にしたり、bの部分の内容にしたりして、合計4種
の異なった演算内容に変更することが出来る能力を持っ
ていることになる。 つまり、プログラムに従って演算内容を次々と変更する
ことが可能となる。 論理演算結果供給用記憶装置19として記憶容量の大な
るものを使用すれば、多くの種類の演算に対処すること
ができる. なお、論理演算結果供給用記憶装置l9内に記してある
D.ないしD2は出力端子であり、出力もこの場合3ビ
ットパラレルの値とされている。 また、入力のレベル数であるが、第1,第2入力信号線
11−1.11−2は3ビットパラレルであるから、入
力レベル数は2″つまり8である.従って、第6図のよ
うにファジィ集合のメンバーシップ関数を0〜7の8レ
ベルに分割する場合に相当している. 一方、ここでは演算部用記憶装113の出力も、3ビッ
トパラレルとしているから、出力値は0〜7の8種であ
る.このような場合のファジィ論理演算回路の人.出力
関係の1例を次に示す.第8図は、入力レベル数が8で
ある場合の、2入力1出力演算子の人,出力関係テーブ
ルの1例を示す図である. 第1入力のレベルと第2入力のレベルとの交点の値が、
演算部用記憶装113の出力となる。例えば、第1入力
のレベルが「4」で第2入力のレベルが「6」の時の出
力は、「4」である。この人,出力関係テーブルは、2
つの入力のうち小さい方の値を出力とするという所謂「
ミニマム回路」という演算回路にした場合のものである
。これは、前述した膨大な数(nゞでn=8とした場合
の数)だけ考えられる人,出力関係テーブルのうちの1
つに過ぎない。 演算部用記憶装置13や論理演算結果供給用記憶装置l
9に使用する記憶装置としては、RAM(随時書き込み
読み出し可能記憶装置).EPROM(紫外線消去可能
な読み出し専用記憶装置)、E” FROM (@気的
消去可能な読み出し専用記憶装置).フリップ・フロッ
プ回路等を使用することが出来る,場合によってはR 
O M ( KNみ出し専用記憶装置)を使用すること
も可能である。また、論理演算結果供給用記憶装置19
は省略し、ディジクル計算機から直接プログラムするこ
とも可能である。 (応 用 例) 以上では、ファジィ論理演算を行う論理回路を記憶装置
で横成することとし、ルックアップテーブル方式で演算
結果が得られるようにし、その結果、実行し得る論理演
算の種類を任意に変更できるように(プログラマブルに
)したものを提案した。 ところで、メンバーシップ関数は、記憶装置に記憶され
るようにしてある。従って、主要部がメンバーシップ関
数部とファジィ論理演算部とで構成されているファジィ
推論装置は、主要部を全て記憶装置で構成することが出
来ることになる。ということは、メンバーシップ関数部
とファジィ論理演算部とを、まとめてプログラマプルに
することも可能であるということである.次に、そのよ
うにした応用例について説明する. 第9図は、従来のファジィ推論装置である。第9図にお
いて、8lないし84は入力信号線、85ないし88は
メンバーシップ関数記憶装置、89,90はファジィ論
理演算回路、91.92はカウンタ、93.94はメン
バーシップ関数記憶装置、95.96はファジィ論理演
算回路、97,9日は出力信号線である。 このファジィ推論装置は、入力信号線が4つ(81〜8
4)で、出力信号線が2つ(97.98)であるから、
4入力2出力で1ルール分のファジィ・プロダクション
ルールを実行する装置である. ファジィ論理演算回路89.90.95および96は、
専用の論理演算回路で構成されている.先ず、全体の動
作を説明する. 入力信号線8lから入力されるのは、第6図のエレメン
トに相当する信号である.メンバーシップ関数記憶装置
85には、予め或るメンバーシップ関数が記憶させられ
ていて、入力信号に対応した出力を出す.メンバーシッ
プ関数記憶装置86〜88も同様である。 ファジィ論理演算回路89.90は、所定のファジィ論
理禎演算をするようにされている.これらでは、メンバ
ーシップ関数記憶装置85等からの4つの入力を受け、
それぞれ1つの出力を出す。 ファジィ推論装置は、条件部(または前件部)と言われ
る部分と、結果部(または後件部)と言われる部分とで
成り立っているが、入力信号線81〜84のところから
ファジィ論理演算回路89,90のところまでの部分が
条件部である。それ以降の部分が結果部である. さて、条件部の出力は、結果部のファジィ論理演算回+
IPI95.96に入力される.これらにおいても、所
定のファジィ論理積演算が行われるようにされている.
ここには、メンバーシップ関数記憶装置93.94の出
力も入力される.メンバーシップ関数記憶装置93.9
4の入力信号は、それぞれカウンタ91,92から供給
される.カウンタ91,92は、メンバーシップ関数記
憶装置93.94に記憶させてあるメンバーシップ関数
のエレメントに相当する信号を、小さいものから大きい
ものへと(その逆の順序でもよい)順次発する。すると
、それに応じたメンバーシップ関数値が、順次出力され
る. ファジィ論理演算回路95.96では、条件部からの出
力と、メンバーシップ関数記憶装置93.94から順次
出力されるメンバーシップ関数値とのファジィ論理積演
算がなされ、出力信号線9798にその出力が得られる
. 第10図に、本発明を適用したファジィ推論装置を示す
.符号は、第9図のものに対応している。 そして、89−1.90−1.95−1および96−1
は演算部用記憶装置、Bは条件部、Cはファジイ推論装
置全体である。 第9図と異なる点は、ファジィ論理演算回路89,90
.95および96が、本発明の適用により、演算部用記
憶装置に置き換えられている点である。 個々のファジィ論理演算回路を演算部用記憶装置に置き
換え、プログラマブルにすることは、既に詳しく述べた
。この応用例では、ファジィ推論装置を構成する部分を
幾つかまとめ、それを、第1図,第2図等で説明した要
領でプログラマブルにすることを提案ずる。 例えば、第10図の点線で囲った条件部Bを、まとめて
行うことも出来るし、一点鎖線で囲ったファジィ推論装
置全体Cをまとめて行うことも出来る.勿論、結果郎(
ファジィ推論装置全体Cから条件部Bを除いた部分)だ
けをまとめて行うことも出来る。 更に、実際のファジィ推論の応用において、ファジィ推
論装置全体Cを数十個程度並列に接続して利用すること
が多いが、これら全てをまとめて行うことも出来る。 第11図に、ファジィ推論装置をプログラマブルにする
際の基本原理図を示す。第11図において、100はプ
ログラム用アドレス信号線、101,102は入力信号
線、103は入力選択回路、104は記憶部、105,
106は双方向バッファ、107はプログラム用データ
信号線、108は出力信号線である.この構成は、第1
図に準ずるものである。 条件部Bをまとめてプログラマブルにする場合、記憶部
104は、メンバーシップ関数記憶装置85〜88と演
算部用記憶装置89−1.90−1を包含したものであ
る.ファジィ推論装置全体Cをまとめてプログラマブル
にする場合には、その外に、メンバーシップ関数記憶装
置93.94と演算部用記憶装195−1.96−1と
を包含したものである. これらにデータを予めセットする際には、入力選択回路
103はプログラム用アドレス信号線l00を選択する
。プログラム用アドレス信号線l00からのアドレス信
号は、メンバーシップ関数記憶装置85等のアドレスを
指定したり、演算部用記憶装189−i等のアドレスを
指定したりする。 プログラム用アドレス信号線100によって指定された
アドレスのメモリに、プログラム用データ信号線107
から双方向バッファ105を経て送られて来るデータが
記憶される.プログラム用データ信号線107は、メン
バーシップ関数記憶装置85等へデータ信号を送ったり
、演算部用記憶装置89−1等へデータ信号を送ったり
する。 ファジィ論理演算を行う際には、入力選択回路103は
入力信号線101,102を選沢する。 なお、図では2入力の場合を示したが、入力の数は2つ
に限られるわけではない。入力信号をアドレズとして、
ルノクアップテーブル方式でメンバーシップ関数記憶装
置から出力が取り出される。 演算部用記憶装置においても、入力をアドレスとして、
ルックアップテーブル方式で演算結果が取り出される。 そのようにして得られた出力は、双方向バッファ106
を経て、出力信号線108へと出て行く.
【発明の効果】
以上述べた如き本発明によれば、次のような効果を奏す
る. ■ ファジィ論理演算をディジタル回路で近似演算する
際に、より良い近似をしようとしてレベル数を多くして
も、演算部用記憶装置の数は1つで済む。 従来は、レベル数が無限に存在するファジィ論理演算の
種類は膨大であり、用意しなければならない専用演算回
路の数も膨大であった。しかし、本発明では、行おうと
するファジィ論理演算の内容が変わっても、単に演算部
用記憶装置の記憶内容を書き換えるだけで対応すること
ができるから、1つで済む。 ■ ファジィ論理に関する研究は現在活発に行われてお
り、従来は利用されていなかった様゛なファジィ論理演
算が、将来、次々と利用される可能性があるが、そのよ
うなファジィ論理演算に対しても、単に演算部用記憶装
置の内容を書き換えるだけで、直ちに対応ずることが出
来る。 ■ ファジィ推論装置の主要部を、いずれも記憶装置で
構成し、それら全てをプログラマプルなものとすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の主要部の基本ブロソク構成図第2
図・・・本発明の実施例にかかわるプログラマブル・フ
ァジィ論理回路 第3図・・・第2図のカウンタの出力ビットA& ,A
’rの役目を説明する図 第4図・・・従来の集合(クリスプ集合)の特性関数の
例を示す図 第5図・・・ファジィ集合のメンバーシップ関数の例を
示す図 第6図・・・ファジィ集合を複数のレベルに分割して近
似する例を示す図 第7図・・・1つの入力のレベル数が2である場合、2
入力l出力演算子は16種類あることを説明する図 第8図・・・入力レベル数が8である場合の2入力1出
力演算子の人,出力関係テーブルの1例を示す図 第9図・・・従来のファジィ推論装置 第lθ図・・・本発明を適用したファジィ推論装置第1
1図・・・ファジィ推論装置をプログラマブルにする際
の基本原理図 図において、IOはプログラム用アドレス信号線、11
は入力信号線、12は入力選択回路、13は演算部用記
憶装置、14.15は双方向バッファ、l6はプログラ
ム用データ信号線、17は出力信号線、18はカウンタ
、l9は論理演算結果供給用記憶装置、20は主要部、
70は第1入力信号線、7lは第2入力信号線、72は
演算回路、73は出力信号線、81ないし84は入力信
号線、85ないし88はメンバーシップ関数記憶装置、
89.90はファジィ論理演算回路、91.92はカウ
ンタ、93.94はメンバーシップ関数記憶装置、95
.96はファジィ論理演算回路、97.98は出力信号
線、Bは条件部、Cはファジィ推論装置全体、100は
プログラム用アドレス信号線、101,102は入力信
号線、103は入力選択回路、104は記憶部、105
,106は双方向バッファ、107はプログラム用デー
タ信号線、108は出力信号線である.N1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力によって指定されたアドレスに該入力に対応して
    出力すべき演算結果が格納された演算部用記憶装置を具
    え、前記演算結果は書き換え可能とされていることを特
    徴とするプログラマブル・ファジィ論理回路。
JP1112694A 1988-08-19 1989-05-01 プログラマブル・ファジィ論理回路 Expired - Lifetime JP2853154B2 (ja)

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DE3927343A DE3927343C2 (de) 1988-08-19 1989-08-18 Programmierbare Fuzzylogikschaltung
US07/865,748 US5204935A (en) 1988-08-19 1992-04-10 Programmable fuzzy logic circuits

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JP63-206201 1988-08-19
JP20620188 1988-08-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683628A (ja) * 1991-11-27 1994-03-25 Sgs Thomson Microelettronica Spa ファジィ論理電子制御装置のアーキテクチャ及びメモリ動作方法
JP2015026341A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 学校法人明星学苑 論理演算装置

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