JPH02240366A - 床装置 - Google Patents

床装置

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JPH02240366A
JPH02240366A JP6005789A JP6005789A JPH02240366A JP H02240366 A JPH02240366 A JP H02240366A JP 6005789 A JP6005789 A JP 6005789A JP 6005789 A JP6005789 A JP 6005789A JP H02240366 A JPH02240366 A JP H02240366A
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Hideya Uchiyama
秀也 内山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、アリーナ、体育館等の大型建物における床装
置に係り、詳しくは運動競技の外、サーカス、コンサー
ト等の各種イベントも行い得る床装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、体育館等における床装置は、コンクリートスラ
ブ上に所定間隔にて支持脚を固定し、更に該支持脚上に
大引材を流し、そして該大引材上にそれと直交する方向
に根太材を渡し、その上にフローリングボード等の床材
を張って構成されている。また、支持脚には、調整ボル
ト及びゴム等の緩衝材が設けられており、コンクリート
スラブの凹凸を調整して床装置の平坦面を保持すると共
に、運動上及び安全上必要な所定弾力性能を付与してい
る。
そして、従来、床装置の弾力性能は、激しい運動で運動
動作を行う際、着地時に床から受ける衝撃をやわらげる
緩衝作用、運動動作に適度のはずみをあたえる反撥作用
、及び振動の減衰作用からなり、前記緩衝材のバネ特性
及び大引材、根太材等の撓み特性にて規定され、一般に
、JISにて規定された試験方法及び計算方法にて算定
されるY値と称せられる値にて評価される。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 近時、体育館等の大型建物は、運動を行う通常の用いら
れ以外に、コンサート等の各種イベント会場として用い
る場合があるが、該イベント会場として用いる場合、会
場設定等のためにフォークリフト等の重量機械が走行し
たり、また多数の人数が入ったりして、床上に過大な重
量が作用する。
従って、イベント会場としても用いられる床装置にあっ
ては、予め過大な重量に耐え得るように堅牢に構成する
必要がある。このため、緩衝材及び大引材の弾性作用が
損われ、掻めて硬く、弾力性能の悪い床装置となり、通
常の運動場として用いる場合、充分な運動性能を発揮で
きないと共に、アキレス鍵を痛めたり、また転倒して頭
、肘等を打った際に怪我しやすい等の安全性においても
問題を生ずる。
そこで、本発明は、イベント等の過大荷重にも充分耐え
得るものでありながら、通常の運動使用時、充分な弾力
性能及び柔らかさ性能のある床装置を提供することを目
的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、支持部(1)上に緩衝材(
2a)を介して根太デ・ツキ部材(3)を載置・固定し
、更に該根太デ・ツキ部材上に床板(5)を固定してな
る床装置(6)において、前記根太デツキ部材(3)が
、床面の略々全面に亘り延設される剛性の高い部材から
なり、かつ該根太デツキ部材(3)と前記支持部(1)
との間に、前記緩衝材(2a)の変形量を制限する規制
部材(7)を配設することを特徴とする。
(ホ)作用 以上構成に基づき、通常の体育館として使用する場合、
競技者が床板(5)上にて運動することによる荷重は、
根太デツキ部材(3)を介して緩衝材(2a)に作用し
、該緩衝材(2a)にて吸収される。この際、運動によ
る荷重で4よ、規制部材(7)が支持部(1)に当たる
ことはなく、緩衝材(2a)が程度の弾力性能と柔らか
さ性能をもって競技による衝撃を吸収する。一方、イベ
ント会場として使用する場合、フォークリフト等の重量
機械か床板(5)上を走行する等により過大な荷重が作
用すると、該荷重は、剛性の高い根太デツキ部材を介し
て緩衝材(2a)に作用するが、該緩衝材(2a)は過
大荷重により規定量以上に変形して、規制部材(7)が
直接支持部(1)上に当接する。従って、該過大荷重は
、規制部材(7)を介して直接支持部(1)にて担持さ
れる。
なお、カッコ内の符号は、図面と対照するためのもので
あるが、同等構成を限定するものではない。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
メインアリーナ等の大型建物用床装置6は、第1図ない
し第3図に示すように、コンクリートスラブ10を有し
ており、該スラブ10上にベースモルタル11を介して
所定間隔に支持脚12が固定されている。支持脚12は
鋼製からなり、所定長さの筒部材12a、該筒部材下面
に固定されているベース板12b、筒部材上面に固定さ
れている上板12c及び該上板12cに固着されたナラ
)−12d、]、2dに螺着される2本の調整ボルト1
2e、12eからなる。そして、該調整ボルト12e、
12eには大引部材13がアッパナツト15.15及び
ロワーナツト16.16により調整自在に固定されてい
る。大引部材13はH形鋼13a及び該H形鋼の下面a
に固定されている補強平板13bからなり、また該H形
鋼13 aの上板す上には緩衝部材2が固定されている
。該緩衝部材2はゴム等の緩衝材2a、該緩衝材2aの
下面に焼付・固定されている下板2b及び該緩衝材の上
面に焼付・固定されている上板7からなる。
そして、上板7はその両側部が折曲された断面コ字状の
鋼板からなり、該折曲部7a、7aが下板2bに当接す
ることにより緩衝材2aの変形量を制限する規制部材を
構成している。更に、該規制部材7の上面には根太デツ
キ部材3が固定されており、該根太デツキ部材3は制振
鋼板を台形波状に折曲した幅広部材からなり、床面の略
々全面に亘り延設される。そして、該根太デツキ部材3
の上面3aには捨張合板5a及び表面材5b等からなる
床材5が固定されている。
なお、第3図中、20は、ネット用ボール等を設置する
ための体育器具用基礎である。
ついて、本床装W6の施工方法について説明する。
コンクリートスラブ10上における所定間隔(例えば1
,800mm)毎に墨出しされた線上に、所定間隔(例
えば2.400mm)毎に支持脚12のベース板12b
かベースモルタル11を介してアンカボルト17.17
及びナツト19.19により固定される。そして、すべ
ての支持脚12が固定された後、これら支持脚12上に
前記墨出し線に沿って大引部材13が流され、かつ調整
ボルト12e、12eに螺合するナツト15,16を調
整することにより高さが所定レベルに調整される。これ
により、極めて堅牢で剛性の高い支持部1が構成される
。そして、大引部材13上における支持脚12上部分に
、緩衝部材2がその下板2bを接着剤又はビス等にて固
定することにより配設され、更に該緩衝部材2の上板7
上には、根太デツキ部材3の底面3bが接着剤又はビス
等にて床面の略々全面に亘り固定される。更にその後、
根太デツキ部材3の上面3a上に、捨張合板5a及び表
面材5bがビス及び接着剤により固定される。
本実施例は以上のような構成よりなるので、運動・競技
を行う通常の体育館として用いる場合、床板5上で競技
者が運動動作を行う際の衝撃及びはずみ作用は、根太デ
ツキ部材3を介して緩衝部材2により吸収され、適度の
弾力性能により良好に運動動作を行うことができる。ま
た、何らかの原因で競技者が転倒し、頭、肘、膝、腰等
を打ちつけた場合、緩衝部材2が適度の柔らか性能にて
該衝撃を担持する。またこの際、、i技者に起因する床
板5上の点部分に作用する衝撃は、剛性が高くかつ床面
の略々全面に亘って敷きつめられている根太デツキ部材
3にて面的に拡散され、そして該面部分にて緩衝部材2
にて吸収されるため、床板5上のどの位置にあっても、
略々同じ弾力性能及び柔らか性能が維持される。
一方、イベント会場として使用する場合、床板5上にフ
ォークリフト等が走行したり、また多数の人間が収容さ
れて、大きな荷重が作用する。すると、該大きな荷重は
、剛性の高い根太デツキ部材3により面的に受けられ、
そして広い面積に亘って多数の緩衝部材2に分散して作
用し、該部分の緩衝材2aを所定量以上に変形する。こ
れにより、規制部材7の折曲部7a、7aが下板2bに
当接し、緩衝材2aのそれ以上の変形を防止すると共に
、デツキ部材3に作用する大きな荷重は、規制部材7を
介して直接大引部材13に作用し、そして剛性の高い大
引部材13及び支持脚12等からなる支持部1にて担持
される。
ついで、上述床装置における弾力性能試験について述べ
る。
弾力性能試験は、所定重量の錘を所定高さから自由落下
させ、それによる床の変形及び減衰特性を測定する方法
にて行われる(JISA−6519)。そして、床の振
動の最大振幅り、(mm)、床の振動の最大振幅時のみ
かけの半周期T 、I(sec)、床の振動の振幅が0
.2(mm)まで減衰するのに要する時間T V−D 
(sec) 、及び床の変形が最大に達するまでの床の
変形エネルギーU r (Kg −cm)の各位が測定
され、これら値をJISに規定される計算式に従って演
算することにより、弾力性値Y及び緩衝効果値Uが得ら
れる。そして、弾力性値Yは、最高値が0.0以上、最
低値か−0,2以上であることが望ましく、また緩衝効
果値Uは、15〜40にあることが望ましい。
本床装置6における各測定点、即ち第7図に示すように
、中央点A、支持脚(緩衝材)上点B、大引部材中央点
Cにおける測定結果に基づく、上述弾力性値Y及び緩衝
効果値Uを、表1に示す。
以上結果に基づき、緩衝効果値Uは、僅かに硬めとなっ
ているが、弾力性値Yは最適値にあり、かつ測定箇所に
おいてほとんど差がなく、床面全面に亘って略々均一で
最適な弾力性能を発揮し得ることが解る。
更に、第4図及び第5図に沿って、体育館等の上述実施
例より小型の建物に適用して好適な実施例について説明
する。
本実施例における床装置6′にあっては、支持脚12が
円筒部材12a、ベース板12b、上板12c及び該上
板に固着されたナツト12dに螺着された1個の調整ボ
ルト12eからなり、また大引部材13が断面口字状の
鋼材からなり、該大引部材13が調整ボルト12eを貫
通してその上下面にてナツト15.16により固定され
ている。そして、大引部材13上の適宜間隔毎に緩衝部
材2及び規制部材7が固定され、更に規制部材7上に根
太デツキ部材3が床全面に亘って敷きつめられ、その上
に板材5が張られている。
ついで、第6図に沿って一部変更した実施例について説
明する。
上述実施例にあっては、緩衝部材2及び規制部材7を設
置する場所が、根太デツキ部材3の底面3bに対応する
ように限定されている。このため、広い床面全体に亘っ
て大引部材3上に墨出しをし、該墨出し箇所に緩衝部材
2を固定すると、デツキ部材3の誤差等により、デツキ
部材3の底面3bと緩衝部材2との位置がズしてしまう
ことがある。従って、載置する根太デツキ部材毎に緩衝
部材2を所定箇所に固定する等の作業効率の低い施行方
法を取らざるを得ない場合かある。
そこで、本実施例の床装置6″は、断面コ字状の長尺鋼
板からなる規制部材7を、多数の緩衝材2a上に亘って
かつ大引部材13に沿って長く流して固定する。これに
より、台形波状の根太デツキ部材3は、緩衝部材2の設
置位置に関係なく、長尺の規制部材7上の任意の位置に
底面3bを固定して、効率よく作業を行い得る。
なお、上述実施例は、長尺の規制部材7を用いたが、規
制部材は先の実施例に示す短いものを用い、該規制部材
の上に平板鋼等からなる長尺の中間部材を流してもよい
また、支持部1として、支持脚12及び大引部材13を
用いているが、これは、支持脚12を用いずにコンクリ
ートスラブ上に台部材を介して直接大引部材13を流し
てもよく、更に台部材を介して直接緩衝部材2を設置し
てもよい。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、通常の運動競技用
として用いる場合、緩衝材(2)に基づく適度の弾力性
能及び柔らか性能が得られ、充分な運動動作を行うこと
ができると共に転倒時の安全性をも充分に確保できるも
のでありながら、イベント会場として用いる場合、重量
物の搬入及び大量の人員の収容等により床装置に過大な
荷重が作用しても、床面の略々全面に亘り延設される剛
性の高い根太デツキ部材(3)及び規制部材(7)によ
り直接荷重を支持部(1)に作用して、充分に耐えるこ
とができる。
また、根太デツキ部材(3)に、台形波状からなる制振
鋼板を用いることができ、床装置上に作用する衝撃に起
因する騒音の発生及び階下環への振動の伝播等を減少す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をメインアリーナ等の大型建物に適用し
た床装置を示す正面図、第2図はその根太デツキ部材及
び緩衝部材を示す拡大側面図、第3図は床装置の一部を
示す正面図である。また、第4図は本発明を体育館に適
用した実施例を示す正面図、第5図はその側面図である
。更に、第6図は一部変更した実施例を示す側面図であ
る。そして、第7図は測定箇所を示す床装置の平面図で
ある。 1・・・支持部   2・・・Mf#部材2a・・・緩
衝材   3・・・根太デツキ部材5・・・床板   
6.6’、8″・・・床装置7・・・規制部材(上板) lO・・・コンクリートスラブ、  12・・・支持脚
、13・・・大引部材 第2 図 第4 図 第5 図 6′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持部上に緩衝材を介して根太デッキ部材を載置・
    固定し、更に該根太デッキ部材上に床板を固定してなる
    床装置において、 前記根太デッキ部材が、床面の略々全面に 亘り延設される剛性の高い部材からなり、 かつ該根太デッキ部材と前記支持部との間 に、前記緩衝材の変形量を制限する規制部材を配設する
    ことを特徴とする、 床装置。
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