JPH0224704B2 - - Google Patents

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JPH0224704B2
JPH0224704B2 JP2822489A JP2822489A JPH0224704B2 JP H0224704 B2 JPH0224704 B2 JP H0224704B2 JP 2822489 A JP2822489 A JP 2822489A JP 2822489 A JP2822489 A JP 2822489A JP H0224704 B2 JPH0224704 B2 JP H0224704B2
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JP
Japan
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master cylinder
slider
hydraulic pressure
cylinder body
valve
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JP2822489A
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Yoshihiro Hayashida
Masami Aono
Yoshihiro Nakamura
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Hitachi Ltd
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Tokico Ltd
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のブレーキ系統に用いられる
マスタシリンダに係わり、より詳しくは液圧制御
弁を備えたタンデム型マスタシリンダに関するも
のである。
(従来の技術) 従来、自動車の2系統式ブレーキに用いられる
タンデム型マスタシリンダとしては、前、後輪ブ
レーキを所定液圧に制御する液圧制御弁機構を一
体的に備えたタイプのものが知られている。その
一例を述べれば、例えば液圧制御機構に、大径部
および小径部を有する段付ピストンと、該段付ピ
ストンの大径部よりも小径で段付ピストンの小径
部よりも大径の作動ピストンとを互いに当接させ
て摺動可能に挿嵌し、段付ピストンに、マスタシ
リンダの一室と後輪ブレーキ側とを連通させる連
通路を形成するとともに、該段付ピストンの摺動
に伴い前記連通路を開閉する弁を設け、段付ピス
トンの一端に、後輪ブレーキへの液圧とスプリン
グによる付勢力とを作用させ、かつ、作動ピスト
ンの一端に前輪ブレーキへの液圧を作用させるよ
うに構成したもの(例えば特開昭54−23876号公
報)がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この種の液圧制御弁を備えたマ
スタシリンダにおいては、前輪側ブレーキ系統の
パイプが破損したりしてブレーキ系統が失陥した
際には、作動ピストンに作用する力をゼロにする
ことで、液圧制御弁の補償機能を液圧制御にて行
つていたので、マスタシリンダおよび液圧制御弁
とは別個の油圧回路を必要とすること、作動ピス
トンを組付けるためのスペースを必要とすること
等から大型化することになつていた。
本発明は上記問題点を解消するもので、その目
的は、コンパクトな液圧制御機能を備えたマスタ
シリンダを提供することにある。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために本発明にあつて
は、タンデム型マスタシリンダ本体1の吐出口2
2に液圧制御弁24を接続し、前記液圧制御弁2
4の弁体35に、前記マスタシリンダ本体1に向
つて突出する係合部37を設け、前記弁体35と
前記マスタシリンダ本体1との間にスライダ40
をスライド可能に配設し、前記スライダ40に、
一端部43aが該スライダ40のスライドに従つ
て前記係合部37に回動力を付与し他端部43b
が前記マスタシリンダ本体1内に該マスタシリン
ダ本体1に形成されたスリツト23を介して突出
する突出部43を設け、前記マスタシリンダ本体
1内に摺動可能に嵌挿される一対のピストン2,
3のいずれか一方に、該一方のピストンが所定ス
トローク以上変位動するとき、前記突出部43の
他端部43bに係合して該他端部43bを変位動
させる弁作動解除部材6を取付けた構成としてあ
る。
(作用) 上述の構成により、ブレーキ系の失陥によつて
マスタシリンダ本体1内のピストン2,3が所定
のストローク以上変位動すると、弁作動解除部材
6がスライダ40を介して液圧制御弁24の弁体
35を離座させることになり、液圧制御弁の油回
路を利用してブレーキ系失陥における補償を行う
ことができることになる。
また、スライダ40の突出部43の一端部43
aが回動支点の極めて近い個所で弁体35の係合
部37に作用することから、スライダ40のわず
かな変位により弁体35を一定回動量だけ回動さ
せることができる。このため、弁体に一体に突出
部を形成し、該弁体を傾けるものに比べ突出部の
移動を確保するためのスリツト23の長さは極め
て短くなる。
さらに、弁体35とスライダ40とが別部品で
あることから、組付時において、スライダ40だ
けを、その突出部43をスリツト23に挿通させ
て保持することができ、このとき、突出部43の
一端部43aに曲げ力が作用してもスライダ40
の板面がマスタシリンダ本体1からの抗力として
受け止めるため、突出部43の他端部43bまで
曲げ力が作用することはない。
さらにまた、弁体3とスライダ40とが別部品
であり、弁体35に係合部37が形成された分だ
け突出部43の軸長さが短くなる。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図に基いて説明す
る。
第1図〜第7図において、1は有底筒状をした
タンデム型マスタシリンダ本体で、マスタシリン
ダ本体1内の開口側(第1図中右側)にはプライ
マリピストン2が、底部側(第1図中左側)には
セカンダリピストン3がそれぞれ摺動可能に嵌挿
されている。プライマリピストン2とセカンダリ
ピストン3との間には第1加圧室4が形成され、
セカンダリピストン3とマスタシリンダ本体1の
底部との間には第2加圧室5が形成されている。
第1加圧室4は後述する液圧制御弁24を介して
後輪ブレーキ系に連通しており、第2加圧室5は
前輪ブレーキ系に連通している。
プライマリピストン2とセカンダリピストン3
との間にはスプリング7が介装されており、セカ
ンダリピストン3のプライマリピストン2に対向
する端面には弁作動解除部材である筒材6の一端
部がスプリング7により押圧保持されている。筒
材6の筒部はスプリング7の外形に対して緩く嵌
まつており、その他端部はプライマリピストン2
側に向つて延びている。筒材6の他端部外周縁に
はフランジ部6aが形成されており、このフラン
ジ部6aの外径はマスタシリンダ本体1の内周面
の近くまで拡径されている。また、セカンダリピ
ストン3とマスタシリンダ本体1の底部との間に
はスプリング8が介装されている。
プライマリピストン2の中央部外周とマスタシ
リンダ本体1との間には第1補給室9が形成され
ており、第1補給室9は、プライマリピストン2
の外周面に保持されたシール材10,11により
液密性が確保されている。セカンダリピストン3
の中央部外周とマスタシリンダ本体1との間には
第2補給室12が形成されており、第2補給室1
2は、セカンダリピストン3の外周面に保持され
たシール材13,14により液密性が確保されて
いる。この第1補給室9は通路15を介して、油
液が貯留されているリザーバタンク16内と連通
し、第2補給室12は通路17を介してリザーバ
タンク16内と連通している。第1加圧室4及び
第2加圧室5も同様に、それぞれ通路18,19
を介して連通している。
第2図において、S1はプライマリピストン2の
設定ストローク、S2はセカンダリピストン3の設
定ストローク、20はセカンダリピストン3のプ
ライマリピストン2側への移動を規制するストツ
プボルト、21はプライマリピストン2のマスタ
シリンダ本体1外への移動を規制する止め輪であ
る。
マスタシリンダ本体1の側壁には筒状の吐出口
22が突設されており、その吐出口22の内底部
に形成されたスリツト23を介して、吐出口22
内とマスタシリンダ本体1内とが連通している。
この吐出口22には液圧制御弁24が組付けられ
ており、この液圧制御弁24を第3図により説明
すると、25は筒状のハウジングで、このハウジ
ング25の外周側は縮径部26と拡径部27とか
らなつており、該ハウジング25は、縮径部26
を吐出口22の内周に螺合することにより取付け
られている。縮径部26の内周側は段付孔28と
なつており、その段付孔28には、縮径部26先
端に向うに従つて小径部28a、中径部28b、
大径部28cが形成されている。拡径部27の内
周には段付孔29を有する筒状のアダプタ30が
螺合されており、その段付孔29には、ハウジン
グ25の縮径部26から離れるに従つて、大径部
29a、中径部29b、小径部29c、ねじ部2
9dが形成されていて、ねじ部29dには、後輪
ブレーキ系に連通するブレーキパイプ(図示略)
が取付けられる。
アダプタ30の中径部29bとハウジング25
の縮径部26内部における小径部28aとにはフ
ランジ付作動ピストン31が摺動可能に嵌挿され
ており、該作動ピストン31はリターンスプリン
グ32によりアダプタ30側に付勢されている。
作動ピストン31のマスタシリンダ本体1側の端
面には弁座33が形成されており、その弁座33
側の端面の受圧面積は作動ピストン31のアダプ
タ30側の端面の受圧面積よりも小さく設定され
ている。作動ピストン31には連通路34が形成
されており、この連通路34の一端は弁座33か
ら縮径部26内部に開口し、その他端は作動ピス
トン31のアダプタ30側の端面からアダプタ3
0内部に開口している。
ハウジング25の縮径部26内部には、弁体3
5が配されている。この弁体35は円板状をして
おり、この弁体35の一面側における中央部に
は、弁座33に対応する弁部36が形成されてい
る。弁体35の他面側には、弁体35の軸心と一
致する筒状の係合部37が形成されており、この
係合部37は弁体35の周縁部よりも径方向内方
に位置している。弁体35の外径は中径部28b
の径よりも大きく且つ大径部28cの径よりも小
さくなつており、弁体35の一面側における周縁
部は、中径部28bと大径部28cとが形成する
段部38に離着座可能にばね39により付勢され
ている。弁体35の周縁部には図示を略す貫通孔
が形成されており、弁体3の周縁部が段部38に
着座したときには、その貫通孔を介して縮径部2
6の中径部28b内と大径部28c内とは連通す
る。
吐出口22内部において、ハウジング25の縮
径部26先端とマスタシリンダ本体1との間には
スライダ40が配されている。このスライダ40
は、第4図に示すように、複数の連通孔41を有
する円板部42と、該円板部42にその軸心方向
に延びるように取付けられた突出部としての軸部
43とからなる。円板部42は吐出口22内にお
いて、吐出口22内底部に沿つてスライド可能と
なつており、この円板部42の複数の連通孔41
とスリツト23とを介して第1加圧室4と吐出口
22内とは常時連通している。軸部43はその一
端部が球状をしており、その球状端部43aは前
記弁体35の筒部37内に臨んでいる。軸部43
の他端部43bは第1加圧室4にスリツト23を
介して突出しており、該軸部43の他端部43b
は、前輪ブレーキ系が失陥したときにおける筒材
6のフランジ部6aの変位動領域に臨んでいる。
次に上記マスタシリンダの作用について説明す
る。
(1) 前・後輪ブレーキ系統共に正常の場合。
ブレーキペダルを踏み、図示しないプツシユ
ロツドを介してプライマリピストン2をスプリ
ング7,8に抗してセカンダリピストン3側に
押すと、第1加圧室4室及び第2加圧室5の油
液は加圧され、両加圧室4,5には同一の液圧
PMが発生する。
初期においては(液圧PMが作用しないと
き)、作動ピストン31の弁座33がリターン
スプリング32の付勢力により弁体35に対し
て離間しており、第1加圧室4と後輪ブレーキ
系とは、スリツト23、スライダ40の連通孔
41、弁体35の貫通孔、連通路34を介して
連通している。このため、第1加圧室4の液圧
PMは後輪ブレーキ系にそのまま伝達される。
このような状態は、液圧PMの上昇により作動
ピストン31の押される力がリターンスプリン
グ32に打勝つて該作動ピストン31の弁座3
3に弁体35が着座するまで続く。弁体35が
弁座33に着座した時点を第5図中、C点が示
しており、この点をカツト点という。このカツ
ト点以降は、第1加圧室4の液圧上昇に応じて
作動ピストン31が開閉弁方向にわずかに往復
動することにより弁体35が弁座33に対して
離着座を繰り返し、第5図に示すように第1加
圧室4から後輪ブレーキ系への供給液圧は初期
の立上りに比べて緩慢となる。
一方、第2加圧室5の液圧PMは、前輪ブレ
ーキ系に伝達され、前輪ブレーキ系には第2加
圧室5の液圧PMと同じ液圧が常時伝達される。
(2) 後輪ブレーキ系が正常で、前輪ブレーキ系が
失陥した場合。
プツシユロツドを介してプライマリピストン
2をスプリング7,8に抗してセカンダリピス
トン3側に押すと、セカンダリピストン3は、
マスタシリンダ本体1の底部に当接するまで変
位動し、所定ストローク以上変位動することに
なる。これに伴つてスライダ40の軸部43の
他端部43bに、筒材6のフランジ部6aが係
合し、スライダ40はセカンダリピストン3と
共に該セカンダリピストン3の変位動方向にス
ライドする。これにより、弁体35の筒状の係
合部37に軸部43の球状端部43aが当接
し、弁体35には段部38を中心とした回動力
が付与され、弁体35は作動ピストン31の弁
座33から離座する(第6図参照)。このため、
第1加圧室4と後輪ブレーキ系とは連通状態と
なり、第1加圧室4の液圧PMはそのまま後輪
ブレーキ系に伝達され、カツト点を生じること
なく、第1加圧室4の液圧PMと後輪ブレーキ
系の液圧PRとは初期から45度の直線関係をも
つて比例することになる(第7図参照)。
(3) 前輪ブレーキ系が正常で、後輪ブレーキ系が
失陥した場合。
プツシユロツドを介してプライマリピストン
2を押すと、プライマリピストン2は、その押
圧力をセカンダリピストン3に伝達し、第2加
圧室5には液圧PMが発生する。この液圧PM
そのまま前輪ブレーキ系に伝達される。以上が
本実施例に係るマスタシリンダの作動である。
ところで、本実施例における構成においては前
輪ブレーキ系の失陥時に弁体35を弁座33から
常時離座させておくため、弁体35の筒状の係合
部37にスライダ40の軸部43の球状端部43
aによつて段部を38を支点とした回動力を与え
ているが、このとき、球状端部43aは回動支点
である段部38に極めて近い位置で係合部37に
スライダ40のスライド方向への変位動に基く力
を付与しており、スライダ40の極めて小さなス
ライド量に基き、弁体35は極めて大きく回動す
る。このことは、弁体35に軸部43を一体的に
取付けたものがあるが、このものと、上記構成と
を比較すれば容易に理解できる。すなわち、後者
の場合は、回動支点から変位動に基く力が作用す
る点までの距離が前者の場合よりも小さいことか
ら、弁体35を段部38を支点として一定量回動
させるためには、後者の場合においては、前者の
場合よりも軸部43を小さく変位動させればよ
く、これに伴つて、後者の場合は、前者の場合よ
りもスリツト23の長さをスライダ40のスライ
ド方向において短くすることができることになる
のである。したがつて、後者の場合、すなわち、
本発明にあつては、極めてスリツト23の長さを
短くすることができることから、スリツト23に
摺接してシール材10,13が移動することを防
ぐことができることになり、シール材10,13
がスリツト23を形成する周縁部、すなわちエツ
ヂにより損傷されることはなくなる。
また、弁体35に対して別部品としてスライダ
40を設け、該スライダ40を円板部42と軸部
43とで構成したことから、組付時においては、
先ず、スライダ40を、その軸部43をスリツト
23に挿通させることによりマスタシリンダ本体
1に保持しておき、次いで、弁体35を組込んだ
ハウジング25をマスタシリンダ本体1に螺合す
ればよくなる。すなわち、スライダ40を、先ず
マスタシリンダ本体1に保持させてしまうと、た
とえ、その後、球状端部43a側に曲げ力が作用
したとしても、円板部42が吐出口22の内底部
の抗力として受け止め、軸部43の他端部43b
に曲げ力に基く力が作用することはない。このた
め、組付時において、軸部43の折損防止を確実
に図ることができる。
さらに、弁体35とスライダ40とが別部品で
あることから、弁体35に回動力を与えるスライ
ダ40の軸部43は、弁体35と軸部43とが一
体的に取付けられているようなものに比して、そ
の軸部43の軸長さを短くすることができ、軸部
43の曲げ強度を向上させることができる。しか
も、弁体35に筒状の係合部37が形成される構
成であるため、弁体35と係合部37との接合部
は極めて強く、軸部43による回動力は弁体35
に確実に伝達される。
第8図、第9図は他の実施例を示すもので、前
記実施例と同一構成要素については同一符号を付
してその説明を省略する。
この実施例はスライダ40の改良で、このスラ
イダ40は、その周縁部にばね性を有する複数の
舌片44を設けている。その複数の舌片44によ
り、ブレーキ系統が正常のときには、スライダ4
0は、その軸心がハウジング25の軸心と合致す
るように保持され、ブレーキ系統の失陥が生じた
ときには、スライダ40は確実に弁体35を回動
させる。また、ブレーキ系統が失陥状態から正常
状態に戻つたときには、ばね39による力に加え
て、舌片44による力も複元力として作用し、原
状復帰が迅速に行われる。
以上実施例について説明したが、本発明にあつ
ては次のような態様を包含する。
第1加圧室4に、一のフロントホイールシリ
ンダを連通すると共に、液圧制御弁24を介し
て一のリアホイールシリンダに連通し、第2加
圧室5に、他のフロントホイールシリンダを連
通すると共に液圧制御24を介して他のリアホ
イールシリンダに連通したもの、すなわち、い
わゆるXブレーキ配管に適用すること。
他の実施例に係るスライダ40をポリプロピ
レン樹脂等で成形すること。
上記各実施例に係るスライダの軸部43は、
一端の球状端部43aと他端部43bが軸心を
一致させて設けられている構成となつている
が、それぞれの軸心をずらして設けてもよい。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、液圧制御弁の油回
路を利用してブレーキ系失陥の補償を行うことが
できることから、特別に油回路を準備しなくても
よくなり、小型化を図ることができる。
また、スリツト長さを、スライダのスライド方
向において極めて短くすることができることか
ら、マスタシリンダ本体内のピストン外周面に取
付けられたシール部材がスリツトに摺接すること
を防ぐことができ、シール部材が、スリツトを形
成する周縁部によつて損傷されることを防ぐこと
ができる。
さらに、組付時に、突出部の一端部に作用する
曲げ力をスライダの板面が受止めて突出部の他端
部までその曲げ力が作用しないことから、突出部
の強度性を向上させることができ、突出部の折損
防止を図ることができる。
さらにまた、スライダの突出部の軸長さを短く
することができることから、この観点からもスラ
イダの突出部の強度性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマスタシリンダを示す平
面図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は本発
明に係るマスタシリンダの要部拡大断面図、第4
図は本発明に係るスライダを示す斜視図、第5図
はブレーキ系統の正常時における液圧制御弁の特
性図、第6図は第3図の動作状態図、第7図は前
輪ブレーキ系が失陥したときにおける液圧制御弁
の特性図、第8図は他の実施例に係るマスタシリ
ンダの要部拡大断面図、第9図は第8図において
用いられているスライダの斜視図である。 1……マスタシリンダ本体、2……プライマリ
ピストン、3……セカンダリピストン、6……筒
材(弁作動解除部材)、23……スリツト、24
……液圧制御弁、35……弁体、37……係合
部、40……スライダ、43……軸部(突出部)、
43a……球状端部、43b……他端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タンデム型マスタシリンダ本体の吐出口に液
    圧制御弁を接続し、 前記液圧制御弁の弁体に、前記マスタシリンダ
    本体に向つて突出する係合部を設け、 前記弁体と前記マスタシリンダ本体との間にス
    ライダをスライド可能に配設し、 前記スライダに、一端部が該スライダのスライ
    ドに従つて前記係合部に回動力を付与し他端部が
    前記マスタシリンダ本体内に該マスタシリンダ本
    体に形成されたスリツトを介して突出する突出部
    を設け、 前記マスタシリンダ本体内に摺動可能に嵌挿さ
    れる一対のピストンのいずれか一方に、該一方の
    ピストンが所定ストローク以上変位動するとき、
    前記突出部の他端部に係合して該他端部を変位動
    させる弁作動解除部材を取付けた、ことを特徴と
    するマスタシリンダ。 2 マスタシリンダ本体に形成した筒状の吐出口
    の内周に、液圧制御弁の筒状のハウジングを螺合
    し、前記吐出口の内底部と前記ハウジングの先端
    との間にスライダを配置した特許請求の範囲第1
    項記載のマスタシリンダ。 3 スライダに、スリツトと液圧制御弁側とを連
    通させる連通孔を設けた特許請求の範囲第1項記
    載のマスタシリンダ。 4 スライダの外周に、該スライダのスライド方
    向の位置決めと、原位置に復帰させるためのばね
    部材を設けた特許請求の範囲第1項記載のマスタ
    シリンダ。 5 ばね部材が、スライダを構成する板状部の周
    縁部に一体に形成した弾性を有する複数の舌片で
    ある特許請求の範囲第4項記載のマスタシリン
    ダ。
JP2822489A 1989-02-07 1989-02-07 マスタシリンダ Granted JPH01233144A (ja)

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