JPH02250840A - 光学活性アルコール - Google Patents

光学活性アルコール

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JPH02250840A
JPH02250840A JP7221989A JP7221989A JPH02250840A JP H02250840 A JPH02250840 A JP H02250840A JP 7221989 A JP7221989 A JP 7221989A JP 7221989 A JP7221989 A JP 7221989A JP H02250840 A JPH02250840 A JP H02250840A
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Seiichi Takano
誠一 高野
Kuniro Ogasawara
国郎 小笠原
Yoshiisa Sekiguchi
喜功 関口
Yoichi Shimazaki
洋一 島崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家畜の寄生虫病に効果があるとして知られて
いるミルベマイシンβ2や昆虫の性フエロモンとして有
用なエルムバークビートルフエロモン(elm bar
k beetle pheromone)の製造のため
の中間体である光学活性アルコールに関する。
(従来の技術及び解決すべき課題) ミルベマイシンβ2やエルムバークビートルフエロモン
は天然に存在する化合物として知られているが、このよ
うな特異な性質をもつ天然産の化合物は一般に光学活性
体であることが多い。これらは極めて微量でその効果を
発揮するが、天然から産出される量も極めて微量である
ため天然物からの抽出は非効率的であって実用性に乏し
い。従ってこれらが合成によって量産されることは非常
に意義の深いことである。これら光学活性体が高い光学
純度を必要とすることは言をまたないところであり、い
かに光学純度の高い光学活性体を合成するかがこの分野
における重要な課題でもある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ミルベマイシンβ2やエルムバークビートル
フエロモンを製造するための中間体である高い光学純度
を有する下記式(A)で表わされる光学活性アルコール
を提供するものである。
すなわち、本発明は、下記式(A> (3R、4S)体 (但し、上記式(A)において、Rは水素原子又はベン
ジル基を表わし、*の符号は不斉炭素原子を表わす) で表わされる光学活性アルコールである。
本発明の光学活性アルコールは、次の4種の光学異性体
からなる。
(3S、 4S)体 (3R,4R)体 (3S、 4R)体 上記光学異性体のうち、エルムバークビートルフエロモ
ンの中間体となるのは(3S、43)体(式(A)−1
>であり、ミルベマイシンβ2の中間体となるのは(3
R、4S)休(式(A)−3>である。
以下において、式(A>化合物のうち、上記式(A)−
1化合物、すなわち(3S、4S)体の化合物(下記(
A) −1’及び(A)−1“)の合成経路を示す。但
し、下記においてTMSはトリメチルシリル基、3nは
ベンジル基を表わす。
(A)−1’ 目 TMS 上記出発物質でおる光学活性R体の化合物(1)は既知
の方法によって1nられる(高野、関口、佐原、小笠原
: 5ynthesis 198γ、 139 )。
上記化合物(1)を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化リチウム等の水酸化アルカリ金属、又は水酸化
カルシウム、水酸化マグネジ「クム等の水酸化アルカリ
土類金属などの塩基の存在下で塩化プロパルギル、臭化
プロパルギル、ヨウ化プロパルギル等のハロゲン化プロ
パルギルと反応させて化合物(2)を合成する。この化
合物(2)をn−ブチルリチウム、水素化リチウム、水
素化ナトリウム、グリニヤール試薬等の塩基の存在下で
塩化トリメチルシラン等のハロゲン化トリメチルシラン
と反応させて化合物(3)に変換する。
化合物(3)をテトラヒドロフラン、エチルエーテル、
ジメトキシエタン等の溶媒中n−ブチルリチウム等の塩
基の存在下で転位させて化合物(4)とし、次いでこの
化合物(4)をテトラヒドロフラン、エチルエーテル、
ジメトキシエタン、クロロホルム、塩化メチレン、四塩
化炭素等の溶媒中フッ化カリウム、フッ化水素、フッ化
テトラ−n−ブチルアンモニウム等のフッ素試薬を作用
させてトリメチルシリル基(TMS”)を除去し化合物
(5)とする。化合物(5)をベンゼン、トルエン、キ
シレン、メタノール、エタノール、プロパツール、酢酸
エチル、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジメト
キシエタン等の溶媒中酸化白金(IVY、酸化パラジウ
ム(IV)等の金属触媒の存在下で水素添加することに
より本発明の目的物の一つである化合物(^)−1′が
得られる。さらにこの化合物(^)−1′をエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等の溶媒
中液体アンモニア及び金属リチウム、金属ナトリウム。
金属カリウム等のアルカリ金属と反応させることにより
目的化合物(A)−1”が得られる。
上記合成経路で示される反応において、出発物質(1)
として光学活性S体のものを使用すれば、本発明の式(
A)で表わされる光学活性アルコールのうち(3R,4
R)体である前記式(A)−2の化合物が同様にして得
られる。
上記合成経路によって得られた化合物(^)−1″は、
次の合成経路により最終物質であるエルムバークビート
ルフエロモン、即ち、(3S、4S)−3−ヒドロキシ
−4−メチルへブタン(化合物(7))に導かれる。p
hはフェニル基を表わす。
(A>−1” ミルベマイシンβ2の中間体となる前記式(^)−3化
合物、即ち(3R、4S)体の化合物(下記(A)−3
′及び(A)−3” )の合成経路を以下に示す。
但し、下記においてBnはベンジル基、phはフェニル
基を表わす。
すなわち、本発明の化合物(A)−1“をピリジン溶媒
中でトリー〇−ブチルホスフィン及びジフェニルスルフ
ィドと反応させて化合物(6)を合成し、これを液体ア
ンモニア中金属ナトリウムと反応させることにより有用
な性フエロモンである(33.4S)体の化合物(7)
とすることができる。
このようにして1qられた(3S、 43) −3−ヒ
ドロキシ−4−メチルへブタンは極めて高純度である。
次に、本発明における式(A)化合物のうち、(A>−
3’ 3″化合物は光学純度が高いのでミルベマイシンβ2を
製造する原料として好ましいものでおる。
上記化合物(5)として光学活性(3S、4R)体を用
いれば、光学活性(3S、4R)体の(A)−4が得ら
れる。
(実施 例) 実施例1 〈化合物(2)の合成〉 館記性フェロモンの中間体の合成経路における化合物(
5)  ((3R、4S)休)の3位の水r!!i基を
エステル化して化合物(8)とし、これを塩基処理して
反転さぜ化合物(9)に変換する。これを酸化白金(I
V)の存在下で水素添加して本発明の目的化合物(^)
−3′ とする。これを更に水酸化パラジウム(n)の
存在下で水素化分解すると目的化合物(A)−3“が得
られる。
このようにして得られた(A)−3’及び(A)−光学
純度約100%eeの化合物(1)  1.OOg(5
,21m mol) 、硫酸水素n−ブチルアンモニウ
ム88mg (0,26m mol )及び60%(W
/V)水酸化ナトリウム水溶液20dの混合物中に水冷
下でプロパルギルブロマイド3.10g(26,0m 
mol>を加え、アルゴン気流中室温で26時間撹拌し
た。これに水及びエチルエーテルを加え、エーテル層を
分取して飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、得られた残留物をシ
リカゲル50gを用いたカラムクロマトグラフィーに付
し、エチルエーテル:ヘキサン=1:50(容量〉の流
分から無色油状の化合物(2)0.917(] (収率
77%)を得た。
bp  130℃ (0,2mmHg、  Kugel
rohr)〔α)?−85,38° (C= 1.04
0. C)lα3〉元素分析  Cl5HI802 理論値(%) 分析値(%) IRvmaX  (neat> ’H−NMR(CDC13) δ:1.73    (3H。
2.40      (IH。
3.45〜3.60(2H。
4、19    (2H。
4.50〜4.88(IH。
4.60    (2N。
H 78,237,88 77,587,90 2110cm−1 J=1.7!Iz 、 6.811z )J=2.5t
lz ) 5.12〜6.02(2N、  m) 7.33    (5tl、  S) MS m/e  :  189 (M” −Ctf=C
tl−CI13 ) 。
91 (100%) 〈化合物(3)の合成〉 目 上記得られた化合物(2> 10.00g(43,48
m mof )のテ1〜ラヒドロフラン150mIl溶
液に濃度1 、3mOlのエチルマグネシウムブロマイ
ド−テトラヒドロフラン溶液83.6Wl! (108
,7m mol)をアルゴン気流中氷冷下で加え、同湿
度で3時間撹拌した後、トリメチルシリルクロライド1
4.17g(130,4m mol )を加えた。次い
で飽和塩化アンモニウム水50m1を加えてエチルエー
テルで抽出し、エーテル層を飽和重曹水、飽和食塩水で
順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
減圧下で留去し、得られた残留物をシリカゲル250a
を用いたカラムクロマトグラフィーに付し、エチルエー
テル:ヘキサン=1:30(容量)の流分から無色油状
の化合物(3) 12.230 (収率93%)を得た
bp  130℃ (0,2mm1l(J、  にug
elrohr)〔α)V−80,74° (C= 1.
018. CtlC13)元素分析  Cl8H2BO
2S I H 71,478,66 71,448,72 2180cnrl 理論値(%) 分析値(%) IRνmax  (neat) ’H−NMR(CDCj!3) δ:0.1B    (9H。
1.71    (3H。
3.55〜3.73 (2H。
4.18    (2N。
4.49〜4.79(1N。
4.60    (2N。
5.12〜6.01 (2N。
7.34    (5N。
brs ) dd、  J=1.4Hz 、 7.1Hz )m) d、  J=2.9Hz ) m) S) ■) S) MS m/e  :  302 (M” ) 、 91
 (100%)C18H2BO2S i  理論値30
2.1703  (M+)分析値302.1711  
(M” )く化合物(4)の合成〉 MS 上記得られた化合物(3)  16.(X+ (53m
 IIIot)のテトラヒドロフラン200rd溶液に
10%(W/V)n−ブチルリチウム49.7rnll
 (79m mol)をアルゴン気流中−80℃で加え
4時間同温度で撹拌した。飽和塩化アンモニウム水50
dを加えてエチルエーテルで抽出し、エーテル層を飽和
重曹水、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、得られた残留物
をシリカゲル450Qを用いたカラムクロマトグラフィ
ーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1ニア(容量)
の流分から無色油状の化合物(4)  14.59(収
率90%)を得た。
〔α〕萱+18.91° (c= 0.624. CH
Ce3)元素分析  C1eHり02 S i H 71,478,66 71,298,73 2170、3400cm−1 理論値(%) 分析値(%) IRνmax  (neat) IH−NMR(CDα3) δ:0.17    (9H,brs)1.12   
 (3N、  d、  J=6.8112 )1.86
    (11,d、  J=7.4H1゜excha
ngeable with  020 )2.28〜2
.67 (IN、  m)3.94〜4.08(2N、
  m) 4.24    (IH,dd、  J=6.8Hz 
、 7.4Hz )4.52    (2H,S) 5.67〜5.82 (2H,m) 7.33    (5H,s) MS m/e : 301 (M” −1> 、 91
 (100%)〈化合物(5)の合成〉 上記得られた化合物(4)  tyyg (5,86m
 mol)のテトラヒドロフラン20mg溶液に濃度1
 、0mo Iのフッ化テトラ−n−ブチルアンモニウ
ム−テトラヒドロフラン溶液17.6mg (17,6
m mol)を室温で加え、アルゴン気流中同温度で8
分間撹拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物
をシリカゲル30Qを用いたカラムクロマトグラフィー
に付し、エチルエーテル:ヘキサン=1ニア(容量)の
流分から無色油状の化合物<5>  1.29(1(収
率96%)を得た。
bp  125℃ (0,2mm1lo、  Kuoe
lrohr)〔α〕萱+18.15° (c= 1.1
46. CHα3)IRνmax  (neat)  
2100.3500cm−11H−NMR(CDα3) δ:1.12    (3H,d、  J=7.1H2
)1.82〜2.10(IH,brs、 exchan
geablewith 020 ) 2.30〜2.70 (1H,m) 4.28     (IH,dd、J=2゜3Hz 、
 5.1Hz >4.51     (2H,s) 5.68〜5.82 (2M、  m)7.30   
  (5H,S) MS m/e  :  230 (M” ) 、 91
 (100%)015 Hto O2理論値230.1
307  (M” )分析値230.1293  (M
” )く化合物(A>−1’の合成〉 (A>−1’ 上記得られた化合物(5)  200m0 (0,87
0m mol)のベンゼン3!nl溶液に酸化白金(P
t02) 10mgを懸濁させ、水素気流中室温で2時
間撹拌した。セライト濾過後、濾液について減圧上溶媒
を留去し、得られた残留物をシリカゲル4gを用いたカ
ラムクロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキ
サン=1:2(容量)の流分から無色油状の化合物(A
)−1’  201mg(収率98%)を得た。
〔α) IF−10,85° (C= 1.032. 
CH(j!:+ )元素分析  Cl5l−12402 H 7B、22   10.24 75.93   10.52 3400Cm−1 理論値(%) 分析値(%) IRνmax  (neat) ’H−NMR(CD(J3) δ:0.87    (3H,d。
0.94    (3N、  t。
1.08〜1.87 (8H,m。
with D、2 3623〜3.58(3H,III) 4.50    (2H,S) 7.23    (5H,S) MS m/e :  23B (M+ ) 。
J=6.311z ) J=7.8H7) 1N、 exchangeable O) 91 (100%) く化合物(A)−1″の合成〉 (A)−1” 上記得られた化合物(A)−1’ 2.7g(11,4
mmol)のテトラヒドロ7ラン1rd溶液に液体アン
モニア50rniを満たし、金属リチウム1.80g(
229mg atm>を少量ずつ加え、反応液の青色が
消失した時点でメタノール111dlを加え、アンモニ
アを常圧、室温で留去した。残留物を塩化メチレンに溶
解し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリ
カゲル609を用いたカラムクロマトグラフィーに付し
、エチルエーテル:ヘキサン=2=1 (容量)の流分
から無色油状の化合物(A)−1”  1.59(1(
収率95%)を得た。
(a〕f −16,53’  (C= 7.028. 
CHClx >元素分析  CaHsaO2 CH 理論値(%)    65.71  12.41分析値
(%)    65.46  12.86IRνmax
  (neat)  3330cm−1’H−NMR(
CDCb ) δ:O,a8    (3H,d、  J=6.4H2
)0.95    (3N、  t、  J=7.7H
2)1.09〜1.83 (9N、  m、 2H,e
xchangeablewith D20 ) 3.45    (ltl、 td、  J=2.9H
z 、 6.1Hz )3.88     (2H,m
) MS m/e : 147 (M” +1> 、 70
 (100%)このようにして得られた本発明の目的物
である化合物(A)−1’ 、  (^)−1”は、続
いて化合物(6)を経てエルムバークビートルフエロモ
ンである化合物(7) (光学活性3−ヒドロキシ−4
−メチルへブタン)を製造することができる。
く化合物(6)の合成〉 上記得られた化合物(A)−1” 3B1.9mg(2
,479m mol >のピリジン5d溶液にトリー〇
−ブチルホスフィン1.505g (7、4S6m m
ol )及びジフェニルジスルフィド1.6240 <
 7.438m mol )を加え、アルゴン気流中室
温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた
残留物をエチルエーテルに溶解した後、5%塩酸、飽和
重曹水、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。減圧下で溶媒留去し、得られた残留物を
シリカゲル90gを用いたカラムクロマトグラフィーに
付し、エチルエーテル:ヘキサン−1:10(容量)の
流分から化合物(6)  556.9mg(収率94%
)を得た。
〔α)V −11,70”  (c= 1.008. 
C)+(1’3 )元素分析  C14H220S H 70,549,30 70,559,65 3400cm−1 13,45 13,36 理論値(%) 分析値(%) IRνmax  (neat) ’H−NMR(CDC13) δ:0.85    (3H,d、  J=6.1H2
)0.94    (3H,t、  J=6.7tfZ
 )1.10〜1.90(8H,m、 Ill、 ex
changeablewith 020 ) 2.80〜3.02(2H,m) 3.40    (IH,td、J=2.9Hz、5.
9H2)7.05〜7.43 (5N、  m)MS 
m/e : 239 (M+ + 1) 、  109
 (100%)く化合物(7)の合成〉 上記得られた化合物(6)  351.9mg(1,4
79mm0りのテトラヒドロ7ラン5d溶液に液体アン
モニア100mgを満たし、これに金属ナトリウム34
0ma (14,8mgatm)を少量ずつ加え、反応
液の青色が消失した時点でメタノール3rdを加え、ア
ンモニアを常圧、mWで留去した。残留物を塩化メチレ
ンに溶解し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、(qられた残留
物をシリカゲル20Qを用いたカラムクロマトグラフィ
ーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:15(容量
)の流分から無色油状の化合物(7)  174.0m
g(収率91%)を得た。
IRljmaX  (neat)  3380cm−1
’H−NMR(CDC1s ) δ:0.70〜1.10(9H,m> 1.10〜1.90(8N、  m、 1)1. ex
changeablewith C20) 3.41    (IH,ddd、J=3.4Hz。
5.611z 、 6.8Hz ) MS m/e :  129 (M” −1> 、 5
5 (100%〉上記得られた化合物(7)の光学純度
を調べるために、これをMTPA (α−メトキシ−1
α−トリフルオロメチルフェニル酢酸)のエステルにし
てその18−NMRを測定したところ、これらの結果か
ら化合物(7)が極めて高純度のものであることが判っ
た。
以下そのIH−NMRの結果を示す。
’H−NMR(CDO23) δ:0.82    (3N、  t、  J=7.4
NZ>0.84〜0.89(6H,m) 1.05〜1.13 (IH,m) 1.16〜1.42 (3H,m) 1.52〜1.71 (2H,m) 1.71〜1.79 (Ill、  m)3.53  
  (3H,s> 4.98    (IH,ddd、J=3.0Hz。
4.5112. 8.0H2) 7.38    (3H,m) 7.55 (2H2 m) 実施例2 〈化合物(8)の合成〉 ’H−NMR(CDC1:+ ) δ:0.81     (3H,t、  J=7.3H
z )0.83    (3H,d、  J=6.81
12 )0.91     (3N、  t、  J=
7.3H2)0.96〜1.05(1N、  m> 1.14〜1.33 (3N、  m)1.57〜1.
76(3H,m) 3.56     (3H,s> 4.99     (III、  ddd、  J= 
3.0tlz。
5.0Hz、 7.8Hz > (3+1.  m) (2H,m) 7.38 7.55 実施例1で得られた化合物(5) 49.3mg(0,
214mmol)のテトラヒドロフラン2d溶液に安息
香1!234.0mg (0,278m mol) 、
トリフェニルホスフィン84.0mg (0,321m
 mol )及びアゾジカルボン酸ジイソプロピル64
.9mg (0,321m mol )を順次アルゴン
気流中氷冷下で加え、同温度で35分間撹拌した。
減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲル1
5gを用いたカラムクロマトグラフィーに何し、エチル
エーテル:ヘキサン−1:15(容量)の流分から無色
油状の化合物(8) 53.4mg (収率75%)を
得た。
bp  182℃ (0,04mm11g、  Kug
elrohr)〔α〕管−31.74° (C= 1.
008. CI−ICJ13)元素分析  C22H2
203 H 79,016,63 79,216,73 1720、2130,3290cm−1理論値(%) 分析値(%) IRνmaX  (neat) 1H−NMR(CDC13) δ:1.25    (311,d、  J=6.8H
2)2.49    (Ill、  d、  J=2.
2H2)2.78    (IH,m) 4.00    (2H,m) 4.47    2H,s) 5.54    1H,dd、J=2.2H2、6,1
112>5.68〜5.84 2H,m) 7.30    511.  S) 7.38〜7.70 31+、  m)7.95〜8.
16 2H,m) MS  m/e  :  334  M十 )、91 
 (100%)C22H2203理論値334.156
8  (M” )分析値334.1535  (M” 
)〈化合物(9)の合成〉 上記得られた化合物(8) 2.776g(8,311
m mol >のメタノール20d溶液に炭酸カリウム
1.723(](112,47mmol)を加え、アル
ゴン気流中室温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒を留去
し、エチルエーテル及び水を加えて振とうさせ、エーテ
ル層を分取した。次いで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去し、得
られた残留物をシリカゲル80gを用いたカラムクロマ
トグラフィーにイ寸し、エチルエーテル:ヘキサン=1
:4(容量)の流分から無色油状の化合物(9) 1.
858g (収率97%)を得た。
bp  162℃ (0,3mmHg、  Kugel
rohr)〔α〕管−15,38° (C= 1.01
4. CHCb )元素分析  Cl5H+802 C)−1 理論値(%)    78.23  7.88分析値(
%)    78.22  8.03IRνmax  
(neat)  2120.3280.3380cm−
’IH−NMR(CDα3) δ:1.15    (3H,d、  J=6.8Hz
 )1.98    (IH,brd、J=5.9Hz
exchangeable with  D20 )2
.47    (IH,d、  J=2.2Hz )2
.50    (III、  m) 4.02    (2H,m) 4.22    (IH,dd、J=2.2H2,5゜
9H2)4.52    (2H,S) 5.65〜5.82 (2H,m) 7.33     (5)1.  S)MS m/e 
 :  230 (M” ) 、 91 (100%)
Css H+a O2理論値230.1307  (M
” )分析値230.1338  (M” )〈化合物
(A>−3’の合成〉 (A)−3’ 上記得られた化合物(9) 1.450g(6,30m
 mof >の酢酸エチル10rnl溶液に酸化白金(
IV)44moを懸濁させ、水素気流中室温で4,5時
間撹拌した。セライト濾過後、減圧下で溶媒を留去し、
粗生成物(化合物(A)−3’ ”) 1.55句を得
た。
上記粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製した化合物(A)−3’の分析結果は以下のとおり
であった。
bp  157℃ (0,lmmHg、  Kugel
rohr)〔α)!−7.72° (c= 1.010
. CH(J3)元素分析  Css H2402 I−1 理論値(%)    76.22  10.24分析値
(%)    75.84  10.64IRνmax
  (neat)  3340cm−11H−NMR(
CDα3) δ:0.89    (3H,d、  J=6.6tl
Z )0.95    (3N、  t、  J=7.
8H1’)1.08〜2.80 (8H,m、 IH,
exchangeablewith 020 ) 3.20〜3.58(2H,m) 4.50    (2H,S) 7.32    (5H,s) MS m/e :  236 (M” )、 91 (
100%)く化合物(A>−3”の合成〉 (A)−3” 上記得られた粗生成物((A) −3’ > 1.42
7aのメタノール10m1溶液にPd (OH) 2 
ylmgを懸濁させ、水素気流中室温で465時間撹拌
した。セライト濾過後、減圧下で溶媒を留去し、得られ
た残留物をシリカゲル25gを用いたカラムクロマトグ
ラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン−2:1 
(容量)の流分から化合物(^)−3“ 8331I1
g(収率98%(化合物(9)を基準)を得た。
bp  105℃ (0,2mm1g、  Kupel
rohr)〔α)%’−7.93° (C= 1.00
8. CHα3)元素分析  C3HIE102 CH 理論値(%)    65.71  12.41分析値
(%)    65.44  12.58IRνmax
  (neat)  3340cm−1’H−NMR(
CDCI13 ) δ:0.90    (311,d、  J=6.6H
2)0.96    (3N、  t、  J=8.1
112 )1.08〜1.84 (7H,m) 1.76     (2H,S、 exchangea
blewith3.36    (IH,ddd、  
J= 3.911z。
5.1Hz 、 8.4Hz ) 3.65    (2N、m> MS lit/e :  147 (M+ + 1> 
、 70 (100%)C6H12O6理論値146.
1307分析値146.1311 (発明の効果) 本発明の式(A>で表わされる光学活性アルコールは光
学純度が高く、これを原料として製造される有用なミル
ベマイシンβ2及び昆虫の性フエロモンに高い光学純度
を与える。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式(A)で表わされる光学活性アルコール。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (但し、上記式(A)において、Rは水素原子又はベン
    ジル基を表わし、*の符号は不斉炭素原子を表わす)
  2. (2)請求項1記載の式(A)化合物が光学活性(3S
    、4S)体であるアルコール。
  3. (3)請求項1記載の式(A)化合物が光学活性(3R
    、4S)体であるアルコール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5665270A (en) * 1991-05-20 1997-09-09 Chisso Corporation Optically active trifluorolactic acid derivative and liquid crystal composition

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