JPH02250843A - 光学活性化合物 - Google Patents

光学活性化合物

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JPH02250843A
JPH02250843A JP1072221A JP7222189A JPH02250843A JP H02250843 A JPH02250843 A JP H02250843A JP 1072221 A JP1072221 A JP 1072221A JP 7222189 A JP7222189 A JP 7222189A JP H02250843 A JPH02250843 A JP H02250843A
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ethyl ether
milbemycin
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Seiichi Takano
誠一 高野
Kuniro Ogasawara
国郎 小笠原
Yoshiisa Sekiguchi
喜功 関口
Yoichi Shimazaki
洋一 島崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家畜の寄生虫病に効果があるとして知られて
いるミルベマイシン(mj lbemycin)β2製
造のための中間体である光学活性化合物に関する。
さらに詳細には、下記式で表わされるミルベマイシンβ
2の北半球部分である下記式(B)で表わされる化合物
を製造するための中間体に関する。
ミルベマイシンβ2 (B) (従来の技術及び解決すべき課題) ミルベマイシンβ2は天然に存在する化合物として知ら
れているが、一般に上記の如き特異な性質をもつ天然産
の化合物は光学活性体であることが多い。これらは極め
て微量でその効果を発揮するが、天然から産出される量
も極めて微量であるため天然物からの抽出は非効率的で
あって実用性に乏しい。従ってこのものが合成によって
泄産されることは非常に意義の深いことである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ミルベマイシンβ2を製造するための中間体
である下記式(A>で表わされる光学活性化合物を提供
するものでおる。
すなわち、本発明は、下記式(A) 物である。
上記式(A>で表わされる化合物には次の類の光学異性
体がおる。
(33,4S)体 (アンチ(anti)型)(3R,
4R)休 (アンチ型) (3S、4R)体 くシン(syn )型)4種 (上記式(A)において、Bnはベンジル基を表わし、
*の符号は不斉炭素原子を表わす。)で表わされる化合
物のうちアンチ型光学活性化合(3R,43)体 くシ
ン型) 本発明は、上記4種類の光学異性体のうちアンチ型の化
合物(式(^)−1及び式(A)−2)を提供するもの
であり、このうちミルベマイシンβ2製造のための中間
体となるのは(33,4S)体く式1式%) 上記式(A>化合物のうち(3S、4S)体の合成法を
以下合成経路■に従って説明する。但し、下記において
TMSはトリメチルシリル基、Bnはベンジル基、ph
はフェニル基を表わす。
TMS 目 す (A>−1 上記出発物質である光学活性(R)体の化合物(1)は
既知の方法によって得られる(高野、関口、佐原、小笠
原: 5ynthesis 1987.139 >。
上記化合物(1)を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化リチウム等の水酸化アルカリ金属、又は水酸化
カルシウム、水酸化マグネシウム等の水酸化アルカリ土
類金属などの塩基の存在下で塩化プロパルギル、臭化プ
ロパルギル、ヨウ化プロパルギル等のハロゲン化プロパ
ルギルと反応させて化合物(2)を合成する。この化合
物(2)をn−ブチルリチウム、水素化リチウム、水素
化ナトリウム、グリニヤール試薬等の塩基の存在下で塩
化トリメチルシラン等のハロゲン化トリメチルシランと
反応させて化合物(3)に変換する。
化合物(3)をテトラヒドロフラン、エチルエーテル、
ジメトキシエタン等の溶媒中n−ブチルリチウム等の塩
基の存在下で転位させて化合物(4)とし、次いでこの
化合物(4)をテトラヒドロフラン、エチルエーテル、
ジメトキシエタン、クロロホルム、塩化メチレン、四塩
化炭素等の溶媒中フッ化カリウム、フッ化水素、フッ化
テトラ−n−ブチルアンモニウム等のフッ素試薬を作用
させてトリメチルシリルI(TMS)を除去し化合物(
5)とする。この化合物(5)の3位の水酸基をエステ
ル化して化合物(6)とし、これを塩基処理して反転さ
せると本発明の目的物である化合物(A)−1が得られ
る。本発明のもう一つ目的物である前記化合物(A)−
2は、上記合成法において、原料である光学活性(R)
体の化合物(1)の代りに(S)体の化合物を用いて同
様に行うことによって得ることができる。得られた光学
活性(3R,4R)体の化合物は、他の有用な光学活性
化合物の合成原料として期待しうる。
上記得られた化合物(A)−1は、下記の合成経路■に
従って、ミルベマイシンβ2の北半球部分である前記化
合物(B)を製造するための原料となる化合物(9)へ
変換することができる。
(All 化合物(A)−1を酸化白金(IV)の存在下で水素添
加して化合物(7)にし、ざらに水酸化パラジウム(I
)の存在下で水素化分解すると化合物(8)となる。こ
の化合物(8)を白金黒存在下に酸処理すると光学活性
(4S、 5R)体の化合物(9)が得られる。
ミルベマイシンβ2の北半球部分である前記化合物(B
)を製造するための原料としては、上記化合物(9)の
他に、下記合成経路■に従って得られる化合物(17)
が用いられる。下記においてBnはベンジル基、Etは
エチル基を表わす。
(10〉 上記出発物質である光学活性(S)体の化合物(10)
は既知の方法によって得られる(高野。
関口、佐原、小笠原: 5ynthesis 19B7
.139 )。
化合物(10)をトリエチルオルソアセテート及びピバ
リン酸と反応させて化合物(11)とし、これをジイソ
ブチルアルミニウムヒドリドで還元して化合物(12)
とする。次に化合物(12)とトリフェニルホスフィン
及び四臭化炭素を反応させて化合物(13)とした後、
これをローブチルリチウムと反応させて化合物(14)
とする。
次に化合物(14)と(R)−(−)−エピクロロヒド
リンを反応させて化合物(15)を合成し、これを塩基
処理して化合物(16)となし、これにアセチレンガス
を反応させて光学活性(4R,9R)体の七合物(17
)とすることができる。上記光学活性エビクロロヒドリ
ンとしては、高光学純度のものとして本出願人に係る特
開昭61−132196号公報及び特開昭62−669
7号公報、又は特願昭63−284881@明細書記載
の方法によって得られたものを用いることができる。
化合物(B)の合成は、前記化合物(9)と上記化合物
(17)を原料として下記の合成経路IVによって製造
することができる。下記において3nはベンジル基、T
BDMSはt−ブチルジメチルシリル基を表わす。
(B) 上記反応において、化合物(17)にn−ブチルリチウ
ムを加えて反応させた後、化合物(9)を反応させ、水
酸基をシリルエーテルで保護して化合物(18)とする
。これを還元してシスオレフィンとした後選択的にエポ
キシ化し、さらに還元して開環させ化合物(19)とす
る。化合物(19)をフッ素試薬と反応させてシリル基
を除去すると、化合物(B)とそのエピマーが得られる
。このエピマーは酸化してスピロケトンとした後ヒドリ
ド還元することにより化合物(B)へ変換できる。この
化合物(8)は、ミルベマイシンβ2の光学活性な北半
球部分に相当し、ミルベマイシンβ2を製造するための
重要な中間体となる。
化合物(B)の合成原料である前記光学活性(4R,9
R)体の化合物(17)及び光学活性(4S。
5R)体の化合物(9)の代りに、それぞれの光学異性
体である(4S、 93)化合物(17’)及び(4R
,5S)化合物(9′ )を用いれば化合物(B)の光
学異性体である化合物(B′)が得られる。
なお、上記(4S、 93)化合物(17’)は、前記
合成経路■において、原料化合物(10)の光学活性(
S)体の代りに(R)体の化合物を用い、また化合物(
14)より化合物(15)への反応に際して用いた(R
)−(−)−エピクロロヒドリンの代りに(S)−(十
)−エピクロロヒドリンを用いて上記同様に行って製造
することができる。また(4R,5S)化合物(9′)
は、前記合成経路■において、光学活性(3S、4S)
体の化合物(^)−1の代りに(3R,4R)体の前記
化合物(^)−2を用いて同様に行えば得ることができ
る。
(実 施 例) 実施例1 〈化合物(2)の合成〉 (1)             (2>光学純度的i
oo%eeの化合物(1)  1.00g(5,21m
 mol ) 、硫酸水素n−ブチルアンモニウム88
mg(0,26m mol >及び60%(W/V)水
酸化ナトリウム水溶液20mの混合物中に水冷下でプロ
パルギルブロマイド3.10g (26,0m mol
 >を加え、アルゴン気流中室温で26時間撹拌した。
これに水及びエチルエーテルを加え、エーテル層を分取
して飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下で留去し、得られた残留物をシリカ
ゲル50Qを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、
エチルエーテル:ヘキサン=1:50(容M)の流分か
ら無色油状の化合物(2)0.917(1(収率77%
)を得た。
bp  130℃ (0,2mmHg、  Kugel
rohr)(α〕?−85,38° (c= 1.04
0. CHα3)元素分析  C*s H1a O2 H 理論値(%)    78.23  7.88分析値(
%)    77.58  7.90IRνmax  
(neat)  2110cm−1’H−NMR(CD
C13) δ:1.73    (3H,dd、  J=1.7H
z 、 6.8Hz >2.40    (IH,t、
  J=2.5H2)3.45〜3.60 (2H,m
> 4.19    (2H,t、  J=2.5H2)4
.50〜4.88(IH,m) 4.60    (2N、S> 5゜12〜6.02 (2H,m) 7.33     (5H,s> MS  m/e  :  189 (M+ −C1l−
CH−CH3)。
91 (100%) く化合物(3)の合成〉 H 上記得られた化合物(2> 10. OOo (43,
48m mol )のテトラヒドロフラン150mg溶
液に濃度1 、3mOlのエチルマグネシウムブロマイ
ド−テトラヒドロフラン溶液83.61m1 (108
,7m mol )をアルゴン気流中氷冷下で加え、同
湿度で3時間撹拌した後、トリメチルシリルクロライド
14.17g (130,4m mol >を加えた。
次いで飽和塩化アンモニウム水50dを加えてエチルエ
ーテルで抽出し、エーテル層を飽和重曹水、飽和食塩水
で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を減圧下で留去し、得られた残留物をシリカゲル250
tJを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、エチル
エーテル:ヘキサン−1: 30 (、容量)の流分か
ら無色油状の化合物(3) 12.23Q (収率93
%)を得た。
bp  i30℃ (0,2mmHg、  Kugel
rohr)〔α)V−80,74° (c=1.018
゜元素分析  C1a H濁02 S I71.47 71.44 2180cm−4 理論値(%) 分析値(%) IRvmaX(neat) ’H−NMR(CDC13) δ:0.18    (91(。
1.71    (3)1゜ 3.55〜3.73(2H。
4.18    (2H。
4.49〜4.79(IH。
4.60    (2H。
5.12〜6.01 (2H。
7.34    <51−1゜ MS m/e :  302 (M” Cl8H2BO2S CHC13) 8.66 8.72 brs ) dd、  J=1.4)lz 、 7.1Hz )m) d、  J=2.9Hzi m) S) m) S) )、91(100%) 理論値302.1703  (M” )分析値302.
1711  (M” )〈化合物(4)の合成〉 MS 上記得られた化合物(3)  16.0g(53m m
ol)のテトラヒドロフラン200m!溶液に10%(
W/V)n−ブチルリチウム49.7緘(79mmol
)をアルゴン気流中−80℃で加え4時間同温度で撹拌
した。飽和塩化アンモニウム水50dを加えてエチルエ
ーテルで抽出し、エーテル層を飽和重曹水、飽和食塩水
で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を減圧下で留去し、得られた残留物をシリカゲル450
gを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、エチルエ
ーテル:ヘキサン−1ニア (容量)の流分から無色油
状の化合物(4)  14.5g(収率90%)を得た
〔α〕曾+ 18,9ド (C= 0.624. CH
α3)元素分析  Cl8828023 H 理論値(%)    71,47  8.86分析値(
%)    71.29  8.73IRvmaX  
(neat)  2170.3400cm−11H−N
MR(CDα3) δ:0.17     (9H,brs)1.12  
  (3N、  d、  J=6.8Hz >1.86
     (IH,d、J=7.4Hz。
exchangeable with  D20 )2
.28〜2.67 (IH,m) 3.94〜4.08(2tl、  m)4.24   
 (1)1. dd、  J=6.8Hz 、 7.4
Hz >4.52     (2H,s> 5.67〜5.82 (2H,m> 7.33     (5H,s) MS m/e :  301 (M” −1) 、 9
1 (100%)〈化合物(5)の、合成〉 目 上記得られた化合物(4)  1.77o (5,86
m mol)のテトラヒドロフラン20me溶液に濃度
1 、0mOIのフッ化テトラ−n−ブチルアンモニウ
ム−テトラヒドロフラン溶液17.6d (17,6m
 mol)を室温で加え、アルゴン気流中同温度で8分
間撹拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物を
シリカゲル30C1を用いたカラムクロマトグラフィー
に付し、エチルエーテル:ヘキサン−1ニア (容量)
の流分から無色油状の化合物(5)  1.29g(収
率96%)を得た。
bp 125℃ (0,2mm1IQ、  にuge 
l rohr )〔α〕萱+18.15° (c= 1
.146. CHCl3)IRνmax  (neat
)  2100.3500cm−1’H−NMR(CD
(J3) δ:1.12    (3H,d、  J=7.1tl
z )1.82〜2.10 (IH,brs、 exc
hangeableWith O20) 2.30〜2.70(IH,m) 4.26    (Iff、 dd、  J=2.3H
2、5,IH2)4.51     (2H,S) 5.68〜5.82(2■、  m> 7.30    (5H,s) MS m/e :  230 (M” ) 、 91 
(100%)01s HIs O2理論値230.13
07  (M” )分析値230.1293  (M”
 )〈化合物(6)の合成〉 ト1 上記得られた化合物(5) 49.3ma(0,214
m mol )のテトラヒドロフラン2d溶液に安息香
11234.0m1ll(0,278m mol) 、
トリフェニルホスフィン84.0mg(0,321m 
mol >及びアゾジカルボン酸ジイソプロピル64.
9mg (0,321m mol )を順次アルゴン気
流中氷冷下で加え、同温度で35分間撹拌した。減圧下
で溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲル150を
用いたカラムクロマトグラフィーに付し、エチルエーテ
ル:ヘキサン=1:15(容量)の流分から無色油状の
化合物(6) 53.4mg (収率75%)を得た。
bp 1M2℃ (0,O4mmHg、  Kugel
rohr)〔α〕管−31.74° (C= 1.00
8. CHCf13)元素分析  022H2203 H 79,016,63 ・ 79.21  6.73 1720、2130.3290cm−1理論値(%) 分析値(%) IRl/maX  (neat) ’H−NMR(CD(j!3) δ:1.25    (3H,d、  J=6.8H2
)2.49    (IH,d、  J=2.2H2”
)2.78    (1M、  m) 4.00    (2N、  m> 4.47    (2H,s) 5.54    (IH,dd、  J=2.2Hz 
、 6.1Hz >5.68〜5.84 (2H,m) 7.30    (5B、  S) 7.38〜7.70(3H,m) 1.95〜8.16(2tl、  III)MS  m
/e  :  334 (M十 )、91  (100
%)022H2203理論値334.1568  (M
” )分析値334.1535  (M+) く化合物(A)−1の合成〉 (A)−1 上記得られた化合物(6) 2.776(] (8,3
11m mof )のメタノール20m1溶液に炭酸カ
リウム1.723C1(12,47m mol )を加
え、アルゴン気流中室温で1時間撹拌した。減圧下で溶
媒を留去し、エチルエーテル及び水を加えて振とうさせ
、エーテル層を分取した。次いで飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留
去し、得られた残留物をシリカゲル80gを用いたカラ
ムクロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサ
ン=1:4(容量)の流分から無色油状の本発明の目的
化合物(A)−11,858(1(収率97%)を得た
bp  162℃ (0,3m1llHjJ、  Ku
ge+rohr>(α)電−15,38° (C= 1
.014. C1α3)元素分析  C15H1802 理論値 分析値 IRvmax CH−NMR δ:1.15 1.98 2.47 2.50 CH 7B、23  7.88 78.22  8.03 2120、3280.3380cm−1(%) (%) (neat) (CD(J3 ) (3H,d、  J=6.8H2) (1,H,brd、   J=5.9Hz  。
exchangeable with  C20)(I
H,d、  J=2.2H2) (IN、  m) 4.02     (2tl、  m)4.22   
 (1H,dd、  J=2.2Hz 、 5.9tl
z )4.52     (2M、  S) 5.65〜5.82 (2H,m) 7.33     (5H,S) MS +11/e  :  230 (M” ) 、 
91 (100%)C+s H+a O2理論値230
.1307  (M+)分析値230.1338  (
M” )上記本発明の目的化合物(A)−1は、次の合
成例に従って合成されるミルベマイシンβ2製造のため
の原料化合物(9)の原料として用いた。
〈化合物(7)の合成〉 上記得られた化合物(A)−11,450(1(6,3
0mm01)の酢illチル10Infl溶液に酸化白
金(IV)44mgを懸濁させ、水素気流中室温で4.
5時間撹拌した。セライト濾過後、減圧下で溶媒を留去
し、粗生成物(化合物(7) > 1.554oを得た
上記粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製した化合物(7)の分析結果は以下のとおりであっ
た。
bp  157℃ (o、 immt+q、  にug
e l rohr )(cr)v−7,72° (c=
 1.010. CH(J3 )元素分析  C1s 
H2402 H 理論1@(%)    76.22  10.24分析
値(%)    75.84  10.64IRvma
x  (neat)  3340cm−1’H−NMR
(CD(J+ ) δ:0.89    (3H,d、  J=6.6H2
)0.95    (3H,t、  J=7.8Hz 
>1.08〜2.80 (8N、  m、 IH,ex
changeablewith 020 ) 3.20〜3.58(2H,m) 4.50     (2H,S> 7.32     (5H,s) MS m/e  :  236 (M” ) 、 91
 (100%)く化合物(8)の合成〉 上記得られた粗生成物(化合物(7) > 1.427
gのメタノール10蛇溶液にPd (OH> 271m
gを懸濁させ、水素気流中室温で4.5時間撹拌した。
セライト濾過後、減圧下で溶媒を留去し、得られた残留
物をシリカゲル25(lを用いたカラムクロマトグラフ
ィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=2:1 (容
量)の流分から化合物(8)  833m(1(収率9
8%(化合物(A)−1を基準)を得た。
bp   105℃ (0,2mmHg、  Kuge
lrohr)(α)で−7,93° (c= 1.00
8. CHCU:+ )元素分析  CeH+eO2 CH 理論値(%)    65.71  12.41分析値
(%)    65.44 .12.58IRvmaX
  (neat)  3340Cm−1’H−NMR(
CDCe3) δ:0.90    (3H,d、  J=6.6Hz
 )0.96    (311,t、  J=8.1)
12 )1.08〜1.84 <7H,m) 1.76    (2H,s、 exchangeab
le with3.36    (IH,ddd、J=
3.9Hz。
5.1Hz 、 8.4Hz > 3.65     (2H,m) MS  m/e  :  147 (M+ + 1>、
70 (100%)C881802理論値146.13
1)7分析値146.1311 く化合物(9)の合成〉 上記得られた化合物(8)  74011にI(5,0
6911111101>の1M乳濁水に白金黒444m
Gを懸濁させ、濃塩酸3滴を加え、酸素気流中55℃で
13時間撹拌した。
これにエチルエーテルを加えた後、セライト濾過し、濾
液をさらにエチルエーテルで稀釈した後、エーテル層を
分取し無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒
を留去し、得られた残留物850mgのベンゼン15I
d溶液をアルゴン気流中、Dean−3tark装置を
付して1.5時間加熱還流した。
反応液を飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄した後無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を画人後、
得られた残留物をシリカゲル25gを用いたカラムクロ
マトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1
:4(容量)の流分から化合物(9)  558m1収
率18%)を得た。
bp  12B℃ (17mmHg、  にuge l
 rohr )〔α〕萱+49.32° (C= 1.
034. CHCl3)元素分析  C881402 H 理論値(%)    67.57  9.93分析値(
%)    67.28  10.09IRνmax 
 (neat)  1730cm−11H−NMR(C
Dα3) δ:0.99    (3H,d、  J=4.6Hz
 )1.03    (3tl、  t、  J=5.
4Hz )1.20〜2.09(5H,m) 2.20〜2.87 (2H,III)3.90   
  (1)1.ddd、J=3.4Hz。
6.9NZ 、 9.4H1) MS m/e : 143 (M” +1) 、 56
 (100%)0881402  理論値142.09
94  (M+ )分析値142.0991  (M+
> 上記得られた光学活性(43,5R)体の化合物(9)
は、前記したようにミルベマイシンβ2の北半球部分で
ある化合物(B)を製造する原料に利用される。
次に上記化合物(B)を製造するための他方の原料化合
物(17)は、以下の例のようにして合成した。
く化合物(11)の合成〉 化合物(10)  7.09a (36,9m mol
)にトリエチルオルソアセテート30.0g(185m
 mol )及びピバリンm 2261+1!7 (2
,21111mol >を加え、Dean−3tark
装置を付し、アルゴン気流中140℃で12時間加熱し
た。減圧下でトリエチルオルソアセテートを留去し、得
られた残留物をシリカゲル250gを用いたカラムクロ
マトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1
:20(容量)の流分から無色油状の化合物(11) 得た。
元素分析  Cl882203 7.12g(収率73%)を 理論値(%) 分析値(%) IRl/maX  (neat) IH−NMR(CDα3) δ:1.07    (3H。
1.24    (3)1゜ 2.03〜2.04 (3N。
3.97    (2H。
4.12    (2H。
4.49    (2N。
5.54〜5.72 (2H。
7、33    (5H。
MS  m/e  :  155 (M十73、25 73.03 1730Cm” 8゜45 8.51 d、  J=6.6Hz ) t、  J=7.1Hz ) m) d) q、  J=7.1H2) S ) m) S) −OBn ) 、 91 (100%)〈化合物(12
)の合成〉 n0 上記得られた化合物(11) 6.944(] (26
,30mmol)のトルエン200d溶液中にシイツブ
デルアルミニウムヒドリド3.741g (26,30
m mol )をアルゴン気流中−90℃で加え、同温
度で1時間撹拌した。1規定塩酸を加えてエチルエーテ
ルで抽出した後、エーテル層を飽和重曹水、飽和食塩水
で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
下で溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲル20
0gを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、エチル
エーテル:ヘキサン=1:15(容量)の流分から原料
化合物(11)  144mg(収率2%)を得、続い
てエチルエーテル:ヘキサン=1:15→1 : 19
 (容量)の流分から無色油状の化合物(12”) 5
.o5og (収率88%)を1qだ。
〔α)f−2o、43° (c= 1.008. CH
α3)元素分析  CI4 Hts O2 I−1 理論値(%)    77.02  8.32分析値(
%)76.62  8.51 1Rvmax  (neat)  1725cm−11
H−NMR(CDCU3) δ:1.09    3H,d  J=6.6Hz)2
.30〜2.50 2H,m) 2.81    1H,m) 3.97    211.m) 4.49    2H,s> 5.50〜5.74 2H,m) 7.33    5H,S) 9.73    1H,t、  J=2.2Hz )M
S m/e  :  218  M” ) 、 91 
(100%)C+a H+a O2理論値218.13
07分析値218.1287 〈化合物(13)の合成〉 トリフェニルホスフィン24.03g < 92.68
m mol )の塩化メチレン90m1溶液に四臭化炭
素15.37(1(46,34m mol )をアルゴ
ン気流中氷冷下でカロえ、同温度で15分間撹拌した。
これに上記得られた化合物(12)  5.05(] 
(223,17mmol )の塩化メチレン10m溶液
を同温度で加え1時間撹拌した。塩化メチレン200m
で稀釈した後、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去後
、得られた残漬44.94!Jをエチルエーテル300
dに溶かしグラスフィルターで濾過した。濾液について
減圧下で溶媒を留去後、得られた残渣13.1qgをシ
リカゲル400Clを用いたカラムクロマトグラフィー
に付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:15(容量)
の流分から化合物(13)  7.67g(収率89%
)を得た。
〔α) W −6,67° (c= 1.048. C
HCl3)IRνmax  (neat)  1615
cm−11H−NMR(CD(J3) δ:1.05    (3N、  d、  J=6.4
Hz )1.95〜2.60 (3H,m) 3.99    (2N、m) 4.51    (2H,S) 5.51〜5.69(2H,III) 6.38    (1H,t、  J=7.1Hz >
7.33    (5H,s) MS m/e :  374 (M” ) 、 91 
(100%)く化合物(14)の合成〉 上記)9られた化合物(13)  7.610 (20
,3mmol)のテトラヒビ0フ92150 ブチルリチウム(10%W/V n−ヘキサン溶液)2
7、5me ( 46.8m mof>をアルゴン気流
中−78℃で加え、同温度で30分間撹拌した。水50
r111を加えてエチルエーテルで抽出し飽和食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶
媒を留去後、シリカゲル2009を用いたカラムクロマ
トグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:
50(容量)の流分から無色油状の化合物(14)  
3.590(収率82%)を得た。
〔α) g−6.40”  ( C= 1.000, 
CHCl3)元素分析  C 15 H 1e O 2
C        ト1 84、07   8.47 84、34   8.47 2140、 3210cm−1 理論値(%) 分析値(%) IR  l/maX  (neat) 1(−NMR (CDC13) δ:1.12    (3H,  d,  J=6.6
NZ >1、98    (1N,  t,  J=2
.4)1z )2、09〜2.28 <28,  m)
2、36    (1N,  m) 4、00    (2tl,  m) 4、51     (2H,  S) 5、58〜5.78(2H,  m) 7、33     (5H,s) MS m/e  :  214 (M” ) 、 91
 ( 100%)く化合物(15)の合成〉 二塩化ジルコノセンi.aeg ( 8.36m mo
l >の塩化メチレン懸濁液にトリメチルアルミニウム
2、86g( 39. 7111 mol )をアルゴ
ン気流中室温で加えて15分間撹拌した後、同温度で上
記得られた化合物(1 4)  1.yoo ( 7.
94m mol>の塩化メチレン5rni溶液を加えて
13時間撹拌した。減圧下で溶媒とトリメチルアルミニ
ウムを留去(15mmtl(J室温及び0.5mmHg
 50℃で4時間)後、残留物をn−ヘキサン(15d
x 3回)で抽出しカニユーレを用い。
て別の容器に移した。この容器にn−ブチルリチウム(
1.65モルのn−ヘキサン溶液>7.22Inl(1
1.91m mol >をアルゴン気流中−78℃で加
え、さらに−30℃で30分間撹拌した。この温度で(
R)−(−)−エビクロロヒドリン3.67g( 39
.7mmol )を加え、−20℃で12時間撹拌した
。飽和塩化アンモニウム水4Mを加えた後エチルエーテ
ルで抽出し、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄後無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、
得られた残留物をシリカゲル100Qを用いたカラムク
ロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=
1:9(容量)の流分から化合物(15)  1.75
(](収率68%)を得た。
〔α〕萱+9.80”  (c= 1.016, Ct
lα3)元素分析  C19H2702C1 HCl 70、68   B.43  10.9870、67 
  B.51  10.891665、 3450cm
−1 理論値(%) 分析値(%) IR  νmax  (neat) ’H−NMR (CDC13) δ:0.96    (3H,  d,  J=6.3
112 )1、61    (3H,  brs)2.
00    (2H,d、  J=6.8Hz >2゜
28     (2tl、  t、  J=7.3H2
)2.41     (IH,d、J=4.9Hz。
exchangeable with 020 )2.
10〜2.52(IH,m) 3.28〜3.88 (3H,m> 3.96    (2H,m) 4.49     (2H,S) 5.13    (IH,t、J=7.3Hz )5.
43〜5.68(2H,m) 7.33     (5H,s) 〈化合物(16)の合成〉 上記得られた化合物(15)  438m0 (1,3
6mmol )のテトラヒドロフラン57溶液に粉末水
酸化ナトリウム163mg (4,07m mol)を
アルゴン気流中室温で加えて同温度で9時間撹拌した。
エチルエーテル60dで稀釈俊、飽和食塩水で3回洗浄
し無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒留去
後、得られた残留物をシリカゲル15gを用いたカラム
クロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン
=1:9(容量)の流分から無色油状の化合物(16)
  362+ng(収率93%)を得た。
(α〕で−3,35”  (C= 1.014. CI
(173)元素分析  C+9H12BO2 理論値(%) 分析値(%) IRνmax  (neat) ’H−NMR(CDCf13) δ:0.95    (2H。
1.59    (3H。
1.84〜2.11 (2H。
2.13〜2.40(2H。
2.47    (1M。
2.70    (IH。
H 79,689,15 79,619,10 1670cm−1 J=2.7Hz 、 5.1Hz ) J=4.9H2) 2.90     (IH,m) 3.96     (2ft、  d、  J=4.9
Hz )4.48     (2H,S> 5.15    (IH,t、  J=7.1H2)5
.48〜5.67 (2M、  m)7.32    
 (5H,S) MS m/e  :  285 (M” −1) 、 
91 (100%)CI9H2502理論値285.1
855  (M” −1>分析値285.1894  
(M” −1)〈化合物(17)の合成〉 ジメチルスルホキシド30dに水素化ナトリウム(60
%油中)  789mg(19,7m mol)をアル
ゴン気流中室温で加え、水素の発生が停止するまで(約
50分間)70″Cに加熱した。得られた緑透明溶液を
室温に戻した後、濃硫酸及びシリカゲル洗気ビンを通し
たアセチレンガスを40分間導入した。これに上記得ら
れた化合物(16)  1.41g(4,93mmol
 )のジメチルスルホキシド10rIdl溶液を室温で
加え4゜5時間撹拌した。水冷下で反応液に水50m1
を滴下しエチルエーテルで抽出した。エーテル層を飽和
重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物
をシリカゲル70gを用いたカラムクロマトグラフィー
に付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:4(容量)の
流分から淡黄色油状の化合物(17)  1.23CI
(収率80%)を得た。
bp  196℃ (0,5mm1lc+ 、  Ku
oelrohr)〔α〕管+7.55° (c= 1.
032. CHCb )元素分析  021日2BO2 H 80,739,03 80,709,22 1670、3310,3460cm−1理論値(%) 分析値(%) IRνmax  (neat) IH−NMR(CDα3) δ:0.97    (3H,d、  J=6.8Hz
 )1.61    (3H,brs) 1.77〜2.10(3H,m) 2.17    (ltl、  d、  J=5.IH
2゜exchangeable with [)20 
)2.23〜2.50(5H,m) 3.75     (IH,m) 3.95     (2H,m) 4.50    (2N、s) 5.15    (IH,t、  J=7.1Hz)5
.46〜5.65 (2H,m) 7.33    (5H,s) MS m/e :  313 (M” + 1> 、 
91 (100%)C21H2802理論値313.2
167 (M” +1>分析値313.2182  (
M++1>このようにして得られた光学活性(4R,9
R)体の化合物(17)と前記光学活性(43,5R)
体の化合物(9)は、これらを原料として前記合成経路
IVニ従い、化合物(18)、化合物(19)を経由し
てミルベマイシンβ2の北半球部分である化合物(B)
へと変換することができる。
(発明の効果) 本発明の光学活性化合物は、天然に存在するミルベマイ
シンβ2を合成量産化しうる中間体として重要である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式(A)で表わされる化合物のうちアンチ型
    光学活性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) 上記式(A)においてBnはベンジル基を表わし、*の
    符号は不斉炭素原子を表わす。
  2. (2)請求項1記載の式(A)で表わされる化合物が光
    学活性(3S、4S)体である化合物。
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