JPH02250842A - 光学活性化合物 - Google Patents

光学活性化合物

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JPH02250842A
JPH02250842A JP1072220A JP7222089A JPH02250842A JP H02250842 A JPH02250842 A JP H02250842A JP 1072220 A JP1072220 A JP 1072220A JP 7222089 A JP7222089 A JP 7222089A JP H02250842 A JPH02250842 A JP H02250842A
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Seiichi Takano
誠一 高野
Kuniro Ogasawara
国郎 小笠原
Yoshiisa Sekiguchi
喜功 関口
Yoichi Shimazaki
洋一 島崎
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Daiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家畜の寄生虫病に効果があるとして知られて
いるミルベマイシン(mi lbemycin)β2製
造のための中間体である光学活性化合物に関する。ざら
に詳細には、下記式で表わされるミルベマイシンβ2の
北半球部分である下記式(B)で表わされる化合物を製
造するための中間体に関する。
ミルベマイシンβ2 (B) (従来の技術及び解決すべき課題) ミルベマイシンβ2は天然に存在する化合物として知ら
れているが、一般に上記の如き特異な性質をもつ天然産
の化合物は光学活性体であることが多い。これらは極め
て微量でその効果を発揮するが、天然から産出される量
も極めて微量であるため天然物からの抽出は非効率的で
あって実用性に乏しい。従ってこのものが合成によって
量産されることは非常に意義の深いことである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ミルベマイシンβ2を製造するための中間体
である下記式(A>で表わされる光学活性化合物を提供
するものである。
すなわち、本発明は、下記式(A> 本発明の光学活性化合物には(R)体及び(S)体の2
種類の光学異性体があり、このうちミルベマイシンβ2
製造のための中間体となるのは(R)体である。
上記式(A>化合物のうち(R)体の合成法を以下の合
成経路工に従って説明する。但し、下記においてBnは
ベンジル基、Etはエチル基を表わす。
(上記式(A>において、Bnはベンジル基を表わし、
*の符号は不斉炭素原子を表わす)で表わされる光学活
性化合物である。
体の化合物(A)−1が得られる。出発物質の化合物(
1)として光学活性(R)体のものを使用すれば、上記
同様にして目的物である(S)体の化合物(^)−2が
得られる。このものは他の有用な光学活性化合物の合成
原料として期待しうる。
(A>−1 上記出発物質である光学活性(S)体の化合物(1)は
既知の方法によって得られる(高野、関口、佐原、小笠
原: 5ynthesis 1987.139 )。
化合物(1)をトリエチルオルソアセテート及びピバリ
ン酸と反応させて化合物(2)とし、これをジイソブチ
ルアルミニウムヒドリドで還元して化合物(3)とする
。次に化合物(3)とトリフェニルホスフィン及び四臭
化炭素を反応させて化合物(4)とした侵、n−ブチル
リチウムと反応させることによって本発明の目的物であ
る(R)(A>−2 上記得られた(R)体の化合物(A)−1は、下記の合
成経路■に従って、ミルベマイシンβ2の北半球部分で
ある前記化合物(B)を製造するための原料となる化合
物(7)へ変換することができる。
(A>−1 とができる。上記光学活性エピクロロヒドリンとしては
、高光学純度のものとして本出願人に係る特開昭61−
132196@公報及び特開昭62−6697号公報、
又は特願昭63−284881号明細書記載の方法によ
って得られたものを用いることができる。
ミルベマイシンβ2の北半球部分である前記化合物(B
)を製造するための原料としては、上記化合物(7)の
他に、下記合成経路■に従って得られる化合物(17)
が用いられる。下記においてTMSはトリメチルシリル
基、Bnはベンジル基、phはフェニル基を表わす。
上記合成反応において、化合物(A)−1に(R)−(
−)−エピクロロヒドリンを反応させて化合物(5)を
合成し、これを塩基処理して化合物(6)となし、これ
にアセチレンガスを反応させて光学活性(4R,9R)
体の化合物(7)とするこTMS 上記出発物質である光学活性(R)体の化合物(8)は
既知の方法によって得られる(高野、関口、佐歴、小笠
原:5ynthesis 1987.139 )。
上記化合物(8)を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化リチウム等の水酸化アルカリ金属、又は水酸化
カルシウム、水酸化マグネシウム等の水酸化アルカリ土
類金属などの塩基の存在下で塩化プロパルギル、臭化プ
ロパルギル、ヨウ化プロパルギル等のハロゲン化プロパ
ルギルと反応させて化合物(9)を合成する。この化合
物(9)を0−ブチルリチウム、水素化リチウム、水素
化ナトリウム、グリニヤール試薬等の塩基の存在下で塩
化トリメチルシラン等のハロゲン化トリメチルシランと
反応させて化合物(10)に変換する。
化合物(10)をテトラヒドロフラン、エチルエーテル
、ジメトキシエタン等の溶媒中n−ブチルリチウム等の
塩基の存在下で転位させて化合物(11)とし、次いで
この化合物(11)をテトラヒドロフラン、エチルエー
テル、ジメトキシエタン、クロロホルム、塩化メチレン
、四塩化炭素等の溶媒中フッ化カリウム、フッ化水素、
フッ化テトラ−ローブチルアンモニウム等のフッ素試薬
を作用させてトリメチルシリル基(TMS)を除去し化
合物(12)とする。この化合物(12)の3位の水酸
基をエステル化して化合物(13)とし、これを塩基処
理して反転させ化合物(14)に変換する。これを酸化
白金(IV)の存在下で水素添加して化合物(15)に
し、さらに水酸化パラジウム(II>の存在下で水素化
分解すると化合物(16)となる。この化合物(16)
を白金黒存在下に酸処理すると光学活性(43,5R)
体の化合物(17)が得られる。
化合物(B)の合成は、前記化合物(7)と上記化合物
(17)を原料として下記の合成経路IVによって製造
することができる。下記においてBnはベンジル基、T
BDMSはt−ブチルジメチルシリル基を表わす。
(B) 上記反応において、化合物(7)にn−ブチルリチウム
を加えて反応させた後、化合物(17)を反応させ、水
酸基をシリルエーテルで保護して化合物(18)とする
。これを還元してシスオレフィンとした後選択的にエポ
キシ化し、さらに還元して開環させ化合物(19)とす
る。化合物(19)をフッ素試薬と反応させてシリル基
を除去すると、化合物(B)とそのエピマーが得られる
。このエピマーは酸化してスピロケトンとした後ヒドリ
ド還元することにより化合物(B)へ変換できる。この
化合物(B)は、ミルベマイシンβ2の光学活性な北半
球部分に相当し、ミルベマイシンβ2を製造するための
重要な中間体となる。
化合物(B)の合成原料である前記光学活性(4R,9
R)体の化合物(7)及び光学活性(4S。
5R)体の化合物(17)の代りに、それぞれの光学異
性体である(43.93)化合物(7′)及び(4R,
53)化合物(17Mを用いれば化合物(B)の光学異
性体である化合物(B′)が1qられる。、なお、上記
(43,93−)化合物(7′)は、前記合成経路■に
おいて、原料化合物(A)−1の代りに化合物(A)−
2を用い、また化合物(^)−1から化合物(5)への
反応に際して用いた(R)−(−)−エピクロロヒドリ
ンの代りに(S)−(+)−エビクロロヒドリンを用い
て上記同様に行って製造することができる。また(4R
,53)化合物(17Mは、前記合成経路■において、
原料の光学活性(R)体の化合物(8)の代りに(S)
体の化合物を用いて同様に行えば得ることができる。
(実 施 例) 実施例1 〈化合物(2)の合成〉 目 化合物(1)  7,09a (36,9m mof>
にトリエチルオルソアセテート30. oa (185
m mol )及びピバリンl! 226mg (2,
21m mol )を加え、Dean−3tark装置
を付し、アルゴン気流中140℃で12時間加熱した。
減圧下でトリエチルオルソアセテートを留去し、得られ
た残留物をシリカゲル250gを用いたカラムクロマト
グラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:2
0(容量)の流分から無色油状の化合物(2>  7.
120(収率73%)を得た。
元素分析  CIBH2203 CH 理論値(%)    73.25  8.45分析値(
%)    73,03  8.511Rνmax  
(neat)  1730cm−11H−NMR(CD
α3) δ:1.07    (3H。
1.24     (3H。
2803〜2.04(3H。
3.97     (2H。
4.12     (2H。
4.49     (2N。
5.54〜5.72 (2H。
7、33     (51゜ MS m/e  :  155 (M”く化合物(3)
の合成〉 d、  J=6.6Hz > t、  J=7.1Hz ) m) d) a、  J−7,1Hz > S、 ) m) S) −OBn ) 、 91 (100%)上記得られた化
合物(2) 6.944g (26,30m mof 
)のトルエン200rd溶液中にジイソブチルアルミニ
ウムヒドリド3.741g (26,30m mol 
>をアルゴン気流中−90℃で加え、同温度で1時間撹
拌した。
1規定塩酸を加えてエチルエーテルで抽出した後、エー
テル層を飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水W
L酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去した
後、得られた残漬をシリカゲル200gを用いたカラム
クロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン
=1:15(容量)の流分から原料化合物(2>  1
44mg(収率2%)を得、続いてエチルエーテル:ヘ
キサン=1:15→1:19(容量)の流分から無色油
状の化合物(3)5.0500 (収率88%)を得た
〔α) ! −20,43° (c= 1.008. 
CH(la3)元素分析  C141−1ta O2 理論値(%) 分析値(%) IR1,1maX  (neat) ’H−NMR(CDC13) δ:1.09    (3H。
2.30〜2.50(2H。
2.81    (IH。
3.97    (2H。
CH 77,02B、32 76.62  8.51 1725Cm−1 4.49    (2H,s) 5.50〜5.74 (2H,m) 7.33     (5tl、  S)9、γ3   
  (1M、  t、  J=2.2tfz )MS 
m/e  :  218 (M” ) 、 91 (1
00%)C14H+s O2理論値218.1307分
析値218.1287 〈化合物(4)の合成〉 トリフェニルホスフィン24.03g(92,68mm
ol)の塩化メチレン90rIdl溶液に四臭化炭素1
5.37!11(46,34m mol >をアルゴン
気流中氷冷下で加え、同温度で15分間撹拌した。これ
に上記得られた化合物(3)  5.05g(23,1
7mmol)の塩化メチレンioml溶液を同温度で加
え1時間撹拌した。塩化メチレン200m1で稀釈した
侵、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去後、得られた
残漬44゜94(1をエチルエーテル300dに溶かし
グラスフィルターで濾過した。濾液について減圧下で溶
媒を留去後、得られた残渣13.18(lをシリカゲル
400(lを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、
エチルエーテル:ヘキサン=1:15(容量)の流分か
ら化合物(4>  7.67g(収率89%)を得た。
〔α〕萱−6.61° (c= 1.048. CHC
l3)IRvmax  (neat)  1615cm
−1’H−NMR(CHCl13) δ:1.05    (3H,d、  J=6.4Hz
 )1.95〜2.60 (3H,m) 3.99    (2N、  m) 4.51    (2H,S) 5.51〜5.69 <2tl、  m)6.38  
  (1H,t、  J=7.1Hz )7.33  
  (5H,S) MS m/e :  374 (M” ) 、 91 
(100%)〈化合物(A)−1の合成〉 (A)−1 上記得られた化合物(4) γ、61g (20,3m
 mof)のテトラヒドロフラン150d溶液中にn−
ブチルリチウム(10%W/V n−ヘキサン溶液>2
7.5m(46,8m mol>をアルゴン気流中−7
8℃で加え、同温度で30分間撹拌した。水50dを加
えてエチルエーテルで抽出し飽和食塩水で洗浄後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去後、
シリカゲル2001Jを用いたカラムクロマトグラフィ
ーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:50(容量
)の流分から無色油状の化合物(A)−13,59g(
収率82%)を得た。
〔α〕菅−6.40”  (C= 1.000. CH
α3)元素分析  C+s Hsa O2 Cト1 理論値(%)    84.07  8.47分析値(
%)    84,34  8.47IR17max 
 (neat)  2140.3210cm−11H−
NMR(CDα3) δ:1.12    3H,d、  J=6.6Hz 
>1.98    1H,t、  J=2.4Hz )
2.09〜2.28 2H,m) 2.36    1H,m) 4.00    2H,m) 4.51    2H,S) 5.58〜5.78 2H,m> 7.33    5)1.S) MS m/e  :  214  M” ) 、 91
 (100%)このようにして得られた本発明の目的物
の一つである光学活性(R>体の化合物(A)−1は、
弓き続いて下記例で示すように化合物(5)、さらには
化合物(6)を経て、ミルベマイシンβ2の北半球部分
である化合物(B)を製造するための原料となる化合物
(7)へ変換できる。以下その合成例を示した。
〈化合物(5)の合成〉 二塩化ジルコノセン1,86a (6,36m mol
)の塩化メチレン懸濁液にトリメチルアルミニウム2.
86g(39,7mmol)をアルゴン気流中室温で加
えて15分間撹拌した後、同温度で上記1ワられた化合
物(^) −11,70a (7,94m mol)の
塩化メチレン5d溶液を加えて13時間撹拌した。減圧
下で溶媒とトリメチルアルミニウムを留去(15mmH
o室温及び0.5mm1l(II 50℃で4時間)後
、残留物をn−ヘキサン(15dX 3回)で抽出しカ
ニユーレを用いて別の容器に移した。この容器にn−ブ
チルリチウム(1,65モルのn−ヘキサン溶液>7.
22me(11,91m mol>をアルゴン気流中−
78℃で加え、ざらに−30℃で30分間撹拌した。、
この温度で(R>−(−)−エピクロロヒドリン3.6
7g (39,7mnot)を加え、−20℃で12時
間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水40rIJlを加
えた後エチルエーテルで抽出し、飽和重曹水、飽和食塩
水で順次洗浄後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲル100
gを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、エチルエ
ーテル:ヘキサン=1:9(容量)の流分から化合物(
,5)  1.750(収率68%)を得た。
〔α〕萱+9.80° (c= 1.016. CHα
3)元素分析  C鵞9H2702α CH(j! 70.68  8.43 10.9B 70.67  8.51 10.89 1665、3450cnr1 理論値(%) 分析値(%) IRl/maX  (neat) ’H−NMR(CDC13) δ:0.96    (3H。
1.61    (31゜ 2.00    (2H。
2.28    (2H。
2.41    (IH。
d、  J=6.3Hz ) ・brs ) d、  J=6.8H2) t、  J=7.3H2) d、  J=4.9H2゜ exchangeable with 020 )2.
10〜2.52 (IH,m) 3.28〜3.88(3H,m) 3.96     (2N、m) 4.49    (2H,S) 5.13     (1)1.  t、  J=7.3
H2)5.43〜5.68 (2tl、  m)7.3
3     (5tl、  s)く化合物(6)の合成
〉 上記得られた化合物(5)  438mg(1,36m
 mol>のテトラヒドロフラン5d溶液に粉末水酸化
ナトリウム163ma (4,07m mol )をア
ルゴン気流中室温で加えて同温度で9時間撹拌した。エ
チルエーテル60dで稀釈後、飽和食塩水で3回洗浄し
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒留去後
、得られた残留物をシリカゲル159を用いたカラムク
ロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=
1:9(容量)の流分から無色油状の化合物(6)  
362mg(収率93%)を得た。
〔α〕萱−3,35° (C= 1.014. CDC
f3)元素分析  Cl9H2BO2 理論値(%) 分析値(%) IRνmax  (neat) ’H−NMR(CDCf3) δ:0.95    (2H。
1.59    (3H。
1684〜2.11 (2H。
2.13〜2.40 (2H。
2.47    (IH。
2、70    (il+。
2.90    (IH。
3.96    (2H。
4.4&    (2tl。
5.15    (IH。
H 79,689゜15 79.61  9.10 1670cnr1 d、  J=6.4Hz ) S) m) m) dd。
t。
m) d、  J=4.9H2) S) t、  J−7,1Hz ) J=2.7Hz 、 5.1Hz ) J=4.9Hz ) 5.413〜5.67 (2H,m> 7.32     (58,3) MS  m/e  :  285 (M十 −1>、9
1  (100%)C19H2502理論@ 285.
1855  (M”−1>分析値285゜1894  
(M” −1)く化合物(7)の合成〉 ジメチルスルホキシド3(7!に水素化ナトリウム(6
0%油中>  789m0 (19,7m mol>を
アルゴン気流中室温で加え、水素の発生が停止するまで
(約50分間)70℃に加熱した。1qられた緑透明溶
液を室温に戻した後、濃硫酸及びシリカゲル洗気ビンを
通したアセチレンガスを40分間導入した。これに上記
)qられた化合物(6)  i、41g (4,93m
 mol)のジメチルスルホキシド10d溶液を室温で
加え4.5時間撹拌した。水冷下で反応液に水50m1
を滴下しエチルエーテルで抽出した。エーテル層を飽和
重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去した。
得られた残留物をシリカゲル70(IIを用いたカラム
クロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン
=1:4(容量)の流分から淡黄色油状の化合物(7)
  1.23g(収率80%)を得た。
bp  196°C(0,5mm1g 、  Kuge
lrohr)(α)萱+7.55° (C= 1.03
2. CHα3)元素分析  C2182802 Cト1 理論値(%)    80.73  9.03分析値(
%)    80.70  9.22IRνmax  
(neat)  1670.3310.3460cm−
1’H−NMR(CDC13) δ:0.97    (3H,d、  J=6.6H2
)1.81    (3N、brs) 1.77〜2.10 (3H,m) 2.17    (IH,d、  J=5.1tlz。
exchangeable with C20)2.2
3〜2.50 (5H,m) 3.75    1H,m) 3.95    2H,m) 4.50    2tl、  s) 5.15    1H,t、  J=7.1H2)5.
46〜5.65 2N、  m) 7.33     (51−1,s> MS m/e : 313 (M” +1> 、 91
 (100%)C21H2802理論値313.216
7  (M” +1>分析値313.2182  (M
++1>上記得られた光学活性(4R,9R)体の化合
物(7)は、前記したようにミルベマイシンβ2の北半
球部分である化合物(B)を製造する原料に利用される
次に、上記化合物(B)を製造するための他方の原料化
合物(17)は、以下の例のようにして合成した。
〈化合物(9)の合成〉 光学純度的100%eeの化合物(8)  1.00g
(5,21m mol) 、硫酸水素n−ブチルアンモ
ニウム88mg (0,26m mol )及び60%
(W/V)水酸化ナトリウム水溶液20m1の混合物中
に水冷下でプロパルギルブロマイド3.10a (26
,0m mof>を加え、アルゴン気流中室温で26時
間撹拌した。これに水及びエチルエーテルを加え、エー
テル層を分取して飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、1qられた
残留物をシリカゲル50gを用いたカラムクロマトグラ
フィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:50(
容量)の流分から無色油状の化合物(9)0.917g
(収率77%)を得た。
bp  130’C(0,2mmt1g、  Kuc+
elrohr)〔α〕″V −85,38”  (c=
 1.040. CHCl3)元素分析  C+s H
t802 H 理論値(%)    78.23  7.88分析値(
%)    77.58  7.90IRvmax  
(neat)  2110cm−1’H−NMR(CD
(1!3 ) δ:1.73    (3tl、 dd、  J=1.
7Hz 。
2.40    (IN、  t、  J=2.5Hz
 )3.45〜3.60(2N、  III)4.19
    (21,t、  J=2.5)1z )4.5
0〜4.88 (ltl、  m)4.60    (
2H,s) 5.12〜6.02 (2N、  m)7.33   
 (5+1.  S) MS m/e :  189 (M” −CH=CH−
CH3) 。
91 (100%) 6.8Hz 〈化合物(10)の合成〉 上記得られた化合物(9) 10. OOg(43,4
8m mof >のテトラヒビ0フ92150 エチルマグネシウムブロマイド−テトラヒドロフラン溶
液83.’61rd(108. 7m mof )をア
ルゴン気流中氷冷下で加え、同温度で3時間撹拌した後
、トリメチルシリルクロライド14.17a (130
.4m mol)を加えた。次いで飽和塩化アンモニウ
ム水50−を加えてエチルエーテルで抽出し、エーテル
層を飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、得られ
た残留物をシリカゲル250gを用いたカラムクロマト
グラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1:3
0(容量)の流分から無色油状の化合物( 10 ) 
12.23a (収率93%)を得た。
bp  130℃ (O12mmHg,  にuge 
l rohr )〔α)V−80.74° (c= 1
.018, CI(43元素分析  Cl8H2BO2
 S i    H 71、47   8.66 71、44   8.72 2180cm−1 理論値(%) 分析値(%) IR  νmaX  (neat) 1)−1−NMR (CDα3) δ:0.18    (9H。
1、71(31。
3、55〜3.73(2H。
4、18    (2H。
4、49〜4.79(IH。
4、60    (2H。
5、12〜6.01 (2H。
7、34    (5H。
MS m/e : 302 (M” C1BH2BO2 S 1 brs ) dd,  J=1.4Hz 、 7.1Hz )m) d,  J=2.9H2 ) m) S) m) S) )、91(100%) 理論値302.1703  (M” )分析値302.
1711  (M” )〈化合物(11)の合成〉 ト1 MS 上記得られた化合物(1 0)  16.0g( 53
m mol>のテトラヒドロフラン200−溶液に10
%(W/V)n−ブチルリチウム49. 7rd( 7
9m mol )をアルゴン気流中−80℃で加え4時
間同温度で撹拌した。飽和塩化アンモニウム水50dを
加えてエチルエーテルで抽出し、エーテル層を飽和重曹
水、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、得られた残留物をシ
リカゲル450gを用いたカラムクロマトグラフィーに
付し、エチルエーテル:ヘキサン=1ニア(容量)の流
分から無色油状の化合物(11)i4.5。
(収率90%)を得た。
〔α〕萱+18.91”  (C= 0.624, C
HCe.3)元素分析  Cl8H2BO2S 1 CH 71,478,66 71,298,73 2170、3400cm−1 理論値(%) 分析値(%) IRνmaX  (neat) ’H−NMR(CD(J3 ) δ:0.17    (9N、  brs)1.12 
   (3tf、  d、  J=6.8112 )1
.86    (IH,d、  J=7.4H2゜ex
changeable with  D20 )2.2
8〜2.67 (IH,m) 3.94〜4.08(211,m) 4.24    (1)1. dd、  J=6.8H
2、7,4112’)4.52    (2N、  S
) 5.61〜5.82 (21′1.  m)7.33 
   (5H,S) MS m/e :  301 (M”−1> 、 91
 (100%)〈化合物(12)の合成〉 ト1 上記得られた化合物(11)  1.77g(5,86
mmol)のテトラヒドロフラン20rnl溶液に濃度
1.0molのフッ化テトラ−n−ブチルアンモニウム
−テトラヒドロフラン溶液17.6rnll (17,
6m mol>を至温で加え、アルゴン気流中同温度で
8分間撹拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留
物をシリカゲル30i)を用いたカラムクロマトグラフ
ィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン−1ニア(容量
)の流分から無色油状の化合物(12)1.29Q (
収率96%)を得た。
bp  125℃ (0,2mmHg、  Kugel
rohr)〔α〕萱+18.15° (C= 1.14
6. CtlCb >IRνmax  (neat) 
 2100.3500cm−1’H−NMR(CD(1
’3  ) δ:1.12    (3H,d、  J=7.1)1
2 )t、82〜2.10  (ltf、   brs
、  exchangeablewith 020 ) 2.30〜2.70 (IH,m) 4.26    (IH,dd、  J=2.3H2、
5,1H2)4.51     (2H,S) 5.88〜5.82 (2H,m> 7.30     (511,S) MS m/e :  230 (M” ) 、 91 
(100%)C1s Hto 02  理論値230.
1307  (M+)分析値230.1293  (M
” )〈化合物(13)の合成〉 上記得られた化合物(12> 49.3mg(0,21
4mm01)のテトラヒドロフラン2d溶液に安息香酸
34.0mg(0,278m mol) 、トリフェニ
ルホスフィン84、0mg(0,321m not )
及びアゾジカルボン酸ジイソプロピル64.9mg(0
,321m mol )を順次アルゴン気流中水冷下で
加え、同温度で35分間撹拌した。
減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲル1
50を用いたカラムクロマトグラフィーに付し、エチル
エーテル:ヘキサン=1:15(容量)の流分から無色
油状の化合物(13) 53.4mg(収率75%)を
得た。
bp  1N2℃ (0,04mmh、  にugel
rohr)〔α)9−31.74°  (C=  t、
008.  C3(1’ 3 )元素分析  C22H
2203 Cl−1 79,016□63 79.21  6.73 1720、2130.3290cm−1理論値(%) 分析値(%) IRljmaX  (neat) 1H−NMR(CDα3) δ:1.25    (3N、  d、  J=6.8
NZ >2.49    (IH,d、  J=2.2
H1’)2.78    (111,m> 4.00     (2H,III) 4.47    (20,S) 5.54    (IH,dd、  J=2.2H2、
6,IH2)5.68〜5.84 (2N、  m>7
.30     (5H,S) 7.38〜7.70(3H,m) 7.95〜8.16(2H,m) MS  m/e  :  334 (M十 )、91 
 (100%)C221−12203理論値334.1
568  (M” )分析値334.1535  (M
+ )〈化合物(14)の合成〉 上記得られた化合物(13) 2.776g(8,31
1mmof)のメタノール20rf11溶液に炭酸カリ
ウム1、723g (12,47m mol )を加え
、アルゴン気流中空温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒
を留去し、エチルエーテル及び水を加えて振とうさせ、
エーテル層を分取した。次いで飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去
し、得られた残留物をシリカゲル80gを用いたカラム
クロマトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン
=1:4(容量)の流分から無色油状の化合物(14)
 1.858g(収率97%)を得た。
bp  162℃ (0,3mmHg、  にugel
rohr)(α) 9−15.38° (C= 1.0
14. CHc123)元素分析  Css Hto 
O2 理論値 分析値 IRνmax IH−NMR δ: 1.15 1.98 2.47 2.50 IH (%)    78.23  7.88(%)    
78.22  8.03(neat)  2120.3
280.3380cm−1(CD(J!3 ) (3H,d、  J=6.8H2) (11,brd、  J=5.9H2゜exchang
eable with  D20 )(IH,d、  
J=2.2H2) (IH,m) 4.02    (28,III) 4.22    (Ill、 dd、  J=2.2t
lz 、 5.9Hz >4.52     (2H,
S) 5.65〜5.82(28,III) 7.33    (5H,S) MS m/e :  230 (M” ) 、 91 
(100%)C+s H1e O2理論値230.13
07  (M” )分析値230.1338  (M”
 )〈化合物(15)の合成〉 上記得られた化合物(14) 1.450g (6,3
0m1110+)(7)酢Ml−)ル10mg溶液ニ酸
化白金(IV)44mQを懸濁させ、水素気流中空温で
4.5時間撹拌した。セライト濾過後、減圧下で溶媒を
留去し、粗生成物(化合物(15>>1.55旬を得た
上記粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製した化合物(15)の分析結果は以下のとおりであ
った。
bp  157℃ (0,lmmHg、  にuge 
l rohr )〔α〕″g−7,72° (c= 1
.010. CHCf’3)元素分析  C15H24
02 IH 76,2210,24 75,8410,64 3340cnrl 理論値(%) 分析値(%) IR1,1lIlaX  (neat)11−1−NM
R(CDα3) δ:0.89    (3H,d。
0.95    (3H,t。
1.08〜2.80 (8H,III。
with 02 3.20〜3.58 (2H,m) 4.50    (2H,s) 7.32    (5H,s) MS  m/e  :  236 (M十 )。
J=6.6H2) J=7.8Hz > 1N、 exchangeable O) 91 (100%) 〈化合物(16)の合成〉 上記得られた粗生成物(化合物(15)>1.427(
Jのメタノール10rnl溶液にPd (OH) 27
1mgを懸濁させ、水素気流中室温で4.5時間撹拌し
た。セライト濾過後、減圧下で溶媒を留去し、得られた
残留物をシリカゲル25(lを用いたカラムクロマトグ
ラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=2:1(
容量)の流分から化合物(16)833mg(収率98
%(化合物(14)を1))を得た。
bp 105℃ (0,2mmf1g、  Kugel
rohr)〔α〕萱−7.93° (C= 1.008
. CH(1’3 )元素分析  C881802 CH 理論値(%)    65.71  12.41分析値
(%)    65.44  12.58IRymax
  (neat)  3340cm−1’H−NMR(
CDC13) δ:0.90     (3H,d、  J=6.6H
2)0.96     (3H,t、  J=8.1H
z )1.08〜1.84(7H,m) 1.76     (2N、  s、 exchang
eable withD20) 3.36    (IH,ddd、  J= 3.9t
!z。
5、IH2、,8,4)12 ) 3.65     (2H,m’) MS m/e : 147 (M” +1> 、 70
 (100%)CeHsoO2理論値146.1307
分析値146.1311 〈化合物(17)の合成〉 上記得られた化合物(16) 740m(1(5,06
9mmol)の10rd!乳濁水に白金黒444mqを
懸濁させ、濃塩酸3滴を加え、酸素気流中55℃で13
時間撹拌した。これにエチルエーテルを加えた後、セラ
イト濾過し、濾液をざらにエチルエーテルで稀釈した後
、エーテル層を分取し無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。減圧下で溶媒を留去し、得られた残留物850mgの
ベンゼン15mf!溶液をアルゴン気流中、Dean−
3tark装置を付して1.5時間加熱還流した。
反応液を飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄した後無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を画人後、
得られた残留物をシリカゲル25gを用いたカラムクロ
マトグラフィーに付し、エチルエーテル:ヘキサン=1
:4(容量)の流分から化合物(17)  558ma
 (収率78%)を得た。
bp 126℃ (17mmHg、  Kugelro
hr)(α〕萱+49.32° (C= 1.034.
 CHCl3 )元素分析  C(lH+402 CH 理論値(%)    67.57  9.93分析値(
%)    67.28  10.09IR17max
  (neat)  t730cm−’’t−f−NM
R(CDC13) δ:0.99    (3H,d、  J=4.6H7
)1.03     (3H,t、  J=5.4H2
)1.20〜2.09 (5H,m> 2.20〜2.87(2H,m) 3.90    (IH,ddd、J=3.4Hz。
6.9l−1z 、 9.4Hz ) MS m/e : 143 (M” +t) 、 56
 (100%)CBH+402  理論値142.09
94  (M+ )分析値142.0991  (M+
 )このようにして得られた光学活性(48,5R)体
の上記化合物(17)と前記光学活性(4R,9R)体
の化合物(7)は、これらを原料として前記合成経路I
Vに従い、化合物(18)、化合物(19)を経由して
ミルベマイシンβ2の北半球部分である化合物(B)へ
と変換することができる。
(発明の効果) 本発明の光学活性化合物は、天然に存在するミルベマイ
シンβ2を合成伍産化しうる中間体として重要である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式(A)で表わされる光学活性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) 上記式(A)において、Bnはベンジル基を表わし、*
    の符号は不斉炭素原子を表わす。
  2. (2)請求項1記載の式(A)化合物が光学活性(R)
    体である化合物。
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