JPH02253631A - ベース変調形バイポーラ・トランジスタ - Google Patents

ベース変調形バイポーラ・トランジスタ

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JPH02253631A
JPH02253631A JP1077128A JP7712889A JPH02253631A JP H02253631 A JPH02253631 A JP H02253631A JP 1077128 A JP1077128 A JP 1077128A JP 7712889 A JP7712889 A JP 7712889A JP H02253631 A JPH02253631 A JP H02253631A
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Katsuya Shimizu
克哉 清水
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KOUDENSHI KOGYO KENKYUSHO KK
Kodenshi Corp
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KOUDENSHI KOGYO KENKYUSHO KK
Kodenshi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、負性抵抗特性を有するベース変調形バイオ
ポーラ・トランジスタに関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 従来、負性抵抗特性を有するベース変調形バイポーラ・
トランジスタとして、第11図に示すような平面構造を
もち、第12図に示すような断面構造をもと装置が提供
されている。この従来のトランジスタ装置における動作
原理については、同一出願人による特願昭63−196
627号に詳しく述べられている。しかしながら、従来
の第11図に示すようなベース変調形バイポーラ・トラ
ンジスタは、基本的には西端子デバイスであり、ゲート
端子を用いずに、三端子装置として使用する場合、ゲー
ト電極をコレクタ電極に対して外部でワイヤーボンディ
ング等により接続しなければならず、コスト高になる難
点を有していた。さらに、第11図に示す従来例におい
ては、ベース変調形バイポーラ・トランジスタの動作、
原理上、内部ゲート抵抗を含んだゲート領域に、ゲート
電流が流れる。このようなゲート電流の流れに対し、第
11図に示すようにゲート電流の取り出し口が一個所の
場合、内部ゲート抵抗の値は極めて太き(なる。その結
果、内部ゲート抵抗は、当該装置の特性において、以下
に示すような悪影響を及ぼす。まず、ゲート電流が内部
ゲート抵抗を含んだゲート領域を流れるため、ゲート領
域の電圧降下を引き起こす。この電圧降下の値は、ゲー
ト電流取り出し口から離れる程大きくなる。その結果、
第13図に示すエミッタ接地特性例のように、極めて不
安定な負性抵抗特性を示すことになる。そして、それは
、第11図に示す従来例のように、高出力を得る目的に
おいて、エミッタ周辺長を長(しなけれならず、その結
果、ゲート長も長くなり、必然的にゲート抵抗が大きく
なってしまったり、あるいは、高出力動作として、ゲー
ト電流1Gが大きく流れた場合に、より顕著になる。場
合によっては不要なヒステリシス特性をも示すことがあ
る。
さらに、ゲート領域の内部ゲート抵抗は、ゲート領域の
充放電時定数を遅らせるものであり、内部ゲート抵抗の
値が大きいと、素子自体のスイッチングスピードも遅く
なり、好ましくないものである。
[発明が解決しようとする課題] そこで、この発明は、上記する従来技術におけるベース
変調形バイポーラ・トランジスタにみられる種々の問題
点を解決し、三端子で動作させるように構成した全く新
しい構造のベース変調形バイポーラ・トランジスタを提
供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、第1の導電型の半導体材料からなるコレクタ領
域と、 前記コレクタ領域に対し、第1のPN接合を介して形成
される第2の導電型の半導体材料からなるベース領域と
、 前記ベース領域に対し、第2のPN接合を介して形成さ
れる第1の導電型の半導体材料からなるエミッタ領域と
を備えてなり、 前記ベース領域は、前記エミッタ領域に対し、前記第2
のPN接合を介して隣接する第1のベース領域と、前記
第1のベース領域から間隔を隔てて位置し、ベース電極
を取り出すべ(形成されるベース・コンタクト領域と、
前記第1のベース領域と前記ベース・コンタクト領域と
の間に形成される低不純物濃度の第2のベース領域とを
含み、前記第1のベース領域と前記ベース・コンタクト
領域との間にお−ける前記第2のベース領域内に、第1
の導電型の半導体材料からなるゲート領域を備え、 前記ゲート領域は、前記第2のベース領域内において、
前記コレクタ領域に達しない第1のゲート領域部と、前
記コレクタ領域に達する第2のゲート領域部とを含むも
のからなり、 前記ベース・コンタクト領域と前記エミッタ領域間を順
バイアスに付勢し、前記コレクタ領域を、前記ベース・
コンタクト領域に対し、逆バイアス状態に付勢して、前
記第2のベース領域を流れるベース電流を変調させ、負
性抵抗特性を有する出力を得るようにしたベース変調形
バイポーラ・トランジスタを構成するものである。
[作 用] 上記するように構成されるこの発明になるベース変調形
バイポーラ・トランジスタは、コレクタ領域とベース・
コンタクト領域に対して、ある電圧以上の逆バイアスを
加えると、ベース・エミッタ間の順バイアスにより、第
2のベース領域に注入されている少数キャリヤのうち、
その一部が、ゲート領域に吸収され、このように少数キ
ャリヤの一部が、ゲート領域に吸収されることにより、
ゲート電流IOが生じる。このゲート電流1Gは、コレ
クタ領域から部分的にコレクタ領域まで達するゲート領
域部を通り、エミッタへと流れる。そして、このコレク
タ領域に達するゲート領域部によって、ゲート領域とコ
レクタ領域とが同電位となるので、わざわざゲート電極
を取り出して外部i;おいてコレクタと接続しなくても
、三端子で動作が可能となる。又、コレクタ領域に達す
るゲート領域部は、その数が多い程、内部ゲート抵抗も
小となり、スイッチングスピードがより上る。さらに1
.大電流を流しても、内部ゲート抵抗が小さ(なるため
、ゲート電流によるゲート領域の電位の変動が小さくな
り、不安定な負性抵抗特性も生じなくなる。
E本発明の実施例] 以下、この発明になるベース変調形バイポーラ・トラン
ジスタ(Base Modulation Bipol
ar Transistor:以下BAMBITと略記
する)について、図面に示す具体的な実施例に基づいて
詳細に説明する。尚、この発明の詳細な説明において、
シリコンを半導体材料とした場合について、NPN型の
半導体デバイスを例示的に説明する。しかしながら、こ
の発明は、他の化合物半導体を半導体材料として適用す
ることも可能であり、しかもPNP型の半導体デバイス
に構成することも可能である。
この発明において、その第1の実施例になるBAMBI
Tについての概略的平面図を第1図に、さらに、その■
−■線に沿った概略的断面図を第2図に示す。第1図及
び第2図に示す例において、まず、N゛高不純物濃度基
板〈1)の上にN−コレクタ層〈2〉を10  原子/
 cn?程度の不純物濃度で約1〜3μm程度の厚みに
エピタキシャル成長させる。次に、Fベース層をベース
領域として、N−コレクタ層(2)に分離すべく不純物
濃度lO原子/ cd程度に拡散あるいはイオン注入し
て、N゛領域4)を形成する。アイソレーションされた
Yベース領域(3)の一部にP゛ベース領域5)をlO
原子/ cif程度の不純物濃度に拡散あるいはイオン
注入を行う。このP゛ベース領域5)を第1のベース領
域とする。次に、前記Fベース領域(3)に対して、前
記第1のベース領域(5)からP−ベース領域(3a)
を隔てて、Fベース・コンタクト領域(6)を形成する
。前記P゛ベースコンタクト領域(6)は、前記第1の
P゛ベース領域5)と同時に形成してもよい。一方、前
記Fベース領域(5)及び前記P゛ベースコンタクト領
域(6)は、共に、前記N−コレクタ層(2)に達する
深さのものであってもよいし、場合によっては、前記N
−コレクタ層(2)に達しない深さのものであってもよ
い。前記P−ベース領域(3a)を第2のベース領域と
する。続いて、N゛エミツタ領域7)をP+ベース領域
(5)の内部に所望の電流増幅率huとなるように、不
純物濃度及び深さを選定して形成する。引き続いて、N
°ゲート領域(8)をFベース領域(5)とP゛ベース
コンタクト領域6)で囲まれたP−ベース領域(3a)
内に、Fベース領域(5)を取り囲むように拡散あるい
はイオン注入により形成する。この発明では、前記ゲー
ト領域(8)は、前記第2のベース領域(3a)内にお
いて、前記コレクタ領域(2)に達しない第1のゲート
領域部(8A)と、前記コレクタ領域(2)に達する第
2のゲート領域部(8B)とによって構成されている。
図に示す例において、前記第2のゲート領域部(8B〉
は、前記第1のゲート領域部(8A)上に7ケ所設けで
ある。図中、参照符号〈9〉は、酸化膜を示す。一方、
この発明では、周知の技術によりP゛ベースコンタクト
領域(6)、N゛エミツタ領域7)及びN3ゲート領域
(8)に対して、たとえば、アルミニウム等の所望の金
属材料によって電極を形成する。各電極は、P°ベース
・コンタクト領域(6)に対するベース電極(10)、
エミッタ領域(7)に対するエミッタ電極(11)、コ
レクタ領域(1)に対するコレクタ電極(12)及びゲ
ート領域(8)に対するゲート電極(13)とによって
構成される。
ついで、上記するように、コレクタ領域(2)に達する
ような第2のゲート領域部(8B)を備えているRAM
BITの動作原理について、第3図に示すベース接地接
続された概略的部分拡大斜視図にもとづいて説明する。
まず、第3図において、キャリヤの動きは以下に示すよ
うになる。Fベース・コンタクト領域(6)及びエミッ
タ領域(7)を順バイアス状態にし、P+ベース・コン
タクト領域(6)及びコレクタ領域(2)を低逆バイア
ス状態にする。このようにすると、エミッタ領域(7)
からyベース領域(5)へと少数キャリヤである電子が
注入され、そのほとんどが通常のトランジスタと同様に
コレクタ領域(2)へと引き込まれ、内部コレクタ電流
lciとなり、一部がゲート領域(8)に吸収され内部
ゲート電流1G五となる。又、一部の電子は、P−ベー
ス領域(5)あるいはP−ベース領域(3a)からyベ
ース・コンタクト領域(6)にかけて再結合する。この
電子と再結合した多数キャリヤであるホールを補足する
ためFベース・コンタクト領域(6)よりホールがP−
ベース領域(3a)へ注入される。この結果、ゲート領
域(8)直下をベース電流1Bが流れるこおになる。こ
の状態から、徐々に電圧VCBを増加して行くと、ゲー
ト領域が第2のゲート領域部(8B)を通してコレクタ
領域(2)に接続されているため、ゲート領域(8)に
もコレクタとほぼ同じ電位が加えられることになる。そ
して、ゲート領域(8)及びコレクタ領域(2)よりP
−ベース領域(3a)へと空乏層が侵入して来る。この
結果、エミッタ領域(7)より注入されている電子が、
ゲート領域(8)及びコレクタ領域(2)に吸収される
割合が各々増えてきて、内部ゲート電流101と内部コ
レクタ電流1ciに対する電流増幅率を増加させる。一
方、Yベース・コンタクト領域(6)より注入されてい
る多数キャリヤであるホールに対しては、自由電荷領域
が狭くなり、電流増幅率を増加させる以上にホールによ
る注入を抑止して再結合電流を減少させる。かかる作用
により、コレクタとベース間の逆バイアス電圧に対し、
P−ベース領域(3a)が変調を来し、ベース電流IB
が変調し、増幅された内部コレクタ電流1ciと内部ゲ
ート電流lGiとの和である出力コレクタ電流ICが負
性抵抗特性を示す。そして、さらに、コレクタとベース
間電圧VCBを増加させるとyベース領域(3a)が多
数キャリヤであるホールに対してピンチ・オフされ、ベ
ース電流IB及びコレクタ電流ICは遮断される。
以上は、この発明になるRAMBITの動作原理につい
て、キャリヤの流れを基に概略的に説明したが、その他
の動作原理の詳細及び特性上の詳細については、同一出
願人の出願にかかる特願昭63−196627号に、三
端子動作として記述されている。
この特願昭63−196627号の発明になる従来のR
AMBITは、第11図に示すように基本的には西端子
デバイスであり、三端子で動作させるにはゲート電極(
13)及びコレクタ電極(12〉を外部でボンディング
等の手段により接続する必要があった。しかしながら、
この発明になるコレクタ領域(2)に達する第2のゲー
ト領域部(8B)を備えたBAMBITは、前述したよ
うに前記第2のゲート領域部(8B)を通しゲート領域
がコレクタと同電位に保たれ、外部接続も不要となり、
完全な三端子デバイスとなる。さらに、前記コレクタ領
域(2)に達する第2のゲート領域部(8B)は、第1
1図に示した従来例のBAMBITにみられる次のよう
な問題点を解決する。前記したように、yベース領域へ
注入された少数キャリヤをゲート領域が吸収するため、
ゲート電流が流れる。第11図に示す従来のBAMBI
Tの場合、ゲート電流取り出し口が一ケ所であり、ゲー
ト電流は、図面上、紙面に対して水平に流れる。ゲート
領域をい(ら高濃度のN°被拡散施しても、若干のゲー
ト抵抗が残り、しかも、それは高出力を取り出すため、
エミッタ周辺長を長(すればする程、必然的にゲート長
も長くなり、ゲート抵抗も大きくなる。このゲート抵抗
により、ゲート抵抗内を流れるゲート電流が、ゲート領
域の電圧降下を引き起こし、しかもゲート電流取り出し
口より離れたゲート領域であればある程、その領域の電
圧降下は大きくなる。さらに、この電圧降下は、出力コ
レクタ電流を大き(取れば取る程、ゲート電流も沢山流
れ、より大きな電圧降下を生じる。この結果、内部ゲー
ト抵抗1211は、エミッタ接地においては、第4図で
示した等価回路のように挿入され、ゲート領域の場所に
よった電圧変動を招き、第13図のような不安定な負性
抵抗特性を示すことになる。又、大電流を流せば流す程
、ゲート領域の電圧降下が太き(なり、場合によっては
ヒステリシスを持った静特性もあられれることがある。
さら、に、ベース変調型バイポーラ・トランジスタのス
イッチングスピードは、ゲート領域・Yベース領域間の
接合容量の充・放電の影響を受け、内部ゲート抵抗すは
、その充・放電時定数をも左右する。つまり、ゲート領
域−P−ベース領域間の接合容量を、内部ゲート抵抗り
を通じてゲート電流で充・放電するため、内部ゲート抵
抗シが大きい程スイッチングスピードが遅(なる訳であ
る。
第11図に示すような一つのゲート取り出し口をもとB
AM旧Tの問題点に対し、この発明になるコレクタ領域
に達する第2のゲート領域部(8B)をもつBAMBI
Tは、次のようにその問題点を解決する。
第3図において、前記したように、yベース領域(3a
)に注入された少数キャリヤはゲート領域(8)に吸収
され、内部ゲート電流101が生じる。この内部ゲート
電流IGi、及びベース電流IBのデバイス内における
流れを、図中に示しである。少数キャリヤの吸収による
内部ゲート電流10Iはコレクタ領域(2)より第2の
ゲート領域部(8B)を通してゲート領域(8)内を流
れ各部のベース電流に応じてP゛ベース領域5)を経て
エミッタ領域(7)へと流れている。従って、第2のゲ
ート領域部(8B)よりのゲート長が内部ゲート抵抗り
となる。第1図に示す第1の実施例では、第2のゲート
領域部(8B)が7ケ所設けてあり、第11図に示す従
来の西端子BAMBITに比べて、内部抵抗シは、約1
/8程度であり、ゲート抵抗は極めて低(なる。この第
2のゲート領域部(8B)の数に対する負性抵抗特性の
変化を第5図に示す。第5図に示されるように、第2の
ゲート領域部(8B)の数が多い程、良好な負性抵抗特
性が得られる。しかしながら、前記するようにして第2
のゲート領域部(8B)の数を増やせば、それだけ内部
ゲート抵抗りが削減できるが必要以上に削減はできない
。それは、ベース電流値に比べ、N゛と領域(8)直下
を通る多数キャリヤであるホールの再結合による飽和電
流が十分高(なければならないからである。前記コレク
タ領域(2)に達する第2のゲート領域(8B)の数を
増やしすぎ、多数キャリヤの飽和電流値が低くなりすぎ
ると、負性抵抗特性を示し出す電圧Vce(OFF)、
並びにVCE(OFF)の変動をきたすことになるから
である。従って、この兼ね合いから、前記第2のゲート
領域部(8B)の数は決定すべきである。第5図Aは、
適度に第2のゲート領域部(8B)が設けられた例であ
り、良好な静特性を示している。
以上のように、コレクタ領域(2)に達する第2のゲー
ト領域部(8B)を適度の数だけ設けることにより、外
部で接続を要することなく 、BAMBITの三端子動
作を可能とし、ゲート抵抗が著しく低減できるため、よ
り高速のスイッチング動作をも可能とするものである。
又、この第2のゲート領域部(8B)は、第1図並びに
第2図に示す第1の実施例のものにおいては、N゛領域
4)と同時に形成することができ、工程の増加も一切不
要である。
次いで、第2の具体的実施例になるRAMBITについ
ての概略的平面図を第6図に示す。第6図に示す実施例
装置は、より高出力を得るため、エミッタ領域をメツシ
ュ状に形成したものであり、P°ベース・コンタクト領
域(6)が独立し、それを取り囲むゲート領域(8)も
独立している。従来の四端子構造のRAMBITでは、
エミッタ領域をメツシュ状にした場合、各独立したゲー
ト領域を配線で接続する等の平文てが必要となり、プロ
セスが複雑で、コストも高(ついていた。
さらに、この発明になるコレクタ領域(2)に達する第
2のベース領域部(8B)を備えたメツシュ・エミッタ
構造のRAMBITでは、以下に示す種々の利点が引き
出せる。この第2の実施例装置では、各独立したゲート
領域(8)を、第2のゲート領域部(8B)を通して、
コレクタ領域に接続してあり、第1図並びに第2図に示
す第1の実施例よりさらにゲート抵抗が減少している。
当然第11図に示す従来の四端子型のBAMBITと比
べた場合、全く比べものにならない。しかも、前記第2
のゲート領域部(8B)が増えるにもかかわらず、ゲー
ト長の総和は、第1図並びに第2図に示す第1の実施例
よりも減少することはない。そして、エミッタ周辺長が
倍増することにより、通常のバイポーラ・トランジスタ
同様、さらに大なる出力コレクタ電流を引き出すことが
できる。又、出力電流が全面に渡って流れるため、電圧
ycE(sat)も下る。このように、コレクタ領域に
達する第2のゲート領域部(8B)を設けることにより
、メツシュ・エミッタ構造も可能とし、前記第2のゲー
ト領域部(8B)の効果は、より大きな効果を生み出す
さらに、第3の具体的実施例になるBAMBITについ
ての概略的平面図を第7図に示す。第7図に示す実施例
装置は、受光部を備えたホト・BAMBITであり、従
来のホト・RAMBITに対しての効果の程は、上記す
る第1の実施例装置並びに第2の実施例装置で述べたと
同様である。
さらに、第4の具体的実施例になるBAMBITについ
ての概略的断面図を第8図に示す。第8図に示す実施例
は、P−ベース領域をイオン注入で形成したものであり
、第2図に示した第1の実施例における余分なP−ベー
ス領域(3b)を除くことができる。
第5の具体的実施例に成るRAMBITについて、その
断面図を第9図に示す。第9図に示す実施例は、Fベー
ス・コンタクト領域(6)が、第2図に示す第1の実施
例と違い、N−コレクタ領域(2)に達していないもの
である。この実施例においては、P゛ベースコンタクト
領域(6)を深く拡散しないため、サイド方向の拡散が
少な(、パターンルールの緻密化が可能である。
さらに、第6の実施例になるRAMBITについて、そ
の断面図を第10図に示す。第10図に示す実施例は、
P゛ベース領域5〉が、N−コレクタ領域(2)に達し
ていないものである。この実施例においても、第2図に
示す第1の実施例のものと同様の特性が得られ、Fベー
ス領域(5)の直下のP−ベース領域(3a)、をN−
コレクタ領域(2)よりの空乏層で空乏化し、Fベース
領域(5)のベース幅を削減することでより高速化が可
能である。
この発明では、その他に、ゲート領域をショットキー接
合等にした場合にも、コレクタ領域(2)に達する第2
のゲート領域部(8B)が適用でき、その応用は、上記
実施例に限定されるものではない。
[実施例の効果] 以上の構成になるこの発明のベース変調形バイポーラ・
トランジスタは、以下に示す数多くの作用効果を奏する
(i)  従来のBAMBITは、基本的には西端子デ
バイスであり、ゲートをコレクタと同電位にして、三端
子で動作させる場合、ゲート電極をワイヤーボンディン
グ等の手段により、コレクタと外部で接続する必要があ
った。しかし、この発明になるコレクタ領域に達する第
2のゲート領域を偏えたBAMBITでは、前記第2の
ゲート領域部を通して、ゲート領域をコレクタと同じ電
位に保つもので、外部接続が不要で、完全に三端子デバ
イスとして動作する。
(ii )  コレクタ領域に達する第2のゲート領域
部によって、当該BAMBITの内部ゲート抵抗が著し
く低減され、内部ゲート抵抗の内在による不要なヒステ
リシスをもった静特性をなくすことができ、当該RAM
BITを、大電流出力で動作させる場合等においては、
この効果はさらに顕著である。
(ii)  コレクタ領域に達する第2のゲート領域部
によって、当該BAMBITの内部ゲート抵抗が著しく
低減され、内部ゲート抵抗によるスイッチングスピード
の遅れを大幅に改善できる。
(iv )コレクタ領域に達する第2のゲート領域部に
よって、大電流出力を取り出すべく、メッシュー・エミ
ッタ構造をも可能とする。
(v)  コレクタ領域に達する第2のゲート領域部の
形成自体、従来例の工程に対し、工程の追加を必要とし
ない。
以上のように、この発明になるコレクタ領域に達する第
2のゲート領域部を備えたBAMalTは、完全な三端
子負性抵抗デバイスとして動作せしめ、高出力をも、よ
り高速にスイッチングすることを可能とするもので、高
周波高出力発振、高出力高速スイッチ、高出力高速メモ
リ等その効果の程は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明になるベース変調形バイポーラ・ト
ランジスタの具体的な第1の実施例を示す概略的平面図
、 第2図は、第1図における■−■線に沿った概略的断面
図、 第3図は、当該BAMBITの第1の実施例装置にもと
づいて、その動作原理を説明するための一部破断拡大斜
視図、 第4図は、当該BAMBITの内部ゲート抵抗の作用を
説明するためのエミッタ接地接続回路図、第5図A、B
及びCは、当該BAMBITにおいてコレクタ領域に達
する第2のゲート領域部の数によるエミッタ接地特性の
変化を示す特性曲線図、第6図は、当該BAMBITの
第2の実施例を示す概略的平面図、 第7図は当該RAM旧Tの第3の実施例を示す概略的平
面図、 第8図は、当該BAMBIT実施例の第4の実施例を示
す概略的断面図、 第9図は、当該BAMBITの第5の実施例を示す概略
的断面図、 第10図は、当該RAMBITの第6の実施例を示す概
略的断面図、 第11図は、従来例になるRAMBITを示す概略的平
面図、 第12図は、第11図におけるXIXI線に沿った概略
的断面図、 第13図は、従来例におけるRAMBITの特性を示す
エミッタ接地特性曲線図である。 (8B)・・・・・・第2のゲート領域部(9)・・・
・・・酸化膜 (lO)・・・・・・ベース電極 (11)・・・・・・エミッタ電極 (12)・・・・・・コレクタ電極 (13)・・・・・・ゲート電極 (14)・・・・・・ベース受光部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の導電型の半導体材料からなるコレクタ領域と、 前記コレクタ領域に対し、第1のPN接合を介して形成
    される第2の導電型の半導体材料からなるベース領域と
    、 前記ベース領域に対し、第2のPN接合を介して形成さ
    れる第1の導電型の半導体材料からなるエミッタ領域と
    を備えてなり、 前記ベース領域は、前記エミッタ領域に対し、前記第2
    のPN接合を介して隣接する第1のベース領域と、前記
    第1のベース領域から間隔を隔てて位置し、ベース電極
    を取り出すべく形成されるベース・コンタクト領域と、
    前記第1のベース領域と前記ベース・コンタクト領域と
    の間に形成される低不純物濃度の第2のベース領域とを
    含み、前記第1のベース領域と前記ベース・コンタクト
    領域との間における前記第2のベース領域内に、第1の
    導電型の半導体材料からなるゲート領域を備え、 前記ゲート領域は、前記第2のベース領域内において、
    前記コレクタ領域に達しない第1のゲート領域部と、前
    記コレクタ領域に達する第2のゲート領域部とを含むも
    のからなり、 前記ベース・コンタクト領域と前記エミッタ領域間を順
    バイアスに付勢し、前記コレクタ領域を、前記ベース・
    コンタクト領域に対し、逆バイアス状態に付勢して、前
    記第2のベース領域を流れるベース電流を変調させ、負
    性抵抗特性を有する出力を得るようにしたことを特徴と
    するベース変調形バイポーラ・トランジスタ。
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