JPH0225385B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225385B2 JPH0225385B2 JP59213208A JP21320884A JPH0225385B2 JP H0225385 B2 JPH0225385 B2 JP H0225385B2 JP 59213208 A JP59213208 A JP 59213208A JP 21320884 A JP21320884 A JP 21320884A JP H0225385 B2 JPH0225385 B2 JP H0225385B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- propylene oxide
- resistance
- epichlorohydrin
- mol
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyethers (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、エピクロルヒドリン−プロピレンオ
キシド系共重合体ゴム及びポリチオール又はチオ
ウレア系加硫剤を含む諸物性が総合的に優れたダ
ストカバーブーツ用ゴム組成物に関するものであ
る。 (従来の技術) 既存の耐油性ゴムのうちでクロロプレンゴム
(以下CRと称することがある)は諸特性のバラン
スのとれた優れた合成ゴムとして自動車のホース
カバー、ダストカバーブーツ、ベルトなどの用途
に広く使用されている。特に自動車の動力伝達系
に使用されているボールジヨイント用ダストカバ
ーブーツ(以下ブーツと称することがある)とし
ては耐グリース(油)性、耐熱性、耐寒性、耐水
性、耐侯性、耐オゾン性、耐屈曲性など多くの性
能が要求され、CRが採用されてきた。しかし、
近年の大気改善の社会的要請の結果実施されるに
至つた乗用車の排出ガス規制に伴うエンジンの改
良などにより、従来以上の耐熱性が要求されるよ
うになつてきた。ところが、CRは新たな耐熱性
の改良要求には到底応え得るものでなく、特に硬
化型劣化を起こすために長期の使用に耐え得ない
という重大な事故につながる危険性をはらんでい
る。また、CRは結晶構造を保有しているため、
寒冷地での使用は不適とされ、動的オゾン性能に
ついても不安がもたれている。 一方、エピクロロヒドリン−エチレンオキシド
共重合体ゴム(以下CHCと称することがある)
は、CRに比べ耐熱性、耐グリース(油)性、耐
寒性、耐動的オゾン性に優れてはいるものの、耐
屈曲性に劣り、ブーツ材料としては適さない。ほ
かに、近年のブーツ材料に要求される諸性能を満
足し得るゴム材料は見当らないのが現状である。 (発明が解決しようとする問題点) 従つて本発明の目的は、CRと同等の耐グリー
ス(油)性、耐屈曲性を保持し、かつ、CRより
耐熱性、耐寒性、耐動的オゾン性を改良せしめた
ダストカバーブーツ用ゴム組成物を提供すること
にある。 (問題点を解決するための手段) 本発明のこの目的は、 1 エピクロルヒドリン10〜60モル%並びにプロ
ピレンオキシド又はプロピレンオキシド及びエ
チレンオキシド(ただしプロピレンオキシドと
エチレンオキシドとのモル比は1以上)40〜90
モル%よりなる共重合体ゴム及びポリチオール
又はチオウレア系加硫剤を含むことを特徴とす
るダストカバーブーツ用ゴム組成物。 2 エピクロルヒドリン10〜60モル%、プロピレ
ンオキシド又はプロピレンオキシド及びエチレ
ンオキシド(ただしプロピレンオキシドとエチ
レンオキシドとのモル比は1以上)30〜90モル
%並びに不飽和エポキシド15モル%以下よりな
る共重合体ゴム及びポリチオール又はチオウレ
ア系加硫剤を含むことを特徴とするダストカバ
ーブーツ用ゴム組成物。 によつて達成される。 本発明における共重合体ゴムは、エピクロルヒ
ドリンおよびプロピレンオキシド又はプロピレン
オキシド及びエチレンオキシド、及び必要に応じ
て不飽和エポキシドを共重合することによつて得
られる。 不飽和エポキシドとしては、アリルグリシジル
エーテル、グリシジルメタクリレート、グリシジ
ルアクリレート及びブタジエンモノオキシドなど
が挙げられる。不飽和エポキシドを共重合するこ
とにより、熱軟化劣化及び耐動的オゾン性が改良
されるが、15モル%を越えると熱によつて硬化型
劣化を生じゴム弾性を失い脆くなる欠陥を生じ
る。また、プロピレンオキシドの量又はプロピレ
ンオキシドとエチレンオキシドとの合計量はブー
ツに求められる耐寒性に応じて30〜90モル%の範
囲で適宜決定されるが、その量が30モル%未満で
は耐寒性に問題を生じ、60モル%を越えると耐グ
リース性が低下して膨潤度が大きくなる。共重合
成分の特に好ましい割合はエピクロルヒドリン15
〜55モル%、プロピレンオキシド又はプロピレン
オキシドとエチレンオキシドとの合計35〜85モル
%、不飽和エポキシド2〜10モル%である。な
お、プロピレンオキシドとエチレンオキシドとの
モル比が1未満であると耐屈曲性が不十分とな
る。また、共重合体ゴムのムーニー粘度〔ML1+4
(100℃)〕は10〜100である。 本発明に使用されるポリチオール系加硫剤とし
ては、CHCに通常使用されているポリチオール
系加硫剤でよく、ジ又はトリチオール−S−トリ
アジン化合物(例えば特公昭48−36926号に記
載)、2,5−ジメルカプト−1,3,4−チア
ジアゾール化合物(例えば米国特許第4288576号
に記載)、2,3−ジメルカプトピラジン化合物
(例えば特公昭58−14468号に記載)、2,3−ジ
メルカプトキノキサリン化合物(例えば特公昭58
−14469号に記載)、3,5−ジメルカプト−1,
2,4−トリアゾール化合物(例えば特公昭57−
46463号に記載)などが挙げられる。 また、チオウレア系加硫剤としては、2−メル
カプトイミダゾリン(エチレンチオウレア)化合
物、2−メルカプトピリミジン化合物(共に例え
ば特公昭43−5758号に記載)などが挙げられる。 使用量は共重合体ゴム100重量部当たり、0.1〜
10重量部である。なお、加硫剤を併用することも
もちろん可能である。 本発明のゴム組成物、エピクロルヒドリン及び
プロピレンオキシド又はプロピレンオキシド及び
エチレンオキシド、及び必要に応じて不飽和エポ
キシドを共重合したゴム、ポリチオール又はチオ
ウレア系加硫剤、補強剤、充填剤、可塑剤及び老
化防止剤などの通常のゴム用配合剤をロール又は
バンバリーミキサーのような通常の混合機によつ
て混合することによつて調製される。 このゴム組成物を所望の金型中で通常100〜250
℃で加熱することによつてゴム加硫物が得られ
る。この加硫物は、耐グリース性、耐屈曲性、耐
熱性、耐寒性及び耐動的オゾン性が総合的に優れ
ており、自動車のダストカバーブーツとして有用
である。 (実施例) 次に実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 有機アルミニウム化合物系重合触媒を用いて公
知の溶液重合法により調製したエピクロルヒドリ
ン−プロピレンオキシド系共重合体ゴムを下記の
配合処方に従つて他の配合剤とともに冷却ロール
で混合し、160℃で30分間加圧加熱し加硫物を調
製した。 配合処方 エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド系共
重合体ゴム 100(重量部) ステアリン酸 1 FEFカーボンブラツク 40 鉛丹 5 2−メルカプトイミダゾリン 1.2 ジブチルジチオカルバミン酸ニツケル
1.5 加硫物の特性測定はJIS K−6301により行つ
た。グリース浸漬試験は、グリースとしてモリレ
ツクスNo.2(協同油脂社製品)を使用し、JIS K
−6301の浸漬試験に準じて行つた。 結果を第1表に示す。表より、比較例1の加硫
物は耐寒性が不良であり、比較例6の加硫物は耐
グリース性が不良であり、いずれもダストカバー
ブーツ用としては不適であることがわかる。
キシド系共重合体ゴム及びポリチオール又はチオ
ウレア系加硫剤を含む諸物性が総合的に優れたダ
ストカバーブーツ用ゴム組成物に関するものであ
る。 (従来の技術) 既存の耐油性ゴムのうちでクロロプレンゴム
(以下CRと称することがある)は諸特性のバラン
スのとれた優れた合成ゴムとして自動車のホース
カバー、ダストカバーブーツ、ベルトなどの用途
に広く使用されている。特に自動車の動力伝達系
に使用されているボールジヨイント用ダストカバ
ーブーツ(以下ブーツと称することがある)とし
ては耐グリース(油)性、耐熱性、耐寒性、耐水
性、耐侯性、耐オゾン性、耐屈曲性など多くの性
能が要求され、CRが採用されてきた。しかし、
近年の大気改善の社会的要請の結果実施されるに
至つた乗用車の排出ガス規制に伴うエンジンの改
良などにより、従来以上の耐熱性が要求されるよ
うになつてきた。ところが、CRは新たな耐熱性
の改良要求には到底応え得るものでなく、特に硬
化型劣化を起こすために長期の使用に耐え得ない
という重大な事故につながる危険性をはらんでい
る。また、CRは結晶構造を保有しているため、
寒冷地での使用は不適とされ、動的オゾン性能に
ついても不安がもたれている。 一方、エピクロロヒドリン−エチレンオキシド
共重合体ゴム(以下CHCと称することがある)
は、CRに比べ耐熱性、耐グリース(油)性、耐
寒性、耐動的オゾン性に優れてはいるものの、耐
屈曲性に劣り、ブーツ材料としては適さない。ほ
かに、近年のブーツ材料に要求される諸性能を満
足し得るゴム材料は見当らないのが現状である。 (発明が解決しようとする問題点) 従つて本発明の目的は、CRと同等の耐グリー
ス(油)性、耐屈曲性を保持し、かつ、CRより
耐熱性、耐寒性、耐動的オゾン性を改良せしめた
ダストカバーブーツ用ゴム組成物を提供すること
にある。 (問題点を解決するための手段) 本発明のこの目的は、 1 エピクロルヒドリン10〜60モル%並びにプロ
ピレンオキシド又はプロピレンオキシド及びエ
チレンオキシド(ただしプロピレンオキシドと
エチレンオキシドとのモル比は1以上)40〜90
モル%よりなる共重合体ゴム及びポリチオール
又はチオウレア系加硫剤を含むことを特徴とす
るダストカバーブーツ用ゴム組成物。 2 エピクロルヒドリン10〜60モル%、プロピレ
ンオキシド又はプロピレンオキシド及びエチレ
ンオキシド(ただしプロピレンオキシドとエチ
レンオキシドとのモル比は1以上)30〜90モル
%並びに不飽和エポキシド15モル%以下よりな
る共重合体ゴム及びポリチオール又はチオウレ
ア系加硫剤を含むことを特徴とするダストカバ
ーブーツ用ゴム組成物。 によつて達成される。 本発明における共重合体ゴムは、エピクロルヒ
ドリンおよびプロピレンオキシド又はプロピレン
オキシド及びエチレンオキシド、及び必要に応じ
て不飽和エポキシドを共重合することによつて得
られる。 不飽和エポキシドとしては、アリルグリシジル
エーテル、グリシジルメタクリレート、グリシジ
ルアクリレート及びブタジエンモノオキシドなど
が挙げられる。不飽和エポキシドを共重合するこ
とにより、熱軟化劣化及び耐動的オゾン性が改良
されるが、15モル%を越えると熱によつて硬化型
劣化を生じゴム弾性を失い脆くなる欠陥を生じ
る。また、プロピレンオキシドの量又はプロピレ
ンオキシドとエチレンオキシドとの合計量はブー
ツに求められる耐寒性に応じて30〜90モル%の範
囲で適宜決定されるが、その量が30モル%未満で
は耐寒性に問題を生じ、60モル%を越えると耐グ
リース性が低下して膨潤度が大きくなる。共重合
成分の特に好ましい割合はエピクロルヒドリン15
〜55モル%、プロピレンオキシド又はプロピレン
オキシドとエチレンオキシドとの合計35〜85モル
%、不飽和エポキシド2〜10モル%である。な
お、プロピレンオキシドとエチレンオキシドとの
モル比が1未満であると耐屈曲性が不十分とな
る。また、共重合体ゴムのムーニー粘度〔ML1+4
(100℃)〕は10〜100である。 本発明に使用されるポリチオール系加硫剤とし
ては、CHCに通常使用されているポリチオール
系加硫剤でよく、ジ又はトリチオール−S−トリ
アジン化合物(例えば特公昭48−36926号に記
載)、2,5−ジメルカプト−1,3,4−チア
ジアゾール化合物(例えば米国特許第4288576号
に記載)、2,3−ジメルカプトピラジン化合物
(例えば特公昭58−14468号に記載)、2,3−ジ
メルカプトキノキサリン化合物(例えば特公昭58
−14469号に記載)、3,5−ジメルカプト−1,
2,4−トリアゾール化合物(例えば特公昭57−
46463号に記載)などが挙げられる。 また、チオウレア系加硫剤としては、2−メル
カプトイミダゾリン(エチレンチオウレア)化合
物、2−メルカプトピリミジン化合物(共に例え
ば特公昭43−5758号に記載)などが挙げられる。 使用量は共重合体ゴム100重量部当たり、0.1〜
10重量部である。なお、加硫剤を併用することも
もちろん可能である。 本発明のゴム組成物、エピクロルヒドリン及び
プロピレンオキシド又はプロピレンオキシド及び
エチレンオキシド、及び必要に応じて不飽和エポ
キシドを共重合したゴム、ポリチオール又はチオ
ウレア系加硫剤、補強剤、充填剤、可塑剤及び老
化防止剤などの通常のゴム用配合剤をロール又は
バンバリーミキサーのような通常の混合機によつ
て混合することによつて調製される。 このゴム組成物を所望の金型中で通常100〜250
℃で加熱することによつてゴム加硫物が得られ
る。この加硫物は、耐グリース性、耐屈曲性、耐
熱性、耐寒性及び耐動的オゾン性が総合的に優れ
ており、自動車のダストカバーブーツとして有用
である。 (実施例) 次に実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 有機アルミニウム化合物系重合触媒を用いて公
知の溶液重合法により調製したエピクロルヒドリ
ン−プロピレンオキシド系共重合体ゴムを下記の
配合処方に従つて他の配合剤とともに冷却ロール
で混合し、160℃で30分間加圧加熱し加硫物を調
製した。 配合処方 エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド系共
重合体ゴム 100(重量部) ステアリン酸 1 FEFカーボンブラツク 40 鉛丹 5 2−メルカプトイミダゾリン 1.2 ジブチルジチオカルバミン酸ニツケル
1.5 加硫物の特性測定はJIS K−6301により行つ
た。グリース浸漬試験は、グリースとしてモリレ
ツクスNo.2(協同油脂社製品)を使用し、JIS K
−6301の浸漬試験に準じて行つた。 結果を第1表に示す。表より、比較例1の加硫
物は耐寒性が不良であり、比較例6の加硫物は耐
グリース性が不良であり、いずれもダストカバー
ブーツ用としては不適であることがわかる。
【表】
実施例 2
第2表に示す組成の共重合体ゴムについて実施
例1と同様の実験を行つた。なお、動的オゾン劣
化試験は40℃雰囲気、オゾン濃度50pphmとし、
試験片に0〜30%の伸長を与え、動的条件下で行
い、き裂状態を判定した。 また、下記の配合処方のクロロプレンゴム組成
物の試験も行つた。 結果を第2表に示す。表より、クロロプレンゴ
ム加硫物は耐熱性及び耐動的オゾン性が不良であ
り、また、エピクロルヒドリン単独重合体加硫物
は耐寒性及び耐屈曲性が不良であることがわか
る。 なお、本発明例9及び11の圧縮永久ひずみ
(135℃、70時間後)はそれぞれ75%、74%であつ
た。 配合処方 ネオプレンWXJ (昭和ネオプレン社製品) 100(重量部) ステアリン酸 1 FEFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 酸化マグネシウム 4 芳香族系軟化剤 (富士興産社製品FFlexM) 10 2−メルカプトイミダゾリン 0.5 オクチル化ジフエニルアミン 1 N−フエニル−N−イソプロピル−p−フエニ
レンジアミン 1
例1と同様の実験を行つた。なお、動的オゾン劣
化試験は40℃雰囲気、オゾン濃度50pphmとし、
試験片に0〜30%の伸長を与え、動的条件下で行
い、き裂状態を判定した。 また、下記の配合処方のクロロプレンゴム組成
物の試験も行つた。 結果を第2表に示す。表より、クロロプレンゴ
ム加硫物は耐熱性及び耐動的オゾン性が不良であ
り、また、エピクロルヒドリン単独重合体加硫物
は耐寒性及び耐屈曲性が不良であることがわか
る。 なお、本発明例9及び11の圧縮永久ひずみ
(135℃、70時間後)はそれぞれ75%、74%であつ
た。 配合処方 ネオプレンWXJ (昭和ネオプレン社製品) 100(重量部) ステアリン酸 1 FEFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 酸化マグネシウム 4 芳香族系軟化剤 (富士興産社製品FFlexM) 10 2−メルカプトイミダゾリン 0.5 オクチル化ジフエニルアミン 1 N−フエニル−N−イソプロピル−p−フエニ
レンジアミン 1
【表】
※ 長さ1mm未満の深いき裂が無数に
発生
実施例 3 第3表に示す組成の重合体ゴムについて下記の
配合処方に従つて実施例2と同様の実験を行つ
た。 配合処方 重合体ゴム 100(重量部) ステアリン酸 3 FEFカーボンブラツク 40 酸化マグネシウム 3 炭酸カルシウム 5 2,4,6−トリメルカプト−S−トリアジン
0.9 ニツケルジブチルジオカーバメート
1.5 シクロヘキシルチオフタルイミド 1 なお、比較例13においては、加硫速度を本発明
例組成物のそれと合わせるべく、配合処方のシク
ロヘキシルチオフタルイミドの代わりに1,3−
ジフエニルグアニジン0.3重量部を用いた。 結果を第3表に示す。表よりエピクロルヒドリ
ン単独重合体加硫物は耐寒性及び耐屈曲性が不良
であることがわかる。
発生
実施例 3 第3表に示す組成の重合体ゴムについて下記の
配合処方に従つて実施例2と同様の実験を行つ
た。 配合処方 重合体ゴム 100(重量部) ステアリン酸 3 FEFカーボンブラツク 40 酸化マグネシウム 3 炭酸カルシウム 5 2,4,6−トリメルカプト−S−トリアジン
0.9 ニツケルジブチルジオカーバメート
1.5 シクロヘキシルチオフタルイミド 1 なお、比較例13においては、加硫速度を本発明
例組成物のそれと合わせるべく、配合処方のシク
ロヘキシルチオフタルイミドの代わりに1,3−
ジフエニルグアニジン0.3重量部を用いた。 結果を第3表に示す。表よりエピクロルヒドリ
ン単独重合体加硫物は耐寒性及び耐屈曲性が不良
であることがわかる。
【表】
【表】
実施例 4
第4表に示す組成の共重合体ゴムについて下記
の配合処方に従つて実施例2と同様の実験を行つ
た。なお本実施例では、170℃で15分間加圧加熱
し加硫物を調製した。 結果を第4表に示す。本発明のポリチオール加
硫物は比較例のイオウ加硫物に比べて耐熱性及び
圧縮永久ひずみが優れていることがわかる。 配合処方(本発明例) エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド−ア
リルグリシジルエーテル三元共重合体ゴム
100(重量部) ステアリン酸 3 HAFカーボンブラツク 40 酸化マグネシウム 3 2,4,6−トリメルカプト−S−トリアジン
0.9 1,3−ジフエニルグアニジン 0.5 ニツケルジブチルジチオカーバメート
1.5 配合処方(比較例) エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド−ア
リルグリシジルエーテル三元共重合体ゴム
100(重量部) ステアリン酸 1 HAFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 イオウ 1 テトラメチルチウラムジスルフイド
1.5 シクロヘキシルベンゾチアジルスルフエンアミ
ド 1.5 ジブチルジチオカバミン酸ニツケル
1.5
の配合処方に従つて実施例2と同様の実験を行つ
た。なお本実施例では、170℃で15分間加圧加熱
し加硫物を調製した。 結果を第4表に示す。本発明のポリチオール加
硫物は比較例のイオウ加硫物に比べて耐熱性及び
圧縮永久ひずみが優れていることがわかる。 配合処方(本発明例) エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド−ア
リルグリシジルエーテル三元共重合体ゴム
100(重量部) ステアリン酸 3 HAFカーボンブラツク 40 酸化マグネシウム 3 2,4,6−トリメルカプト−S−トリアジン
0.9 1,3−ジフエニルグアニジン 0.5 ニツケルジブチルジチオカーバメート
1.5 配合処方(比較例) エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド−ア
リルグリシジルエーテル三元共重合体ゴム
100(重量部) ステアリン酸 1 HAFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 イオウ 1 テトラメチルチウラムジスルフイド
1.5 シクロヘキシルベンゾチアジルスルフエンアミ
ド 1.5 ジブチルジチオカバミン酸ニツケル
1.5
【表】
実施例 5
第5表に示す組成のエピクロルヒドリン−プロ
ピレンオキシド−アリルグリシジルエーテル又は
グリシジルメタクリレート共重合体ゴムについて
実施例4と同様の実験を行つた。 比較として、下記の配合処方のクロロプレンゴ
ム組成物の試験も行つた。 結果を第5表に示す。同表より、クロロプレン
ゴム加硫物は耐熱性、耐寒性及び耐動的オゾン性
が不良であることがわかる。 配合処方 ネオプレンWXJ(前掲品) 100(重量部) ステアリン酸 1 HAFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 酸化マグネシウム 4 芳香族系軟化剤(前掲品) 10 2−メルカプトイミダゾリン 0.5 オクチル化ジフエニルアミン 1 N−フエニル−N−イソプロピル−p−フエニレ
ンジアミン 1
ピレンオキシド−アリルグリシジルエーテル又は
グリシジルメタクリレート共重合体ゴムについて
実施例4と同様の実験を行つた。 比較として、下記の配合処方のクロロプレンゴ
ム組成物の試験も行つた。 結果を第5表に示す。同表より、クロロプレン
ゴム加硫物は耐熱性、耐寒性及び耐動的オゾン性
が不良であることがわかる。 配合処方 ネオプレンWXJ(前掲品) 100(重量部) ステアリン酸 1 HAFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 酸化マグネシウム 4 芳香族系軟化剤(前掲品) 10 2−メルカプトイミダゾリン 0.5 オクチル化ジフエニルアミン 1 N−フエニル−N−イソプロピル−p−フエニレ
ンジアミン 1
【表】
※ 長さ1mm未満の深いき裂が無数
に発生
実施例 6 第6表に示す共重合組成のゴムを用いたほかは
実施例2と同様の実験を行つた。なお、併せて耐
水性の試験も行つた。結果を第6表に示す。 同様より、ゴム組成としてプロピレンオキシド
の代りにエチレンオキシドを用いた場合、及びプ
ロピレンオキシドとエチレンオキシドとのモル比
を1未満とした場合には、本発明における共重合
体ゴムに比べて耐屈曲性及び耐水性が劣り、ダス
トカバーブーツ用として適切でないことがわか
る。
に発生
実施例 6 第6表に示す共重合組成のゴムを用いたほかは
実施例2と同様の実験を行つた。なお、併せて耐
水性の試験も行つた。結果を第6表に示す。 同様より、ゴム組成としてプロピレンオキシド
の代りにエチレンオキシドを用いた場合、及びプ
ロピレンオキシドとエチレンオキシドとのモル比
を1未満とした場合には、本発明における共重合
体ゴムに比べて耐屈曲性及び耐水性が劣り、ダス
トカバーブーツ用として適切でないことがわか
る。
【表】
【表】
比較例
第7表に示す共重合組成のゴムを用い、下記の
配合処方に従つたほかは実施例2と同様の実験を
行つた。結果を第7表に示す。 配合処方 エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド−ア
リルグリシジルエーテル系共重合体ゴム
100(重量部) ステアリン酸 1 FEFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 イオウ 1 テトラメチルチウラムジスルフイド
1.5 シクロヘキシルベンゾチアジルスルフエンアミ
ド 1.5 ジブチルジチオカルバミン酸ニツケル
1.5 同表により、イオウ加硫剤を用いた場合は、耐
熱性が不良であり、圧縮永久ひずみも大きく、チ
オウレア加硫剤を用いた場合(実施例2本発明例
9及び11)と比べて総合的に劣ることがわかる。
配合処方に従つたほかは実施例2と同様の実験を
行つた。結果を第7表に示す。 配合処方 エピクロルヒドリン−プロピレンオキシド−ア
リルグリシジルエーテル系共重合体ゴム
100(重量部) ステアリン酸 1 FEFカーボンブラツク 40 酸化亜鉛 5 イオウ 1 テトラメチルチウラムジスルフイド
1.5 シクロヘキシルベンゾチアジルスルフエンアミ
ド 1.5 ジブチルジチオカルバミン酸ニツケル
1.5 同表により、イオウ加硫剤を用いた場合は、耐
熱性が不良であり、圧縮永久ひずみも大きく、チ
オウレア加硫剤を用いた場合(実施例2本発明例
9及び11)と比べて総合的に劣ることがわかる。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エピクロルヒドリン10〜60モル%並びにプロ
ピレンオキシド又はプロピレンオキシド及びエチ
レンオキシド(ただしプロピレンオキシドとエチ
レンオキシドとのモル比は1以上)40〜90モル%
よりなる共重合体ゴム及びポリチオール又はチオ
ウレア系加硫剤を含むことを特徴とするダストカ
バーブーツ用ゴム組成物。 エピクロルヒドリン10〜60モル%、プロピレン
オキシド又はプロピレンオキシド及びエチレンオ
キシド(ただしプロピレンオキシドとエチレンオ
キシドとのモル比は1以上)30〜90モル%並びに
不飽和エポキシド15モル%以下よりなる共重合体
ゴム及びポリチオール又はチオウレア系加硫剤を
含むことを特徴とするダストカバーブーツ用ゴム
組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21320884A JPS6191249A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | ダストカバ−ブ−ツ用ゴム組成物 |
| CA000486714A CA1266748A (en) | 1984-07-17 | 1985-07-12 | Rubber composition for dust cover boots |
| US06/755,586 US4694067A (en) | 1984-07-17 | 1985-07-16 | Rubber composition for dust cover boots |
| FR8510945A FR2567900B1 (fr) | 1984-07-17 | 1985-07-17 | Composition de caoutchouc a base d'un copolymere d'epichlorhydrine et d'oxyde de propylene pour soufflets cache-poussiere |
| DE19853525531 DE3525531A1 (de) | 1984-07-17 | 1985-07-17 | Kautschukmasse fuer schutzkappen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21320884A JPS6191249A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | ダストカバ−ブ−ツ用ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191249A JPS6191249A (ja) | 1986-05-09 |
| JPH0225385B2 true JPH0225385B2 (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=16635327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21320884A Granted JPS6191249A (ja) | 1984-07-17 | 1984-10-11 | ダストカバ−ブ−ツ用ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6191249A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126662A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | Nippon Zeon Co Ltd | ダストカバ−ブ−ツ用ゴム組成物 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049796B2 (ja) * | 1978-01-06 | 1985-11-05 | 日本ゼオン株式会社 | ゴム管またはゴムホ−ス |
| ZA803332B (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-28 | Richardson Merrell Inc | Novel 4-aroylimidazol-2-ones |
| DE2930133C2 (de) * | 1979-07-25 | 1982-12-02 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Deckel für einen Verschlußsockel, insbesondere eines Kraftfahrzeug-Tanks |
| JPS6126662A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | Nippon Zeon Co Ltd | ダストカバ−ブ−ツ用ゴム組成物 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21320884A patent/JPS6191249A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6191249A (ja) | 1986-05-09 |
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