JPH0225413Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225413Y2 JPH0225413Y2 JP1982114581U JP11458182U JPH0225413Y2 JP H0225413 Y2 JPH0225413 Y2 JP H0225413Y2 JP 1982114581 U JP1982114581 U JP 1982114581U JP 11458182 U JP11458182 U JP 11458182U JP H0225413 Y2 JPH0225413 Y2 JP H0225413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- layer
- core
- longitudinal direction
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
≪産業上の利用分野≫
この考案は、スキー用中芯体に関する。
≪従来の技術≫
従来、スキー用中芯体は、従来例のスキー用中
芯体の横断面を表す第1図、第2図に明らかなよ
うに同一質の材を積層した積層合板を用いたり、
あるいは、同じく従来例のスキー用横断面を表す
第3図に明らかなように、同一質の合成樹脂発泡
体を用いて形成されている。
芯体の横断面を表す第1図、第2図に明らかなよ
うに同一質の材を積層した積層合板を用いたり、
あるいは、同じく従来例のスキー用横断面を表す
第3図に明らかなように、同一質の合成樹脂発泡
体を用いて形成されている。
スキーのこのような中芯体の上下面に、補強
板、表面材、滑走面材等を積層してスキーを形成
していた。
板、表面材、滑走面材等を積層してスキーを形成
していた。
また、従来の中芯体の形状は、中芯体の材質の
如何を問わずスキー長手方向の中央部が、前部、
後部より肉厚の側面視で略山形形状に形成されて
いる。則ち、一般的に中芯体の厚さは、スキーの
接触長さ(LC)におけるスキーシヨルダー部幅
点では2〜3mm、スキーウエスト部幅では15mm、
スキーヒール部幅では3〜4mm、スキー全長にお
いて中芯体の厚さは均一では無かつた。
如何を問わずスキー長手方向の中央部が、前部、
後部より肉厚の側面視で略山形形状に形成されて
いる。則ち、一般的に中芯体の厚さは、スキーの
接触長さ(LC)におけるスキーシヨルダー部幅
点では2〜3mm、スキーウエスト部幅では15mm、
スキーヒール部幅では3〜4mm、スキー全長にお
いて中芯体の厚さは均一では無かつた。
また、中芯体の長さ方向に、補強層を何層かに
積層したスキーは公知であつた。
積層したスキーは公知であつた。
≪この考案が解決しようとする課題≫
中芯体の厚さは、スキー長手方向で非均一であ
るので、中芯体の上下面を補強板で補強しても、
スキー長手方向において前半部、中央部、後半部
間の強度バランスを欠くという欠点を有した。特
に、捩れ強度において、従来例では中芯体の上下
面に補強板を固着することで剛性を得ていたが、
芯となるものが中芯体に無いため、スキー長手方
向の前部、中央部、後部によつて捩れ強度が異
り、歪みを生じ易い欠点があつた。この欠点は、
材質が柔らかい(低比重)の中芯体を使用する程
顕著になるので、従来は低比重の中芯体を使用す
ることが出来ず、スキー全体を重くしている問題
点を有した。
るので、中芯体の上下面を補強板で補強しても、
スキー長手方向において前半部、中央部、後半部
間の強度バランスを欠くという欠点を有した。特
に、捩れ強度において、従来例では中芯体の上下
面に補強板を固着することで剛性を得ていたが、
芯となるものが中芯体に無いため、スキー長手方
向の前部、中央部、後部によつて捩れ強度が異
り、歪みを生じ易い欠点があつた。この欠点は、
材質が柔らかい(低比重)の中芯体を使用する程
顕著になるので、従来は低比重の中芯体を使用す
ることが出来ず、スキー全体を重くしている問題
点を有した。
また、中芯体に補強板を積層したスキーであつ
ても、中芯体の長手方向の厚さの変化に対応して
補強板が設けられていないので、長手方向におけ
る理想的な捩れ強度は得られなかつた。
ても、中芯体の長手方向の厚さの変化に対応して
補強板が設けられていないので、長手方向におけ
る理想的な捩れ強度は得られなかつた。
この考案は、捩れ強度が強く、かつスキー重量
の軽減可能なスキー中芯体を得ることをないを得
ることを目的とする。
の軽減可能なスキー中芯体を得ることをないを得
ることを目的とする。
≪課題を解決する為の手段≫
この目的を達成する為に、スキー中芯体の構成
を、スキー上下面方向に複数の層を積層して成る
スキー用中芯体において、スキー長手方向全長に
亙つて上面層と中心層と下面層の3層で構成する
とともに、長手方向の中央部が厚い長手方向に亙
つて厚さが変化する上面層と下面層の2層を、長
手方向のどの場所に於いても互いに厚さが等しい
構成で、中心層を上面層と下面層の中間に上下面
より等しい距離に位置させ、これらの2層より強
剛性の素材で、かつ長手方向に亙つて厚さが均一
厚に形成した。
を、スキー上下面方向に複数の層を積層して成る
スキー用中芯体において、スキー長手方向全長に
亙つて上面層と中心層と下面層の3層で構成する
とともに、長手方向の中央部が厚い長手方向に亙
つて厚さが変化する上面層と下面層の2層を、長
手方向のどの場所に於いても互いに厚さが等しい
構成で、中心層を上面層と下面層の中間に上下面
より等しい距離に位置させ、これらの2層より強
剛性の素材で、かつ長手方向に亙つて厚さが均一
厚に形成した。
また、製造工程をより簡略化する為、上面層と
下面層を同厚、同形状に形成する。
下面層を同厚、同形状に形成する。
≪作用≫
長手方向では厚さが不等厚形状の上面層と下面
層が、長手方向のどの場所でも互いに厚さを等し
く構成し、その間に長手方向で等しい厚さを有す
る中心層を挟む構成であるので、捩れ強度が、長
手方向の端部に行くほど強く、スキー全体として
強度バランスが良い。
層が、長手方向のどの場所でも互いに厚さを等し
く構成し、その間に長手方向で等しい厚さを有す
る中心層を挟む構成であるので、捩れ強度が、長
手方向の端部に行くほど強く、スキー全体として
強度バランスが良い。
≪実施例≫
この考案の中芯体の実施例の中央縦断面を表す
第4図、同じく中芯体の加工工程の説明図である
中央縦断面を表す第5図、この中芯体を使用した
スキーの横断面図を表す第6図に基づいて説明す
る。
第4図、同じく中芯体の加工工程の説明図である
中央縦断面を表す第5図、この中芯体を使用した
スキーの横断面図を表す第6図に基づいて説明す
る。
1は中芯体であり、図中左方がスキー先端部、
図中右方がスキー後端部である。
図中右方がスキー後端部である。
中芯体1は、3層から成り、上から上面層2、
中心層4、下面層3を積層して成る。
中心層4、下面層3を積層して成る。
この実施例では上面層2、下面層3は積層合板
等の木材からなるが、その他発泡プラスチツク等
の材質で形成してもよい。
等の木材からなるが、その他発泡プラスチツク等
の材質で形成してもよい。
上面層2、および下面層3の厚さは、中芯体1
の前半部点(図中左端)で、約1.0mm、後半部点
(図中右端)で、約1.5mm、この間の中央部では、
これらの前半部点、後半部点より肉厚に形成す
る。この側面視は、前後から漸次肉厚に成るよう
な、なだらかな傾斜のほぼ山形形状の形成される
が、中央部の厚さは全体の強度バランスを考えて
任意である。
の前半部点(図中左端)で、約1.0mm、後半部点
(図中右端)で、約1.5mm、この間の中央部では、
これらの前半部点、後半部点より肉厚に形成す
る。この側面視は、前後から漸次肉厚に成るよう
な、なだらかな傾斜のほぼ山形形状の形成される
が、中央部の厚さは全体の強度バランスを考えて
任意である。
この実施例では、上面層2および下面層3は、
互いに同一形状の不等厚板である。
互いに同一形状の不等厚板である。
中心層4は、上面層2、下面層3より強剛性が
ある素材で形成する。例えば、高アルミニウム
板、カーボン繊維強化プラスチツク板等の素材で
形成する。
ある素材で形成する。例えば、高アルミニウム
板、カーボン繊維強化プラスチツク板等の素材で
形成する。
中心層4は、均一厚で、かつ上面層2、下面層
3とほぼ同長の平面板である。中芯体1の端部厚
が3mmの場合は、中心層4の厚さは約0.5mmが望
ましい。
3とほぼ同長の平面板である。中芯体1の端部厚
が3mmの場合は、中心層4の厚さは約0.5mmが望
ましい。
5は、中心層4に適宜穿設される孔であり、中
心層4全面、あるいは適宜箇所に穿設する。この
孔5を穿設することにより、スキー全体の耐捩れ
強度の調整および軽量化が可能となる。
心層4全面、あるいは適宜箇所に穿設する。この
孔5を穿設することにより、スキー全体の耐捩れ
強度の調整および軽量化が可能となる。
この実施例では、上面層2、中心層4、下面層
3は、互いに直接接着剤で固着するが、不織布、
ラバー等の緩衝材を介してもよい。緩衝材の厚さ
は、中芯体1の端部厚が3mmの場合は0.1〜0.2mm
が、望ましい。この実施例のように孔5を中心層
4に適宜穿設すると、接着剤による接着は、より
良好となる。
3は、互いに直接接着剤で固着するが、不織布、
ラバー等の緩衝材を介してもよい。緩衝材の厚さ
は、中芯体1の端部厚が3mmの場合は0.1〜0.2mm
が、望ましい。この実施例のように孔5を中心層
4に適宜穿設すると、接着剤による接着は、より
良好となる。
6は補強板、7は表面材、8は滑走面材、9は
トツプエツジであり、中芯体1と積層してスキー
を構成する。
トツプエツジであり、中芯体1と積層してスキー
を構成する。
≪考案の効果≫
したがつて、この考案によれば、中芯体の前半
部、後半部の各強度が、中央部と比し、特に強大
になり、スキー全体の強度バランスは良好とな
り、捩れ強度が大きくなるという効果がある。
部、後半部の各強度が、中央部と比し、特に強大
になり、スキー全体の強度バランスは良好とな
り、捩れ強度が大きくなるという効果がある。
そのため、中芯体の上面層、下面層の軽量化を
計ることが可能となつた。例えば、上面層、下面
層に木材を使用する場合、比重の小さなシナ、バ
ルサ、クルミ材等の軽量材を用いることが可能と
なり、スキーの重量軽減ができる効果がある。
計ることが可能となつた。例えば、上面層、下面
層に木材を使用する場合、比重の小さなシナ、バ
ルサ、クルミ材等の軽量材を用いることが可能と
なり、スキーの重量軽減ができる効果がある。
また、請求項2のように中芯体の上面層と下面
層の形状を、同一厚、同一形状に形状にすること
によつて、生産工程の省略化および積層した場合
の熱収縮に対する歪みが減少するという効果があ
る。
層の形状を、同一厚、同一形状に形状にすること
によつて、生産工程の省略化および積層した場合
の熱収縮に対する歪みが減少するという効果があ
る。
さらに上面層、下面層の長手方向中央部が厚い
側面視山形状に形成しているので、積層した場
合、スキーベントが劣化しにくいという効果があ
る。
側面視山形状に形成しているので、積層した場
合、スキーベントが劣化しにくいという効果があ
る。
第1図乃至第3図は従来例の中芯体の横断面図
である。第4図乃至第6図は、この考案の実施例
を示すもので、第4図は中芯体の長手方向縦断面
図、第5図は同じく中芯体の加工工程を示す長手
方向縦断面説明図、第6図はこの考案の中芯体を
使用したスキーの横断面図である。 1……中芯体、2……上面層、3……下面層、
4……中心層、5……孔、6……補強板、7……
表面材、8……滑走面材、9……トツプエツジ。
である。第4図乃至第6図は、この考案の実施例
を示すもので、第4図は中芯体の長手方向縦断面
図、第5図は同じく中芯体の加工工程を示す長手
方向縦断面説明図、第6図はこの考案の中芯体を
使用したスキーの横断面図である。 1……中芯体、2……上面層、3……下面層、
4……中心層、5……孔、6……補強板、7……
表面材、8……滑走面材、9……トツプエツジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スキー上下面方向に複数の層を積層して成る
スキー用中芯体において、スキー長手方向全長
に亙つて上面層と中心層と下面層の3層で構成
するとともに、上面層と下面層は長手方向の中
央部が厚くなるように厚さが変化する不等厚板
で、長手方向のどの場所に於いても上面層と下
面層の両層の厚さが等しい板で構成とすること
によつて、中心層を長手方向の全長に亙つて中
芯体の上下面から等しい距離に位置させ、かつ
中心層は長手方向に亙つて均一厚に構成し、上
面層、下面層の2層より強剛性の素材で構成し
たことを特徴とするスキー用中芯体。 上面層と下面層が同形状の板で構成される請
求項のスキー用中芯体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11458182U JPS5919177U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | スキ−用中芯体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11458182U JPS5919177U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | スキ−用中芯体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919177U JPS5919177U (ja) | 1984-02-06 |
| JPH0225413Y2 true JPH0225413Y2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=30264810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11458182U Granted JPS5919177U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | スキ−用中芯体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919177U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0543809Y2 (ja) * | 1987-10-30 | 1993-11-05 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT347831B (de) * | 1976-12-10 | 1979-01-10 | Rohrmoser Alois Skifabrik | Ski |
| JPS54176677U (ja) * | 1978-06-01 | 1979-12-13 | ||
| JPS5594272A (en) * | 1979-01-12 | 1980-07-17 | Nippon Musical Instruments Mfg | Central core for ski by composition of wood foaming synthetic resin |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP11458182U patent/JPS5919177U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919177U (ja) | 1984-02-06 |
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