JPH0225490Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0225490Y2 JPH0225490Y2 JP1983023615U JP2361583U JPH0225490Y2 JP H0225490 Y2 JPH0225490 Y2 JP H0225490Y2 JP 1983023615 U JP1983023615 U JP 1983023615U JP 2361583 U JP2361583 U JP 2361583U JP H0225490 Y2 JPH0225490 Y2 JP H0225490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- piston
- flow path
- nozzle
- cylinder chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋼板圧延装置において、圧延材料の表
面に発生する酸化スケールを除去させるのに用い
る圧力水噴射ノズル弁に関する。
面に発生する酸化スケールを除去させるのに用い
る圧力水噴射ノズル弁に関する。
鋼板の熱間圧延作業に伴なう酸化スケールの除
去装置としては、第1図に示すようなものが従来
より知られている。この除去装置Mは、圧延材料
mの上下にそれぞれ多数の噴射ノズル1′を配設
し、この噴射ノズル1′から高圧水(一般に150
Kg/cm2)をスプレー噴射して、その勢いによつて
スケールを除去させるようにしている。この場合
圧力水は主配管30を経て噴射ノズル1′に至る
のであるが、作業終了に伴ない主弁31(スプー
ル弁)を閉鎖して給水を停止すると、噴射ノズル
1′の噴射口から空気が主配管内に入り込み、次
に主弁31を開放して給水を行なうと、主配管3
0内に空気が溜つていることからウオーターハン
マー現象が起り、その激しい衝撃によつて各部が
破裂、破損するという事故が発生する。そこで、
この事故を防止する方策として、従来では、第1
図に示すように補助配管32によつて低圧水(30
Kg/cm2)を常時給水して、この低圧水を噴射ノズ
ル1′から垂れ流して空気の流入を防止させるよ
うにしていた。しかしながら、この従来の方法で
は、水を常時垂れ流すために水の無駄使いが生じ
るという大きな問題があるばかりか、噴射を必要
としない作業においても常時垂れ流しておく必要
があるため、製品に悪影響を及ぼして品質を低下
させてしまうなどの不都合があつた。
去装置としては、第1図に示すようなものが従来
より知られている。この除去装置Mは、圧延材料
mの上下にそれぞれ多数の噴射ノズル1′を配設
し、この噴射ノズル1′から高圧水(一般に150
Kg/cm2)をスプレー噴射して、その勢いによつて
スケールを除去させるようにしている。この場合
圧力水は主配管30を経て噴射ノズル1′に至る
のであるが、作業終了に伴ない主弁31(スプー
ル弁)を閉鎖して給水を停止すると、噴射ノズル
1′の噴射口から空気が主配管内に入り込み、次
に主弁31を開放して給水を行なうと、主配管3
0内に空気が溜つていることからウオーターハン
マー現象が起り、その激しい衝撃によつて各部が
破裂、破損するという事故が発生する。そこで、
この事故を防止する方策として、従来では、第1
図に示すように補助配管32によつて低圧水(30
Kg/cm2)を常時給水して、この低圧水を噴射ノズ
ル1′から垂れ流して空気の流入を防止させるよ
うにしていた。しかしながら、この従来の方法で
は、水を常時垂れ流すために水の無駄使いが生じ
るという大きな問題があるばかりか、噴射を必要
としない作業においても常時垂れ流しておく必要
があるため、製品に悪影響を及ぼして品質を低下
させてしまうなどの不都合があつた。
本考案は、かかる従来の問題点を解消せんとな
されたもので、その目的とするところは、噴射ノ
ズル自体に弁機能を持たせて、主弁の閉鎖に伴な
い自動的に噴射ノズル内の弁を閉鎖させ、この噴
射ノズルからの空気の流入を防止して、ウオータ
ーハンマー現象の発生を防止させ、また、その開
閉動作を主弁の開閉に伴なう水圧を利用して行な
わせることで、別段の動力を用いることなく自動
的に開閉できるようにさせ、かつ構造簡単な圧力
水噴射ノズル弁を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、噴射ノ
ズル自体に弁機能を持たせて、主弁の閉鎖に伴な
い自動的に噴射ノズル内の弁を閉鎖させ、この噴
射ノズルからの空気の流入を防止して、ウオータ
ーハンマー現象の発生を防止させ、また、その開
閉動作を主弁の開閉に伴なう水圧を利用して行な
わせることで、別段の動力を用いることなく自動
的に開閉できるようにさせ、かつ構造簡単な圧力
水噴射ノズル弁を提供することにある。
即ち、この目的を達成するために、本考案の圧
力水噴射ノズル弁は、ノズル軸方向の後端に流入
口を、前端に噴射口を有するノズル弁において、
ノズル内軸方向に先端開放型のシリンダ室と、シ
リンダ室内に後部のピストン部を摺動自在に嵌合
させピストン部の前面中央にピストン部の外径よ
り小径に形成し先端に噴射口開閉用の弁部を設け
たポペツト部を接続しピストン部の前面に受圧面
を形成したピストン弁と、シリンダ室内にピスト
ン弁のピストン部の後面を押圧する圧縮状態にし
たバネを設け、前記ピストン弁のピストン部の受
圧面と弁部の接続部の周囲に第1集合流路を設け
ると共に、前記噴射口の入口周囲に第2集合流路
を設け、前記シリンダ室の底部に大気と連通した
空気孔を設け、前記シリンダ室周囲に、前記流入
口と第1集合流路に連通する複数の流通孔を形成
すると共にピストン弁のポペツト部周囲に、前記
第1集合流路と第2集合流路に連通する複数の流
通孔を形成した構成とした。
力水噴射ノズル弁は、ノズル軸方向の後端に流入
口を、前端に噴射口を有するノズル弁において、
ノズル内軸方向に先端開放型のシリンダ室と、シ
リンダ室内に後部のピストン部を摺動自在に嵌合
させピストン部の前面中央にピストン部の外径よ
り小径に形成し先端に噴射口開閉用の弁部を設け
たポペツト部を接続しピストン部の前面に受圧面
を形成したピストン弁と、シリンダ室内にピスト
ン弁のピストン部の後面を押圧する圧縮状態にし
たバネを設け、前記ピストン弁のピストン部の受
圧面と弁部の接続部の周囲に第1集合流路を設け
ると共に、前記噴射口の入口周囲に第2集合流路
を設け、前記シリンダ室の底部に大気と連通した
空気孔を設け、前記シリンダ室周囲に、前記流入
口と第1集合流路に連通する複数の流通孔を形成
すると共にピストン弁のポペツト部周囲に、前記
第1集合流路と第2集合流路に連通する複数の流
通孔を形成した構成とした。
即ち、本考案の圧力水噴射ノズルは、熱間圧延
設備に付設するデスケーリングノズル、鋼板冷却
用ノズル、圧延ロール冷却用ノズル等に用いるも
のである。つまり、噴射口の入口を開閉する弁部
が多少摩滅しても圧力水が所定圧に達すると迅速
確実に弁部が開動作し所定圧未満では迅速確実に
閉止動作させるため、前記第1集合流路とこれに
前端面を露出して受圧面とするピストン部を有す
るピストン弁を設けたものである。又、コンパク
トな構造で且つ噴射口から多量の高圧力水を噴射
することができると共に噴射反力に対してもこの
反力が作用するノズル軸方向に後端流入口を位置
させ、この流入口に接続するヘツダーなどで受け
させて特殊な支持機構を不要とするもので、ノズ
ル軸心上にシリンダ室−ピストン弁を配設すると
共にノズル内圧力水流路を流入口−シリンダ室周
囲の複数の流通孔−第1集合流路−ピストン弁の
ポペツト部周囲の複数の流通孔−第2集合流路−
噴射口の順に形成したものである。
設備に付設するデスケーリングノズル、鋼板冷却
用ノズル、圧延ロール冷却用ノズル等に用いるも
のである。つまり、噴射口の入口を開閉する弁部
が多少摩滅しても圧力水が所定圧に達すると迅速
確実に弁部が開動作し所定圧未満では迅速確実に
閉止動作させるため、前記第1集合流路とこれに
前端面を露出して受圧面とするピストン部を有す
るピストン弁を設けたものである。又、コンパク
トな構造で且つ噴射口から多量の高圧力水を噴射
することができると共に噴射反力に対してもこの
反力が作用するノズル軸方向に後端流入口を位置
させ、この流入口に接続するヘツダーなどで受け
させて特殊な支持機構を不要とするもので、ノズ
ル軸心上にシリンダ室−ピストン弁を配設すると
共にノズル内圧力水流路を流入口−シリンダ室周
囲の複数の流通孔−第1集合流路−ピストン弁の
ポペツト部周囲の複数の流通孔−第2集合流路−
噴射口の順に形成したものである。
以下、本考案の実施例を図面に示して説明す
る。
る。
第2図は本考案の一実施例である圧力水噴射ノ
ズル弁Aを示す断面図であり、また第3図は第2
図の−断面図、第4図は同−断面図であ
る。
ズル弁Aを示す断面図であり、また第3図は第2
図の−断面図、第4図は同−断面図であ
る。
本実施例では、第2図に示す如く、ノズル弁A
の噴射口19を下向きにして使用する例のため、
ノズル軸方向の後端側を上側、前端側を下側とし
た位置関係で説明している。
の噴射口19を下向きにして使用する例のため、
ノズル軸方向の後端側を上側、前端側を下側とし
た位置関係で説明している。
図において、1は弁本体で、給水管部1a、上
側胴部1b、下側胴部1c、ノズル管部1dと、
を上部より順に溶接によつて一体に連設した構造
となつている。
側胴部1b、下側胴部1c、ノズル管部1dと、
を上部より順に溶接によつて一体に連設した構造
となつている。
上記給水管部1aは、上端部に流入口2を開口
させるとともに、下端部に円錐状開口部3を形成
させて、流入口2から円錐状開口部3に至る流入
路aを形成させている。
させるとともに、下端部に円錐状開口部3を形成
させて、流入口2から円錐状開口部3に至る流入
路aを形成させている。
上側胴部1bは、上端部に凹孔4を形成させ、
かつ同凹孔4の底面中央部に円錐突起5を突設さ
せるとともに、同凹孔4の底面周囲に数個(実施
例では8個)の流通孔6,6……を形成させ、下
端部にも凹孔7を形成させて、同凹孔7の底面周
囲に上記流通孔6,6……を貫通させるととも
に、同凹孔7の底面に上記流通孔6,6……を切
欠く状態で小凹孔8を形成し、そして上記凹孔4
から流通孔6,6……を介して小凹孔8に至る流
路bを形成させている。又、上記小凹孔8の底面
中央部にシリンダ室9となる有底孔を形成し、こ
のシリンダ室9の底部から大気に連通して空気孔
10を形成させている。
かつ同凹孔4の底面中央部に円錐突起5を突設さ
せるとともに、同凹孔4の底面周囲に数個(実施
例では8個)の流通孔6,6……を形成させ、下
端部にも凹孔7を形成させて、同凹孔7の底面周
囲に上記流通孔6,6……を貫通させるととも
に、同凹孔7の底面に上記流通孔6,6……を切
欠く状態で小凹孔8を形成し、そして上記凹孔4
から流通孔6,6……を介して小凹孔8に至る流
路bを形成させている。又、上記小凹孔8の底面
中央部にシリンダ室9となる有底孔を形成し、こ
のシリンダ室9の底部から大気に連通して空気孔
10を形成させている。
次に、下側胴部1cは、上端部に上記小凹孔8
と対向する凹孔11を形成させ、該凹孔11と前
記小凹孔8とで第1集合流路fを形成させてい
る。また、同凹孔11の底面に同一半径上で等配
した数個(実施例では6個)の流通孔12,12
……を形成させ、また、下端部にも凹孔13を形
成させて、同凹孔13の底面周囲に上記流通孔1
2,12……を貫通させるとともに、同凹孔13
の底面に上記流通孔12,12……を切欠く状態
で円錐型の第2集合流路14を形成し、そして上
記第1集合流路fから流通孔12,12……を介
して第2集合流路14に至る流路cを形成させて
いる。また、上記凹孔11の中央部には流通孔1
2,12……を切欠く状態で弁受け孔15を貫通
させている。
と対向する凹孔11を形成させ、該凹孔11と前
記小凹孔8とで第1集合流路fを形成させてい
る。また、同凹孔11の底面に同一半径上で等配
した数個(実施例では6個)の流通孔12,12
……を形成させ、また、下端部にも凹孔13を形
成させて、同凹孔13の底面周囲に上記流通孔1
2,12……を貫通させるとともに、同凹孔13
の底面に上記流通孔12,12……を切欠く状態
で円錐型の第2集合流路14を形成し、そして上
記第1集合流路fから流通孔12,12……を介
して第2集合流路14に至る流路cを形成させて
いる。また、上記凹孔11の中央部には流通孔1
2,12……を切欠く状態で弁受け孔15を貫通
させている。
又、ノズル管部1dは、中央部に貫通孔16を
形成し、かつ上端にシートリング17を嵌合させ
るとともに、下端に噴出口金18を嵌合させて、
シートリング17の内孔から貫通孔16を介して
噴出口金18の噴射口19に至る噴出流路dを形
成させている。尚、上記噴出口金18の内孔をダ
円形に形成させ、かつノズル管部1dの下端面に
溝条20を形成させることで、噴射口19から噴
射する圧力水を扇状に拡散させるようにしてい
る。そして、上記流入管部1aの下端部を上側胴
部1bの凹孔4内に中途まで嵌合させ、かつ下側
胴部1cの上端部を上側胴部1bの凹孔7内に嵌
合させ、かつノズル管部1dの上端部を下側胴部
1cの凹孔13内に嵌合させることにより、各流
路a,b,c,dを一連に連通させて、弁本体1
に流入口2から噴射口19に至る流路Eを形成さ
せるようにしている。
形成し、かつ上端にシートリング17を嵌合させ
るとともに、下端に噴出口金18を嵌合させて、
シートリング17の内孔から貫通孔16を介して
噴出口金18の噴射口19に至る噴出流路dを形
成させている。尚、上記噴出口金18の内孔をダ
円形に形成させ、かつノズル管部1dの下端面に
溝条20を形成させることで、噴射口19から噴
射する圧力水を扇状に拡散させるようにしてい
る。そして、上記流入管部1aの下端部を上側胴
部1bの凹孔4内に中途まで嵌合させ、かつ下側
胴部1cの上端部を上側胴部1bの凹孔7内に嵌
合させ、かつノズル管部1dの上端部を下側胴部
1cの凹孔13内に嵌合させることにより、各流
路a,b,c,dを一連に連通させて、弁本体1
に流入口2から噴射口19に至る流路Eを形成さ
せるようにしている。
次に、21はピストン弁で、上記シリンダ室9
内に摺動自在に嵌合させるピストン部22と、上
記弁受け孔15内に摺動自在に嵌合させるポペツ
ト部23と、を一体に形成し、かつ同ポペツト部
23の先端に円錐状の弁部24を形成して、同弁
部24を噴出流路dに臨ませた状態で、同弁部2
4をシートリング17のシート17aに圧接或い
は離反させることにより、流路Eを開閉させるよ
うにしている。尚、上記ピストン部22の外径を
ポペツト部23の外径よりも大径に形成させて、
その段部面を受圧面25とさせている。
内に摺動自在に嵌合させるピストン部22と、上
記弁受け孔15内に摺動自在に嵌合させるポペツ
ト部23と、を一体に形成し、かつ同ポペツト部
23の先端に円錐状の弁部24を形成して、同弁
部24を噴出流路dに臨ませた状態で、同弁部2
4をシートリング17のシート17aに圧接或い
は離反させることにより、流路Eを開閉させるよ
うにしている。尚、上記ピストン部22の外径を
ポペツト部23の外径よりも大径に形成させて、
その段部面を受圧面25とさせている。
また、26はバネで、ピストン部22の上端面
に形成したバネ受け孔27とシリンダ室9の底面
に形成したバネ受け座28との間に圧縮状態で介
装され、その弾発力によりピストン弁21を下向
きに付勢して、弁部24をシート17aに圧接さ
せるようにしている。
に形成したバネ受け孔27とシリンダ室9の底面
に形成したバネ受け座28との間に圧縮状態で介
装され、その弾発力によりピストン弁21を下向
きに付勢して、弁部24をシート17aに圧接さ
せるようにしている。
従つて、上述のように構成された圧力水噴射ノ
ズル弁Aを第1図に示すと同様のスケール除去装
置に、噴射ノズルの代りに取付けた場合、まず、
主弁を閉鎖した状態では、ノズル弁Aの内部に水
圧が加わらないため、第2図に示すようにピスト
ン弁21を付勢するバネ26の弾発力によつて、
弁部24がシート17aに圧接し、流路Eは密封
閉鎖された状態となる。
ズル弁Aを第1図に示すと同様のスケール除去装
置に、噴射ノズルの代りに取付けた場合、まず、
主弁を閉鎖した状態では、ノズル弁Aの内部に水
圧が加わらないため、第2図に示すようにピスト
ン弁21を付勢するバネ26の弾発力によつて、
弁部24がシート17aに圧接し、流路Eは密封
閉鎖された状態となる。
次に圧延作業に際し、主弁を開放すると、圧力
水が主配管からノズル弁A内に流入し、この圧力
水によつてピストン弁21をバネ26に抗して押
し上げ、弁部24をシート17aから離反させて
流路Eを開放し、下端の噴射口19から圧力水を
噴出して、圧延材料の表面に発生したスケールを
除去させることになる。
水が主配管からノズル弁A内に流入し、この圧力
水によつてピストン弁21をバネ26に抗して押
し上げ、弁部24をシート17aから離反させて
流路Eを開放し、下端の噴射口19から圧力水を
噴出して、圧延材料の表面に発生したスケールを
除去させることになる。
そして、作業終了に伴ない主弁を閉鎖すると、
ノズル弁A内の圧力が低下し、バネ26の弾発力
によつて上記した第2図の状態にピストン弁21
が押し下げられ、弁部24をシート17aに圧接
して流路Eを密封閉鎖し、噴射口19からの空気
の流入を阻止して、主配管内に空気が溜ることに
よるウオーターハンマー現象を防止させることが
できるものである。尚、弁部24とシート17a
との密封が害されて空気の流入が生じるという不
測の事故に対処するため、第1図に示す場合と同
様に補助配管から低圧水を常時給水して、漏洩部
から水を垂れ流すことができるようにしてもよ
く、この場合にはバネ26の弾発力を低圧水によ
る圧力よりも大きくさせて、低圧水の圧力ではピ
ストン弁が作動しないようにする。
ノズル弁A内の圧力が低下し、バネ26の弾発力
によつて上記した第2図の状態にピストン弁21
が押し下げられ、弁部24をシート17aに圧接
して流路Eを密封閉鎖し、噴射口19からの空気
の流入を阻止して、主配管内に空気が溜ることに
よるウオーターハンマー現象を防止させることが
できるものである。尚、弁部24とシート17a
との密封が害されて空気の流入が生じるという不
測の事故に対処するため、第1図に示す場合と同
様に補助配管から低圧水を常時給水して、漏洩部
から水を垂れ流すことができるようにしてもよ
く、この場合にはバネ26の弾発力を低圧水によ
る圧力よりも大きくさせて、低圧水の圧力ではピ
ストン弁が作動しないようにする。
以上、本考案の一実施例について説明したが、
本考案の具体的な構成は上記実施例に限定される
ものではない。
本考案の具体的な構成は上記実施例に限定される
ものではない。
例えば、材質的に、本実施例では弁本体1をス
テンレスとし、ピストン弁21およびシートリン
グ17を超硬合金としているが、これに限らず耐
蝕性、強度、加工性、価格等を勘案して任意に選
定できる。
テンレスとし、ピストン弁21およびシートリン
グ17を超硬合金としているが、これに限らず耐
蝕性、強度、加工性、価格等を勘案して任意に選
定できる。
また、流路の具体的形状についても実施例に限
定されるものではないが、ただ実施例のような流
通孔6,12を設けた流路構造にすると、乱流状
態で流入した圧力水を層流状態にして流れを円滑
にできるし、また、水あかの付着防止にも役立つ
という利点が生じ、この点から本実施例の流路E
は好適な実施例といえる。
定されるものではないが、ただ実施例のような流
通孔6,12を設けた流路構造にすると、乱流状
態で流入した圧力水を層流状態にして流れを円滑
にできるし、また、水あかの付着防止にも役立つ
という利点が生じ、この点から本実施例の流路E
は好適な実施例といえる。
尚、本考案の圧力水噴射ノズル弁は、主として
スケール除去装置の噴射ノズルとして使用するの
であるが、この他に、圧延ローラの冷却用噴射ノ
ズルとしても使用できる。
スケール除去装置の噴射ノズルとして使用するの
であるが、この他に、圧延ローラの冷却用噴射ノ
ズルとしても使用できる。
以上説明したように、本考案によれば、噴射ノ
ズル自体に弁機能を持せた構造にしたので、給水
を停止した場合に噴射ノズルから空気が流入する
という不都合を防止して、ウオーターハンマー現
象による破裂や破損を防止できる。また、圧力水
の水圧を利用して弁を開閉させるので、弁の開閉
に別段の装置を用いる必要がなく、しかもその構
造を簡単にさせることができるという効果を奏す
る。
ズル自体に弁機能を持せた構造にしたので、給水
を停止した場合に噴射ノズルから空気が流入する
という不都合を防止して、ウオーターハンマー現
象による破裂や破損を防止できる。また、圧力水
の水圧を利用して弁を開閉させるので、弁の開閉
に別段の装置を用いる必要がなく、しかもその構
造を簡単にさせることができるという効果を奏す
る。
第1図は従来のスケール除去装置を示す説明
図、第2図は本考案の一実施例である圧力水噴射
ノズル弁の断面図、第3図は第2図の−断面
図、第4図は同−断面図である。 A:圧力水噴射ノズル弁、E:流路、f:第1
集合流路、1:弁本体、2:流入口、6:流通
孔、9:シリンダ室、10:空気孔、12:流通
孔、14:第2集合流路、17a:シート、1
9:噴射口、21:ピストン弁、22:ピストン
部、23:ポペツト部、24:弁部、25:受圧
面、26:バネ。
図、第2図は本考案の一実施例である圧力水噴射
ノズル弁の断面図、第3図は第2図の−断面
図、第4図は同−断面図である。 A:圧力水噴射ノズル弁、E:流路、f:第1
集合流路、1:弁本体、2:流入口、6:流通
孔、9:シリンダ室、10:空気孔、12:流通
孔、14:第2集合流路、17a:シート、1
9:噴射口、21:ピストン弁、22:ピストン
部、23:ポペツト部、24:弁部、25:受圧
面、26:バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ノズル軸方向の後端に流入口2を、前端に噴射
口19を有するノズル弁において、 ノズル内軸方向に先端開放型のシリンダ室9
と、シリンダ室9内に後部のピストン部22を摺
動自在に嵌合させピストン部22の前面中央にピ
ストン部22の外径より小径に形成し先端に噴射
口開閉用の弁部24を設けたポペツト部23を接
続しピストン部22の前面に受圧面25を形成し
たピストン弁21と、シリンダ室9内にピストン
弁21のピストン部22の後面を押圧する圧縮状
態にしたバネ26を設け、前記ピストン弁21の
ピストン部22の受圧面25と弁部24の接続部
の周囲に第1集合流路fを設けると共に、前記噴
射口19の入口周囲に第2集合流路14を設け、
前記シリンダ室9の底部に大気と連通した空気孔
10を設け、前記シリンダ室9周囲に、前記流入
口2と第1集合流路fに連通する複数の流通孔6
を形成すると共にピストン弁21のポペツト部2
3周囲に、前記第1集合流路fと第2集合流路1
4に連通する複数の流通孔12を形成したことを
特徴とする圧力水噴射ノズル弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2361583U JPS59135150U (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 圧力水噴射ノズル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2361583U JPS59135150U (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 圧力水噴射ノズル弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59135150U JPS59135150U (ja) | 1984-09-10 |
| JPH0225490Y2 true JPH0225490Y2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=30154689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2361583U Granted JPS59135150U (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 圧力水噴射ノズル弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59135150U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133913A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-17 | Nippon Steel Corp | 流体噴射装置 |
| JPH0543865Y2 (ja) * | 1987-06-27 | 1993-11-05 | ||
| JPH0543864Y2 (ja) * | 1987-06-27 | 1993-11-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760854Y2 (ja) * | 1976-04-26 | 1982-12-25 | ||
| JPS5760854U (ja) * | 1980-09-29 | 1982-04-10 |
-
1983
- 1983-02-19 JP JP2361583U patent/JPS59135150U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59135150U (ja) | 1984-09-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5960815A (en) | Air nozzle of inflating device | |
| FI96823B (fi) | Tulensammutuslaite | |
| JPH0225490Y2 (ja) | ||
| GB1565210A (en) | Fuel injection nozzles for direct injection internal combustion engine | |
| JPH0217644Y2 (ja) | ||
| JPH0217642Y2 (ja) | ||
| JPH0217643Y2 (ja) | ||
| KR960007016A (ko) | 유체분사 노증장치 | |
| JPS60177909A (ja) | 圧延機の液体供給装置 | |
| JPH0525569B2 (ja) | ||
| JP2717757B2 (ja) | 開閉ピストンバルブ内蔵型のデスケーリングノズル | |
| JPH0543865Y2 (ja) | ||
| JPH05253314A (ja) | 消防用設備の開閉弁 | |
| JP2739020B2 (ja) | 高圧作動バルブ付きノズル | |
| JPH10272202A (ja) | 消火設備の自動弁 | |
| US5144980A (en) | Fluid flow control apparatus | |
| KR20010110883A (ko) | 저압수 차단용 고압수 분사장치 | |
| JPH0352113Y2 (ja) | ||
| JP4142756B2 (ja) | Vパッキン付きピストン型減圧装置の安全構造 | |
| JPH05208147A (ja) | 圧力水噴射ノズル装置 | |
| JPH0543864Y2 (ja) | ||
| JP2554389Y2 (ja) | 安全弁 | |
| CN221044775U (zh) | 出水嘴和饮水机 | |
| JPH022484Y2 (ja) | ||
| CN219888814U (zh) | 一种调压阀 |