JPH0225838A - シャッタ - Google Patents

シャッタ

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JPH0225838A
JPH0225838A JP17659788A JP17659788A JPH0225838A JP H0225838 A JPH0225838 A JP H0225838A JP 17659788 A JP17659788 A JP 17659788A JP 17659788 A JP17659788 A JP 17659788A JP H0225838 A JPH0225838 A JP H0225838A
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靖宏 豊田
Keisuke Aoyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、往路および復路ともに露光を行なうシャッタ
におけるシャッタ羽根の走行終了時の余剰エネルギを吸
収するとともに、シャッタ羽根を走行準備位置に保持し
、安定した羽根走行を行なわせるシャッタのブレーキ装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来、往路で露光、復路で露光準備状態ヘセットされる
一般的なシャッタでは、そのブレーキ装置は、通常、実
開昭1i0−68523号公報等に記載されているよう
に、復路での露光準備状態へセットと同時に、ブレ−キ
装置も所定のブレーキセット負荷に抗してセット状態に
チャージされるように構成されている。
また往路および復路ともに露光を行なうシャッタでは、
そのブレーキ装置は、特開昭56−8121号公報に記
載されているように、特別な機構を設けず、シャッタ羽
根の走行終了域において、羽根を駆動する電磁駆動源の
コイルに走行駆動用電流とは逆方向の制動電流を流し、
ブレーキ効果を発生させるように構成されている。
[発明が解決しようとするll!IP!]しかしながら
、上記従来の技術の前者、つまり、実開昭60−685
23号公報に記載されているようなブレーキ装置を往復
露光シャッタに用いようとすると、勢い、ブレーキ装置
はもう一組必要となり、合計4つのブレーキ装置をそれ
ぞれの必要セット負萄に抗して頻繁にチャージしなけれ
ばならないので、構造的、スペース的、エネルギ的に実
現性が乏しいという問題点がある。
一方、上記従来の技術の後者、つまり、特開昭58−8
121号公報に記載されているようなブレーキ装置では
、現実的なブレーキの役目として、制動時の逆通電によ
り、必要な制動力を瞬時に発生させなければならない、
そのためには、電磁駆動源のコイルに大電流を一気に流
す必要があり、回路構成上に大きな制約となる。
さらに、走行終了後の保持が確実でなく、仮りに、外か
らショック等が加わった時に、羽根が変位して露光開口
の一部を開にしてしまう状態になる可能性があり、誤露
光の原因にもなりかねない、そのため、羽根走行終了後
も走行方向に駆動用電流を流し続けることも考えられる
が、エネルギ消費が大きく、しかも、コイルの発熱の恐
れもあり、コイル抵抗の変動により露磁駆動力が変化し
、露光秒時精度を悪くする原因となるなどの問題点があ
る。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明は大きなスペースを必要とす
ることなく、また誤露光となることを防いで、露光秒時
精度を向上させることができ、かつ、コイルの発熱等を
伴なわないシャッタのブレーキ装置を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のシャッタのブレー
キ装置は、シャッタ羽根を露光走行させるために該シャ
ッタ羽根と連結された駆動部材と、該駆動部材の運動軌
跡内外に一部が移動可能であって羽根走行開始時付近お
よび羽根走行終了時付近で前記駆動部材の運動軌跡内に
その一部を一部を突出させて前記駆動部材と当接可能な
ブレーキレバーと、羽根走行開始前には前記ブレーキレ
バーの一部が該駆動部材に当接して羽根を走行準備位置
に保持するように前記ブレーキレバーを付勢するととも
に羽根の走行終了時付近には前記ブレーキレバーの一部
が該駆動部材に当接して羽根に制動を与えるように前記
ブレーキレバーを付勢するばねと、羽根走行開始時に前
記ブレーキレバーを移動させて該駆動部材との当接を解
除させる駆動手段とを備えているものとした。
[作 用] 本発明によれば、ブレーキレバーの移動途中で、該ブレ
ーキレバーに対して付勢する方向が切換わるばねを備え
ているので、シャッタ羽根の走行開始時は羽根を走行準
備位置に保持するように羽根駆動部材を押さえる方向に
該ばねが前記ブレーキレバーを付勢し、羽根の走行終了
時は前記羽根駆動部材に制動を与える方向に該ばねが該
ブレーキレバーを付勢するように切換わるようになる。
したがって、シャッタ羽根の走行終了時の余剰エネルギ
を吸収するとともに、該羽根を走行゛準備位置に保持し
、安定した羽根走行を行なわせることができる。
[実施例] 図面は本発明の一実施例を示したもので、往路および復
路ともに露光を行なう電磁駆動シャッタの実施例である
そして、第1図はこの電磁駆動シャッタの全体を表わし
た斜視図(往路走行開始前あるいは復路走行完了状態)
、第2図は第1図と同じ状態のシャッタの正面図、第3
図は第2図の状態において、シャッタ羽根群の作動制御
を行なう電磁駆動源部分を取り除いたものを示す正面図
(羽根駆動レバー ブレ−キ効果、信号接片等が見えて
いる)、第4図ないし第6図は羽根駆動レバーとブレー
キ槽構との動きを示した正面図で、電lii!駆動源部
分を省略して表わしている。このうち、第4図はスリッ
ト露光開始直後を示し、第5図は同じくスリット露光の
後半途中を、第6図は全開露光状態を飛シ・ている、第
7図は往路走行完了あるいは復路走行開始前状態を示す
シャッタの正面図、第8図は第7図の状態において、電
磁駆動源部分を取り除いたものを示す正面図である。
第1図ないし第8図において、1はシャッタ地板であり
、平面はぼ中央には開口部1aが設けられている。2は
前記シャッタ地板1に対向して一定の間隙を保つように
取り付けられているカバー板で、開口部1aに対応した
位置に同様な開口部(図示せず)を有している。このシ
ャッタ地板1とカバー板2との間には、羽根群3および
羽根群4が間に仕切板5(開口部1aに対応した位置に
開口部5aを有している)を挟んマ設けられ、それぞれ
2本の羽根アームG。7(羽根u3の羽根アームは図示
せず)と公知のリンク機構の作動により開口部の開閉を
行なうように構成されているや8は羽根と羽根アームと
を回動可能に結合させるための羽根ダボで、羽根ユニッ
トとしては内羽根ともに同様な構造となフている。
ここで、羽根群3の駆動に関するものと、羽根群4の駆
動に関するものは、はぼ同様の構造および作動を行なう
ので、以下、羽根群4の駆動に関する部分の符号は、対
応する羽根群3の駆動に関するものの符号に100を加
えた数字で表わし、羽根群3の駆動に関するものの説明
にて代表する。
9は駆動レバーで、羽根アーム6とビン9aで連結して
おり、軸Pの周りに回動することによって羽根群3を開
閉駆動する。また該レバー9の中央付近に駆動力の伝達
な受叶る穴部9bを有しており、伝達側のビン(後述す
る連結レバー10の下面に植設され、図上では連結レバ
ー10の上面に植設されたビンWoeと同位置にて同径
)と@Pの周りの回転方向に所定の遊びをもって係合し
ている。
連結レバー 10は電磁駆動源の出力軸(軸Pど同軸)
と直結しており、電磁駆動源の軸Pの周りの回転力を前
記とン10cの下面伝達側ビンにて駆動レバー9に伝達
するとともに、下側立面げ部10a、LObによってブ
レーキレバー11上のばね性を有したく第3図においで
、矢印Aの方向にばね性を持ち、矢印Aと直角には撓み
にくい)腕部J、 1 a 、 1 l bと係合して
、ブレーキレバー11を軸Rの周りに所定方向、所定角
度回動じ、羽根群3の走行開始時のストッパ解除と走行
完了時のブレーキ効果の発生を行なう。
プレー・キレパー11は前記の構造に加えて、駆動レバ
ー9のビン9aの側面に作用し、ストッパとブレーキの
役目をする突起部11c、11dと、軸Rの周りの回動
習性を与えられるばね15の力を受ける腕部lieを有
している。12は前記ブレーキレバー11の側面に当接
し・、該レバー11の時計方向の回動を規制するストッ
パビン、13は同じくブレーキレバー11の反時計方向
の回動を規制するストッパビン、14は揺動レバーで、
軸Tの周りに回動可能に枢支され、レバーの先端にプレ
ー・キレパー11゜111にそれぞれ軸Rおよび軸Sの
周りの回動習性を与えるばね15を支持しており、この
ばね15のばね力のバランスにより、軸Tの周りの回動
を行なう。
16と17はゴムストッパで、駆動レバー9のビン9a
の側面に作用し、羽根走行終了時の羽根へのショックを
緩和する。18は電磁駆動源用地板で、プラスチック等
の絶縁および非磁性材料でできており、上側に羽根群の
駆動および制御を行なう電磁駆動源を、下側に羽根群の
走行状態を検知する信号接片19.20および119.
120を有し、ビス21により、シャッタ地板1に植設
された支柱22に固定されている。
ここで、該接片19.20はその基部を前記地板18に
支持され、先端を該地板18の下側に植設されたビン2
3にブリテンションをもって当接して位置が決められて
いる。そして、その位置はビン10cの軸Pの周りの回
動領域内にあり、羽根群3の開閉動作に対応して、接点
が0N−OFFすることにより、羽根群の走行状態を検
知する。
24は電磁駆動源のヨーク、25は永久磁石で、図の上
下方向に磁化されている。26は可動コイルで、軸Pの
周りに回動可能に枢支され、電流を流すことにより、電
磁気力が発生し、回転力を生み出す、いわゆる、メータ
ータイプの電磁駆動源を形成している。そして、前述し
た接点の0N−OFFを検知してコイルへの電流の向き
を反転させ、往復するようにしている。27は電磁駆動
源を前記地板18に固定するための押さえ板であり、ビ
ス28により該地板1Bに結合される。
第9図はこの実施例の電気的な構成を示すブロック図で
ある。
第9図において、PH1は制御回路で、たとえば、内部
&:CPU  (中央演、算処理部) 、 RAlll
、ROM、入力ポート、タイマ回路等が配置された1チ
ツプマイクロコンピユータであり、前記ROM内には、
シャッタ制御等のソフトウェアおよびパラメータが格納
されている。ボートはシャッタの状態を検知するスイッ
チの入力やシャッタ通電信号の出力等を行なう、タイマ
は設定した時間のカウントを行ない、シャッタII御の
計時等を行なう、 SHTはシャッタ制御回路で、前記
制御回路PRSからの制御信号5SIITL、5SI(
T2および走行方向信号5DIHによりそれぞれシャッ
タマグネットMGI、MG2に通電を行なう。シャッタ
マグネットMGIに通電を行なうと走行方向信号5DI
Rで指定した方向に羽根群3が走行する。通電開始から
羽根群3が走行完了するまでの時間が経過した後、通電
を停止する0羽根群4についても同様で、5SHT2信
号でシャッタマグネットMG2に通電されると羽根群4
が駆動される。
シャッタの状態は状態信号5SWI 、5SW2により
シャッタ制御回路SHTから制御回路PR5に伝えられ
る。信号接片19,20が導通状態の時、5511が′
H″を出力し、信号接片119,120が導通状態の時
、5512が“H“を出力する。それぞれ断線状態時は
“L“を出力する。 sswt−“H“、 5SW2−
“L”の場合、往路走行開始前(第3図)であり、逆ニ
5SW1−“L″、5SW2−“H”の場合は復路走行
開始前(往路走行終了後)(第8図)を表わす、シャッ
タが全開状態(第6図)テハ、5SWI−”L″、5S
W2−“L”となる。
つぎに、このように構成された実施例の動作について説
明する。
第1図ないし343図を往路走行開始状態として、最初
に、カメラが正確に作動するのに十分なエネルギが電池
にあるかどうかの確認、いわゆるバッテリーチエツクを
行なう、その際に羽根群3および羽根群4をそれぞれ駆
動制御する電磁駆動源のコイル26,126に各回転軸
P。
Qの周りに反時計方向、すなわち、これから羽根を走行
さ、せ、露光を行なう方向と反対方向(ロック方向)に
回転力を与えるように所定電流を所定時間通電する。こ
の場合、両方のコイルに同時に通電してバッテリーチエ
ツクを行なうことにより、高速秒時での両方のコイルに
同時に通電する状!!(電源条件としては最も厳しい)
を再現し、露光秒時精度を保証し、さらに両方のコイル
の断線チエツクとなる。ただし、どちらか一方だけのコ
イルへ通電を行なワても、バッテリーチエツクとするこ
とはできる。
もし、バッテリーチエツクでNG(否)となれば、カメ
ラはシーフェンスをストップさせ、不作動となる。バッ
テリーチエツクでOK(良)となれば、羽根群3(往路
走行時に先羽根となる)を駆動制御する電磁駆動源のコ
イル26に、該コイルが@Pの周・りに時計方向に回動
するように所定電流を通電開始し、シャッタは露光動作
に入る。コイル26の回動はそのまま連結レバー10に
伝えられ、該レバーは軸Pの周りに時計方向に回動を開
始する。
その時点では連結レバー10の下面のビンとm動しバー
9の穴部9bとは第3図のごとく、時計方向の回動側に
遊びがあるので、連結レバー10の回動は駆動レバー9
にはまだ伝わらず、羽根群3はスタート準備位置に留ま
っている。さらに、ブレーキレバー11は、ばね15に
より軸Rの周りに時計方向の回動習性を与λられたまま
ストッパビン12に1ツバ−の側面を当接させ、突起部
11cを駆動レバー9のビン9aの走行領域内に所定量
突出させ、突出部lieおよびゴムストッパ17とで形
成されるエリアに駆動レバー9のビン9aを押さえ込み
、羽根群3のスタート準備位置の変動を規制している。
連結レバー10の回動直後、該レバー10の下側立回げ
部10δは、ブレ−キレバー11の腕部11aの先端部
を矢印Aの方向とほぼ直角方向に押1ノ、ブレーキレバ
ー11を軸Rの周りに、ばね15による時計方向の回転
習性に抗して、反時言4方向に回動する。そして、連結
レバー10の回動により、前述の下面のビンと駆動1ツ
バ−9の3部9bとの遊びがなくなり、当接した時点で
、ブレーキレバー11はその突出部11cをビン9aの
走行領域外に退避するまで回動している。ここで、初め
て、電磁駆動源の回転力が駆動レバー9に伝えられ、駆
動レバー9は軸Pの周りに時計方向に回動を始め、羽根
群3は開動作を始める。この時、連結レバ・−10はあ
る程度の回転角度助走をして勢いをつけているので、羽
根群3の開動作の立上りが鋭くなり、幕速の向上に寄与
する。
やがて、第4図のように、羽根群3が開動作を始めて直
後、連結レバー10はブレーキレバー11をさらに反時
計方向に回動させ、下側立回げ部leaと腕部11aと
の係合を離脱する。
この時には、すでに、ブレーキレバー11は軸Rの周り
に反時計方向に回動習性が与えられるようになフている
。それは、揺動レバー14が各ブレーキレバー11.1
11の腕部lie、!tieの位置により、ばね15の
ばねバランスが取れる位置に、軸Tの周りに時計方向に
回動しているからである。
羽根群3月のコイル26に通電が開始されてから、適正
な露光ができるように、所定の露光秒時T[カメラの露
光段数に則った秒時、たと大ば、1/2’(nは整数)
秒]に、そのシャッタユニット特有の駆動制御系の応答
特性や駆動性あるいは羽根系の走行特性に応じて調節し
なければならない秒時ΔTl(いわゆるゲタm)を加味
した時間後、羽根群4用のコイル126に通電を開始し
、閉じ動作を行なう。
さらに、時間が経通して、第5図のように、羽根群3が
走行終了直前になると、ブレーキレバー11は、すでに
、ばね15による反時計方向の回動習性を持フたまま、
ストッパビン13にレバーの側面を当接させ、突起部l
idを駆動レバー9のビン9aの走行領域内に所定量突
出させ、ビン9aの走行を待ち受ける。
やがて、ビン9aが突起部lidに当接すると、羽根群
3の走行エネルギが相当あるので、ビン9aはブレーキ
レバー11のばね15による反時計方向の回動習性に抗
してブレーキレバー11を時計方向に回動して、最終停
止位置へと移行しようとする。
同時に、連結レバー10の下側立回げmxobが、ブレ
ーキレバー11のばね性を持りた腕部111+の側面に
接触し、腕部11bを矢印Aの方向に押し除けながら、
やはり、最終停止位置へと移行しようとする。したがっ
て、羽根群3はブレーキレバー11によるこ、11らの
ばね抗力と回転運動へのエネルギの変換により制動を受
け、耐久性に優れた安定走行が可能となる。さらに、羽
根群3が走行完了位置に到達した直後のバウンドは、ば
ね15により反時計方向に回動習性を与えられたブレー
キレバー 11の突起部lidがビン9aをゴムストッ
パ16とで形成されるエリア側に押さえ込み、取り除か
れる。また羽根群3が走行する以前(第3図)には、接
触(ON)状態であった信号接片19.20は、羽根群
3の走行完了時点(第6図、第8図)では、非接触(O
FF)状態となる。
羽根群4(往路走行時に後羽根となる)は、閉じ動作を
する魚具外は、その駆動およびブレーキに関してまりた
く羽根群3のものと同じ動作を行なう、そして、羽根群
4が走行する以前(第3図、第6図)には、非接触(O
FF)状態であった信号接片119,120は羽根群4
の走行完了時点(第8図)には接触(ON)状態となる
なお前述のブレーキ機構は、第5図に示したスリット露
光の場合でも、第6図に示した全開露光の場合でも、前
述のごとく同様に作動することができる。
′!J7図および第8図のように、往路走行が終了し、
羽根群4が開口を連間して露光が完了する。この状態で
は、往路走行開始前と比べ、羽根群3に絡むものと羽根
群4に絡むものとが、そっくり逆転している。つまり、
この状態が次の復路走行開始状態となる。そこで、カメ
ラの制御マイコンは先はどの接片19,20および11
9.12017)ON 、 OF F状態が、往路走行
開始前と逆転していることを検知し、羽根群3.4の走
行方向を往路時とは反対となるように、各羽根群3.4
の駆動制御用コイル26,126への通電方向を反転さ
せる。
以下、復路走行は前述の往路走行とは各部の働きが反転
して(たとえば、ブレーキレバー11の突起部lidが
羽根群3のスタート準備位置の変動を規制し、突起部1
1cが羽根群3の走行終了時に制動とパウンド防止の役
目をする等・・・)同様の動作を行なうので、特徴的な
個所のみを述べる。
まず、バッテリーチエツクであるが、やはり、復路走行
で露光を行なう方向と反対方向(ロック方向)に回転力
を与えるように各コイルに通電する。
一方、唯一往路走行と異なるのは、ゲタ調で、羽根群3
と羽根群4で先羽根と後羽根の役割を交替しているので
、各電磁駆動源のコイルへの通電順序を入れ換えなけれ
ばならなく、双方の電磁駆動源の特性の微妙な差、回転
方向の違いによる同一電磁駆動源自体の特性の差、羽根
群走行方向の違いによる羽根群作動負荷の差等により、
往路走行時のゲタ調ΔT1のままでは適正な露光秒時精
度が得られないため、復路走行用に別のゲタ調ΔT2を
設け、やはり、信号接片19.20および119,12
0のON。
OFF状態を検知し、切換える。また復路走行完了時に
は第3図の状態になフており、該接片19.20および
119,120のON、OFF状態が復路走行開始前と
逆転(つまり、往路走行開始前と同じ)しているので、
これをカメラの制御マイコンが検知して、再びコイル2
6,126への通電方向を反転させ、ゲタ調を八T1に
切換え、動作説明の最初に述べた往路走行開始状態とな
る。
つぎに、第10図のタイミングチャートに基づいて電磁
シャッタ駆動について述べる。
(時刻a) SSHTI 、5SHT2を同時に通電してバッテリー
チエツクを行なう、シャッタの状態は、復路走行終了後
なので、シャッタ羽根群3は閉、シャッタ羽根群4は開
状態である。このため、 5SWI!“H” 5SW2
−“L”である、バッテリーチエツクはシャッタ羽根が
走行しない方向、すなわち、羽根群3を開→閉、羽根群
4を閉−開に通電する。このような通電方向は5DIR
−H′″で指定される。
(時刻b) バッテリーチエツクが終ると、シャッタの走行方向を変
えるため、5DIR−“L″にする。
これで、往路のシャッタ走行方向が設定される。
(時刻C) シャッタ羽根群3のマグネットに通電を行なうと、シャ
ッタ羽根群3は閉−開方向に走行し、先幕となる。
(時刻d) シャッタ羽根群3が開状態になると、5SWIツ″L″
となる。
(時刻e) SSHTIの通電は、時刻Cからシャッタ羽根が走行す
るために十分な時間が経過したのち、停止する。
(時刻f) 時刻Cから所定の露光秒時Tとゲタ講へT1を加算した
時間後、5SHT2−“H”どなり、シャッタ羽根群4
が走行する。シャッタ羽根群4は5DIR=″L”の時
、間→閉方向に通電される(後幕走行)。
(時刻g) シャッタ羽根群4が開状態でなくなると、5SW2−H
″となる。
(時刻h) SSHT2の通電は、時刻fから一定時間経過した後に
停止する。
このようにして、往路のシャッタ走行が完了する。この
時、シャッタ羽根群3は開、シャッタ羽根群4は閉状態
となり、走行方向S[1IR−“L”で羽根群3が閉→
開、羽根群4が開→閉のままである。
つぎに、復路の走行について説明する。
(時!’J i ) バッテリーチエツクを行なう、走行方向が時刻りの時と
同じであるため、走行が行なわれない9時刻aでのバッ
テリーチエツクと逆方向通電となる。
(時刻j) バッテリーチエツク後、 5DIR−”H”にして走行
方向を逆に設定する。
(時i1J k ) 復路ではシャッタ羽根4が先幕となり、最初に走行する
(時刻1) シャッタ羽根群4が開状態になると、5SW2−L″に
なる。
(時刻m) SSHT2は時刻kから一定時間後、通電を停止する。
(時刻n) 時刻kから所定の露光秒時Tと往路の時と別のゲタ調Δ
T2を加算した時間後、シャッタ羽根群3の走行を開始
する( 5SHTI−“H”)。
(時刻0) シャッタ羽根群3が開状態でなくなると、55w1巳″
H″になる。
(時刻p) 時刻nから一定時間経過すると、5SHTI 、=“L
″′にして通電を終了する。
このようにして、復路のシャッタ走行が完了する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ブレーキレバー
の移動の途中で該ブレーキレバーに対して付勢力向が切
換わるばね、いわゆる、トグルばねを備えているので、
シャッタ羽根の走行開始時は羽根を走行準備位置に保持
するように羽根駆動部材を押さえる方向に該ばねがブレ
ーキレバーを付勢し、羽根の走行終了時は羽根駆動部材
に制動を与える方向に該ばねがブレーキレバーな付勢す
るように切換ねる。このため、ブレーキレバー1つとば
ね1つといった、ごく、簡単な構成で、羽根保持とブレ
ーキの2つの高度な役目を果たせ、コスト、スペース上
に大きな効果がある。
また往路での露光動作の次に、復路でも露光動作をさせ
る場合も、往路での羽根保持とブレーキの役目をそつく
り゛入れ換えるだけで、簡単に対応できるという大きな
効果がある。さらに、ブレーキレバーに設けた突起部が
羽根走行終了時には羽根駆動部材に対して障害物になる
ように該ばねにより付勢させることができるので、羽根
のバウンドを防ぐことができ、その後も該ばねが付勢な
与え続けることにより、羽根走行終了後は外力によるシ
ョックで羽根が変位して露光開口の一部を開き、誤露光
となることを防ぎ、しかも5次の走行開始時まで羽根を
一定位置に保持するため、露光時の羽根のスタート位置
が安定し、露光秒時精度を向上させることができ、その
うえ、羽根を保持する付勢力は該ばねの機械的な力で行
なえるため、羽根走行終了後も、電磁駆動源に走行方向
へ駆動電流を流し続ける必要がなく、省エネルギ効果と
、コイル発熱を伴なわないので、電磁駆動力が安定し、
露光秒時精度を安定させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は電磁
駆動シャッタの全体を表わした斜視図、第2図は第1図
と同じ状態のシャッタの正面図、第3図は第2図の状態
において電磁駆動源部分を取り除いたものを表わした正
面図、第4図はスリット露光開始直後の羽根駆動レバー
とブレーキ機構との動きを表わした正面図、第5図はス
リット露光の後半途中の羽根駆動レバーとブレーキ機構
との動きを表わした正面図、第6図は全開露光の羽根駆
動レバーとブレーキ機構との動きを表わした正面図、第
7図は往路走行完了あるいは復路走行開始前の状態を表
わしたシャッタの正面図、第8図は第7図の状態におい
て電磁駆動源部分を取り除いたものを表わした正面図、
第9図は電気的な構成をブロック図で表わした説明図、
第10図はタイミングチャートで表わした説明図である
。 1・・・シャッタ地板、 2・・・カバー板、3.4・
・・羽根群、   6.7・・・羽根アーム、8・・・
羽根ダボ、   9,109−・・駆動レバー10.1
10・・・連結レバー 11.111・・・ブレーキレバー 14・・・揺動レバー   15・・・ばね、16.1
7,116.117−・・ゴムストッパ、18・・・電
磁駆動源用地板、 19.20,119,120・・・信号接片、24.1
24・・・ヨーク、  25,125・・・永久磁石、
28.126・・・可動コイル、27.127・・・押
さえ板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シャッタ羽根を露光走行させるために該シャッタ羽
    根と連結された駆動部材と、該駆動部材の運動軌跡内外
    に一部が移動可能であって羽根走行開始時付近および羽
    根走行終了時付近で前記駆動部材の運動軌跡内にその一
    部を突出させて前記駆動部材と当接可能なブレーキレバ
    ーと、羽根走行開始前には前記ブレーキレバーの一部が
    該駆動部材に当接して羽根を走行準備位置に保持するよ
    うに前記ブレーキレバーを付勢するとともに羽根の走行
    終了時付近には前記ブレーキレバーの一部が該駆動部材
    に当接して羽根に制動を与えるように前記ブレーキレバ
    ーを付勢するばねと、羽根走行開始時に前記ブレーキレ
    バーを移動させて該駆動部材との当接を解除させる駆動
    手段とを備えていることを特徴とするシャッタのブレー
    キ装置。
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