JPH01310329A - カメラのバッテリーチェック装置 - Google Patents

カメラのバッテリーチェック装置

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Publication number
JPH01310329A
JPH01310329A JP14142288A JP14142288A JPH01310329A JP H01310329 A JPH01310329 A JP H01310329A JP 14142288 A JP14142288 A JP 14142288A JP 14142288 A JP14142288 A JP 14142288A JP H01310329 A JPH01310329 A JP H01310329A
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JP
Japan
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shutter
camera
blade
blade group
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP14142288A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Toyoda
靖宏 豊田
Keisuke Aoyama
圭介 青山
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分計) 本発明は、シャッタ露光用開口を開閉する遮光部材を電
磁力により駆動して露光を行なわせる電磁駆動シャッタ
を有するカメラのバッテリーチェック装置に関するもの
で、併せてシャッタの電磁駆動源のコイルの断線もチエ
ツクできるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、カメラに搭載された公知のシャッタは、たとえば
、第11図に示すように、シャッタ羽根の駆動にばね5
1,52の力を利用し、セット状態でばねにエネルギー
を蓄え、レバー53と55、およびレバー54と56と
の間で係合保持している。
さらに、シャッタ羽根をセット状態に8行させるチャー
ジレバー57が、セットから次の撮影時のクイックリタ
ーンミラー(図示せず)のアップ動作終了まで、レバー
53と54を保持しているため、シャッタの露光を制御
する電磁石装置61と62(各々レバー55と56を作
動させて前述の係合を解除する)に通電し、それらの電
磁石装置61と62を作動させても、シャッタ羽根が走
行することはない。
したがって、カメラのバッテリーチェック用の実負荷と
して、これら電磁石のコイルに通電し、その時の電池電
圧を見てバッテリー状態をチエツクすることが可能であ
った。また同時にコイルの断線チエツクを行ない、開放
羽根用コイル断線時の幕閉じ走行および閉鎖羽根用コイ
ル断線時の幕開きっ放しの状態になることを未然に防ぐ
ことが可能であった。
しかしながら、電磁駆動シャッタでは、つまり、ばねの
力を用いずに、シャッタ羽根を直接電磁力で駆動する電
磁駆動シャッタでは、電磁駆動源の出力軸がシャッタ羽
根の駆動軸として、該羽根にほぼ直結した形となってお
り、前述のシャッタのように、シャッタ羽根の駆動と制
御とを分離できるようにはなっていない。
(発明が解決しようとする課題〕 前述のように、電磁駆動シャッタにおいては、シャッタ
羽根の駆動と制御とを分離できるようにはなっていない
ため、カメラのバッテリーチェック用の実負荷として、
あるいは断線チエツクのつもりで、第11図に示した公
知のシャッタと同様に、この電磁駆動源のコイルに、そ
のまま次の露光動作でのシャッタ羽根の走行方向に駆動
力が働く方向に通電してしまうと、シャッタ羽根は正規
の走行信号が出ていないにもかかわらず、走行を開始し
てしまうという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。すなわち、本発明は、電磁駆動シャッタを搭載し
たカメラにおいても、シャッタの持つコイル等の実負荷
によって、バッテリーチェックを可能とし、さらに、コ
イルの断線チエツクも行なえるようにしたカメラのバッ
テリーチェック装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、シャッタ露光用
開口を開閉する遮光部材を電磁力により駆動して露光を
行なわせる電磁駆動シャッタを有するカメラにおいて、
前記電磁力を発生する電磁駆動源のコイルを主体とする
負荷抵抗を該カメラのバッテリーチェックの実負荷抵抗
とするとともに、該負荷抵抗に次の露光動作での前記遮
光部材の走行方向とは逆方向に電磁力による駆動力が働
くように通電させる電気的なシャッタ制御回路を備えて
いるものとした。
〔作 用〕
本発明によれば、カメラのバッテリーチェック時に、シ
ャッタの電磁駆動源のコイルに、次の露光動作でのシャ
ッタ羽根の走行方向とは逆方向に駆動力が働くように通
電させる電気的なシャッタ制御回路を備えているので、
バッテリーチェック時にシャッタ羽根が露光動作方向に
走行を開始しないようになり、したがって、電磁駆動シ
ャッタを搭載したカメラにおいても、シャッタの持つコ
イル等の実負荷によフてバッテリーチェックが可能とな
り、さらに、コイルの断線チエツクも行なえる。
〔実施例〕
第1図ないし第10図は本発明の一実施例を示したもの
で、すなわち、本発明を適用した往路、復路ともに、露
光を行なう電磁シャッタの実施例を示しており、第1図
はこの電磁駆動シャッタの全体を表わした(往路走行開
始前あるいは復路走行完了状態を表わした)斜視図であ
る。また第2図は第1図と同じ状態のシャッタの正面図
、第3図は第2図の状態において、シャッタ羽根群の作
動制御を行なう電磁駆動源部分を取り除いたものを示す
(羽根駆動レバー、ブレーキ機構、信号接片などが見え
ている)正面図である。さらに、第4図ないし第6図は
羽根駆動レバーとブレーキ機構との動きを示した正面図
で、電磁駆動源部分を省略して表わしている。このうち
、第4図はスリット露光開始直後を示し、第5図は同じ
くスリット露光の後半途中を、第6図は全開露光状態を
示している。第7図は往路走行完了あるいは復路走行開
始前状態を示すシャッタの正面図、第8図は第7図の状
態において、電磁駆動源部分を取り除いたものを示す正
面図である。
第1図ないし第8図において、1はシャッタ地板であり
、平面はぼ中央には開口部1aが設けられている。2は
該シャッタ地板1に対向して一定の間隙を保つように取
り付けられているカバー板で、開口部1aに対応した位
置に同様な開口部(図示せず)を有している。このシャ
ッタ地板1とカバー板2との間には、羽根群3および羽
根群4が間に仕切板5(開口部1aに対応した位置に開
口部5aを有している)を挾んで、設けられ、それぞれ
2本の羽根アーム6および羽根アーム7(羽根群3の羽
根アームは図示せず)と公知のリンク機構の作動により
開閉を行なうように構成されている。8は羽根と羽根ア
ームとを回動可能に結合させるための羽根ダボで、羽根
ユニットとしては両羽根群3.4ともに、同様な構造か
らなっている。
ここで、羽根群3の駆動に関するものと、羽根群4の駆
動に関するものは、はぼ同様な構造および作動を行なう
ので、以下、羽根群4の駆動に関する部分の符号は、対
応する羽根群3の駆動に関するものの符号に100を加
えた数字で表わし、羽根群3の駆動に関するものの説明
で代表する。
9は駆動レバーで、羽根アームとピン9aで連結してお
り、軸Pの周りに回動することによって羽根群3を開閉
駆動する。また該レバー9の中央付近に駆動力の伝達を
受ける穴部9bを有しており、伝達側のピン(後述する
連結レバー10の下面に植設され、図上では連結レバー
の上面に植設されたピン10cと同位置にて同径)と軸
Pの周りの回転方向に所定の遊びをもって係合している
10は連結レバーで、電磁駆動源の出力軸(前記Pと同
軸)と直結しており、電磁駆動源の軸Pの周りの回転力
を前記ピンlOcの下面伝達側ピンにて駆動レバー9に
伝達するとともに、下側立向げ部10a、 10bによ
フてブレーキレバー11上のばね性を有した(第3図に
おいて、矢印Aの方向にばね性を持ち、矢印Aと直角方
向には撓みにくい)腕部11aおよびllbと係合して
、ブレーキレバー11を軸Rの周りに所定方向、所定角
度回動じ、羽根群3の走行開始時のストッパ解除と走行
完了時のブレーキ効果の発生を行なう。
ブレーキレバー11は前記の構造に加えて、駆動レバー
9のピン9aの側面に作用し、ストッパとブレーキの役
目をする突起部11c、 lidと、軸Rの周りの回動
習性を与えるばね15の力を受ける腕部lieとを有し
ている。
12は該ブレーキレバー11の側面に当接し、ブレーキ
レバー11の時計方向の回動を規制するストッパピン、
13は同じくブレーキレバー11の反時計方向の回動を
規制するストッパビンである。
14は揺動レバーで、軸Tの周りに回動可能に枢支され
、レバーの先端にブレーキレバー11と111にそれぞ
れ軸Rおよび軸Sの周りの回動習性を与えるばね15を
支持しており、このばね15のばね力のバランスにより
軸Tの周りの回動を行なう。
16と17はゴムストッパで、駆動レバー9のピン9a
の側面に作用し、羽根走行終了時の羽根へのショックを
緩和する。
18は電磁駆動源用地板で、プラスチック等の絶縁およ
び非磁性材料からなり、上側に羽根群3.4の駆動およ
び制御を行なう電磁駆動源MGI 、MG2を、下側に
羽根群3.4の走行状態を検知する信号接片19,20
および119 、120を有し、ビス21によりシャッ
タ地板1に植設された支柱22に固定されている。ここ
で、信号接片19,20はその基部を電磁駆動源用地板
18に支持され、先端を該地板18の下側に植設された
ピン23にブリテンシジンをもって当接して位置を決め
られている。そして、その位置はピンlocの軸Pの周
りの回動領域内にあり、羽根群3の開閉動作に対応して
、接点が0N−OFFすることにより羽根群の走行状態
を検知する。
24は電磁駆動源MCIのヨーク、25は永久磁石で、
図の上下方向に磁化されている。26は可動コイルで、
軸Pの周りに回動可能に枢支され、電流を流すことによ
り、電磁気力が発生し、回転力を生み出す、いわゆるメ
ータータイプの電磁駆動源を形成している。そして、前
述した接点のON −OFFを検知してコイルへの電流
の向きを反転させ、往復動するようにしている。27は
前記電磁駆動源MCIを該地板18に固定するための押
え板であり、ビス28により該地板18に結合されてい
る。
第9図は上記実施例の電気的な構成を示したブロック図
である。
第9図において、PH1は制御回路で、たとえば、内部
に中央演算処理部CPU、 RAM、 ROM、人出力
ポート、タイマ回路等が配置されたチップマイクロコン
ピュータであり、前記ROM内には、シャッタ制御回路
等のソフトウェアおよびパラメータが格納されている。
前記ボートはシャッタの状態を検知するスイッチの人力
や、シャッタ通電信号の出力等を行なう、前記タイマは
設定した時間のカウントを行ない、シャッタ制御の計時
等を行なう。またSHTはシャッタ制御回路で、該制御
回路PR5からの制御信号5SHTI 。
5SHT2および走行方向信号5DIRにより、それぞ
れ電磁駆動源MGI 、 NG2に通電を行なう、前記
駆動源MCIに通電を行なうと走行方向信号5DIRで
指定した方向に羽根群3が走行する0通電開始から羽根
群3が走行完了するまでの時間が経過した後に通電を停
止する。
羽根群4についても同様で、5SHT2信号で前記駆動
源MG2に通電されると羽根群4が駆動される。
シャッタの状態は、状態信号5SWI 、 5SW2に
より、シャッタ制御回路SHTから制御回路PR5に伝
えられる。接片19,20が導通状態の時、55111
が”H”を出力し、接片119 、120が導通状態の
時、5SW2が”H“を出力する。それぞれ断線状態の
時は”L”を出力する。
つまり、5SW1=  @H“、 5SW2=  ”L
”の場合、往路走行開始前(第3図)であり、逆に、5
5111 = ”L”、 5SW2七 ”H“の場合は
、復路走行開始前(往路走行終了後)(第8図)を表わ
す、シャッタが全開状態(第6図)では、5SWI= 
”L”、 5SW2=  “L“となる。
つぎに、このように構成された実施例の動作を説明する
第1図ないし第3図を往路走行開始状態として、最初に
、カメラが正確に作動するのに十分なエネルギーが電池
にあるかどうかの確認、いわゆるバッテリーチェックを
行なう、その際に羽根群3.4をそれぞれ駆動制御する
電磁駆動源のコイル26,126に各回転軸P、Qの周
りに反時計方向、すなわち、これから羽根を走行させて
露光を行なう方向と反対方向(ロック方向)に回転力を
与えるように所定電流を所定時間通電する。
なおこの場合、両方のコイル26.126に同時に通電
してバッテリーチェックを行なうことにより、高速秒時
での両方のコイル26.1’2Bに同時に通電する状態
(電源条件としては最も厳しい)を再現し、露光秒時精
度を保証し、さらに、両方のコイル26.126の断線
チエツクとなる。ただし、どちらか一方だけのコイルへ
の通電を行なっても、バッテリーチェックとすることは
できる。
もし、バッテリーチェックでNG(否)となれば、カメ
ラはシーフェンスをストップさせ、不作動となる。バッ
テリーチェックでOK(良)となれば、羽根群3(往路
走行時に先羽根となる)を駆動制御するコイル26に、
該コイルが軸Pの周りに時計方向に回動するように所定
電流を通電開始し、シャッタは露光動作に入る。コイル
26の回動はそのまま連結レバー10に伝えられ、該レ
バー10は軸Pの周りに時計方向に回動を開始する。
その時点では、連結レバー10の下面のピン10cと駆
動レバ−90六部9bとは、第3図に示すように、時計
方向の回動側に遊びがあるので、連結レバー10の回動
は駆動レバー9にはまだ伝えられず、羽根群3はスター
ト準備位置に留まっている。さらに、ブレーキレバー1
1は、ばね15により軸Rの周りに時計方向の回動習性
を与えられたまま、ストッパピン12にレバーの側面を
当接させ、突起部11cを駆動レバー9のビン9aの走
行領域内に所定量突出させ、突起部lieおよびゴムス
トッパ17とで形成されるエリアに駆動レバー9のピン
9aを押え込み、羽根群3のスタート準備位置の変動を
規制している。連結レバーlOの回動直後、該レバー1
0の下側立曲げ部10aは、ブレーキレバー11の腕部
11aの先端部を矢印Aの方向とほぼ直角方向に押し、
ブレーキレバー11を軸Rの周りに、ばね15による時
計方向の回動習性に抗して、反時計方向に回動する。そ
して、連結レバー10の回動により、前述の下面のビン
lOcと駆動レバー9の穴部9bとの遊びがなくなり、
当接した時点で、ブレーキレバー11はその突起部ti
cをビン9aの走行領域外に退避させるまで回動してい
る。ここで初めて、電磁駆動源MGIの回転力が駆動レ
バー9に伝えられ、駆動レバー9は軸Pの周りに時計方
向に回動を始め、羽根群3は開動を始める。この時、連
結レバー10はある程度の回転角度助走をして勢いをつ
けているので、羽根群3の開動作の立上りが鋭くなり、
幕速の向上に寄与する。
やがて、第4図のように、羽根群3が開動作を始めて直
後、連結レバー10はブレーキレバー11をさらに反時
計方向に回動させ、下側立曲げ部10aと腕部11aと
の係合を離脱する。
この時には既にブレーキレバー11は軸Rの周りに反時
計方向に回動習性が与えられるようになっている。それ
は揺動レバー14が各ブレーキレバーの腕部lieと 
1ifeの位置により、ばね15のバランスが取れる位
置に、軸Tの周りに時計方向に回動しているからである
羽根群3用のコイル26に通電が開始されてから適正な
露光ができるように、所定の露光秒時T(カメラの露光
段数に則)た秒時、たとえ+fl/2n(nは整数)秒
)に、そのシャッタユニット特有の駆動制御系の応答特
性や駆動特性、あるいは羽根系の走行特性に応じて調節
しなければならない秒時ΔTl(いわゆるゲタ調)を加
味した時間後、羽根群4用のコイル126に通電を開始
し、閉じ動作を行なう。
さらに、時間が経過して、第5図のように、羽根群3が
走行終了直前になると、ブレーキレバー11は既にばね
15による反時計方向の回動習性を持ったまま、ストッ
パピン13にレバーの側面を当接させ、突起部lidを
駆動レバー9のピン9aの走行領域内に所定量突出させ
、ビン9aの走行を待ち受ける。
やがて、ビン9aが突起部lidに当接すると、羽根群
3の走行エネルギーが相当あるので、ピン9aはブレー
キレバー11のばね15による反時計方向の回動習性に
抗してブレーキレバー11を時計方向に回動して、最終
停止位置へと移行しようとする。
同時に、連結レバー10の下側立曲げ部10bが、ブレ
ーキレバー11のばね性を持った腕部11bの側面に接
触し、腕部11bを矢印Aの方向に押し除けながら、や
はり最終停止位置へと移行しようとする。したがって、
羽根群3はブレーキレバー11によるこれらのばね抗力
と回転運動へのエネルギーの変換により制動を受け、耐
久性に優れた安定走行が可能となる。さらに、羽根群3
が走行完了位置に到達した直後のバウンドは、ばね15
により反時計方向に回動習性を与えられたブレーキレバ
ー11の突起部lidがピン9aをゴムストッパ16と
で形成されるエリア側に押え込み、取り除かれる。また
羽根群3が走行する以前(第3図)には接触(ON)状
態であった接片19.20は羽根群3の走行完了時点(
第6図、第8図)では非接触(OFF)状態となる。
羽根群4(往路走行時に後羽根となる)は、閉じ動作を
する点以外は、その駆動およびブレーキに関して、まっ
たく羽根群3のものと同じ動作を行なう。そして、羽根
群4が走行する以前(第3図、第6図)には非接触(O
FF)状態であった接片119.120は、羽根群4の
走行完了時点(第8図)には接触(ON)状態となる。
なお前述のブレーキ機構は、第5図に示したスリット露
光の場合でも、第6図に示した全開露光の場合でも、前
述のごとく同様に作動することができる。
第7図および第8図のように、往路走行が終了し、羽根
群4が開口を遮閉して露光が完了する。この状態では、
往路走行開始前と比べ、羽根群3に絡むものと羽根群4
に絡むものとが、そっくり逆転している。つまり、この
状態が次の復路走行開始状態となる。そこで、カメラの
制御マイコンは先はどの接片19,20および119.
120のON 、 OFF状態が、往路走行開始前と逆
転していることを検知し、羽根群3および4の走行方向
を往路時とは反対となるように、各羽根群3.4の駆動
制御用コイル26,126への通電方向を反転させる。
以下、復路走行は前述の往路走行とは、各部の働きが反
転して(たとえば、ブレーキレバー11の突起部lid
が羽根群3のスタート準備位置の変動を規制し、突起部
11cが羽根群3の走行終了時に制動とバウンド防止の
役目をするなど)同様の動作を行なうので、特徴的な個
所のみを述べる。
まず、バッテリーチェックであるが、やはり復路走行で
露光を行なう方向と反対方向(ロック方向)に回転力を
与えるように各コイル26.126に通電する。一方、
唯一往路走行と異なるのは、ゲタ調で、羽根群3と4で
先羽根と後羽根の役割を交替しているので、各電磁駆動
源MGI 、MG2のコイル26,126への通電順序
を入れ換えなければならなく、双方の電磁駆動源MCI
 、MG2の特性の微妙な差、回転方向の違いによる同
一電磁駆動源自体の特性差、羽根群走行方向の違いによ
る羽根群作動負荷の差等により、往路走行時のゲタ調Δ
T1のままでは適正な露光秒時精度が得られないため、
復路走行用に別のゲタ調ΔT2を設け、やはり接片19
゜20および119 、120のON 、 OFF状態
を検知し切換える。
また復路走行完了時には第3図の状態になりており、接
片19,20および119.120のON。
OFF状態が復路走行開始前と逆転(つまり、往路走行
開始前と同じ)しているので、これをカメラの制御マイ
コンが検知して、再びコイル26.126へ通電方向を
反転させ、ゲタ調を6丁1に切換え、動作説明の最初に
述べた往路走行開始状態となる。
つぎに、第10図のタイミングチャートに基づいて、電
磁シャッタの駆動について述べる。
(時刻a) SS)ITI 、 5SHT2を同時に通電してバッテ
リーチェックを行なう、シャッタの状態は、復路走行終
了後なので、シャッタの羽根群3は閉、羽根群4は開状
態である。このため、551111−”H”。
5SV12 = ”L@である。バッテリーチェックは
、シャッタ羽根が走行しない方向、すなわち、羽根群3
を開−閉、羽根群4を閉−開に通電する。このような通
電方向は5DIR=  “H”で指定される。
(時刻b) バッテリーチェックが終ると、シャッタ走行方向を変え
るため、5DIR=  ”L”にする、これで、往路の
シャッタ走行方向が設定される。
(時刻C) シャッタの羽根群3のマグネットに通電を行なうと、羽
根群3は、閉−開の方向走行し、先幕となる。
(時刻d) 羽根群3が開の状態になると、5SWI −”L”とな
る。
(時刻e) SSHTIの通電は、時刻Cからシャッタ羽根が走行す
るために十分な時間が経過した後、停止する。
(時刻f) 時刻Cから所定の露光秒時Tとゲタ調ΔT1を加算した
時間後、5SHT2− ”H”となり、羽根群4が走行
する。羽根群4は5DIR= “L“の時、開−門の方
向に通電(後幕走行)される。
(時刻g) 羽根群4が開の状態でなくなると、5SW2−”H“に
なる。
(時刻h) SSHT2の通電は、時刻fから一定時間経過した後、
停止する。
このようにして、往路のシャッタ走行が完了する。この
時、羽根群3は開、羽根群4は閉の状態となり、走行方
向信号5DIR−”L”で、羽根群3が閉−開、羽根群
4が開−閉のままである。
さらに復路の走行について説明する。
(時刻i) バッテリーチェックを行なう、走行方向が時刻りの時と
同じなため、走行が行なわれない。
時刻aでのバッテリーチェックと逆方向通電となる。
(時刻j) バッテリーチェック後、5DIR= ”H”にして、走
行方向を逆に設定する。
(時刻k) 復路では、羽根群4が先幕となり、最初に走行する。
(時刻l) 羽根群4が開の状態になると、5SW2−  @L”に
なる。
(時刻m) SSHT2は時刻kから一定時間後、通電を停止する。
(時刻n) 時刻kから所定の露光秒時Tと往路の時と別のゲタ調Δ
T2を加算した時間後、羽根群3の走行を開始 (SS
HTI = ”H“)する。
(時刻O) 羽根群3が開の状態でなくなると、55wt −”H“
になる。
(時刻p) 時刻nから一定時間経過すると、5SHTI−“じにし
て通電を終了する。
このようにして、復路のシャッタ走行が完了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、カメラのバッテ
リーチェック時に、シャッタの電磁駆動源のコイルに、
次の露光動作でのシャッタ羽根の走行方向とは逆方向に
駆動力が働くように通電させる電気的なシャッタ制御回
路を備えているので、バッテリーチェック時にシャッタ
羽根が露光動作方向に走行を開始しないようになり、し
たがって、電磁駆動シャッタを搭載したカメラにおいて
も、シャッタの持つコイル等の実負荷によってバッテリ
ーチェックが可能となり、さらに、コイルの断線チエツ
クも行えるので、幕閉じ走行や幕開きっ放しといった誤
動作の防止ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は本発明の一実施例を示したもの
で、このうち、第1図は電磁駆動シャッタの全体を表わ
した斜視図、第2図は第1図と同じ状態のシャッタの正
面図、第3図は第2図の状態において電磁駆動源部分を
取り除いたものを表わした正面図、第4図はスリット露
光開始直後の羽根駆動レバーとブレーキ機構との動きを
表わした正面図、第5図はスリット露出の後半途中の羽
根駆動レバーとブレーキ機構との動きを表わした正面図
、第6図は全開露光の羽根駆動レバーとブレーキ機構と
の動きを表わした正面図、第7図は往路走行完了あるい
は復路走行開始前の状態を表わしたシャッタの正面図、
第8図は第7図の状態において電磁駆動源部分を取り除
いたものを表わした正面図、第9図は電気的な構成をブ
ロック図で表わした説明図、第10図はタイミングチャ
ートを示した説明図である。また第11図は従来の技術
の一例を示した斜視図である。 3.4・・・羽根群、   6.7・・・羽根アーム、
9.109・・・駆動レバー、 10.110・・・連結レバー、 11 、111・・・ブレーキレバー、14・・・揺動
レバー、  15・・・ばね、19、 20.119 
、120・・・接片、26,12[i・・・可動コイル
、 PR5・・・カメラの制御回路、 5)IT・・・シャッタ制御回路、 MCI 、 MG2・・・電磁駆動源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シャッタ露光用開口を開閉する遮光部材を電磁力に
    より駆動して露光を行なわせる電磁駆動シャッタを有す
    るカメラにおいて、前記電磁力を発生する電磁駆動源の
    コイルを主体とする負荷抵抗を該カメラのバッテリーチ
    ェックの実負荷抵抗とするとともに、該負荷抵抗に次の
    露光動作での前記遮光部材の走行方向とは逆方向に電磁
    力による駆動力が働くように通電させる電気的なシャッ
    タ制御回路を備えていることを特徴とするカメラのバッ
    テリーチェック装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6821033B2 (en) 2000-11-21 2004-11-23 Nidec Copal Corporation Electromagnetic actuator and shutter device for camera
US7961246B2 (en) 2002-11-27 2011-06-14 Nidec Copal Corporation Blade driving device for use in cameras

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