JPH0226100B2 - - Google Patents
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- JPH0226100B2 JPH0226100B2 JP56115625A JP11562581A JPH0226100B2 JP H0226100 B2 JPH0226100 B2 JP H0226100B2 JP 56115625 A JP56115625 A JP 56115625A JP 11562581 A JP11562581 A JP 11562581A JP H0226100 B2 JPH0226100 B2 JP H0226100B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/08—General details of gearing of gearings with members having orbital motion
- F16H57/10—Braking arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車用の自動変速機に関するもの
である。 (従来の技術) 近年、燃費低減、あるいは小型軽量化をねらい
としてフロントエンジン、フロントドライブ方式
の(以下「F―F」と言う。)自動車が提供され
ている。 また、F―F車用の多段式の自動変速機も小型
軽量で搭載性の良いもの、特にエンジン横置F―
F車用の自動変速機においては、軸方向寸法を短
縮化した全長の短いものが要求されている。 この種の自動変速機においては、トルクコンバ
ータを収容するトルクコンバータハウジングに隣
接してトランスミツシヨンケースが配設され、該
トランスミツシヨンケース内にトランスミツシヨ
ンが配設されている。そして、トランスミツシヨ
ンは多軸のものが使用され、トルクコンバータの
出力を受ける変速装置が第1の軸上に配設され、
該変速装置の出力を受けるアンダドライブ装置及
び減速装置が第2の軸上に配設され、両軸が並列
に配設されている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の自動変速機において
は、トルクコンバータ及び変速装置を第1の軸上
に配設するとともに、アンダドライブ装置及び減
速装置を第2の軸上に配設するため、全部を一つ
の軸上に配設するものと比較し軸方向寸法を短く
することができるが、変速装置を構成する摩擦係
合要素、例えばリバースブレーキの容量を確保す
るための軸方向寸法が必要であり、自動変速機の
軸方向寸法を小さくすることには限度がある。 また、トルクコンバータを収容するトルクコン
バータハウジングとトランスミツシヨンを収容す
るトランスミツシヨンケースは、組立ての都合上
別体形成される。この場合、上記トルクコンバー
タハウジングとトランスミツシヨンケース間には
トルクコンバータ室とトランスミツシヨン室を分
離する隔壁が配設されるが、トランスミツシヨン
を構成する摩擦係合要素が油圧サーボの作動によ
つて係合されると、スラスト力が発生してそれが
トルクコンバータハウジングとトランスミツシヨ
ンケース又はトランスミツシヨンケースと隔壁を
分離する方向に働く。その結果、トルクコンバー
タハウジングとトランスミツシヨンケース間のオ
イルシールを十分に行うことが困難となる。 本発明は、上記従来の自動変速機の問題点を解
決して、トランスミツシヨンケース内に組み込む
摩擦係合要素によつてトランスミツシヨンケース
の軸方向寸法が大きくなるのを防止し、摩擦係合
要素の容量を大きくすることができ、しかも摩擦
係合要素が作動する時に発生するトラスト力によ
つてトルクコンバータハウジングとトランスミツ
シヨンケース間のシールが不十分となることを防
止することができる自動変速機を提供することを
目的とする。 (問題点を解決するための手段) そのために、本発明の自動変速機のハウジング
においては、トルクコンバータを収容するトルク
コンバータ室を形成したトルクコンバータハウジ
ングと、該トルクコンバータハウジングに隣接し
て配設されるとともにトランスミツシヨンを収容
するトランスミツシヨン室を形成しトランスミツ
シヨンケースとを有している。 前記トルクコンバータ室とトランスミツシヨン
室を分離する隔壁は、トルクコンバータハウジン
グと一体に形成され、該隔壁には、トランスミツ
シヨン室側に延びて前記トランスミツシヨンケー
スに内嵌する筒状部が形成されている。 また、該筒状部内には、前記隔壁に隣接して摩
擦係合要素、特にリバースブレーキの油圧サーボ
が形成されており、該油圧サーボにより係脱する
摩擦係合板は前記筒状部の内方に形成されたスプ
ライン溝に嵌合されるとともに、油圧サーボと反
対側において前記筒状部に固定された規制手段に
対向して配設されている。 (作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記のようにトルクコンバー
タを収容してトルクコンバータ室を形成するトル
クコンバータハウジングと、該トルクコンバータ
ハウジングに隣接して配設されるとともにトラン
スミツシヨンを収容してトランスミツシヨン室を
形成するトランスミツシヨンケースを有してい
て、前記トルクコンバータ室とトランスミツシヨ
ン室を分離する隔壁は、トルクコンバータハウジ
ングと一体に形成され、該隔壁には、トランスミ
ツシヨン室側に延びて前記トランスミツシヨンケ
ースに内嵌する筒状部が形成されているため、ト
ランスミツシヨンケースに対するトルクコンバー
タハウジングの位置決めを十分行うことができ
る。 また、筒状部内には、前記隔壁に隣接して摩擦
係合要素、特にリバースブレーキの油圧サーボが
形成されており、該油圧サーボにより係脱する摩
擦係合板は前記筒状部の内方に形成されたスプラ
イン溝に嵌合されるとともに、油圧サーボと反対
側において前記筒状部に固定された規制手段に対
向して配設されているため、摩擦係合要素のシリ
ンダを前記隔壁で構成することができる。 したがつて、シリンダの無い分だけトランスミ
ツシヨンケースの軸方向寸法を短くすることがで
きるとともに、油圧サーボの容量を大きくするこ
とができる。 また、前記摩擦係合要素の油圧サーボに油を供
給する際に発生するスラスト力は、同じ筒状部に
印加されるため、スラスト力によつてトルクコン
バータハウジングとトランスミツシヨンケースが
分離することがなくなり、両者間のシールを十分
に確保することができる。 特に、摩擦係合要素がリバースブレーキの場合
には、圧力の高いリバース圧が油圧サーボに供給
されるが、上記筒状部によつてスラスト力が吸収
されるため、リバース圧による影響を防止するこ
とができる。 (実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。 第1図は本発明の自動変速機の外観側面図、第
2図はその内部構造を示す図、第3図はそのトラ
ンスミツシヨンの骨格図である。 図において、自動変速機100は流体式トルク
コンバータ200とトランスミツシヨン300と
油圧制御装置400とから構成される。 トランスミツシヨン300は、第1プラネタリ
ギヤセツト30と、第2プラネタリギヤセツト4
0と、油圧サーボにより作動される二つの多板ク
ラツチC1,C2、一つのベルトブレーキB1、二つ
の多板ブレーキB2,B3と二つのワンウエイクラ
ツチF1,F2とを備える前進3段後進1段の変速
装置10を有するとともに、第3プラネタリギヤ
セツト60と、油圧サーボにより作動される一つ
の多板クラツチC3、一つの多板ブレーキB4と一
つのワンウエイクラツチF3とを備えるアンダド
ライブ装置50を有しており、これらに差動装置
70及びアンダドライブ装置の出力ギヤ71と差
動装置70と入力ギヤ9とアイドラギヤルーム8
で構成される減速装置80が連結されている。 自動変速機のハウジング110は、前側(エン
ジン側)すなわち第2図における上側(以下同
じ)フロントハウジング120とリヤハウジング
130とベアリングリテーナ140と油圧制御装
置カバー150から構成される。 該フロントカバー120は、前側(エンジン
側)が開いたトルクコンバータハウジング121
と該トルクコンバータハウジング121後部に設
けられ、トルクコンバータ室200Aとトランス
ミツシヨン室300Aの隔壁、すなわち中間支壁
122に隔てられた筒状の変速装置フロントケー
スである円筒状部123と、該トルクコンバータ
ハウジング121の側方に連続して隣接されたア
ンダドライブ装置の出力ギヤ71、アイドラギヤ
10、及び差動装置70にそれぞれのフロントケ
ース124,125,126とが一体に形成され
ている。 上記リヤハウジング、すなわちトランスミツシ
ヨンケース130は上記筒状のフロントケース1
23に外嵌してトルクコンバータハウジング12
1の後端に連結され、筒状で後側壁132を有す
る変速装置リヤケース131と、該リヤケース1
31の側方に連続して隣接された筒状で後側壁1
34を有するアンダドライブ装置のケース138
及び差動装置のリヤカバー135とリヤケース1
31及びケース133を内包する箱体であり、上
部(第2図における左方部)に開口を有する油圧
制御装置カバー連結部136とが一体に形成され
ている。 上記ベアリングリテーナ140は上記出力ギヤ
71、アイドラギヤ8、差動装置70にそれぞれ
のリヤケース141,142,143が一体に形
成されている。 上記自動変速機のハウジング110において、
フロントハウジング120とベアリングリテーナ
140は、連結部分がいんろう構造に形成されて
いて、両者の対応部である上記フロントケース1
24,125,126と上記リヤケース141,
142,143とが嵌着され、かつボルト144
で締結されることにより連通する出力ギヤ室71
A、アイドラギヤ室8A及び差動装置室70Aを
有するデフハウジング室170Aが形成され、両
者の強固な締結体であるトルクコンバータ・デフ
ハウジング500を形成する。 該トルクコンバータ・デフハウジング500の
後部にトランスミツシヨンケース130が連結さ
れて、変速装置室10Aとアンダドライブ装置室
50Aを形成し、さらに上記カバー連結部136
に油圧制御装置カバー150が連結され、自動変
速機のハウジング110が形成される。 トルクコンバータ200はフロントカバー20
1を介してエンジン出力軸に連結されたポンプイ
ンペラ202、タービンハブを介して出力軸1に
連結されたタービンランナ203、ワンウエイク
ラツチ204を介して上記中間支壁122の中心
穴122Aに内嵌する管状の固定軸、すなわちス
テータ軸205に係合されたステータ206、タ
ービンハブに連結された直結クラツチ207で構
成され、トルクコンバータケース121内に装着
されている。 オイルポンプ90は上記中間支壁、すなわち隔
壁122のトルクコンバータ側の外周側に周設さ
れた筒状突起95は上記固定軸205の間に形成
される環状空間、すなわちポンプボデイ嵌着部9
6に、該固定軸205に回転自在に外嵌し、ポン
プインペラ202と一体の筒状ポンプ駆動軸94
に駆動されるポンプギヤ93を収容したポンプボ
デイ91がスチール製環状薄板92を挾んで締結
されて形成される。また、該環状薄板92は、ポ
ンプギヤの摩耗防止を計るとともに、隔壁122
のトルクコンバータ側面に形成された油路用溝9
7を塞いで油路98が形成される。 変速装置室10Aは、後側壁132の中央に前
向きの筒状リヤセンタサポート11が突設され、
上記隔壁122の中央後面に上記筒状固定軸20
5と一体の大径筒状であり、かつ該リヤセンタサ
ポート11と、同軸心のフロントサポート12が
後向きに固定されている。該リヤセンタサポート
11と管状の固定軸205の内側にトルクコンバ
ータ出力軸であるとともに変速装置10及びトラ
ンスミツシヨン100の入力軸1が回転自在に支
持され、該入力軸1の外側に筒状の第1の中間軸
2が回転自在に装着され、その外側に筒状のサン
ギヤ軸3が回転自在に装着され、上記フロントセ
ンタサポート12に第1中間軸2の先端とスプラ
イン結合した変速装置10の出力ギヤ4が回転自
在に支持されている。 上記トランスミツシヨンの入力軸1は、その後
部において、上記前向きのリヤセンタサポート1
1の先端部に回転自在に外嵌された環状の油圧サ
ーボ用センタドラム21にスプライン嵌合してい
る。該油圧サーボ用センタドラム21は前方が開
口し、中間部に後向きの筒状突起211が形成さ
れ、上記リヤセンタサポート11の先端部に外嵌
された内周壁212と外周壁213との間に環状
ピストン22が嵌め込まれてクラツチC1の油圧
サーボc1が形成され、また、外周壁213内に形
成された多板クラツチC1を介して第1プラネタ
リギヤセツト30のリングギヤ33と連結されて
いる。第1プラネタリギヤセツト30は、上記油
圧サーボc1の前側に設けられ、上記サンギヤ軸3
の後端に形成されたサンギヤ31、上記第1中間
軸2の後端にスプライン結合されたプラネタリギ
ヤセツト30、上記多板クラツチC1を介してセ
ンタドラム21に連結されたリングギヤ33及び
キヤリヤ32に回転自在に軸支され、サンギヤ3
1とリングギヤ33とに噛合したプラネタリギヤ
34とからなる。センタドラム21と後側壁13
2の間には、リヤセンタサポート11に回転自在
に外嵌された環状の油圧サーボ用リヤドラム23
が設けられている。 該リヤドラム23は前方が開口し、内周壁23
1と外周壁232との間に環状ピストン24が嵌
め込まれて多板クラツチC2の油圧サーボc2が形成
され、外周壁232内に形成された多板クラツチ
C2を介して上記センタドラムの筒状突起211
と連結され、また外周壁232後端に連結された
連結ドラム25を介してサンギヤ軸3のサンギヤ
31の前側に連結されている。該連結ドラム25
は、上記センタドラム21及び上記第1プラネタ
リギヤセツト30を覆い、その外周壁251の外
側には油圧サーボ(図示しない)によつて作動さ
れるベルトブレーキB1の摩擦係合板252が取
り付けられている。連結ドラム25の前側のリヤ
ケース131に内嵌する筒状フロントケース12
3の内側面後端には、環状で前方が開口した油圧
サーボ用フロントドラム26が内嵌し、該フロン
トドラム26内に環状ピストン27が嵌め込まれ
て多板ブレーキB2の油圧サーボb2が形成されて
いる。筒状フロントケース123の内側面には、
スプライン溝123Aが形成され、該油圧サーボ
b2の前側に多板レーキB2、その前側にアウタレ
ースfdで連結されたワンウエイクラツチF2、その
前方にリバース用多板ブレーキB3が嵌め込まれ
ている。 変速装置室10Aの前方壁であるフロントハウ
ジング120の中間支壁122の後面には、筒状
フロントケース123によつて環状のリバースブ
レーキ用油圧シリンダ28が形成され、かつ、該
油圧シリンダ28には環状のピストン29が摺動
自在に配設されてリバース用ブレーキB3の油圧
サーボb3が形成される。 そして、該ピストン29には係合時において多
板ブレーキB3を押圧するための筒状の圧力伝達
環291が突設されている。 上記多板ブレーキB3の後方には、油圧サーボ
b3が作動して摩擦係合板が係合する際に、摩擦係
合板の軸方向の移動を規制するとともに上記圧力
伝達環291に対して反力を与えるためのスナツ
プリング等の規制部材が配設される。したがつ
て、油圧サーボb3の作動時に発生するスラスト力
は筒状フロントケース123によつて吸収され
る。 上記ブレーキB2の内側にはサンギヤ軸3をイ
ンナレースfaとし、アウタレースfdがブレーキ
B2を介して筒状フロントケース123に連結さ
れたワンウエイクラツチF1が設けられ、該ワン
ウエイクラツチF1の前側には第2プラネタリギ
ヤセツト40が設けられている。該第2プラネタ
リギヤセツト40は上記サンギヤ軸3の先端部に
形成されたサンギヤ41、ワンウエイクラツチ
F2のインナレース軸fcと連結され、かつ多板ブレ
ーキB3を介して筒状フロントケース123に連
結されたプラネタリキヤリヤ42、出力ギヤ4に
連結されたリングギヤ43及びキヤリヤ42に回
転自在に軸支され、サンギヤ41とリングギヤ4
3とに噛合したプラネタリギヤ44とからなる。 アンダドライブ装置室50Aは、後側壁134
の中央に前向きの筒状リヤセンタサポータ51が
突設され、上記出力ギヤのリヤケース141の中
央に後向きの筒状フロントセンタサポート52が
突設され、また中心部には前方部には出力ギヤ7
1を形成した出力軸7が出力ギヤ室71Aに設置
されたテーパローラベアリング72で回転自在に
支持され、該出力軸7の後側部とリヤセンタサポ
ート51との外側に筒状の第2中間軸6が回転自
在に外嵌され、上記フロントセンタサポート52
には入力ギヤ5が回転自在に支持されている。 アンダドライブ装置室50Aの後側壁134の
前面は環状の油圧シリンダ53が形成され、該シ
リンダ53には外周側にブレーキB4を押圧する
歯状突起541が周設された環状ピストン54が
嵌め込まれて多板ブレーキB4の油圧サーボb4が
形成されている。該油圧サーボb4の前側には、上
記第2中間軸6の後端部をインナレースfeとし、
アウタレースffは上記歯状突起541を貫通させ
た連結環55を介してケース133に連結された
ワンウエイクラツチF3が設けられている。 該連結環55の前側のケース133の内には多
板ブレーキB4が形成されている。該ワンウエイ
クラツチF3前側には中間部に後向きの筒状部5
61が突設され、前方に開口した油圧サーボ用環
状ドラム56が連結されている。該ドラム56の
外周壁562と第2中間軸6の外側面との間に環
状ピストン57が嵌め込まれて、多板クラツチ
C3の油圧サーボc3が形成され、また環状ドラム5
6は外周壁562内に形成された多板クラツチ
C3を介して第3プラネタリギヤセツト60のキ
ヤリヤ62と連結され、さらに上記筒状部561
外側に形成された多板ブレーキB4を介してケー
ス133に連結されている。油圧サーボc3の前側
には第3プラネタリギヤセツト60が設けられ、
該第3プラネタリギヤセツト60は第2中間軸6
の先端部に形成されたサンギヤ61、出力軸7に
スプライン嵌合するとともに上記多板クラツチ
C3を介して環状ドラム56に連結されたプラネ
タリキヤリヤ62、上記入力ギヤ5に連結された
リングギヤ63及びキヤリヤ62に回転自在に軸
支され、サンギヤ61とリングギヤ63に噛合し
たプラネタリギヤ64とからなる。 変速装置10の出力ギヤ4とアンダドライブ装
置50の入力ギヤ5には、両者を駆動的に連結す
るチエーン160が張設されていて、該チエーン
160は上記環状ピストン29の圧力伝達環29
1の所定位置に設けられた二つの切欠き161
と、変速装置フロントケースである円筒状部12
3の所定位置に設けられた二つの切欠き162
と、トランスミツシヨンケース130の所定位置
に設けられた二つの切欠き163とが形成する二
つの連通穴を通つている。 減速装置80は、上記出力軸7の先端部に形成
され、テーパローラベアリング72で出力ギヤ室
71A内に回転自在に支持されたアンダドライブ
装置の出力ギヤ71と、アイドラギヤ室8Aのフ
ロントケース125とリヤケース142の間に固
定設置された第4軸81上に装着されたテーパロ
ーラベアリング82に回転自在に支持され、該出
力ギヤ71と噛合するアイドラギヤ8と、テーパ
ローラベアリング901で差動装置室70A内に
回転自在に支持されたデフアレンシヤルギヤ入力
部701の後部外周に形成され、該アイドラギヤ
8と噛合する入力ギヤ9から構成される。 差動装置70は、デフアレンシヤルギヤ702
が自動変速機の出力軸である車輪軸9A,9Bに
装着されている。 トランスミツシヨン300、車速、スロツトル
開度等車両走行条件に応じて油圧制御装置400
から各油圧サーボに選択的に出力する油圧によ
り、各クラツチ及びブレーキの係合又は解放が行
われ、前進4段の変速又は後進1段の変速を行う
ようになつている。各クラツチ、ブレーキ及びワ
ンウエイクラツチの作動と達成される変速段(レ
ンジ)及び減速比(RATIO)の例三つを第1
表、第2表、第3表にそれぞれ示す。
である。 (従来の技術) 近年、燃費低減、あるいは小型軽量化をねらい
としてフロントエンジン、フロントドライブ方式
の(以下「F―F」と言う。)自動車が提供され
ている。 また、F―F車用の多段式の自動変速機も小型
軽量で搭載性の良いもの、特にエンジン横置F―
F車用の自動変速機においては、軸方向寸法を短
縮化した全長の短いものが要求されている。 この種の自動変速機においては、トルクコンバ
ータを収容するトルクコンバータハウジングに隣
接してトランスミツシヨンケースが配設され、該
トランスミツシヨンケース内にトランスミツシヨ
ンが配設されている。そして、トランスミツシヨ
ンは多軸のものが使用され、トルクコンバータの
出力を受ける変速装置が第1の軸上に配設され、
該変速装置の出力を受けるアンダドライブ装置及
び減速装置が第2の軸上に配設され、両軸が並列
に配設されている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の自動変速機において
は、トルクコンバータ及び変速装置を第1の軸上
に配設するとともに、アンダドライブ装置及び減
速装置を第2の軸上に配設するため、全部を一つ
の軸上に配設するものと比較し軸方向寸法を短く
することができるが、変速装置を構成する摩擦係
合要素、例えばリバースブレーキの容量を確保す
るための軸方向寸法が必要であり、自動変速機の
軸方向寸法を小さくすることには限度がある。 また、トルクコンバータを収容するトルクコン
バータハウジングとトランスミツシヨンを収容す
るトランスミツシヨンケースは、組立ての都合上
別体形成される。この場合、上記トルクコンバー
タハウジングとトランスミツシヨンケース間には
トルクコンバータ室とトランスミツシヨン室を分
離する隔壁が配設されるが、トランスミツシヨン
を構成する摩擦係合要素が油圧サーボの作動によ
つて係合されると、スラスト力が発生してそれが
トルクコンバータハウジングとトランスミツシヨ
ンケース又はトランスミツシヨンケースと隔壁を
分離する方向に働く。その結果、トルクコンバー
タハウジングとトランスミツシヨンケース間のオ
イルシールを十分に行うことが困難となる。 本発明は、上記従来の自動変速機の問題点を解
決して、トランスミツシヨンケース内に組み込む
摩擦係合要素によつてトランスミツシヨンケース
の軸方向寸法が大きくなるのを防止し、摩擦係合
要素の容量を大きくすることができ、しかも摩擦
係合要素が作動する時に発生するトラスト力によ
つてトルクコンバータハウジングとトランスミツ
シヨンケース間のシールが不十分となることを防
止することができる自動変速機を提供することを
目的とする。 (問題点を解決するための手段) そのために、本発明の自動変速機のハウジング
においては、トルクコンバータを収容するトルク
コンバータ室を形成したトルクコンバータハウジ
ングと、該トルクコンバータハウジングに隣接し
て配設されるとともにトランスミツシヨンを収容
するトランスミツシヨン室を形成しトランスミツ
シヨンケースとを有している。 前記トルクコンバータ室とトランスミツシヨン
室を分離する隔壁は、トルクコンバータハウジン
グと一体に形成され、該隔壁には、トランスミツ
シヨン室側に延びて前記トランスミツシヨンケー
スに内嵌する筒状部が形成されている。 また、該筒状部内には、前記隔壁に隣接して摩
擦係合要素、特にリバースブレーキの油圧サーボ
が形成されており、該油圧サーボにより係脱する
摩擦係合板は前記筒状部の内方に形成されたスプ
ライン溝に嵌合されるとともに、油圧サーボと反
対側において前記筒状部に固定された規制手段に
対向して配設されている。 (作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記のようにトルクコンバー
タを収容してトルクコンバータ室を形成するトル
クコンバータハウジングと、該トルクコンバータ
ハウジングに隣接して配設されるとともにトラン
スミツシヨンを収容してトランスミツシヨン室を
形成するトランスミツシヨンケースを有してい
て、前記トルクコンバータ室とトランスミツシヨ
ン室を分離する隔壁は、トルクコンバータハウジ
ングと一体に形成され、該隔壁には、トランスミ
ツシヨン室側に延びて前記トランスミツシヨンケ
ースに内嵌する筒状部が形成されているため、ト
ランスミツシヨンケースに対するトルクコンバー
タハウジングの位置決めを十分行うことができ
る。 また、筒状部内には、前記隔壁に隣接して摩擦
係合要素、特にリバースブレーキの油圧サーボが
形成されており、該油圧サーボにより係脱する摩
擦係合板は前記筒状部の内方に形成されたスプラ
イン溝に嵌合されるとともに、油圧サーボと反対
側において前記筒状部に固定された規制手段に対
向して配設されているため、摩擦係合要素のシリ
ンダを前記隔壁で構成することができる。 したがつて、シリンダの無い分だけトランスミ
ツシヨンケースの軸方向寸法を短くすることがで
きるとともに、油圧サーボの容量を大きくするこ
とができる。 また、前記摩擦係合要素の油圧サーボに油を供
給する際に発生するスラスト力は、同じ筒状部に
印加されるため、スラスト力によつてトルクコン
バータハウジングとトランスミツシヨンケースが
分離することがなくなり、両者間のシールを十分
に確保することができる。 特に、摩擦係合要素がリバースブレーキの場合
には、圧力の高いリバース圧が油圧サーボに供給
されるが、上記筒状部によつてスラスト力が吸収
されるため、リバース圧による影響を防止するこ
とができる。 (実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。 第1図は本発明の自動変速機の外観側面図、第
2図はその内部構造を示す図、第3図はそのトラ
ンスミツシヨンの骨格図である。 図において、自動変速機100は流体式トルク
コンバータ200とトランスミツシヨン300と
油圧制御装置400とから構成される。 トランスミツシヨン300は、第1プラネタリ
ギヤセツト30と、第2プラネタリギヤセツト4
0と、油圧サーボにより作動される二つの多板ク
ラツチC1,C2、一つのベルトブレーキB1、二つ
の多板ブレーキB2,B3と二つのワンウエイクラ
ツチF1,F2とを備える前進3段後進1段の変速
装置10を有するとともに、第3プラネタリギヤ
セツト60と、油圧サーボにより作動される一つ
の多板クラツチC3、一つの多板ブレーキB4と一
つのワンウエイクラツチF3とを備えるアンダド
ライブ装置50を有しており、これらに差動装置
70及びアンダドライブ装置の出力ギヤ71と差
動装置70と入力ギヤ9とアイドラギヤルーム8
で構成される減速装置80が連結されている。 自動変速機のハウジング110は、前側(エン
ジン側)すなわち第2図における上側(以下同
じ)フロントハウジング120とリヤハウジング
130とベアリングリテーナ140と油圧制御装
置カバー150から構成される。 該フロントカバー120は、前側(エンジン
側)が開いたトルクコンバータハウジング121
と該トルクコンバータハウジング121後部に設
けられ、トルクコンバータ室200Aとトランス
ミツシヨン室300Aの隔壁、すなわち中間支壁
122に隔てられた筒状の変速装置フロントケー
スである円筒状部123と、該トルクコンバータ
ハウジング121の側方に連続して隣接されたア
ンダドライブ装置の出力ギヤ71、アイドラギヤ
10、及び差動装置70にそれぞれのフロントケ
ース124,125,126とが一体に形成され
ている。 上記リヤハウジング、すなわちトランスミツシ
ヨンケース130は上記筒状のフロントケース1
23に外嵌してトルクコンバータハウジング12
1の後端に連結され、筒状で後側壁132を有す
る変速装置リヤケース131と、該リヤケース1
31の側方に連続して隣接された筒状で後側壁1
34を有するアンダドライブ装置のケース138
及び差動装置のリヤカバー135とリヤケース1
31及びケース133を内包する箱体であり、上
部(第2図における左方部)に開口を有する油圧
制御装置カバー連結部136とが一体に形成され
ている。 上記ベアリングリテーナ140は上記出力ギヤ
71、アイドラギヤ8、差動装置70にそれぞれ
のリヤケース141,142,143が一体に形
成されている。 上記自動変速機のハウジング110において、
フロントハウジング120とベアリングリテーナ
140は、連結部分がいんろう構造に形成されて
いて、両者の対応部である上記フロントケース1
24,125,126と上記リヤケース141,
142,143とが嵌着され、かつボルト144
で締結されることにより連通する出力ギヤ室71
A、アイドラギヤ室8A及び差動装置室70Aを
有するデフハウジング室170Aが形成され、両
者の強固な締結体であるトルクコンバータ・デフ
ハウジング500を形成する。 該トルクコンバータ・デフハウジング500の
後部にトランスミツシヨンケース130が連結さ
れて、変速装置室10Aとアンダドライブ装置室
50Aを形成し、さらに上記カバー連結部136
に油圧制御装置カバー150が連結され、自動変
速機のハウジング110が形成される。 トルクコンバータ200はフロントカバー20
1を介してエンジン出力軸に連結されたポンプイ
ンペラ202、タービンハブを介して出力軸1に
連結されたタービンランナ203、ワンウエイク
ラツチ204を介して上記中間支壁122の中心
穴122Aに内嵌する管状の固定軸、すなわちス
テータ軸205に係合されたステータ206、タ
ービンハブに連結された直結クラツチ207で構
成され、トルクコンバータケース121内に装着
されている。 オイルポンプ90は上記中間支壁、すなわち隔
壁122のトルクコンバータ側の外周側に周設さ
れた筒状突起95は上記固定軸205の間に形成
される環状空間、すなわちポンプボデイ嵌着部9
6に、該固定軸205に回転自在に外嵌し、ポン
プインペラ202と一体の筒状ポンプ駆動軸94
に駆動されるポンプギヤ93を収容したポンプボ
デイ91がスチール製環状薄板92を挾んで締結
されて形成される。また、該環状薄板92は、ポ
ンプギヤの摩耗防止を計るとともに、隔壁122
のトルクコンバータ側面に形成された油路用溝9
7を塞いで油路98が形成される。 変速装置室10Aは、後側壁132の中央に前
向きの筒状リヤセンタサポート11が突設され、
上記隔壁122の中央後面に上記筒状固定軸20
5と一体の大径筒状であり、かつ該リヤセンタサ
ポート11と、同軸心のフロントサポート12が
後向きに固定されている。該リヤセンタサポート
11と管状の固定軸205の内側にトルクコンバ
ータ出力軸であるとともに変速装置10及びトラ
ンスミツシヨン100の入力軸1が回転自在に支
持され、該入力軸1の外側に筒状の第1の中間軸
2が回転自在に装着され、その外側に筒状のサン
ギヤ軸3が回転自在に装着され、上記フロントセ
ンタサポート12に第1中間軸2の先端とスプラ
イン結合した変速装置10の出力ギヤ4が回転自
在に支持されている。 上記トランスミツシヨンの入力軸1は、その後
部において、上記前向きのリヤセンタサポート1
1の先端部に回転自在に外嵌された環状の油圧サ
ーボ用センタドラム21にスプライン嵌合してい
る。該油圧サーボ用センタドラム21は前方が開
口し、中間部に後向きの筒状突起211が形成さ
れ、上記リヤセンタサポート11の先端部に外嵌
された内周壁212と外周壁213との間に環状
ピストン22が嵌め込まれてクラツチC1の油圧
サーボc1が形成され、また、外周壁213内に形
成された多板クラツチC1を介して第1プラネタ
リギヤセツト30のリングギヤ33と連結されて
いる。第1プラネタリギヤセツト30は、上記油
圧サーボc1の前側に設けられ、上記サンギヤ軸3
の後端に形成されたサンギヤ31、上記第1中間
軸2の後端にスプライン結合されたプラネタリギ
ヤセツト30、上記多板クラツチC1を介してセ
ンタドラム21に連結されたリングギヤ33及び
キヤリヤ32に回転自在に軸支され、サンギヤ3
1とリングギヤ33とに噛合したプラネタリギヤ
34とからなる。センタドラム21と後側壁13
2の間には、リヤセンタサポート11に回転自在
に外嵌された環状の油圧サーボ用リヤドラム23
が設けられている。 該リヤドラム23は前方が開口し、内周壁23
1と外周壁232との間に環状ピストン24が嵌
め込まれて多板クラツチC2の油圧サーボc2が形成
され、外周壁232内に形成された多板クラツチ
C2を介して上記センタドラムの筒状突起211
と連結され、また外周壁232後端に連結された
連結ドラム25を介してサンギヤ軸3のサンギヤ
31の前側に連結されている。該連結ドラム25
は、上記センタドラム21及び上記第1プラネタ
リギヤセツト30を覆い、その外周壁251の外
側には油圧サーボ(図示しない)によつて作動さ
れるベルトブレーキB1の摩擦係合板252が取
り付けられている。連結ドラム25の前側のリヤ
ケース131に内嵌する筒状フロントケース12
3の内側面後端には、環状で前方が開口した油圧
サーボ用フロントドラム26が内嵌し、該フロン
トドラム26内に環状ピストン27が嵌め込まれ
て多板ブレーキB2の油圧サーボb2が形成されて
いる。筒状フロントケース123の内側面には、
スプライン溝123Aが形成され、該油圧サーボ
b2の前側に多板レーキB2、その前側にアウタレ
ースfdで連結されたワンウエイクラツチF2、その
前方にリバース用多板ブレーキB3が嵌め込まれ
ている。 変速装置室10Aの前方壁であるフロントハウ
ジング120の中間支壁122の後面には、筒状
フロントケース123によつて環状のリバースブ
レーキ用油圧シリンダ28が形成され、かつ、該
油圧シリンダ28には環状のピストン29が摺動
自在に配設されてリバース用ブレーキB3の油圧
サーボb3が形成される。 そして、該ピストン29には係合時において多
板ブレーキB3を押圧するための筒状の圧力伝達
環291が突設されている。 上記多板ブレーキB3の後方には、油圧サーボ
b3が作動して摩擦係合板が係合する際に、摩擦係
合板の軸方向の移動を規制するとともに上記圧力
伝達環291に対して反力を与えるためのスナツ
プリング等の規制部材が配設される。したがつ
て、油圧サーボb3の作動時に発生するスラスト力
は筒状フロントケース123によつて吸収され
る。 上記ブレーキB2の内側にはサンギヤ軸3をイ
ンナレースfaとし、アウタレースfdがブレーキ
B2を介して筒状フロントケース123に連結さ
れたワンウエイクラツチF1が設けられ、該ワン
ウエイクラツチF1の前側には第2プラネタリギ
ヤセツト40が設けられている。該第2プラネタ
リギヤセツト40は上記サンギヤ軸3の先端部に
形成されたサンギヤ41、ワンウエイクラツチ
F2のインナレース軸fcと連結され、かつ多板ブレ
ーキB3を介して筒状フロントケース123に連
結されたプラネタリキヤリヤ42、出力ギヤ4に
連結されたリングギヤ43及びキヤリヤ42に回
転自在に軸支され、サンギヤ41とリングギヤ4
3とに噛合したプラネタリギヤ44とからなる。 アンダドライブ装置室50Aは、後側壁134
の中央に前向きの筒状リヤセンタサポータ51が
突設され、上記出力ギヤのリヤケース141の中
央に後向きの筒状フロントセンタサポート52が
突設され、また中心部には前方部には出力ギヤ7
1を形成した出力軸7が出力ギヤ室71Aに設置
されたテーパローラベアリング72で回転自在に
支持され、該出力軸7の後側部とリヤセンタサポ
ート51との外側に筒状の第2中間軸6が回転自
在に外嵌され、上記フロントセンタサポート52
には入力ギヤ5が回転自在に支持されている。 アンダドライブ装置室50Aの後側壁134の
前面は環状の油圧シリンダ53が形成され、該シ
リンダ53には外周側にブレーキB4を押圧する
歯状突起541が周設された環状ピストン54が
嵌め込まれて多板ブレーキB4の油圧サーボb4が
形成されている。該油圧サーボb4の前側には、上
記第2中間軸6の後端部をインナレースfeとし、
アウタレースffは上記歯状突起541を貫通させ
た連結環55を介してケース133に連結された
ワンウエイクラツチF3が設けられている。 該連結環55の前側のケース133の内には多
板ブレーキB4が形成されている。該ワンウエイ
クラツチF3前側には中間部に後向きの筒状部5
61が突設され、前方に開口した油圧サーボ用環
状ドラム56が連結されている。該ドラム56の
外周壁562と第2中間軸6の外側面との間に環
状ピストン57が嵌め込まれて、多板クラツチ
C3の油圧サーボc3が形成され、また環状ドラム5
6は外周壁562内に形成された多板クラツチ
C3を介して第3プラネタリギヤセツト60のキ
ヤリヤ62と連結され、さらに上記筒状部561
外側に形成された多板ブレーキB4を介してケー
ス133に連結されている。油圧サーボc3の前側
には第3プラネタリギヤセツト60が設けられ、
該第3プラネタリギヤセツト60は第2中間軸6
の先端部に形成されたサンギヤ61、出力軸7に
スプライン嵌合するとともに上記多板クラツチ
C3を介して環状ドラム56に連結されたプラネ
タリキヤリヤ62、上記入力ギヤ5に連結された
リングギヤ63及びキヤリヤ62に回転自在に軸
支され、サンギヤ61とリングギヤ63に噛合し
たプラネタリギヤ64とからなる。 変速装置10の出力ギヤ4とアンダドライブ装
置50の入力ギヤ5には、両者を駆動的に連結す
るチエーン160が張設されていて、該チエーン
160は上記環状ピストン29の圧力伝達環29
1の所定位置に設けられた二つの切欠き161
と、変速装置フロントケースである円筒状部12
3の所定位置に設けられた二つの切欠き162
と、トランスミツシヨンケース130の所定位置
に設けられた二つの切欠き163とが形成する二
つの連通穴を通つている。 減速装置80は、上記出力軸7の先端部に形成
され、テーパローラベアリング72で出力ギヤ室
71A内に回転自在に支持されたアンダドライブ
装置の出力ギヤ71と、アイドラギヤ室8Aのフ
ロントケース125とリヤケース142の間に固
定設置された第4軸81上に装着されたテーパロ
ーラベアリング82に回転自在に支持され、該出
力ギヤ71と噛合するアイドラギヤ8と、テーパ
ローラベアリング901で差動装置室70A内に
回転自在に支持されたデフアレンシヤルギヤ入力
部701の後部外周に形成され、該アイドラギヤ
8と噛合する入力ギヤ9から構成される。 差動装置70は、デフアレンシヤルギヤ702
が自動変速機の出力軸である車輪軸9A,9Bに
装着されている。 トランスミツシヨン300、車速、スロツトル
開度等車両走行条件に応じて油圧制御装置400
から各油圧サーボに選択的に出力する油圧によ
り、各クラツチ及びブレーキの係合又は解放が行
われ、前進4段の変速又は後進1段の変速を行う
ようになつている。各クラツチ、ブレーキ及びワ
ンウエイクラツチの作動と達成される変速段(レ
ンジ)及び減速比(RATIO)の例三つを第1
表、第2表、第3表にそれぞれ示す。
【表】
【表】
【表】
第1表、第2表、第3表において、〇は係合、
△はエンジンブレーキ、×は解放の状態を示す。 上記第1表、第2表、第3表に示すように変速
されてアンダドライブ装置50の出力軸7から出
力した回転は、出力ギヤ71A、アイドラギヤ8
及び入力ギヤ9によつて所定の回転数に減速され
て差動装置70に伝動され、デフアレンシヤルギ
ヤ702を介して自動変速機100の出力軸であ
る車輪軸9A,9Bを駆動する。 なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
△はエンジンブレーキ、×は解放の状態を示す。 上記第1表、第2表、第3表に示すように変速
されてアンダドライブ装置50の出力軸7から出
力した回転は、出力ギヤ71A、アイドラギヤ8
及び入力ギヤ9によつて所定の回転数に減速され
て差動装置70に伝動され、デフアレンシヤルギ
ヤ702を介して自動変速機100の出力軸であ
る車輪軸9A,9Bを駆動する。 なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
第1図は本発明における自動変速機のケース側
面図、第2図は自動変速機の内部構造を示す断面
図、第3図は自動変速機のトランスミツシヨンの
骨格図である。 1……トルクコンバータ出力軸、28……リバ
ース用環状シリンダ、29……環状ピストン、1
21……トルクコンバータハウジング、122…
…隔壁である中間支壁、123……筒状フロント
ケース、123A……スプライン溝、130……
トランスミツシヨンケース、200……トルクコ
ンバータ、300トランスミツシヨン、400…
…油圧制御装置、B3……リバース用多板ブレー
キ。
面図、第2図は自動変速機の内部構造を示す断面
図、第3図は自動変速機のトランスミツシヨンの
骨格図である。 1……トルクコンバータ出力軸、28……リバ
ース用環状シリンダ、29……環状ピストン、1
21……トルクコンバータハウジング、122…
…隔壁である中間支壁、123……筒状フロント
ケース、123A……スプライン溝、130……
トランスミツシヨンケース、200……トルクコ
ンバータ、300トランスミツシヨン、400…
…油圧制御装置、B3……リバース用多板ブレー
キ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トルクコンバータを収容してトルクコンバー
タ室を形成するトルクコンバータハウジングと、
該トルクコンバータハウジングに隣接して配設さ
れるとともにトランスミツシヨンを収容してトラ
ンスミツシヨン室を形成するトランスミツシヨン
ケースを有し、前記トルクコンバータ室とトラン
スミツシヨン室を分離する隔壁がトルクコンバー
タハウジングと一体に形成され、該隔壁には、ト
ランスミツシヨン室側に延びて前記トランスミツ
シヨンケースに内嵌する筒状部が形成され、該筒
状部内に前記隔壁に隣接して摩擦係合要素の油圧
サーボが形成され、該油圧サーボにより係脱する
摩擦係合板は前記筒状部の内方に形成されたスプ
ライン溝に嵌合されるとともに、油圧サーボと反
対側において前記筒状部に固定された規制手段に
対向して配設されていることを特徴とする自動変
速機。 2 前記摩擦係合要素がリバースブレーキである
特許請求の範囲第1項記載の自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56115625A JPS5817251A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56115625A JPS5817251A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 自動変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817251A JPS5817251A (ja) | 1983-02-01 |
| JPH0226100B2 true JPH0226100B2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=14667277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56115625A Granted JPS5817251A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 自動変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817251A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6326450A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-02-04 | Mazda Motor Corp | 自動車の動力伝達装置 |
| JP2833703B2 (ja) * | 1988-12-26 | 1998-12-09 | ジャトコ株式会社 | 自動変速機のアンダードライブ装置 |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP56115625A patent/JPS5817251A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5817251A (ja) | 1983-02-01 |
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