JPH02261081A - 電動機の速度制御装置 - Google Patents
電動機の速度制御装置Info
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- JPH02261081A JPH02261081A JP1318772A JP31877289A JPH02261081A JP H02261081 A JPH02261081 A JP H02261081A JP 1318772 A JP1318772 A JP 1318772A JP 31877289 A JP31877289 A JP 31877289A JP H02261081 A JPH02261081 A JP H02261081A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電力変換器により駆動される電動機の速度制御
装置に関する。
装置に関する。
電力変換器により駆動される電動機は各種機器の駆動源
として用いられている。電力変換器はサイリスタ、ゲー
トターンオフサイリスタ、トランジスタ等のスイッチン
グ素子から構成されている。
として用いられている。電力変換器はサイリスタ、ゲー
トターンオフサイリスタ、トランジスタ等のスイッチン
グ素子から構成されている。
ところで、このような電動機の速度制御は電力変換器か
ら電動機に供給する電流を制御することによって行われ
る。その速度制御装置は通常メジャーループに速度制御
系を有し、マイナーループとして電流制御系を備えてい
る。
ら電動機に供給する電流を制御することによって行われ
る。その速度制御装置は通常メジャーループに速度制御
系を有し、マイナーループとして電流制御系を備えてい
る。
一方、電動機の負荷外乱や各種摩擦トルクによるしよう
乱を小さく抑え、外乱抑圧性能を良くするには電流制御
系の代りに速度レート制御系を用いることが提案されて
いる。このことは「電気学会論文誌り分冊J VOL、
108−D、Na’7(1988年)第672〜677
頁に記載されている。速度レート制御系を用いる理由と
して、電動機制御系全体の加速度は電動機の発生トルク
だけでなく、負荷や摩擦トルクをも含めた総合的な駆動
によって定まるものであることを挙げている。
乱を小さく抑え、外乱抑圧性能を良くするには電流制御
系の代りに速度レート制御系を用いることが提案されて
いる。このことは「電気学会論文誌り分冊J VOL、
108−D、Na’7(1988年)第672〜677
頁に記載されている。速度レート制御系を用いる理由と
して、電動機制御系全体の加速度は電動機の発生トルク
だけでなく、負荷や摩擦トルクをも含めた総合的な駆動
によって定まるものであることを挙げている。
電動機と負荷となる機器は軸により機械的に連結されて
いる。速度レート制御系を設けることによって外乱によ
る軸振動を抑制することができる。
いる。速度レート制御系を設けることによって外乱によ
る軸振動を抑制することができる。
この軸振動抑制を効果的に行うには電流指令に対する電
動機の発生トルクの位相遅れ量を小さくする必要がある
。位相遅れ量の許容値は抑制したい軸振動周波数によっ
て異なる。電流指令に対する発生トルクの位相遅れは電
動機の電気的時定数によって定まる。電動機の電気的時
定数は例えば20〜30m5程度と大きく、抑制できる
軸振動周波数が制限されることになる。このため、電動
機と負荷を連結する軸の軸振動抑制を効果的に行えない
という問題点を有する。
動機の発生トルクの位相遅れ量を小さくする必要がある
。位相遅れ量の許容値は抑制したい軸振動周波数によっ
て異なる。電流指令に対する発生トルクの位相遅れは電
動機の電気的時定数によって定まる。電動機の電気的時
定数は例えば20〜30m5程度と大きく、抑制できる
軸振動周波数が制限されることになる。このため、電動
機と負荷を連結する軸の軸振動抑制を効果的に行えない
という問題点を有する。
本発明の目的は速度レート制御系による軸振動抑制の機
能を効果的に実現できる電動機の速度制御装置を提供す
ることにある。
能を効果的に実現できる電動機の速度制御装置を提供す
ることにある。
本発明の特徴とするところは速度レート制御系のマイナ
ーループに電流制御系を設けたことにある。
ーループに電流制御系を設けたことにある。
本発明の他の特徴とするところは速度レート制御系のマ
イナーループに電流制御系と電流レート制御系を設けた
ことにある。
イナーループに電流制御系と電流レート制御系を設けた
ことにある。
速度レート制御系のマイナーループに電流制御系を設け
ると、電流指令値に対する電動機電流までの応答時定数
は電流制御系の応答時定数で決定される。電流制御系の
応答時定数は電動機の電気的時定数に比べはるかに小さ
く、かつ任意に設計できる。このため、電流指令値に対
する電動機発生トルクの位相遅れを小さくでき、軸振動
抑制を効果的に行うことができる。
ると、電流指令値に対する電動機電流までの応答時定数
は電流制御系の応答時定数で決定される。電流制御系の
応答時定数は電動機の電気的時定数に比べはるかに小さ
く、かつ任意に設計できる。このため、電流指令値に対
する電動機発生トルクの位相遅れを小さくでき、軸振動
抑制を効果的に行うことができる。
第1図に本発明の一実施例を示す。
第1図において、交流電源PSから供給される交流電圧
は電力変換器1により電力変換され電動機1に加えられ
る。電動機1に供給される電流は変流器(電流検出器)
12によって検出される。
は電力変換器1により電力変換され電動機1に加えられ
る。電動機1に供給される電流は変流器(電流検出器)
12によって検出される。
電動機1と負荷4は軸3によって連結されており、また
、電動機1にはエンコーダ5が機械的に直結されている
。速度演算器6はエンコーダ5の発生するパルスによっ
て電動機速度ωを検出する。速度制御器7は速度指令値
ω傘と速度検出値ωの偏差に応じた速度レート指令値ω
R傘を出力し、また、速度レート演算器8は速度検出値
ωを入力して速度レート検出値ωRを出力する。メジャ
ー制御系として速度制御系を有している。速度レート指
令値ωR*と速度レート検出値ωRの偏差が速度レート
制御器9に入力される。速度レート制御器9は速度レー
ト偏差に応じて電流指令値1傘を出力する。電流制御器
10は電流指令値工*と変流器12で検出した電流検出
値■の偏差に基づき点弧制御指令値をゲートパルス発生
器11に与える。
、電動機1にはエンコーダ5が機械的に直結されている
。速度演算器6はエンコーダ5の発生するパルスによっ
て電動機速度ωを検出する。速度制御器7は速度指令値
ω傘と速度検出値ωの偏差に応じた速度レート指令値ω
R傘を出力し、また、速度レート演算器8は速度検出値
ωを入力して速度レート検出値ωRを出力する。メジャ
ー制御系として速度制御系を有している。速度レート指
令値ωR*と速度レート検出値ωRの偏差が速度レート
制御器9に入力される。速度レート制御器9は速度レー
ト偏差に応じて電流指令値1傘を出力する。電流制御器
10は電流指令値工*と変流器12で検出した電流検出
値■の偏差に基づき点弧制御指令値をゲートパルス発生
器11に与える。
ゲートパルス発生器11は点弧制御指令値に応じて電力
変換器1にゲートパルスを与え、電動機2に加える電圧
を制御する。
変換器1にゲートパルスを与え、電動機2に加える電圧
を制御する。
第2図に速度レート演算器8、速度レート制御器9およ
び電流制御器10の具体的な詳細構成を示す。なお、電
流制御器10は比例・積分補償を行う例を示す。
び電流制御器10の具体的な詳細構成を示す。なお、電
流制御器10は比例・積分補償を行う例を示す。
第2図において、速度レート演算器8はコンデンサC1
と抵抗R2を直列接続した微分回路がら構成され、速度
検出値ωを微分して速度レート検出値ωRを得る。速度
レート制御器9は入力抵抗R1、演算増幅器OA 1お
よび演算増幅器OA sと並列接続されたコンデンサC
2と抵抗R3の帰還回路から構成されている。また、電
流制御器1゜は入力抵抗R4,R6、演算増幅器OA
2および演算増幅器OA 2と並列接続されたコンデン
サc3と抵抗R6の帰還回路から構成されている。電流
制御器1oは比例・積分補償を行う例を示しており、ま
た、入力抵抗R4とR5の抵抗値は等しいものになって
いる。
と抵抗R2を直列接続した微分回路がら構成され、速度
検出値ωを微分して速度レート検出値ωRを得る。速度
レート制御器9は入力抵抗R1、演算増幅器OA 1お
よび演算増幅器OA sと並列接続されたコンデンサC
2と抵抗R3の帰還回路から構成されている。また、電
流制御器1゜は入力抵抗R4,R6、演算増幅器OA
2および演算増幅器OA 2と並列接続されたコンデン
サc3と抵抗R6の帰還回路から構成されている。電流
制御器1oは比例・積分補償を行う例を示しており、ま
た、入力抵抗R4とR5の抵抗値は等しいものになって
いる。
次に、その動作を説明する。
速度指令値ω*と速度検出値ωが一致している状態では
速度制御器7の出力する速度レート指令ωR*が零であ
り、速度レート制御器9はその状態を維持するのに必要
な電流指令値I−を出力する。
速度制御器7の出力する速度レート指令ωR*が零であ
り、速度レート制御器9はその状態を維持するのに必要
な電流指令値I−を出力する。
電流制御器10は電流指令値■*と電流検出値Iの偏差
に応じて点弧制御指令値をゲートパルス発生器11に与
える。ゲートパルス発生器11は点弧制御指令値に基づ
き電力変換器1にゲートパルスを与え、電力変換器1の
出力電圧を制御する。
に応じて点弧制御指令値をゲートパルス発生器11に与
える。ゲートパルス発生器11は点弧制御指令値に基づ
き電力変換器1にゲートパルスを与え、電力変換器1の
出力電圧を制御する。
電力変換器1は電動機2が交流機の場合には可変周波・
可変電圧の交流を出力し、直流機の場合には可変電圧の
直流を出力する。電力変換器1の出力電圧が制御される
結果、電動機2の速度は速度指令値ω*と比例するよう
に制御される。このような動作は良く知られており、詳
細説明を省略する。
可変電圧の交流を出力し、直流機の場合には可変電圧の
直流を出力する。電力変換器1の出力電圧が制御される
結果、電動機2の速度は速度指令値ω*と比例するよう
に制御される。このような動作は良く知られており、詳
細説明を省略する。
電動機2が速度指令値ω*と比例するように制御されて
いるときに、第3図(、)に示すように速度指令値ωネ
をステップ状に増加させたとする。
いるときに、第3図(、)に示すように速度指令値ωネ
をステップ状に増加させたとする。
速度制御器7の出力する速度レート指令値ωR*は一旦
急激に増加し、その後電動機速度ωの上昇に伴い所定の
変化率で減少する。この変化率は速度レート演算器8の
時定数で定まる変化率となる。
急激に増加し、その後電動機速度ωの上昇に伴い所定の
変化率で減少する。この変化率は速度レート演算器8の
時定数で定まる変化率となる。
一方、速度演算器6で検出された速度検出値ωをコンデ
ンサC1と抵抗R2で微分した速度レート検出値ωRが
得られる。速度レート制御器9には速度レート指令値ω
R*と速度レート検出値ωRの偏差が入力され、その偏
差に応じた電流指令値■申を出力する。電流指令値工*
は速度指令値ω拳がステップ状に変化すると徐々に増加
し、電動機速度ωがある程度加速されると緩やかに減少
するような波形となる。電流指令値■傘と電流検出値工
が図示の極性で比較され、その偏差が電流制御器10に
入力される。以後、上述の場合と同様にして電動機2の
速度制御が行われる。
ンサC1と抵抗R2で微分した速度レート検出値ωRが
得られる。速度レート制御器9には速度レート指令値ω
R*と速度レート検出値ωRの偏差が入力され、その偏
差に応じた電流指令値■申を出力する。電流指令値工*
は速度指令値ω拳がステップ状に変化すると徐々に増加
し、電動機速度ωがある程度加速されると緩やかに減少
するような波形となる。電流指令値■傘と電流検出値工
が図示の極性で比較され、その偏差が電流制御器10に
入力される。以後、上述の場合と同様にして電動機2の
速度制御が行われる。
このようにして制御するのであるが、速度レート制御器
9のマイナー側に電流制御器10を設けている。電流制
御器10を設けると、電流指令値1申に対する電電工(
電動機発生トルク)の位相遅れは後述するように電流制
御器10の応答時定数で決定される。電動機2の電気的
時定数は電流制御器10の応答時定数に比べはるかに大
きく、かつ負荷の大小(電流■の大小)によって変化す
るための非線形となる。電流制御器10の応答時定数だ
けで位相遅れが決定できると、位相遅れが小さくなると
共に線形化されるので軸振動抑制制御を安定かつ効果的
に行える。
9のマイナー側に電流制御器10を設けている。電流制
御器10を設けると、電流指令値1申に対する電電工(
電動機発生トルク)の位相遅れは後述するように電流制
御器10の応答時定数で決定される。電動機2の電気的
時定数は電流制御器10の応答時定数に比べはるかに大
きく、かつ負荷の大小(電流■の大小)によって変化す
るための非線形となる。電流制御器10の応答時定数だ
けで位相遅れが決定できると、位相遅れが小さくなると
共に線形化されるので軸振動抑制制御を安定かつ効果的
に行える。
第3図に速度指令値ω−を同図(a)のように変化させ
た場合における電動機2の回転速度ω1と負荷4の回転
速度ω2の実測特性図を示す。
た場合における電動機2の回転速度ω1と負荷4の回転
速度ω2の実測特性図を示す。
第3図は負荷4の慣性モーメントJRと電動機2の慣性
モーメントJMの比がJR/JM=2の場合の実測図で
ある。
モーメントJMの比がJR/JM=2の場合の実測図で
ある。
第3図(b)は本発明のように速度レート制御系のマイ
ナーループに電流制御系を設けた場合の特性図で、第3
図(c)は速度レート制御系のみの場合の特性図である
。第3図(b)、(c)を比較すると明らかなように、
速度レート制御系のみの場合には2マス系の伝達関数に
振動要素を持っていることが分る。
ナーループに電流制御系を設けた場合の特性図で、第3
図(c)は速度レート制御系のみの場合の特性図である
。第3図(b)、(c)を比較すると明らかなように、
速度レート制御系のみの場合には2マス系の伝達関数に
振動要素を持っていることが分る。
次に、速度レート制御系のマイナーループに電流制御系
を設けると電流指令に対する電動機発生トルクの位相遅
れ量を小さくできることを伝達関数を用いて説明する。
を設けると電流指令に対する電動機発生トルクの位相遅
れ量を小さくできることを伝達関数を用いて説明する。
第4図は第1図に示す実施例を伝達関数のブロック図で
示したものである。
示したものである。
第4図における各記号は次のことを意味している。
Gs :速度制御器7の伝達関数
GSR:速度レート制御器9の伝達関数H8R:速度レ
ート演算器8の伝達関数H8:速度演算器6の伝達関数 Gc :電流制御器10の伝達関数 KP :電力変換器1 (ゲートパルス発生器11を含
む)の伝達関数で比例ゲイン Hc :電流検出器12の伝達関数 Go1:電動機2の電気系の伝達関数 GO2:電動機2の機械系の伝達関数 To*:トルク外乱 まず、電流制御器10が比例積分補償を行うものである
場合について説明する。
ート演算器8の伝達関数H8:速度演算器6の伝達関数 Gc :電流制御器10の伝達関数 KP :電力変換器1 (ゲートパルス発生器11を含
む)の伝達関数で比例ゲイン Hc :電流検出器12の伝達関数 Go1:電動機2の電気系の伝達関数 GO2:電動機2の機械系の伝達関数 To*:トルク外乱 まず、電流制御器10が比例積分補償を行うものである
場合について説明する。
電流制御器10の伝達関数Gcは次式で表わされる。
Tz =R4C3:積分時定数
Tx =ReCa?進み時定数
Sニラプラス演算子
一方、電動機2の電気系の伝達関数Go1はトルク係数
に、を分離すると次式のようになる。
に、を分離すると次式のようになる。
TE:電動機2の電気的時定数
R:電力変換器1や電動機2などの主回路抵抗
これを伝達関数のブロック図として示すと第5図のよう
になる。なお、第5図において、Fcは電流検出ゲイン
で、FSは速度検出ゲインである。
になる。なお、第5図において、Fcは電流検出ゲイン
で、FSは速度検出ゲインである。
電力変換器1(ゲートパルス発生器11を含む)の比例
ゲインはKpであり、電流指令値ニψがら電流■までの
前向き伝達関数Gは次式のようになる。
ゲインはKpであり、電流指令値ニψがら電流■までの
前向き伝達関数Gは次式のようになる。
一16=
電気的時定数TEと等しくすると(6)式は次式のよう
に表わせる。
に表わせる。
1+TES
また、後向き伝達関数をHとすると電流指令値■*から
電流までの伝達関数は次式で表わされる。
電流までの伝達関数は次式で表わされる。
したがって、電流制御系の一巡伝達関数GHは次式のよ
うになる。
うになる。
It 14GH
電流指令値ニーから電流■までのゲインが1/Hで決ま
ることを理解し易くするために、(4)式の分母と分子
を1/GHで割算すると(4)式は次式のようになる。
ることを理解し易くするために、(4)式の分母と分子
を1/GHで割算すると(4)式は次式のようになる。
H
(5)式の前向き伝達関数Gに(3)式を代入すると次
式が得られる。
式が得られる。
電流制御器10の進み時定数T2を電動機2の電流指令
値■*と電電工までの伝達関数は次式0式% (9)式の右辺分母の項のT s R/ K p F
cは電流制御系の応答時定数Tcであり、電流制御器1
0の積分時定数T1により任意に設定できる。電流制御
器10の積分時定数Tzは抵抗R4とコンデンサC8に
よって設定できるが、数msの応答時定数にすることが
できる。時定数Trは電動機2の電気的時定数TEに比
べ一桁小さくなり、かつ線形になる。したがって、電流
指令値Itに対する電電工(電動機2の発生トルク)の
位相遅れが小さくなり、軸振動(特に負荷4側の)効果
的に抑制することができる。このような関係を伝達関数
で示すと第6図のようになる。
値■*と電電工までの伝達関数は次式0式% (9)式の右辺分母の項のT s R/ K p F
cは電流制御系の応答時定数Tcであり、電流制御器1
0の積分時定数T1により任意に設定できる。電流制御
器10の積分時定数Tzは抵抗R4とコンデンサC8に
よって設定できるが、数msの応答時定数にすることが
できる。時定数Trは電動機2の電気的時定数TEに比
べ一桁小さくなり、かつ線形になる。したがって、電流
指令値Itに対する電電工(電動機2の発生トルク)の
位相遅れが小さくなり、軸振動(特に負荷4側の)効果
的に抑制することができる。このような関係を伝達関数
で示すと第6図のようになる。
なお、第6図において、速度レート制御器7の伝達関数
GSRと速度レート演算器8の不完全微分の伝達関数H
8Rはそれぞれ次式で表わされる。
GSRと速度レート演算器8の不完全微分の伝達関数H
8Rはそれぞれ次式で表わされる。
4S
T3 =R3C2:進み時定数
T4 =RzCz:積分時定数
1+、Te5
T5.=RLC1:進み時定数
Te:R2C1:不完全微分の遅れ時定数次に、以上の
例は電流制御器が比例積分補償を行うものであるが、比
例補償のみ行うものであっても同様に行えることを説明
する。
例は電流制御器が比例積分補償を行うものであるが、比
例補償のみ行うものであっても同様に行えることを説明
する。
電流制御器10の比例ゲインをKcとすると、電流制御
系の前向き伝達関数は(6)式から次式のように表わせ
る。
系の前向き伝達関数は(6)式から次式のように表わせ
る。
電流指令値1傘と電電工までの伝達関数は次式0式%
(13)式を整理し理解を容易にするために右辺の分母
の項において、 とすると、(13)式は次式まように表わせる。
の項において、 とすると、(13)式は次式まように表わせる。
(15)式のkyt/ktが電流制御系の応答時定数T
cであり、この時定数Tcは次式で表わされる。
cであり、この時定数Tcは次式で表わされる。
TE
K c K p F c
・・(16)
(16)式に示す電流制御系の応答時定数Tcには電流
制御器10の比例ゲインKCが含まれており、時定数T
cを任意に設定できる。
制御器10の比例ゲインKCが含まれており、時定数T
cを任意に設定できる。
また、応答時定数Tcが電動機2の電気的時定数TEよ
りはるかに小さくなることは次のように説明する。
りはるかに小さくなることは次のように説明する。
(14a)、 (14b)式において、る。
E
1+
(18)式より時定数Tcを時定数TEより充分に小さ
くできることが分る。
くできることが分る。
第7図に本発明の他の実施例を示す。
第7図の実施例は電動機が直流電動機2Aの場合であっ
て、電流制御系のマイナーループに電流レート制御系を
設けたものである。
て、電流制御系のマイナーループに電流レート制御系を
設けたものである。
第7図において第1図と同一記号のものは相等物を示し
、直流電動機2Aの電動機電流Iはシャント抵抗によっ
て検出され、電流検出回路14と電流レート演算器15
に入力される。電流検出回路14で検出された電流検出
回路は電流指令値■*と比較され、その偏差が電流制御
器10に入力される。一方、電流レート演算器15で検
出された電流レート検出値は電流制御器10の出力信号
と比較され、その偏差が電流レート制御器16に入力さ
れる。電流制御器10には通常リミッタ機能を持たせて
おり、その出力信号が電流レート指令値IR傘となる。
、直流電動機2Aの電動機電流Iはシャント抵抗によっ
て検出され、電流検出回路14と電流レート演算器15
に入力される。電流検出回路14で検出された電流検出
回路は電流指令値■*と比較され、その偏差が電流制御
器10に入力される。一方、電流レート演算器15で検
出された電流レート検出値は電流制御器10の出力信号
と比較され、その偏差が電流レート制御器16に入力さ
れる。電流制御器10には通常リミッタ機能を持たせて
おり、その出力信号が電流レート指令値IR傘となる。
この構成において、電流レート制御系の動作は例えば特
公昭57−58875号公報に記載されているので詳細
説明を省略するが、要するに直流電動機2Aに流れる電
流■の最大変化率が電流レート演算器15の時定数によ
って制限される。
公昭57−58875号公報に記載されているので詳細
説明を省略するが、要するに直流電動機2Aに流れる電
流■の最大変化率が電流レート演算器15の時定数によ
って制限される。
さて、このように電流レート制御系を設けた場合にも電
流制御系の応答時定数Tcが電動機2の電気的時定数T
Eに影響されないことを説明する。
流制御系の応答時定数Tcが電動機2の電気的時定数T
Eに影響されないことを説明する。
説明を簡単にするため、電流制御器10は比例補償を行
うものとし、その比例ゲインKpが1であるとする。
うものとし、その比例ゲインKpが1であるとする。
この場合の電流レート指令値IIから電流■までの前向
き伝達関数Gは次式のようになる。
き伝達関数Gは次式のようになる。
TCR3l+TES
また、後向き伝達関数Hは次式のようになる。
H=Fc−TcoS −(20)T
co:電流レート演算器15の電流変化時定数電流レー
ト制御系の一巡伝達関数GHは次式のようになる。
co:電流レート演算器15の電流変化時定数電流レー
ト制御系の一巡伝達関数GHは次式のようになる。
TCR1+TES
電流レート指令値工R*から電流■までの伝達関数は次
式のようになる。
式のようになる。
■ 1 1 1
・・・(22)
ので省略し、電流制御器10の比例ゲインKcを含めて
電流指令値■*から電流■までの伝達関数を求める次式
のようになる。
電流指令値■*から電流■までの伝達関数を求める次式
のようになる。
c
・・・(23)
(23)式より明らかなように電流指令値■傘に対する
電流■の位相遅れは電流制御系の応答時定数Tcのみで
決まることになる。時定数Tcは次式%式% したがって、電流制御系の応答時定数Tcは電流制御器
10の比例ゲインKcと電流レーI−演算器15の電流
変化率時定数Tcoによって設定できる。
電流■の位相遅れは電流制御系の応答時定数Tcのみで
決まることになる。時定数Tcは次式%式% したがって、電流制御系の応答時定数Tcは電流制御器
10の比例ゲインKcと電流レーI−演算器15の電流
変化率時定数Tcoによって設定できる。
なお、電流制御器10の比例ゲインKcを1にすると、
Tc:Tcoとなり制御系の調整を簡単に行える。
Tc:Tcoとなり制御系の調整を簡単に行える。
このように、電流制御系のマイナーループに電流レート
制御系がある場合にも電流指令値1傘に対する電流■の
位相遅れを小さくできる。その結果として軸振動抑制を
効果的に行うことができる。
制御系がある場合にも電流指令値1傘に対する電流■の
位相遅れを小さくできる。その結果として軸振動抑制を
効果的に行うことができる。
以上説明したよ、うに、本発明によれば電流指令値に対
する電動機電流つまり電動機発生トルクの位相遅れが電
流制御系の制御応答時定数のみになる。電流制御系の制
御応答時定数は電動機の電気的時定数に比べてはるかに
小さく、かつ線形化できる。その結果、速度レート制御
による軸振動抑制を安定かつ効果的に行える。
する電動機電流つまり電動機発生トルクの位相遅れが電
流制御系の制御応答時定数のみになる。電流制御系の制
御応答時定数は電動機の電気的時定数に比べてはるかに
小さく、かつ線形化できる。その結果、速度レート制御
による軸振動抑制を安定かつ効果的に行える。
なお、上述の実施例はアナログ構成のものについて説明
したが、マイクロプロセッサを用いてディジタル制御す
るものにおいても同様に実施できることは明らかなこと
である。
したが、マイクロプロセッサを用いてディジタル制御す
るものにおいても同様に実施できることは明らかなこと
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変換
器と、該電力変換器により駆動される電動機と、該電動
機の速度制御を行うためのメジャー制御系としての速度
制御系と、該速度制御系のマイナー側に設けられた速度
レート制御系と、該速度レート制御系のマイナー側に設
けられ、前記電力変換器の出力電流を制御する電流制御
系とを具備した電動機の速度制御装置。 2、請求項1において、前記電流制御系は比例補償を行
うものであることを特徴とする電動機の速度制御装置。 3、請求項1において、前記電流制御系は比例積分補償
を行うものであることを特徴とする電動機の速度制御装
置。 4、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変換
器と、該電力変換器により駆動される電動機と、該電動
機の速度制御を行うためのメジャー制御系としての速度
制御系と、該速度制御系のマイナー側に設けられた速度
レート制御系と、該速度レート制御系の出力する電流指
令値に基づき前記電力変換器の出力電流を制御する電流
制御系とを具備し、前記電流制御系は前記電流指令値に
対する前記電動機の発生トルクの位相遅れを自己の応答
時定数にのみ依存するようにしたことを特徴とする電動
機の速度制御装置。 5、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変換
器と、該電力変換器により駆動される電動機と、該電動
機の速度制御を行うためのメジャー制御系としての速度
制御系と、該速度制御系のマイナー側に設けられた速度
レート制御系と、該速度レート制御系の出力する電流指
令値に基づき前記電力変換器の出力電流を制御するもの
であつて、比例積分補償を行う電流制御系とを具備し、
前記電流制御系はその進み時定数を前記電動機の電気的
時定数と等しくなるように設定されることを特徴とする
電動機の速度制御装置。 6、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変換
器と、該電力変換器により駆動される電動機と、該電動
機の速度制御を行うためのメジャー制御系としての速度
制御系と、該速度制御系のマイナー側に設けられた速度
レート制御系と、該速度レート制御系の出力する電流指
令値に基づき前記電力変換器の出力電流を制御するもの
であつて、比例積分補償を行う電流制御系とを具備し、
前記電流制御系は前記電流指令値に対する前記電動機の
発生トルクの位相遅れを積分時定数のみに依存するよう
にしたことを特徴とする電動機の速度制御装置。 7、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変換
器と、該電力変換器により駆動される電動機と、該電動
機の速度制御を行うためのメジャー制御系としての速度
制御系と、該速度制御系のマイナー側に設けられ、前記
電動機の速度レート検出値を得る帰還回路を有する速度
レート制御系と、該速度レート制御系の出力する電流指
令値に基づき前記電力変換器の出力電流を制御する電流
制御系とを具備した電動機の速度制御装置。 8、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変換
器と、該電力変換器により駆動される電動機と、該電動
機の速度を検出するための速度検出手段と、前記電動機
に供給される電流を検出する電流検出手段と、速度指令
値と前記速度検出手段で検出した速度検出値の偏差に応
じた速度レート指令値を出力する速度制御手段と、前記
電動機の速度レートを検出する速度レート演算手段と、
前記速度レート指令値と前記速度レート検出値の偏差に
応じて電流指令値を出力する速度レート制御手段と、前
記電流指令値と前記電流検出手段で検出した電流検出値
の偏差に応じて前記電力変換器の出力電流を制御する電
流制御手段とを具備した電動機の速度制御装置。 9、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変換
器と、該電力変換器により駆動される直流電動機と、該
直流電動機の速度制御を行うためのメジャー制御系とし
ての速度制御系と、該速度制御系のマイナー側に設けら
れた速度レート制御系と、該速度レート制御系のマイナ
ー側に設けられ、前記電力変換器の出力電流を制御する
電流制御系と、該電流制御系のマイナー側に設けられ、
前記電力変換器の出力電流の電流レート値を制御する電
流レート制御系を具備した電動機の速度制御装置。 10、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変
換器と、該電力変換器により駆動される直流電動機と、
該直流電動機の速度制御を行うためのメジャー制御系と
しての速度制御系と、該速度制御系のマイナー側に設け
られた速度レート制御系と、該速度レート制御系のマイ
ナー側に設けられ、前記電力変換器の出力電流を制御す
るものであつて、比例補償を行う電流制御系と、該電流
制御系のマイナー側に設けられ、前記電力変換器の出力
電流の電流レート値を制御する電流レート制御系を具備
した電動機の速度制御装置。 11、交流電源から供給される電力の変換を行う電力変
換器と、該電力変換器により駆動される直流電動機と、
該直流電動機の速度を検出するための速度検出手段と、
前記電動機に供給される電流を検出する電流検出手段と
、速度指令値と前記速度検出手段で検出した速度検出値
の偏差に応じた速度レート指令値を出力する速度制御手
段と、前記直流電動機の速度レートを検出する速度レー
ト演算手段と、前記速度レート指令値と前記速度レート
検出値の偏差に応じて電流指令値を出力する速度レート
制御手段と、前記電流指令値と前記電流検出手段で検出
した電流検出値の偏差に応じた電流レート指令値を出力
する電流制御手段と、前記電動機に供給される電流のレ
ート値を検出する電流レート演算手段と、前記電流レー
ト指令値と電流レート検出値に基づき前記電力変換器の
出力電流を制御する電流レート制御手段を具備した電動
機の速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318772A JPH02261081A (ja) | 1988-12-12 | 1989-12-11 | 電動機の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31202688 | 1988-12-12 | ||
| JP63-312026 | 1988-12-12 | ||
| JP1318772A JPH02261081A (ja) | 1988-12-12 | 1989-12-11 | 電動機の速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02261081A true JPH02261081A (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=26567001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1318772A Pending JPH02261081A (ja) | 1988-12-12 | 1989-12-11 | 電動機の速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02261081A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05111275A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-30 | Nippon Steel Corp | 圧延機用速度制御装置 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP1318772A patent/JPH02261081A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05111275A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-30 | Nippon Steel Corp | 圧延機用速度制御装置 |
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