JPH022620Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022620Y2 JPH022620Y2 JP1986146227U JP14622786U JPH022620Y2 JP H022620 Y2 JPH022620 Y2 JP H022620Y2 JP 1986146227 U JP1986146227 U JP 1986146227U JP 14622786 U JP14622786 U JP 14622786U JP H022620 Y2 JPH022620 Y2 JP H022620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- postcard
- protective film
- cover sheet
- bonding layer
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は郵便葉書に係り、特にコンピユータ処
理による印刷等を施された郵便葉書に関する。
理による印刷等を施された郵便葉書に関する。
(従来の技術および解決すべき問題点)
銀行、保険、証券、医療等の各分野での業務に
付帯して作成および郵送される書類の記載の印刷
はほとんどの場合能率化のためにコンピユータ化
されている。このような書類は受取人以外の目に
触れないように通常封書として発送されるが、大
量の処理のため郵送コストが嵩む上、封筒入れお
よび糊付等の処理作業が繁雑である。
付帯して作成および郵送される書類の記載の印刷
はほとんどの場合能率化のためにコンピユータ化
されている。このような書類は受取人以外の目に
触れないように通常封書として発送されるが、大
量の処理のため郵送コストが嵩む上、封筒入れお
よび糊付等の処理作業が繁雑である。
このような業霧用通信等に郵便葉書を利用すれ
ば郵送コストの大幅な低減ならびに処理作業の著
しい簡略化が見込まれるが、裏面の記載内容が第
三者の目に触れやすく、かつ郵送の途中等で記載
面が汚されたりまたは不明瞭になるおそれがあ
る。
ば郵送コストの大幅な低減ならびに処理作業の著
しい簡略化が見込まれるが、裏面の記載内容が第
三者の目に触れやすく、かつ郵送の途中等で記載
面が汚されたりまたは不明瞭になるおそれがあ
る。
したがつて取扱いの簡単な葉書の利点を生かし
かつ前記の不具合を解消して宛先人が受取るまで
は内容が保護できるように郵便葉書の形態を改善
することが好ましい。
かつ前記の不具合を解消して宛先人が受取るまで
は内容が保護できるように郵便葉書の形態を改善
することが好ましい。
このような改善手段としてはたとえば再剥離の
可能な弱粘接着剤を表面に施したシール紙を葉書
の記載面に貼着しておくことが考えられる。しか
し、このような特殊な接着剤は強度が低過ぎれば
シール紙が脱落しやすく、一方強度が大き過ぎる
と受取人がシール紙を剥がす際に葉書の記載面に
損傷を生じるおそれがあり、適度でかつ安定した
接着強度を得るには高度の技術を必要とする。
可能な弱粘接着剤を表面に施したシール紙を葉書
の記載面に貼着しておくことが考えられる。しか
し、このような特殊な接着剤は強度が低過ぎれば
シール紙が脱落しやすく、一方強度が大き過ぎる
と受取人がシール紙を剥がす際に葉書の記載面に
損傷を生じるおそれがあり、適度でかつ安定した
接着強度を得るには高度の技術を必要とする。
特に本考案におけるように郵便葉書の記載面の
シールを目的とする場合には、シール状態が完全
であつて取扱いおよび郵送処理中に全くシール体
が剥離せずそして受取人によつてシールが円滑か
つ容易に剥がされることが条件となる。さらに万
一第三者がシールを剥がした場合には原状への復
帰が下可能になつてその形跡が明瞭に残るような
ものであることが望ましい。
シールを目的とする場合には、シール状態が完全
であつて取扱いおよび郵送処理中に全くシール体
が剥離せずそして受取人によつてシールが円滑か
つ容易に剥がされることが条件となる。さらに万
一第三者がシールを剥がした場合には原状への復
帰が下可能になつてその形跡が明瞭に残るような
ものであることが望ましい。
(問題点を解決するための手段)
前記従来技術の問題点はコンピユータ処理によ
る印刷を施された郵便葉書の記載面に対して接着
される透明な熱可塑性樹脂の保護フイルムと、裏
面に熱可塑性樹脂のラミネートフイルムを施され
た隠蔽性のあるカバーシートと、前記保護フイル
ムまたは前記ラミネートフイルムと同系の熱可塑
性樹脂から形成されかつこの樹脂の軟化点ないし
融点の範囲の温度で前記保護フイルムとカバーシ
ートのラミネートフイルムとの間に供給されてこ
れらを剥離可能に結合する結合層とからなり、前
記保護フイルムおよび前記結合層を前記郵便葉書
の外側部に対応する周縁領域の一部において互い
に固着させると共に前記周縁領域の他の部分にお
いて前記保護フイルムおよび前記結合層の間に剥
離処理域を形成したことを特徴とする被覆処理さ
れた郵便葉書を用いることによつて解決される。
る印刷を施された郵便葉書の記載面に対して接着
される透明な熱可塑性樹脂の保護フイルムと、裏
面に熱可塑性樹脂のラミネートフイルムを施され
た隠蔽性のあるカバーシートと、前記保護フイル
ムまたは前記ラミネートフイルムと同系の熱可塑
性樹脂から形成されかつこの樹脂の軟化点ないし
融点の範囲の温度で前記保護フイルムとカバーシ
ートのラミネートフイルムとの間に供給されてこ
れらを剥離可能に結合する結合層とからなり、前
記保護フイルムおよび前記結合層を前記郵便葉書
の外側部に対応する周縁領域の一部において互い
に固着させると共に前記周縁領域の他の部分にお
いて前記保護フイルムおよび前記結合層の間に剥
離処理域を形成したことを特徴とする被覆処理さ
れた郵便葉書を用いることによつて解決される。
(作用)
本考案の郵便葉書は葉書の裏面に接着される透
明な熱可塑性樹脂の保護フイルムに対して隠蔽力
のあるカバーシートが設けられており、宛先人が
葉書を受取るまでは裏面の通信欄等がこのカバー
シートで覆われて第三者の目にふれない。そして
葉書を受け取つた宛先人がこのカバーシートを剥
がす際には、カバーシートと保護フイルムとの間
に介在する熱可塑性樹脂の結合層が保護フイルム
側から容易に剥離されて透明な保護フイルムを通
して葉書の内容が読みとられる。
明な熱可塑性樹脂の保護フイルムに対して隠蔽力
のあるカバーシートが設けられており、宛先人が
葉書を受取るまでは裏面の通信欄等がこのカバー
シートで覆われて第三者の目にふれない。そして
葉書を受け取つた宛先人がこのカバーシートを剥
がす際には、カバーシートと保護フイルムとの間
に介在する熱可塑性樹脂の結合層が保護フイルム
側から容易に剥離されて透明な保護フイルムを通
して葉書の内容が読みとられる。
また前記結合層と保護フイルムとは葉書の外側
部に対応する周縁領域の一部でコロナ放電または
ヒートシール等の手段で固着されていて通常の取
扱いでカバーシートが保護フイルムから剥れるお
それがなく、かつ記載面の防水性が保持されて雨
水等による汚れや滲みのおそれがない。
部に対応する周縁領域の一部でコロナ放電または
ヒートシール等の手段で固着されていて通常の取
扱いでカバーシートが保護フイルムから剥れるお
それがなく、かつ記載面の防水性が保持されて雨
水等による汚れや滲みのおそれがない。
さらに宛先人がカバーシートを除去する際には
前記周縁領域の他の部分において前記結合層と保
護フイルムとの間に設けられている剥離処理域が
剥離のきつかけとなつて容易に剥離される。
前記周縁領域の他の部分において前記結合層と保
護フイルムとの間に設けられている剥離処理域が
剥離のきつかけとなつて容易に剥離される。
尚本考案の郵便葉書ではカバーシートを一旦葉
書裏面から剥離すると、カバーシート側の結合層
フイルムと葉書側の保護フイルムとはそのままで
はシール時の結合状態にすることはできない。ま
たカバーシートの剥離自体が周縁領域に形成した
固着部のためにそのままでは困難であり、たとえ
ばあえて剥離処理域等から剥そうとしても切込線
の部分から裂けてしまつてその形跡が残ることに
なる。
書裏面から剥離すると、カバーシート側の結合層
フイルムと葉書側の保護フイルムとはそのままで
はシール時の結合状態にすることはできない。ま
たカバーシートの剥離自体が周縁領域に形成した
固着部のためにそのままでは困難であり、たとえ
ばあえて剥離処理域等から剥そうとしても切込線
の部分から裂けてしまつてその形跡が残ることに
なる。
ここで本考案においては、前記熱可塑性樹脂の
保護フイルムとカバーシートとを結合させる際に
本来の融点よりも低い温度でそれらの間に供給さ
れて固化される熱可塑性樹脂からなる結合層を介
在させておくことが重要である。
保護フイルムとカバーシートとを結合させる際に
本来の融点よりも低い温度でそれらの間に供給さ
れて固化される熱可塑性樹脂からなる結合層を介
在させておくことが重要である。
熱可塑性樹脂からなるカバーシートのラミネー
トフイルムと保護フイルムとの間にたとえばラミ
ネートフイルムと同系の熱可塑性樹脂を熱押出等
によつて流し込み結合層として固化させる際に、
結合層は同系のラミネート側とは相溶して冷却時
に強固に一体化され、一方保護フイルム側とは単
に両者間の「濡れ」によつて結合される。この場
の結合は通常の熱可塑性樹脂たとえばポリエチレ
ンフイルムとポリエステルフイルムとの間の場合
では180度剥離で10〜20g程度の低い剥離力を示
す(剥離速度500mm/分、50mm幅、23℃/65RH
%)。
トフイルムと保護フイルムとの間にたとえばラミ
ネートフイルムと同系の熱可塑性樹脂を熱押出等
によつて流し込み結合層として固化させる際に、
結合層は同系のラミネート側とは相溶して冷却時
に強固に一体化され、一方保護フイルム側とは単
に両者間の「濡れ」によつて結合される。この場
の結合は通常の熱可塑性樹脂たとえばポリエチレ
ンフイルムとポリエステルフイルムとの間の場合
では180度剥離で10〜20g程度の低い剥離力を示
す(剥離速度500mm/分、50mm幅、23℃/65RH
%)。
このようにして結合された結合層と保護フイル
ムとは常時の取扱いでは互いにずれたり剥れたり
することはないが、端部から90℃ないし180℃方
向に剥離力を作用させると、容易に剥離させるこ
とができる。この場合、葉書の裏面に感圧性接着
剤等によつて接着されている保護フイルムの剥離
力は800〜1000g/in程度であるため、透明な保
護フイルムを葉書面に残した状態でカバーシート
側のみが結合層のところから容易に剥離される。
ムとは常時の取扱いでは互いにずれたり剥れたり
することはないが、端部から90℃ないし180℃方
向に剥離力を作用させると、容易に剥離させるこ
とができる。この場合、葉書の裏面に感圧性接着
剤等によつて接着されている保護フイルムの剥離
力は800〜1000g/in程度であるため、透明な保
護フイルムを葉書面に残した状態でカバーシート
側のみが結合層のところから容易に剥離される。
本考案においては、前記保護フイルム、ラミネ
ートフイルムおよび結合層を形成する夫々の熱可
塑性樹脂の種類ならびに結合層としての樹脂の熱
加工時の温度は主としてカバーシートの葉書に対
する所要の接着強度、いいかえればカバーシート
を除去する際の剥離強度(重さ)を考慮して決定
される。
ートフイルムおよび結合層を形成する夫々の熱可
塑性樹脂の種類ならびに結合層としての樹脂の熱
加工時の温度は主としてカバーシートの葉書に対
する所要の接着強度、いいかえればカバーシート
を除去する際の剥離強度(重さ)を考慮して決定
される。
たとえばカバーシート側のラミネートフイルム
と結合層とを同系の熱可塑性樹脂としてのポリエ
チレンで、一方葉書裏面側の保護フイルムをこれ
らよりも融点の高いポリエチレンテレフタレート
で形成し、結合層のポリエチレンをたとえばその
本来の融点に近い比較的高い温度で押出すと、こ
れと接触するポリエチレンテレフタレートの保護
フイルムの表面が加熱によつて軟化され、溶融状
態のポリエチレンとの濡れによつて相互に結合さ
れて比較的大きな剥離強度を有するいわゆる「疑
似接着」がそれらの間に形成される。
と結合層とを同系の熱可塑性樹脂としてのポリエ
チレンで、一方葉書裏面側の保護フイルムをこれ
らよりも融点の高いポリエチレンテレフタレート
で形成し、結合層のポリエチレンをたとえばその
本来の融点に近い比較的高い温度で押出すと、こ
れと接触するポリエチレンテレフタレートの保護
フイルムの表面が加熱によつて軟化され、溶融状
態のポリエチレンとの濡れによつて相互に結合さ
れて比較的大きな剥離強度を有するいわゆる「疑
似接着」がそれらの間に形成される。
一方カバーシート側のラミネートフイルムの表
面は前記結合層の同種のポリエチレンとの接触に
よつてその融点に近い温度まで加熱されるので結
合層との間に完全な相溶状態が生じ、冷却後には
両フイルムは完全に固着一体化される。
面は前記結合層の同種のポリエチレンとの接触に
よつてその融点に近い温度まで加熱されるので結
合層との間に完全な相溶状態が生じ、冷却後には
両フイルムは完全に固着一体化される。
この場合にはカバーシートの葉書書面に対する
シールがより確実になる一方、疑似接着を剥離す
る際の抵抗が増大するが、前記のように結合層と
ラミネートフイルムとは強固に一体化されている
のでカバーシートは常に保護フイルムとの疑似接
着面から剥離される。
シールがより確実になる一方、疑似接着を剥離す
る際の抵抗が増大するが、前記のように結合層と
ラミネートフイルムとは強固に一体化されている
のでカバーシートは常に保護フイルムとの疑似接
着面から剥離される。
一方、結合層の押出温度を低くすれば保護フイ
ルムとの間の疑似接着力が低下してカバーシート
が葉書面からより剥し易くなる。この場合結合層
とカバーシートのラミネートフイルムとの間の接
着強度も低下するが、同系の樹脂間での相溶のた
めにその接着強度は通常の取扱いではがれを生じ
ることはなく、かつその接着強度は前記結合層と
保護フイルムとの間の疑似接着力よりも相対的に
大きいためカバーシートの剥離はこの場合も常に
疑似接着面で生じることになる。
ルムとの間の疑似接着力が低下してカバーシート
が葉書面からより剥し易くなる。この場合結合層
とカバーシートのラミネートフイルムとの間の接
着強度も低下するが、同系の樹脂間での相溶のた
めにその接着強度は通常の取扱いではがれを生じ
ることはなく、かつその接着強度は前記結合層と
保護フイルムとの間の疑似接着力よりも相対的に
大きいためカバーシートの剥離はこの場合も常に
疑似接着面で生じることになる。
このように本考案においては葉書のシール体を
形成する際に各フイルムの材質を適宜に選定しか
つ熱加工温度を調節することによつてシール体の
剥離強度が夫々の場合の目的に応じて適宜な値に
設定される。
形成する際に各フイルムの材質を適宜に選定しか
つ熱加工温度を調節することによつてシール体の
剥離強度が夫々の場合の目的に応じて適宜な値に
設定される。
尚、本考案に用いられるカバーシートは葉書の
裏面の記載の被覆に用いられる他、このシート自
体の表面もしくは裏面にも社名、マーク、メツセ
ージ等の適宜な印刷を施すことができる。
裏面の記載の被覆に用いられる他、このシート自
体の表面もしくは裏面にも社名、マーク、メツセ
ージ等の適宜な印刷を施すことができる。
またカバーシートと保護シートとは樹脂結合層
を介して疑似接着された一体化シールとして予め
製作しておき、オートラベラ等の自動機によつて
葉書裏面に接着させるようにすることが好まし
い。この際必要によつてはシールの製作工程中で
自動的にカバーシートにプリンタ印刷を施すこと
もできるが、この場合カバーシートにはプリンタ
ロールと係合させるための透孔(パーフオレーシ
ヨン)を設けておくことができる。
を介して疑似接着された一体化シールとして予め
製作しておき、オートラベラ等の自動機によつて
葉書裏面に接着させるようにすることが好まし
い。この際必要によつてはシールの製作工程中で
自動的にカバーシートにプリンタ印刷を施すこと
もできるが、この場合カバーシートにはプリンタ
ロールと係合させるための透孔(パーフオレーシ
ヨン)を設けておくことができる。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は葉書1の裏面をカバーシート4によつ
てシールした平面図、第2図および第3図はそれ
ぞれ第1図中の−線および−線に沿つて
示すその要部の断面図である。
てシールした平面図、第2図および第3図はそれ
ぞれ第1図中の−線および−線に沿つて
示すその要部の断面図である。
第2図に示すように隠蔽用のカラー印刷を施し
た厚さ約30μの上質紙からなるカバーシート4の
裏面に対してポリエチレンによる厚さ約25μのラ
ミネートフイルム3を形成する。次いで厚さ約
25μの透明なポリエチレンテレフタレート(ペツ
ト)からなる保護フイルム2と前記カバーシート
4との間に前記ラミネートフイルム3と同種のポ
リエチレンよりなる熱可塑性樹脂をその通常の融
点よりも低い温度(約250℃)で熱押出して固化
させ結合層5を形成する。この結合層5は同系の
ポリエチレンからなるラミネートフイルム3とは
熱押出時に相溶して強固に一体化するが、ペツト
からなる保護フイルム2とは前記濡れによる「疑
似接着」のみを形成する。
た厚さ約30μの上質紙からなるカバーシート4の
裏面に対してポリエチレンによる厚さ約25μのラ
ミネートフイルム3を形成する。次いで厚さ約
25μの透明なポリエチレンテレフタレート(ペツ
ト)からなる保護フイルム2と前記カバーシート
4との間に前記ラミネートフイルム3と同種のポ
リエチレンよりなる熱可塑性樹脂をその通常の融
点よりも低い温度(約250℃)で熱押出して固化
させ結合層5を形成する。この結合層5は同系の
ポリエチレンからなるラミネートフイルム3とは
熱押出時に相溶して強固に一体化するが、ペツト
からなる保護フイルム2とは前記濡れによる「疑
似接着」のみを形成する。
このようにして得られたシール体に対して感圧
性接着剤8を施し剥離紙(図示せず)を貼り合せ
ておく。
性接着剤8を施し剥離紙(図示せず)を貼り合せ
ておく。
葉書のシール作業時には裏面に所定の内容を印
刷した葉書1に対して第1図に示すようにほぼ同
寸に裁断した前記シール体を自動ラベラ等の適宜
な手段によつて接着させる。この場合、保護フイ
ルム2および結合層3等は予めシール体の作成時
にコロナ放電加工等によつて周縁部6の上下側縁
の固着域6A,6Aで固着させてある。
刷した葉書1に対して第1図に示すようにほぼ同
寸に裁断した前記シール体を自動ラベラ等の適宜
な手段によつて接着させる。この場合、保護フイ
ルム2および結合層3等は予めシール体の作成時
にコロナ放電加工等によつて周縁部6の上下側縁
の固着域6A,6Aで固着させてある。
さらに第3図に示すように、保護フイルム2の
上面の前記周縁部6の左右側縁6B,6Bにはシ
リコン剤による剥離処理域7を形成してある。ま
たこの剥離処理域7には第1図に示すように左右
の外側縁から内方に向う切込線9が適宜な位置に
形成してある。
上面の前記周縁部6の左右側縁6B,6Bにはシ
リコン剤による剥離処理域7を形成してある。ま
たこの剥離処理域7には第1図に示すように左右
の外側縁から内方に向う切込線9が適宜な位置に
形成してある。
尚10はカバーシート4の固着域6Aの内側に
設けた切取線であり、この切取線10は第1図の
ように上下側縁に設ける他、周縁部6の全体にわ
たつて、またはその一側を残すような位置に形成
してもよい。
設けた切取線であり、この切取線10は第1図の
ように上下側縁に設ける他、周縁部6の全体にわ
たつて、またはその一側を残すような位置に形成
してもよい。
このようにして得られた被覆処理された郵便葉
書はそのカバーシート4の隠蔽性のために葉書裏
面の印刷内容がシールされて外から見えず、葉書
1が宛先人に受取られるまでは第三者の目にふれ
ることはない。また保護フイルム2は葉書1に対
して全面で感圧接着剤8によつて固着されてお
り、またカバーシート4は結合層5による疑似接
着で保護フイルム2と結合されかつ上下側縁の固
着域6Aでさらに固着されているので、通常の取
扱いでカバーシート4が葉書1からずれたり脱落
したりするおそれはない。
書はそのカバーシート4の隠蔽性のために葉書裏
面の印刷内容がシールされて外から見えず、葉書
1が宛先人に受取られるまでは第三者の目にふれ
ることはない。また保護フイルム2は葉書1に対
して全面で感圧接着剤8によつて固着されてお
り、またカバーシート4は結合層5による疑似接
着で保護フイルム2と結合されかつ上下側縁の固
着域6Aでさらに固着されているので、通常の取
扱いでカバーシート4が葉書1からずれたり脱落
したりするおそれはない。
次いで葉書の受取人がカバーシート4を剥す際
には、切取線10から端部を切除し剥離処理域7
を剥離の際のきつかけとして固着されていない部
分のシート4を剥して行くと、前記結合層5と保
護フイルム2との間の疑似接着が容易に破壊され
カバーシート4は透明な保護フイルム2を葉書1
の記載面に残した状態で簡単に剥取られるので、
受取人は透明な保護フイルム2を介して記載を読
取ることができる。
には、切取線10から端部を切除し剥離処理域7
を剥離の際のきつかけとして固着されていない部
分のシート4を剥して行くと、前記結合層5と保
護フイルム2との間の疑似接着が容易に破壊され
カバーシート4は透明な保護フイルム2を葉書1
の記載面に残した状態で簡単に剥取られるので、
受取人は透明な保護フイルム2を介して記載を読
取ることができる。
葉書1は保護フイルム2等によつて実質的に覆
われているので、葉書1の裏面には完全な防水性
が得られ、雨水等によつて記載が汚されたり滲ん
だりするおそれがない。
われているので、葉書1の裏面には完全な防水性
が得られ、雨水等によつて記載が汚されたり滲ん
だりするおそれがない。
尚、カバーシート4には保護フイルム2と疑似
接着させる前またはその後に表面(または裏面)
に予め所定の事項が印刷されるが、この場合、保
護フイルムとの貼合せ工程の前後でオンラインで
プリンタ印刷することが好ましい。このような際
には、カバーシート4の一方または両側に予めプ
リンタロールに係合する透孔(図示せず)が形成
される。
接着させる前またはその後に表面(または裏面)
に予め所定の事項が印刷されるが、この場合、保
護フイルムとの貼合せ工程の前後でオンラインで
プリンタ印刷することが好ましい。このような際
には、カバーシート4の一方または両側に予めプ
リンタロールに係合する透孔(図示せず)が形成
される。
前記のように本考案によれば、郵便葉書1の裏
面の記載欄に透明な熱可塑性樹脂の保護フイルム
2が接着され、このフイルムに対して隠蔽性のあ
るカバーシート4が結合層5を介して剥離可能に
結合されているので、宛先人が葉書を受取るまで
はその内容が第三者に読まれるおそれはないし、
したがつて従来封書等の形態で郵送されていたコ
ンピユータ処理で印刷された書類を葉書への印刷
で代えることができ、処理労力や通信コストを著
しく低減させることができる。
面の記載欄に透明な熱可塑性樹脂の保護フイルム
2が接着され、このフイルムに対して隠蔽性のあ
るカバーシート4が結合層5を介して剥離可能に
結合されているので、宛先人が葉書を受取るまで
はその内容が第三者に読まれるおそれはないし、
したがつて従来封書等の形態で郵送されていたコ
ンピユータ処理で印刷された書類を葉書への印刷
で代えることができ、処理労力や通信コストを著
しく低減させることができる。
また、前記保護フイルム2と結合層5とはそれ
らの間の疑似接着に加えて周縁部6の上下縁部6
A等で互いにコロナ放電加工等によつて固着され
ているので、取扱い中にカバーシート4が剥れた
りずれたりするようなおそれはない。
らの間の疑似接着に加えて周縁部6の上下縁部6
A等で互いにコロナ放電加工等によつて固着され
ているので、取扱い中にカバーシート4が剥れた
りずれたりするようなおそれはない。
さらに、カバーシート4の除去は前記保護フイ
ルム2と結合層5との間の疑似接着面の剥離によ
つて容易に行なわれる。この場合前記固着域6
A,6Aのいずれか一方を切取線10から切り離
し、かつ保護フイルム2と結合層5との間の剥離
処理域7から剥ぎ起せばカバーシート4全体を葉
書1の保護フイルム2から円滑かつ容易に剥取る
ことができる。
ルム2と結合層5との間の疑似接着面の剥離によ
つて容易に行なわれる。この場合前記固着域6
A,6Aのいずれか一方を切取線10から切り離
し、かつ保護フイルム2と結合層5との間の剥離
処理域7から剥ぎ起せばカバーシート4全体を葉
書1の保護フイルム2から円滑かつ容易に剥取る
ことができる。
尚第三者は前記切取線10を切取らない限りカ
バーシート4を剥すことはできず、たとえば剥離
処理域7から剥そうとしてもこの部分に形成され
た切込線9のところで部分的にカバーシート4が
裂けてしまい、剥取りが不可能になると共にその
形跡が明瞭に残ることになる。
バーシート4を剥すことはできず、たとえば剥離
処理域7から剥そうとしてもこの部分に形成され
た切込線9のところで部分的にカバーシート4が
裂けてしまい、剥取りが不可能になると共にその
形跡が明瞭に残ることになる。
さらにシール体、特に葉書面に全体的に接着さ
れたこの保護フイルム2によつて葉書の記載の雨
水等による汚れや滲みが完全に防止される。
れたこの保護フイルム2によつて葉書の記載の雨
水等による汚れや滲みが完全に防止される。
尚本考案の郵便葉書は前記実施例に限ることな
く種々の形態のものとすることができる。たとえ
ばシール体を形成する各フイルムや結合層として
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等任意の熱可塑性樹脂を用いることができ、また
結合層は保護フイルムと同系の樹脂から形成して
もよい。さらに保護フイルムと結合層との周縁部
における固着手段としてはコロナ放電加工の他ヒ
ートシール等の任意の手段を用いることができ
る。さらにラミネートフイルムを施したカバーシ
ートの代りに隠蔽性があつて印刷可能なポリエチ
レンフイルム等を用いてもよい。
く種々の形態のものとすることができる。たとえ
ばシール体を形成する各フイルムや結合層として
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等任意の熱可塑性樹脂を用いることができ、また
結合層は保護フイルムと同系の樹脂から形成して
もよい。さらに保護フイルムと結合層との周縁部
における固着手段としてはコロナ放電加工の他ヒ
ートシール等の任意の手段を用いることができ
る。さらにラミネートフイルムを施したカバーシ
ートの代りに隠蔽性があつて印刷可能なポリエチ
レンフイルム等を用いてもよい。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、葉書の記載内容
を宛先人以外の第三者の目にふれないようにする
ことができるので、かかる形態が好ましい用途で
は封書に代えて葉書を用いることができ、それに
よつて処理労力およびコストを著しく低下させる
ことができる。
を宛先人以外の第三者の目にふれないようにする
ことができるので、かかる形態が好ましい用途で
は封書に代えて葉書を用いることができ、それに
よつて処理労力およびコストを著しく低下させる
ことができる。
第1図は本考案の葉書の平面図、第2図および
第3図は夫々第1図の−線および−線に
沿つて示す一部切欠断面図である。 1……葉書、2……保護フイルム、3……ラミ
ネートフイルム、4……カバーシート、5……結
合層、6……周縁部、6A……固着域、7……剥
離処理域、8……接着剤、9……切込線、10…
…切取線。
第3図は夫々第1図の−線および−線に
沿つて示す一部切欠断面図である。 1……葉書、2……保護フイルム、3……ラミ
ネートフイルム、4……カバーシート、5……結
合層、6……周縁部、6A……固着域、7……剥
離処理域、8……接着剤、9……切込線、10…
…切取線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コンピユータ処理による印刷を施された郵便
葉書1の記載面に対して接着される透明な熱可
塑性樹脂の保護フイルム2と、熱可塑性樹脂の
ラミネートフイルム3を施された隠蔽性のある
カバーシート4と、前記保護フイルム2または
前記ラミネートフイルム3と同系の熱可塑性樹
脂から形成されかつこの樹脂の軟化点ないし融
点の範囲の温度で前記保護フイルム2とカバー
シート4のラミネートフイルム3との間に供給
されてこれらを剥離可能に結合する結合層5と
からなり、前記保護フイルム2および前記結合
層5を前記郵便葉書1の外側部に対する周縁領
域6の一部6Aにおいて互いに固着させると共
に前記周縁領域6の他の部分6Bにおいて前記
保護フイルム2および前記結合層5の間に剥離
処理域7を形成したことを特徴とする被覆処理
された郵便葉書。 (2) 前記周縁領域6の前記剥離処理域7を形成し
た部分6Bに外側縁から内方に向う切込線9を
設けた前記実用新案登録請求の範囲第1項記載
の被覆処理された郵便葉書。 (3) 前記葉書1の外側部に対応する周縁領域6の
固着部6Aよりも内側に切取線10を設けた前
記実用新案登録請求の範囲第1項記載の被覆処
理された郵便葉書。 (4) 前記カバーシート4の少なくとも一方の側に
プリンタロールに係合する透孔が設けられてい
る前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の被
覆処理された郵便葉書。 (5) 前記カバーシート4がアルミ蒸着、アルミホ
イル付またはインクペースト塗布等の隠蔽処理
を施された紙シートである前記実用新案登録請
求の範囲第1項記載の被覆処理された郵便葉
書。 (6) 前記カバーシート4がアルミ蒸着、アルミホ
イル付またはインクペースト塗布等の隠蔽処理
を施された合成樹脂フイルムである前記実用新
案登録請求の範囲第1項記載の被覆処理された
郵便葉書。 (7) 前記カバーシート4に施されたラミネートフ
イルム3および前記結合層5が夫々ポリエチレ
ンからなる前記実用新案登録請求の範囲第1項
記載の被覆処理された郵便葉書。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986146227U JPH022620Y2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986146227U JPH022620Y2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6351772U JPS6351772U (ja) | 1988-04-07 |
| JPH022620Y2 true JPH022620Y2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=31058501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986146227U Expired JPH022620Y2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022620Y2 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0642871Y2 (ja) * | 1986-12-03 | 1994-11-09 | トッパン・ムーア株式会社 | 隠蔽情報所持体 |
| JPH0547665Y2 (ja) * | 1987-10-23 | 1993-12-15 | ||
| JPH0528060Y2 (ja) * | 1988-04-13 | 1993-07-19 | ||
| JPH056147Y2 (ja) * | 1988-05-11 | 1993-02-17 | ||
| JP2696755B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1998-01-14 | 大松化学工業株式会社 | はがきおよびその製法 |
| JPH0737892Y2 (ja) * | 1988-07-29 | 1995-08-30 | トッパン・ムーア株式会社 | 隠蔽情報を有するカード |
| JPH0528061Y2 (ja) * | 1988-07-30 | 1993-07-19 | ||
| JPH0528063Y2 (ja) * | 1988-08-19 | 1993-07-19 | ||
| JP2516960Y2 (ja) * | 1988-08-30 | 1996-11-13 | 大日本印刷株式会社 | ラベルシート |
| JP2518983Y2 (ja) * | 1988-10-25 | 1996-12-04 | トッパン・ムーア 株式会社 | 隠蔽情報表示部材 |
| JPH0712044Y2 (ja) * | 1989-02-19 | 1995-03-22 | 義和 木村 | はがき |
| JPH0755110Y2 (ja) * | 1989-02-21 | 1995-12-20 | 若林 憲行 | 遮蔽用シート |
| JP2533717Y2 (ja) * | 1989-04-07 | 1997-04-23 | 富士ゼロックスオフィスサプライ 株式会社 | 情報隠蔽ラベル |
| JP2552611Y2 (ja) * | 1989-05-24 | 1997-10-29 | エイブリイ・トッパン 株式会社 | 葉書用ラベル |
| JP2593880Y2 (ja) * | 1989-06-14 | 1999-04-19 | エバーコート 株式会社 | 往復書簡用シート |
| JP2883984B2 (ja) * | 1989-06-29 | 1999-04-19 | トッパン・フォームズ株式会社 | 連続ラベルシートの作成方法 |
| JPH0628302Y2 (ja) * | 1989-07-10 | 1994-08-03 | 特種製紙株式会社 | 封緘葉書用シールシート |
| JPH0815827B2 (ja) * | 1989-08-14 | 1996-02-21 | 日本製紙株式会社 | 簡易密書葉書 |
| JPH0639991Y2 (ja) * | 1989-08-21 | 1994-10-19 | 小林記録紙株式会社 | 記入情報を遮蔽し得る往復葉書 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52138826U (ja) * | 1976-04-15 | 1977-10-21 | ||
| JPS622141Y2 (ja) * | 1978-07-17 | 1987-01-19 | ||
| JPS5515035A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | Photo detector |
| JPS56145070U (ja) * | 1980-03-31 | 1981-11-02 | ||
| JPS5760036U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-09 | ||
| JPS591832Y2 (ja) * | 1981-02-23 | 1984-01-19 | 大日本印刷株式会社 | 葉書形成用連続フオ−ム |
| JPS6019074U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-08 | 株式会社 サト− | 透過防止用ラベル |
| JPS6036452U (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-13 | 三成鉄工株式会社 | 受水槽 |
| JPS6056073U (ja) * | 1983-09-25 | 1985-04-19 | 株式会社 浅沼技研 | テ−プ状ラベル紙 |
| JPH0624221Y2 (ja) * | 1984-07-27 | 1994-06-29 | トッパン・ム−ア株式会社 | 伝達情報隠蔽用重合紙片組立体 |
| JPS6220307U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-06 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP1986146227U patent/JPH022620Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6351772U (ja) | 1988-04-07 |
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