JPH02263603A - 樹脂含浸処理木材の製造法 - Google Patents

樹脂含浸処理木材の製造法

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JPH02263603A
JPH02263603A JP8408089A JP8408089A JPH02263603A JP H02263603 A JPH02263603 A JP H02263603A JP 8408089 A JP8408089 A JP 8408089A JP 8408089 A JP8408089 A JP 8408089A JP H02263603 A JPH02263603 A JP H02263603A
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vinyl acetate
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Masami Kondo
近藤 正己
Shigetoshi Sakai
茂俊 坂井
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OOSHIKA SHINKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、白木調樹脂含浸処理木材の製造法に関し、詳
しくは、木材に樹脂液を注入しく含浸)し2材内でI′
R合させて木材・プラスチック複合体(WPC)を得る
際に、木材の木地をできるだけ現出させることのできる
すなわち白木調を保持することのできるWPC改良技術
に関する。
[従来の技術]および[その解決課題]木材は樹皮の直
)にある形成層の柔細胞の生長・分裂によって外方に樹
皮を、内方に木部を形成して成長する。春から夏にかけ
てできた細胞は大きく柔らかく、夏の終りから秋にかけ
てできた細胞は小さくかつ硬い、前者は春材、後者は秋
材といい、これらの繰返しによって年輪が構成されてい
く、針葉樹材は、上記から、春材部は淡色に、秋材部は
濃色を呈することによって木理を構成している。
鱗 家具、帯材などに用いられる装飾材では、白木材の木理
を生かしたものが尊重されている。
一方、木材にプラスチックの性質を(・を与し、木材の
特色を生かしつつ、寸法安定性における欠点など木材の
欠点を改良するために、木材に樹脂液を注入し、村山で
それを重合硬化させるWPC技術も益々巾要度を増して
いる。
W 従来、当該ゼPCにおける樹脂液として、一般に、不飽
和ポリエステルやスチレン、メタクリル酸メチル、酢酸
ビニル、アクリロニトリルなどのビニルモノマー類が使
用されているが、当該樹脂液を含浸硬化せしめてなる樹
脂含浸処理材は、当該樹脂(液)による透明性が増した
濡れ色となり、いかにもプラスチックが含浸されたとい
う状態となり、いわゆる、あら皮を除き、白く削ったま
まで塗り飾らぬ木地のままの材である白木の状態を出せ
ず、木質感を損ねるという欠点があった。
特開昭49−32924号公報では、針葉樹の柾目板の
通直美膚な木目模様を生かし銘木として診重されている
やに松の外観を(りるため、硬化後の光の屈折率が針葉
樹中の天然樹脂(やに)の光の屈折率と類似する合成樹
脂液を、針葉樹の柾目薄板に圧入硬化させることにより
、本来淡色である春材部を濃色化し、春材部と秋材部と
の濃淡を逆にし、やに松模様の外観を現出させることが
記載され、また、特開昭55−1 :30715号公報
にはこれを改良するものとして一す木質単板を圧締後に
合成樹脂を含浸し、次いで硬化させる製法が記載されて
いる、しかし、これら技術は、いずれも、木[1の逆転
現象を利用して、木目のコントラストを向上させたもの
であるのに対し、不飽和ポリニス樹脂の末端カルボン酸
基にグリシジルアクリレートなどを付加させて得られる
特異の不飽和ポリエステル樹脂を含む樹脂組成物を用い
、当該不飽和ポリエステル樹脂が硬化時に白化すること
を利用して、春目部と夏目部との境界を鮮明にするとい
う、上記技術とはその機構を異にした装飾材の製法も提
案されている(特開昭58−107304号公報)。
しかし、当該公報では、上記不飽和ポリエステル樹脂と
併用して樹脂組成物を構成するものとして、一般の不飽
和ポリエステル樹脂やアクリル酸などを付加させたエポ
キシ樹脂を挙げている。
すなわち、当該樹脂組成物は、熱硬化性の合成樹脂を併
用したものである。
本発明はかかる従来技術に鑑み、硬化後に不透明化もし
くは白化させることのできる樹脂を用いて、木材中に含
浸硬化させることにより、木質感を保ち、かつ、針葉樹
材では夏目(#目)部、伏目(冬1」)部の濃淡を鮮明
にした。白木調でかつ、耐水性、耐クラツク性、寸法安
定性、硬度などの諸性質を改給した樹脂含浸処理木材を
得ることのできる技術を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は不飽和ポリエステルおよび/またはビニル系モ
ノマーと熱可塑性樹脂とを特定割合で併用したことを特
徴とする特に、当該熱可塑性樹脂として、特定範囲の重
合度の酢酸ビニル系ポリマーを特定割合で併用したこと
を特徴とするものである。
本発明に使用される不飽和ポリエステルは、例えば不飽
和二塩基酸と多価アルコールとを11N重合させること
により(4られる不飽和ポリエステルを挙げることがで
きる。
飽和二塩基酸を−・部配合したエステル八縮合物やビニ
ル基を有するもの(架橋剤)との共重合体などであって
もよい。
不飽和−二塩基酸の例としては、無水マレイン酸、フマ
ル酸を挙げることができる。多価アルコールの例として
は、エチレングリコール、ジエチレングリコールを挙げ
ることができる。飽和二塩基酸の例としては、コハク酸
、アジピン酸を挙げることができる。架橋剤の例として
は、P−メチルスチロール、ジアリルフタレートを挙げ
ることができる。
本発明に使用されるビニル系モノマーとしては、例えば
、スチレン、メタクリル酸メチル、メタクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、メタクリル酸グリシジル、酢酸ビニル
、アクリロニトリルを挙げることができる。
1−記において、例えば、不飽和ポリエステルとスチレ
ン・スチレンとアクリルニトリル:メタクリル酸メチル
とメタクリル酸2−ヒドロキシエチルとの組合せという
ように2種以上を混合してもよい。
当該不飽和ポリエステルおよび/またはビニル系モノマ
ーと併用される熱可塑性樹脂としては、硬化後に白化な
いし不透明化した処理木材を与えることができるもので
あれば各種のものを使用することができるが、酢酸ビニ
ル系ポリマー、ポリスチレン、アクリルポリマーを使用
することが好ましく、特に、酢酸ビニル系ポリマーを使
用することが好ましい。
当該併用に際し、酢酸ビニル系ポリマーはこれら不飽和
ポリエステル、ビニル系モノマー両者に添加して効果が
あるが、ポリスチレンは不飽和ポリエステルに対し白化
しないことがあり、ビニル系モノマーに対しその添加効
果があるので、ビニル系モノマーとポリスチレンとの併
用が推奨され、また、不飽和ポリエステルへのアクリル
ポリマーの添加は一部しか白化しないことがある。
本発明では熱可塑性樹脂の添加により、白化による白木
調を現出させることができる。
本発明では当該嗣クラック性を向上させることもできる
当該不飽和ポリニスデルおよび/またはビニル系モノマ
ーと熱1り塑性樹脂との割合は、前者100重Qt部に
対し、後者5〜50市量部好ましくは5〜30市川部で
あり、SwL部未満では2透明感が出て、白木調とする
のに不十分となる。
50vL部を越λるときには、白色になり過ぎ、また、
樹脂の脆弱化を生じ好ましくない。
nij述のごとく、当該熱可塑性樹脂としては酢酸ビニ
ル系ポリマーを使用することが好ましい。
当該酢酸ビニル系ポリマーとしては、次の繰返しtB位
を有する酢酸ビニルのホモポリマーが例として挙げるこ
とができる。
[但し、nは重合度を示す] 当該重合度(平均重合度)は、20〜1000である。
重合度が20未満では、その添加によっても透明な状態
にとどまり易く、特に、酢酸とニルモノマーとの併用に
おいて透明で白化し難い。
重合度が! 00 (]を越える場合には、木材への注
入性が低Fする6 酢酸ビニル系ポリマーとしては、酢酸ビニルとエチレン
との共重合体などの酢酸ビニルコポリマーであってもよ
い。
当該酢酸ビニル系ポリマーの不飽和ポリエステルおよび
/またはビニル系モノマーとの併用割合は、後者100
wL部に対し5〜50wL部好ましくは5〜30wt部
であり、5wL部未満では透明度があり過ぎ、本発明所
望の目的(効果)を達成し難いし、50vt部を越える
と、白色過ぎ、また、樹脂の脆弱化を生じ易い。
本発明の樹脂液組成物には、ベンゾイルパーオキサイド
、シクロヘキサノンパーオキサイド、L−ブチルパーベ
ンゾエートなどの重合開始剤を添加することができ、そ
の他必要に応じて、界面活性剤や顔料や硬化促進剤や可
塑剤や増粘剤などを添加することができる。
さらに、有機溶媒により適宜希釈することができる。
本発明でいつ木材には、r11仮、ひき坂、ベニヤ合板
、パーティクルボートなど各種のものを包含1−る。
11′L仮など表面材を合板なとの台板l二に貼6する
態様も包含する。
本発明の樹脂液組成物を木材中に含浸させ、硬化させる
に公知の方法を用いることができる。含浸は、例えば常
圧、減圧、加圧、あるいはこれらの併用などの手段によ
り行うことができ、硬化は熱重合などの化学法によりあ
るいは放射線重合により行うことができる。
含浸単板を合板などの白根上に接着剤を介して貼着し、
熱圧締して熱硬化させるなどの手段を用いることもでき
る。
[実施例] 次に、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1 不飽和ポリエステル/スチレンモノマー/ベンゾイルパ
ーオキサイド=80/20/1部(wL、以下同じ)よ
り成る配合液に、重合度300の酢酸ビニルポリマー2
0部を加えてなる樹脂液を、ベイツガ単板(I x30
0x l 800+wm)に20トールの減圧下にて含
浸させた。
尚、不飽和ポリエステルは、2.2mo Rのジエチレ
ングリコールと1IIlOQの無水マレイン酸と111
oQの無水フタル酸との不飽和ポリエステル樹脂である
次に、1鵡樹脂(液)含浸用板を、ラワン合板の表面に
水性ビニルウレタン接着剤を均一に塗布(12g/90
0cm” ) したものであって、開放堆積5分経過後
のものの上に貼り付け、熱圧条件120℃、8 kg/
c111”、10分にて熱圧締した。
1すられた表面の樹脂含浸!U板は、夏目部、冬目部の
鮮明な白木調を有する表面状態のものであった。
比較例1 酢酸ビニルポリマーを使用しなかった以外は実施例1と
同様にして、樹脂含浸単板を得、熱圧締した。
1”J im、冬目部の不透明な表面状態を呈していた
実施例2 メタクリル酸メチル100曹を部に対し、ポリスチレン
30貰り部を添加した以外は、実施例1と同様にして、
樹脂含浸単板を得、熱圧締した。
得られた樹脂含浸単板は、夏目部、冬目部の鮮明な白木
調を有する表面状態のものであった。
実施例3゜ 不飽和ポリエステル100wt部に対しアクリルポリマ
ー30部添加した以外は実施例1と同様にして、樹脂含
浸単板を得、熱圧締した。
得られた樹脂含浸単板は、白化の程度がやや弱く2夏目
部、冬目部の境界、濃淡の鮮明性がやや不十分であった
[発明の効果] 以上本発明によれば、木質感を保持し、針葉樹材での夏
目部、冬目部の濃淡を鮮明にした白木調で、樹脂含浸に
よる利点としての耐水性、寸法安定性、硬度などの諸性
質を具備したWPC技術を得られた樹脂含浸単板は、透
明な濡水色で、夏堤供することができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不飽和ポリエステルおよび/またはビニル系モノマ
    ー100重量部に対し熱可塑性樹脂を5〜50重量部添
    加してなる樹脂液組成物を木材中に含浸硬化せしめるこ
    とを特徴とする白木調樹脂含浸処理木材の製造法。 2、不飽和ポリエステルおよび/またはビニル系モノマ
    ー100重量部に対し重合度が20〜1000の酢酸ビ
    ニルホモポリマー若しくは酢酸ビニルコポリマーを5〜
    50重量部添加してなる樹脂液組成物を木材中に含浸硬
    化せしめることを特徴とする白木調樹脂含浸処理木材の
    製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05115348A (ja) * 1991-10-29 1993-05-14 Maruki Kato:Kk 複合木工品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147303A (ja) * 1984-01-13 1985-08-03 三建化工株式会社 樹脂含浸木材の製造方法

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