JPH02265745A - 積層フィルムないしシート及びそれからつくられたカートン - Google Patents
積層フィルムないしシート及びそれからつくられたカートンInfo
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- JPH02265745A JPH02265745A JP1085723A JP8572389A JPH02265745A JP H02265745 A JPH02265745 A JP H02265745A JP 1085723 A JP1085723 A JP 1085723A JP 8572389 A JP8572389 A JP 8572389A JP H02265745 A JPH02265745 A JP H02265745A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a業上の技術分野)
本発明は、特定の樹脂からなる層と紙の層を積層してな
る積層フィルムないしシートおよびそれからつくられた
カートンに関するものであり、より詳細には、2種類の
ポリ4−メチル−1−ペンテンの層と紙とからなる、油
脂不透過性にすぐれたフィルムないしシートおよびそれ
からつくられたカートンに関する。
る積層フィルムないしシートおよびそれからつくられた
カートンに関するものであり、より詳細には、2種類の
ポリ4−メチル−1−ペンテンの層と紙とからなる、油
脂不透過性にすぐれたフィルムないしシートおよびそれ
からつくられたカートンに関する。
(従来の技術及びその問題点)
最近、電子レンジによる調理方法が急速に進歩普及し、
多種類の料理や菓子などの食品の調理が極めて手軽に行
うことができるようになった。
多種類の料理や菓子などの食品の調理が極めて手軽に行
うことができるようになった。
電子レンジで食品を調理する場合、例えば4−メチル−
1−ペンテン重合体からなる内層と紙からなる外層との
積層シートから成形されたトレー状の容器に調理用の食
品を収納して高周波による加熱が行われる。
1−ペンテン重合体からなる内層と紙からなる外層との
積層シートから成形されたトレー状の容器に調理用の食
品を収納して高周波による加熱が行われる。
前記食品の中には、例えば、バウンドケーキ等のように
成分中にバターやマーガリンなどの油脂成分を含むもの
又はハンバーガー等のように、電子レンジによる加熱後
、油脂成分を含むソースをかけて調理を完了するもの等
があるが、電子レンジによる加熱後又は該加熱のあとに
油脂成分を含むソースをかけた後、箱状容器に保存する
ことが行われる場合がある。
成分中にバターやマーガリンなどの油脂成分を含むもの
又はハンバーガー等のように、電子レンジによる加熱後
、油脂成分を含むソースをかけて調理を完了するもの等
があるが、電子レンジによる加熱後又は該加熱のあとに
油脂成分を含むソースをかけた後、箱状容器に保存する
ことが行われる場合がある。
このような場合に、前記油脂成分が時間の経過とともに
、前記容器を構成する紙の層に浸透し、紙層全体が油紙
状になって容器の外観を損ねるとともに、取扱いの際、
手や衣服を油脂成分で汚される可能性がある。
、前記容器を構成する紙の層に浸透し、紙層全体が油紙
状になって容器の外観を損ねるとともに、取扱いの際、
手や衣服を油脂成分で汚される可能性がある。
(発明の目的)
そこで本発明の目的は、収納した調理食品からの油脂成
分の浸透を完全に防止しうる容器素材として用いること
ができる積層シートを提供することにある。
分の浸透を完全に防止しうる容器素材として用いること
ができる積層シートを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記目的を達成するためになされたものであり
、高融点のポリ4−メチル−1−ペンテンからなる層(
A)、中間層として低融点のポリ4−メチル−1−ペン
テンからなる層(B)、及び紙からなる層(C)を設け
た、少くとも3層からなる積層シートであることを特徴
とするものである。
、高融点のポリ4−メチル−1−ペンテンからなる層(
A)、中間層として低融点のポリ4−メチル−1−ペン
テンからなる層(B)、及び紙からなる層(C)を設け
た、少くとも3層からなる積層シートであることを特徴
とするものである。
前記積層シートの1つの層を構成する高融点のポリ4−
メチル−1−ペンテンは、融点が220乃至245℃の
ものであり、中間層を構成する低融点のポリ4−メチル
−1−ペンテンは、融点が190乃至230℃のもので
ある。
メチル−1−ペンテンは、融点が220乃至245℃の
ものであり、中間層を構成する低融点のポリ4−メチル
−1−ペンテンは、融点が190乃至230℃のもので
ある。
(好適態様の説明)
本発明における、高融点のポリ4−メチル−1−ペンテ
ンとは、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、もし
くは4−メチル−1−ペンテンと、通常20モル%以下
、好ましくは12モル%以下の他のα−オレフィン、例
えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセ
ン、1−オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1
−オクタデセン等の炭素数2乃至20のα−オレフィン
との共重合体であって、融点が220乃至245℃、好
ましくは225乃至240℃の結晶性ポリ4−メチル−
1−ペンテンが好適に使用され、この重合体はそれ自体
公知の方法、例えば特開昭59−206418号公報に
記載された方法によって製造することができる。高融点
ポリ4−メチル−1−ペンテンのMFRは5乃至ioo
。
ンとは、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、もし
くは4−メチル−1−ペンテンと、通常20モル%以下
、好ましくは12モル%以下の他のα−オレフィン、例
えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセ
ン、1−オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1
−オクタデセン等の炭素数2乃至20のα−オレフィン
との共重合体であって、融点が220乃至245℃、好
ましくは225乃至240℃の結晶性ポリ4−メチル−
1−ペンテンが好適に使用され、この重合体はそれ自体
公知の方法、例えば特開昭59−206418号公報に
記載された方法によって製造することができる。高融点
ポリ4−メチル−1−ペンテンのMFRは5乃至ioo
。
8710分のものが好適であるが、なかでも、70乃至
300g/10分が成形性、耐熱性に良好な点で特に好
ましく使用することができる。
300g/10分が成形性、耐熱性に良好な点で特に好
ましく使用することができる。
また、本発明における低融点のポリ4−メチル−1−ペ
ンテンのMFRは、前記高融点のポリ4−メチル−1−
ペンテンと゛同じであるが、融点が190乃至230℃
、好ましくはZoo乃至230℃のものであり、この重
合体も、前記特開昭59−206418号公報に記載さ
れた方法で重合することができ、この際、α−オレフィ
ンの共重合量を高融点ポリ4−メチル−1−ペンテンの
場合より多くすることによって、前記融点範囲を有する
重合体を得ることができる。
ンテンのMFRは、前記高融点のポリ4−メチル−1−
ペンテンと゛同じであるが、融点が190乃至230℃
、好ましくはZoo乃至230℃のものであり、この重
合体も、前記特開昭59−206418号公報に記載さ
れた方法で重合することができ、この際、α−オレフィ
ンの共重合量を高融点ポリ4−メチル−1−ペンテンの
場合より多くすることによって、前記融点範囲を有する
重合体を得ることができる。
一般に共重合されるα−オレフィンの量の増加と共に融
点は低下するが、それはα−オレフィンの種類、使用す
る触媒、その他の重合条件などの要因によっても影響を
受ける。しかしながら、これらの要因と融点の関係はあ
らかじめ実験的に求めておくことができるので、意図し
た融点のポリ4−メチル−1−ペンテンを得ることは当
業者にとって容易なことである。
点は低下するが、それはα−オレフィンの種類、使用す
る触媒、その他の重合条件などの要因によっても影響を
受ける。しかしながら、これらの要因と融点の関係はあ
らかじめ実験的に求めておくことができるので、意図し
た融点のポリ4−メチル−1−ペンテンを得ることは当
業者にとって容易なことである。
上記のように、本発明における高融点のポリ4−メチル
−1−ペンテンと低融点のポリ4−メチル−1−ペンテ
ンは、融点において差異を有するものであり、両者の融
点範囲が一部重複するが、高融点のポリ4−メチル−1
−ペンテンは、中間層を形成する低融点のポリ4−メチ
ル−1−ペンテンよりも、必ず融点が高いものを用いる
ことが必要である。
−1−ペンテンと低融点のポリ4−メチル−1−ペンテ
ンは、融点において差異を有するものであり、両者の融
点範囲が一部重複するが、高融点のポリ4−メチル−1
−ペンテンは、中間層を形成する低融点のポリ4−メチ
ル−1−ペンテンよりも、必ず融点が高いものを用いる
ことが必要である。
このように、融点の高い高剛性ポリ4−メチル−1−ペ
ンテンの層を一層とし、それより融点の低い低剛性ポリ
4−メチル−1−ペンテンの層を中間層とすることによ
フて、両層が電子レンジによる加熱によフてももう一つ
の層として設ける紙の層まで前記油脂成分が浸透するこ
とがなく、容器素材として好適な積層シートを提供する
ことができるものである。
ンテンの層を一層とし、それより融点の低い低剛性ポリ
4−メチル−1−ペンテンの層を中間層とすることによ
フて、両層が電子レンジによる加熱によフてももう一つ
の層として設ける紙の層まで前記油脂成分が浸透するこ
とがなく、容器素材として好適な積層シートを提供する
ことができるものである。
また、もう一つの層を構成する紙としては、通常製函材
料として使用されるクレーコート紙、ミルクカートン紙
などが使用されるが、仮に、前記ポリ4−−メチル−1
−ペンテンからなる二層に、外部からの衝撃や擦過等に
よりピンホールや、ごく僅かのクラックが入った場合や
、また積層シートの端面より、前記油脂成分が浸透する
ケースが起った場合でも、油脂成分の浸透が極めて緩慢
であるという点でクレーコート紙を用いることが推奨さ
れ、このクレーコート紙は、印刷適性がすぐれているこ
とから、容器外表面に必要に応じて印刷層を形成する場
合にも、好適な印刷基材となる。
料として使用されるクレーコート紙、ミルクカートン紙
などが使用されるが、仮に、前記ポリ4−−メチル−1
−ペンテンからなる二層に、外部からの衝撃や擦過等に
よりピンホールや、ごく僅かのクラックが入った場合や
、また積層シートの端面より、前記油脂成分が浸透する
ケースが起った場合でも、油脂成分の浸透が極めて緩慢
であるという点でクレーコート紙を用いることが推奨さ
れ、このクレーコート紙は、印刷適性がすぐれているこ
とから、容器外表面に必要に応じて印刷層を形成する場
合にも、好適な印刷基材となる。
本発明の積層シートは、紙の上に、中間層及び更にもう
一つの層を構成する2種類のポリ4−メチル−1−ペン
テンを共押し出しによって直接押出被覆するか、あるい
は紙と中間層との接着力を一層高めるために紙の表面に
、予め自体公知の方法例えば、有機チタン系、ポリエチ
レンミン系、イソシアネート系等のアンカーコート剤を
塗布したり、あるいは接着性ポリオレフィン、高圧法ポ
リエチレン等を下貼りした後に押出被覆してもよい。
一つの層を構成する2種類のポリ4−メチル−1−ペン
テンを共押し出しによって直接押出被覆するか、あるい
は紙と中間層との接着力を一層高めるために紙の表面に
、予め自体公知の方法例えば、有機チタン系、ポリエチ
レンミン系、イソシアネート系等のアンカーコート剤を
塗布したり、あるいは接着性ポリオレフィン、高圧法ポ
リエチレン等を下貼りした後に押出被覆してもよい。
本発明において、内層及び中間層を構成するポリ4−メ
チル−1−ペンテンは、高速度下での押出被覆性にすぐ
れているので、通常の共押出被覆加工装置を用いて、高
速度での押出被覆が可能であり、これによって、機械的
性質ならびに層間接着性にすぐれた積層シートが得られ
るものであるが、押出被覆イる際に、フィルム状物の両
端に空気や窒素ガス等の気体を吹きつけることにより、
ネックイン及びフィルム状物の両端の耳ゆれを改良する
ことができ、この際、好ましくは、フィルム状物が基材
に接する近傍で、フィルム状物が基材に接しない側から
気体の吹きつけを行うことにより、−層安定して高速度
下での押出被覆が達成される。
チル−1−ペンテンは、高速度下での押出被覆性にすぐ
れているので、通常の共押出被覆加工装置を用いて、高
速度での押出被覆が可能であり、これによって、機械的
性質ならびに層間接着性にすぐれた積層シートが得られ
るものであるが、押出被覆イる際に、フィルム状物の両
端に空気や窒素ガス等の気体を吹きつけることにより、
ネックイン及びフィルム状物の両端の耳ゆれを改良する
ことができ、この際、好ましくは、フィルム状物が基材
に接する近傍で、フィルム状物が基材に接しない側から
気体の吹きつけを行うことにより、−層安定して高速度
下での押出被覆が達成される。
フィルム状物に気体を吹きつける方法として、具体的に
は、例えばアルミニウム管、鋼管等の金属管、熱可塑性
樹脂管等の導管をダイの下流に配置し、導管より気体を
ポリ4−メチル−1−ペンテンのフィルム状物がダイか
ら押出されて基材に接する間の任意の位置、好ましくは
フィルム状物が基材に被覆される接点の近傍で吹きつけ
る方法が挙げられる。吹きつける際の気体の圧力は被覆
されるフィルム状物の厚さを勘案して適宜法められるが
、通常0.5〜5kg/cm’Gの範囲である。また吹
きつけるノズルの先端の口径は通常111112ないし
50m12、好ましくは5m■2ないし10m膳2の範
囲である。又ノズルの先端からフィルム状物までの距離
は通常21■ないし100m5.好ましくは5IllI
l+ないし20閣1の範囲である。また更には、吹きつ
けるノズルの先端をフィルム状物の内側から外側に向け
ると、吹きつけられる気体によってフィルム状物が拡げ
られ、ネックインを狭くする効果が更に増大するので好
ましい。
は、例えばアルミニウム管、鋼管等の金属管、熱可塑性
樹脂管等の導管をダイの下流に配置し、導管より気体を
ポリ4−メチル−1−ペンテンのフィルム状物がダイか
ら押出されて基材に接する間の任意の位置、好ましくは
フィルム状物が基材に被覆される接点の近傍で吹きつけ
る方法が挙げられる。吹きつける際の気体の圧力は被覆
されるフィルム状物の厚さを勘案して適宜法められるが
、通常0.5〜5kg/cm’Gの範囲である。また吹
きつけるノズルの先端の口径は通常111112ないし
50m12、好ましくは5m■2ないし10m膳2の範
囲である。又ノズルの先端からフィルム状物までの距離
は通常21■ないし100m5.好ましくは5IllI
l+ないし20閣1の範囲である。また更には、吹きつ
けるノズルの先端をフィルム状物の内側から外側に向け
ると、吹きつけられる気体によってフィルム状物が拡げ
られ、ネックインを狭くする効果が更に増大するので好
ましい。
本発明において、内層及び中間層を構成する2種類のポ
リ4−メチル−1−ペンテンを基材に押出被覆する際の
押出温度は、通常250ないし370℃、好ましくは2
90ないし340℃で行い得る。又押出被覆速度(被覆
材の引取速度)は100 m/win以上、好ましくは
150ないし500m/winの範囲で行い得る。積層
シートにおける高融点のポリ4−メチル−1−ペンテン
層/低融点のポリ4−メチル−1−ペンテン層/紙の膜
厚は、任意に選択しつるものであるが、通常1乃至20
00μm/1乃至2000um15乃至5000μmの
範囲であり、好ましくは5乃至50μm15乃至50μ
m/Zoo乃至600μmの範囲が使用される。
リ4−メチル−1−ペンテンを基材に押出被覆する際の
押出温度は、通常250ないし370℃、好ましくは2
90ないし340℃で行い得る。又押出被覆速度(被覆
材の引取速度)は100 m/win以上、好ましくは
150ないし500m/winの範囲で行い得る。積層
シートにおける高融点のポリ4−メチル−1−ペンテン
層/低融点のポリ4−メチル−1−ペンテン層/紙の膜
厚は、任意に選択しつるものであるが、通常1乃至20
00μm/1乃至2000um15乃至5000μmの
範囲であり、好ましくは5乃至50μm15乃至50μ
m/Zoo乃至600μmの範囲が使用される。
本発明で使用するポリ4−メチル−1−ペンテンには、
本発明の目的を損わない範囲で、自体公知の耐候安定剤
、耐熱安定剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブロッキン
グ剤、スリップ剤、着色剤などの配合剤を添加すること
ができる。
本発明の目的を損わない範囲で、自体公知の耐候安定剤
、耐熱安定剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブロッキン
グ剤、スリップ剤、着色剤などの配合剤を添加すること
ができる。
(発明の効果)
本発明によれば、高融点のポリ4−メチル−1−ペンテ
ン層/低融点のポリ4−メチル−1−ペンテン層/紙層
からなる積層シートとしたことにより、高融点のポリ4
−メチル−1−ペンテン層側からの油脂成分の浸透が完
全に防止され、この積層シートからつくられたカートン
は、すぐれた耐油性を示すが故に、電子レンジによる調
理の際使用されるトレーとして、またケーキや菓子パン
など油脂成分を含む食品用の包装容器として好適に使用
することができる。
ン層/低融点のポリ4−メチル−1−ペンテン層/紙層
からなる積層シートとしたことにより、高融点のポリ4
−メチル−1−ペンテン層側からの油脂成分の浸透が完
全に防止され、この積層シートからつくられたカートン
は、すぐれた耐油性を示すが故に、電子レンジによる調
理の際使用されるトレーとして、またケーキや菓子パン
など油脂成分を含む食品用の包装容器として好適に使用
することができる。
(実施例)
以下に実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
なお実施例に於ける融点及びMFR1曲げ初期弾性率は
以下の方法により測定した。
以下の方法により測定した。
本発明における融点は、示差走査型熱量計(Model
DSC−11:バーキンエルマー社製)を用い、試料を
260℃で5分間溶融後20℃/minの速度で室温迄
冷却、結晶化させ室温に1分間保った後、10℃/wi
nの昇温速度で吸熱曲線を測定した場合のピーク温度で
ある0本発明に用いるポリ4−メチル−1−ペンテンは
吸熱ピークが1個ないし複数個検出される場合があるが
、その場合は最高ピーク温度を融点とする。
DSC−11:バーキンエルマー社製)を用い、試料を
260℃で5分間溶融後20℃/minの速度で室温迄
冷却、結晶化させ室温に1分間保った後、10℃/wi
nの昇温速度で吸熱曲線を測定した場合のピーク温度で
ある0本発明に用いるポリ4−メチル−1−ペンテンは
吸熱ピークが1個ないし複数個検出される場合があるが
、その場合は最高ピーク温度を融点とする。
MFR:ASTM D 1238に準じ、荷重5に
g、260℃で測定した。
g、260℃で測定した。
曲げ初期弾性率:ASTM D 790に準じて測
定した。(但し、テスト速度は5 m■/分とした。) 衷」L」」ユ 融点237℃、MFR180g/1011Iin、曲げ
初期弾性率13.OQOKg/cm’の4−メチル−1
−ペンテンと1−デセンとの結晶性共重合体(1−デセ
ン含量2.swt9g) (以下PMP(1)という
)と、融点226℃、MFR26g/l 0m1n 、
曲げ初期弾性率5,000Kg/cIQ2の4−メチル
−1−ペンテンと1−オクタデセンとの結晶性共重合体
(1−オクタデセン含量6wt%)(以下PMP(II
)という)を各々65mmφの押出機で溶融し共押出二
層ダイスを用いて、坪量290g/10w1nのミルク
カートン紙の上へラミネート成形を行った。全コート厚
さは30μで各層共15μであった。得られたラミネー
ト紙より内面がコート層になる様にして10cmX 1
0cmx 5cm (深さ)の箱を作った。
定した。(但し、テスト速度は5 m■/分とした。) 衷」L」」ユ 融点237℃、MFR180g/1011Iin、曲げ
初期弾性率13.OQOKg/cm’の4−メチル−1
−ペンテンと1−デセンとの結晶性共重合体(1−デセ
ン含量2.swt9g) (以下PMP(1)という
)と、融点226℃、MFR26g/l 0m1n 、
曲げ初期弾性率5,000Kg/cIQ2の4−メチル
−1−ペンテンと1−オクタデセンとの結晶性共重合体
(1−オクタデセン含量6wt%)(以下PMP(II
)という)を各々65mmφの押出機で溶融し共押出二
層ダイスを用いて、坪量290g/10w1nのミルク
カートン紙の上へラミネート成形を行った。全コート厚
さは30μで各層共15μであった。得られたラミネー
ト紙より内面がコート層になる様にして10cmX 1
0cmx 5cm (深さ)の箱を作った。
市販のマーガリン(雪印乳業製)を40g計量し箱の中
へ入れ、電子レンジ(松下電器産業;タイプ NE−A
740で30秒間加熱した。加熱後室温で放置し、紙層
の外面へマーガリンが染み出すまでの日数を目視で判定
した。
へ入れ、電子レンジ(松下電器産業;タイプ NE−A
740で30秒間加熱した。加熱後室温で放置し、紙層
の外面へマーガリンが染み出すまでの日数を目視で判定
した。
又同上の箱を用いてチ3コレートケーキ(ハウスレンジ
グルメ、ハウス食品)の厚相と水を入れ、同上の電子レ
ンジで3分30秒間調理した。
グルメ、ハウス食品)の厚相と水を入れ、同上の電子レ
ンジで3分30秒間調理した。
調理後内容物を取り出さずに外面へ染み出すかどうかを
観察した。
観察した。
同じく同上の箱を用いてバターケーキ(ハウスレンジグ
ルメ、ハウス食品)の厚相と水を入れ、オーブンで19
0℃の設定温度で20分間調理した。調理後内容物を取
り出さずに外面へ染み出すかどうかを観察した。
ルメ、ハウス食品)の厚相と水を入れ、オーブンで19
0℃の設定温度で20分間調理した。調理後内容物を取
り出さずに外面へ染み出すかどうかを観察した。
結果を表1に示す。
夫1」LL
実施例1で使用したPMP(II)の代わりに融点22
9℃、MFR26g/l 0m1n 、曲げ初期弾性率
8,000Kg/cm2の4−メチル−1−ペンテンと
オクタデセンとの結晶性共重合体(オクタデセン含量4
wt%)(以下PMP(III)という)を使用する以
外は実施例1と同様に行なフた。結果を表1に示す。
9℃、MFR26g/l 0m1n 、曲げ初期弾性率
8,000Kg/cm2の4−メチル−1−ペンテンと
オクタデセンとの結晶性共重合体(オクタデセン含量4
wt%)(以下PMP(III)という)を使用する以
外は実施例1と同様に行なフた。結果を表1に示す。
ル」L頂」よ
実施例1で使用したPMP (I)を共押出二層の両方
の層へ使用した以外は実施例1と同様に行なった。
の層へ使用した以外は実施例1と同様に行なった。
結果を表1に示す。
塩I」LL
実施例1で用いた共押出二層ダイスの代わりに単層ダイ
スを用いてPMP (I)を15μのコート厚でラミネ
ートし′た。−度巻き取った半製品ロールを開きながら
、再度PMP (1)15μをコートして合計30μの
コート厚みの製品を得た。
スを用いてPMP (I)を15μのコート厚でラミネ
ートし′た。−度巻き取った半製品ロールを開きながら
、再度PMP (1)15μをコートして合計30μの
コート厚みの製品を得た。
これについても実施例1と同様の染み出しラストをした
結果を表1に示す。
結果を表1に示す。
Claims (5)
- (1)高融点のポリ4−メチル−1−ペンテンからなる
層(A)とそれより低融点のポリ4−メチル−1−ペン
テンからなる中間層(B)と、紙からなる層(C)から
構成される積層フィルムないしシート。 - (2)前記(A)層の高融点のポリ4−メチル−1−ペ
ンテンの融点が220乃至245℃である請求項(1)
記載の積層フィルムないしシート。 - (3)前記中間層(B)のポリ4−メチル−1−ペンテ
ンの融点が190乃至230℃の低融点のポリ4−メチ
ル−1−ペンテンからなるものである請求項(1)記載
の積層フィルムないしシート。 - (4)前記積層フィルムないしシートを構成する各層の
厚み(A)/(B)/(C)が1乃至2000μm/1
乃至2000μm15乃至5000μmである請求項(
1)記載の積層フィルムないしシート。 - (5)請求項(1)記載の積層シートからつくられたカ
ートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1085723A JP2732656B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 積層フィルムないしシート及びそれからつくられたカートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1085723A JP2732656B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 積層フィルムないしシート及びそれからつくられたカートン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02265745A true JPH02265745A (ja) | 1990-10-30 |
| JP2732656B2 JP2732656B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=13866766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1085723A Expired - Fee Related JP2732656B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 積層フィルムないしシート及びそれからつくられたカートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2732656B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0602006A1 (en) * | 1989-04-17 | 1994-06-15 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Laminated film or sheet and box-shaped vessel prepared therefrom |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP1085723A patent/JP2732656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0602006A1 (en) * | 1989-04-17 | 1994-06-15 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Laminated film or sheet and box-shaped vessel prepared therefrom |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2732656B2 (ja) | 1998-03-30 |
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