JPH0361040A - 積層フィルムおよびカートン - Google Patents
積層フィルムおよびカートンInfo
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- JPH0361040A JPH0361040A JP19573689A JP19573689A JPH0361040A JP H0361040 A JPH0361040 A JP H0361040A JP 19573689 A JP19573689 A JP 19573689A JP 19573689 A JP19573689 A JP 19573689A JP H0361040 A JPH0361040 A JP H0361040A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特定の樹脂からなる層と紙の層を積層してな
る積層フィルムないしシート、およびそれから形成され
るカートンに関する。より詳細には、融点が220〜3
00℃のポリ3−メチル−1−ブテンの層と紙の層から
なる、油脂不透過性に優れた積層フィルムおよびこの積
層フィルムから形成されるカートンに関する。
る積層フィルムないしシート、およびそれから形成され
るカートンに関する。より詳細には、融点が220〜3
00℃のポリ3−メチル−1−ブテンの層と紙の層から
なる、油脂不透過性に優れた積層フィルムおよびこの積
層フィルムから形成されるカートンに関する。
発明の技術的背景
最近、電子レンジによる調理方法が急速に進歩普及し、
多種類の料理や菓子などの食品を極めて手軽に調理する
ことができるようになってきている。
多種類の料理や菓子などの食品を極めて手軽に調理する
ことができるようになってきている。
電子レンジで食品を調理する場合、樹脂と紙との積層体
からなる簡易容器が使用されることが多い。例えば4−
メチル−1−ペンテン重合体からなる内層と紙からなる
外層との積層シートから成形されたトレー状の容器に調
理用の食品を収納して、このトレー状の容器を電子レン
ジ内に入れてI・レー状の容器ごと高周波をかけて加熱
する調理法が採られている。
からなる簡易容器が使用されることが多い。例えば4−
メチル−1−ペンテン重合体からなる内層と紙からなる
外層との積層シートから成形されたトレー状の容器に調
理用の食品を収納して、このトレー状の容器を電子レン
ジ内に入れてI・レー状の容器ごと高周波をかけて加熱
する調理法が採られている。
前記のようにして調理される食品の中には、例えば、パ
ウンドケーキ等のように、成分中にバターやマーガリン
などの油脂成分を含むもの、およびハンバーガー等のよ
うに、電子レンジによる加熱後、ソースのような油脂成
分を含む調味料かけて調理を完了するもの等がある。そ
して、このような調理法が採用される食品は、電子レン
ジによる加熱後または該加熱のあとに油脂成分を含む調
味料をかけた後、箱状容器に保存されることが多い。
ウンドケーキ等のように、成分中にバターやマーガリン
などの油脂成分を含むもの、およびハンバーガー等のよ
うに、電子レンジによる加熱後、ソースのような油脂成
分を含む調味料かけて調理を完了するもの等がある。そ
して、このような調理法が採用される食品は、電子レン
ジによる加熱後または該加熱のあとに油脂成分を含む調
味料をかけた後、箱状容器に保存されることが多い。
ところか、従来使用されて4−メチル−1−ペンテン重
合体のような樹脂からなる被覆層は、高剛性のものであ
るために、被覆層に微細なりラックが発生することがあ
り、このような場合に、前記油脂成分が■、9間の経過
とともに、前記容器を構成する紙の層に浸透し、紙層か
ら浸透した紙層から浸み出して容器の外観を損ねるとと
もに、取扱いの際、手や衣服を油脂成分で汚される可能
性がある。
合体のような樹脂からなる被覆層は、高剛性のものであ
るために、被覆層に微細なりラックが発生することがあ
り、このような場合に、前記油脂成分が■、9間の経過
とともに、前記容器を構成する紙の層に浸透し、紙層か
ら浸透した紙層から浸み出して容器の外観を損ねるとと
もに、取扱いの際、手や衣服を油脂成分で汚される可能
性がある。
発明の[1的
本発明の目的は、収納した調理食品からの油脂成分の浸
透を完全に防止しうる容器累月として用いることができ
る積層フィルムあるいはシートおよびこのシートあるい
はフィルムを用いて形成されたカートンを提供すること
にある。
透を完全に防止しうる容器累月として用いることができ
る積層フィルムあるいはシートおよびこのシートあるい
はフィルムを用いて形成されたカートンを提供すること
にある。
発明の概要
本発明に係る積層フィルムは、融点か220〜300℃
のポリ3−メチル−1−ブテンからなる層(A)と、該
ポリ3−メチルーI−ブテンからなる層(A)の少なく
とも一方の面」二に設けられた紙の層(B)の少なくと
も2層から構成される。
のポリ3−メチル−1−ブテンからなる層(A)と、該
ポリ3−メチルーI−ブテンからなる層(A)の少なく
とも一方の面」二に設けられた紙の層(B)の少なくと
も2層から構成される。
また、本発明に係るカートンは、上記の融点が220〜
300℃のポリ3−メチル−l−ブテンからなる層(A
)と、該ポリ3−メチル刊−ブテンからなる層(A)の
少なくとも一方の面上に設けられた紙の層(B)の少な
くとも2層から構成される積層フィルムから形成されて
いる。
300℃のポリ3−メチル−l−ブテンからなる層(A
)と、該ポリ3−メチル刊−ブテンからなる層(A)の
少なくとも一方の面上に設けられた紙の層(B)の少な
くとも2層から構成される積層フィルムから形成されて
いる。
上記のような特定の融点を有するポリ3−メチル1−ブ
テンからなる層と紙の層とからなる積層フィルムは、耐
熱性に優れると共に、適度な柔軟性を有しているため、
樹脂層にクラックなどが発生しにくくなり、このような
積層フィルムを用いて形成されたカートンは、ポリ3−
メチル−1−ブテン層を透過して紙の層に油状成分が浸
透することかない。
テンからなる層と紙の層とからなる積層フィルムは、耐
熱性に優れると共に、適度な柔軟性を有しているため、
樹脂層にクラックなどが発生しにくくなり、このような
積層フィルムを用いて形成されたカートンは、ポリ3−
メチル−1−ブテン層を透過して紙の層に油状成分が浸
透することかない。
発明の詳細な説明
次に本発明の積層フィルムおよびカートンについて具体
的に説明する。
的に説明する。
本発明の積層フィルムは、3−メチル−1−ブテンから
なる層(A)と、この3−メチル−1−ブテンからなる
層(A)の少なくとも一方の面に積層された紙の層(B
)の少なくとも2層から構成されている。
なる層(A)と、この3−メチル−1−ブテンからなる
層(A)の少なくとも一方の面に積層された紙の層(B
)の少なくとも2層から構成されている。
本発明において使用される3−メチル−1−ブテンは、
220〜300℃、好ましくは240〜290℃の範囲
内の融点を有している。このよう’:、、融点をh゛す
るポリ3−メチル−1−ブテンは、3−メチル1−ブテ
ンにα−オレフィンの種類を共重合させることにより、
あるいは3−メチル−1、−ブテンを重合させる際に使
用する触媒の種類を変えることにより、さらに重合の際
の条件を変えることにより調製することができる。そし
て、通常は、これらの要因と融点の関係はあらかじめ実
験的に求めた後、この求めた条件に従って重合を行うこ
とにより所望の融点を有するポリ3−メチル−1−ブテ
ンを製造することができる。このように、220〜30
0℃という比較的低融点のポリ3−メチル−l−ブテン
の層を紙の層と積層することによって、電子レンジによ
る加熱によっても紙の層まで前記油脂成分が浸透するこ
とがなく、容器累月として好適な積層フィルムをIW
(j’、することができる。
220〜300℃、好ましくは240〜290℃の範囲
内の融点を有している。このよう’:、、融点をh゛す
るポリ3−メチル−1−ブテンは、3−メチル1−ブテ
ンにα−オレフィンの種類を共重合させることにより、
あるいは3−メチル−1、−ブテンを重合させる際に使
用する触媒の種類を変えることにより、さらに重合の際
の条件を変えることにより調製することができる。そし
て、通常は、これらの要因と融点の関係はあらかじめ実
験的に求めた後、この求めた条件に従って重合を行うこ
とにより所望の融点を有するポリ3−メチル−1−ブテ
ンを製造することができる。このように、220〜30
0℃という比較的低融点のポリ3−メチル−l−ブテン
の層を紙の層と積層することによって、電子レンジによ
る加熱によっても紙の層まで前記油脂成分が浸透するこ
とがなく、容器累月として好適な積層フィルムをIW
(j’、することができる。
例えば、α−オレフィンを共重合させる場合、使用する
ことができるα−オレフィンとしては、たとえばエチレ
ン、プロピレン、l−ブテン、(−ヘキセン、l−オク
テン、1−デセン、t−テトラデセン、i−オクタデセ
ン等の炭素数2〜20のα−オレフィンを挙げることが
できる。
ことができるα−オレフィンとしては、たとえばエチレ
ン、プロピレン、l−ブテン、(−ヘキセン、l−オク
テン、1−デセン、t−テトラデセン、i−オクタデセ
ン等の炭素数2〜20のα−オレフィンを挙げることが
できる。
なお、本発明において、3 M Bとしては、無水マレ
イン酸などの不飽和カルボン酸などで、その一部もしく
は全部か変性されてた変性3MBを使用することもてき
る。この場合変性3MBは、未変性3MBと混合して使
用することもできる。
イン酸などの不飽和カルボン酸などで、その一部もしく
は全部か変性されてた変性3MBを使用することもてき
る。この場合変性3MBは、未変性3MBと混合して使
用することもできる。
また、本発明で使用するポリ3−メチル−l−ブテンに
は、本発明の目的を損わない範囲で、の耐候安定剤、耐
熱安定剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブロッキング剤
、スリップ剤、着色剤などの配合剤を添加することがで
きる。
は、本発明の目的を損わない範囲で、の耐候安定剤、耐
熱安定剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブロッキング剤
、スリップ剤、着色剤などの配合剤を添加することがで
きる。
」二記のようなポリ3−メチル−1−フ゛テンからなる
層の少なくとも一方の面上に積層される紙の層としては
、樹脂との積層体を形成するのに一般に使用されている
紙を使用することができる。特に本発明においては、通
常、製函材料として使用されるクレーコート紙、ミルク
カートン紙などが好ましく使用される。そして、これら
の紙の中でもクレー’t−1−紙が特に好ましい。この
クレーコート紙を使用することにより、例えばカートン
のポリ3−メチル−1−ブテンの層に、外部からの予期
せぬ衝撃や擦過等により、ピンホールやごく僅かのクラ
ックが入った場合、あるいは積層シートの端面より、前
記油脂成分が浸透するケースが起った場合でも、油脂成
分の浸透が極めて緩慢になるという利点がある。さらに
、このクレーコート紙は印刷適性がすぐれていることか
ら、容器外表面に必要に応じて印刷層を形成する場合に
も、好適な印刷基材となる。
層の少なくとも一方の面上に積層される紙の層としては
、樹脂との積層体を形成するのに一般に使用されている
紙を使用することができる。特に本発明においては、通
常、製函材料として使用されるクレーコート紙、ミルク
カートン紙などが好ましく使用される。そして、これら
の紙の中でもクレー’t−1−紙が特に好ましい。この
クレーコート紙を使用することにより、例えばカートン
のポリ3−メチル−1−ブテンの層に、外部からの予期
せぬ衝撃や擦過等により、ピンホールやごく僅かのクラ
ックが入った場合、あるいは積層シートの端面より、前
記油脂成分が浸透するケースが起った場合でも、油脂成
分の浸透が極めて緩慢になるという利点がある。さらに
、このクレーコート紙は印刷適性がすぐれていることか
ら、容器外表面に必要に応じて印刷層を形成する場合に
も、好適な印刷基材となる。
本発明の積層フィルムは、上記のようなポリ3−メチル
−(−ブテンからなる層(A)の少なくとも一方の面に
紙の層(B)が設けられていればよく、従って本発明の
積層フィルムは、上記(A)層と(B)層とからなる2
層フィルムの他、(B)層を挟持するように2層の(A
)層が設けられた3層の積層体、(A)層を挟持するよ
うに2層の(B)層が設けられた3層の積層体、(A)
層と(B)層とが交互に積層された4層以」二の積層体
であってもよい。
−(−ブテンからなる層(A)の少なくとも一方の面に
紙の層(B)が設けられていればよく、従って本発明の
積層フィルムは、上記(A)層と(B)層とからなる2
層フィルムの他、(B)層を挟持するように2層の(A
)層が設けられた3層の積層体、(A)層を挟持するよ
うに2層の(B)層が設けられた3層の積層体、(A)
層と(B)層とが交互に積層された4層以」二の積層体
であってもよい。
本発明の積層フィルムにおいて、ポリ3−メチル(−ブ
テン層の厚さは、適宜設定することができるが、通常は
、1〜2000μm1好ましくは5〜50μmの範囲内
にあり、また紙の層の厚さは、通常は5〜5000μm
1好ましくは100〜600μmの範囲内にある。従っ
て、本発明の積層フィルムには、いわゆるフィルム状の
ものおよびシート状のものが含まれる。
テン層の厚さは、適宜設定することができるが、通常は
、1〜2000μm1好ましくは5〜50μmの範囲内
にあり、また紙の層の厚さは、通常は5〜5000μm
1好ましくは100〜600μmの範囲内にある。従っ
て、本発明の積層フィルムには、いわゆるフィルム状の
ものおよびシート状のものが含まれる。
本発明の積層シートは、例えば上記のような紙の上に、
ポリ3−メチル−1−ブテンを直接押出被覆することに
より製造することができる。この場合、ポリ3−メチル
−1−ブテンからなる層と紙との接着力を一層高めるた
めに、紙の表面に、例えば、有機チタン系、ポリエチレ
ンイミン系、イソシアネート系等のアンカーコート剤を
塗布して下塗り層を設ける方法、あるいは接着性ポリオ
レフィン、高圧法ポリエチレン等からなる下貼り層を設
ける方法等、公知の方法を利用して下塗り層を設けた後
、3−メチル−1−ブテンを押出被覆することもできる
。この場合は3層からなる積層シートを構成することに
なる。
ポリ3−メチル−1−ブテンを直接押出被覆することに
より製造することができる。この場合、ポリ3−メチル
−1−ブテンからなる層と紙との接着力を一層高めるた
めに、紙の表面に、例えば、有機チタン系、ポリエチレ
ンイミン系、イソシアネート系等のアンカーコート剤を
塗布して下塗り層を設ける方法、あるいは接着性ポリオ
レフィン、高圧法ポリエチレン等からなる下貼り層を設
ける方法等、公知の方法を利用して下塗り層を設けた後
、3−メチル−1−ブテンを押出被覆することもできる
。この場合は3層からなる積層シートを構成することに
なる。
本発明において、内層を構成するポリ3−メチル−1−
ブテンは、高速度下での押出被覆性にすぐれているので
、通常の押出被覆加工装置を用、いて、高速度での押出
被覆が可能であり、これによって、機械的性質ならびに
層間接着性に優れた積層シートが得られる。このように
して押出被覆する際に、フィルム状物の両端に空気や窒
素ガス等の気体を吹きつけることにより、ネックインお
よびフィルム状物の両端の耳ゆれを改良することができ
、この際、気体を吹き付ける位置は、3−メチル−1−
ブテンからなるフィルムが基材(紙の層)に接する近傍
であって、フィルムが基材に接しない側から気体の吹き
つけることが好ましい。このようにすることにより、−
層安定した状態で、かつ高速度での押出被覆を行うこと
ができる。
ブテンは、高速度下での押出被覆性にすぐれているので
、通常の押出被覆加工装置を用、いて、高速度での押出
被覆が可能であり、これによって、機械的性質ならびに
層間接着性に優れた積層シートが得られる。このように
して押出被覆する際に、フィルム状物の両端に空気や窒
素ガス等の気体を吹きつけることにより、ネックインお
よびフィルム状物の両端の耳ゆれを改良することができ
、この際、気体を吹き付ける位置は、3−メチル−1−
ブテンからなるフィルムが基材(紙の層)に接する近傍
であって、フィルムが基材に接しない側から気体の吹き
つけることが好ましい。このようにすることにより、−
層安定した状態で、かつ高速度での押出被覆を行うこと
ができる。
上記の方法を採用する場合に、フィルムに気体を吹きつ
ける方法としては、具体的には、例えばアルミニウム管
、鋼管等の金属管、熱可塑性樹脂管等の導管をダイの下
流に配置し、鎖管より気体をポリ3−メチル−1−ブテ
ンのフィルムがダイから押出されて基材に接する間の任
意の位置、好ましくはフィルム状物が基材に被覆される
接点の近傍で吹きつける方法が挙げられる。吹きつける
際の0 気体の圧力は被覆されるフィルム状物の厚さを勘案して
適宜法められるか、通?i;0.5〜5kg/cJ G
の範囲である。また吹きつけるノスルの先端の口径は通
常1〜50mm2、好ましくは5〜10mm2の範囲で
ある。また、ノズルの先端からフィルムまでの距離は、
通常2〜100mm、好ましくは5〜20mmの範囲で
ある。またさらには、吹きつけるノズルの先端をフィル
ムの中心部から外縁部に向けると、吹きつけられる気体
によってフィルム状物が拡げられ、ネックインを狭くす
る効果が更に増大するので好ましい。
ける方法としては、具体的には、例えばアルミニウム管
、鋼管等の金属管、熱可塑性樹脂管等の導管をダイの下
流に配置し、鎖管より気体をポリ3−メチル−1−ブテ
ンのフィルムがダイから押出されて基材に接する間の任
意の位置、好ましくはフィルム状物が基材に被覆される
接点の近傍で吹きつける方法が挙げられる。吹きつける
際の0 気体の圧力は被覆されるフィルム状物の厚さを勘案して
適宜法められるか、通?i;0.5〜5kg/cJ G
の範囲である。また吹きつけるノスルの先端の口径は通
常1〜50mm2、好ましくは5〜10mm2の範囲で
ある。また、ノズルの先端からフィルムまでの距離は、
通常2〜100mm、好ましくは5〜20mmの範囲で
ある。またさらには、吹きつけるノズルの先端をフィル
ムの中心部から外縁部に向けると、吹きつけられる気体
によってフィルム状物が拡げられ、ネックインを狭くす
る効果が更に増大するので好ましい。
本発明において、ポリ3−メチル−1−ブテンを基Hに
押出被覆する際の押出温度は、通常250〜370℃1
好ましくは290〜340℃の範囲内の温度で行うこと
ができる。また、押出被覆速度(被覆材の引取速度)は
40m1分間以上、好ましくは150〜500m/分間
の範囲で行うことができる。
押出被覆する際の押出温度は、通常250〜370℃1
好ましくは290〜340℃の範囲内の温度で行うこと
ができる。また、押出被覆速度(被覆材の引取速度)は
40m1分間以上、好ましくは150〜500m/分間
の範囲で行うことができる。
本発明のカートンは、上記のような積層フィルムを用い
て形成される。
て形成される。
1
そして、本発明のカーI・ンにおいては、」二記のポリ
3−メチル−(−ブテンからなる層(A)か食品と接す
る側、すなわち内層になるように上記のf間層フィルム
を使用することが好ましい。
3−メチル−(−ブテンからなる層(A)か食品と接す
る側、すなわち内層になるように上記のf間層フィルム
を使用することが好ましい。
本発明のカートンの形状および製造方法にとくに制限は
ない。従って前述の積層フィルムを公知の方法を利用し
て所望の形状に成型することにより、本発明のカートン
を製造することができる。
ない。従って前述の積層フィルムを公知の方法を利用し
て所望の形状に成型することにより、本発明のカートン
を製造することができる。
このようにして得られた本発明のカートンは、従来のカ
ートンと同様に使用することができる。
ートンと同様に使用することができる。
発明の効果
本発明によれば、融点が220〜300℃という低融点
のポリ3−メチル−1−ブテン層と紙層からなる積層フ
ィルムを使用しているので、ポリ3−メチル−1−ブテ
ン層側からの油脂成分の浸透が完全に防止され、この積
層シートから形成された力トンは、すぐれた耐曲性を示
すため、電子レンジによる調理の際使用されるトレーと
して、またケーキや菓子パンなど油脂成分を含む食品用
の包装容器、カートンとして好適に使用することかで
2 きる。
のポリ3−メチル−1−ブテン層と紙層からなる積層フ
ィルムを使用しているので、ポリ3−メチル−1−ブテ
ン層側からの油脂成分の浸透が完全に防止され、この積
層シートから形成された力トンは、すぐれた耐曲性を示
すため、電子レンジによる調理の際使用されるトレーと
して、またケーキや菓子パンなど油脂成分を含む食品用
の包装容器、カートンとして好適に使用することかで
2 きる。
実施例
以下に実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
なお実施例における融点およびMFR1曲げ初期弾性率
は以下の方法により測定した。
は以下の方法により測定した。
本発明における融点は、示差走査型熱量計(Model
DSC−U :パーキンエルマー社製)用い、試料を3
20℃で1分間溶融後、20℃/1分間の速度で室温ま
で冷却し、結晶化させ、この試料を室温に1分間保った
後、106C/1分間の昇温速度で吸熱曲線を測定した
場合のピーク温度である。本発明に用いるポリ3−メチ
ル刊−ブテンては吸熱ピークが複数個検出される場合が
あるが、その場合は最高ピーク温度を融点とする。
DSC−U :パーキンエルマー社製)用い、試料を3
20℃で1分間溶融後、20℃/1分間の速度で室温ま
で冷却し、結晶化させ、この試料を室温に1分間保った
後、106C/1分間の昇温速度で吸熱曲線を測定した
場合のピーク温度である。本発明に用いるポリ3−メチ
ル刊−ブテンては吸熱ピークが複数個検出される場合が
あるが、その場合は最高ピーク温度を融点とする。
M F R: ASTM D 1238に準じ、荷重5
kg320℃で測定した。
kg320℃で測定した。
曲げ初期弾性率: ASTM D 790に準じて測定
した。
した。
(但し、テスト速度は5mm/分間
とした。)
−3
実施例1
融点270℃、MF R; 26 g/lo分間、曲げ
初期弾性率14000kg / c+]の3−メチル−
1−ブテンと1−デセンとの結晶性共重合体(1−デセ
ン含量6重量%)(以下3MB (I)と記載する)を
65mmφの押出機で溶融し、坪m 290 g /
rrfのミルクカートン紙の上へラミネ−1・成形をし
た。
初期弾性率14000kg / c+]の3−メチル−
1−ブテンと1−デセンとの結晶性共重合体(1−デセ
ン含量6重量%)(以下3MB (I)と記載する)を
65mmφの押出機で溶融し、坪m 290 g /
rrfのミルクカートン紙の上へラミネ−1・成形をし
た。
3MB (I)のコート厚みは20μmであった。
得られたラミネート紙より、内向がコート層になる様に
して]、 OcmX i OcmX 5cm (深さ)
の箱(カートン)を作成した。
して]、 OcmX i OcmX 5cm (深さ)
の箱(カートン)を作成した。
市販のマーガリン(雪印乳業■製)40gを耐量し、上
記のようにして作成したカートンの中へ入れ電子レンジ
(松下電器産業■製;タイプNE−A740)で30秒
間加熱した。加熱後室温で放置し紙層の外面へマーガリ
ンが浸み出すまでの口数を目視で判定した。
記のようにして作成したカートンの中へ入れ電子レンジ
(松下電器産業■製;タイプNE−A740)で30秒
間加熱した。加熱後室温で放置し紙層の外面へマーガリ
ンが浸み出すまでの口数を目視で判定した。
また、同上のカートンを用いてチョコレートケーキ(ハ
ウスレンジグルメ、ハウス食品■製)の圧粉と水を入れ
同上の電子レンジで3分30秒 4 間調理した。調理後、内容物を取り出さすに、外面へ内
容物が浸み出すかとうかを観察した。
ウスレンジグルメ、ハウス食品■製)の圧粉と水を入れ
同上の電子レンジで3分30秒 4 間調理した。調理後、内容物を取り出さすに、外面へ内
容物が浸み出すかとうかを観察した。
同じく同上の箱を用いてバターケーキ(ハウスレンジグ
ルメ、ハウス食品■製)の圧粉と水を入れ、オーブンで
190 ’Cの設定温度で20分間調理した。調理後、
内容物を取り出さずに、内容物が外面へ浸み出すかどう
かを観察した。
ルメ、ハウス食品■製)の圧粉と水を入れ、オーブンで
190 ’Cの設定温度で20分間調理した。調理後、
内容物を取り出さずに、内容物が外面へ浸み出すかどう
かを観察した。
結果を表1に示す。
実施例2
実施例1で使用した3MB (1)の代わりに、融点2
85℃,MFR;40g/l 0分間、曲げ初期弾性率
19000kg / crRの、8−メチル−1−ブテ
ンと1−デセンとの結晶性共重合体(l−デセン含量4
重量%)(以下3MB (II)とする)を使用した以
外は実施例1と同様にして積層フィルムを製造し、この
積層フィルムを使用した以外は同様にしてカートンを製
造し、その性能を評価した。
85℃,MFR;40g/l 0分間、曲げ初期弾性率
19000kg / crRの、8−メチル−1−ブテ
ンと1−デセンとの結晶性共重合体(l−デセン含量4
重量%)(以下3MB (II)とする)を使用した以
外は実施例1と同様にして積層フィルムを製造し、この
積層フィルムを使用した以外は同様にしてカートンを製
造し、その性能を評価した。
結果を表1に示す。
比較例]
実施例1で使用した3MB (1)の代わりに、 5
融点31−0℃,MFR;40g/l 0分間、曲げ初
期弾性率2BOOOkg/c清の3−メチル−l−ブテ
ンのホモポリマー(以下3MB (H)とする)を使用
した以外は実施例1と同様にして積層フィルムを製造し
、この積層フィルムを使用した以外は同様にしてカート
ンを製造し、その性能を評価した。
期弾性率2BOOOkg/c清の3−メチル−l−ブテ
ンのホモポリマー(以下3MB (H)とする)を使用
した以外は実施例1と同様にして積層フィルムを製造し
、この積層フィルムを使用した以外は同様にしてカート
ンを製造し、その性能を評価した。
結果を表1に示す。
比較例2
実施例]で使用した3MB (I)の代わりに、融点3
05℃SMFR40g、曲げ初期弾性率22000 k
g/cJの、3−メチル−1−ブテンと1−デセンとの
結晶性共重合体(1−デセン含量2重量%)(以下3M
B (III)とする)を使用した以外は実施例1と同
様にして積層フィルムを製造し、この積層フィルムを使
用した以外は同様にしてカートンを製造し、その性能を
評価した。
05℃SMFR40g、曲げ初期弾性率22000 k
g/cJの、3−メチル−1−ブテンと1−デセンとの
結晶性共重合体(1−デセン含量2重量%)(以下3M
B (III)とする)を使用した以外は実施例1と同
様にして積層フィルムを製造し、この積層フィルムを使
用した以外は同様にしてカートンを製造し、その性能を
評価した。
結果を表1に示す。
6
Claims (3)
- (1)融点が220〜300℃のポリ3−メチル−1−
ブテンからなる層(A)と、該ポリ3−メチル−1−ブ
テンからなる層(A)の少なくとも一方の面上に設けら
れた紙の層(B)の少なくとも2層から構成される積層
フィルム。 - (2)上記ポリ3−メチル−1−ブテンからなる層(A
)の厚さが1〜2000μmの範囲内にあり、かつ紙の
層(B)の厚さが5〜5000μmの範囲内にある請求
項第1項記載の積層フィルム。 - (3)融点が220〜300℃のポリ3−メチル−1−
ブテンからなる層(A)と、該ポリ3−メチル−1−ブ
テンからなる層(A)の少なくとも一方の面上に設けら
れた紙の層(B)の少なくとも2層から構成される積層
フィルムから形成されているカートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19573689A JPH0361040A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 積層フィルムおよびカートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19573689A JPH0361040A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 積層フィルムおよびカートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361040A true JPH0361040A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16346110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19573689A Pending JPH0361040A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 積層フィルムおよびカートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0361040A (ja) |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP19573689A patent/JPH0361040A/ja active Pending
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