JPH02268860A - 高粘性流体塗布装置 - Google Patents

高粘性流体塗布装置

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JPH02268860A
JPH02268860A JP8915489A JP8915489A JPH02268860A JP H02268860 A JPH02268860 A JP H02268860A JP 8915489 A JP8915489 A JP 8915489A JP 8915489 A JP8915489 A JP 8915489A JP H02268860 A JPH02268860 A JP H02268860A
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鎬一 浅井
Mamoru Tsuda
護 津田
Kunio Oe
邦夫 大江
Takashi Iwatsuki
岩月 隆始
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、接着剤、クリーム状半田等の高粘性流体をプ
リント基板等の被塗布材に塗布する装置に関するもので
あり、特に、塗布クリアランスの確保に関するものであ
る。
従来の技術 高粘性流体を塗布する装置には、種々の態様のものがあ
る。例えば特開昭59−152689号公報に記載の塗
布装置においては、シリンジに収容した高粘性流体を圧
縮空気の供給により所定量ずつ射出させるようにされて
おり、また、実公昭57−58794号公報に記載の塗
布装置においては、密閉容器に収容した高粘性流体をピ
ンにより押し出してプリント基板に直接塗布するように
されている。
このように高粘性流体は種々の態様で塗布することがで
きるが、いずれの場合にも塗布時にはシリンジ等の塗布
手段と対象物との間に一定のクリアランスを設けるのが
普通である。塗布手段が対象物に密着した状態では高粘
性流体が対象物に良好に塗布されないからである。その
ため特開平1−56165号公報に記載の塗布装置にお
いては、塗布手段に対象物に向かって延び出すストッパ
を設け、そのストッパを対象物に当接させ、塗布手段と
対象物との間に一定のクリアランスを設けるようにされ
ている。
発明が解決しようとする課題 しかし、ストッパを対象物に当接させれば、その当接時
の衝撃等により対象物に損傷が生ずる恐れがある。また
、クリアランスの大きさは高粘性流体の種類、粘性、塗
布量等によって異なるため、ストッパを位置調節可能な
ものとし、クリアランスの大きさが変わる毎にその位置
を調節するか、あるいはストッパを複数種類設け、クリ
アランスの変更毎に交換すること等が必要となり、調節
あるいは交換作業が面倒であって塗布能率の向上を妨げ
るとともに、装置コストが高くなる問題があった。
本発明は、塗布手段と対象物との間のクリアランスをス
トッパを用いることなく塗布に適した大きさに設定する
ことができる高粘性流体塗布装置を提供することを課題
として為されたものである。
課題を解決するための手段 本発明に係る高粘性流体塗布装置は、上記の課題を解決
するために第1図に示すように、(a)対象物の表面か
ら一定のクリアランスを隔てた位置から高粘性流体を対
象物の表面に塗布する塗布手段と、(b)その塗布手段
と対象物との少なくとも一方を移動させ、それらを互に
接近・離間させる移動手段と、(C)対象物の上記接近
・離間方向における位置を測定する測定手段と、(d)
その測定手段の測定結果に基づいて前記クリアランスが
塗布に適した大きさとなるように移動手段を制御する移
動制御手段とを含むように構成される。
作用および効果 測定手段は、光、超音波等を利用して非接触で対象物の
位置を測定するように構成する。例えば、発光体により
一定の位置から対象物に光を照射するとともに、反射光
を受光体に受光させ、対象物の位置の違いによる受光体
への入光位置の違いに基づいて高さを検出することがで
きる。また、超音波発振器により対象物に超音波を当て
、反射波が発振器に戻って来るまでの時間から位置を検
出することもできる。このように対象物の位置がわかれ
ば、対象物に対して塗布に適したクリアランスを隔てた
位置がわかり、その位置に塗布手段と対象物とを相対移
動させることによりストッパを用いなくても塗布手段と
対象物とを塗布に適した位置に位置決めすることができ
、対象物を損傷することなく高粘性流体を塗布すること
ができるとともに、ストッパの位置の調節や交換等の必
要がなくなって装置コストの低減、塗布能率向上の効果
を得ることができる。
実施例 以下、プリント基板の電子部品固定箇所に接着剤を塗布
する装置に本発明を通用したを場合を例に取り、図面に
基づいて詳細に説明する。
第2図は接着剤塗布装置の機構部全体を示す図であり、
図において10は水平面内においてX軸方向に移動する
X軸テーブルである。X軸テーブル10は図示しないナ
ツトに螺合されたボールねじがサーボモータ11(第6
図参照)によって回転させられることにより移動させら
れる。また、X軸テーブル10上には、X軸方向に水平
面内において直交するY軸方向に移動するY軸テーブル
12が設けられている。Y軸テーブル12は、それに固
定のナツト14がボールねじ16に螺合され、ボールね
じ16がサーボモータ18りよって回転させられること
により移動させられる。
Y軸テーブル12のX軸方向に平行な側面には、一対の
塗布ユニット244<それぞれブラケット26により取
り付けられている。ブラケット26はY軸テーブル12
に昇降可能に取り付けられ、塗布ユニット24を保持し
た状態で昇降装置2日により昇降させられる。
ブラケット26は第3図に示すようにL字形を成し、そ
の水平に延びるアーム部29に塗布ユニット24が取り
付けられる一方、垂直に延びるアーム部30に設けられ
たガイドブロック32がY軸フレーム12に設けられた
ガイドレール34に摺動可能に嵌合されている。Y軸テ
ーブル12の側面にはブロック36が下方に延び出す姿
勢に取り付けられており1.その前面にガイドレール3
4が上下方向に延びる向きに取り付けられているのであ
り、ブラケット26はY軸テーブル12より下の位置で
垂直に昇降させられる。昇降装置28は、ラック42と
、ギヤハウジング44内に収容され、複数の歯車から成
るギヤ列と、サーボモータ46とを有する。ラック42
の下端部には、第3図に示すようにロッド48が連結さ
れるとともに、ロッド48にはプレート50の一端部が
ナツト52により固定され、プレート50の他端部にブ
ラケット26が固定されている。したがって、サーボモ
ータ46が起動され、ギヤ列の回転によりラック42が
移動させられるとき、ブラケット26が昇降させられ、
塗布ユニット24は水平な状態で搬送されるプリント基
板に対して接近・離間させられることとなる。昇降装置
28が移動手段を構成しているのである。なお、ラック
42の上昇端は、図示しないストッパにより規定される
とともに、前記ギヤハウジング44に設けられた光電ス
イッチ54により検出され、その検出信号に基づいてサ
ーボモータ46の切換え等が行われる。
塗布ユニット24は、シリンジ60および吐出ヘッド6
2が保持具64によってアーム部30に取り付けられる
構造とされている。この塗布ユニット24は前記特開平
1−56165号に記載の塗布ユニットと同じものであ
り、簡単に説明する。
保持具64は、一端に大径歯車66が形成されたスリー
ブ68を有し、スリーブ68はアーム部30に回転可能
かつ軸方向に移動不能に嵌合されている。このスリーブ
68には図示しない筒状部材が相対回転不能かつ軸方向
に移動不能に嵌合され、筒状部材のアーム部30から突
出した下端部に吐出ヘッド62が回転を阻止された上、
袋ナツト70により固定されている。この吐出ヘッド6
2はノズル72を1本備えている。大径歯車66は、一
対の塗布ユニット24の間に上下方向に延びる軸線まわ
りに回転可能に配設された小径歯車74(第2図参照)
に噛み合わされており、小径歯車74がサーボモータ7
6によって回転させられることにより、スリーブ68が
回転させられ、吐出ヘッド62が回転させられるように
なっている。
1度に2点ずつ接着剤を塗布するためにノズルを2本備
えた吐出ヘッドを使用するに当たって、2本の吐出管の
並び方向を変えることが必要な場合に吐出ヘッドを回転
させるようにされているのである。
さらに、大径歯車66の上面には保持部材80が固定さ
れ、°シリンジ60が着脱可能に取り付けられるように
なっている。シリンジ60は、有底の円筒状部材82の
開口がキャップ84により閉塞されるとともに、内部に
ピストンが気密かつ摺動可能に嵌合されて成る。キャッ
プ84には、図示しない圧縮空気供給源に接続されたホ
ース86が接続金具88によって接続されている。ホー
ス86の途中には電磁方向切換弁90(第6図参照)が
設けられており、その切換弁90の切換えによりシリン
ジ60は圧縮空気供給源と大気とに択一的に連通させら
れる。シリンジ60は保持部材80に取り付けられると
き、筒状部材内部の通路に気密に接続されるようになっ
ており、シリンジ60に圧縮空気が供給されることによ
りピストンが下降させられ、接着剤が筒状部材、吐出ヘ
ッド62内に形成された通路ならびにノズル72を通っ
て所定量ずつ射出される。
上記ブラケット26の上下方向に延びるアーム部30に
は、第2図に示すようにブラケット94によりプリント
基板の高さを検出する測定手段としての高さ検出装置9
6が取り付けられ、塗布ユニット24と共に昇降するよ
うにされている。この高さ検出装置96は、レーザ光を
プリント基板に当てることによりプリント基板の位置を
検出するものであり、第4図に示すように、ハウジング
98と、そのハウジング98に内蔵され、垂直方向下方
にレーザ光を発射するレーザ発光体100と、プリント
基板からの反射光を集光する受光レンズ102と、受光
レンズ102が集光した光を受ける検出素子104とを
備えている。受光レンズ102および検出素子104は
レーザ発光体100から発せられるレーザ光の光軸に対
して傾斜して設けられている。また、検出素子104は
、第5図に示すように、高抵抗のシリコン基板106の
表面に2層、裏面にn層が形成されるともに、その両端
にそれぞれ信号取出し用の電極108゜110が設けら
れたものである。この検出素子I04に光が入射すれば
、その光の強さに比例する電流が発生し、2層を通って
電極108,110から取り出される。2層は均一な抵
抗層となっており、電極108,110から取り出され
る電流は光の入射点から各電極までの距離に逆比例する
そして、光の入射位置は、第4図に示すようにプリント
基板112の高さ、すなわちプリント基板112の上面
の垂直方向における位置が変わることにより変わる。プ
リント基板112の上面の凹凸はほぼ1000μmの範
囲で生じ、検出素子104は、最高2000μmの高さ
変化を検出し得るものである。扁さ検出装置96は演算
装置II4を有しており、検出素子104の出力は演算
装置114に供給され、μを単位とする上下方向の距離
に換算されて出力される。この換算は、プリント基板1
12からの反射光が検出素子104の電極108,11
0間の中間位置に入射するとき出力値が1000μmと
なるように行われる。また、塗布ユニット24は高さ検
出装置96に対して、演算装置114の出力値が100
0μmになるときノズル72の先端がプリント基板11
2の上面から200011m#れて位置するようにブラ
ケット30に取り付けられている。
さらに、本接着剤塗布装置には、第2図に示すように、
プリント基板に設けられた基準マークを読み取るカメラ
126がY軸テーブル12の塗布ユニット24に隣接す
る位置に取り付けられている。カメラ126は保持筒1
27により保持されたレンズを備え、撮影時にはその下
部に設けられた投光器128が基準マークを照射するよ
うにされている。投光器128の照射による基準マーク
からの反射光はレンズに入光し、カメラ126の固体撮
像素子上に基準マークの外形に対応する像が形成される
とともにその像は二値信号に変換されて出力される。接
着剤塗布位置は基準マークを基準として設定されており
、接着剤の塗布に先立って基準マークの読取りが行われ
る。その読取り結果に基づいてテーブル10.12の移
動量の修正が行われ、塗布ユニット24がプリント基板
112の接着剤塗布位置上に精度良く移動させられるよ
うになっている。
なお、図示は省略するが、接着剤塗布装置の下方にはプ
リント基板位置決め支持装置が設けられており、プリン
ト基板112は搬入装置により搬送され、位置決め支持
装置により位置決め支持された状態で接着剤の塗布が行
われるのであり、塗布後、搬出装置により次工程に搬送
される。
以上のように構成された接着剤塗布装置は、第6図に示
す制御装置130によって制御される。
制御装置130は、CPU132.ROM134゜RA
M 136およびバス138を有するマイクロコンピュ
ータを主体とするものである。バス138に接続された
入力インタフェース140には、入力装置142.高さ
検出装置96の演算装置114等が接続されている。入
力袋W142は接着剤を塗布するプリント基板の種類、
接着剤の塗布位置、塗布個所数、塗布時にノズル72と
プリント基板112との間に設けるクリアランスの大き
さ等を入力するためのものである。
バス138にはまた出力インタフェース146が接続さ
れ、サーボモータ駆動回路148,150.152,1
54,156.電磁方向切換弁制御回路158.カメラ
駆動回路160を介してそれぞれ、X軸テーブル駆動用
のサーボモータ11Y軸テーブル駆動用のサーボモータ
18.2個の昇降装置28の各サーボモータ46.吐出
ヘツド回転用サーボモータ76、電磁方向切換弁90゜
カメラ126.プリント基板搬入装置9位置火め支持装
置、搬出装置等が接続されている。
また、RAM136には第7図に示すように、フラグ、
カウンタ2テーブル移動情報メモリ、塗布クリアランス
メモリ、塗布個所数メモリ、塗布ユニット下降量メモリ
等がワークエリアと共に設けられている。さらに、RO
M134には第8図にフローチャートで示す接着剤塗布
用のプログラムが記憶されており、CPUI 32はこ
のプログラムに従って接着剤の塗布を制御する。以下、
このフローチャートに基づいて接着剤の塗布について説
明する。
装置への電源投入と同時にステップSL(以下、Slと
略記する。他のステップについても同じ。
)において、カウンタのクリア、フラグのOFF。
X軸、Y軸テーブル10.12の原位置復帰を始めとす
る初期設定が行われた後、S2において入力装置142
によるデータの人力が行われ、入力されたデータが所定
のメモリに記憶される。プリント基板112の接着剤を
塗布する位置を指定するデータがテーブル移動データメ
モリに記憶され、塗布個所数Nが塗布個所数メモリに記
憶され、塗布時にノズル72とプリント基板112との
間に設けるべきクリアランスの大きさが塗布クリアラン
スメモリに記憶されるのである。接着剤の塗布位置は塗
布の順に記憶され、カウンタのカウント数は読み出すべ
き塗布位置データを指定することとなる。この入力が完
了して、入力完了データが入力されればS3の判定結果
がYESとなり、S4において基準マークの読取りが行
われる。次いでS5においてカウンタのカウント数Cが
1増加された後、S6において1番目の接着剤塗布位置
を指定するテーブル移動データが読み出され、S7にお
いて移動データの修正が行われる。本塗布装置において
は、プリント基板112に接着剤を塗布するのに先立っ
てプリント基板112の高さが各塗布位置毎に検出され
るのであるが、高さ検出装置96は塗布ユニット24に
対して上下方向および水平方向にずれた位置に設けられ
ているため、水平方向のずれに基づき、レーザ発光体1
00がちょうど塗布位置の真上に位置するように移動デ
ータが修正されるのである。S8においてX軸テーブル
10.Y軸テーブル12が修正された移動データに従っ
て移動させられた後、S9においてフラグがONか否か
の判定が行われるが、このフラグは初期設定においてO
FFにされているため判定はNoであり、S10におい
て高さ検出装置96が演算装置114の出力値が100
0μmになるまで下降させられた後、311において第
1番目の塗布位置における塗布ユニット24の下降量が
算出される。演算装置114の出力値が1000μにな
ったとき、塗布ユニット24は、ノズル72の下面がプ
リント基板112の第1番目の塗布位置の上面より20
00μm上方に位置するため、このときの塗布ユニット
24の下降距離(この距離はサーボモータ46のパルス
数に1パルス当たりの移動距離を掛けることにより求め
られる。)に2000μmを加えるとともに、塗布クリ
アランスを引いた値が第1番目の塗布位置に接着剤を塗
布する際の塗布ユニット24の下降距離であり、この下
降距離を1パルス当たりの移動距離で除することにより
塗布ユニット下降量が求められる。この値は塗布ユニッ
ト24をストッパにより規定される上昇端位置から、ノ
ズル72の下面とプリント基板112の上面との間にち
ょうど所定のクリアランスが生ずるまで下降させるため
の値であり、塗布ユニット下降量メモリに記憶される。
なお、第1番目の塗布位置の高さが1000μmとされ
ることにより、その塗布位置がプリント基板112の全
部の塗布位置のうち最も高い位置にあっても、あるいは
最も低い位置にあっても、他の塗布位置の高さは第1番
目の塗布位置の高さと1000μm以上異なることはな
いので、すべて正の値として検出される。以下、高さ検
出装置96は第1番目の塗布位置において検出値が10
00μmとなった高さを維持して水平方向に移動させら
れ、他の塗布位置の高さを検出し、第1番目の塗布位置
における下降量を基準として他の塗布位置における塗布
ユニット24の下降量が算出される。
S12においてフラグがONにされた後、S13におい
てカウンタのカウント数Cが塗布位置の数N以上か否か
の判定が行われる。プリント基板の接着剤を塗布するす
べての位置についてノズル下降量の設定が行われたか否
かが判定されるのであるが、この判定はNOであり、プ
ログラムの実行はS5に戻る。S5においてカウンタの
カウント数が2にされ、86〜S8の実行により検出装
置96が2番目に接着剤を塗布する位置に移動させられ
る。この場合、S9の判定はYESとなり、314にお
いて高さ検出装置96がプリント基板112の高さを検
出し、315において塗布ユニット下降量が算出される
。高さ検出装置96の検出値を1000μmと比較し、
1000μmより大きい場合にはその差に対応するサー
ボモータ46のパルス数を第1番目の塗布位置について
算出した下降量から引き、1000μmより小さい場合
にはその差に対応するパルス数を上記下降量に加えて、
S14において高さを検出した塗布位置における塗布ユ
ニット下降量を算出する。第1番目の塗布位置における
下降量は、ノズル72がプリント基板112に対してち
ょうど塗布クリアランスを隔てた位置に位置する量であ
り、この下降量に対してプリント基板112の高さの違
いに対応するパルス数を加減した量で塗布ユニット24
を下降させれば、ちょうど塗布に適した位置に位置させ
ることができる。算出された下降量はS15において塗
布ユニット下降量メモリの2番目の記憶位置に記憶され
、以下、全部の塗布位置について下降量が算出されるま
でS5〜S9.S13〜S15が繰り返し実行される。
S13がYESになればS16においてカウンタが0に
され、317においてX軸テーブル10゜Y軸テーブル
12が原位置に復帰させられた後、接着剤の塗布が行わ
れる。318においてカウンタのカウント数Cが1増加
された後、S19において第1番目の接着剤塗布位置に
塗布ユニット24を移動させるためのテーブル移動デー
タおよびその塗布位置のノズル下降量データが読み出さ
れる。S20においてX軸、Y軸テーブル10,12が
所定量移動させられ、ノズル72が塗布位置の上方に移
動させられたならば、S21において塗布ユニット24
が設定量下降させられる。それによりノズル72とプリ
ント基板112の上面との間のクリアランスが予め設定
された大きさとなり、接着剤は常にその性状、塗布量に
適したクリアランスを隔てて塗布されることとなる。な
お、接着剤の1個所当たりの塗布量は予め定められてお
り、プリント基板の種類等に応じて塗布量を変える場合
には、圧縮空気の圧力を調節することにより変える。接
着剤の塗布後、塗布ユニット24が上昇端位置まで上昇
させられたならば、S22において全部の塗布位置につ
いて接着剤が塗布されたか否かの判定が行われるが、こ
の判定はNOであり、以下、S22の判定がYESにな
るまで318〜322が繰り返し実行される。
プリント基板112の全部の塗布位置に接着剤が塗布さ
れたならば322の判定がYESとなり、S23におい
てカウンタがOにされるとともにフラグがOFFにされ
た後、324においてX軸。
Y軸テーブル10.12が原位置に復帰させられる。そ
して、S25においてプリント基板が終わりか否かの判
定が行われる。この判定はプリント基板搬送装置からエ
ンド情報を送ることにより行うことができ、あるいはプ
リント基板にエンドマークを付し、それを読み取ること
により行うなど、種々の態様で判定することができる。
プリント基板112が終わりでなければプログラムの実
行はS4に戻り、次のプリント基板112について塗布
位置毎のノズル下降量の算出および接着剤の塗布が行わ
れ、終わりであればS25がYESとなり、プログラム
の実行が終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
塗布ユニット下降量メモリ、ROM134のSIo、3
11,314およびS15を記憶する部分およびCPU
 132のそれらステップを実行する部分が高さ検出装
置96.ノズル昇降用サーボモータ76等と共に対象物
たるプリント基板112の高さを測定する測定手段を構
成し、ROM134のS19およびS20を記憶する部
分およびCPU132のそれらステップを実行する部分
がノズル昇降用サーボモータ76等と共に移動制御手段
を構成しているのである。
なお、上記実施例においてはプリント基板の高さが全部
の塗布位置毎に検出され、ノズル下降量が算出されるよ
うになっていたが、プリント基板の上面を複数に区画し
、各区画毎に検出位置を定めてプリント基板の高さを検
出し、同じ区画に属する塗布位置についてはその区画に
ついて求めたプリント基板の高さに対応する下降量だけ
塗布ユニット24を下降させるようにしてもよい。この
場合、例えば第9図に示すようにプリント基板164を
区画するとする。各区画の破線で示す境界線はX軸、Y
軸テーブル10.12の原位置を原点とするXY座標の
式で表すことができ、また、塗布位置はX座標およびY
座標で指定されるため、その塗布位置と境界線の式とか
ら塗布位置がいずれの区画に属すかがわかるのであり、
接着剤の塗布時には塗布位置がいずれの区画に属するか
を判定し、その区画について算出された下降量で塗布ユ
ニット24を下降させ、接着剤を塗布することとなる。
このように複数の塗布個所について1個所ずつ高さを検
出し、下降量を算出すれば、高さの検出および下降量の
算出に要する時間が少なくて済み、塗布時間を短くする
ことができる。
また、上記実施例においては高さ検出装置96のレーザ
発光体100はノズル72の軸心と平行な方向に光を発
するようにされていたが、第10図に示す高さ検出装置
166のように、レーザ発光体100をレーザ光がノズ
ル72の軸心に対して傾斜した方向に発し、X軸、Y軸
テーブル10゜12がノズル72の真下にプリント基板
168の塗布個所が位置するように移動させられたとき
、その塗布位置に向かってレーザ光を発射するように設
けてもよい。この場合、高さ検出装置166はプリント
基板168のレーザ光の発射方向に平行な方向の距離を
検出することとなるため、検出値をレーザ発光体100
の傾斜角度θに基づいて垂直方向の距離に換算すること
が必要である。この換算は、第11図に示すように、検
出素子104への光の入射に基づいて得られる距離をα
、垂直方向の距離をXとし、X=αcos θの式によ
って行われる。なお、細線で示すのはレーザ光の光路と
ノズル72の軸線との交点の高さがプリント基板168
の上面と一致する場合であり、−点鎖線および二点ui
線で示すのはプリント基板168がそれより上および下
に位置する場合である。このように高さ検出装置166
を設ければ、プリント基板の塗布位置の高さを検出する
ためにX軸。
Y軸テーブル10.12を移動させる際、接着剤塗布用
のテーブル移動データを検出用の移動データに換算する
ことなく、そのまま使用することができる。
さらに、プリント基板の高さを検出しながら接着剤を塗
布してもよい。この場合、プリント基板の高さの検出と
接着剤の塗布とを共にX軸、Y軸テーブル10.12の
移動を止めないで行うことも可能であるが、プリント基
板の高さはX軸、Y軸テーブル10.12の移動を止め
ないで検出し、接着剤は止めて塗布することが望ましい
。第12図に示すように、高さ検出装置170および塗
布ユニット172を昇降部材174に設け、その昇降部
材174を昇降装置を介して支持するX−Yテーブル1
76を高さ検出装置170が図中矢印で示す移動方向に
おいて塗布ユニット172の前側に位置するように移動
させる。また、塗布ユニット172は高さ検出装置17
0の検出値が1000μmになったとき、プリント基板
178に対して2000μ離れた状態となるように取り
付ける。
接着剤を塗布する場合には、まず、第1番目の塗布位置
(この塗布位置を基準検出位置とする。
プリント基板上に予め設定した検出位置でもよい。
)の真上に高さ検出装置170を移動させ、図中実線で
示す上昇端位置から検出値が1000μmになる位置(
図中−点鎖線で示される位置)まで下降させ、その下降
距離Aだけ塗布ユニットを下降させるのに必要なパルス
数A′と、その位置から塗布ユニット172が距離B下
降し、プリント基板178に対してクリアランスCを隔
てた状態となるためのパルス数B′とを算出する。その
状態で塗布ユニット172が塗布位置の真上に位置する
ように移動させ、塗布ユニット172をパルス数B′分
下降させて接着剤を塗布させる。塗布後、塗布ユニット
172を上昇端位置から距離A下降した位置まで戻し、
2番目の塗布位置に向かって移動させる。そして、高さ
検出装置170が塗布位置上に至ったとき高さを検出す
るとともに塗布ユニット172の下降量を算出する。高
さ検出装置170はその検出値が1000μmになる高
さを基準としてプリント基板178の高さを検出するの
であり、塗布ユニット172の下降量は第1番目の塗布
位置について算出したパルス数B′に対して高さの差に
対応するパルス数を加減することにより算出され、塗布
ユニット172が塗布位置の真上に至ったとき、移動を
停止して塗布ユニット172を算出された下降量下降さ
せ、接着剤を塗布させる。
このようにプリント基板178の高さを算出しながら接
着剤を塗布すれば、塗布装置の移動が1回で済み、塗布
能率を向上させることができる。
なお、相前後して塗布される2つずつの塗布位置を結ぶ
直線の方向が種々に変化する場合には、高さ検出装置1
70と塗布ユニット172とがそれら各直線に沿って並
ぶ状態となるように昇降部材174を垂直軸線まわりに
回動させる回動装置を設けることが望ましい。このよう
にすれば、複数の塗布位置の間を最短移動距離で移動さ
せつつ、高さの検出および接着剤の塗布を能率良く行う
ことができる。
また、高さ検出装置170と塗布ユニット172とをそ
れぞれ別々の昇降装置により昇降させるようにし、高さ
検出装置170は第1番目の塗布位置において検出値1
000μmが得られた高さで移動させ、塗布ユニット1
72は上昇端位置と、プリント基板178に対して所定
のクリアランスを隔てた塗布位置との間で昇降させるよ
うにしてもよい。
塗布ユニットに所望のクリアランスだけ離れてプリント
基板を倣わせつつ接着剤の塗布を行うこともできる。例
えば、第13図に示すように、高さ検出装置180と塗
布ユニット182とを1個の昇降部材184に設けると
ともに、高さ検出装置180を第10図の実施例の場合
と同様にレーザ発光体の光路と塗布ユニット182の軸
線とが交差するように傾けて設ける。塗布ユニット18
2を、レーザ光の光路と塗布ユニット182の軸線との
交点と塗布ユニット182のノズル186との距離が塗
布に適したクリアランスCに近い大きさとなるように設
ける。そして、塗布ユニット182がプリント基板18
8に対して所望のクリアランスCを隔てた状態となると
きの高さ検出装置180の検出値Sを記憶し、以下、常
にこの検出値Sが得られるように高さ検出装置180を
昇降させる。それにより図中二点鎖線で示すように、塗
布ユニット182は常にプリント基板188に対してク
リアランスCを隔てた状態で移動することとなり、塗布
位置に至ったとき接着剤を塗布すればX−Yテーブル1
90を停止させることなく接着剤を塗布することができ
、塗布能率を更に向上させることができる。また、高さ
検出装置180は常に塗布位置の中心付近の高さを検出
することができ、高精度のクリアランスで塗布を行うこ
とができる。
さらに、プリント基板の高さの検出および接着剤の塗布
をいずれも移動を止めて行ってもよい。
この場合にも高さ検出装置をレーザの光路が塗布ユニッ
トの軸線と交差する向きに傾けて設け、塗布ユニツトが
塗布位置上に位置する状態で移動を止め、高さ検出装置
の検出値が所定のクリアランスが得られるときの値にな
るまで塗布ユニットを下降させるのである。
プリント基板に接着剤を塗布する場合、プリント基板に
既にリード線やチップ等の部品が取り付けられた状態で
塗布する場合もあり、そのような場合にはそれら先付部
品に塗布ユニットが衝突しないように移動させることが
必要である。この場合には、例えば、塗布ユニットの移
動データを予め先付部品を避けるように作成したり、あ
るいは高さを検出しながら塗布ユニットを移動させ、先
付部品がある場合にはそれらを一定の間隔を隔てて越え
るようにしたりすればよい。後者の場合、高さ検出装置
はプリント基板のうち、レーザ光が当たる微小な点(レ
ーザの照射点)の高さを検出するのに対し、塗布ユニッ
トは大きいため、第14図に示すように、チップ194
がプリント基板196に取り付けられている場合、高さ
検出装置がそのチップ194から外れた部分の高さを検
出すれば、ノズル198はプリント基板196の上面か
ら所定クリアランスを隔てた高さで移動し、チップ19
4にぶつかることとなる。したがって、第14図にレー
ザ照射点200の位置のみを示すように、高さ検出装置
を塗布ユニットの移動方向に直角な方向に複数設け、先
付部品を確実に検出し、衝突を避けるようにする。
なお、塗布ユニットが複数設けられ、同時に複数個所に
接着剤が塗布される場合、それら塗布ユニットについて
高さ検出装置を一つ設け、代表的に1個所の高さを検出
し、下降量を設定するようにしてもよい。
また、上記第1図〜第9図、第10図〜第11図および
第12図にそれぞれ記載の塗布装置においては、塗布ユ
ニットの下降量がノズルをプリント基板に接触させるこ
となく算出されるようになっていたが、ノズルをプリン
ト基板に接触させて算出するようにしてもよい。この場
合、プリント基板上に基準位置を定め、ノズルをプリン
ト基板上面に軽く接触するまで下降させるのであるが、
この際、ノズル昇降用サーボモータの回転開始位置をエ
ンコーダに設けられたマーカ信号の位置に合わせ、その
位置からノズルがプリント基板上面に接触するまでのパ
ルス数をカウントする。このパルス数から塗布クリアラ
ンスに対応するパルス数を引いた量が基準位置における
塗布ユニットの下降量Pである。次いで、塗布ユニット
を下降前の位置に戻し、高さ検出装置を基準位置上に移
動させ、プリント基板の高さを測定する。このときの測
定値をDとする。そして、高さ検出装置を塗布位置に順
次移動させ、各位置の高さを測定するのであるが、この
測定値とDとの差が基準位置における塗布ユニットの下
降距離と塗布位置における塗布ユニットの下降距離との
差であり、高さ測定値とDとの差に対応するパルス数を
塗布ユニットの基準位置における下降量Pに加減するこ
とにより、各塗布位置における塗布ユニットの下降量を
算出することができる。なお、ノズルはプリント基板の
位置決め支持装置により支持された部分に接触させるこ
とが望ましい。また、ノズルのプリント基板への接触に
基づく基準下降量の算出は、同じ種類のプリント基板に
ついては1枚目のプリント基板についてのみ行ってもよ
い。さらに、ノズルを交換した場合にはその交換時に算
出する。
また、上記各実施例においてはプリント基板が水平な状
態で搬送され、その上面に接着剤が塗布されるようにな
っていたが、その下面に接着剤を塗布する場合、あるい
はプリント基板を斜めまたは垂直方向に搬送し、その表
面に接着剤を塗布する場合等にも本発明に係る塗布装置
を使用することができる。
さらに、上記各実施例においては塗布ユニットが水平方
向に移動させられるとともに昇降させられるようになっ
ていたが、プリント基板を移動。
昇降させるようにしてもよい。
また、本発明は、接着剤をスポット状に塗布する場合の
他、線状に塗布する塗布装置や、接着剤以外にもクリー
ム状半田等の高粘性流体を塗布する装置、プリント基板
以外の対象物に高粘性流体を塗布する装置に適用するこ
とができる。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明を
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例である接着剤塗布装置の正面
図であり、第3図は側面図である。第4図は上記塗布装
置に設けられた高さ検出装置の概念図である。第5図は
その高さ検出装置の検出素子を取り出して示す正面図で
ある。第6図は上記塗布装置を制御する制御装置の構成
を示すブロック図である。第7図は上記制御装置の主体
を成すコンピュータのRAMの構成を示すブロック図で
あり、第8図はROMに記憶された接着剤塗布用のプロ
グラムを示すフローチャートである。第9図はプリント
基板の接着剤塗布位置における塗布ユニット下降量の算
出の別の態様を説明する図である。第10図は高さ検出
装置の設置の別の態様を示す正面図であり、第11図は
その高さ検出装置により検出された距離の高さへの換算
を説明する図である。第12図、第13図および第14
図はそれぞれ、接着剤塗布装置の別の高さ検出および塗
布態様を示す図である。 24:塗布ユニット  28:昇降装置96:高さ検出
装置  112ニブリント基板130:制御装置   
164ニブリント基板166:高さ検出装置 168ニ
ブリント基板170:高さ検出装置 172:塗布ユニ
ット174:昇降部材   178ニブリント基板18
0:高さ検出装置 182:塗布ユニット184:昇降
部材 188.196:プリント基板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対象物の表面から一定のクリアランスを隔てた位置から
    高粘性流体を対象物の表面に塗布する塗布手段と、 その塗布手段と前記対象物との少なくとも一方を移動さ
    せ、それらを互に接近・離間させる移動手段と、 前記対象物の前記接近・離間方向における位置を測定す
    る測定手段と、 その測定手段の測定結果に基づいて前記クリアランスが
    塗布に適した大きさとなるように前記移動手段を制御す
    る移動制御手段と を含むことを特徴とする高粘性流体塗布装置。
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