JPH0226956A - 織機の模様素付き箔糸緯入れ自動位置規制装置 - Google Patents

織機の模様素付き箔糸緯入れ自動位置規制装置

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JPH0226956A
JPH0226956A JP17768188A JP17768188A JPH0226956A JP H0226956 A JPH0226956 A JP H0226956A JP 17768188 A JP17768188 A JP 17768188A JP 17768188 A JP17768188 A JP 17768188A JP H0226956 A JPH0226956 A JP H0226956A
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foil yarn
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中塚 善造
Katsuji Nishihara
西原 勝治
Masami Hara
原 正己
Katsumi Yasuda
安田 克巳
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Nakatsuka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は織機の模様素付き箔糸緯入れ自動位置規制装置
、特に、レイピア或いはグリッパシャトルを構成要素と
して包含する織機であって、模様素を所要部位に有する
箔糸の長尺巻取物、例えば後述する従来公知の典型的な
順引き技法に用いられている、当業者に引き箔と称呼さ
れている切箔による平糸をその緯入れされるべき順に長
さ方向に接続したものに相当するものの長尺巻取物を定
位置に配置して、これから引出した箔糸の糸端部を所定
個所に待機させ、該箔糸の糸端を上記レイピア或いはグ
リッパシャトルにより把持して緯入れし、その緯入れし
た箔糸を定位置の機械力駆動型の鋏みにより切断すると
いう仕様の下に上記緯入れを繰返し行うことにより、そ
の隣接する箔糸と箔糸の模様素の織物経方向への集積に
よる模様を少なくとも一部にあらわす織物を製織するの
に使用される織機のための模様素付き箔糸緯入れ自動位
置規制装置に関する。
従来の技術とその問題点 上記のような方式により模様素付きの箔糸を緯入れする
ことにより、順引き技法的に模様をあられすのは従来公
知であり、典型的な順引き技法による模様顕出方法、即
ち織物織幅に対応する幅の和紙等の基材シートの表面に
模様を施した切箔原反を多数本の細幅にスリットして得
られる所謂引き箔による平糸を所要の順に一本宛、緯入
れすることにより、上記原反に当初あられされていた模
様を織物上に再現する模様顕出方法より緯入れサイクル
に優れ、高い生産性が得られる。
しかし反面、上記順引き技法的な模様顕出においては、
模様素付き箔糸が織物の緯方向に実質的にずれのない位
置に緯入れされないと、模様筋れを生じ、隣接する箔糸
と箔糸の模様素の集積による良好な模様の顕出は達成さ
れない。しかも織機における箔糸緯入れは、箔糸長尺巻
取物よりの箔糸の繰出しをピンチローラ−による誘導の
下に行われるが、織機の振動、温度や湿度変化による箔
糸テンションむら等が原因で位置ずれを発生することが
多い。
従来、前示の順引き技法的に模様をあられす織物を製織
するのに使用される織機において、模様崩れを発生しな
いよう、箔糸の緯入れを自動的に位置規制することを保
証する手段は未だ体現されていない。因みに従来では作
業員がときどき手作業で緯入れ箔糸の緯ずれを修正して
いるのが実状である。
また従来のこの種、レイピア或いはグリッパシャトルに
よる緯入れシステムは、所定個所での箔糸糸端の待機姿
勢や位置にばらつきがあって、同一の織機が適用できる
箔糸の種類の範囲には、素材、厚み、幅、或いは太さ等
の一以上において相当な制約があった。
本発明は前述した形式の織機にょる製織において、模様
崩れが起らないよう模様素付き箔糸の緯入れを自動的に
位置規制することができ、しがも素材、厚み、幅等の一
以上において従来を大幅に超える広範な種類の箔糸の適
用が可能な、従って内掛けで見られるような複雑でかつ
デリケート及び/または優雅な図柄調の絵模様でもこれ
を良好な態様のものとして、レイピア或いはグリッパシ
ャトル緯入れにより、能率よく簡潔に順引き技法的に顕
出し得る装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明の上記目的は、次の構成の装置によって達成され
る。
レイピア或いはグリッパシャトル(以下、レイピアと略
記する)、及び定位置の鋏みを構成要素として包含する
織機であって、模様素を所要部位に有する箔糸の長尺巻
取物を定位置に配置し、これから引出した模様素付き箔
糸の糸端部を所定個所に待機させ、該箔糸の糸端部を上
記レイピアにより把持して緯入れし、その緯入れした箔
糸を上記鋏みにより切断するという仕様の下に上記緯入
れを繰返し行うことにより、その隣接する箔糸の模様素
の織物経方向への集積による模様を少なくとも一部にあ
らわす織物を製織するのに使用される織機において、上
記箔糸長尺巻取物は、その各一緯入れ範域の、織物耳部
に相当する部位の定位置に間隔を隔てて少なくとも三つ
の位置マークを施しておき、また該巻取物から引出され
た箔糸の少なくとも杼口側の一緯入れ範域相当分の糸行
きを一定の空間中を延びる糸引出しラインとし、当該一
定糸引出しラインにおける箔糸の位置マークを検出する
複数のマークセンサーを該ライン沿いに並べて設け、該
一定糸引出しラインの個所に、該ラインにおける箔糸を
上記レイピアが休止しているとき、及びその前進時に該
前進動で前進限度に近付くときまで或いは達するときま
で拘束し、その拘束を前進限度に近付いたとき或いは達
したとき解放し、該解放を上記レイピアの緯入れ運動中
、続行する押えを配置し、上記レイピアの復動走行路上
の定位置に配置されて該レイピアの糸把持体を駆動させ
るレバーを衝突させて該糸把持体を開放させる当りを織
物緯方向に変位し得るようにし、該当りに、上記マーク
センサーによる上記一定糸引出しラインにおける箔糸位
置マークの緯ずれ検出に基づき作動される駆動機を駆動
結合し、上記マークセンサーは、上記位置マークのそれ
ぞれについて少なくとも一つの配置にして、かつ上記一
定糸引出しラインにおける箔糸の小さな緯ずれを検出す
るのに対応する配置のものと、中なる緯ずれを検出する
のに対応する配置のものと、大きな緯ずれを検出するの
に対応する配置のものとを包含し、更にこれ等マークセ
ンサーは上記箔糸の−刃側への緯ずれ検出についてのも
のと、他方側への緯ずれ検出についてのものとの二つの
組からなり、上記鋏みは、機械駆動される可動刃及び該
可動刃に対する位置が変更可能な固定刃を構成要素とし
て包含し、更に該鋏みは、緯入れされ把持を解かれた箔
糸が切断されるまでの間、該箔糸を緯方向に若干、引戻
すための引戻し手段を有し、上記鋏み固定刃に、箔糸の
上記小さな及び中なる緯ずれに応じて上記箔糸引戻しの
■を規制するよう、該鋏み固定刃を所定位置へ変位させ
るための位置調整手段を付加し、上記駆動機は、一定糸
引出しラインにおける箔糸の上記緯ずれに応じて、上記
当りを所定量、織物緯方向の所要側へ変位させるよう、
正或いは逆駆動して停止する、及び非作動状態をとるよ
うにされていることを特徴とする織機の模様素付き箔糸
緯入れ自動位置規制装置。
作  用 本発明においては所要部位に模様素を有する定位置に配
置された箔糸の長尺巻取物からの引出し箔糸は、その糸
端部が所定個所に待機せしめられると共に、少くとも杼
口側の一緯入れ範域相当分の糸行きを一定の空間中を延
びる糸引出しラインとして待機せしめられ、レイピアに
より把持して緯入れされ、レイピアが緯入れ運動、換言
すれば復動で定位置に到達したとき、その糸把持体を駆
動させるレバーが当りに衝突して、糸把持体が開放され
、前記緯入れした箔糸は定位置の機械力駆動型の鋏みに
より所定個所で切断され、以下同様にして上記レイピア
による模様素付き箔糸の緯入れ及び鋏による所定個所で
の切断を繰返し行われ、織物−ヒに隣接する上記箔糸と
箔糸の模様素が織物経方向に並列し、該模様素の並列集
積になる模様が織物に顕出される。
そしてこの緯入れにおいて、緯入れされた箔糸が正常な
緯入れ位置にあるときは、これに伴い模様素付き箔糸の
杼口側の一緯入れ範域相当分の一重糸引出しライン、換
言すれば当該ラインにおける箔糸の位置マークも正常位
置を占め、これを定位置の複数のマークセンサーが検出
し、レイピア糸把持体開放用当りの駆動機は作動しない
レイピアによる箔糸の緯入れに、修正を要する小さな(
通常0.4〜1.2mm)或いは中なる(通常、1.2
〜2mm)緯ずれが生じたときは(なお、0.4mm未
満の緯ずれは通常、許容範囲である。)、上記一定糸引
出しラインにおける箔糸の位置マークも緯ずれし、その
緯ずれの度合い及び左右何れ側のずれかを小さな緯ずれ
検出用マークセンサー或いは中なる緯ずれ検出用マーク
センサーが検出し、この検出に基づき糸把持体開放用当
りを所定量、織物緯方向の所要側へ変位させるよう、該
当りの駆動機が正或いは逆駆動して停止されることによ
り、該当りに対するレイピア糸把持体駆動レバーの衝突
時機、即ちレイピア糸把持体の開放時機が上記緯ずれに
対応する時機に規制され、この規制に従い模様素付き箔
糸が再び正常な緯入れ位置にもたらされることになる。
大きな(通常、2mm以上)緯ずれが生じた場合は、こ
れを大きな緯ずれ検出用マークセンサーが検出し、その
検出に基づき、当りの駆動機は非作動状態におかれる。
上記一定糸引出しラインにおける箔糸は、該ラインの個
所に配置された押えにより、当該押えに対応する部分を
、レイピアが休止しているとき、及びその前進時に該前
進動で前進限度に近付くときまで或いは達するときまで
拘束される。このため上記一定糸引出しラインの定位置
性は織機の振動等で実質的に崩れることがない。
レイピアによる箔糸の緯入れに緯ずれが生じ、これを補
正するようレイピア糸把持体開放用当りを位置変更する
と、その変更された位置は次回の緯入れ箔糸の位置規制
については適切であるが、更にその次の緯入れ箔糸に対
しては理論的には不適切な位置である。このため、上記
箔糸緯ずれの検出に基づき、当りを機械力で位置修正す
る場合、緯ずれの度合いに合わせて漫然と当りの位置を
修正したのでは、その位置修正が新たな位置変更を派生
し、それが連鎖反応的に発展し、むしろ、箔糸の緯入れ
が左右へずれる傾向が強まったり、大きな蛇行を呈する
に至る。
本発明ではこれについての対処を、上記位置マークの施
し方、及びマークセンサーの配置によって、行っている
本発明においては、箔糸長尺物の各一緯入れ範域の所定
部位に間隔を隔てて少なくとも三つの位置マークを施し
、一定糸引出しラインにおける箔糸の位置マークを検出
するマークセンサーとして、該位置マークのそれぞれに
ついて少なくとも一つの配置にして、かつ一定糸引出し
ラインでの箔糸の小さな緯ずれを検出するのに対応する
配置のものと、中なる緯ずれを検出するのに対応する配
置のものと、大きな緯ずれを検出するのに対応する配置
のものとを包含するものを適用している。
この本発明の構成によると、小さな緯ずれの検出は該ず
れ検出のためのにマークセンサー、中なる緯ずれの検出
は該ずれ検出のためのマークセンサー、大きな緯ずれの
検出は該ずれ検出のためのマークセンサーというように
、緯ずれの度合いを小、中、大に分類して検出し、小さ
な緯ずれ及び中なる緯ずれについては、それぞれに合わ
せて当りの位置修正をするようにできるし、大きな緯ず
れの際には当りの駆動機を非作動状態におくようにでき
、またその際には織機の運転自体を停止するようにすれ
ばよい。従って本発明では、位置マーク及びマークセン
サーの適用による箔糸の緯ずれ検出に基づき、当りを機
械力で位置修正することの構想を合目的の下に具現し得
る。
更に本発明では箔糸を切断する鋏みとしては、機械駆動
される、可動刃及び該可動刃に対する位置が変更可能な
固定刃を構成要素として包含し、また緯入れされ把持を
解かれた箔糸が切断されるまでの間、該箔糸を緯方向に
若干、引戻すための引戻し手段を有するものを備え、上
記鋏み固定刃に、箔糸の小さな及び中なる緯ずれに応じ
て上記箔糸の引戻しの量を規制するよう、該挾み固定刃
を所定位置へ変位させるための位置調整手段を付加して
いる。この構成によれば、鋏み固定刃の所定位置への変
位に基づく箔糸引戻し量の規制により、緯入れされた箔
糸そのものの位置を切断前に緯ずれに応じて修正できる
発明の効果 このように本発明によれば、レイピア糸把持体の開放時
機を正常位置の緯入れ及び緯ずれの双方に対して所定時
に即応するよう規制した状態1臼こ、レイピアによる箔
糸の緯入れを行い得るし、また一定糸引出しラインの定
位置性を保証し得る上に、緯入れされた箔糸そのものの
位置を緯ずれの度合いに応じて修正し得るので、当該シ
ステムによる緯入れ位置の自動規制により、箔糸の模様
崩れを回避することができる。しかもこれを本発明では
上述した如く、合目的の下に達成し得るのである。
斯くして、本発明によれば素材、厚み、幅等の一以上お
いて従来を大幅に超える広範な種類の箔糸の適用が可能
であり、従って従来で極めて非能率かつ困難とされてい
た、内掛けで見られるような複雑でかつデリケート及び
/または優雅な図柄調の絵模様でもこれを良好な態様の
ものとして、レイピア緯入れにより能率よく簡潔に順引
き技法的に顕出することができる。
実施例 次に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図において(1)が織機におけるレイピアで、これはそ
の糸把持面(1a)が上下方向の向きになっている。(
2)が機械力駆動型の定位置の鋏み、(3)が箔糸の長
尺巻取物であり、レイピア(1)は従来と同様にして経
糸の開口中を往復動され、鋏み(2)は従来と同様にし
て剪断作動される。鋏み(2)はそれにおける、可動刃
(2a)を取り付けてこれを剪断作動させる可動刃ホル
ダー (2b)が鋏み固定刃(2C)に対して織物耳よ
り遠去かる側(第1図において左側)を占めている。
鋏み(2)は、後述するようにして緯入れされ把持を解
かれた箔糸が鋏み(2)で切断されるまでの間、箔糸を
緯方向へ若干、引戻すための引戻し手段を有する。この
引戻し手段には、下記の鋏み可動刃ホルダーフィンガ一
部(2b’ ”)及びクランプ(9)を有利に用いるこ
とができる。
鋏み固定刃(2C)は、挾み可動刃(2a)の剪断動作
に対しては固定、つまり不動であるが、鋏み可動刃(2
a)の回動によりこれと出合う位置を調整し得るように
する。その位置調整のための手段は、第11.12図に
示すものを好ましい1例として挙げることができる。第
11.12図の態様例は次の構造である。
織機上の定位置に配置したピン(37)により固定刃(
2C)のアーム型ホルダ−(2c’)の中間部が枢支さ
れ、該ホルダー(2c’)の第11図で下端に織機上定
位置のレバー(38)の−端が連杆(39)を介し連結
されている。該レバー(38)の他端部はこれを第11
図の左方へ引寄せるためのソレノイド(40)、及び右
方へ引寄せるためのソレノイド(41)に連結されてい
る。上記レバー(38)の支点(42)から上記ソレノ
イドの側の端までの中間部にはアーム(43)の一端が
連結されている。該アーム(43)はその他端にローラ
(44)を有し、該ローラ(44)は定位置配置のV溝
型の位置決め板(45)のV溝(46)に、スプリング
(47)によるスプリング付勢の下に内接されている。
該位置決め板(45)及びローラ(44)は、ソレノイ
ド(40)(41)の非励磁中、アーム(43)を通じ
レバー(38)を左右の何れへも偏倚しない中立位置に
位置させ、これを保持する。
このレバー(38)の中立位置保持に基づき、固定刃(
2c)もソレノイド(40)(41)の非励磁中、可動
刃(2a)との出合い位置に関し、中立位置に保持され
る。上記レバー(38)の下端寄り部の左右に臨ませて
、第1のストッパー(48)(48)と、これの少し上
方に第2のストッパー(49)(49)が配置されてい
る。該ストッパー(48)(48)、(49)(49)
は位置調整用のねじ(50)を有する。第1のストッパ
ー(48)(48)は後述する、緯入れされた箔糸の小
さな緯ずれに対応する関係位置を占め、第2のストッパ
ー(49)(49)は中なる緯ずれに対応する関係位置
を占める。上記第1のストッパー(48)(48)はブ
ラケット(51)に取付けられている。該ブラケット(
51)には、一端にアーム(52)の一端を結合した軸
(53)が固定され、該軸(53)の他端にソレノイド
(54)が連杆(55)を介し連結されている。
ソレノイド(54)が励磁されると、該ソレノイド(5
4)により連杆(55)、アーム(52)及び軸(53
)を介し、ブラケット(51)が該軸(53)を支点と
して回動され、それにより第1のストッパー(48)(
48)がレバー(38)に当らない個所、つまりレバー
(38)の回動行路の範域外に移動される。
上記レイピア(1)には、それにおける糸把持部の、該
部へ延びる箔糸(3a)の側に面する部位に、該箔糸の
糸幅に対応する大きさで上下方向及び左右方向へ広がる
空間(29)を形成しておく方がよい(第10図参照)
。レイピア(1)の第10図において右側の側面、即ち
レイピア先端部が箔糸(3a)の後記糸端部(3a’)
の個所を通過する側の側面は、その通過時に該糸端部(
3a’)をできるだけ第10図右方対応方向へ押しやる
のを少なくするために、第10図に示すような面取り(
30)を施しておくことが好ましい。
上記箔糸の長尺巻取物(3)は、従来公知の典型的な順
引き技法による模様顕出方法に用いられている所謂引き
箔からなる平糸をその緯入れ順に順次、長さの方向に接
続したものに相当するもので、織物経方向に並列して模
様をなす模様素(図示せず)を所要部位に有するものを
適用すればよく、該箔糸長尺巻取物(3)には、その各
一緯入れ範域の、織物の耳に相当する部位の定位置に、
間隔を隔てて三つの位置マーク(4)を予め施しておく
。箔糸長尺巻取物(3)には、その各一緯入れ範域の、
織物の耳に相当する部位の他の定位置の表面或いは裏面
に面表示マーク(31)を施しておく方がよい。面表示
マーク(31)は図示の場合、箔糸長尺巻取物(3)の
各一緯入れ範域の、織物左右何耳部相当の配置のものに
なっている(図には片方の面表示マークのみを示した。
)。
上記箔糸の長尺巻取物(3)は織機上の定位置に配置さ
れ、これより箔糸(3a)を糸道(5)、ピンチ送出し
ローラー(6)及び糸道(7)を経て引出され、その糸
端部が所定個所に臨ましめられる。該ピンチ送出しロー
ラー(6)の送出し量は、レイピア(1)による後述す
る緯入れに伴う箔糸(3a)の引出し量より若干、少な
い。図で糸道(5)はそれの理解を容易にする便宜上、
斜視の状態で示されているが、その設置は該糸道の内空
に合致する面が引出し箔糸を横断するのに相当する態様
である。前記引出し箔糸(3a)は少くとも杼口側の一
緯入れ範域相当分の糸行きを適当な手段、例えば糸道や
ガイドローラーによる等の手段により一定の空間中を延
びる糸引出しライン(Ω)とする。図示の場合、これは
糸道による手段でなされたものが示され、当該糸道には
前記糸道(7)及び下記の糸道(15)が充当されてい
る。
この一定糸引出しライン(lにおける箔糸(3a)の位
置マーク(4)を検出する複数のマークセンサーを該ラ
イン(Ω)沿いに並置する。
該複数のマークセンサーは、上記三つの位置マーク(4
)(4)(4)のそれぞれについて少なくとも一つの配
置、例えば第3図に示すように、左側と右側の位置マー
クについては二つ宛装置、中側の位置マークについては
一つの配置とする、或いは第4図に示すような、各位置
マークについて一つ宛の配置とする。それ等の配置は、
上記一定糸引出しラインCD’)における箔糸(3a)
の小さな緯ずれ、例えば0.4〜1.2mmの緯ずれを
検出するのに対応する配置、中なる緯ずれ、例えば1.
2〜2mmの緯ずれを検出するに対応する配置、及び大
きな緯ずれ、例えば2mm以上の緯ずれを検出するのに
対応する配置である。その小さな緯ずれ検出対応配置、
中なる緯ずれ検出対応配置、及び大きな緯ずれ検出対応
配置は、第3図の形式ではマークセンサーが位置マーク
に対し、第3−1図に示す関係位置を占める位置であり
、第4図の形式では位置マークに対し、マークセンサー
が第4−1図に示す関係位置を占める配置である。
第3−1図及び第4−1図において、矢符は各マークセ
ンサーの縦軸線(後述する光センサーの光軸)であり、
該縦軸線部ちマークセンサーが占める位置は、一定糸引
出しライン(ρ)における箔糸(3a)に緯ずれかない
場合についてのものである。各位置マークの長さは、前
記マークセンサーの配置に応じて然るべく定めればよく
、第3−1図の配置では例えば左側及び右側の位置マー
クが6mm、中側の位置マークが4mmであり、第4−
1図の配置では例えば各位置マークが2.4mmである
。上記何れの配置においても、位置マーク相互の間の間
隔はマークセンサーの直径に対する然るべき長さ、例え
ば3mmとすればよい。
第3図及び第4図において、(8−1)が上記の小、中
、大の緯ずれ検出マークセンサーのうち、0.4mm以
上の緯ずれについての下限を検知するためのマークセン
サー (8−2)が1.2mm以上の緯ずれについての
下限を検知するためのマークセンサー (8−3)が2
mm以上の緯ずれについての下限を検知するためのマー
クセンサーである。第4図の形式で小さな緯ずれの下限
(0、4m m )検知マークセンサーは、大きな緯ず
れの下限(2mm)検知マークセンサーを兼ねている。
これ等マークセンサー(8−1)、(8−2)(8−3
)は箔糸(3a)の一方側への緯ずれ検出についてのも
のと、他方側への緯ずれ検出についてのものとの二つの
組からなっている。第3.4図の何れの形式でも上記綿
ずれ検出用マークセンサーのうち所要位置のものは、一
方側と他方側との緯ずれについての兼用であり、それは
中側の位置マークに対応するものである。
上述した複数のアークセンサーは、第1図では総括して
一つのブロックとして示し、それに符号(8)が付され
ている。マークセンサーとしては、オプティカル リフ
レクタ−センサー等の光センサーが適用でき、上記位置
マーク(4)には該光ンセンサーが感知する色、例えば
黒色のカラーマークを適用することができる。
レイピア(1)による後述の緯入れを行ったとき、その
緯入れ下の箔糸の面表示マーク(31)を検出するため
のセンサー(32)’kMマーり(31)に対応する個
所に配置する。いうまでもなく該センサー(32)は、
マーク(31)が箔糸(3a)の表面側にある場合は、
緯入れ箔糸の表面側でのマーク(31)対応個所、マー
ク(31)が裏面側の場合には箔糸裏面側でのマーク(
31)対応個所の配置である。該面表示マーク検出セン
サー(32)としては、マークセンサーと同様な光セン
サーが適用でき、マーク(31)は該面表示マーク検出
センサー(32)が感知する色のカラーマークを適用す
ることができる。
(9)は上記引出し箔糸の切断糸端のためのクランプで
、該クランプ(9)は鋏み可動刃ホルタ−(2b)の背
面(第1図及び第5図において左側の面)に対応する個
所の定位置に配設されている。該クランプ(9)は、該
クランプ(9)による下記切断糸端部の挟持が後述する
レイピア(1)の把持下での該糸端部の引っ張りにより
外れるような強さのスプリング付勢により、前記ホルダ
ー(2b)の側へ押圧されている。(10)がそのスプ
リング付勢のためのスプリング、(11)がそのスプリ
ング強さ調整ねじである。クランプ(9)、スプリング
(10)及び調整ねじ(11)は織機フレーム(図示せ
ず)上に固定の取付は体(12)に装備されている。(
13)はクランプ(9)のための抑圧ピン、(14)は
該ピン(13)とスプリング(10)の間に介設された
ボールである。クランプ(9)は、挾み固定刃(2c)
に対し閉鎖状態にある鋏み可動刃ホルダーフィンガ一部
(2b’ )の背面に、上記スプリング(10)による
スプリング付勢で圧接される。
上記クランプ(9)より一重糸引出しライン(Ω)の少
し上流側(第1図において左方側)に、該ラインのため
の糸道(15)が備えられている。
該糸道(15)は、上面に箔糸(3a)の糸行きを案内
する溝や上方へ延びる突出体を有するものでよい。
一重糸引出しライン<A”)の個所、好ましくは該糸道
(15))より更に上流側に、レイピア(1)が休止し
ているとき、及びその前進時に該前進動で前進限度に近
付くときまで或いは達するときまでライン(J2)にお
ける箔糸を抑圧下に拘束し、その拘束をレイピア(1)
が該前進限度に近付いたとき或いは達したとき開放し、
その開放をレイピア(1)の緯入れ運動中、続行する押
え(16)を配置する。この押え(16)の所定時の抑
圧、抑圧開放の制御は適当な手段、例えばレイピア(1
)を往復動させる系の適当な運動部材の作動により連動
機構を介して行うようにすればよい。(17)は該重え
(16)と対向する固定の押え台である。
(18)は上記レイピア(1)の復動(緯入れ)走行路
上の定位置に配置して、レイピア糸把持体(19)を駆
動させるレバー(190)を衝突させて、該糸把持体(
19)を開放させる当りであり、該当り(18)は織機
上の織物緯方向に変位し得るようにし、該当り(18)
に駆動機(20)を駆動結合する。該駆動機(20)に
は例えば小型の可逆転モーターを適用すればよく、当り
(18)と駆動機(20)の駆動結合は、例えば当り(
18)の基部にナツト(21)を固設し、駆動機(20
)の出力軸に結合された調整ねじ(22)を該ナツト(
21)に螺合することにより、行えばよい。
該駆動機(20)には、上記マークセンサー(8−1)
、(8−2)、< 8−3)がシーケンス制御装置(2
3)を介して接続される。このシーケンス制御装置(2
3)にはコンピューターを適用できる。該コンピュータ
ーは、後述する、駆動機(20)の作動量規制実行のた
めの人、出力信号、駆動機(20)の正、逆転、停止、
非作動制御実行のための人、出力信号、後述する、鋏み
固定刃(2C)の変位量規制実行のための人、出力信号
、鋏み固定刃(2C)の変位方向選択実行のための人、
出力信号を処理するインターフェイスと、駆動機(20
)の前記作動量規制実行のための必要なデータ、駆動機
(20)の前記正、逆転、停止、非作動制御実行のため
の必要なデータ、鋏み固定刃(2C)の前記変位全規制
実行のための必要なデータ、鋏み固定刃(2c)の前記
変位方向選択実行のための必要なデータを記憶させたメ
モリと、駆動機(20)の前記作動量規制実行、正、逆
転、停止、非作動制御実行のための演算処理、鋏み固定
刃(2C)の前記変位量規制実行、前記変位方向選択実
行のための演算処理をするマイクロプロセッサを包含し
ている。
上記コンピュータ、マークセンサー(8−1)、(8−
2)、(8−3)及び駆動機(20)の関係は、該コン
ピュータ、既述の鋏み固定刃(2C)位置調整系の一部
であるソレノイド(40)(41)、及び第1ストツパ
ー(48)(48)のブラケット(51)を駆動するた
めのソレノイド(54)の関係と共に、ブロック図とし
て第6図中に示した。尚、第6図に示したブロック図は
、マークセンサーの配置形式が第3図についてのもので
ある。
第4図のマークセンサー配置形式についてのブロック図
は、省略したが当業者には明らかであろう。
(24)はレイピア糸把持体(19)に常に閉鎖する傾
向を持たせるスプリングを示している。
(25)は必要に応じ、ピンチ送出しローラー(6)と
糸道(7)の間の箔糸(3a)の中間に上下移動自在に
吊架される、所要側の面が反射面になった箔糸弛み取り
の重し板である。該重し板(25)は、上下方向に延び
る相対向する案内溝(図示せず)内に左右側縁部が嵌合
され、該重により上下動を案内される。該重し板(25
)を設ける場合、その反射面に対応する側の定位置に、
該反射面からの反射光をとらえるセンサー(26)が配
置される。該センサー(26)は、ピンチ送出しローラ
ー(6)のモーター等の駆動機(図示せず)に電気的乃
至電子的に接続され、該ローラー(6)を前記重し板(
25)の位置検知に基づき、所定時に駆動、停止させる
。該センサー(26)は上述したマークセンサーと同様
な光センサーを使用することができる。ピンチ送出し口
−ラー(6)はレイピア(1)による下記緯入れの間中
、作動するようにされる。(28)は鋏み可動刃ホルダ
ー(2b)の作動レバーを示し、該レバー(28)はレ
イピア(1)の往復動に連動して連動媒体(図示せず)
を通じ、所定時に第5図の上下方向に回動される。
レイピア(1)が後述する緯入れ箔糸の把持を開放した
後であってかつ鋏み(2)が箔糸を切断する以前の然る
べき時点、例えばレイピア(1)が復動の最終端に達し
た時点(箔糸切断の少し前)で作動して、緯入れを検出
する緯入れ検出センサー (36)が上記織機に備えら
れている。該センサー(36)は、マークセンサーと同
様なものや近接スイッチ等を適用すればよく、箔糸緯入
れ装置における可動部材、例えばレイピア(1)或いは
これに連動する他の可動部材が、箔糸緯入れ中、所定位
置まで変位したとき、これを検出するのに対応する個所
に配置するなどの適宜の方法により所定時に作動するよ
うにされている。
レイピア(1)による下記緯入れを行った際、その緯入
れされた箔糸の耳部に対応する個所で、かっ面表示マー
ク検出センサー(32)(32)以外の個所において、
経添え糸を適当本数、上記織機上に設けることが好まし
い。該経添え糸は緯入れ箔糸耳部との間に一般的な経糸
におけると同様な手段により繰合させ或いは該耳部下面
でこれと交叉するようにされる。当該繰合は経方向にま
ばらな繰合で充分である。該経添え糸は第2図に示され
、それにおける繰合経添え糸が符号(33)で示され、
下面交叉経添え糸が符号(33’ )により示されてい
る。第2図に示されれた経添え糸は繰合のものと下面交
叉のものとの併用である。
緯入れ箔糸耳部と繰合される経添え糸(33)は、その
所定側の端が通常の経糸(W)におけると同様に織機の
織物巻取りビーム(図示せず)に巻きつけられている。
経添え糸(33’)は巻取ビームに巻きつける必要はな
く、適当なテンシコン付与下での定置でよい。
上記の各部分を包含する本発明装置を備えた織機は、一
般的なシャトル型の力織機であっても構わないし、レイ
ピア織機或いはグリッパ織機でもよい。図示の本発明実
施例では、織機は一般的なシャトル型の力織機(第2図
)であり、第2図で符号(34)がその力織機における
杼箱、(35)が筬を示している。一般的なシャトル型
の力織機の場合、そのシャトルは従来と同様の使用目的
に供せられ、レイピア(1)を初めとする上述の各部が
力織機に付加的に備えられると共に、レイピア(1)に
よる箔糸緯入れに必要とする開口運動を経糸に行わせる
開口制御手段が力織機に付加される。この開口制御手段
はそれ自体公知の経糸開口手段を適用することができる
図示の本発明実施例装置の緯入れ自動位置規制は下記の
如くである。
箔糸長尺巻取物(3)より糸道(5)、ローラー (6
) 、糸道(7)及び(15)を経て引出され、糸端部
を所定個所に臨ましめられている模様素付きの箔糸(3
a)は、レイピア(1)による緯入れに備えての待機状
態下にあって、その糸端が後述するようにして、鋏み可
動刃ホルダー(2b)の背面と、これにスプリング(1
0)l、:よるスプリング付勢で圧接しているクランプ
(9)の前面との間に、挟持されている。この待機状態
下で該箔糸(3a)は、少なくとも杼口側の一緯入れ範
域相当分の糸行きが一定の空間中を延びる糸引出しライ
ン(ρ)となっている。また箔糸(3a)は当該待機状
態下で、その糸端部(3a’)が第1図に示すような斜
め向き態勢をとる。
重し板(25)が備えられている場合、箔糸(3a)の
上記待機状態にあって該重し板(25)はその重量によ
り下がった位置を占め、該重し板(25)の反射面にセ
ンサー(26)が対向している。
上記箔糸(3a)の待機状態下で、レイピア(1)が前
進(第1図の左方へ走行)し、この待機状態にある箔糸
の糸端部(3a’)の個所をレイピア固定側糸把持部(
27)が通って、該レイピア(1)は前進限度に達する
。この際、糸把持部(27)は、第6図の上側の側に相
当する側面(27a)が糸端部(3a’)の第6図の下
側の側に相当する部位を第6図の上方相当方向へ若干、
押しやるようにして、該部位を通過する。押え(16)
は、レイピア(1)が前進するときは、その前進限度に
近付くときまで或いは達するまで、ライン(Ω)の箔糸
(3a)を押圧して拘束している。
レイピア(1)が前進限度から復動運動に切換わり、そ
の復動の初期に糸把持部(27)が糸端部(3a’)の
個所を通過する際、糸端部(3a’)が該把持部(27
)と糸把持体(19)との間の上下方向の糸把持面(1
a)に、スプリング(24)による該糸把持体(19)
の付勢で挟圧下に把持される。この把持に当っては、糸
端部(3a’)の一部が軸線周りの方向(第10図の時
計回り或いは反時計回り方向)へ90度、ひねられるこ
とになるが、空間(29)がある場合には、それの存在
により、その被把持部を除くひねられ部位が糸把持体(
19)上面等に接触することがない。その後、更に進む
レイピア(1)の復動運動により、箔糸(3a)は緯入
れされる。
これに先立ち、上記の箔糸(3a)を押えていた押え(
16)はレイピア(1)が前進限度に近付いたとき或い
は達したときに、箔糸(3a)の抑圧拘束を開放するよ
うリセットされる。その箔糸(3a)の開放は、レイピ
ア(1)の緯入れ運動中、続行される。
レイピア(1)の上記復動の初期に、該レイピア(1)
の復動進行につれる箔糸(3a)の引出しテンションの
増大で重し板(25)が上昇される(但し重し板(25
)が設けられている場合)。
すると、重し板(25)がセンサー(26)より上方位
置を占めるとき、これをセンサー(26)が検知し、そ
れに基づきピンチ送出しローラー(6)が駆動され、箔
糸(3a)を送出す。該ローラー(6)の箔糸(3a)
の送出し量はレイピア(1)の後退による箔糸引出し量
より若干、少ないため、緯入れされて行く箔糸は所定の
引出しテンションを保持する。
復動でレイピア(1)が定位置に到達したとき、当り(
18)にレイピア糸把持体(19)を駆動させるレバー
(190)の先端部が衝突し、該糸把持体(19)が開
放し、糸端部(3a’ )のレイピア糸把持体(19)
による把持を解く。
糸把持体(19)を駆動させるレバー(190)は、第
6図に示すような単一レバー形式のもの、より好ましく
は第14図に示すような形式のもの、即ち後端面(第1
4図の右端面)が急勾配の傾斜型カム(19a’)にな
ったかつ該糸把持体(19)から延びる第1のレバー(
19a)と、レイピア(1)に取付けられて先端が前記
傾斜型カム(19a’)に接触しかつ糸把持体(19)
を開放させる当り(18)に対する接触面(19b’)
が緩勾配になった第2のレバー(19b)とからなる形
式のものを適用する。この後者形式のレバーは、第2レ
バー(19b)の接触面(19b’)が緩勾配であるた
め、当り(18)に対する衝突のショックが小で、しか
も第ルバー(19a)の急勾配の傾斜型カム(19a’
 )により糸把持体(19)を急開放させ、箔糸を離す
タイミングの精度を高める。箔糸を離すタイミングの精
度が高いと、それだけ箔糸の緯入れ位置規制の精度も高
い。
レイピア(1)の前進当初からレイピア(1)による緯
入れが然るべき時点、例えば上記レイピア糸把持体(1
9)の開放の少し手前に相当する時点に達するまで、鋏
み可動刃ホルダー(2b)は可動刃(2a)と共に固定
刃(2C)に対し閉鎖した状態、即ちレイピア(1)の
走行路範域外にある状態を保ち(第7図)、当該時点に
達したとき、ホルダー(2b)は可動刃(2a)と共に
第7図反時計回り方向に回動し、途中第8図の状態を経
て、固定刃(2C)に対し開放した位置へ変位しく第9
図)、これより第9図時計回り方向へ反転回動し、この
反転回動で可動刃(2a)及び固定刃(2C)が箔糸(
3a)の糸端部(3a’)の所定個所を剪断する。
この所定個所を剪断される箔糸(3a)の糸端部(3a
’)は、上記ホルダー(2b)の、可動刃(2a)をし
て剪断作動させる前示回動時に、その回動運動の前段工
程で可動刃(2a)と並行するホルダー(2b)のフィ
ンガ一部(2b’ )の下縁に当って第1図の下方へ押
しやられ、更に進むホルダー(2b)の回動で、クラン
プ(9)の手前(第1図の左方)側に隣接する部位の糸
端部(3a’ )がクランプ(9)上縁に上記ホルダー
フィンガ一部(2b’ )で接触された直後に、これに
後続する可動刃(2a)の第9図時計回り方向回動によ
り遂に切断され、その後なお進行するホルダー(2b)
の第9図時計回り方向回動によりホルダーフィンガ一部
(2b’ )の下縁により該下縁に接触する部位の糸端
部(3a’)を下方へ押しやられるようにして、当該接
触部相当部分が実質的にホルダー(2b)の[厳密には
ホルダーフィンガ一部(2b”)の]背面とクランプ(
9)前面との間に挟持される。
可動刃(2a)の第9図時計回り方向回動により糸端部
(3a’)を切断する時点は、−船釣にはレイピア糸把
持体(19)が糸の把持を開放した時点より若干、遅い
時点とすればよい。この糸端部(3a’)の切断時に、
押え(16)が一定糸引出しライン(ρ)の箔糸(3a
)を再び押圧して拘束する。
レイピア(1)の後退終了後、なお送り出しローラー(
6)は作動を続け、それにより該ローラー(6)以降の
箔糸(3a)のテンションが低下し、重し板(25)が
下る(但し重し板(25)のあるとき)。該重し板(2
5)がセンサー(26)と対向する個所まで降下すると
、これをセンサー(26)が検知し、それに基づき送出
しローラー(6)が停止される。
重し板(25)を備えない場合、送出しローラー(6)
は従来のレイピア(或いはグリッパ)織機における箔糸
送出しローラーと同様な手段により所要時に駆動、停止
するようにすればよい。
以下、同様にしてレイピア(1)の1往復動毎に、模様
素付き箔糸の1緯入れ、及び鋏み(2)による所定個所
、即ちその1緯入れ範域対応個所での切断が行われ、そ
の緯入れされた隣接する箔糸と箔糸の模様素が織物経方
向に並列し、該模様素の並列集積になる模様が織物に表
わされる。そしてその緯入れされた箔糸(3b)は、織
機上の経糸(W)・・・並列体の外に出ている耳部が経
添え糸(33)・・・と繰合され、また当該耳部の下面
でこれと経添え糸(33’ )が交叉する、即ち該経添
え糸(33’ )に該耳部が載る。当該繰合、交叉によ
り緯入れ箔糸(3b)の経糸(W)・・・並列体より外
に出ている部分の上下方向定置性が確保される。
上記緯入れにおいて、緯入れされた模様素付き箔糸が緯
ずれしていないときは、一定糸引出しラインCD>にお
ける箔糸(3a)も緯ずれのない正しい位置にあって、
引出しに備え待機することになり、該ライン(Ω)の箔
糸(3a)の位置マーク(4)(4)(4)は正常位置
を占める。この場合には、当該位置マーク(4)(4)
(4)は対応するマークセンサー(8−1)、< 8−
2)、(8−3)と向合っており、そして当り(18)
の駆動機(20)は作動しない。この作動制御は、シー
ケンス制御装置(23)により規制される。
レイピア(1)による箔糸(3a)の緯入れに緯ずれが
あったならば、その際にはこれに応じて一重糸引出しラ
イン(j2)における箔糸(3a)の第1図左右方向へ
の位置、換言すれば当該ラインの箔糸(3a)の位置マ
ーク(4)(4)(4)の緯方向への位置ずれがある。
今、第3図のマークセンサー配置形式において、ライン
(Ω)における箔糸(3a)が右方向(或いは左方向)
へ0.4〜1.2mmの緯ずれ(小さな緯ずれ)したと
すれば、これをマークセンサー (8−1)  (8−
1)のうちの左側(或いは右側)のマークセンサーが検
出し[当該左側(或いは右側)のマークセンサーのみが
、対応する位置マーク(4)より外れる関係位置となる
。]、この検出に基づき、この小さな緯ずれに対して、
次回緯入れ箔糸が正常な緯入れ位置となるのに即応する
位置を当り(18)が当該次の緯入れに先立ち占めるよ
う、シーケンス制御装置(23)による制御の下に、駆
動機(20)が所定量、正(又は逆)転されて、停止さ
れる。第3図の形式で、ライン(Ω)の箔糸(3a)が
右方向(或いは左方向)へ、1.2〜2 m mの緯ず
れ(中なる緯ずれ)をしたとすると、この場合にはこれ
をマークセンサー (8−1)  (8−1)のうちの
左側(或いは右側)のマークセンサーと、マークセンサ
ー(8−2)(8−2)のうちの左側(或いは右側)の
マークセンサーが検出し[これ等二つの左側(或いは右
側)のマークセンサーのみが、対応する位置マーク(4
)から外れる関係位置となる。コ、この検出に基づき、
この中なる緯ずれに対して、次回緯入れ箔糸が正常な緯
入れ位置となるのに即応する位置を当り(18)が当該
次の緯入れに先立ち占めるよう、駆動機(20)がシー
ケンス制御装置(23)による制御の下に、所定量、正
(または逆)転されて、停止される。第3図の形式で、
ライン(Ω)の箔糸(3a)の緯ずれが右方向(或いは
左方向)へ2mm以上(大きな緯ずれ)であったときは
、これをマークセンサー(8−1)(8−1)のうち左
側(或いは右側)のマークセンサーと、マークセンサー
(8−2)  (8−2)のうちの左側(或いは右側)
のマークセンサーと、更にマークセンサー(8−3)が
検出し[これ等二つの左側(或いは右側)と、更に当該
後者マークセンサーとが、対応する位置マーク(4)よ
り外れる関係位置となる。]、この検出に基づき、シー
ケンス制御装置(23)による制御の下に、駆動機(2
0)が非作動の状態におかれると共に、織機の運転自体
が停止される。大きな緯ずれがあった場合、一定電引出
しライン(Ω)の箔糸(3a)は人手により正常な位置
に戻せばよい。その際、正常位置戻しの確認は、適当な
方法、例えばマークセンサー(8−1)  (8−1)
、(8−2)  (8−2)、(8−3)にそれぞれパ
イロットランプ(図示せず)を接続し、これ等マークセ
ンサーにその対応位置マーク(4)が対向するとき、そ
の対向で当該マークセンサーがオン状態となるのを該パ
イロットランプが表示するのを見ることにより、行えば
よい。必要ならば、当り(18)も人手により位置修正
すればよ(、それは例えば調整ねじ(22)を手動で回
動することにより行えばよい。
第4図のマークセンサー配置形式においては、右方向(
或いは左方向)への緯ずれが0.4〜1.2mmであれ
ば、これをマークセンサー(8−1)  (8−1) 
 [8−3,8−3を兼ねる]のうち左側(或いは右側
)のマークセンサーが検出し[当該左(或いは右)側の
マークセンサーだけが、対応する位置マーク(4)から
外れる関係位置となる。コ、1.2〜2mm右方向(或
いは左方向)への緯ずれでは、これをマークセンサー(
8−1)(8−1)のうちの左側(或いは右側)のマー
クセンサーと、マークセンサー(8−2)が検出し[こ
の左側(或いは右)側のマークセンサーと、当該後者マ
ークセンサーとが、対応する位置マーク(4)から外れ
る関係位置となる。] 、2 m m以上の右方向(或
いは左方向)への緯ずれは、これをマークセンサー(8
−3)  (8−3)のうち右側(或いは左側)のマー
クセンサーと、マークセンサー(8−2)が検出し[こ
の右(或いは左)側のマークセンサーと、当該後者マー
クセンサーとが、対応する位置マーク(4)から外れる
関係位置となる。1.0.4〜1.2mm緯ずれ検出、
1.2〜2mm緯ずれ検出に基づき、それ等の緯ずれに
対して、駆動機(20)が所要時に第3図の形式におけ
ると同様な要領で、所定量、正(または逆)転されて、
停止され、2mm以上の緯ずれ検出に基づき、第3図の
形式におけると同様な要領で、駆動機(20)が非作動
の状態におがれ、かつ織機の運転自体が停止される。第
4図の形式で、2mm以上の緯ずれに対する箔糸(3a
)の位置修正は(要すれば、当り(18)の位置修正も
)第3図の形式におけるそれと同様にして行えばよい。
シーケンス制御装置(23)による駆動機(20)の作
動制御は、上述したところから明らかなように、各一緯
入れ毎にその緯入れ後に行われる。それに要するシーケ
ンス制御装置(23)のオン、オフの切換えは、適当な
手段、例えば後述する、緯入れ検出センサー(36)の
オン、オフにより行えばよい。
こうして、糸一定引出しライン(ρ)における箔糸(3
a)が小さな緯ずれをしたとき、及び中なる緯ずれをし
たとき、当該緯ずれに対して、当り(18)が所要の位
置に変位され、この当り(18)の変位により該当り(
18)に対する次回のレイピア糸把持体駆動レバー(1
90)の衝突時機、換言すれば該糸把持体(19)の開
放時機が上記緯ずれに対応する時機に補正され、それに
より模様素付き箔糸が正常な緯入れ位置に再びもたされ
るよう規制される。
マークセンサー配置形式が第3図及び第3−1図のもの
では、当初設定した駆動機(20)の作動量を本発明装
置の据付の途中或いは据付後に変向する場合、それにつ
いての対処の「変数」を第4図、第4−1図の配置形式
のものよりマークセンサーの数が多い分、多くとれ有利
である。第4図、第4−1図のマークセンサー配置形式
では、前者形式よりマークセンサーの数が少ない分、構
造が簡単である。
鋏み(2)で切断される前の段階で糸端部(3a’)は
、第13図に示すように一部をホルダーフィンガ一部(
2b’ )とクランプ(9)の間に挟持される。緯入れ
された箔糸は、この挟持時点では糸把持体(19)によ
る把持を解かれている。こうして、鋏みで切断されるま
での間、上記挟持により該箔糸は第13図の左方へ少し
引戻される。この引戻し量は、固定刃(2C)が可動刃
(2a)の回動でこれと出合う位置が不変であると、毎
回の緯入れでほぼ一定である。
これと異なり、固定刃(2C)が可動刃(2a)と出合
う位置が変更可能なれば、第13図の上方側へ固定刃(
2c)を位置させることにより、上記挟持の開始より糸
切断までの時間的間隔が短かくなって、箔糸の引戻し量
が少なくなり、下方側へ位置させるときは引戻し量が多
くなる。従って、緯入れした箔糸に緯ずれがあった場合
、それに合わせて固定刃(2C)の位置を然るべ(調整
することにより、緯入れ終了直後の箔糸そのものを切断
に先立って位置修正できる。
この緯入れ終了直後、切断前での箔糸そのものの位置修
正について、次に述べる。
緯ずれがあった場合、それが小さなものであるか、中な
るものであるか、大きなものであるか、及び左右何れの
方向であるかをマークセンサー(8−1)  (8−2
)  (8−3)の所定のものが既述したようにして検
出する。すると、この検出に基づき、シーケンス制御装
置(23)による制御の下に、小さな緯ずれではソレノ
イド(40)(41)のうちの所要側のものが励磁され
て、レバー(38)を中立位置から第11図の左右所要
何回りに第1のストッパー(48)に当たるまで回動さ
せ、それにより固定刃(2C)を中立位置から同図の左
右所要何回りに変位させる。中なる緯ずれでは、シーケ
ンス制御装置(23)による制御の下に、まず今一つの
ソレノイド(54)が励磁されて、第1のストッパー(
48)(48)をレバー(38)の回動行路の職域外へ
移動させ、この状態下でソレノイド(40)(41)の
うちの所要側のものが励磁されて、第11図の左右所要
何回りにレバー(38)を中立位置か、ら第2のストッ
パー(49)に当たるまで回動させ、それにより固定刃
(2C)を中立位置から同図の左右所要何回りに変位さ
せる。大きな緯ずれでは、シーケンス制御装置(23)
による制御の下に、ソレノイド(40)、(41)及び
(54)は非作動の状態におかれる。
こうして、緯入れされた箔糸は、緯ずれがあった場合、
小さな緯ずれ、中なる緯ずれに合わせて、前述した第1
3図左方への引戻し量を調整され、緯入れ終了直後、切
断前での箔糸そのものの位置修正が前記綿ずれに合わせ
て行われる。
即ち、緯入れされた箔糸の緯ずれ補正は、先に述べた箔
糸把持開放時機の規制と、箔糸そのものの位置修正との
二元的になされるのである。従って、箔糸の緯入れ位置
規制は、十分に精度が高い。
レイピア(1)による上記の箔糸緯入れにおいて、所定
個所に糸端部が待機している箔糸は、鋏み(2)より少
し上流側の個所を糸道(15)により定置的に位置規制
されて、一定の態勢を保つ待機状態となり、この状態下
でレイピア(1)により把持されて緯入れされることに
より、その緯入れ中、箔糸は杼口に対し前後(第2図の
上下)及び垂直方向について一定の関係位置に位置規制
される。
また上記緯入れにおいて、レイピア(1)が緯入れ箔糸
の把持を開放し、後退最終端に達した時点で、緯入れ検
出センサー(36)が作動し、それにより緯入れを検出
する。
一方、箔糸(3a)が正常な向き即ち表向きに緯入れさ
れたときは、これに伴いその緯入れされた箔糸(3b)
耳部の面表示マーク(31)も表、裏正常な面を占め、
該マーク(31)を当該耳部の前述した上下方向定置性
確保の下、面表示マーク検出センサー(32)が検出す
る。緯入れされた箔糸(3b)が表、裏反転していると
きには、その緯入れ箔糸(3b)耳部の面表示マーク(
31)も表、裏反転した面、換言すれば面表示マーク検
出センサー(32)と向き合わない側の面を占め、その
ため該センサー(32)は反応しない。
上記面表示マーク検出センサー(32)は、その緯入れ
箔糸(3b)の面表示マーク(31)検出、非検出を以
て、上記緯入れ検出センサー(36)の所定時の緯入れ
検出と合わせ、緯入れ箔糸(3b)の表、裏検知を司る
。この緯入れ箔糸の表、裏反転検知は、面表示マーク検
出センサー(32)の非作動及び緯入れ検出センサー(
36)の作動に基づき、ブザー、ランプ等の警報器を作
動させて確認するようにすればよく、また必要に応じ織
機の箔糸緯入れ系を箔糸の表、裏反転緯入れ発生時に適
当な手段により停止するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における箔糸の待機状態をレ
イピアと共に概略的に示す正面図、第2図は本発明の一
実施例における織機要部の概略的平面図、第3図は位置
マークセンサーの配置形式の一例を示す斜視図、第3−
1図は第3図の形式のマークセンサー配置における各マ
ークセンサーの関係位置を示す図、第4図は位置マーク
センサーの配置形式の他側を示す斜視図、第4−1図は
第4図の形式のマークセンサー配置における各マークセ
ンサーの関係位置を示す図、第5図は同上実施例におけ
る鋏みの分解拡大斜視図、第6図は同実施例におけるレ
イピア先端部及びレイピア糸把持体開放用当りの拡大平
面図、第7図から第9図までは挾み可動刃の作動状態を
工程順に示す説明図、第10図は第6図のX−X線拡大
断面図である。 第11図は鋏み固定刃のための位置調整手段の一例を示
す立面図、第12図は第11図に示された位置調整手段
における第1のストッパーを移動させる機構の一例を示
す斜視図、第13図は箔糸の緯方向への引戻しを図解す
る立面図、第14図はレイピア糸把持体を駆動させるレ
バーの変更例を示す平面図である。 (1)・・・レイピア (2)・・・鋏み (2a)鋏み可動刃 (2b)・・・鋏み可動刃ホルダー (2b’ )・・・鋏み可動刃ホルダーフィンガ一部(
2C)・・・鋏み固定刃 (3)・・・模様素付き箔糸の長尺巻取物(3a)・・
・該巻取物より引出された箔糸(3a’)・・・その糸
端部 (3b)・・・緯入れされた箔糸 (4)・・・位置マーク (Ω)・・・一定電引出しライン (6)・・・ピンチ送出しローラー (7)・・・糸道 (8−1)、(8−2)、(8−3)・・・位置マーク
センサー (9)・・・クランプ (15)・・・糸道 (16)・・・押え (18)・・・レイピア糸把持体開放用当り(19)・
・・レイピア糸把持体 (190)・・・レイピア糸把持体を駆動させるレバー (19a)・・・第1のレバー (19b)・・・第2のレバー (20)・・・当りのための駆動機 (31)・・・面表示マーク (32)・・・面表示マーク検出センサー(36)・・
・緯入れ検出ンサ− (38)・・・レバー (40)、(41)、(54)・・・ソレノイド(48
)・・・第1のストッパー (49)・・・第2のストッパー (以 上) 第 図 =甲:=== 図 第 図 t01J シ 手続補正書印躬 昭和63年12月19日 事件の表示 昭和63年特許願第177681、 発明の名称 織機の模様素付き箔糸緯入れ自動位置規制状 中塚工業株式会社 埋入 自  発 補正の対象 明細書中箱5頁第10行目 「平糸」 とあるの 「糸」 と補正する。 (以 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レイピア或いはグリッパシャトル、及び定位置の
    鋏みを構成要素として包含する織機であって、模様素を
    所定部位に有する箔糸の長尺巻取物を定位置に配置し、
    これから引出した模様素付き箔糸の糸端部を所定個所に
    待機させ、該箔糸の糸端部を上記レイピア或いはグリッ
    パシャトルにより把持して緯入れし、その緯入れした箔
    糸を上記鋏みにより切断するという仕様の下に上記緯入
    れを繰返し行うことにより、その隣接する箔糸の模様素
    の織物経方向への集積による模様を少なくとも一部にあ
    らわす織物を製織するのに使用される織機において、上
    記箔糸長尺巻取物は、その各一緯入れ範域の、織物耳部
    に相当する部位の定位置に間隔を隔てて少なくとも三つ
    の位置マークを施しておき、また該巻取物から引出され
    た箔糸の少なくとも杼口側の一緯入れ範域相当分の糸行
    きを一定の空間中を延びる糸引出しラインとし、当該一
    定糸引出しラインにおける箔糸の位置マークを検出する
    複数のマークセンサーを該ライン沿いに並べて設け、該
    一定糸引出しラインの個所に、該ラインにおける箔糸を
    上記レイピア或るいはグリッパシャトルが休止している
    とき、及びその前進時に該前進動で前進限度に近付くと
    きまで或いは達するときまで拘束し、その拘束を前進限
    度に近付いたとき或いは達したとき解放し、該解放を上
    記レイピア或いはグリッパシャトルの緯入れ運動中、続
    行する押えを配置し、上記レイピア或いはグリッパシャ
    トルの復動走行路上の定位置に配置されて該レイピア或
    いはグリッパシャトルの糸把持体を駆動させるレバーを
    衝突させて該糸把持体を開放させる当りを織物緯方向に
    変位し得るようにし、該当りに、上記マークセンサーに
    よる上記一定糸引出しラインにおける箔糸位置マークの
    緯ずれ検出に基づき作動される駆動機を駆動結合し、上
    記マークセンサーは、上記位置マークのそれぞれについ
    て少なくとも一つの配置にして、かつ上記一定糸引出し
    ラインにおける箔糸の小さな緯ずれを検出するのに対応
    する配置のものと、中なる緯ずれを検出するのに対応す
    る配置のものと、大きな緯ずれを検出するのに対応する
    配置のものとを包含し、更にこれ等マークセンサーは上
    記箔糸の一方側への緯ずれ検出についてのものと、他方
    側への緯ずれ検出についてのものとの二つの組からなり
    、上記鋏みは、機械駆動される可動刃及び該可動刃に対
    する位置が変更可能な固定刃を構成要素として包含し、
    更に該鋏みは、緯入れされ把持を解かれた箔糸が切断さ
    れるまでの間、該箔糸を緯方向に若干、引戻すための引
    戻し手段を有し、上記鋏み固定刃に、箔糸の上記小さな
    及び中なる緯ずれに応じて上記箔糸引戻しの量を規制す
    るよう、該鋏み固定刃を所定位置へ変位させるための位
    置調整手段を付加し、上記駆動機は、一定糸引出しライ
    ンにおける箔糸の上記緯ずれに応じて、上記当りを所定
    量、織物緯方向の所要側へ変位させるよう、正或いは逆
    駆動して停止する、及び非作動状態をとるようにされて
    いることを特徴とする織機の模様素付き箔糸緯入れ自動
    位置規制装置。
  2. (2)レイピア或いはグリッパシャトルの糸把持体を駆
    動させるレバーが、後端面が急勾配の傾斜型カムになっ
    たかつ該糸把持体から延びる第1のレバーと、レイピア
    或いはグリッパシャトルに取付けられて先端が該傾斜型
    カムに接触しかつ糸把持体を開放させる当りに対する接
    触面が緩勾配になった第2のレバーとからなる請求項(
    1)記載の織機の模様素付き箔糸緯入れ自動位置規制装
    置。
JP17768188A 1988-07-15 1988-07-15 織機の模様素付き箔糸緯入れ自動位置規制装置 Granted JPH0226956A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62215042A (ja) * 1986-03-10 1987-09-21 中塚工業株式会社 織機の模様素付き箔糸緯入れ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62215042A (ja) * 1986-03-10 1987-09-21 中塚工業株式会社 織機の模様素付き箔糸緯入れ装置

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